怪しいパートナー 第33話(下) C & S

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(08.02@長崎空港)

怪しいパートナー 第33話(下) コーヒーとサンドイッチ

「両親の火災事件に関する詳しい情報が欲しい。
 俺が自信を持って彼と会えるかどうかが懸かっている」

「…」

「彼がなぜあんな証言を強いたのかということだ」

「当時の担当検事を探してみる」
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「これまでも何から何まで…」

「ストップ!
 お礼を言いたいのだろう?」

「ア~ッシ、ちょっと…、少しだけ…」

「“少し”なのか?」

「ア~ッシ、たくさん礼を言いたい」

「そうだ」
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ジウクがチョン・ヒョンスの病院に行くと、ユジョン

「MRIの結果を見ると、どこにも問題はないようだわ。
 つまり、脳への障害はないということだわ」

「ではなぜなのか?
 俺のことを誰だか解っていない様子だったが…?」

「…」

「残るは二つの可能性だけだ。
 記憶喪失か、それを偽っているかのどちらかだ」

「ではなぜ嘘をつくのかしら?」

「分からないが、きっと法廷での情状酌量を求めているのかもしれない」

「そうだわよね…。
 医者が言うには脳内出血が認められているから、
 その痛みがあるとのことだわ。
 しかし、大きな影響は脳には出ないそうだわ。
 それに記憶喪失も一時的に起きているとのことだわ」

「…」

「記憶喪失の原因は“過去の出来事”から来るトラウマや、
 “罪の意識”が原因だそうだわ」

「いいや、彼には罪の意識は全くないはずだ」

「同感だわ」

「チャ・コムの権限を使って、俺にも面談させてくれ」

「5分だけだわよ」
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チョン・ヒョンスは本当に記憶を失っているようにも見えます。

「あ~、私を知っている人ですよね?」

「…。私のことは覚えていますか?」

「ええ、昨日は通路で見かけました」

「いい記憶力ですね?」

「私は記録力が良いということですか?」

「ええ」

「でしたら、私がこれまで何をやったのか教えて下さい」

「あ~、それは、ちょっと今は答えることが難しいのだ」

絶対安静

「ア~ッシ!」

「…」

「すみません。
 誰も何も言ってくれないから、苛立っています」

「…」

「誰も何も言わないものの、
 入れ替わり立ち代わりで“記憶が戻ったのか”と聞きます。
 それに警官に囲まれていて外には出ることができません」

「…」

ジウクは過去に自分が弁護をしたという事実だけを伝えました。

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ユジョン

「どうだったの?」

「いや、五分五分だとしか言えない。
 ただし、
 チョン・ヒョンスの性格は全く変わってはいないことは確かだ」
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ボンヒ

「やあ、キム・ジェホン! あんたは…」

逃げるジェホンをボンヒが追いかけ回すので、

「この子と同じレベルだな…」
(ピョン代表)

「違います!
 叔母さんの家に帰って、
 そこからテコンドーの道場に通いなさい。
 いつもここにいるわよね!」

「叔母さんの家は怖いんです」

「あの悪い刑事は刑務所からは出ることができないから、
 安心しなさい」

「でもいつも夢に出てくるのです。
 ジウク叔父さんと同じなんです」
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「その子の望み通りにさせろ。
 “証拠不十分”さんも、仕事に復帰しろ。
 いつまでバケーションを千年万年続ける気なのか?」

「同感です」
(バン係長)

「…」
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おやつを片付けるジェホンを見て、
「まるでジウクの子供の頃と同じで、独立心が強い子だ」
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「そうなのですか?」

「ああ、子供というのは水を零したりで間違いをたくさんするが、
 ジウクは自分で何でも後片付けをしていた。
 子供っぽいのが普通だが、この子も大人びている」

「大人で年取っているのはハラボジです。
 僕は違います」

「何だと?!
 ジウクと同じで失礼な奴だ!
 ふふふ…」
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ジウクが戻って、「ちょっと話ができないか?

「休暇は終わりにしてくれ」

「…」

「プライベートな事では時間を十分にあげるが、
 処理したい仕事がたくさんあるんだ」

「了解しました。 考えてみます」

「まずは会議だ」

「え?!今からですか?」

「ああ」
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会議

「不動産価格の落ち込みで起きた事件だから、
 まずは不動産評価から始めたい。
 損失額を算定してみる」

「けっこう難しいことだな」

「チョン・ヒョンスはアルツハイマー病なのか?」
(ピョン代表)

「アイゴ~、会議はいつも明後日の方向に行ってしまう…」
(ウンヒョク)

「教えてくれ!」

「アルツハイマーではなくて、記憶喪失との診断だ」
(ジウク)

「同じじゃないか!」

「あれとこれは違います」
(ウンヒョク)

「では奴は嘘をついている」

「ええ、私もその可能性が十分あると思います。
 情状酌量を獲得するためです」
(ボンヒ)
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「なぜだ?
 お前が彼に馬鹿にされたから、責任を感じているのか?」

「いいえ、馬鹿にはされていません」

「では、もしもお前が判事ならば、
 “刑の執行が不可能(non-existent punishiment)”として無罪にできるか?」

「だからこそ、私は判事にはなりませんでした」

「当然だ。
 お前の法務研修所での成績は普通だったからな」

「は!
 私の研修所での成績までチェックしていたのですか?!」
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「いや、“要約文”だけだ」

「良かった…。
 詳細は知らずに、どうせ覚えてもいないでしょうね」
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「やあ! もう一度休暇に戻れ!」
(ピョン代表)

「いい加減にしてくれ!
 休暇の話はしないでくれ」
(ジウク)

「すみませんでした」
(ボンヒ)

「謝る必要はない!」
(代表)

「いつもピョン代表が会議を台無しにする」
(ウンヒョク)

「お前たちはいつも私のことを責める!」
(代表)

「当然ですよ」
(バン係長)

「みんなよく聞け。 1985年に何があったか?」

「…」

「記憶喪失を盾に、刑を逃れようとした容疑者がいた。
 よく調べてみろ!」

「…」

コーヒーが欲しい人?
(代表)
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バン係長とボンヒ

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「お前たち二人は手を降ろせ!」
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地検

「逮捕令状の発出が必要です。 
 確かな証拠を得ましたから!」

「まだ記憶が戻っていないと言っていたじゃないか」

「いいえ、記憶は戻るそうです」

「本当なのか?
 この件での大衆の目は厳しいんだぞ!」
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ベンチでサンドイッチを食べているユジョンをウンヒョクが見つけて、
「何やっているのか? 手から落ちそうだ」

「?!」
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「何を…?
 ああ、チョン・ヒョンスの症状の件だな」

「ええ、でも専門外のことだから分からないわ」

「ハードワーカーだとは思うが、
 食事と仕事は分けた方が良い」

「あ~、でも一緒にランチしてくれる人がいないわ。
 一人の方が気楽だけどね」
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「もしかして、職場では疎外されているのじゃないか?」

「ただ、ジヘと一緒ではない時はこうして一人で食べているだけだわ」

唇のパン屑を拭いてやって、
「やあ、仕事か食事かどちらかにしろ」

「…」
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「俺がこれを読んで、要約してあげる」

「全部だわよ」

「はい、“マダム”」

「記事は100ページにも及ぶのよ」

「?!」

逃げ出そうとするウンヒョク

「やあ!

「?!」
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「お願いね! チング!」
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「アイゴ…、ははは…。
 サンドイッチだけでなっくて、今度はコーヒーも一緒にな!」
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ジウクとボンヒ

「もう遅いから、仕事は明日にしたらどうか?」

「ええ、ではここまでにします」

「休暇明けなのに、そんなに仕事する必要はないのに。
 疲れるだけだ」

「了解しました」

「俺も用事があるから、ついでに送ってやる」

「ええ」
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おおよそのパターンは既に分かってはいるものの、なぜがドラマのストーリーの展開に嵌る。
ラブラインの紆余曲折があるからでしょう。
このころからウンヒョクとユジョンのラブラインが面白くなりました。

ウンヒョクの、
「サンドイッチだけでなっくて、今度はコーヒーも一緒にな!」
という言葉が、“ティータイムも一緒に過ごしたい”という意味に聞こえました。

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