お金の花 第19話(1) 側室と妾

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(前話の終わりのシーン)

「…」
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「…」
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お金の花 第19話(1) 側室の子と妾の子

ミズ・ハン

「何が起きているのかしら?
 二人は1時間も黙ったままだわ…?
 いったい何をしているのかしら?」
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口を開いた二人

「いったい何の目的なのか?
 自分がスマンの息子だということで異議申し立てをする気なのか?」

「…」

「この20年もの間、口をつぐんでいたのに、
 今頃になって何故なのか?」

「ハラボジに頭を下げたかったからです」

「まだ許可もしていないから、
 “ハラボジ”と呼ぶ資格はない

「準備の時間が必要だったからです」

「何の“準備”だったのか?」
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「“妾の子”だと解った時に、
 自分を守り、トラブルに耐えていく力が必要だと考えて、
 その準備を始めたのです」

「…」

「会長は、私を弁護士として、
 このチョンアグループから他の家系を排除するようにと命じました。
 同時に、私自身も他の者たちから排除されないようにと防衛をして来ました。
 そのための生きる道を探し、
 ここまでの準備を20年間進めてきました」

「“20年”の言葉で私の心を動かすつもりなのか?」

「それは会長が判断して下さい」
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「これは、これまでの会長の“違法行為”と“法的行為”の記録です」

…2008~2017年

「何とも無礼なゴミ屑め!
 今度は脅しなのか?!」

「そうです、会長」

「恥ずかしげもない奴め!
 私が祖父で、お前が孫だとな…。
 父親を亡くして育ったとはいえ、
 祖父を脅すつもりなのか?!」
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「そうであるならば、
 私の許可なく私のことを“孫”だとは言わないで下さい

「なんだと?!」

「明日の朝、またここに来ますから、
 すぐにチョンア病院に行き、DNA鑑定を受けましょう。
 明確になった後に、
 本当の“孫”として扱うのも遅くはありません」

「では私の遺伝子を受け継いでいることがDNA鑑定で判明したならば、
 お前の“姓をチャン”と改め、この資料を廃棄するというのか?」

「ふふふ~、会長」

「…」

「この資料はこれまでのチャン一家の記録のほんの一部です。
 そんなことでは私は落胆も何もしません」
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「何だと…、こいつめ!」

「…」

「は~、いったい何が欲しいのか?」

「チョンアバイオの株式を私に下さい」

「何だと?」

「ただで手渡して下さいと言うのではありません。
 私はその対価を支払います。
 会長は銀行の頭取に、
 銀行から融資を受けることができるように間を取り持って下さい」
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「お前は私に、お金を持って来いと言っているようなものだ。
 それでチョンアバイオの株式を買うのか?」

「私にチョンアバイオの株式の一部を元の値段よりも15%安く売って下さるならば、
 差額で残り全部の株を購入します」

「デイル物産まで支配するために、チョンアバイオを買収してしまう気だな」

「…」

「私が同意しなかったらどうする気なのか?」

「出版期限制限法(情報公開法)の範囲内で公開します。
 プレスに公開できない資料は、検察庁に提出します

「…」
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そこにブチョンとヨチョン

ヨチョンに向かって、
「まだこの国にいるのか?!」

「ハラボジ。
 今日中に報告しておかないと叱られると思い、
 今日お話しします」
(ブチョン)

「?」

「会長代理として、また副会長として、
 ヨチョンを復帰させて、
 チョンアバイオの副社長に任命しました。
 急ぎだったので、ハラボジには事後報告になりました。
 すみませんでした」
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「ははは~、ブチョンや」

「はい、ハラボジ」

「お前は、一日だけの副会長でいたいのか?
 すぐに解任されたいのか?」

「え?!」

「ソンマンは社長を3年務めて、副社長の任命を実行した。
 それなのにお前は初日から副社長の任命を行うというつもりなのか?」

「…」
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「カン弁護士には、何事も漏らすなと命じたのに、
 なぜ私に報告しなかったのか?」

「すみませんでした、会長」

「ヨチョンは山での丸太切りの生活に我慢できなくて、
 ブチョンに頼んだのか?」

「…」

「すぐにブチョンは解雇だ。
 人事は白日の下に晒すべきことなのだぞ。
 お前は3年経って出直せ!」

「…」

「ヨチョンはすぐに韓国から出て行け」

「…」
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そこでピルジュ

「会長。
 チョンアグループのチャン・ブチョン副会長の仕事振りが、
 どのようにフレッシュなものになるのかと、
 世間の目が注目しています。
 チャン・ブチョン副会長の人事を不許可にすると、
 これからは副会長に誰も従わなくなります」

「…」

「それに加えて、
 副会長は単なる会長の操り人形に過ぎないと見做されます」
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「では、ヨチョンはこれから、
 問題を起こさずに私のために汗水を流すと誓うことができるか?」

「はい、ハラボジ。
 一生懸命にチョンアグループのために尽くします」
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「言葉だけでは信用できないから、
 防止策を考えてくれ、カン弁護士」

「では、万が一また問題を起こした場合は、
 チョンアグループの株式を放出して、
 チョンアグループから出て行くことにしたら如何でしょうか?」

「そうだな。
 覚悟ができるならチョンアバイオの副社長に復帰しても良い」
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無心園の離れで待っていたヨチョンは握手を求めます

「コマプタ カン・ピョン(カン弁護士)。
 お陰で山から抜け出せた」

「…」
(無視)

「さっきカン弁護士が助けてくれなかったら、
 すぐに空港行きとなるところだった」

「お前のためじゃない。
 ブチョンの最初の決定を、何事であれ尊重したかったからだ」

「…」

「つまり、お前は幸運だったというだけだ」
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マランとブチョン

「オンマ、探していましたか?」

「ええ、今日が副会長としての最初の日だったので、
 どうだったのかと思っていたわ。
 言っておきたいこともあったから…。
 3年間の努力の結果として、これからの会長の座に就任するためにも…」

「それは自分でやるからと言ったじゃないか、オンマ。
 ははは、もう俺は会長代理だから、
 力があるピルジュだって解雇出来る」

「このところ、ピルジュへの敵対心が強くなったようだわね?」

「副会長になるまでにはピルジュの力が必要だった。
 しかし、もう副会長のチャン・ブチョンだ」

「…」

「このことをオンマもピルジュも覚えておいて欲しい」
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一晩沈黙のチャン・グクファンとピルジュ

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朝になってチョンア病院に出向きます

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朝食

「ハラボジが起きて来る前に、先に食事したい」

「朝食は要らないわ」

「副会長に就任したからお祝いの言葉も貰いたい」

「私は無心斎への出入りを禁止されたわ」

「…」

「ハラボジは私には会いたくないようだわ」

「なぜ話してくれなかったのか?
 何があったのか?」

「後で話しますから、ブチョンさんは先に行ってください」

「心配いらない。
 俺が何とか責任を取るから…、一緒に行こう」

ダイニング

「モヒョンは出入り禁止になったのではないの?」

「彼女に座るなというなら、俺もここには座らない」
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ミズ・ハン

「ハラボジは?」

「朝早くお出かけです」

「朝から? どこに?」
(マラン)

「誰にも言うなと言われています」

「ピルジュを呼びなさい」

「カン弁護士もご一緒ですよ」

「?!」

「あ! これも内緒だったのに…」
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チョンア病院ではチャン・グクファン会長とピルジュの血液採取

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<朝鮮王朝>時代ならば、長男チャン・スマン世子(セジャ)が王よりも先に亡くなった場合は、側室の息子であっても世子の長男のチャン・ウンチョンが孫世子となる。
ただし、ドラマ『イサン』や映画『逆鱗』のように、次男チャン・ソンマン君(クン)とその長男のチャン・ヨチョン君が孫世子を排除しようと対抗勢力を作る。
ちなみに、孫世子だったイ・サンは夜も寝間着(パジャマ)に着換えることなく、常に戦闘態勢にあったとの逸話があります。

では、チョン・マラン嬪君(ピングン:世子の妻)とオ・ギピョン内官(秘書)の息子のブチョンの立場は?
そもそもなぜチャンの姓を名のることができたか?
本来はオ・ブチョンではないか?
この二人の内情が明らかにされれば、外部からの力だけでなく内部から崩壊すると思います。

ただし、チャン・グクファン王(会長)が作ったチョンアの掟(おきて)では、側室(妾)の子には世継ぎをさせない。

以上だけでなく、マランの娘のヨンウとピルジュの親友のヨングの出生にも興味があります。

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