怪しいパートナー 第2話(下) 停電とアリバイ

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(モミジの葉:2017.05.26)

怪しいパートナー 第2話(下) 停電とアリバイ

ようやく休憩でジャージャー麺をほおばっているところに、バン係長がまた“お客”を連れて来ます。
慌てて、デスクの下に器を隠すボンヒの前に…。

「あ~、自分の罪を認めてくれてありがたいですよ。
 現行犯で逮捕されたくせに、気分が悪いとか…」

「ええ」
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「なぜ人はそんなことをするのでしょうか?
 何の楽しみがあるのでしょうか…?」

「…」

「ところで私たちは…?」
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「どこでしたか…?」

「そうだわ! あなただ!
 私のお尻に触ったのは?!」

「あ~、まさか検事だとは知らなくて…。
 しかし、何という偶然か…」

「わ~、私はあなたのために、こんなに苦労するとは!」

「?!」

「あなたは常習犯として刑務所に入れるから覚悟して!」

「でも、判事は普通は刑務所までは求めません。
 通常は罰金だけです」

「待っていなさい」

「まさか、ムショ暮らしだとは…、
 でもその方が安全だ」
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「実は、殺人事件を目撃したので、危険で怖いんです」

「ふっ!」

「本当ですよ」

「…」

彼は隣のビルでの出来事を目撃しました。

「いつものように“覗き”をやっていると…」

ビルの屋上には黒い衣装の人影が…、

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「あの夜は殺しにやって来るのではないかと、
 怖くて眠れませんでした」

「バンさん。 この人を連れ出して下さい」

「…」

「もうこんなことは止めて、
 他人の家を覗くのは止めなさいね!」
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休憩時間

ベンチの傍をヒジュンとジヘが通りかかります

♪いつか呪い殺してやるわ~

「!」
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「止めなさいよね」
(ジヘ)

「どうしていけないの?
 大韓民国は自由な国だわ」

「でも、わざと聞こえるように歌っているわ」

「…」

「聞くところによれば、あなたは検事に取りついて、
 むさぼろうとしているとのことだわね。
 何の権利があってそんなことをするの?」

「止めよう。
 ところで、ボンヒ。
 たまには髪を洗ったほうがいいぞ」
(ヒジュン)
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そこにジウク

「見ていたぞ、ボンヒさん」

「すぐ仕事に戻りますから、ちょっと待って下さい」

「…」
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ジウクから思いもよらない言葉がでます

「あ、会いたかった!」

「?!」

「ちょっと席を離れただけでも、会いたくなった…」

「え?!」

「ウム・ボンヒさんは…、ちょっと…。
 何と言うべきか…?
 君は汚いが、可愛くもある」

「え?!」

「他の人達が何と言っているのか知っていますか?
 私がウム・ボンヒさんに一目惚れだと…」

「え~?! 私に?!」

「あ~、可愛い。 汚くて、しかし可愛い」
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「あ~、汚い。
 いったい俺は何をしているのか…?」

「…」

「あの呪いの歌では元カレを引き戻すことすらできない。
 分かるか? 黙って無視するんだ」
「…」

「もっと良い人になって、良い人生を過ごすべきだ」

「…」

「早く食べて…」

「あ、あ~」

「どうしたのか?」

「なぜですか?
 なぜ突然私に親切になったのですか?」

「…」

「本当に私に惚れたのですか?!」

「?!」

「すみません。
 そんなことはありえませんね!」

「ウム・ボンヒ!少なくとも顔を洗って来い」
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あの時のジウクの言葉を思いだすボンヒ

…“あんなことをすると、人は誤解するぞ。
俺たちは何の悪いこともしてはいない。
悪いのはあいつらだ。
裏切り者はあいつらだ”…。

「彼は私のことを叩いてはいなかった…」

…しかし、彼も私を裏切っている。
だから、こんなに親切にするのよね…。

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残業

「ウム・ボンヒさん」

「はい。 見つめてはいません」

「もう帰って家で寝た方が良い」

「大丈夫ですよ」

「シャワーを浴びた方が良い。
 清潔な環境で仕事をしたいからだ」

「あ~、そうですか。
 検事はいつも私の傍にいるから、
 たまには視界から消えて欲しいです」

「俺だって同じ気持ちだ」

「来週で2か月間の研修が終わります。
 私が検事を殺さないということが前提ですが、
 一緒にディナーしませんか?
 私が奢ります」

「いいや。
 殺されないとしたら、研修の終わりに私が食事を奢る」

「…?」
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「冗談ですよね」

「俺は君の元カレのことを言っているんだ。
 元カレが殺されないようにな!
 もう呪いの歌は止めた方がよい」

「分かりました」

「俺は無慈悲な検事だから、俺の前では被告にはなるな」

「はい」

「良い子だ」

「今日は元カレの前で上手く思い知らせてくれて、
とても有難いと思いました」

「ああ、お礼は良い仕事で返してくれ」

「はい、は~い」
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ヒジュンが来ていました。

「帰るのか?」

「関係ないわ」

「俺のために苦労しているのか?」

「何を?」

「俺のために、わざと検事と一緒に姿を現しているのだろう?」

「何を言い出すの?」

「やあ、ウム・ボンヒ」

ボンヒの腕に触れようとするので、ひねり返して、
「ええ、そうだわ。
 でもそれ以上の何でもないわ。
 あんたは私の過去のゴミ屑ですらないわ。
 それに私の家にあんた物が残っているわ。
 捨てるか、それともどうするか考えて置いてよね!」
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アパートに帰って

幼少の頃、私は偉大な人間になりたいと思った。
しかし…。

「アイゴ~、生き返ったようだわ」

…どうも“悪くはない程度の人間”になったようだ。

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コンビニへの散歩の途中で停電

「機械が動かないので、現金でお願いします」

「はい」

「1万7000ウォンです」
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…私は現金払いしたので、記録が残らなかった。
監視カメラも停電のために作動していなかった。
パートの従業員も私のことを覚えてはいなかった。

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…誰の記憶にも私が残っていない時に…。

ビールを買って帰ると、ヒジュンの死体が…。

「チャン・ヒジュンなの?」

「…」

「やあ!チャン・ヒジュン!」
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…つまり私のアリバイはない。

…私の元カレのチャン・ヒジュンは…。

「確かに警告したよな。
 俺の目の前には被告としては現れるなと」

「…」

「俺は無慈悲な検事だからだ」

「…」

…私は成人して、殺人容疑者となった。

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殺人容疑者となったボンヒ。
第1~2話(放送初日の1時間)のサブタイトルは“未来への希望”でしたが、これで公務員としての判事・検事の道は断たれたも同然でしょう。
残るは弁護士の道。

さて、疑問(謎)を列挙しておくと次です。
①ボンヒをホテルに誘導したメールは誰からか?
②ジウクに掛かった間違い電話(31件)は誰からか?
③地下鉄6号線の“変態”が見た殺人事件と本件とのかかわりは?
いずれも動機が不明のままの初日の放送分でした。

次の第3~4話では、
法廷でのジウク(検事)とウンヒョク(弁護士)の弁論が展開されます。

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