華政 第11話(中) 国民への忠誠



華政 第11話(中) 国民への忠誠

呑んで帰る二人

ジュウォンは距離を置いてくれというのですが、ファイは見た目が男だから良いだろうと。

「女のくせに男の手を取るなんて?!」
と驚くジュウォンにファイは、

「みんなが見てるぞ!」
1111p_2015071312475855d.jpg

華政 第11話(中)

こちらで酒を飲んでいるのは、ホ・ギュンに無理やり誘われたユン・ドハ

ホ・ギュンはイ・イチョムが兵曹(防衛省)の大臣となっていることに不満などなど。
ユン・ドハはトイレに行くと言って席を立ちますが、同じ酒場にいた二人を見ることになります。

1122_20150713124757509.jpg

…ホン・ジュウォンとあの男…。
 確かに日本で見かけた男だ。

ユン・ドハは長崎から朝鮮王国への硫黄の密輸を、“硫黄を海に捨てる”ことで量的な制限をかけていた、あの密貿易船の役人でした。
桟橋でファイを見かけていたので、

…何であの男がホン・ジュウォンと一緒なのか…?

1122a_201507131247567c0.jpg

ファイは就職を持ちかけます

「しかし、私は女だと解ったからだ。
 どうしてこんなことになってしまったのか…?」

「だったらあの件はどうなりますか?!
 私が女だったらどうなるって言うのですか?」

「“あの件”とは?」

「記憶にないのですか?
 帰りの船旅での会話のことです」
1122b_20150713124756181.jpg

船旅の最中にファイは火器都監で働きたいということを頼んでいました。
しかし、ジュウォンは「約束ではあったが…」と女性を職場に採用することはできないと言います。
ただし、ファイは“日本での硫黄の精錬技術は朝鮮にはない”との殺し文句。

# ここで二人の利害と真意。
 ジュウォンは王の直轄の火器都監は
 国の国防を支えるためと思い、
 “光海は嫌い”だが国のために働いています。
 ファイにとっては“海光が家族の仇”。
 ジュウォンが務める火器都監は光海の直轄。
 仇に接近するにはこの部署で働きたい。
 実は心の底では“反光海”のふたり。
 ただし、二人が接近する理由は硫黄の製造。

心の中に流れる“アンチ光海”は同じであるものの、
それぞれの心の底はお互いに理解はしていません。

「私は硫黄の精錬だけでなく、
 製法は全て解っている。
 それでも雇う気はないのか?」
1122c_20150713124755e5e.jpg

宮中では明国の皇帝の誕生日のお祝い

しかし光海は胃痛を言い訳に出席せずに、世子を代理にしています。

1122d_20150713124754385.jpg

光海は横になって本を読みながら、キム尚宮のお茶を飲んでいます。
聞こえるのは世子の言葉。

…皇帝陛下、万歳! 万歳!

…マンセ、マンセ! マンマンセ!

1122e_20150713125530769.jpg

火器都監にファイが就職

さっそく硫黄班長がつべこべと反対するところを実力で証明します。

「動物の血や、砂、土も混入しているが、
 量は少量だな」

「ナウリ。 
 この失礼な男はいったい誰ですか?」

「ファイ!」
1122f_201507131255291c8.jpg

「お!窯があるな。
 精錬にも挑戦しているということだな」

「おい!降りて来い!死ぬぞ!」

「どうも蒸気が分散しているな」

「…」

「重要な点は蒸気を一箇所に集中させることだ。
 これじゃ、
 ミョルチ(カタクチイワシ)の糞くらいしか、
 生産できないな」

「ど、どうして知っているのか?」

「さあ、窯にもう一度火を入れてくれるか?
 ちょっとしたことを教えてやる」
1122g_2015071312552876f.jpg

官僚たちは皇帝の誕生祝いに光海が出なかったことで論議

「病気だからどうしようもないじゃないか?」と
チョン・インホン(大北派領袖)

「じゃあ、昨年は!? 昨年も病気だった」

それだけではなく、1ヶ月前の明国からの使節が明へ兵力を提供するよう要請を受けています。
後金が明を攻撃しているからです。

「チョナはまだ返事をしていない」
とカン・ジュソン

1122h_20150713125527323.jpg

そこに光海

「みんな揃っているんだな。じゃや、
 会議をするか?」
1122k_201507131255279ed.jpg

ファイは精錬の技術を伝授し始めました
他の硝石担当は“明が秘密にしてる精錬技術”をなぜ知っているのかと不思議…。

1122m_20150713125526e70.jpg

「彼は成功して欲しい。
 だってここの男たちは
 みんな馬みたいな顔ばかりで、
 食事の準備もしたくなかったからね」

とはウンソル

1122mm.jpg

ジュウォンはファイのでかい態度を注意しますが…、

1122p_20150713130151751.jpg

「いいや、“出鼻を挫く(くじく)”と言うじゃないですか」
1122pp.jpg

そこに王宮からの命令書
“火器都監”を公開して開発の現状を大臣たちに示せということです。
さらに、チェ・ムスという火薬製造に通じていた男の記録が届けられます。
(この本はホ・ギュンが明から持ち帰ったものです)

1124_201507131301484e3.jpg

明国への支援問題

光海は兵隊を送り込みたくないとの意見。
「私は明と後金との戦争に朝鮮の血を流したくない」
情勢が解っているカン・ジュソンにまず意見を求めたいと言います。

臣下の大臣たちは“壬辰の乱”の際の明国の支援などを引き合いに、明への忠誠を損なってはならないと…。

しかし、その乱の際には
「皆は戦場の怖さを知らない。
 私は実戦に参加したんだ。
 日本軍よりも明国軍の方が略奪した
 むしろ明への兵士の派遣の利益を述べてみろ!」

「チョナ。 利害などを求めてはなりません」
と反論する重鎮もいます。

1126_20150713130843692.jpg

「いいや、明の安全よりも、
 朝鮮の安全の方を優先すべきだ。
 私の忠誠心は明ではなく、
 “朝鮮の国民”だ!」
1123_2015071313015069f.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
ランキング@「にほんブログ村」

むしろ国民への忠誠

映画『王になった男(原題:光海)』では、この対外政策(対明国)を“事大主義”と呼び、いわば“寄らば大樹の陰”政策だといって、“代理の光海君”が官僚たちを非難しました。
確かに当時の明国の軍事力は朝鮮王朝と比較しても大きかったのですが、度重なる派兵だけでなく、貢物の要請に光海君は辟易していました。
後にもう少し詳しく書く予定ですが、外交を重視した光海君は各種の情報から、明国よりも女真族→後金(1616年)への勢力の拡大を知っていました。
つまり後金に押されるように、明国の軍事力にも限界が見えてきたようです。

映画『王になった男』のイ・ビョンホンとユ夫人役のハン・ヒョジェ。
“代理の光海”はひょうきん者でした。
han hoje

私もまったく同じ感想を持ちました。
ジュウォンがドラマでは「少し心配」と言うのですが、それほどにオーラ溢れるチョンミョンの毅然とした態度でした。
次はKstyle Newsより(リアルタイム視聴の方々へ)

チャ・スンウォンが抜けた空白があまりにも大きくなるのではないかという心配は、杞憂に終わった。イ・ヨニがその空白を埋めた。イ・ヨニはこれまで貞明(チョンミョン)公主の人生を描く物語という紹介に多少及ばない活躍をしているように見えたが、イ・ヨニの時代はこれからだった。

MBC月火ドラマ「華政」は、波瀾万丈な子供時代を過ごした貞明公主(イ・ヨニ)の人生を描く。光海(クァンヘ、チャ・スンウォン)の刀から逃れ日本で奴隷として生きていた貞明は、火器の技術を身につけ、職人となり朝鮮に帰ってくる。最初は光海への復讐に燃えるが、光海の政治信念が自分と同じことがわかり、彼を許す。

27日の放送では、反政以降光海とは正反対の道へと進む仁祖(インジョ、キム・ジェウォン)の姿が描かれた。光海が予言した通り、仁祖は朝鮮に闇を覆わせた。長いかんばつに洪水、疫病により百姓は餓えているにも関わらず、王室の国庫を潤すために百姓に過剰な税金を課したのだ。貞明は毎朝仁祖に直言するが、仁祖はこれに怒るばかりだった。

貞明を目の敵と感じたキム・ジャジョム(チョ・ミンギ)は、王室所有の土地で貞明を懐柔した。力がなければ自分の意志を貫けないと、嫌いな人とも時には共にできるのが政治だと話したのだ。貞明は自宅でその忠告を考え、大義のために一度はひざまずくことにする。貞明は、ジャジョムから受けた土地で百姓たちが税金なしに耕作できるようにし、一方では自分の力になってほしいとイ・ウォニク(キム・チャンワン)を領議政(ヨンイジョン:朝鮮時代の官職名)にしようと説得した。

この日貞明は、裏で王に忠告する役割から抜け出し、政治の前面に乗り出す姿を見せた。仁祖の反対側に立つことを天下に告げたのだ。貞明を演じたイ・ヨニは、キム・ジェウォンには向かい張り詰めた緊張感を披露し、公主の威厳をしっかりと表現した。キム・ジェウォンに厳しく忠告し、キム・ジャジョムの懐柔を鼻で笑ったりもした。また、自身の女官に手を上げたキム・ミンソ(ヨジョン役)と対立し毒づく姿も見せた。

これまで公主としてはカリスマ性が少しばかり足りなく見えたイ・ヨニだったが、この日の放送に関してはどの先輩役者にも負けないようなオーラを発散していた。今後のイ・ヨニの活躍が期待される放送だった。

イ・ヨニ
元記事配信日時 : 2015年07月28日06時58分
記者 : イ・ジヨン

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ユーモン

Author:ユーモン
ドラマは たくさんのことを 教えてくれます

最新記事
最新コメント
王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose