華政 第9話(下) 身代わり

『華政』 第9話(下) 身代わり

光海は隠密行動

“壬辰の乱”以来、光海に忠誠を誓っている義勇軍に会うためだったようです。
光海には命を捧げるという義勇軍です。

925_201507031043458da.jpg

江戸では、
カン・ジュソンに報告するユン・ドハ

「ははは、
 チョナは硫黄の密貿易が目的だったのか…?
 なかなかだな。
 ちょっと軽く見ていたようだ。
 一国の王が密貿易か…」

「どうしたら良いですか?」

「一国の王が密貿易していることが暴露されたら、
 また騒がしくなるからな」
933a_201507031133015aa.jpg

国境では

「うまく連れ出してくれ」と義勇兵に指示。

933b_2015070311355222d.jpg

密貿易の話が進む江戸

ファイが導いたジュウォンたち。
ジュウォンは、
「なぜここまでするのか?もう十分力になって貰った」

ファイは、
「まだ私には頼みたいことがあるからだ」

「…」
933c_20150703113555650.jpg

さて連絡の小船

「この船がイダチ配下の山田さんの船だ。
 穀物袋に見せかけた硫黄を運んでいる。
 もしも役人に捕まるようなら、
 彼らはイダチとの関係を伏せる。私たちも同じだ。
 火器都監とチョナとの関係をしゃべってはならない。
 もしものことがあれば、
 全ては私の指示だということにしてくれ」

届いた硫黄の品質を調べよとするジュウォンに、
「そこまでは必要ない。
 見ただけで良質だと解る」とファイ

しかし、そこに警鐘の音

「なんだこれは?!」

「御用の役人だ! 見つかった!」

「刀を抜くな!」とはジュウォン。

933d_201507031135543d2.jpg

とっさにファイはジュウォクの首に短刀をあてて、
「下がれ、さもないとこいつを切るぞ!」

「何をしている?!」

「これは賭けだ」

「下がれ。 俺が容疑の責任を持つ!」
とファイ。

そしてジュウォンに
「あんたは朝鮮の使者だ。 この場は私が受け持つ」

そして、
「私は何があろうとも朝鮮に帰らないといけない。
 あんたは生きて、私を救って欲しい

ファイは自らを呈してジュウォンが捕まらないようにと…。

933e_20150703113553551.jpg

国境では、
スパイのホ・ギュンを連れ帰るためでした。

933f_20150703114117ca2.jpg

ホ・ギュンは光海の命令で、明国をスパイするために送り込まれていました。

「いいえ。このほうが興味深々でした。
 都でお仕えするのは退屈ですからね」

「それで、あれは?」

「ええ。これがチョナがお求めになっていたものです」

「…」

「これは300年前に朝鮮から消えていた本です」
933g_20150703114116de5.jpg

「…」
933p_20150703120417c1c.jpg

江戸

他方、救ってもらったジュウォンは、
「いったい誰なんだ!
 何のためにここまでやってくれたんだ?!」

最初から疑っていた配下に刀を向けるジュウォン

「白状しろ。
 いったい誰の指示で動いていたのか?」

「え?」
933h_20150703114116703.jpg

「最初から動きがおかしかったな。
 まずはイダチとは会えず、
 今回も邪魔された。
 いったい誰の指図なのか?」

白状した言葉は“チュサン”

ジュウォンは「なぜだ?!」

「これは最終目的ではありません。
 誘き寄せる餌です」

「何だと?!」

「チョナは江戸への使節の派遣を通じて、
 硫黄を横流しする
 “真の権力者”を捜しだすことを命じていました。
 つまりチョナの火薬開発を阻止する者が誰なのか、
 それを捜査するのが目的です」

「は!全てが餌だったのか…。
 私を派遣し、その間に
 火薬開発を阻止する反対者を探し出す…。
 最初から硫黄どころじゃなかったんだな!」

「ナウリ…」

「どうしてこんなことになったのか…?」
933n_20150703115505b13.jpg

カン・ジュソンとユン・ドハ

# なかなか尻尾を出さないカン・ジュソンです。

933m_20150703115504447.jpg

ジュウォンはチャギョンを連れて救いに向かいます

「お前は自分が助かるために
 あいつを引き渡したのか?!」

「いいや、あの者が自ら捕まったんだ」

「…」

「今から助けにいく。 必ず救うと約束したからだ」
935_201507031155048fc.jpg

「約束をした…。 そうだこの時間だ」

「…」
937_20150703115503b59.jpg

牢獄で救いを待つファイ

934_201507031158526cd.jpg

936_20150703115502e4a.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

ダイナマイトが発明される前の火薬。
中国での大発明の一つが黒色火薬

ウィキペディアでは次のとおり。

黒色火薬
可燃物としての木炭と硫黄、酸化剤としての硝酸カリウム(硝石)の混合物よりなる火薬の一種である。
硝酸カリウムの代わりに硝酸ナトリウムを使用する場合もある。
この3成分の配合比率は品種によって異なる。
反応時にはかなり大量の火薬滓と白煙を発生させる。

938_20150703115502ccb.jpg

ところで、今日の最初に出てきた義勇兵たちのこと。

1592年の壬辰倭乱(日本では文禄・慶長の役)の際、第14代王・宣祖が明国へと国外逃亡を考えた際に、それを止めたのがドラマ『亀巖ホジュン』での光海君。
さらには国民を先に避難させて、しんがりで守備を行ったのも彼でした。
この『華政』では光海君が剣を抜いて戦うシーンがありました。
どこまで戦闘に参加したのかは分からないのですが、光海への国民の期待と信頼はここで高まりました。

こうした光海君を慕う義勇軍がいたことは事実です。
海軍を率いた李舜臣のことは<王朝絵巻>で紹介しましたが、歴史的には脚光を浴びていないものの、2000人規模の義勇兵を率いた両班の男がいました。
折をみてこの話も書きます。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose