怪しいパートナー 第5話(上) 公開挑戦状

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(2017.05.28)

怪しいパートナー 第5話(上) 公開挑戦の横断幕

逮捕されて手錠を掛けられた時のこと。
 ジャケットを脱いで、ボンヒの手錠に掛けるジウク)

…恋は気がつかないうちに始まると言う。
春風のように、霧雨のように、
いつの間にか、私は包み込まれていた。
そして、どうも飲み込まれてしまっていたようだ。
彼は私の心の中に入って来ている。
このことをしっかりと把握しておくべきだ。

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…恋は0.2秒でスタートするという。
つまり恋に落ちるためには0.2秒あれば良いということ。
これを、一目惚れとも言う。
だから私は、
“あなたは私の運命の人”だと告白するつもりだ。

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しかしジウクの言葉は、
「私たちは運命の出会いのようだ」

「私も検事にはそれを伝えたかったんです」

「しかし、これは悪運だ」

「!」

「だから、もう君とは会いたくない」

「…」
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立ち去るジウクをボンヒは追いかけます。

「やあ、ウン・ボンヒ…」

「どうかこれを受け取って下さい」

「何なのか?」

「不眠症を癒すハーブ茶です」

「私が不眠症だと? なぜ知っているのか?」

「この2か月間、私は検事の奴隷のような…、
 いやインターンでしたから、知らないわけはありません。
 他にもたくさん知っています」

「…」

「でも、検事のことをスパイしていた訳ではありませんから、
 ご心配なく」

「…」

「ただし、検事は他の不眠症の人よりは健康だと…、
 そう思っていませんか?
 確かに、他の不眠症の人から見ても、
 検事は熟睡していると思っているはず。
 だけど、スキンケアが大切です」
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「君の言うとおりだ。
 しかし、ずっとしゃべっているな。
 訳の分からないおしゃべりなのか、
 私へのお願いなのか分からないが、
 これを最後にしてくれ」

「あ…、最後…」

「…」
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「検事のことを酔っぱらいの痴漢だと間違ってしまって、す
 みませんでした。
 それに私のために、
 仕事まで失ってしまう結果となって申し訳なく思っています。
 本当にすみませんでした」

「そうか…」

「それに感謝しています。
 検事は私のヒーローです。
 アイアンマンとも引き換えはしません」

「本当か?」

「ええ、だから…」

「…」
…好きです。

「それで?」

「あ! 私は何を言おうとしていたのか…?」

「…」

「そうでした。私はあの犯人を見たんです」
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「え!? 何だと?!」

「気にしないで下さい。
 もう検事を巻き込みはしません。
 自分で解決します。
 私のために仕事まで失ったんですもの」

「やあ、私が仕事を失うかどうかなどよりも、
 どうしてそのことを話してくれなかったのか?!」

「いえ…、ちょっと確信がなくて…」
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「何が確信ないのか?」

「まるで、歌に出会ったようなものでしたから」

「歌だと?」

「ええ。
 ヒジュンが亡くなった夜に、なぜか口笛を聞いたような感じです。
 それに、あの夜の犯人が、裁判所にも来ていたように感じました」

「そ、それでどんな歌なのか?」

「あ~、♪ふぃ~、ふぃ、ふぃひ~、
 ♪ふぃ、ふぃ、ふぃひ~」
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「♪ふぃ~、ふぃ、ふぃひ~、
 ♪ふぃ、ふぃ、ふぃひ~、なのか…。
 どこか知らない世界のメロディのようだ…。
 とても不思議だ」

「…」

「もう一度聞かせてくれ」

「え?! もう一度ですか?」

「ああ」

「♪ふぃ~、ふぃ、ふぃひ~、
 ♪ふぃ、ふぃ、ふぃひ~、
 ♪ふぃ~、ふぃ、ふぃひ~、♪ふぃ、ふぃ、ふぃひ~」

「…」

「…♪な、な、な、な~、な、な、な、な~」

「もうそこまでで良い。
 それよりもどんな服装だったのか?
 顔は見たのか?年齢はどれくらいだったのか?」

「それが…」

「ああ」

「いや、検事を巻き込みたくはありません」

「え?」

「私のために、ご無理をしてもらって、もう十分過ぎます。
 バン検査官と私でやりますから、心配しないで下さい」
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トランペットのジャズを聴きながらジウクは読書とハーブティー

「あ~、苦い。 味が悪い。
 心配するなだと? ア~ッシ!
 ただ興味があるからだ。
 ウン・ボンヒは何も解っていないようだ…。
 あ~、苦い」
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ボンヒにはあの日の夜のことが夢に
口笛が聞こえるような気がして振り向くと、黒ずくめの服と帽子と黒いマスクの人が自転車に乗って、ボンヒを追いかける夢でした。

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目が覚めると、チャイム

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ヒジュンの父親(チョン・ムヨン)が来て、

「私の息子か死んだ場所で、食事して、寝て、息をしている。
 なぜここで生きているのか?」

「ご子息のことで、とても胸が痛いです」

「…」

「本当です。
 しかし、私は…、私は本当に犯人ではありません。
 信じてはもらえないと思いますが、
 私もやっていないことは、認めることはできません」
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「しかし、やっていないという証拠は何もない。
 ノ・ジウクが法廷を台無しにしなければ、
 君はすぐにでも監獄行きだった!」

「あの、証拠品はねつ造されたものでした。
 したがって…」

「何だ?!」

「こんな言い方を地区検事長にするのは失礼ですが、
 私に罪があるという証拠を発見して、
 証明するのが検事の責任でもあります。
 私は法令に従って、無実です。
 罪があると信じるなら、それは検察庁が明確にすべきことです
 私が無実を証明するのではありません」

「…」

「しかし、私は無実を証明してみせます」

「…」

「私とノ検事のためにも、オンマのためにも…、
 それに、局長とヒジュンのために犯人を逮捕…」

「!」
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手を上げる検事長

しかし、思いとどまって、
「どうやって私の息子を誘惑したのか。
 どうやってノ検事を誘惑したのか…。
 そうやって、恥ずかげもなく自分の罪を逃れたに違いない!」

「…」

「普通の人間ではないことが、今になって分かった」

「地区検事長…」

「放免されたことを悔やむ時がきっと来るだろう」

「…」

「私は必ずお前を逮捕する。
 お前が生きている限り、私が生きている限り、
 必ず罰してやる」

「…」
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納骨堂

…ノ・ヨンソク

「アボジ。俺は検事を辞めた。
 検事としての最後の仕事を解決できなかった」

…んん。大きくなったらアッパみたいになりたい。

…わ~、息子がそんなことを言ってくれるなんて、
何よりも名誉なことだ~。

「すまない。アボジのようになれなくて…。
 約束を破ってしまった」
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ピョン弁護士事務所

「ウェルカム ノ ジ ウク!」
(クラッカーを鳴らして歓待するウニョク)

「…。ア~ッシ。
 なんでそんなことをするのか?」

「それは、好きだからだ。 大歓迎しているんだ」
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「下がってくれ。…、ああ、ちょっと」

「?!」

「以前に俺が、悪運の人のことを言ったよな?」

「誰が?」

「聞け」

「ああ、聞くが、もしも、俺たち…」

「いいや、良く聞け!
 俺は彼女に悪運だから消えてくれと頼んだが、
 どうも興味が失せない。
 彼女からはもっと聞きたいことがある。
 俺がまず連絡するが…」

「あ~い、同情なのか?」

「そう思うか?」

「ああ、きっと彼女は冗談だと思うだろう」

「…」

「しかし、良い!」

「?」

「俺がもしも彼女だったらきっと喜ぶさ。
 俺だって思いもしない時の電話には、
 幸せになるし、興奮する」

「もういい」

「そうだ!
 ジウクから連絡があった時もそうだった!
 サプライズだった。
 感激して、胸がドキドキだった」

「もういいから、下がってくれ。
 それに自分を欺くな」

「しかし…、ここがジウクのデスクであれが俺のデスクだ。
 “下がれ”と言われても下がるところはない」

「あ~、…」
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ボンヒはランチのキンパ

…私はこの世のあらゆるメロディを全部聞くことに決めた。

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…私は犯人にメッセージを送った。

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…2015年5月11日深夜1時…。
私は探している。
可能なら私を探し出してみなさい。
やあ、犯人!
どちらが勝つかの戦いだ。
準備は良いか?!

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ナイフが捨てられていた場所

…ここが犯人が行った足跡がある最後の場所だ。
(血痕が付いたナイフが捨てられた場所)

…この後、どこに行ったのだろうか…?

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逆光の中で黒い影

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「!」

「…」

「まさか…?!
 犯人は現場に必ずまた姿を現すと言われているけど…?!」
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ファイト!

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「ウン・ボンヒなのか?」

「検事さん?」
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# 強い近視がボンヒの最大の弱点でした。

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一端別れたものの、放送15分で再会したので「チョア!」の気分でした。
ジウクの頭脳は尊敬していますが、心は「おおらかな」性格のボンヒを応援しています。

まだ舞台は2年前のこと。
ちょっと振り返って、第1話でのあの「痴漢」のこと。

次のように引用しておきます。
<痴漢のこと>
#以下はウィキペディアからの引用です。

痴漢(ちかん)とは、公共の場所で、相手の意に反して性的行為を行う者、もしくは行為そのものを指す。
強制わいせつ罪、もしくは迷惑防止条例違反で罰せられる。

痴漢は、電車内や、人気のない暗い夜道など第三者の目がない環境で行なわれる。
主に地方公共団体ごとの迷惑防止条例と刑法第176条(強制わいせつ罪)が適用される。
実務上は迷惑防止条例の、
「正当な理由なく、人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような行為として、公共の場所又は公共の乗物において、衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人の身体に触れること」に対する刑事罰が適応される場合が多い。
その他にも行為の種類や程度によって、軽犯罪法第1条第5号(公共の場所や公共交通機関で著しく粗野な言動により公衆に迷惑をかける行為)、わいせつ物頒布罪、公然わいせつ罪、暴行罪、鉄道事業者への威力業務妨害などにより処罰される。

(# 以下は抜粋です)
・「痴漢されているなら周りの人に助けを求めればいい」など言う人もいるが、実際に自分の胸や尻が露出した状態を他人の目にさらすのは屈辱的なことであり、実際これを避けて声を上げない女性が多いのも特徴である。
・飲酒等により正常な判断が出来ない状況において痴漢行為を犯した場合でも、今日の司法では酒に酔っていたことが免責の理由と認められることはない。
・被害者の供述のみで有罪となったり、無実を指摘する目撃者がいても容疑者を数日間拘留するなどの事例もある。
・これまでに恋人男性に教唆された女性による示談金目的の冤罪、携帯電話使用を注意されたことによる逆恨みからの痴漢冤罪事件がニュースとして取り沙汰されたことがある。
・また、被害者の誤認などにもよって起こる痴漢冤罪が着目され、問題になることもある。
・痴漢問題は日本独自ではなく、韓国やブラジルの地下鉄でも発生している。
・韓国でも女性専用車両導入是非の議論が発生し、導入された。

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