華政 第10話(下) 何も感じないようになること

『華政』第10話(下) 何も感じないようになること

宮中での生活しか知らなかったチョンミョン。
漢陽の町のことはほとんど知りませんでした。

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ジュウォンの自宅に案内されたファイ

「仕事に行くから休んでいてくれ」

「ちょっと買い物に出てくる」
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「一人歩きはダメだ。
 まだ身分証がないからダメだ」

「仕事も探さないといけないから…」

「ダメだ!」

「分かった。 一歩もここを出ない」

「?!」

「誓う! これで良いか?」

と言いつつ、ジュウォンがいなくなると外出。

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宮中では“兵曹(軍を指揮する重要官庁)”の
扁額架け替え中

新任の大臣はイ・イチョム
国防の重要な部署なのでなるべく豪華にと。

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そこに光海の命で国境でスパイ活動をしていた、
ホ・ギュン

「会いたくない奴のひとりだ」
と言うのは光海の義弟のユ・ヒボン

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帰って来たホン・ジュウォンを迎える光海

顔色を変えないジュウォンを見て、
「王を前にしても、
 いつまでもずうずうしい態度だな」

「…」

「硫黄を持ち帰ってこなかったら、
 晒し首になるところだったんだ」

「イダチとの取引で、
 2万斤の硫黄を江戸から持ち帰りました。
 年間では24万斤の輸入が可能です。
 イダチとは高麗人参と塩の
 独占販売権を約束しましたので、
 どうか配慮をお願いします」

「必要な時には約束も守る。
 ところで何か他に話がありそうだな」

「…」

「“最初から硫黄に興味があったのですか?
 なぜ利用したのか?”と、
 そう質問したいのじゃないか?」

「いいえ。チョナが何を考えて、
 なぜそうしたには、関心ありません。
 任務を遂行しただけです」

「まあ、私の褒美を受けろ。
 いい餌食となってくれて、大きな魚を釣り上げたからだ。
 王のためではなくて国のために、
 成果を挙げたことへの褒美だ」

「その資格はありません。
 このたびは国のために働いたのではなく、
 負けたくなかったからです」

「あ~、王に挑戦したと言うのだな!
 私はそなたがますます好きになった」

「失礼します」

「そなたが好きなゆえ、もう一つ言っておく。
 “怒り”…。人はなぜ怒りを糧にして生きるのか?
 それが楽しいのは、怒りから炎がでるからだ」

「…」

「どうも怒りを抑えることを覚えたようだな。
 では、もう一歩進むがいい」

「…」

「次は何も感じないようになることだ」
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ホ・ギュンとイ・イチョム

大きな国防省家屋を建てて、自慢するイチョム。
お互いを“風来坊”と呼び合っているところに、
ジュウォン

挨拶もせずに通り過ぎます。
「何だあいつは! 礼儀をしらない」

「どうも父親のホン・ヨンそっくりだ。
 面白い。
 チョナはなぜあんな若者を傍に置いておくのか…?」

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ジュウォンの報告からでしょうか?
硫黄取引を阻んだ者に怒りを覚えた光海は、
キム尚宮に、
「まずは背後には誰がいるのか調べろ」

次いで、
「思いも寄らず硫黄が入手できたから計画を始めろ」
と、実行は明日…。

# “大きな魚を釣った”と光海が言うのはカン・ジュソン。
 “実行は明日”というのはここでは不明です。

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ホ・ギュンがすれ違ったのはカン・ジュソンの部下の
ユン・ドハ
でした。

「生きていたのか?!」

「?!」

ドハはホ・ギュンを忘れています。

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…必ず、きっと生き延びるのです。

# ファイは母インモク大妃の屋敷を捜したかったのですね。
 幽閉場所を覗いています。

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こちらは火器都監への配属を希望したジュウォンが、
考え方の違いから家を追い出されたシーン

「チョナの主義は間違っています。
 しかし、
 火器は国家の防衛力にとっては重要だからです」

「そうではない!
 チョナの傍に仕えて、
 いかに彼が国家を潰していくのかをつぶさに見ておけ!」

と言ったのは父のホン・ヨン(捕盗庁長官)

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今朝ジュウォンに会いたいという人が来て

「“屋敷で待つ”と言っていました」

「?」

こちらはファイ

…彼らが大妃の助けになるかもしれない。

とジュウォンの家に帰るファイ。

そこで見かけた怪しい陰

ファイが短刀を抜いて追いかけようとすると、
それを逆手に取ったのはカン・イヌでした。

「誰だ?! 
 ジュウォンの屋敷をうろつく奴は?!
 短刀を持って…」

「俺はこの屋敷の来客だ」
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3人の再会なのですが、イヌの方が先に気付きます。

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ファイの白い腕を見て、

「長いことお前と一緒だったが、
 生真面目なお前が…。
 いつの間にかこんな…、隠れた女がいたなんて…」

「?!」
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横浜元町~中華街③

横浜の山手には江戸末期からのフランス領事公邸跡が散歩道として残っています。
うっそうとした木々の公園はフランス山として開放されています。

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領事公邸は1923年の関東大震災の際に倒壊して、今はその面影がわずかに保存されているだけ。

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散歩しているとこんなことを思いました。

中国の唐の時代の詩人、杜甫(とほ)の「春望」は有名。
“國破れて 山河在り 城春にして 草木深し…”
長安の町が戦禍で焼け落ちるものの、春が来ると変らずに草木が茂る…。

別に戦争とは係わりないのですが、当時の領事館の跡が残っているだけ。
とくに庭にはユリの花がたくさん咲いていて、フランスらしいです。
「ユリの花」はフランスの国花だな…などと思う次第。

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当時の建物です。
最初の写真にある風車は、高台のためか深い井戸から水を汲み上げるためのものだったそうです。

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思えば1800年に朝鮮王朝では第22代王・正祖(チョンジョ)が亡くなり、実験を握った外戚が“勢道(せど)政治”を始め、19世紀には、身分制度を是とする儒教に反するとして、まずフランス人宣教師を処刑し、キリスト教徒を弾圧・迫害しました。

韓国半島の国際関係には大きな陰を落とします。

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