怪しいパートナー 第20話(上) 宿題の答え

27 hana1
(2017.07.05)

怪しいパートナー 第20話(上) ジウクが出した宿題を解いたボンヒ

公判を前に

「あれは映画の“キャッチ22”のようですね」
(ボンヒ)

「チ弁護士は業界の“守秘義務”のルールに従っています。
 クライアントは誰だって弁護士に秘密を守って欲しいでしょう?」
(バン係長)
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「どうあれ、放っておけ。
 子供はケンカしながら育っていくものだ」
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公判

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「2017年6月6日、被告は夫のカン・ジンホと口論になり、
 彼女が突き落とした結果、
 夫のジンホさんは階段の角で頭を強く打ち、死に至りました。
 それだけでなく、被告は死んだ夫を鋭利な刃物で刺しました。
 刑法259条第1項および刑法161条により起訴いたします」

「弁護人は認めますか?」

「はい、裁判長。
 被告も認めています。
 しかし、これは被告が20年もの長きに亘る家庭内暴力によって引き起こされた神経衰弱の結果です。
 これも考慮して下さい」
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「…」

「…」
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「!?」
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「まさか法廷荒らしに来たのでは?」

「そう見えるか?
 まさか…。これはウンヒョクの担当だ」
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「たとえ弁護側が家庭内暴力の結果の神経衰弱を主張しても、
 被告には精神的な苦痛を示す証拠や当日の暴力の跡は見つかってはいません」
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「…」

「…」
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「たしかに当日には暴力はありませんでした。
 しかし、言葉と肉体的な暴力は20年もの長期に亘ものでした。
 したがって、精神的な苦痛は考慮して欲しいと思います」
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母親と息子の表情に疑問を持ったボンヒは、公判が終わって出て来た息子に、「ちょっと質問しても良いですか?」
そして、資料を洗い直します

全ての資料をバン係長に要求して、
「…」
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「…」
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見守る3人

「ところで、ウン・ボンヒはどうしたのか?」
(ウンヒョク)

「最初に出会った時もああだったから解っている。
 問題に挑戦している時は頭を使っているから、
 あんな状態になるんだ」
(ジウク)

「ええ、私も見てきましたから…」
(バン・ウノ)

「ああ、仕事に集中していると髪がああなって…、要はシャワーしないんだ」
(ジウク)
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状況を把握したボンヒ

「ノ弁護士!」

「あ! あ~、
 来ていたのか?」
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「私はこの3日間
 パク・ソンウンさんと息子のカン・ジェヨンさんに会って、
 内科医や精神医にも、それに現場にも行きました」

「あ~、大変な苦労だったな。
 しかし、その…、その髪が…、まあ良いか…」
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「それで、法廷で最初に疑問に思ったのは、
 拘置所にいた経験から、一番辛かったのは、
 オモニに心配をかけていないかと思った事でした。
 しかし、法廷で二人を見ていると、
 お互いに“大丈夫だから”って目と目で話をしていたようでした」

「んん…」

「変だと思いませんか?
 親子は愛し合っているのに、
 息子は母親が罪を負っていることを、
 本当に平気に思っているのでしょうか?」

ボンヒが息子のジェヨンに質問して知り得た事実は、
その日、①息子は父親と口論した後には父親には会ってはいないこと。

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②妻のソンウンは夫が出張から帰った後に始めて会って、
既に死んでいたということです。
そして包丁で…。

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「なぜ誰も夫のジホさんの病歴を調べなかったのでしょうか?
 私は医者に聞いて、常備薬を教えて貰いました」
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「脳溢血ではなかったかと思いました」

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「どうか、再度、検死を求めて下さい!」

「んん…」

「鑑識は目で見た結果からだけ判断したように思えるからです」
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頭を掻くボンヒを見て
「ちょっとこっちに来てくれ」

「え?!」

「誤解するなよ。
 このハグは先輩弁護士としてのことだ」

「言い訳でしょう?」
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「ああ、そうだ。
 ウン・ボンヒは本当に…、
 (クンクン)汚いけど、可愛い…」

「へへへ…」

「ああ、よくやった…(クンクン…)」
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そして、検察の意見

「これが二度目の検死結果だわ。
 頭蓋骨骨折が死因なので、
 彼女への殺人罪は求刑が却下されたわ」

「…」

「結果を伝えるので、
 私が弁護士なしで個人的に会ってきても良いかな?」

「ああ、これで良かったんだ。ありがとう」
(ウニョク)
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「俺もそう思う」
(ジウク)

「二人は感謝しているとは思えないわ」

「…」
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釈放される母と息子でした。

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ジヘとボンヒ

「ウン・ビョン!ここで何しているの?」

「わ~、親しくしないで!」

「あんたから何かを得ようとはしていないわ」

「わ~、チンチャ!
 ハイエナみたいだわ」
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「は~、ところで、ノ弁護士とはいつから関係があるの?」

「!」

「やあ、同期としての質問だから、怖い目をしないでよ」

「ノ弁護士のことには触れるなと言ったはずだわよ!
 それにあんたのことで、
 ノ弁護士を巻き込んだら許さないわよ!」

「もしかして、あのホテルの時からなの?

「ええ、そうだわよね!
 あのホテルで黄色いドレスを着ていた女は、
 もしかして…?!」

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(# 脚注あり)

「…。
 それは大切な事じゃないわ」

「そうね。私も浮気には関心がないけどね!」

「…」

「それでぇ!
 あんたは私を倫理観がないといって脅したのよね!
 どうやって毎日安らかに眠れるのかしら?!」

髪を掴み合ってのケンカに発展

ジウクはジヘの両手を掴んで「止めろ」と言うので、
「だからこうなんでしょう」とジヘ

「いい大人が…、いい加減に民度(uncivilized)を落とすな…」
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「だから二人は近すぎると言ったのよ」

「あんたには関係ないことだわよ!」
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「わ~、なんてこと?!
 田舎者のケンカだわ(unsophisticated 意訳)
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ボンヒをなだめるジウク

「髪が多いから…。
 私をもてあそばないで下さい」
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「じゃあ、こうすれば…、効くか…?」

「…」(ドキドキ)
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「また、息ができなくなったようだな…?」

「…」

「アイゴ、効果があったようだ」

「…」
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「ともかく、私は名誉挽回しました!」

「そうだな。 十分に名誉挽回だ」

「しかし、オンマ達って、
 子供のためには刑務所にも入るのかしら?」

「そうだな。 親ってものは驚くべき存在だ」

私はノ弁護士が好きですけど
 今日はオンマにもっと会いたくなりました」

「?!
 やあ、ウン・ボンヒ!
 今、俺が好きだと言ったよな!」

「いいえ、そんなことは知りません!」

「わ~、俺も今日はオンマに会いたくなった!」
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韓国では視聴者のシビアな視線に耐えられるようにと、様々なジャンルを組み合わせた脚本と演出がドラマを進化させているように思えます。
知人の韓国人たちの視線も厳しく、これまでもブログのためにと、負けないように青息吐息で“ドラマの謎解き”で悩んだことがしばしばです。
和ませてくれるのはラブコメの部分です。

さて、ジウクが出した宿題を解いたボンヒでしたが、他方では、
ポロリと、「私はノ弁護士が好きですけど」と言ってしまったボンヒでした。

(#)ところで

「もしかして、あのホテルの時からなの?

「ええ、そうだわよね!
 あのホテルで黄色いドレスを着ていた女は、
 もしかして…?!」

第1話からの疑問だった、
①ボンヒをホテルに誘導したメールは誰からか?
②ジウクに掛かった間違い電話(31件)は誰からか?

動機が“幼すぎますが”、どうもジヘの嫉妬?
地区検事長の息子とデートしているボンヒへの嫉妬だったのでしょうか?
そして、その息子を奪った自慢?

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既にコラムにしたように、
ストーキング行為だけでなく、SNSでの“自己顕示欲”が相手に与えるストレスのことを思えば、ジヘの行為は犯罪者と見ることも可能だと思います。
SNSでの“ご自慢”の話にはリスクがあるようです。

明日は満月です。
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(昨夜)

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