怪しいパートナー 第6話(上) 二人だけの法廷

in the rain
(雨でした:2017.06.01)

怪しいパートナー 第6話(上) 二人だけの法廷
(ストーカー規制法)

ボンヒが被告の弁護に当たっている時に、傍聴席にジウクが現れます。
ジウクは次の公判のために入廷したのですが、気になるボンヒ

ジウクの顔を見つめていると、続いて出て来たのは仰天の言葉
(ジウクの検事時代の口調です)

「被告には罪があります

「?!」

「…!」
600a_20170605165857b0f.jpg

判事(裁判長)だけでなく、被告も傍聴席もざわめきます。

「被告に罪があるのですか?」
(判事:裁判長)

「私がそんなことを言いましたか?
 判事の聞き間違いです。
 被告には罪がなく、無罪です
600b_20170605165856543.jpg

(判事)
「次は2017-G-66390の件です」

顔を隠して退廷するボンヒでした。

「…」

ジウクの弁護が始まります。

「被告は自分の罪を認めています。
 そして心より後悔しています」
600c_201706051658551a2.jpg

ジウクと、彼を覗くボンヒ

携帯をいじっている被告
(ジウクは制して、)

「…、それに罪を償う意思があります。
 また被告には家族があり、過去には犯罪歴はありません。
 どうかご配慮下さい」

「…」
600d_20170605165854efe.jpg

「…」
600e_20170605165852d00.jpg

ボンヒがジウクの弁護を外から見ていると、チ・ウンヒョクがやって来て、お互いに中腰で…、

「やあ、久しぶりだ…。元気でしたか?」

「ええ、お陰で生きています。チ弁護士は?」

「ああ、お陰で生きている。ジウクのことを覗いていたんだな?」

「覗くですって? ただ見ているだけです」
600f_20170605165851a7f.jpg

「ジウクが出て来る」と聞いて逃げ出すボンヒ
他方、ジウクはウンヒョクを冷たくあしらいます。

「挨拶くらいしろよ」

「…、嫌だ」

「でも愛しているぞ、ウ~ク!」
600h_20170605170832cba.jpg

ボンヒには金持ちのクライアントがいないので、収入にも困っているようです。
壊れかかったヒールの修理をしているところに電話

「は~い。
 大韓民国の弁護士ウン・ボンヒです。
 相談は24時間受け付けます。
 …え?! 30分後ですか?」
600k_20170605170831d35.jpg

「靴の修理を始めたばかりですよ~」
600m_20170605170829d93.jpg

ベンチで休憩しているナ・ジヘが見えました

「やあ、ジヘや」

「突然どこから現れたのかしら…?」

「わあ~、可愛い靴…、24センチだわね」
600n_2017060517082874c.jpg

ジヘのヒールを履いて急いで…、開設した事務所に戻ったボンヒ

「どうか、
 お願いですからまともなクライアントでありますように!」
600pp_20170605170824565.jpg

…これまでの90%のクライアントはまともではなかった。

実例①
「夫を殺しました。
 でもどうやったのか覚えていません」

「?!」

「弁護士さんは男友達を殺したと聞いていますから、どうか…」

実例②
「こんなにもたくさんの証拠があって、
 あなたが殺人を犯したことを証明していますよ」

「…」

「どうやって無罪を証明できるのでしょうか?」

「俺は弁護士が殺人罪から逃れたことを聞いています」

実例③
「私は殺し屋ではありませんよ」

600p_201706051731478bc.jpg

(ウン・ボンヒ法律事務所)やって来たのはケガした男

「私はいわゆるストーカーです。
 お互いに愛し合っていましたが…」
611_201706051735204b1.jpg

…彼から聞いた話は、まるで私の経験と同じだった。
私と同じように一目惚れで…。

(男から聞いた話では…)

「話をしようよ!」

「もう現れないで頂戴!」

…私と同じように“消えないといけなかった”。
しかし、彼女に付きまとっていた…ようだ。

「注意警告を受けました。
 それ以来、1年半会っていません。
 しかし、突然バスの中で…、本当に偶然だったのです。
 お互い知らんふりしていましたが、
 挨拶くらいしないと変だと思って…」

611a_20170605173518430.jpg

彼女が降りるバス停も知っていたので、先に降りようとしたところを押し出されて転落

611b_20170605173517324.jpg

訴えられた彼女が訪れたのはピョン代表の法律事務所

611c_20170605173516c0c.jpg

「いいえ、決して偶然ではありません。
 連絡先とか電話番号などは、もう知っているはずはありません。
 バスに乗り合わせたのは決して偶然ではありません」

「…」

「きっと彼はストーカーで、
 私が住んでいる所や職場を探し出したのだと思います」

「…」

震える手の彼女でした。

612_201706051318523dd.jpg

そして、法廷

「次の件は、記録番号2017-GD-22520。
 原告 チョン・ソンホ、被告 イ・ナウン」

二人が法廷で再会することになりました。
ジウクの顔に気を取られてしまって、驚くボンヒはイスから落ちそうに…。
そこをジウクが支えました。

「!」
612a_20170605131851401.jpg

「提出しました診断書では腕の治療には8週間要します。
 また、同様に足の方は4週間の治療が必要です。
 原告は治療費とその間の収入、および、
 精神的なダメージを償うよう慰謝料を申し立てています」

「原告にはストーカー警告書が発出されています。
 これは原告が注意に不服従で、ストーカー行為をした結果です。
 因果応報であって被告には原告の怪我についての責任はありません。
 原告の慰謝料の請求は不当です」
612b_20170605131850b86.jpg

「警告書が出た後は、
 原告は一度たりともストーカー行為はしていません。
 バスでの出会いは偶然です」

「偶然の出会いを証明することは不可能です。
 それに、
 被告にバスの中で近寄って行ったこと自体が警告に反しませんか?」

「たしかに原告が最初に近寄ったとしても、
 原告が被告から怪我を被った事実は変わりません。
 それに被告が原告に傷をつける権利もありません」
612c_20170605131848200.jpg

ジウクの目線はボンヒに…。

612f_201706051334490f3.jpg

「被告はストーキングのトラウマになっています。
 どうか正当防衛だと認めて下さい」

「判事、過去のストーキングの際にも、
 何ら事故になったことはありません」

「肉体的な傷だけが傷ではありません。
 ストーキングの定義とは、
 ストレスなどの精神的な苦痛を与えることです」

「原告が遠くから被告を見つめているだけでもいけないのですか?
 それをストーキングと言うのですか?」

「求めてもいないのに注目されるのも、
 ある種の虐待です。
 遠くからでも誰かから見つめられていることは、
 怖いことで心配になります」
612d_201706051318479d0.jpg

…まさか私のこれまでのことを言っているのではないかしら?
(ボンヒ)

ジウクは立ち上がって
612e_20170605131846bde.jpg

「ストーキングに遭ったために、
 被告は何度も引っ越ししています。
 さらには、被告は、
 他の知人とも連絡を取らないようにしています。
 しかも、好きだった仕事も辞めています。
 被告は絶体絶命の危険にさらされたのです」

…ビンゴ。
 やはり、私のことのようだ。
612ee_201706051334514ba.jpg

ボンヒはジウクに向かって反論…(?)。

「申し上げましたように、
 これは偶然の出会いです」

「…」

「…。
 もしかして私があなたことを…、
 ストーキングしていると知っていたのですか?」

「…」

「法廷での発言のすべてに、
 私に向けた暗示があるのでは?」

「…」

「原告側には問題解決の意図はあるのですか?」
(判事:裁判長)
612h_20170605133447360.jpg

「あ~、そうでした。
 和解を拒んだのは被告側です。
 原告のチョン・ソンホは被告の誠実な謝罪があれば、
 訴訟を取り下げるつもりです」
612g_20170605133448c28.jpg

「いいえ、被告は原告とは顔を見合わせることを拒んでいます。
 これ契機にまた付きまとわれる…」

「いいえ、その可能性はありません。
 原告は移民の準備をしています。
 必要ならば、その書類も提出します」
612k_2017060513344675a.jpg

休廷…、エレベーターで

「お疲れさまでした」

「あ~。クライアントに会った後に、
 また連絡する」

「はい。
 ところで、検事…、いや、
 ノ弁護士に会うのは本当に久しぶりですね?」
612m_20170605134329ac6.jpg

「そうでもない。
 ウン・ボンヒさんが、
 法廷で“被告は有罪”だと言うところを見ていた」

「あ~、あの時の…。
 ところで、どうして丁寧な話し方なのですか?
 以前は、
 “やあ…、お~ウン・ボンヒ”と呼んでいましたが…」

「あの時は、
 君は私の研修生だったからだ」

「…」

「研修は2か月だったか…、あれから2年も経った。
 あの時と同じ態度をとる方が変じゃないか」

「いいえ、変ではありません。
 遠くに感じますから…」
612n_20170605134328490.jpg

「もちろんだ。
 我々には距離がある」

「あ~」
612p_20170605134327a98.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

熱弁を交わした“二人だけの法廷”でした
このラブラインはチョア…でした。

以下はご参考まで。
<ストーカー行為のこと>

ストーキングと規制法について触れておきます。
KJSからの個人的な意見を挟まないようにと、引用は全てウィキペディアからのものです。

「ストーカー行為等の規制等に関する法律(平成12年5月24日法律第81号)」は、同年11月に施行された日本の法律。
(通称はストーカー規制法)
「ストーカー行為」は「つきまとい等」の行為を反復して行うことである。

(# 以下は事例と考えられるでしょう)
「つきまとい等」の行為を以下のように定義する(2条1項各号、改正同1-2項各号)。

1.住居、勤務先、学校その他通常所在場所でのつきまとい、待ち伏せ、進路立ちふさがり、見張り、押しかけ、付近をみだりにうろつく
2.監視している旨の告知等
3.面会・交際・その他義務のないことを行うことの要求
4.著しく粗野な言動、著しく乱暴な言動
5.無言電話、拒絶後の連続した架電、またはファックス・電子メール・インスタントメッセージ・SNS等の送信やブログ等への返信等
6.汚物・動物の死体ほかの送付等
7.名誉を害する事項の告知等
8.性的羞恥心を害する事項の告知等、性的羞恥心を害する文書、図画、電磁気的記録の媒体ほかの送付等、性的羞恥心を害する電磁気的記録ほかの送信

さらに、
2016年の主な改正点は以下のとおり。
(# 抜粋です)
TwitterやLINE等のSNS等でのメッセージの連続送信や、個人のブログへの執拗な書き込みを、つきまとい行為に追加
・禁止命令の有効期間の明文化(原則1年、延長可能)
・情を知って、ストーカー行為等をするおそれがある者に対し、行為対象となる相手方の個人情報等を提供する行為の禁止
・警察、司法関係者への被害者の安全確保、秘密保持義務の明記

# 以上、先の「痴漢行為」と合わせて、被害者、強いストレスを感じた人が早期に相談して「被害届」を出すことで、警察には早期に行動してもらえるようです。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト
プロフィール

ユーモン

Author:ユーモン
ドラマは たくさんのことを 教えてくれます

最新記事
最新コメント
王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose