怪しいパートナー 第23話(上) わずかな時間

27 hana 3
(2017.07.07)

怪しいパートナー 第23話(上) わずかな大切な時間を我々は生きる

亡くなった予知能力者のソ・ジョンハが残した言葉は、
「あんまり泣かないで下さい、ノ弁護士。
 全てが大丈夫ですから…」

…終わりが来ることが心配で、始めることを躊躇していた。
君を見た瞬間から、臆病者のように逃げ出していた。
しかし、失敗だったようだ。
君への気持ちは既にもう始まっていたのだ。
将来のことを予知できるのだろうか?

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…私たちは誰かを失う…。
誰かが家族を失い誰かが友達を失う…。
誰かが愛する人を亡くす…。
善人だろうが悪人だろうが、人生の途中でそんな悲劇に遭遇する。

「ボンヒや。
 もう、ここまでにして、どうか俺のことを前のように好になってくれ」

「…」
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…だから人生は悲惨だ。
であるならば、この悲惨な人生の中での、わずかな大切な時間を我々は生きるのだ。
ただ我々にできることは…。

「待つという約束を守れなかったことは許してくれ、ごめん。
 しかし、どうか元のように好きになってくれ、ボンヒや」

泣き出すボンヒでした

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家に帰って

「どうしたのか?」というジウクに、

「質問するのは私の方です。
 なぜ突然、道路の真ん中で気持ちを告白したのですか?」

「ちょっと…、そんな気分になったんだ。
 これまで時間を浪費していたようだ」

「…」

「次はウン・ボンヒが答える番だ。
 何かがあったことは分かるが、いったい何が起きているのか?」

「とても疲れています。
 今日の出来事が全部私を悩ませて、泣きたくなってしまいました。
 だから我を忘れて泣いてしまいました」

「…。 チョン・ヒョンスの件だな?」

「…」

「は~、いったい何を知ったのか?」
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「では、ノ弁護士は何を知ったのですか?」

「…、は~。
 チョン・ヒョンスが…、恐らく殺人犯だということだ。
 おそらく、ヤン・シェフを殺した」

「は…」

「これはちょっと推測の域を出ないことで、
 証拠もなくて、俺の直観だ」

「わ~、大したものだわ。
 すべてが分かっていながら、
 なぜ私に教えてくれなかったのですか?
 “秘密はお互いに持たないように”と言ったのはあなたです」

「ああ、そうすべきではなかった。すまなかった」

「謝るのではなくて、もう止めて下さい。
 もう告白も止めて下さい」

「悪かったと思うが、それは嫌だ」

「何が嫌なのですか?!」

「あんな奴のために、
 なぜ俺たちがそうしないといけないのか?」

「は~、なぜ理解できないのですか?
 私の考えに従って下さい」

「考えてみたさ。
 君がどんな気持ちになるのか、もう何度も考えて来たんだ」

「…」

「君が…、
“事件を引き起こしたのは自分の責任だ”と、
 自責の念に陥ると思ったからだ」

「…」

「“私の責任だ”、“私は犯人を弁護して釈放した”と、
 自責の念にかられるのではないかと考えたからだ」

「…」

「君はきっと辛かったと思う。よく解る」
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「ええ、その通りです。よく解っているようですね」

「ずっと俺が言おうと思っていたことは、
 君は間違っているということだ

「いいえ、間違っているのはあなたです
 これが真実だからです」

「いいや、そうじゃない。すべてがアクシデントだ」

「…」

「君はチョン・ヒョンスが引き起こした事件に巻き込まれただけなんだ」

「…」

「そして、俺はこの事件のことを、
 君と一緒に解決したいと思っている。
 君が俺を拒絶したとしても、この決心は変わらない
 俺はチョン・ヒョンスを逮捕する」

「…」

「だから、君も決心して欲しい、ウン・ボンヒ

「…」

「俺たちは別々に糸口をさがすのか?
 それとも一緒に解決するのか?」

「…」

「俺は、一緒に解決したいんだ」
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「これからどうしたら良いのか…?」
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そんな時にもチョン・ヒョンスの殺人が起きようとしています。

「…」
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時間を置いて、他の場所でも…

「俺を捨てるな、ヨヌや!」
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通りかかった高校生

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「!」
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電話がかかって来ました

…チェ・ヨヌ

「お~、ヨヌや。
 久々だわね…、え?!」

飛び出すボンヒに驚くジウク

「?!」

「友達が事故に遭ったわ」

警察にはジウクも一緒に行きます

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「恋人と別れたら、一緒に死のうと言って襲って来たわ」

「そいつはどこですか?」

「留置しています。
 しかしながら、凶器が発見されていません」

「…」
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「いいえ、ナイフを持っていて、傷を…」

「ナイフの傷じゃないの!」

「凶器を振り回していたとすれば、これは殺人未遂です」

「…」

「傷を見せて下さい。…、これは浅い傷で、恋人の仕業だという証拠はありません」

「何を言い出すのですか?」

「今、事実を述べている」

「…」

「拘留時間は48時間ですよね?」

「ええ」

「では容疑者を追及しますか?
 それとも凶器の発見を急ぎますか?
 これは令状しだいですが?」

「まずは現場付近の監視カメラの映像を調べます」

「どうか、48時間以内に何かを発見して下さい」
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ヨヌを送って…

…(サブタイトル)48時間後に

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「親しい仲だったのか?」

「司法試験の準備をしていた時に出合いました」

「あ~、一緒に勉強していたんだな?」

「いいえ、彼女の両親がよく行くレストランのオーナーだったからです」

「あ~」

「なぜあんな男と付き合っていたのかしら?
 頭にくるわ
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朝まで考え込むボンヒでした。

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「…」
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またストーキングの結果の犯罪ですね。
ボンヒが「なんであんな男…頭にくるわ」と言ったように、また、ジウクが「始まりが怖い」と言ったように、対人関係はある種のストレス。
しかし、ボンヒのような楽天家でも、ジウクのような慎重派でもなく、波長で言えば短波と長波の間の中波でいたいと考えてはいます。
それくらいにこのドラマのキャラに入り込めているということなので、セリフの翻訳が楽しいです。
でも、お分かりでしょうか?
先輩のブロガーが、一つの訳でも1時間ほど悩むことがあると言っていました。
時々そんなことを思い出すこともあります。

さて、放送が終わりました。
こちらのペースでは感想を書くにはまだ早いのですが、今回学んだことを一つだけ先に書いておきます。

「知った以上、お前も守秘義務を守れ。
 それは弁護士法の21条
だ」

「しかし、第24条の第2項では、
 クライアントのために真実を覆い隠してはならないという法律が優先される

この、ウンヒョクに対するジウクの発言で始めて法律での規定を知りました。
「良いことと正義」の違いをこれまでも考えていたのですが、法律では、
①守秘義務(良いことという倫理観)よりも、
②真実(社会正義)が優先する。

法律のクリアカットに触れた気がしました。
これまでのドラマでは明確ではなかったのですが、私には澄んだ青空を運んでくれたような気分がしました。
(第19話)
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