結婚の女神 第36話 (上) SF & NY

# 昨夕は近所の寿司チェーン店の前には列ができていました。
 コンビでも“恵方巻き”の予約販売。
 節分を祝い、幸福を祈る関西の節分の風習のようですが、
 すっかり関東にも根付いているようです。
 なぜイワシを焼くのか? 
 特にイワシの頭を焼くと臭いがきついので、
 それで邪気を払うとか…。
 豆を炒る(魔目を射る)とかとか、
 節分にまつわる昔からの言われがTVで流れていました。

 ところで、昨日までは旧正月の名目で、このところの
 休暇の私ユーモンはセンターコラムには執筆してませんでした。
 それにもましていつもながらですが、
 コメントへの返信もせずにミアネヨ。
(すみませんではなくて、「私が悪かった」と言え!
 とも言われています。
 これは映画「7級公務員」でのことですが…)

 前置きが長いですね…。

 実は新しいコメントが届いています。
 
 小説「シンイ」でまた新しい発見があるようです。
“ウンスの爪”です。高麗でのウンスの爪が伸びないようです。
 なんだかミステリアスですが、
 訪問者のみなさまは検討がつきますか?
 私はすぐに検討がつきました。
 小説「シンイ」にはどのように書かれているのか、
(恥ずかしながら)本を読んでいないので(私には)、
 分からないのですが、この連絡を頂き、
 新しい「タイムスリップの謎」を加筆できそうです。

さてさて、結婚の女神 最終話(上)です。

ジソンの涙を昨夜の公園で見て、動き出すチャンス

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まずは長男懐柔

ゲームルームで遊んでいる息子を連れ出して…、

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「オンマに報告だ」

「アッパ、それだけは…!」

「どうしてなのか? オンマが怖いのか?」

「ええ」

「オンマがこんなところを見つけたら
 どうなるのか分かるだろう?!
 …、俺だって時々怖いんだが…」

「…」

「キョンホや、俺が思うに、
 オンマからブツブツ言われないほうが
 自分から勉強したいと思うのじゃないか?
 どう思う?」

「んん」

「やあ、キョンホや。
 ブツブツ言うオンマがいない
 夢の世界のことを想像してみないか?」
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次は娘の懐柔

まずはアイスクリームで…。

「ワッフルも早くお願いしま~す!」

「やあ、ミンジュや。
 毎日アイスクリームとワッフルを
 食べていける暮らしをどう思う?」

「んん、毎日食べたいわ」

「そうだろう?!
 毎日学校に行く前に、
 アイスクリームとワッフルが食べたいだろう?」

「んん」

「学校から帰っても
 アイスクリームとワッフルを
 食べられる暮らしをどう思うか?」

「おお!」

「いや、ダメだ。
 オンマがいる限りそんな暮らしはダメだ。
 見つかったら大変な騒ぎになる。
 俺がインスタントの食べ物ばかりを食べさせるから
 太るだけだって、文句を言われるな~」

「そうなのよ。
 だからオンマのそんなところが嫌いなのよ」

「アッパも食べ物のことで
 オンマがブツブツ言うのが嫌いなんだ!
 俺だって、
 アイスクリームと
 ワッフルを作る機械を家に置きたいんだ」

「え?! 本当なの?!」

「でも、オンマがいるからダメなんだ…」

「…」

「でも、オンマがニューヨークに行ったら、
 買ってあげる」

「!!」
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仕上げは母親を…

母親には焼酎を振舞いながら、

「正直言って、
 ソン・ジソンと一緒の生活には疲れるんだ」

「そうなの…?」

「ああ、ソン・ジソンと言う女は、
 俺のオンマの言うことは
 1%だって聞き入れないからだ」

オンマと一緒に生活するほうが食事も美味しいからとか…。

チャンスは家族をうまく誘導して
ジソンのニューヨーク行きを支援!
(# ジソンとはしばし離れて暮らすのも、
  本心なのかも…?)
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ヘジョンとジヘ

「どうしているの?」

「とりあえず、何もしていません」

「あなたの選択だから、
 私からは何も言うことはないけど…」

「アボニムとオモニムはどうしていますか?
 出て行くときには挨拶する時間もなかったから、
 悪い気がして…」
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「アボニムはジャカルタでの国際会議に参加の後は、
 スイスで休養しているわ。
 オモニムと夫は刑務所で3年間の刑だわ。
 毎日毎日、あれを持ってこいとかで、
 私をいじめているわ」

「ヒョンニムは苦労していますね。
 私は逃亡したみたいで、申し訳ない…」

「いいえ。
 誰にも言わないで欲しいけど、
 問題の原因は全部選択にあるわ
 私が家に戻った時だって、
 あなたはあまり何も質問しなかったから、
 感謝していたわよ。
 若いのに、他人のことを気遣ってくれるし、
 賢い人だと思ったのよ。
 私も見習うつもりだわ」

「…」

「私も何も質問はしないし、これまでもそうだったけど、
 お互いの選択を尊敬していきましょう
(let us respect each other's decisions)」


「ええ、分かりました」

そこで、ヘジョンは切り出すのは覚書のこと

義理の姉妹だとはいえ、ファミリーの保護のために、
公私を問わず
これまでのことは他言しないという覚書です。

「あなたは作家になるとか、
 放送やインタビューの機会があるでしょうから、
 これからの家族を守るためなのよ」

「…」

「ごめんなさい。こうするしかないのよ」

ジヘは、一瞬ためらいを見せますが、
すぐにサインします。

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「それで、本当に慰謝料は受け取らないの?」

「はい」

「アボニムは受け取るようにと言っているわよ。
 明洞(ミョンドン)にあるビルだわよ」

「アボニムには申し訳ないけど
 とても感謝しますと伝えてください。
 アボニムにとっての私は不愉快だったかもしれないけど、
 私のことを可愛がって頂きました。
 グループの広報誌の仕事も頂き、
 それだけでも嬉しかった…。
 私の方こそ、家を出てテウクさんを傷つけたのに、
 慰謝料なんて受け取れません」

「…」

「誰かが誰かを慰めるなんてできるのでしょうか?
 しかもお金で…?
 それはいつまでも
 お互いを傷つけあうようなものだと思います。
 私は自分のことは自分で治して行きたいと思っています」

「そうだわね。あなたらしいわ」

「…」

「私たちの違いは心情だわね。そうだわよね」

「生きる道が泥沼の中で見つからなくても、
 信念を持つことが大切だわよね」

ヘジョンは2人の生き方は違っても、
こうして離れ離れになっていくものの、
少しでも理解し合ったことが良かったと…。

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「ヒョンニム…。
 いつの日か青春時代に戻れたとしても
 嫌だと言っていましたが、今は良くわかります」

「そうよ。解ってもらってありがとう」

家まで送ると言うヘジョンですが、
ジヘはこれからアメリカに行く姉を見送るからと断り、
2人は握手して別れます。

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ニューヨークへの旅立ち

みんなを放り出して米国に行くなんて…、
そうシオモニは言いますが、
その件はもう済んだことだとジソン。

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「姉さん、これは少ないけど車代です」

「何を言うのよ。これから飛行機に乗るのよ。
 私がいない間に浮気してはいけないわよ~」

「この場で何でそんなことを…。
 もう生まれ変わったんです!」
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搭乗手続きを代行したチャンスが戻ってきて
家族の新しい第1歩…。

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ミンジョンとイェソル

「あ~、チンチャ! 
 チョンダムドンのマダムになるはずだったのに!
 なんでこんなことを…?!」

ミンジョンはイェスルに当たっています。

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サンフランシスコへの旅立ち

ウニへ電話するチョ・ピルホ(ピロ)ですが、

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ウニはジソンがアメリカに行った後の
家事の手伝いで留守。

チャンウが代わりに電話に出て、伝言をメモします。

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…ウニさん。私はサンフランシスコに向かいます。

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…私があなたを好きだったことはこれからも同じです。
 一度たりとも遊び心ではありませんでした。
 これまでの女性の中で、ウニさんは完璧でした。
 とても優しくて、とても素敵でした。
 私が好きだったわけです。

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…でも、現実に直面せざるを得ませんでした。
 あなたのことは心に留めて、行って来ます。
 これからもその優しさを持って頑張ってください。
 本当に好きでした。
 チェ・ピルホ

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チャンウのメモを折って密かにしまうウニでした。

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♪ 若い時は若さに気づかなかった 
 愛している時は愛の貴重さが解らなかった
 でも振り返れば
 私たちは若くて愛し合っていた
 いつかまたきっと会える…

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『結婚の女神』
결혼의 여신
キョロネ ヨシン


ウニとピロ

チェ・ピルホ(ピロ)が口にした
理性的なファンタジー(rational fantasy)のこと。
ピロは“アナログ”な恋愛のファンタジーを認めつつも、
結婚の相手として選ぶためには、
お金や家族などの
さまざまな現実的な要素を取り除いたところで、
相手を
本当に愛せるかということをずっと考えていた男です。
賢いピロは、
きっと“愛はファンタジーだけど、結婚は現実”
だと、“デジタル”に分析していたと思います。

一方のウニ。
既に結婚の現実を知っているので、
彼女は“夫は元気で留守が良い”といったタイプ。
俳優チャン・ヨンナムは、
超現実的で、うぶ(初心)な普通のアジュマを演じています。

夫の浮気に苦しみながらも、
自分は浮気では応酬はできません。
浮気は罪…。当たり前のことですが、
とても印象的だったのは、
ピロとのキスで「オモオモ」とたじろぐウニ。

そして、最終話では
ニューヨークに赴任した義理の姉のジソンに
なんと、キムチを送ります。
このシーンは
ヒョヌとジヘがチェジュドに行く
ラストシーンに突然のように挿入されるのですが、
この意味を考えていました。

おそらく普通の素朴なアジュマを描くために、
あえて演出された
とても短い挿入のシーンだったと思います。
ピロの理想主義の感性とウニの現実的な感性の
2つのコントラストが鮮やかだったと思います。

話は戻って、「結婚の女神」は大きな目で
人々を包みむように見つめているようです。
若者の選択を幸運に導くの運命のことを言うのでしょうか?
なぜ「結婚の神」ではなくて女神なのか?
みなさんには誰か女神のモデルがいると思いますか?

女神であるからには人ではないのかもしれませんが、
ジヘにとっての母親代わりであったジソン、
また、ヒョヌの母親の、それぞれが、2人のことを
導いてきたドラマだったと思っています。

最終話(中)は、ここから1年後となります。

明日はLee Min-Hoグローバルツアーの模様ですので、
明後日から
3日に亘り『結婚の女神』のラストシーンと感想です。

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(冬に咲く花)
冬に咲く花

# 2月が終わるまでは油断できない気温なのですが、
 昨日のソウルは10度を大きく超えていたとのこと。
 
『結婚の女神』は1月末に翻訳をほぼ終えていたので、
 そろそろ…と、
 次のために『温かい一言』を見始めています。
『結婚の女神』をより深く、えぐるようなセリフなので、
 その内容を巡ってチング(親旧)と議論しています。

取り急ぎ、ウンジン(役ハン・へジン)の妹、
ウニョン(役ハン・グル)からの旧正月の元旦のご挨拶です。

han gull

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いよいよ最終話(ラストシーンより)

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ウンスの爪など

APBさん ブラックオリーブさん 
ウダルチ隊のみなさま

いつもながら
コメントへの返信をさぼったり遅れたりしています。
ご容赦ください。

気になっていたのですが、
2012年放送の際のリビューでの
画像のキャプチュアはぼけていますよね。
理由は
画像のコピー&コピー(+私の古かったPC)なのですが、
APBさんから頂戴した日本語版のDVDの映像は美しい。
それに簡潔で解りやすい字幕と、
歴史上の漢字表記の詳細な研究が目をひきます。
で、
今回のタイムスリップの謎に関する記事は、
日本語版でのより多くの視聴の方々に
私たちの過去の注力の成果をお知らせしたかったのです。
本当に謎解きに時間を要しました。

ところで、
今回の「ウンスの爪」の件。
本は読んではいないのですが、
私はAPBさんの説明とまったく同じ事象だと直感していました。

それでなのですが、
今後ソン・ジナ作家が執筆を進めるにつれて、
書籍も発表されると思いますから、
また新しい謎が出てくる。それだけでなく、
不思議なアイテムのことなど、
作家が用いた小道具の意味があったりで、
放送では表現できなかったこともあるのではないかと思います。
余談ですが、
彼女はワイヤーアクションやファンタジーなど、
『太王四神記』のような映像も取り入れたかったようですよね。

長くなりましたが、今後とも徐々にお話をさせて頂きながら、
「ウンスの爪」も含めてまとまった記事を作りたいので、
とりあえずはコメントの記録を別途保存し始めます。

ユーモン
ps ブラックオリーブさん
   鍵コメでメールアドレスを送付して頂ければ、
   KJのgmailアドレスを返信します。

ウンスの爪

ユーモンさん、ヨロブン、こんばんは。

「ウンスの爪が伸びていない」
ありましたね。
第一巻のどこにあったか、思い出せないのですが、
確かに読んだ記憶があります。

#私はすぐに検討がつきました。
新しい記事を楽しみにしていますよ。

では、APBの迷読み解きです。

すでにドラマを24話まで視聴して、
ウンスが現代に戻った時、
高麗で過ごした時間に比べると、
(現代では)あまり時間が経過していなかった。
つまりタイムスリップすると時間の流れ自体にギャップが
あることがわかった状態で「小説 シンイ」を読みました。

ウンスはヨンに誘拐されて高麗に行っても
体は現代のまま時を刻んでいる。
体はまだ高麗タイムに順応していないので、
高麗での時の経過と同じ程には、
(体は)時の経過をうけていないと思いました。

この一文から、ドラマには無かったタイムトラベルの謎についての
描写があるのかな?と思いましたが、別にありませんでした。
*読みが浅いので、お気づきになった方は教えてくださいな。

じゃあ、ウンスの体は「いつ高麗タイムに順応したか?」
   ・
   ・
   ・
ウンスのカバンと時計が急に消えちゃった時だったりして。

APBの妄想でした。

作曲家でありエッセイストだった團伊玖磨氏の
「パイプのけむり」というエッセイ集。
内容はもうとっくに忘れてしまいましたが、
続、続々、又、又々、まだ、まだまだ、なお、
重ねて、重ね重ね、またして・・・と
ウイットに富んだネーミングで発刊されました。
ユーモンさんの「信義・シンイシリーズ」もこれに近いですね。

プロフィール

ユーモン

Author:ユーモン
ドラマは たくさんのことを 教えてくれます

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