華政 第4話(中) でっちあげ

『華政』 第4話(中) でっちあげ

ナムハンの山城
火気・大砲が運び込まれています。

「誰だ?!」

「領議政のイ・ドクヒョンだ。
 私も刀を使えるが、騒ぎは起こしたくない。
 チョナに取り次いでくれ」
422_20150612131151246.jpg
# 硫黄(黒色火薬の原料の硫黄:ユファン)

重火器の製造所

光海はここで火気の実験を行わせているものの、
まだ成功には至っていません。

「そのとおりだ。
 私は密かにここで火薬や銃砲の開発を行っている」

「…」

「けっこう長い間やっているが、
 失敗の連続だ。 しかし諦めはしない。
 むしろそなたに見つかって良かったと思う。
 いずれ公開するつもりだ。
 火器開発のための部署だ」

「チョナ…」

「これは朝鮮の国防強化のためだ。
 我々の手ではまだ火薬すら開発できずに、
 明国に頼っているからだ」

「…」

「明はこの朝鮮を最前線に置いておきながら、
 軍事力の強化はさせないからだ」
422b_2015061213115116e.jpg

宮廷の巫女
インモク大妃は宮廷の巫女ス・リョンゲと会っています。

「不思議です。公主と王子は火と水になります。
 一人は公主に火を注ぎ輝やかせます。
 また、その一人は公主を癒します」

「ところで、何が不思議なのですか?」

「公主媽媽です。
 公主媽媽にはただならぬ力が宿っています。
 この国の女にはなかったような力です」
422c_20150612131148ef4.jpg

立ち聞きする公主(チョンミョン)
陰で見ているのはキム尚宮

422d_20150612131147b2d.jpg

重火器の製造所
422aa_20150612131149c2b.jpg
「チョナは
 この国の主人ではありますが、
 この国の
 “所有者”ではありません。
 
 国王は、
 国民という大海に浮かぶ船です。
 なぜその船を
 身勝手に進ませるのでか?!」

「…」

「どんなに大儀があろうとも、
 まずは重臣たちに相談するべきです」

「いいや。
 まずは国防力を備えて国の独立を得るのだ。
 いつかは起きることに備えるのだ。
 これが朝鮮の生きる道だ。
 過去の戦争から学んだことだ」

「…」
422a_20150612131150cea.jpg
「西人派の連中は
 遷都にも反対する。

 ましてや
 独立を目指す国防強化や
 武器の開発には
 賛成すると思うのか?!」

「チョナ!」

「よく聞いてくれ。いずれは
 私が西人派に真っ向から挑戦する時が来る」
422e_20150612132515a68.jpg

宮中に入るジュウォンとイヌ

二人は公主の結婚相手の候補です。

立ち聞きしたチョンミョンは、

「チェ尚宮…。
 私って不吉な女なのかしら?」

「え?! どうしたのですか?!」
422h_2015061213251426d.jpg

巫女の言葉が気になっています

「熱いわ…、
 あ! ヨンチャン!」
422n_2015061213281627d.jpg

公主の夫選びのために父親を待っていた大妃

「始めますか?」
422k_2015061213251409c.jpg
# 中殿(チュンジョン・光海の王妃:ユ氏)

「いいえ、まずはお茶を飲んでいましょう」
422m_2015061213251335c.jpg

そこに光海の義弟のユ・ヒボン

「最終選考は延期して下さい!」

「?!」

「府院君(大妃の実父)キム・ジェナムと
 両班の息子たちに関する問題が起きています」
422p_20150612133248a6e.jpg

即座に大妃の実父のキム・ジェナムが逮捕されます。

「アボジ!」
423_2015061213324809d.jpg

「!」
424_20150612133247318.jpg

さらに永昌大君が連行されます
まだ当時満7歳です。
裏にいたのはキム尚宮とイ・イチョムです。

425_201506121332464b2.jpg

大妃とチョンミョンは、

「誰がこんなことをしたの?!
 誰の罠なの?!
 父上が謀反を起こすなんてありえないわ!」

「…」

「チュサンに会わせて!
 直接聞きたいわ!
 息子まで謀反だなんて!」
427_20150612134111c6b.jpg

「ヨンチャな~!!」
426_20150612133245ce5.jpg

追い討ちを掛けるように、
今度は王妃・ユ氏を呪詛したとの
呪詛に使った品々が持ち出されて、
女官たちと共に大妃も蟄居を命じられます。

「息子を守ることができないようにする
 策略ですか?!」
428_2015061213411075a.jpg
# これはキム尚宮が命じて墓に隠した品々

会議

429_20150612134109800.jpg

イチョムは、7人の強盗犯の中の
パク・ウンソの自白文書だと言って書面を提示。

1613年 
 パク・スンの庶子パク・ウンソ
 ソ・イクの庶子ソ・ヤンガプ…

…我らは、無能な王を退け、
 永昌大君を擁立するための軍資金を調達…。

430_20150612134108688.jpg

庶子7人の名前が書かれています。
すべては
イ・イチョムがパク・ウンソに強制した文書。

431_20150612134440b1d.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
ランキング@「にほんブログ村」

<王朝絵巻 シーズン2>
パート3

仁穆大妃と光海君②


宣祖が次期第15代王に光海君を選んだのは、
兄の臨海の素行が悪く酒びたりだったから。
『華政』第1話にもあるように酒好きで、
宴席では特にふらついていました。
その背景には“壬辰寇乱(1592年)”で、
加藤清正軍の捕虜となり、その屈辱感には、
その後も耐えられなかったのでしょう。

ただし、当時の冊封制度の下、明国の皇帝は、
光海を世子(セジャ:後継)とは認めませんでした。
長男の臨海が“高位の後継者”だったからです。
したがって、
キム尚宮とイ・イチョムの最初の標的は臨海君でした。
臨海君(イムへグン)は35歳(1609年)、
海光君の即位の1年後に亡くなります。

話は1年戻って、永昌大君(ヨンチャンテグン)。
ヨンチャンは正室の仁穆(インモク)王妃の長男
(元子:ウォンジャ:正室の長子)なのですが、
まだ2歳。
王妃も周囲もヨンチャンが王座を継ぐのは、
とても荷が重いと思うのは自然です。
宣祖がとても可愛がったとのことですが、
ドラマにもあるように、光海には、
「ただし、ヨンチャンを守って欲しい」と、
インモク自ら光海を王位に付け、
ヨンチャンを頼みました。

しかし、光海の兄の臨海君が
イチョムの手にかかったように、
光海の気持ちをあたかも汲んだかのように
配下のイ・イチョムとキム尚宮が急進する…。

日曜日は雨でしたが、久しぶりの「野球観戦」でした。
そして中華街。
明日は「中国茶」を楽しみに行きます。
この日曜日は晴れそうです。

china town
(ジャンボ“肉まん”は¥300-)

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose