『華政』 明日から

明日からアップする『華政』
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『華政』(화정:ファジョン:Hwajung)

『華政』は50話が予定されており、
もう既に4月の半ばから放送が始まっているものの、
放送終了は10月半ばだと思います。
こちらKJSは放送から約2ヵ月半遅れてのスタートなので、
全50話の紹介終了は今年末になります。

タイトル『華政』は「華やかな」「政(まつりごと)」の意。
一見華やかには見えるものの、
王朝の玉座を巡る政治の波と策略の渦でしょう。

「目的のためには手段を選ばない」という、
大望がある君主の決断”
権謀術数の”マキャベリズム”の臭いがします。
つまり、マキャベリの『君主論』みたいです。

1.俳優・制作陣

主人公の第15代王・光海君を演じるのは、
チャ・スンウォン
光海君の在位年数はわずか15年ですが、
光海は66歳まで生きます。
王朝27人の王の平均寿命は50歳にも満たない中、
彼は歴代4番目の長寿です。

ついで、ヒロインの王女(チョンミョン公主)は、
イ・ヨニが演じます。
チョンミョンは82歳という長寿です。
辛いことがあるにせよ、少なくとも晩年は幸せ?
史実ですから、
彼女の後の夫になるホン・ジュウォン(役:ソ・ガンジュ)
とのラブロマンスも楽しみです。

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当時のことを思えば全50話あっても描き足りない?
そんな長生きの二人の話でもあると思います。

おそらくストーリーは1623年にクーデターを起こした、
第16代王・仁祖(インジョ)にまで及ぶと思われます

脚本はキム・イヨン
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2454.html
 
制作はキム・ジョンハク・プロダクションで、
故キム・ジョンハク氏は1999年にプロダクションを設立。
ソン・ジナ作家と共に『太王四神記』や『信義(シンイ)』など制作。
2005年にはTBSと
日興プリンシパル・インベストメンツ株式会社から、
約11億円の共同出資を受けています。

2.骨肉の争い

これまでの第19代王・粛宗(スクチョン)とオクチョンの
『チャン・オクチョン』や、また『トンイ』での粛宗は、
10代の子供のころから王座を約束されていました。

しかし、第15代王・光海君(クァンへグン)は苦労人
彼も子供のころから世子に決まってはいたものの、
王座に就くのは1608年、33歳の時です。
第1側室(恭嬪:コンビン)の次男ということで、
中国・明からの冊封(承認)が得られずに、
親明派の西人派の反対が強く、政治的に不安定でした。
(『チャン・オクチョン』や『亀巖ホジュン』でも
 西人派の存在は大きかったと思います)

そんな中で、光海君はマイナーな大北派に支えられて、
ようやく王座に就きます。しかし、
今度は王座を守ろうとするキム・ゲシ(尚宮)はじめ、
急進的な部下の裏工作で骨肉の争いに巻き込まれます。

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3.罪と功績

<王朝絵巻>では、
光海君の業績は犯した罪よりも大きい
そのように書いています(私は信じます)。
作家がどのように歴史観を持っているかにより、
これがどう描かれるのかな? と思っています。
今後の50話までを見終わらないと分かりません。

映画『王になった男(原題:光海)』では、
次の通りでした。

http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2261.html

映画のエンディング
(字幕)

翌年8月、ホ・ギュン(#)は王室転覆の罪で斬首。
5年後光海君は廃位される。

(第15代王)光海君は、
土地を持つものだけに課税し、
民を守るために明国と対峙した、
朝鮮王朝の唯一の王である


# このホ・ギュン(許筠)は実在(1569~1618)で、
 有名な小説“ホンギルドン(洪吉童伝)”の作家。
 伝説の舞台は第4代・世宋ですが、
 まさに、海光君と共に生きた官僚です。

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時代の背景は、『亀巖ホジュン』で既に紹介した、
「壬辰倭乱(イムジンウェラン)」の約10年後で、
光海君が第15代王に就任する1年前の頃です。
季節は3月でしょう。旧正月から15日後のことです。

明日から、
英文字幕サイトの翻訳にチャレンジしてみます。

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