まだ結婚したい紳士と淑女

『紳士の品格』もうひとつの見どころ

『紳士の品格』のトジンとイスの主人公よりも、
私が興味を持っているのがユンとメアリです。
『まだ結婚したい女』(脚本キム・イニョン)とは
男女の年齢差が逆なのですが、同じ24歳の男女が
年上のことをどう考えているのか?
セリフに注目しています。

1.二つのドラマに見る年齢の差

『紳士の品格』ではユンが41歳でメアリが24歳。

『まだ結婚したい女』ではイ・シニョンが34歳で、
 ハ・ミンジェが24歳。

『まだ結婚したい女』主演のパク・ジニは、

「私にはあのような現実に出会うことはないでしょう」、
 しかし
「ドラマを演じていて、
 10歳年下の男性というのではなく、
 ただ年齢が10歳離れているだけという
 感覚を持つようになった」

と述べています。
人生経験が10年違うというだけであって、
恋愛と年齢との関係を難しく考えることも、
周囲の目を
気にする必要もないということでしょう。
女優をそんな気持ちにさせた
脚本も良かったです。
おそらく、社会通念を打破してみたい
という狙いもあったかもしれません。

ストーリーの一部を振り返っておきます。

まずは『紳士の品格』

ユンの法律事務所で、

「ソ・イスを訴えます」

「ソ先生を?どうして?」

「ソ先生は何の理由もなく、
 私に“ウサギ跳び“100回の罰を与えました。
 彼女は昔の自分の生徒に対して、
 不当な罰を与え、悲惨な仕打ちをしました」
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「OK、いい感じだ!
 私の1時間当たりの料金は50万ウオンだ」

「あ!ちょっと急ぎの用があります!
 アンニョンヒゲセヨ!」

「…」
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テサンとメアリの家で、

「その中間だわ。
 そんなことを聞くためにドアを閉めたの?
 ユン オッパがせっかく来ているから、
 私の部屋に来てもらう
 絶好のチャンスなのよ!」

「…」
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「じゃあ、俺がいいことを
 もう一つ教えてやろう。
 高校時代の卒業アルバムを持って来い!」

「どうしてアルバムなの!?」
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「これだ!」
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「残念でした!
 こっちもよ!」
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ユンの事務所で、

「オッパ…。
 私がオッパの本に落書きする
 7歳の女の子だと思っているの?
 どうして子ども扱いにして私を叱るの?」

「…」

「私のことが嫌いだったら、
 24歳に向かってきちんと断って欲しいわ。
 オッパの前ではもう私は7歳じゃないわ」
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ユンはメアリのことをカン弁護士に。

「ところで、あの女…、
 いやあの子は、誰なのですか?」

「生まれる時からすっと見てきた子だ。
 チェックの幼稚園の制服も覚えている。
 大人ぶって、
 初めてハイヒールを履いた時のことも覚えている」
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第7話の終わりには、

パーティで、

「もう遅い!」

「遅いからじゃないでしょう!?
 私がユン オッパを好きだから
 ダメだと言うのでしょう?!」

「立て!さあ、行くぞ!」

「手を放してよ!痛いわ!
 どうして私を追い出すの?
 困らせないでよ…」
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「黙れ!行くぞ!」

「痛いわよ!」

「黙れ!行くぞ!」

「…」
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「!」

「彼女の手を放せ!」
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そして第8話では、

ユンとテサン

「大丈夫か?」

「こんな日こそ飲みたい」

「?」

「誕生日だからだ」

「テサン…」

「チェ・ユンパル…、俺は信じている」

「心配するな。
 お前が
 心配しているようなことは起きない。
 俺が
 そうならないように必死だからだ。
 これまでもそうしてきた」

「…」
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次に『まだ結婚したい女』

シニョンはミンジェのことをブギに、

「アルファベットを暗記していた頃に
 生まれた子に、私、愛を感じたわ。
 あり得ることなの?」

「年金をもらう時に生まれた子よりマシじゃない」

「年金もらう時に生まれたんじゃ、
 孫でしょう!?
 ハ・ミンジェとは世代が違うわ」

「考え方が違うだけよ」

「やっぱり10歳差は難しいわ」

「イ・シニョン!
 そんなに悩むならもう止めれば!
 年下とは別れて、
 性格の悪い同じ年と付き合うのもいい。
 それとも優しい貧乏な男はどう?」

「…」

「選択は自由よ。
 どんな男にも欠点はあるわ。
 許してあげたら?」

「ブギは男の欠点が許せないの?」

「いいえ、一人が楽なだけだわ。
 あ~、美味しいわよ。食べたら?」

「あ~い、そんな気持ちになれないわ!」

「結婚相手が24歳なんて、若すぎるわ。
 彼が28歳になって…、いや、
 彼が30歳で
 シニョンが40歳の時がベストだわ」

「40歳?私が40歳なの?」

「その前に別れるかもね」
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また、帰りをまつシニョンの仮想、

「子娘に嫉妬するなんて…」
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「!」

「年下の女の子にべたべたされて!
 嬉しかったの!」
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# こんなことは格好悪いとして抑えます。

2.世間の見方は?

パク・ジニとキム・ボムの
ワンショット入りで、
韓国の新聞『統一日報』(2010年4月7日付)は、
年上女性との結婚件数が増えているとの記事

要約すると、
「2009年の婚姻件数23万6,677件のうち、
女性が年上であったのが全体の14.3%。
再婚件数3万1,765件のうちでは18.5%であった。
…年上女性と結婚することへの
社会的拒否感がほぼなくなった…。
ただし、
金銭的な不均衡が大きな問題…
女性は経済負担に、
男性は自分より稼ぐ女性に
劣等感と虚脱感を抱く」

マスコミでは以上の報道ぶりです。

年齢差が大きい場合、
どうも男性が年上の方が一般的に
安定しているように見える
のではないでしょうか?
しかし、
女性と男性を生物と考えれば、
また平均寿命のことも加味して、
女性が年上の方が
末永い夫婦生活を営めると思います。
もちろん愛が大前提。

ただし、ふたり合わせて、
経済力がないと、
もとより長続きしないかも。
これが現実でしょうか?

なお、『紳士の品格』のジョンロクは
ミンスクをヌナ(姉さん)と呼ぶ時があります。
彼も年下で、
資産家の妻ミンスクには圧倒的な経済力。
ミンスクには頭が一生あがらないような
結婚をしたのでしょうか?

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ここまでにして、
後は、
『まだ結婚したい女』のハイライトを
アップしておきます。
それぞれの配役を入れ替えて、
今後のユンとメアリの進展を予想するのも
楽しくありませんか?
 
『まだ結婚したい女』
(第15話と第16話から)

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…ルームメイトのミンジェさん
 朝は忙しいからメモを残しておきます。
 タジョンはあの部屋で寒がっていたけど、
 あんたは大丈夫?
 あなたのオモニとの約束は守りたい。
 あなたを生んでくれた感謝すべき人だからよ。
 ルームメイトは今週末までにするわ。
 電気毛布は残します。
 会いたいから、また時々顔を出します。
 あなたは私にときめきと勇気を与えたくれたわ。
 ありがとう、愛している。
 私の心の春 ハ・ミンジェさんへ
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「絶好の機会じゃないの…」

「帰国したら37歳よ」

「どこにいても年は取るわよ」

「99%は未婚のままでいるかも…」

「ソウルにいても同じでしょう?」

「やあ!」

「34歳になっても
 独身だとはもともと想像しなかったでしょう。
 これは37歳になっても同じことだと思うわ。
 意外と平気なものよ。だから特派員になって!」

「ミンジェとも終わりになるわね」

「傍にいても、
 いなくても別れるときは別れるものよ」

「これは別れの兆候だわ」

「若いミンジェには失恋もいい経験だわね」

「じゃあ、私はどうなるの?」

「まだ、40歳でもないのよ。
 まだ青春だわよ。
 別れても再開してやり直せるかもしれない」

「は~」

「世界は広く、男も多いわ。
 自分を大切にして」
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「特派員だって?」

「行って欲しいの?」
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「んん」

「帰りは3年後なのよ」

「行ってくれ」

「でも行く以上は気持ちを楽にしていきたいわ。
 私たちここまでにしましょう」

「どうしてなのか?」

「きっと、心変わりしているわ。
 それに、私たちは似合いじゃないわ」

「待っている」

「3年後は分からないわ。
 気楽に行かせて…。
 別れましょう」

「本気なのか?」
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「どうして別れたがるのか?」

「海外での仕事は大変だから、
 それに集中したいの。
 あなたの様子を気にしている時間はないわ」

「僕を信じていないし、
 仕事が大切だというのか?」

「私達の仲には問題が多いわ。
 同年代の子と付き合いなさい」

「土曜日に来る。
 携帯は持たないから、断りの電話は無駄だ」

「恋に情熱的になるあまり、
 分別を失った24歳…。それがあなたよ」

「情熱的になって悪いのか?」

「…」

「若い時に誰かを強く愛したことは?」

「…」

24歳が無分別な恋をするとは限らない
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「ヌナも元気で…。
 今日のニュースは見るから…」
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…ミンジェや。
 あなたはギターに専念すればいい。
 私を愛したことは若さの証なのよ。
 心の赴くままに生きて、恋をすればいい。
 明日はないと思って生きてね。
 私の前に現れてくれて、ありがとう。
 あなたに愛されて
 私は自分を見つめ直すことができたわ。
 胸が鳴り、血が騒ぐような春風をあなたはくれた。
 一緒にいる時、私は誰よりもあなたを愛していたわ。

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「ハ・ミンジェのことは忘れるのよ、シニョン!」

「北欧には二枚目のお金持ちがたくさんいるわよ」

「成功できるかな?」

「イ・シニョン!ファイティン!」

「ファイティン!」

「んん、ファイティン!」
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…スウェーデン、ストックホルムから
 イ・シニョンがお伝えしました。
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…2週間以上もライブ・コンサートですね。
 タイトルが“Waiting for You”
 と名付けたとか。

…ええ、
 人は誰かを待ちながら生きていきます。
 今度のライブには、
 私が最も会いたい、愛する人に来て欲しいです。
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「雪の降る寒い冬の日でした。
 作曲中にある女性が現れて
 ギターのコードを切ったんです。
 僕はあの頃に戻りたい。
 この曲を作らせてくれた人を思いながら歌います」
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「黙って帰るなよ」

「知っていたの?」
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「いや、感じていた。
 来てくれていたのを感じていた」
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「皆さん!
 この曲は
 実体験を基に作ったことをご存じですよね!
 ここにその人が来ています」
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「迷いの日々は終わった。
 今日を大切にする心と、愛の言葉があれば、
 私は幸せになれる気がする。
 UBNニュース イ・シニョンでした」

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