王は愛する 第10話(下) 恋慕(ヨンモ)

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(2017.09.02)

王は愛する 第10話(下) 恋慕(ヨンモ)

昨夜の“抱擁”の余韻が覚めてはいない二人です

「あの男が塩商人のトルベだわよね」

「ああ、誰かに会うはずだ」

「背後に誰かがいると想っているのね?」

「まさか、塩売りが矢を盗むとでも思っているのか?
 世子チョハの矢を盗んで王を狙撃するとでも思っているのか?」
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「じゃあ、早く捕まえて脅しましょうよ。
 きっと白状するわ」

「監獄に入ってから、少し変わったようだな。
 人を脅した上に、骨まで折るのか?」

「…」

「ところでソファや?」

「お~」

「俺の名前は?」

「は~、あんたの友達のことが気にならないの?
 なんで笑うの? 私は心配なのに!
 あそこがどんな辛い所なのか知らないの?
 まるで狂ったような奴らが…」
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「心配するな。
 彼にはたくさんの連絡網があって、苦労はない」

「は~、何でそんなに信用しているの、アイゴ~?」

「あ~、あれは塩を買いに来た客だ。
 ソファや…」

「分かっているわ~、ハンチョンでしょうに?!
 ア~ッシ!」
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リンは大切に扱われています

「あれもこれも世子チョハからなのか?」

「いいえ、食事は大法官からです」

「アボジからなのか?」

「秘密です。 たくさん頂いておりますから…」

「きっとタンが作ったんだな…」
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ソファの手紙が盗み読みされます

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「ソファという女はウン大監とのかかわりがあります」

「単なる関係ではない。
 この手紙は礼儀正しい依頼の書だ。
 御主人への連絡と言うよりも娘から父親への手紙のようだ。
 文字が綺麗で、文章に品格が見られる。
 ソファが下女だとは…?」
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「他にも不可解なことがあります」と7年以上もの間、ウン大監は傍には人を寄せ付けず、使用人も遠ざけていると。

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「また間違いを犯すつもりか?
 娘の顔に傷を付けておきながら…?」

「私は下女を切ろうとしたのですが、
 娘の方から間に飛び込んできたのです」

「7年前に大監に仕えていたものを探し出せ!
 あの女に近い者だ」

「…」

「娘の本名はサンだったな?
 私が直接会ってみよう」
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「なぜ神経質になっているのか?
 スインのことが心配なのか?」

「心配ではなくて、
 私のために他の人が傷つくのが嫌なのよ」

「もう少し待ってくれ。
 すぐに塩売りには動きが出るさ。
 俺がちょっと罠をかけた」

「罠を?」

「ああ、さっきの客は俺の配下の者だ」
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「見たか?餌に喰いついた」

客を装っていたのはチャン・ウィでした。

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サンには握り締められた手の感触が…。

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サンの身替りになっているピヨン

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「ウン大監のお嬢様ですね?」

「?!」

「もしかして、ソファという名の娘を知りませんか?」

「なぜご存知ですか?」

「ソファという娘が、私に会って欲しいと頼んできたからです」

「どうしてでしょうか?
 彼女は投獄されていますが…、会ったのですか?」

「この手紙を預かって来ました」

「…」

「読んで返事を書いて下さい。
 私が連絡します」

「私宛でしょうか?
 ソファがなぜ私に…?何が書いてあるのですか?」
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文字を読み書きできないことが判ります。

「…」
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塩売りを追って妓楼に

「なるほど…、ここが依頼人の…」

「ここは普通の飲み屋ではないのだ。
 ここは妓楼と言って…

「一度入ったことがあるから、知っているわ」
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ムスクは7年前の事件からサンの母親代わりをしていたというアジュマに接触。

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「私たちが背後の人物を見つけたら、
 必ず世子はあんたの友達を釈放するわよね?」

「そうするはずだ」

「やあ、もしも世子の心が変わったら…?」

「そんなことはない。
 お前にとっては怠け者に思えるかもしれないが、
 世子には二言がない」

「それはあんたにとっては世子だからだわ」

「いいや、お前の世子でもある」
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アジュマがサンの顔に気付きます。

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「ここが怪しい部屋で、
 大法官の次男や秘書官が集まっていたわ。
 そして顔を隠した人が同じように盗み聞きしていたのよ」

「!」

「きっと間者で…、でも私を救ってくれたわ」
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アジュマが声を掛けようとすると現れたのはソン・インでした。

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サンとウォン

「ここがその部屋なのか?」

「何の理由があって私を助けたのかしら?」

「この部屋で私たち二人が隠れていたのよ」
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「いったい、誰が私のことを助けたのか分からないわ。
 なぜだか分からないわ?
 分かるわけなわよね。
 知り合いは少ないから」

「…」

「こうして隠れて、命拾いしたのよ。
 どうかしら?
 こうしていれば人の出入りが分かるわ。
 見てよ、ハンチョン!
 どう思うか言ってよ!」

「…」
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「…。
 なぜそんなことをするのか?」

「え?!」
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「俺がここにいるのに、
 なぜ他のことを見ているのか?
 俺がここにいるのに、
 なぜ他の者のことを考えているのか?」

「…」

「俺には嫌なことだ」
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<古代の韓半島>
元寇(弘安の役)の続き~石築地(いしついじ)

第一次の「文永の役」から7年を経ていますから、迎え撃たないといけない鎌倉幕府の準備も万端だったようです。

北部の博多湾岸などには石築地(いしついじ)と呼ばれる防衛線が敷設されていました。
高さが平均して2メートル以上もあり、総延長は(西の福岡市西区今津から東の福岡市東区香椎までの)約20kmに及ぶというのが定説になっているようです。
とくに、陸側に傾斜を持たせ海側を切り立たせているという構造物ですから、海からの上陸作戦は難しかったと考えられます。

博多湾の防衛ラインを突破する上陸作戦は困難を極めていたものと想像できます。
では4400もの軍船はどうなるのでしょうか?
恐らく湾上で待機を余儀なくされたと思います。
さらに、
5月に出帆して、壱岐・対馬を征圧して、3か月後に辿り着いた上陸予定地ですから、矢も食料も既に十分だったとは言えないと思います。

元寇2
(蒙古軍が使用していた弓矢と「防塁の石築地」)

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