怪しいパートナー 第17話(下) Love Tune

tokyo kigiku
(2017.07.01 @ JRE station, Tokyo)

怪しいパートナー 第17話(下) Love Tune~愛の旋律(波長)

「昨日言いたかったことを…、
 今、話したい」


「え?!何を?」

「最初に謝りたい」

「え?!」

「これまでの自分の君への思いに気付くのがとても遅かった。
 それに怖かったんだ。
 言い訳のようだが、俺が君にふさわしいのかどうか、
 とても心配だった」

「…」
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「それはまだ残っているか?」
(喉が渇いて)

「ええ」

「コマウォ」

「…」
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「俺が遅すぎたから、
 君は俺に対する気持ちを諦めたようだ。
 ああ、それはそれで尊敬もする」

「…?」

「それで、俺が言わんとすることは、
 気持ちを切り換えて欲しいとは頼まないし、
 もう一度好きになって欲しいということでもない」

「…」

「君の決断は尊敬する。
 そしてお互いを尊敬し合おう。
 だから言葉を変えると…。
 俺が君を好きになる」

「…!」

「そうさせてくれ」

「…」

「俺は決して君には辛い思いをさせない。
 それに君の完璧な生活の邪魔はしない。
 このままの暮らしを続けて、いつか君が俺に心を開いてくれて、
 心を切り換えて、また俺のことを見つめて、気に入って欲しい」

「…」

「待っているからな」

「…」

「ゆっくり…。
 あ~、また息をするのを忘れたかな?」
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「…」

「さあ、深呼吸をして…」

「ふ~」
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ボンヒが去ると、
「あ~、俺こそ深呼吸をすべきだ」
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(ウン・ボンヒの決定次第)

朝の会議

重い空気…?
バン事務長の最初の議案は、
「難題ではないのですが、
 姦通で離婚された者が訴えている慰謝料の件をどうしますか?」

「これはウン弁護士の担当で良いのではないでしょうか?」」
(ウンヒョク)

「二人を抜きにした会議にしますか?」
(バン)
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「いったい二人に何が起きたのか…?
 もう少し掘り下げてみませんか?」
(ウンヒョク)

「何があったか…」
(ピョン代表)

「代表はもう良いです」

「ええ、聞きたくも…」

「私が英雄になったんだ。
 しかし、馬鹿な警官がアルコール濃度の検査を…」
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「ではショーファーサービスに電話した記録はあるのですか?」

「飲酒運転が致死事故を起こすことをご存知ですか?」

「やあ、もちろんだ、“証拠不十分さん”!」

「俺も殺人未遂だと思います」

「ええ、証拠不十分さんと呼ぶ権利もありませんね」

「だいたい、なぜ最初から運転席に座っていたのですか?」
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「暑かったからエアコンのスイッチを入れるためだったんだ」

「エンジンをアイドリングさせていたのですか?
 あ~、5分以上なら罰金だ」

「もういい。会議は終わりだ」
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バン係長とジウクはベランダ

「またチョン・ヒョンスのことで?
 昨夜までの行動なのですか?」

「ああ、どう考えても不思議だからだ」

「“急ぎの用件ができたので、予定を変更して下さい”と、
 ボンヒとの約束の時間に急にメールが入ったのでおかしい。
 こちらかれ電話しても電源が切ってあって、
 相手は出なかった。
 それよりもあの場所の空気が異常に感じた」

(公園でのこと)
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「空気が…ですか?」

「ああ、名状しがたいことだが、変な空気だった。
 俺の直観だ!」

「捜査は科学的に行わないと…」

しかし、ジウクはチョン・ヒョンスが嘘をついているとの感を捨てきれません。

「それに、彼を信じたウン・ボンヒのことを奴が嘲り笑っているような気がする」

「あ、は~、全てはウン弁護士のことですね~」

「…。 
 俺だって予感が外れて欲しい。
 チョン・ヒョンスが良い人であって欲しいとは思っているんだ」

「おいおい、あの二人を見てくれ。
 なぜあんなにも話すことがあるのか?!
 なぜいつも一緒なのか?」

「ええ、いつも一緒ですね」

「なぜだ?」
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ウンヒョクとボンヒ

「今日も悩みごと相談の時間ですよ~」

「ジウクのことかな?」
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「実は完全に虜になったみたいだわ。
 傷つきながらも幸せな気分です。
 しかしまた、怒りに思います」

「どうも理解ができそうにないが…」
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愛にはタイミングが必要なんですよ」

「そうだ。 もちろんだ。
 俺だって、あの時以外はタイミングだと思う。
 あ~ははは=」

「へへへ…?
 いったいどうして欲しいのかしら…?」

「私が“もう気持ちは揺るがない”と言うと、
 “遅かった”と謝ったわ」
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ジウクが割り込んで来て、
「良い天気だな。
 昨日はコ・チャンホに会えなかったから行くところだ。
 ウン・ボンヒ弁護士には興味がないのか…な?」

「それで?」

「本当に興味がないのですか?」
(ウンヒョク)

「いいえ、とても興味が…」

「じゃあ、ファイティン!」
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ボンヒは車の中で思い出しています

“好きにならせてくれ。そうさせてくれ。待っているから”

「…?!」
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そして、キスのこと。

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「ウキウキしたけど…、
 あ~、もう止めて!」
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「え?!
 何か悪いことでもしたか?」
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車を降りても

「じゃあ、私が好きなのですか?
 気付くのが遅かったので謝っているのですか?」

「んん。 ウン・ボンヒ…」
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「じゃあ、ずっと待ったらいいわ。
 私は変わらないから!
 これまでが不公平だから変わらないです!」

「…」

「私はずっと辛い時を過ごして来たというのに…、
 今になって好きだというのですか?」

「…」
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「遅いわ!もう手遅れです!」

「すまなかった」

「これから痛めつけてやりますからね!」

「ああ…」

返事はしないように!憎んでいます!」

「…」
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「あ~、急に私の言いなりになるから、ますます憎いです!」

「じゃあ、俺はどうしたら良いのか?
 こうでも?」
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「…」

「…?」

「ともかく、今度は待つことです!
 今回は7分以上です!
 待っているうちに年老いて老死しても知りませんからね!」

「ああ、了解しました」

「冗談を言っているわけじゃないです!」

「分かった」

「ア~ッシ…」
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「ちょっと待て!」

「?」

「それで、…、」

「…」

「なぜ睨むのか?!ここは職場だ。
 俺の方が上司だ!」
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「…は! 
 は~い、弁護士さん…」

「さあ、急げ!」

顎をチョンとされて…、

「!」
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コ・チャンホを訪ねて鑑識に行くと…、

「休暇ですか?」

「ええ、急な用事ができたそうです」

さて家宅侵入

「何か特別にやることがあったようですね」

「ああ、そうだな。
 予想どおりで、コ・チャンホは不在だった」

「ええ」

その場合は…」?

「え、あ~。 でも無理ですよ!
 ここに入るのはブルドーザーかなんかがないと…」

「いいや、ウン・ボンヒ。
 君には不可能はないと思えるが…?」
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タイミング良く、オーナーが来ます

「家探しをしていますか?
 二人は新婚なの?」

「あ?! ええ」

「私が家主だわよ」

「!」
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「ここは誰でも入れるオープンハウスですよ」

「ところで、この部屋はいつから売りに出たのですか?」

「そうですね~、5月10日から20日の頃です」

「ヤン・シェフの殺人事件の前ですね?」

「え? 誰のことですか?」

「いいえ、関係ありません。
 ところで…」

「新婚だから、
 二人だけでベッドのことなんかを話したいのですよね~」
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「夜逃げしたのでしょうかね?」

「もしも身を隠すならもっと早くから逃亡するはずだ…」

「え?!」

「いいや」
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ボンヒが本の中から写真を発見

「検事(コムサ二ム)!」
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「!」
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# “Stay in Tune(波長を合わせておく)”はテレビなどのチャネルを合わせておくこと。
ジウクとボンヒの波長にはズレがありますが、
愛のタイミング(チューン)はいずれ合うでしょう。

ところで、
“後ろ髪を引かれる思い”…、と未練がましい言葉があります。
でも、過去は終わったこと。
英語を学ぶ時に“仮定法過去完了”は大切なポイントですが、
仮定法過去完了を使う場合は“後ろ髪を引かれる”ことと同じように思えます。

過去の経験から注意深いジウク…。
そうですね。
悪運の未来が見えるならやめた方が良いでしょう。
しかし、本当は未来のことは見えないですよね。
だから、これから私たちはいくつの階段を上っていくのか分かりません。

過去を悔やんでも、未来を予想しても無駄かもしれません。
だから今がある…。
どんな今を作るかは、今をどんなにしっかりと踏みしめるかだと思うと、
ジウクは慎重な姿勢を取らざるを得ないのでしょう。
とても考えて、考えて生きているように思えます。

他方のボンヒ。
“チャンスの女神には前髪しかない”とも言います。
愛の機会もそのチャンスを逃してはいけないからでしょう。
これも今の瞬間を大切に考える生き方だと思います。
ちょっと後先を考えていないように見えますが、これが失敗を許される若さか?

性格の違いがあっても、“今を考えて生きる”二人には共感を覚えます。

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