華政 第19話(上) 愛の白い数珠
華政 第19話(上) 愛の白い数珠
カン・ジュソンが送り込んだ刺客
屋敷に忍び込む刺客を見て、
「いったい誰だ?!」
後ろにもいた刺客。
チョンミョンはすんでのところで切られそうになりますが、身代わりになって飛び込んだジュウォンに刃。

「何している?!早く家の中に!」

黒傘の男がジュウォンを救います。
刺客は自害して背後関係が解りません。

チョンミョンが家の中に運び込んで、意識を持つようにと応急手当をします。

「媽媽(ママ)にはお怪我はありませんか?」
「そんなことを心配している時じゃない」
「どうか持ちこたえて…。
政敵になっても死んではいけないわ」

# 黒傘の男は「なぜここにファイが…?」
と言っておたように、チャギョンなのです。
ホン・ジュウォンが切られたことは海光にも伝わり、光海は自ら御医を連れてジュウォンの屋敷に向かいます。
後を付けさせるのはキム尚宮
医者が言うには、
「急所は外れていますが、傷が深いのでこの数日が峠です」
「ナウリ…」

チョンミョンを見つめる光海
「…」

# 光海はジュウォンとチョンミョンが愛し合っていることを知ります。
カン・ジュソン
「失敗だと…。
それにホ・ギュンも殺すことができなかったな?」
「イ・イチョムがどこからか現れたからです」

# 刺客のリーダーはジュソンに一刀両断!
ユン夫人が来て、
「片付けなさい」と下人に。
「光海がこの機を利用して、締め付けにかかるだろう」
「これまでもこんなことはありましたが、
あなたはいつも勝ち抜きました」

光海とチョンミョン
「誰だか知らない連中だと言ったな?」
「ええ、死体を調べたのですが、
証拠は残っていませんでした。
私たちを救った者も分かりません」
「そうか…」
「この件は私が何とか捜査しますから、
どうか手を貸して下さい」
「チョンミョンな…」
「私のためにナウリは死にかけたのです。
許せません」
「それでもダメだ。
今は身を隠しているべきだ」
「いいえ、逃げ隠れするくらいなら、
こうして現れたりはしません。
チョナにも私の名を明かすようなことはしなかったはずです」
「…」
「私は決してもう、大切な人を失うようなことはしません。
そう決めたんです」
「…」
「私の存在のために誰かが死ぬようなことは許されないのです。
どうか、背後には誰がいるのかを教えて下さい。
私はどうしたら良いのか教えて下さい」

光海には内官からジュウォンが持っていた白い数珠が届けられます。
「御医が治療している時に、
ホンナウリが持っていたそうです」
「これは女物ではないのか?」
「ええ、公主媽媽にお渡しになる予定ではなかったかと思います」
「ホン校理(キョリ)がそんなこをする男だったとは…」

痛みと闘っているジュウォンに、
「今度は私の番だわ。
こうして帰って来たからには、
目を覚ましてもらわないと…。
私を見つめて欲しいわ」
「…」
「分かるかしら?
あなたが最初に見るのは私よ」

今度は火器都監の井戸水が真っ赤
「ウンソル!
いったいこれは?!」

そして貼紙(檄文)
…暴君には百姓たちの怒り心頭
撃昌…
(# 昌=昌徳宮の意味です。
つまり、王を撃てです)
光海はイ・イチョムに警備を依頼します
会議ではイチョムが、
「背後にはきっとホ・ギュンがいる!」

ホ・ギュンとカン・ジュソン
「それは町の壁の貼紙だな?
これで光海が何をしようとしているのか、
分かっているのか?」
「…」

イ・イチョムはホ・ギュンと会ううちに、光海を狙っていることを知ります。

イチョムと光海
「昨日、
カン・ジュソンが彼を始末しようとしていると命じました」
「ああ、しかしホ・ギュンは一人では死なないだろうな。
きっとカン・ジュソンを引っ張り出すだろう」
「今日はホ・ギュンの家に物証を隠しておきました。
血の井戸と貼紙の証拠です」
「…」

カン・ジュソンとホ・ギュン
光海君が仕掛けてきたことに気付き、カン・ジュソンはギュンを殺そうとしますが、ホ・ギュンは、自分が夕刻までに戻らなければ、光海には「二人が共謀して謀反を企てた」ことを、
「連絡をさせる」と。
「何だと?」
「我々二人は、
繋がれたままで断崖絶壁に立っているのです。
生きるも死ぬも一緒です」


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モンタギュー家とキャピュレット家という、敵対するファミリーの子として産まれたがために、シェークスピアの『ロミオとジュリエット』は悲恋の末に自害する…。
高句麗の王子と楽浪国の王女のドラマ『自鳴鼓(チャミョンゴ)』でも悲恋。
ロイヤルファミリー同士と官僚ファミリー同士との“政争の具”も『華政』ではトピックの一つで、人の命が軽いと思います。
ジュウォンとチョンミョンの愛がどのような結末となるのか?
歴史上は二人は結婚するのですが、これからが結婚に至るまでの苦労の道があるようです。
どんな脚本に仕上げられているのか? 楽しみです。
(先週のこと)
関西空港では関西のパワーを感じました。
空港では町の横丁のように楽しめる場所がありました。
お好み焼きとタコ焼きなのですが、目の前で焼いてくれるので、香りもまた格別でした。


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カン・ジュソンが送り込んだ刺客
屋敷に忍び込む刺客を見て、
「いったい誰だ?!」
後ろにもいた刺客。
チョンミョンはすんでのところで切られそうになりますが、身代わりになって飛び込んだジュウォンに刃。

「何している?!早く家の中に!」

黒傘の男がジュウォンを救います。
刺客は自害して背後関係が解りません。

チョンミョンが家の中に運び込んで、意識を持つようにと応急手当をします。

「媽媽(ママ)にはお怪我はありませんか?」
「そんなことを心配している時じゃない」
「どうか持ちこたえて…。
政敵になっても死んではいけないわ」

# 黒傘の男は「なぜここにファイが…?」
と言っておたように、チャギョンなのです。
ホン・ジュウォンが切られたことは海光にも伝わり、光海は自ら御医を連れてジュウォンの屋敷に向かいます。
後を付けさせるのはキム尚宮
医者が言うには、
「急所は外れていますが、傷が深いのでこの数日が峠です」
「ナウリ…」

チョンミョンを見つめる光海
「…」

# 光海はジュウォンとチョンミョンが愛し合っていることを知ります。
カン・ジュソン
「失敗だと…。
それにホ・ギュンも殺すことができなかったな?」
「イ・イチョムがどこからか現れたからです」

# 刺客のリーダーはジュソンに一刀両断!
ユン夫人が来て、
「片付けなさい」と下人に。
「光海がこの機を利用して、締め付けにかかるだろう」
「これまでもこんなことはありましたが、
あなたはいつも勝ち抜きました」

光海とチョンミョン
「誰だか知らない連中だと言ったな?」
「ええ、死体を調べたのですが、
証拠は残っていませんでした。
私たちを救った者も分かりません」
「そうか…」
「この件は私が何とか捜査しますから、
どうか手を貸して下さい」
「チョンミョンな…」
「私のためにナウリは死にかけたのです。
許せません」
「それでもダメだ。
今は身を隠しているべきだ」
「いいえ、逃げ隠れするくらいなら、
こうして現れたりはしません。
チョナにも私の名を明かすようなことはしなかったはずです」
「…」
「私は決してもう、大切な人を失うようなことはしません。
そう決めたんです」
「…」
「私の存在のために誰かが死ぬようなことは許されないのです。
どうか、背後には誰がいるのかを教えて下さい。
私はどうしたら良いのか教えて下さい」

光海には内官からジュウォンが持っていた白い数珠が届けられます。
「御医が治療している時に、
ホンナウリが持っていたそうです」
「これは女物ではないのか?」
「ええ、公主媽媽にお渡しになる予定ではなかったかと思います」
「ホン校理(キョリ)がそんなこをする男だったとは…」

痛みと闘っているジュウォンに、
「今度は私の番だわ。
こうして帰って来たからには、
目を覚ましてもらわないと…。
私を見つめて欲しいわ」
「…」
「分かるかしら?
あなたが最初に見るのは私よ」

今度は火器都監の井戸水が真っ赤
「ウンソル!
いったいこれは?!」

そして貼紙(檄文)
…暴君には百姓たちの怒り心頭
撃昌…
(# 昌=昌徳宮の意味です。
つまり、王を撃てです)
光海はイ・イチョムに警備を依頼します
会議ではイチョムが、
「背後にはきっとホ・ギュンがいる!」

ホ・ギュンとカン・ジュソン
「それは町の壁の貼紙だな?
これで光海が何をしようとしているのか、
分かっているのか?」
「…」

イ・イチョムはホ・ギュンと会ううちに、光海を狙っていることを知ります。

イチョムと光海
「昨日、
カン・ジュソンが彼を始末しようとしていると命じました」
「ああ、しかしホ・ギュンは一人では死なないだろうな。
きっとカン・ジュソンを引っ張り出すだろう」
「今日はホ・ギュンの家に物証を隠しておきました。
血の井戸と貼紙の証拠です」
「…」

カン・ジュソンとホ・ギュン
光海君が仕掛けてきたことに気付き、カン・ジュソンはギュンを殺そうとしますが、ホ・ギュンは、自分が夕刻までに戻らなければ、光海には「二人が共謀して謀反を企てた」ことを、
「連絡をさせる」と。
「何だと?」
「我々二人は、
繋がれたままで断崖絶壁に立っているのです。
生きるも死ぬも一緒です」


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モンタギュー家とキャピュレット家という、敵対するファミリーの子として産まれたがために、シェークスピアの『ロミオとジュリエット』は悲恋の末に自害する…。
高句麗の王子と楽浪国の王女のドラマ『自鳴鼓(チャミョンゴ)』でも悲恋。
ロイヤルファミリー同士と官僚ファミリー同士との“政争の具”も『華政』ではトピックの一つで、人の命が軽いと思います。
ジュウォンとチョンミョンの愛がどのような結末となるのか?
歴史上は二人は結婚するのですが、これからが結婚に至るまでの苦労の道があるようです。
どんな脚本に仕上げられているのか? 楽しみです。
(先週のこと)
関西空港では関西のパワーを感じました。
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お好み焼きとタコ焼きなのですが、目の前で焼いてくれるので、香りもまた格別でした。


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