華政 第21話(下) 男でしょう?

華政 第21話(下) 男でしょう?

ジュウォンがチョンミョンを捜していました
ジュウォンは“白い数珠”で自分の気持ちを表現して、他方では光海君の“家族となりたい”という真心を伝えました、まだその答えは貰っていません。

チョンミョンは、
「ナウリ。
 火器都監が私の居場所のようです。
 どうかここで働けるように助けてくださいませんか?」
2124_201508121402103eb.jpg

「イ班長。
 公主媽媽が式典では活躍の場所も探しておいてくれ」
2133_20150812140210a15.jpg

光海君

「私たちは今日、古い火を消し、新しい火に改める。
 これは民に新しい炎を分け与える国家の重要な式典である。
 これより火器都監から届く硫黄に火を入れる…。
 ! 公主…」
2133a_201508121402092a6.jpg

「…」

硫黄の入った容器を持った班長以下と共に、チョンミョンはチマ・チョゴリで現れます
驚きと安堵が入り混じった顔の光海君でした。

2133b_201508121402087bf.jpg

カン・イヌ

チョンミョンは以前貰っていた数珠を返すために船着場にも立ち寄ったのでした。
イヌは「チュサンは決して媽媽を守ることはできない」と引き止めますが、

「火器都監の裏で私は生きていきます」との決心でした。

「…」
2133c_201508121402086fa.jpg

チョンミョンは光海君に向かって

「どうかケファリョ(改火式典)を続けてください、チョナ」

「…」

「古い炎を、新たな炎に改めてください。
 そしてチョナのお慈悲を国中の民に分け与えて下さい。
 これが式典の意義です。
 私もチョナのお傍で、新しい炎のために火を灯します」
2133d_20150812140207f40.jpg

新たな火が起こされます。

2133e_20150812140604ee3.jpg

そして火は硫黄の壺へ。

2133ee.jpg

チョンミョンへ…。

2133f_20150812140602459.jpg

「…。
 今付いた火が我ら朝鮮の新しい炎となる。
 この火を万人に届けよ!
 全ての人々に届けよ。この火から新しい国が始まる」
2133dd.jpg

# 「鑽燧改火式(ケファリョン)とは、木と木の摩擦で新しい火をおこして王様に捧げる公式儀式。
新しい火は王様に捧げる、そして庶民にも配られる国儀。
古米が尽きて新米に変わるのも丁度一年、火起こしに使う摺木(すりぎ)も一年で新しいものに取り替えます。

火は官僚から、そして庶民へと伝達され民家の釜戸まで届きます。

2133g_20150812140601e99.jpg

2133h_201508121406018d9.jpg

ジュウォンとイヌ

「結局はお前が媽媽を説得したんだな」

「…? イヌや」

「媽媽はこれを返しに来たんだ。
 なぜだ、
 なぜ今度も俺はお前の後塵を浴びるのか…?」
2133m_20150812141448ae8.jpg
# イヌの意識がライバルへと変化したようです。

チョンミョンは光海を訪ね、
私は許しはしませんでした
2133n_20150812141448cbb.jpg

「だろうな」

「しかし、あの日は決してもう来ません」

「そうだ。 公主」

「しかし、私は火器都監に戻りたいのです。
 私の決心です

「?」

「チョナは今、この国に必要な王です。
 私は今日のようにできる限りお傍で尽くします」
2133p_20150812141447f84.jpg

# 新しい登場人物・綾陽君(ヌンヤングン)後の仁祖(インジョ)

2135_20150812141446fe7.jpg

新居を捜しているようです。
「もっと大きな家はないのか?」

「ナウリ、漢陽ではこれが一番大きいほうです」

「いいや、あれだ」

「あれは宮殿ですよ」

「そうか、少なくともあれくらいはないとな」
2136_20150812141445baf.jpg

火器都監に戻ってきたチョンミョン

これまでの無礼を詫びる先輩たち。

2137_20150812141806bdb.jpg

ジュウォンには、
「火器都監にこだわったので、居心地が悪そうに見えます。
 どうも私が頑固だったかもしれない」

「また辞めると言い出してはいけません!媽媽!」

「え?!」

「あ! いいえ…。
 ここは出たり入ったりする部署ではありません」

チョンミョンは腕に白い数珠を付けています。

「媽媽、それは…?」
2140_20150812141804403.jpg

「あ、あ、これは…。
 ナウリから戴いたから付けているだけで…。
 捨てるのは嫌だから、それに腕に付ける物だから…」
2138_201508121418067d4.jpg

「そうだ。 それしか意味はないんだ。
 仕事があるから宮中に戻らないと…」

「“仕事の虫”…!」

「え?!」

「男でしょう?」
2139_201508121418050bb.jpg

「え?」

「これは“私の真心”だとか言っていたくせに、
 あの時の勇気はどこにいったのですか?!」
2141_20150812141804c19.jpg

「媽媽、どうかそう怒らないで下さい」

「戴いたものを身に付けているという意味が理解できないのですか?!」

「え?!」

「“そうだな”、“その通りだ”とは何ですか?!」

「…?!」

「もう良いわ。新しいのを買いに行くわ!」

「媽媽、…、ということは…」

「…」
2142_20150812143415e47.jpg
# ここまでです。

「ナウリ!大問題です!」

「え?!」

「戦争です! 
 後金が民国を攻撃しています!」
2144_201508121434138c3.jpg

宮中ではユ・ヒボンが、
「こうなった以上、兵力を送らないといけません」
2144a_2015081214341328e.jpg

光海は早速カン・ジュソンを呼んで

「これからはそなたの腕の見せ所だ。
 西人派が派兵に反対するように仕向けてくれ」

「そうするしかないようですね」

「それに、明国の情勢を調査してくれ。
 明で知っている皇室などを通じて調べてくれ」

内官からの知らせ

「綾陽君がソッコテジュ(#)で、
 明国への派兵を嘆願しています」

「チョ~ナ~。
 ヌンヤン(綾陽)グン・イ・ジョンです!
 覚えていますか?!
 チョナの弟君のチョンウォン(定遠)君の長男です!」
2144b_20150812143412387.jpg

# 席藁待罪(ソッコテジェ:석고대죄) 
ムシロを敷いて王の処分や命令、あるいは嘆願すること。

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
ランキング@「にほんブログ村」

チョンミョンとジュウォンのラブラインに火がついたと思いきや、新たな人物(綾陽君:ヌンヤングン)、後の仁祖(インジョ)が登場。

年代は1618~1619年頃。
ヌンヤングン(光海の甥)のクーデターまで、あと4年から5年です。
明からの要請と、明への派兵をめぐり、韓国半島は国際情勢の渦に巻き込まれます。
すでに、女真族は他の北方民族を取り込んで後金国を建国しました(1616年)。

ウィキペディアでは次のとおりです。

後金(こうきん)は、17世紀前半に満洲に興った満洲人(女真人)の国家で、清の前身。

1588年までに女真の建州女直を統一し、マンジュ国(満洲語manju gurun, 満洲国)を建てていたアイシン=ギョロ(愛新覚羅)氏のヌルハチ(努爾哈赤)は、1593年に海西女直との戦争に入って勢力を拡大した。
ヌルハチは1616年までにイェヘ部族を除く全女真を統一して、この年ハンの位につき、天命の年号を立てて明からの独立を宣言した。
ヌルハチはこのとき国号をアイシン国(満洲語aisin gurun, 金国)と定めたので、かつて12世紀に完顔阿骨打の立てた金と区別してこの国を「後金」と呼ぶ。
はじめ首都は1603年以来のヌルハチの居城ヘトゥアラ(興京)に置かれた。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose