「ハイド・ジキル、私」第20話(上) 最後の治療

いよいよ最終話となりました。
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ウジョンが企画したロビンのための結婚式

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「これからの二人は雨が降っても、
 同じ一つの屋根になって、決して濡れることはない。
 これからの二人は、一緒の温かさと癒しによって、
 決して冷たくはならない。
 これからの二人は、一生の同情で支えあって、
 決して孤独にはならない。
 たとえ、体は二つであっても、
 心を一つにすることにより、一つの人生を送る。
 これより二人は夫と妻となって家に帰り、
 一緒の日々を送る。
 この地上において喜びと幸せを共有するのだ」
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ウジョンのインタビュー

…花嫁花婿にメッセージをお願いします。

ヨンチャンとナ刑事

…ロビン。君は私の一緒の友人だ…。

…アイゴ~、結婚式なのに…、
 どうして…、なんで泣くのか?!
 花婿に恋していたのか?

…では、ナ記事からどうぞ。

…あ~、お二人チュカヘヨ(おめでとう)。
 急な話で驚きましたが…
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「刑事を招待したのか?」

「いいえ、私ではないわ」

「どうやって式のことを知ったのだろうかな?」
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…あ~、私は3人の子供の父として、
 そのうちに結婚とはどういうことか
 お互いに分かってくると思いますが…、
 ははは、本当に楽しい。ははは…。

…ロビン。ハナさん。アンニョ~ン。
 ちょっと、こんな気持ちは変だが、
 実はこの結婚には反対だ。
 なんで結婚の必要があるのか?
 “結婚は気を狂わせる?”って聞いたことがないのか?
 この人を見てくれ、
 3人の子供をもうけて、こうなったんだ。

…いったいここはどこなのか?

…お二人は祝辞を述べてくださいよ~!

…ははは、では私だ。
 なんで二人はこんなメッセージなのか?
 まだビールさえ飲んでいないんだぞ!

チンジュが割り込んで、

…あ~、この男たちったら、祝辞も言えないのかしら?

…オンニ、祝辞を頼みますよ~。

…アラッソ。ヤ~、あんたたちは、
 私がいったい何歳だと思っているの?!
 あんたたちが結婚する前に、
 私にも誰かを紹介するべきだったわよ!

…ともかくチュカへ!

…ははは、おめでとう!

…ちょっと待って! ウジョンからもおめでとう!
 お幸せに!ロビンとハナさん。

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「…」

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ハナの絵を描いていたロビン

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突然ペンシルを落とします。

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「ロビン。早く絵を仕上げてよ。
 お腹が空いてきたわ」

「…」

「夕食にしましょう。たくさん食材を買ってきたのよ」

「…」

「どうしたの?」

「どうも時間がやって来たようだ」

「…」

「どうも行かないといけないようだ」

「今なの?」

「…」

「今?」

「ハナさん…」
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「ダメよ。まだ食事が終ってはいないわ。
 行く前に食事はしないといけないわ」

「…」

「一日だけ、一日だけでもここにいて欲しいわ」

「…」
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「一日だけでも良いでしょう?
 一日長くいたからといって何も変らないでしょう?」

「…」

「まだ食事前なのよ」

「…」

「まだ絵も完成していないわ」
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「いいや、もう描けないんだ。
 ハナさんを描こうとしても描けないんだ」

「…」

「記憶はすべて僕の体の中にあるんだけど…」

「…」

「僕は消え去り始めたんだ。
 もう時間が来たんだ」
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カン博士
「ええ、分かったわ。そちらに行くわ」

ウジョン
「ええ、そっちに行くわ」

ヨンチャン
「…」
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そしてク会長に報告に行きます。

「会長、時間が来たようです」

「ああ。そうか…」

涙の握手を交わすウジョン

「どうしたのかそんな顔をして…」

「そんなこと言わないで」

「ウジョナ~」

「んん」

「この5年間の間、何もできないでごめん」

「いいのよ。何もできなくて…。ケンチャナ~。
 もうオッパのことは全部分かっているから…。
 それにこんなにしてお別れの挨拶もできたわ」

「泣いてもいいんだぞ」

「嫌だわ。もう大人になったんだもん。
 笑って送り出したいわ」

「大人だって別れの時は泣くんだぞ」
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ヨンチャンに、

「ヒョン。 コマウォッソヨ」

「俺はずっとずっとお前のことが心配だった。
 分かっているか?」

「もちろんだ」

「もう心臓が張り裂けそうだ」

「・・・、ソジンのことは頼んだぞ…」
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そしてク会長とカン博士が来ます

「準備できたら言ってね。待っているわ」
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ハナとロビン

「もうひとり別れの挨拶をしないといけない人がいる。
 ・・・ソジンだ。 会いたかったけど、もう会えない」

「私が会えるようにしたいわ。
 実は、ク常務が私にこれを…」
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ハナはソジン携帯を差し出します。

ソジンからのメッセージです。

…ロビン。
 お前が現れて来てから、ずっとこんなことがあると、
 何千回も思っていた。
 それはお前が消え去って、私が取り残される時なんだ。
 だから、最後の言葉も何が良いのかと考えてきた。

「…」

…簡単な言葉を残すつもりはない。
 最初はお前が消えることを望んだ。
 だからじゃないが、ちょっと別れの言葉を残したい。

 こんな言葉が浮かんできたんだ。
 とにかく、この数年間、私を救ってくれてありがとう。
 でも、それだけが言いたい言葉じゃない。
 最後に言いたい言葉は、
 “お前が私の周りに、傍にいてくれたから良かった”。
 本当に傍にいてくれたから良かったんだ、ロビン。

そしてロビンは最後のメッセージを残します。

「僕だってたくさんの言葉を残したいと思った。
 しかし、今は一つだけ残しておきたい。
 もう会うのは止めよう。
 もう決して僕のことを捜さないでくれ、ク・ソジン」
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そしてロビンとハナ

「サランヘヨ」

「…」

「サランヘヨ ロビン」

「僕らの愛は僕の責任だ。
 ハナさんは幸せにならないといけない」

「…」

「僕がいなくなっても、僕が傍にいると思って
 幸せでいてくれないといけない」

「んん」
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「さあ、では宜しくお願いします。
 カン博士」
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「…」
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最後の治療が始まります。
まずロビンは結婚指輪を外します

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(次のシーンは明日です)

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カン博士の最後の催眠療法が始まります。
ソジンとロビンの人格融合のための、
ドラマでは最後の治療です。

ロビンにある幸せな記憶と感情、才能を、
ソジンにはない空白の記憶スペースにインプラントします。
まるでジグソーパズルのように、ソジンの記憶の空白に、
ロビンの記憶のピースを埋めていく治療です。

高貴のようで愚か者(noble idiocy)」

ドラマの脚本の手法です。

高貴(noble)なようで、愚か者(idiocy)の、
“noble idiocy”は日本語には訳し難い言葉ですけど、
たとえば、『運命のように君を愛してる』のゴンとミヨン。

ゴンには遺伝子に記憶喪失の因子がありました。
このために、ミヨンを愛することを避けようとしました。
これは“高貴”なこと…。
しかし、ゴンの障害を知ったミヨンは、
記者会見の場に飛び込んで、
「ゴンさんは“馬鹿”だわ!」とキス。

ゴンとミヨンの2人の態度と言葉を合わせれば、
「高貴な馬鹿」の含意が分かると思います。

『ハイド・ジキル、私』でも、もしかして、
ロビンまたはソジンのどちらかがハナと別れるとしたら…。
そんな状況になるかもしれないと思っていました。
ロビンがそうだったのですね。
でもロビンはソジンの中で生きて行きます。
同一人格に融合して…。

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