王朝絵巻シーズン2 パート1(オクチョンのころ)


<王朝絵巻 シーズン2>
パート1 (2)


シーズン1のパート2の
「女性たちの韓半島(한반도)」にて、
陰の悪女3人を紹介しました。
彼女たちこそ、
韓国半島の歴史を約50年もの間、
世界から孤立化させた真犯人です。

ところで、すでに「オクチョン42歳のころ」で、
私なりの結論を書いたのですが、追加を含めて
以下をまとめておきます。

1.チャン・オクチョンに関する評価

ウィキペディアで見ると以下。

康熙40年(1701年)に仁顕王后が病没すると、西人派は王妃の死は張氏が巫女を使って呪詛したためだと誣告した。
その結果、1701年10月10日、張氏は粛宗から賜薬により処刑された。
享年42。

禧嬪張氏の人物像は、粛宗時代のことを記した朝鮮実録がもとになっているが、編集を完了したのは、英祖の時代であり、その母、淑嬪崔氏は、禧嬪張氏と対立していたため、禧嬪張氏に不利な内容になってしまった可能性もあり、本当に根の腐った人だったかは不明である。

しかし、熾烈を極めた宮廷の権力争いの中、中人という決して高くない身分から王妃になった彼女の生涯は「劇的」「悲劇的」などと関心をもたれ、現在の韓国では、しばしば文学や映画、テレビドラマの題材に取り上げられる。

淑嬪崔氏=トンイ=ムスリなのですが、
彼女にとってはオクチョンの存在が邪魔だった。

西人派から送り込まれたこと、
同じ派閥のイニョンとも手を組んだこと、
これは間違いないと思います。
ただ、
1701年の4月に昌慶宮を追い出されており、
その主因は分かりませんが、
淑嬪崔と禧嬪張は両成敗を受けたと思います

ドラマ『トンイ』ではトンイは昌慶宮には戻りませんが、
実際にはこの4年後に淑嬪崔氏は息子と共に、
宮殿で暮らすことが認められました。

north high
(この写真は4月13日の水原・華城です)

2.スクチョンの気持ち

絶対君主として内政、外交、経済を活性化した王です。
内政では、
西人派、南人派そしてその後の老論派と少論派と、
荒れ狂う官僚たちを統治するために苦慮したはず。

優しさと強さの両面を内外に示さざるを得なかった。
そう考えられます。
つまり、政治のためには家族も犠牲にした。
それくらいの怖い存在でもあった。

ドラマでは東平君が「王は怖い人」と言います。
オクチョンは当初「哀れな人」と称します。
スクチョンは「むしろ平凡な身分だったら良かった」
と“王権強化”が時代の要求でもあったので、
家族を犠牲にしてまで仕事を選んだのだと思います。
また、
オクチョンはムスリに「この国は怖い国です」と言います。
つまり、王をも恐れない派閥の官僚たちの存在のこと。

これが第20代の景宗と第21代の英祖という、
二人の息子たちの悩みでもあったと思います。

3.オクチョン42歳の頃

今日で『チャン・オクチョン』はOFFにしたいと思います。
KJSの王朝絵巻などで歴史を駆けたみなさん、
いかがでしたか?

汚い言葉やネガティブな表現は避けたいのですが、
“子作りマシーン”や“嫉妬の正室と側室”などなど、
“生々しい人間の欲望”が渦巻く王と王妃に加えて、
それだけでなく周囲の官僚たちの“欲望の利害”。

こんなことがなければ朝鮮王朝はもっと栄えたのでは?
そんなことを考えますが、人は同じことの繰り返し。

ドラマ仲間との会話ではほとんどが、
男優・女優の演技のことです。
今回の『チャン・オクチョン』でも、
あの時のオクチョンの気持ちはどうだったのだろうか?
そんな質問には誰も答えません。
エンタメなので、そこまで深く考える必要もない。

しかし、
KJSらしさはそこらへんに求めたいと思っています。
あの日あの時あの人は何を思っていたのか?
それを考えるのは実に楽しいです。

1694年、『トンイ』が後の英祖を産んで、
その後の粛宗とそのヨニングンとの野山での遊び。
1701年のオクチョンの賜薬までの間は、
オクチョンは後の景宗の子育てをしていました。
“女”ではなくて“母”としての、
女性だけの楽しみだったと思っています。

(第20話の後半、
 チェ・ムスリに出あった後のことです)

しかし、その夜のスクチョンは
オクチョンの寝顔を見るために、
ムスリと出会った後に、
就善堂を訪れるところでした。

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fason east2

4月13日・月曜日はソウルからの日帰りで、
水原(京畿道の道庁所在地)の“華城”で、
第22代王・正祖(イ・サン)を思っていました。

帰った後はちょうど『華城』の第1回放送日だったので、
ホテルで早速MBCを見ていました。
最初の所感は、貞明(チョンミョン)公主の子役の
ホ・ジョンウンちゃんの可愛くて、演技の上手さ。

ちょっとしたことで、視聴→ブログの弾みになりました。
実は、
貞明公主とイ・サンには深いつながりがあるのです
これは<王朝絵巻シーズン2>でも触れています。

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