ファッション王 最終話 (中) ニューヨークへ

ジェヒョクがいるクラブへ、

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「あ~、誰かと思っていたら、
 イ・ガヨンさんだ!
 またお願いに来たのかな?こんな時間に?!」

「お連れの
 皆さんがいらっしゃるとは思いませんでした」

「もう忘れてくれと、
 自分から言ったのを覚えていないのかな?」

「明日、出直します」
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「やあ!イ・ガヨン!
 言いたいことがあれば言えばいい!」

「…」

「可愛いじゃないか!
 さあ、ここに来て一杯やろう!」
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「どうして
 私達の社長にあんなことをするのですか?」

「私のように正常な環境で育った者は、
 人を傷つけるようなことはしない」

「YGMのせいですか?
 きっと、
 自分の利己主義に傷がついたので、
 あんな仕返しを考えたんでしょうね!
 それが良い家庭で育った人が
 やることでしょうか?」

「利己主義?
 ビジネスはエゴではやれない。
 そんなことをここで説教するつもりなのか?」
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「私に対して怒るなら、私に怒ってください」

「どうして私がイ・ガヨンさんに怒るのか?
 何の関係もない」

「…」

「もういいのか?帰ってくれ!
 みんな!
 彼女を追い出してくれ!酒がまずくなる」

「…」
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カヨンが出ると、今度は、
ジェヒョクは急に追いかけます。

「いつまでこんなことをしているのか?」

「…」

「いつまで私が、
“うちの社長”という言葉を
 聞かなくてはならないのか?」

「…」
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「どうして、
 カン・ヨンゴルを私達の間に入れるのか?
 それほど私が恐いのか?
 いや、私が恐いのではなく、
 私に対する自分の気持ちが恐いのだ」

「…」

「本当に記憶を消して欲しいなら、
 こんな行動はできないはずだ」

「…」
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「本当に願うなら、私は去る。
 愛しているからだ」

「…」

「しかし、それが君の望みなのか?」

「…」

「すぐに答えてくれとは言わない」

「…」

「待っている」
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ボンスクの家

「どこに行っていたの?」

「あ~、あちこち…」

「社長が
 どこに行ったのか分からなかったの?」

「ええ」
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墓地

…アボジ、
 俺は同じような人生は送りたくない。
 いつになるのか分からないが、
 必ずまたここに戻ってくるからな…。
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Jファッション

「何かあったのか?」

「…」

「体調が悪そうだな」

「座って話そう」

「そこで話してくれ」

「…。
 俺はいつもお前とお前の父親に感謝している」

「感謝しに来たのか?」

「2億ウォン貸してくれ」

「え?」

「大きいか?1億ウォンでもいい」

「気が狂ったのか?」
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「俺が使うためじゃない。
 カヨンのファッションショーのための費用だ。
 お前のお陰で金を失くしたから、
 頼みがあって来たんだ。破産したんだ」

「イ・ガヨンのショーをやってくれというのか?」

「愛していると言っただろう?
 だから頼んでいるんだ。
 YGMは上手く行っているから、
 そのうちに金は返す」

「もう、YGMからは手を引いた。
 お前がまともだったら助けるが、
 私を騙した」

「分かった。
 じゃあ、YGMの株式を全部差し出すから、
 カヨンのファッションショーを助けてくれ」
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「ここで何をしているのか?」

「ちょっとしたことよ」

「オフィスはどうしたのか?」

「しばらく閉店したわ」

「すまなかった」

「謝ることはないわ。
 私は別の会社に雇われたわ」
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「…。このJファッションか…。
 上手くやってくれ」

「ええ、頑張るわ」

「すまない。退職金が払えないんだ」

「…。
 そのうちに連絡していいかしら?」

「好きなように…」
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その日の夜
ヨンゴルはカヨンがいるヨンヨン・アパレルに…。

ヨンゴルはトランクを持ってきています。

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「…」
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ヨンゴルは飴とペンダントを、

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枕もとに置いて…。

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カヨンが気づきますが…、

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ヨンゴルはもういません。

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翌朝、ヨンゴルを訪ねますが

「アジョシ!
 どうして家具を運び出すのですか?」
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キム秘書からの電話

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会長室

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「ああ、
 イ・ガヨンさん。お座りください」

「アンニョンハセヨ」

「お久しぶりだ」

「はい」
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「ファッションショーの準備中だと聞いていますが…」

「いや、そうでもないので…」

「どういうことなのかな?
 カン社長がここに来て、
 チョン理事にファッションショーの資金を
 出してくれるように頼んだらしい。
 そうだろう?チョン理事!?」

「はい」
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「カン・ヨンゴルとあなたとの関係はないですよね!?」

「…」

「どうも自分の女を他の男に譲って、
 行方をくらましたように思えますね。
 用意周到な計画のようだ。
 それにしてもこの理事は
 カン・ヨンゴルの言いなりになって
 資金を出したようだ」

「…」
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「こんな姿を見せてしまってすまない」
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# 記憶は定かではないのですが、

「なぜ人を殺したのか?」

「太陽がまぶしかったからです」

カミュの小説(『異邦人』)からの
セリフではありますが、
こんな不条理なことで、
人は時々解らない行動に陥ることがあります。

理屈に合わないことを
時に平気に言動するのが私たち。
それはそれでいいのですが、
政治家も学者も経営者も知識人も、なぜでしょう?
分かりません。
間違いだと分かっていても、いなくても、
また、結局は同じ間違いをする。

さらに、
その子孫達が同じように間違いを犯してしまう。
こうして
歴史は繰り返すのでしょうか…?

# 今夜でおわりにします。
 これまでお付き合いいただいたビジターの方々に、
 心より御礼申し上げます。

 これから感想を書くところですが、
 ヨンゴルが死ぬと仮定すれば、
 もう、マイケル・J・ローレンとの
 新たな作戦はないのでしょうか?
 この最後のカードを使わないまま、
 ドラマが終わるのが残念です。
 カヨンの才能が
 ファッションショーで生かされないのも残念です。
 全部をJファッションと
 ジェヒョクが持っていくのも残念です。

 卑劣な資本家たちでした。

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