怪しいパートナー 第31話(下) 記憶

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(2017.07.29)

怪しいパートナー 第31話(下) 記憶

“ウン・ボンヒさん”の辞職届

「こっちに来てくれ…」

「…」

「みんなどこに行ったのですか…?」

「…」

「これが私の結論です。
 すみません」
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「謝ることは、まったくの時間の無駄だ。
 この契約書を読み直してくれ。
 期間は2年間だから、契約を全うしてから辞職してくれ」

「しかし…」

「プライベートな感情を仕事に持ち込んではいけない。
 俺は君に期待し過ぎていたのかな?」

「弁護士…」

「今日は仕事だけの話をしよう。
 俺には二人の関係について話をする準備がまだ出来てはいない」

「…」

「は~、ウン・ボンヒさんはこの仕事のことを冗談だと思っているのではないか?」

「しかし、この状態は…」

「俺は、仕事と私事との間に線を引けと言っているのだ。
 仕事を簡単に諦めてはいけない。
 その席の意味を考えてくれ。
 他の信じてくれる人たちのことを裏切るな」
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「でも何もなかったかのように仕事を続けることはできません。
 こんな状況ですから、すみません」

「…」

「弁護士だって苦しいでしょう?
 私を見るたびにあなたのアボジのことを考えるでしょう」

「それで?」

「ですから、辞職します」

「違う。 君は境界線を飛び越している。
 これは私の問題であって、
 ウン・ボンヒさんは自分の問題のことだけを考えることだ」

「…」

「ではこうしよう。
 君には休暇を与えるから、理性的に考える時間を作ってくれ。
 俺もそのことは理性的に考えてみる」

「…」

「これが可能な限りの妥協だ」

「…」

「答えは?」

「分かりました(アルゲッスムニダ)」
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サンホ地区検察庁

…知りたいことがあるから尋ねて来た。

「両親の火災での死亡の件ですが、
 その際の担当刑事はあなたでしたよね?」

「ああ、そうだ」

「自分で調べたいのですが、なにせ昔のことなので、
 記録もない筈です。
 それで、ここに訪ねて来たのです」

「何を聞きたいのか?」

「単刀直入に聞きます」

「…」

「なぜ私の両親が殺害されたのでしょうか?」
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「知っているはずだ。
 あれは検察側への復讐のための殺人だ」

「その点なのです。
 あの時の容疑者のウン・マンスは、
 小さな暴行事件に巻き込まれていただけです。
 だからこそ理解できません。
 なぜ、検事に復讐まですることを動機に持ったのかということです」

「私が動機を知るはずもないだろう?
 事実は、彼が検察に不満を言い続けていたということだけだ」

「…」

「そして、ある日に火災現場から死体で発見されたというだけだ」

「は…、ではなぜそのことだけで、
 彼のことを放火・殺人の犯人として、
 事件を終焉させたのですか?
 他にはなにか証拠などはなかったのですか?」

「お前のためだ」

「え?!」
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過去のこと
「分かるかな?
 この人がお前のアッパとオンマを殺したんだ。
 解ったか?」
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「お前が犯人だと決めつけたのだ」

「…」

「お前が、
 あの男が火を付けて、お前の家族を殺したと言ったのだ」

「…。 私が…、私がそう言ったのですか?」

「ああ、これが答えになっているかな?」

…いったい俺は何を見たのか…?

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ボンヒ

「もう一度だけ見ようか…。
 もう一度だけ…」

…ボンヒや、それは録画だぞ…。

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会議

「あ~、キム・ヨンウンさんの離婚の件では?」

「ええ、まだ和解には至っていない」

「今週中にでも、和解と財産分与に結着を付けたい」

「次は…」
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「お前たち二人は喧嘩したのか?」

「?!」

「別れたのか?」

「…」

「アイゴ~、なぜそんなことが解ったのか…?」

「いや、そんなことは知らないはずだ」

「?!」

「いや、“証拠不十分”が自分から休暇を取ったということだろう?」

「そうだ。俺だって休暇を取りたい」

「?!」

「みんなも自分の休暇を楽しんで欲しい」
(ジウク)

「あなたの休暇が長ければ長いほど良いと思う。
 どうでしょうか?」
(ウンヒョク)

「私は言葉を挟まない。
 私には行くところがない」
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「チョン・ヒョンスの容態はまだとのことで、
 医者もはっきりとしたことは言っていないそうです」

「お前は“証拠不十分”のところに早く行って、
 仲直りすべきではないか?」

「…」

「なさけない奴だ。
 私の育て方が悪かったのか…?
 ア~ッシ…」
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壊れていた体温計
(いつも37度)

「やあ、ウン・ボンヒ。
 毎日寝てばかりなの?
 起きなさいよ。追い出すわよ」

実は40度

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事務所に連絡

ベッドのボンヒは朦朧としています。

「ウン・ボンヒ…」

「…」
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「ウン・ボンヒ…」

「夢ではなければ…」

「…」

「ああ、夢じゃない…」
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内科の医者からの診察を受けることは日常的なことだと思いますが、精神医にかかることは稀な事で、またプライドの問題でしょうか、診察を受けることは非日常的だと思います。
ドラマのシチュエーションも、私たちから見ると非日常的なので、自分とは関係ないと思っているから気楽。
でも、このエピソードは「記憶の発見」というサブタイトルが付いています。

『ハイド、ジキルと私』、『ドクターズ』あるいは『青い海の伝説』にあるように韓国の医療技術は進んでいるので、なぜジウクは“催眠療法”を受けないのかと思っています。
ドラマの登場人物に感情移入をするとこんなことまで考えてしまいます。

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