信義/神醫 ウダルチ(22) 作家との対話(11)

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# 追記

昨日以下のことを書きました。

「彼女にはそんな考えはない。
 あの人には心もない」


 このセリフがどこかにあった気がしたのですが、
 この後のストーリーにはなかったと思います。


第16話(下)の初めのころにありました。
以下です。これは
実はウンスとチャン・ビン先生の会話の前に
既に使われているセリフです。
つまり、本来はチャン・ビン先生と
ウンスの会話をヨンが立ち聞きした後に
出てくるセリフだったのですが、
ト書きがカットされたので
セリフが先に回されたことになります。

ヨンとテマンが議員の集まりに行く場面

「医仙もチョナとワンビと一緒にいた方が
 良いと思いませんか?
 もしかして、
 二人はケンカしませんでしたか?」

「口に気をつけろ!」

「はい」

ふたりのケンカとは?

「王の医局に戻ると言うのですか?」

「ええ」

「でも、私は
 あなたを守るために逃げ出したのですよ…」

「言ったでしょう?
 これは“マタハリ”作戦なのよ」

「作戦ですか?
 逃げた後でまた帰るのが作戦ですか?」

「マタハリは違うわ」
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# マタ・ハリ(実在のスパイ:ダンサー)
 ウンスは残ったアイテムを
 探しに戻るのかも…?

「まったく考えていない。
 あの人には心が(その気)がない」
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ではQ&A

# Q&Aはpart4で70まで来ました。
 手元には79まで届いています。
(joonni/com/2012/12/02/faith-qa-part-4/)

Q65.作家が描くチェ・ヨンと
    イ・ミンホが演じるチェ・ヨンとは、
    どちらがよりチェ・ヨン将軍らしいのか?

 A;私が考えたチェ・ヨンは…
   hmmm、もう覚えていない。

Q66.もしも途中で降りなかったとすれば、
    チャン・ビン先生の役割は?

 A;毒をもって毒を制することを
   ウンスに教えることになっていた。

(# 代わりに研究日誌に記録・療法を残す形でした)

研究日誌

チャン先生の持ち物を整理している時に、
トギは「研究日誌」を見つけます。

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「***」

「ちょっと待って!
 私は漢文が読めないから…」
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「“毒を持って毒を制する”」

「***」

「待ってよ、邪魔しないで…」
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「ピチュン毒には類似の毒を…、
 概要はこんなものだわ」

「似た毒なの?」

「ピチュン毒には
 同じ症状を生じる毒でもって
 治療する…。
 どういう意味かしら…?」

「同種療法のことらしいわ。
 類似の毒は何と書いてありますか?」

「ノクチュ毒と書いてあるわ」

「叔母さま(コモニム)」

「解毒剤ではありません。
 最初の毒と闘うために、
 また毒を与える方法だわ。
 だからチャン先生は、
 危険だから薦められる方法ではないと
 書いているわ」

「…」
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# 「コモ」は父親の妹。つまり
 ヨンの父の妹のチェ尚宮のこと。
 ウンスが叔母さんと呼ぶのは、
 彼女の心の中の軸が
 既にヨンの家族となっているからそう呼べる…。
 すっかり身内の感じでいいですね。
 チェ尚宮だって暖かく感じるでしょうね。

Q67.エピローグが脚本通りにならなかったので、
    とても悲しい。
    脚本とは違っていたことを知っていたのか?
    この件で強く抗議するにはならなかったのか?

 A;自分も悲しい。

Q68.ウンスが
    チャン・ビン先生に告白する第16話。
    彼女は人を愛せないと告白するが、
    それは彼女が
   (現代に)帰らねばならなかったのではなく、
   「高麗のチェ・ヨン」を愛することになるからか?

 A;第8話と第16話で
  “季節”を変えることを考えていた。それで、
   第16話でウンスは
   自分の気持ちを素直に受け入れないといけない。
   しかし、ふたりの対話には一貫性がない。
   これは私の失敗。
   もっと対話を詳細に書く勉強をする必要がある。

(“季節”というのは
  ストーリーの進展・変化のこと(解説、joonni)。
   第8話でチェ・ヨンが再び真の戦士として目覚める。
   そして、チェ・ヨンは次の幕で(第2幕として)、
   ウンスを愛し始める。
   最後の幕(第3幕)でウンスが自分の感情を認める。
   したがって、
   第16話がウンスのチェ・ヨンへの気持ちを認める場面)

# 第16話の会話シーンは昨日の「第2部」でアップ済みです。

# 一貫性についての欠如は「信義/神醫 第2部」の後に
 考えてみます。
 
 何度か書きましたように、
 第8話までで「王とヨンの信義」の確立。
 ふたりはそこから徐々にお互いの存在を認識。

 第16話になるとウンスが
 自分の気持ちがヨンにあることを認める一方、
 その後も「高麗or現代」「残るか帰るか」で葛藤。
 歴史は変えられないので、自分が残る決心へと傾く。
 他方ヨンは、もっと早く第16話以前から
 彼女への気持ちが明確になっていたような気がします。
 このドラマは8話毎の3部作と思えばすっきりします。 
 それにしても最終第24話は物足りないです。
 次のQ&Aの72で
 雨降り(ヨンがケープを着た第1話)でなかったら?
 で、ますますそんな気がしています。

Q69.3番目のアイテム
   (プロジェクター)のことは回答済。

Q70.撮影はいつ終わったのか?

 A;火曜日までに撮影は終えたと思う。
   撮影終了のメールを貰った。監督とスタッフは
  (疲れて)ゾンビ状態だった。すまなく思った。

 (実際は水曜日の放送日まで撮影が続いたとのこと。
  韓国ドラマの“the live-shooting system(joonni)”
  # これは「生放送ドラマ」のことだと思います)

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「信義/神醫」ウダルチ

yuminn iris

「生放送ドラマ」の
 異名を持つ韓国ドラマ。
 放送当日まで
 撮影が続くこともあり、
 スタッフも俳優も
 体力を求められますね。
 笛木優子
(韓国ではユミン)は、

「放送の3時間前まで
 撮影したこともあった」と。
(『アイリス』より)


# それにしても今回は
 大切なセリフが後に来なかったのに驚きでした。

 この「あの人には心(マウム)もない」は、
 後に紹介しますが、Q&Aの75にもあります。
 作家の意図した意味は、
「ウンスが高麗に残る気がない」とヨンがこぼす…、
 大切なセリフだったらしいです。

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「信義/神醫」ウダルチ; photo by nana collection,
info. by APB
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