実話とフィクションと…②<王朝絵巻>

<王朝絵巻 シーズン2>
史実とフィクションと…②

小説「ホン・ギルドン」の作家でもある許筠(ホ・ギュン)という人
この人は実に面白いのですが、過去の記録は多くないようです。

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科挙試験を経て官僚の道を歩みながらも、身分制度の不条理を小説にして表現した背景には、当時では普通ではあまりない下層階級との交友関係があったそうです。
映画『王になった男(韓国原題:光海)』では王の側近であり、このドラマ『華政』では明国でのスパイをやったような風来坊でもあります。

さてどちらが実像に近いのか?
答えは出なくとも、私は映画での許筠(ホ・ギュン)が実像に近いと思っています。
このドラマでは最低男ですけど、映画ではしっかりと光海君を支えます。
自分がなしえなかった社会制度の改革をわずか2週間の代打の偽の光海に演じさせるという、奥が深い描写の映画だったと思います。

また、実在の人物は、その姉が詩人であったように、彼も文才に恵まれていました。
官僚時代に密かに書いた小説が『洪吉童伝』の時代背景は第4代王・世宗(セジョン)の頃です。
ただし、この小説は身分制度や王政を批判する、いわば“自由主義”小説であったために反逆罪で死罪になります。
49歳(1569~1618年)でした。

このドラマでも、大変な知恵者ではあったのですが知恵に溺れるというか、
大妃に仕組んだ謀反の罠が見破られて1618年に死罪となります。

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映画『光海(邦題:「王になった男」)』

小説『ホンギルドン』の概要は次のとおり。

ギルドンは宰相の息子でしたが、庶子でした。
正妻の子の兄と違って、父親からはダイレクトに愛されることはなく、科挙の文官試験の道は閉ざされていたはず。
ドラマ『亀巌ホジュン』と良く似ています。
ただし、時代は第4代王・世宗の頃の設定です。

家を出たギルドンはいつしか義賊の頭領として、“活貧党”を名乗り、社会にカムバックします。
狙いは金持ちの両班だけ。しかし、義賊活動とはいえ罪は罪なので、世宗以下は追い回します。
それでも逮捕されることなく、むしろ強気に出て、世宗と取引します。
自分を国防長官にするなら出頭するというもの。
敵に回すよりも才能を買った方が賢明と考えた世宗は、約束を守り「兵曹判書(ピョンジョンバンソ)」に就けます。
しかし、宮廷社会での大臣生活には飽き足らず、昔の仲間と共に国を出て、新しい自由な国を建国。そこで幸せな生活を送ったというお話です。

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“慈悲の女神の目”というブレスレット(数珠)が気になっているのですが、スカイブルーの部分はターコイズ(トルコ石)ではないかと思います。
アメリカ・インディアンの飾りにもしばしば見かけました。

power stone

ドラマでは、新しく女性用の“白い数珠”が出ました。
ゼオライトなどのパワーストーンだと思いますが、これはジュウォンからチョンミョンへの“思い”。
今後もストーリーでの、静かな役割ですが、大切なアイテムです。

ちょっと話題は変わります

同志社大学・大学院の浜矩子(はま・のりこ)教授。
文章も美しいし、その経済・社会・政治思想には共感を覚えます。
「政府とは社会・経済のゆがみを是正し、貧しい人を救済する」ことが役目だと。

今週放送された『華政』第38話では、ジュウォンと結婚したチョンミョン(貞明公主)がヌンヤングン(第16代王・仁祖)に“宮殿を去る”との別れを告げに行きます。
同時に官僚のキム・ジャジョム(後の首相)とも明確に線を引き、「今後はチョナにも官僚たちにも頭を下げることはしません」とし、光海君(第15代王・クァンへグン)の政治路線を自分が継承することを宣言します。
「この国は国民(百姓たち)のものです。あなたの持ち物ではありません」と明言。
本当にあの時代にこんな国民国家の思想を持っていたのかと思うのですが、既に西欧ではその思想が芽生えていて、市民革命へと時代は進みます。

Kstyle(エンタメ)Newsからです

イ・グァル(ユ・ハボク)の乱が鎮圧され、仁祖(インジョ、キム・ジェウォン)が宮に戻った。
彼を見る貞明(チョンミョン、イ・ヨニ)の視線は冷たかった。

18日夜に韓国で放送されたMBC月火ドラマ「華政」第38話では、イ・グァルの乱の中で奮闘する貞明とホン・ジュウォン(ソ・ガンジュン)の物語が描かれた。
貞明とホン・ジュウォンはイ・グァルの乱の中で朝鮮の兵士同士の衝突が広がった場合、朝鮮を虎視耽々と狙う後金の侵攻を防ぐことができないと判断し、全面戦争を防ぐために奮闘した。

必死の努力の末、2人は全面戦争を防ぐことに成功し、イ・グァルは一緒に反乱を企てた反乱軍によって命を失った。
乱が終わり、宮を捨てて逃げた仁祖がまた戻ってきた。
貞明とインモク大妃(シン・ウンジョン)は、民を捨てて自分の命を守るために宮を離れた仁祖を冷淡で冷たい視線で見つめ、仁祖もまた殺気のこもった眼差しで彼女たちを見た。

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元記事配信日時 : 2015年08月18日20時38分
記者 : イ・スンギル

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こんばんは

naoさん 皆様 アンニョンハセヨ

お久しぶりです

東南アジア旅行の写真ありがとうございました。
タイ、カンボジアの空の写真をこれからも楽しませてください。
空や海を見ていると自分の生活空間や時間空間の狭さを感じることがあります。
それに夜遅くまでPCに向かっていると、月や星はなごませてくれます。

『華政』は23話くらいからの東アジアの情勢や30話でのクーデターでの光海君の退位のこと。
その後の仁祖のことを飛ばして、今週放送された40話頃が緊迫感あります。
揺れる中国大陸も含め、視野が国際的になります。
振り返るのは億劫でしょうから、先を楽しみにぼちぼち来てください。

私も気に入っている<王朝絵巻>は、シーズン3まで完成させようと思います。
シーズン1で中期以降の朝鮮王朝を調べ、裏で糸を引いていた半島の女性たちのこと、そして日清戦争までの日本との良好な関係を概観しました。
ドラマは『ホジュン』で、昨年の冬から今年の春のことです。

シーズン2では『チャン・オクチョン』や『光海』がなぜ悪者にされているのかと人物像に興味を持ちました。
まさに夏の暑さの中での“熱中症”でしょうか?

そして、これからシーズン3で東アジアの国際関係を調べているところです。
『華政』とは長い付き合いになっていますし、秋は真っ盛りでしょうか…。

こうしてみると20世紀前半の50年間は中・韓・日の3国とも「蓋」をしてますね。
みんなで「蓋を開いて」認め合う研究とか教科書作りができるような時代になって欲しいです。
私の頭の中もその頃のことはブラックアウトです。

王朝絵巻

オッパ 皆様 アンニョンハセヨ

私は、王朝絵巻をとても楽しみにしています。
近くて遠い隣国の歴史です。

日本に育って教育を受けましたが、中国史は学んでも、韓国(朝鮮半島)の歴史はあまり学ばなかった。
近代史を学ぶ必要性を強く感じますが、それ以前の歴史を知ることで、より隣国を理解できる気がします。

話は飛びますが、以前モンゴルを旅行したときのこと。
日本語が達者なガイドさんに聞いたのですが、現在40才代以前のモンゴル人の子供時代、学校では『チンギス・ハーン』のお話は御法度だったそうですよ。
今回カンボジア旅行でも、ポルポトについての負の歴史は学校では教えていないということを聞きました。
(こちらは、まだ当事者だった人たちが生存していますから、また徒党を組み、再び力をつけることを恐れて、「蓋」をしているようです。)

Bログでは政治的なお話はタブーでした。
ここまでにします。
失礼しました。

以前にも書いたかしら?
忘れてしまいましたが、豊臣秀吉の「太閤記」も秀吉の良いように書かせた「読み物」だったらしいですし。
史実にフィクションを混ぜたり、史実とは正反対の事柄を書いたり。

また、結論はなんなのか、わけのわからない文章ですが、
『史実とフィクションと』

『ノンフィクションとフィクション』の境界線は誰も知るところがないということでしょうか。
どれを信じるか・・・。
見極めというか・・・・・・。
その為にオッパは沢山の文献、資料を読んでいるのですよね。

私は沢山の資料は読めませんから、このBログを読んで、「ああ、そうなのか」と頷くわけです。

ホン・ギルドン
私はドラマで見たのですが、とても良い作品だった記憶があります。
義賊のお話はどの国にもあるものなのですね。
それが、「民」の期待でもあったわけですがら。

結局、なんなんだ!
すみません。

とにかく、この王朝絵巻が楽しみだ。ということです(笑)



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