お金の花 第19話(3) 政・財界の癒着

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お金の花 第19話(3) 政・財界の癒着~お見合い

マランとピルジュ

「会長と一緒にどこに行っていたの?」

「健康診断です」

「最近も検診したはずだけど…」

「…」

「あなたのバックアップでヨチョンが戻ってきたわね」

「ええ、これからもまた、
 思いも寄らない問題が発生するでしょう」

「それは困るわ、ピルジュや。
 ブチョンにはあなたの助けがまだ必要だからよ」

「…」
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「ブチョンに好き勝手をさせると、
 また困ったことになりうるから、助けてやってね。
 それから、しっかりと目を見張っていて欲しいわ」

「…」(うなずくだけのピルジュでした)

「ピルジュや。
 あなたがブチョンを副会長にしてくれた褒美だけど、
 デイル物産の株式をあげるわ。
 どう思う?」

「…」

「これまで一緒に働いたお礼に、
 私のシェア(持ち分)の半分をあげるわ」

「…」

「驚いているようだわね。
 私の気分までが良くなったわ。
 こんな大金を差し出すことができるのはこの世で私だけだわ。
 あなたのこれまでの人生で…。そうでしょう?」

「ええ、理事」

「受け取る方法を考えておいてね」

「…」

「…、どうなの?
 あなたの想像していた以上のことかしら?」

「はい、理事。
 想像を超える…、まさかのことです」
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ブチョンとオ・ギピョン秘書

「ピルジュのことを調べたか?」

「ええ、常務」

「ピルジュがヨチョンではなくて、
 俺を副会長にした理由が分かるか?
 俺にはアボジがいないから、
 叔父がいるヨチョンに比べて、扱いやすいと思ったからだ」

「…」

「ピルジュが何を企んでいるのか、
 このところずっと考えている。
 おそらく、俺を会長にした後は、
 自分がチャン・ウンチョンだということを明らかにして
 俺のことを追い出すつもりだ」

「…」

「自分が会長になるためだ」

「…」

…だから今は、俺がチャンの血筋でないことと、自分の出生を明かさないのだ。
タイミングを見計らっているはずだ。
(ブチョン)

「オ秘書。
 俺はピルジュには決して負けはしない。
 会長の座を守る」
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ピルジュがチョンアバイオの株式や投資の状況を調べているところに、ブチョンが入って来て

「ピルジュや。
 戦略チームが解散した後は、どこのチームで働きたいのか?」

「今日はファン博士のところに行って、
 お前のハラボジの健康診断に付き添った」

「…」

「その件で来たのじゃないか?
 俺と会長がどこに行ったのか、知りたかったのじゃないか?」

「ふふふ、その通りだが、なぜ電話には出なかったのか?
 二人の人が今日は電話に出なかったので悲しかった。
 お前とモヒョンさんだ」

「!?」

「まず、最初の疑問だ。どこのチームで働きたいのか?」

「チョンアバイオで働くべきなのだろうか…?」

「良い考えだ。
 チョンアバイオのニューヨークのバイオ研究センターで働く気はないのか?」

「!」

「“鉄は熱いうちに打て”と言う。
 来月にでも派遣を決めたい」

「考えておく」
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翌朝(無心園のロータリー)

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「モヒョンさん。
 無心斎でのことを聞きました。
 会長のことを責めると、モヒョンさんが辛くなる」

「私は録音記録を警察に持って行きます」

「本心ですか?」

「何も障害はないわ。ハラボジだって止められない」

「会長がナ・ギチョル議員が生きていることを知っても、
 モヒョンさんには何も起きない。
 そう思っているからでしょう?」

「…」
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「俺はいつも、可能性のことを考えています。
 もしも警察に、自殺教唆の未遂事件として報告しても、
 ただそれだけです」

「…」

「つまり、世間にナ議員が生きている公表するだけのことです」

「…」

「チャン・グクファン会長は、
 すべてのことを計算づくだと思っていて下さい」

「…」
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ブチョンが来て、
「モヒョンさん。俺が送って行くから…」

「…」

そして、ピルジュに、
「ニューヨークのバイオ研究センターに電話を入れておいた。
 予定よりも早く赴任することになるようだ。
 暫定的に5年間ということになった」
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# 一瞬、驚きを見せるモヒョンでした。

「…」
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アン秘書

「理事。
 カン弁護士から契約書に署名を頂きました。
 デイル物産の株式譲渡の件です」

「…」
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ここでアン秘書は、マランが署名に使った万年筆をとり替えます。

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# 万年筆型の録音機です。

ヨング

「会長の件をオンラインにアップロードしてくれ」

「本当か?」

「約束の時間は、銀行が開店する時間だったからだ。
 もう時間が過ぎた」

「解った。インターネットの新聞に情報を流す」
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会長とウ社長

「ピルジュが流した情報を全部消去しているか?」

「ええ、会長。
 ネットのポータルサイトには流れません。
 そのために、ネットソリューションのオンラインチームを雇用しました」

「んん」

「しかし、カン弁護士がなぜこんなことをするのか、
 理由が思いつきません」

「これまで、優しくしていたからな。
 生意気になっているからだ。
 ここで、一つ教訓をあたえたい
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ヨング

「ヒョン。アップロードした情報が数秒で消されている」

「きっと、チャン会長がネットチームを導入しているからだろう」

「…」

「テサン日報のマ記者とか大手の新聞はどうなのか?」

「チャン・ヨチョンの義父は、
 ハンニル新聞のイ会長だってことを忘れたのか、ヒョン?
 電話一本で他の新聞からも記事を抹消できるはずだ」

「…」

「新聞記者は命までは賭けない」

「…」

「今回は失敗のようだ」

ただし、(↓の写真の後に)笑いを浮かべるピルジュ

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会長からの電話で呼び出し

「あの情報で問題を起こす気なのか?」

「私にはいつもプランBがあります」

「もうお前が負けたのだ。
 プランBとは何のことか…?
 出直して来い」
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「ええ、また計画をスタートさせます」

「…」

「会長には後悔がありませんように」

「ふふっふ。カン弁護士や。
 お前が連れ去ったナ・ギチョル議員が目を覚ましたとか何とかなのか?」

「…!?」

「テサン病院の職員の全てがお前の味方だとは限らない。
 お前が移動させた家などのことも解っている」

「…」

「ナ議員が息を吹き返すかどうかには興味がないが、
 決して口は開けない。
 お前にも解っているだろう…?」
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モヒョンからのメール
(# 内容は不明ですが、行き先を伝えたようです)

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モヒョンはヤン元秘書官を訪問

「この件では、手伝うことは簡単じゃないですよ」

「これまで、私だけが何も知らなかったのですよね」

「カン弁護士からは何も聞いていなかったのですか?」
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「ピルジュさんは父と連絡を取っていて、
 私とブチョンさんの結婚を仕掛けたと聞いています」
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「カン弁護士と議員とが連絡を取っていたが、
 二人の出会いの前に
 ナ議員とチョン・マラン理事が会って、
 すでに見合いの件を話していましたよ

「!…」

「ナ議員は幾日も悩んだ上で、
 選挙キャンペーンの委員長になった。
 あれはチョンアグループに対する応諾の合図だった」
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「…」
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世話好きな仲人を中間に立てる“お見合い”では、何かと責任感が3者に湧くからでしょうか?
友達や家族が紹介し合う、“紹介(ソゲ)”+getting で、ソゲッティングが一般的になっているようです。

しかし、モヒョンはソゲッティングを嫌っていました。
これは、チョ・イノ(=カン・ピルジュ)とのカピョンの川での、
運命の出会いが胸に刻まれたいたからでしょう。

これも運命のいたずらだとは思いますが、
ピルジュが仕掛けた“運命的な出会い”の演出。
しかし、なぜピルジュがこの仕掛けを明かしたか?
ヨングが言ったように、「なぜヒョンは、自分で責任を引き受けるのか?」でした。

ピルジュは自分がやったことへの自責の念を取り払うためだったと思います。
ただし、
ピルジュはモヒョンがいつかは政・財界の癒着の構図の“お見合い”だったことに気付くと思っていたのか…?
時折、ピルジュはずるいと思うことがあります。
いつも一歩か2歩下がっているからです。
(実は、思慮深い、思いやりのピルジュです)

ここが脚本の妙味。
賢いモヒョンが“お見合い”の話が先にあったことをヤン秘書官に会って知りました。
そこで、ナ・ギチョル議員とチョンアグループの癒着という真相を知り、
彼女は、もう“無心園という癒着の内部”に留まる必要が無いことを理解した…。

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