華政 第21話(中) チョンミョンの決心

第21話(中) チョンミョンの決心

自分と光海君との関係を悩むチョンミョンです。
愛する弟をイ・イチョムとキム尚宮の手で葬られたものの、義妹としての立場、そして国の公主として、公私共に光海君と一緒にこれからの将来を決心する時が来ました。

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チョンミョンとジュウォン

ジュウォンは光海からのメッセージを届けます。

「はい。
 チョナは媽媽の存在を公式に広めるのが最善だと思い、
 そうするご予定です。
 そうすることで媽媽はもう隠れる必要はなくなります。
 さらにチョナが媽媽を守ることも可能になります。
 明日の“改火式典(# ケファリョン)”で明らかにするそうです」

「知っています。
 毎年この時期に新しい擦り木で新しい火を起こして、
 王が町や村の人々に火を下さる日だわ


「チョナは全ての臣下たちに、
 媽媽のお披露目をしたいとのことです。
 チョナの決定をお伝えするよう命じられました」

「“決定”ですか? 
 従わないといけないのですか?」

「は~、断ることは難しいことです。
 チョナの真心に、
 媽媽の真心でお答えくださいませんか?
 チョナの過去の罪を許すという意味で言っているのではありません」

「そうじゃない。
 どうしてあなたはチョナの権限を借りて私に言うのですか?
 ナウリ?」
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「しかし、これが
 媽媽の安全のための最善の方法ではありませんか?!
 ともあれ、最低限でもチョナは王です。
 しばし、矛先をチョナから降ろしてもらえませんか?」

「ナウリ…」

「どんなことがあっても、
 私は媽媽と違った道を歩きたくはないのです

「…」

「いつも傍で媽媽のことを助けたいのです。
 そして、これは私の媽媽への私の心です」

# すっと前からプレゼントしたかった白い数珠をチョンミョンに渡します。

「媽媽の腕にはこの数珠をつける場所はないのかもしれませんが、
 これはずっと以前からの私の真心です
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キム尚宮は「いずれ後悔する日が来るから」と大反対しますが、

「いいや、一度はこうしてみたかった。
 今、彼女を守ることができても、先々まで、
 私の手についた血の跡は決して拭い去ることはできないだろう。
 これからも、玉座を守る為には血生臭いことをするかもしれない。
 しかし、私は彼女の兄になりたいのだ。
 政敵ではない。彼女の家族になりたいのだ

「チョ~ナ…!」

「私の考え方についていけないなら、
 そなたは二度と宮中には戻れない」

「…」

「どうか、そなたを失うようなことはさせないでくれ」

光海が出た後、キム尚宮は
「なぜ残りの人間性を捨て去ることができなかったのですか…。
 チョナ?」と独り言。

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大妃はチョンミョンを再度逃がそうとします
「これはホン大監からの通行許可です。
 もう決してチュサンを信じてはなりません」

「…」
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イヌが明日は港までエスコートすると

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後を守っているチャギョンはイヌの言葉を聞いて、
「どうも関係が複雑なようだ。
 それにしても、ますます高嶺の花になってしまったようだ。
 公主媽媽」
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チョンミョンは通行証を見ています

「決めたのか? 行くか残るか?」

「チャギョナ~」

「決めるのは難しいな。
 いっそ俺と泳いで日本に行くか?」

「え?!」

「考えてもみろよ。
 鉱山での生活は複雑じゃなかったからな」

「そうだわ。あんたの言うとおりだ。
 鉱山では公主じゃなかったし、
 イ・チャギョンの言葉を信じていられたからね。
 ここでは誰も信じられないわ」

「誰も信じることができないなら、
 自分を信じたらいいんだ。 公主媽媽」

「…」

「実のところここの国で起きていることは解らない。
 お前の置かれた状況も、全部」

しかし、チャギョンは、
「決める時だ。
 いずれにせよ、俺はいつも傍にいる

「…」
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大北派のイ・イチョムはどうもカン・ジュソンの罠にはめられそうです。

「公主をそなたが殺そうとしていたことは
 皆が知っていることだ。
 このまま光海が公主を傍に置いておくと、
 そなたの地位も揺らぐかもしれない」

「兵曹の長官としての権限だけではない。
 キム・ゲシは見放されたんだ」
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西人派たち

公主が生きていたことだけでなく、
正統な血を引く者がいることに喜び。
しかし光海の考えは理解できないと。

大北派

公主が生きていただけでも驚きなのに、
公式行事に出して、公主の地位を明確にする光海の考えが解らないと。

イチョムは光海との権限争いに、
「生きるか死ぬか」決着するとまで思っています。

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執務室でじっと待つ光海

「チョ~ナ~、もうお時間です」

「分かっている。
 どうもあの子に心を開いて欲しいなどと、
 あまりにも欲張りだったのかもしれない」

チョンミョンはその時、火器都監でまだ思い悩んでいました
国儀の“改火式の式典”は予定通り開始されます。

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さて、式典の時間

すでに重臣たちが集まっています。
しかし、チョンミョンが現れません。

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船着場で待つイヌ

そこに、チョンミョンはチマ・チョゴリで現れます。

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火器都監では大花火などの火薬の準備完了

火器都監に立ち寄るチョンミョン

「イ班長」

「いったい、この格好は…?」

「私です。フ ァイです」

「え?!ファイだと…?」

「分かりませんか?」

「まさか?! 本当に媽媽…?」
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<王朝絵巻 シーズン3>
「漢民族とは?」②

時代はさらにワープして『信義(シンイ)』の頃は高麗の末期でした。
大陸ではモンゴルに発する「元」から「明」へと変わろうとする中で、「高麗」の第31代王・恭愍王(コンミンワン)の在位が1351年~1374年でした。
ドラマでは、迂達赤(ウダルチ:王の親衛部隊)の隊長チェ・ヨン将軍が主人公。
彼を愛した柳(ユ)夫人(ドラマのユ・ウンス)は、コンミン王ともノグク公主とも大の仲良しで、“イングニム(王)から刀を貰った”、とか王妃には“サラン(愛)”のハングル語を教えたりで、“ワンビママ(王妃媽媽)”と呼んでいました。

ウィキペディアでは次のとおりです。
恭愍王は幼少時は元の宮廷で育つ。
しかし、元の衰えと明の台頭を見て、親明政策を取り始めた。
まず、高麗国内の親元勢力を排除として、元の外戚として権勢を振るう奇氏(キ・チョル)(奇皇后(順帝トゴン・テムルの皇后)の実家)を討ち、次に軍備を増強した。
李成桂をはじめとする武人を登用し、元に奪われた領地の奪回を果たした。
また100年以上続いた胡服弁髪令をも廃止した。
王妃魯国大長公主(ノグクコンジュ)を愛し、他の妃達はただ継嗣を得るため娶ったが、形式上の婚姻だったという。

ストーリーを離れて国際関係に触れると、すでに「高句麗」の時代から、強大な大陸から半島の独立と国防を得るためには、大陸への忠誠を示す“冊封制度”に頼り、独立国としての認定を受けなくてはならなかった。
もちろんその代償としては、派兵と物を献上するという、いわば安全保障条約があったようです。

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廃妃(ぺビ) <王朝絵巻 シーズン2>

廃妃(ぺビ) <王朝絵巻 シーズン2>

廃妃 1.

宮廷では、恭嬪(コンビン)媽媽(ママ)(宣祖の側室)、仁穆(インモク)王后(ファンフ)媽媽(宣祖の2番目の正室)、そして、インモクの長女を公主(コンジュ)媽媽のように、第3者からはファーストネームではなくて、尊称+媽媽で呼ばれています。
また、王室では子供たちは父親の王を“アバママ”、王妃を“オマママ”と呼んでいます。

さらに、王は正室のことを“中殿(チュンジョン)”と呼び捨てですが、第3者は中殿媽媽と呼びます。
この中殿は、たとえば景福宮(キョンボックン)では、王の執務室の北に王の寝殿、その奥に王妃の寝殿、もっと北側が“後宮”で側室や女官たちの寝所です。
王妃の寝殿は王の寝殿と後宮の真ん中(中殿)に位置したからだと思います。

『華政』では、インモクが宣祖の2番目の正室となった時(1602年)は18歳。すでに光海君に嫁いでいた柳氏は26歳でした。
つまり義母で継母のインモクの方が、夫人・柳氏よりも8歳年下だったわけです。

この二人の女性は仲が良くなかったと伝えられるのは、こんな年齢の逆転もあったのではないかと想像しています。
ただし、光海君が即位した後は柳氏が中殿となるので、義母の仁穆(インモク)は大妃(テビ)となり、ドラマのように弟のユ・ヒボンがどんどん昇格し、また、柳氏一族が私腹を肥やしたようです。

光海君への挨拶の列は短い
(『華政』 第1話より)

気にする妻の柳(ユ)氏と、夫人の手を静かに握る光海君
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廃妃 2.

光海君の流刑の際、正室だった柳氏と世子夫婦のことはドラマにはなりません。
光海君は最初、現在の仁川(インチョン)の近くの江華島(カンファド)に流刑となります。
同時に廃妃・柳氏も世子夫婦と一緒に江華島に流されるのですが、その際に、柳氏は光海に船上で「恥をさらすくらいなら」と、一緒に死のうと迫ったそうです。
しかし、光海はドラマにあるように「まだ自分は終わったわけではない」なので、生きることを選びます。
ただし、世子夫婦が逃亡をはかり、これが発覚。
結局自決して息絶えたことを知り、柳氏も自殺しました(病気の説もあり)。
その後だと思いますが、光海君は最終的に済州島へと流され、66歳まで生きます。

なお、廃妃になった王后は7人
・第6代王・端宗(タンジョン)の定順(チョンスン)王后
・第9代王・成宗(ソンジョン)の尹(ユン)氏
・第10代王・燕山(ヨンサングン)の慎(シン)氏
・第11代王・中宗(チュンジョン)の端敬(タンギョン)王后
・第15代王・光海君(クァンへグン)の柳(ユ)氏
そして、『チャン・オクチョン』では仁顕(イニョン)王后が廃位・復位となり、そのために張禧嬪(チャンヒビン)は正室から側室に格下げになりました。

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当時の女性たちの幸せとは?
こんな質問を知人の韓国人に聞くと、
「夫との恋愛時代が終わり、静かな愛の生活、あるいは離婚したとしても子供を育てることは目標でもあり、生きがいでもあるから、当時も同じではないか?」とのこと。
どうもこれは日本の女性でも同じだと思います。

そう思えば、たとえばキム・ゲシ(キム尚宮)のように、若い頃から光海君に女官として仕えていると、光海を“王座に就けて、また王座を守ってやる”ことが生きがいでもあったのかもしれません。
さらには私腹も肥やし権限も大きくなった…か、自分の欲望とマッチしていたのかもしれません。

イ・イチョムとキム・ゲシに引き続くように、仁祖(ヌンヤングン)の側近としてキム・ジャジョムとヨジョン(先々は側室:貴人:従一品)が暗躍するのが『華政』の第31話以降です。

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華政 第21話(上) 1613年の真実


8月のタイ・バンコクの空
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(photo by nao in Thailand, Bangkok)

『華政』 第21話(上) 1613年の真実

キム尚宮の指図で湯薬に毒を盛られた公主。
しかし、すぐに医官の態度に気付き、薬の内容を確かめると、何と“男性用”。
ジュウォンとイヌ、それにチャギョン以外では、光海君それに御医と医女だけの秘密。
キム尚宮を含め、何人かが気付き始めていたので、ジュウォンも「いつまでも隠し通すことは不可能」と光海に進言していました。

さて第21話では、
まず、光海君がキム尚宮に「公主が生きていた」と。

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「だから明確にしておかないといけないことがある。
 それがそなたを呼んだ理由だ」

「公主には触れるなということですね?
 そうでしょう?」

「…」

「また私が危害を加えるのではないかと、ご心配でしょうね」

「1613年の事件の際には、
 ナム・サゴの予言をそなたは恐れた。
 しかし、私は違う。 予言などは信じない」


「チョナの考えは重要ではありません。
 愚かな百姓たちが陥るからです」

「ゲシや…」
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「高麗の初代の王建(ワンゴン)は予言を通じて民心を動かしました。
 “木の子供が国を治める”という予言は太祖も使いました」

「しかし、公主は女なんだぞ。
 王座を得ることは不可能だ」

「いいえ。
 私がもしも男だったら、公主を前面に立てて民心を掴んで、
 玉座を得ようとするでしょう」

「…」

「チョナには分からないのですか?」

キム尚宮は自分の罪をひた隠しにするように、声を荒げます。
「チョナは私を説得しようと思っていますが、
 私が正しいこともご存知のはず!」
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そこに内官「チョナ~、緊急事態です」
御医も一緒です

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チョンミョンの機転で毒のことが発覚しました。

「あなたは毒が入っていないと言うが、
 では飲んでみなさい!」

「え?!」

逃げ出そうとする医師のところに間に合ったジュウォン

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光海と御医は銀のスッカラク(さじ)が黒く変色することで確認します。

ジュウォンは、
「チョナ。背後に誰がいるのか捜査します」

「いいや。 誰がやったか解っている」

そして、内官にはキム尚宮を秘密の場所に連れ出すよう命じます。

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チョンミョンは光海に直接
「1613年のあの日の真実を教えて下さい」

「…。公主…」
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「なぜ、ヨンチャン(永昌大君)が死なないといけなかったのですか?
なぜ、私が家を追われるるように逃亡しないといけなかったのですか?」

「…」

「言ってください。
いったいどうして、チョナと私、
私たち(ウリ)がこのような反目する立場に陥ったのですか?」

ホ・ギュンが八つ裂きの公開処刑の後で、
イチョムは酒の誘いますが、光海の義弟のユ・ヒボンは気が進まない。

宴席に行くよう勧めるチャプチェ役人に、
「お前は今度はイチョムから私に鞍替えなのか?!」
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二人が目撃したのは
キム尚宮が連れ出される光景
すぐにイチョムに伝わります。

「!」
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光海はチョンミョンに迫られて
「真実か…。
 1613年のあの日の真実を知りたいのか?」

「ええ。 今まで私は、あの事件は、
 全てがチョナの命令の下で実行されたと信じていました。
 チョナ…」

「…」

「キム・ゲシとイ・イチョムが、
 チョナの命令で実行したと思っていました。
 弟のヨンチャンを殺し、
 私を追跡してきたのはチョナだと思っていました。」

「…」

「しかし、どうしてなのですか? 
今は私を守ろうとしています」
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「…」

「それとも、私の誤解なのでしょうか?
チョナは何もしなかったのでしょうか?」

「いいや。どんなに避けようとしても、
私の部下たちの仕業なのだから、私は責任逃れはできない
どうやって責任逃れができると言うのか…?」

「チョナ…」

「あの日、
そなたを追跡していたのはキム・ゲシとイ・イチョムだ

「…」
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「しかし、私はその事実をこれまで隠してきた。
 解るか?」

「…」

「知っていながらも、私が全てを隠蔽してきたのだ。
 私だ」

「どうして、なぜああなってしまったのですか?
 聞きたいのです。
 チョナから直接聞きたいのです。
 なぜ彼らは罪もない子供を殺そうとしたのですか?
 チョナもなぜ隠してきたのですか?
 しかも、また私は殺されようとしました」

「…」

「こうしてなのですか?
 小さなヨンチャンと私たちが
 いったいどんな罪を犯したと言うのですか?!」

「いいや、ヨンチャンにもチョンミョンにも罪はない
 公主…。
 それはまるで信じられないような予言のせいなのだ」

「“私に関する予言”のことですか?」

「…」

「チョナ。 いったい、どういうことですか?」
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大妃がイ・ウォンイクとイ・ハンボクに説明したことを、
イ・ドクヒョンの言葉を借りて再度ホン・ヨンにも説明します
「では永昌大君ではなくて、あれは公主媽媽のことを…」

「だから彼らは公主を殺そうとしたのです」

「誰も信じはしないような話だが、
 だから彼らはまず大君を狙い、
 次には公主を狙ったんだ」(ウォンイク)

「大妃媽媽がいるというのに、
 知っていながら隠した者がまだ生きている」(ハンボク)

「だからなのですか?」(ヨン)

「そうだ。だから我らは明日ここを出る。
 どうか大妃媽媽の安全を確保して欲しい」(ハンボク)

「媽媽…」

「とても困難なお願いですが、
 公主の安全のことを思うと、
 大監にはひざまづいてもお願いしたいのです」
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チョンミョンと光海

「チョンミョンな~」

「いいえ、チョナ。 私は信じられません。
 人々はそんな話を信じると思いますか?
 誰かのそんな予言などを…?」

「いや、そうなんだ。
 人はそんな言葉に踊らされるのだ。
 だから彼らはそなたそんな罠を掛けて、
 政争による謀反者に仕立て上げようとしたのだ」

「“政争と陰謀の罠”ですか?
 私がその愚かな予言に巻き込まれているのですか?」

「…」

「いいえ、そんなことはありえません。
 こんな真実があってはいけません」

ジュウォンも下がったところから一緒に聞いていました。

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カン・ジュソンのところには内医院(ネイウォン:王室の医院)の医官から手紙。
キム・ゲシの件です。
「キム・ゲシが逮捕されて、
 ファイという名の男が公主だったのか…?」

ジュソンの妻・ユン夫人は、
イヌの衣服をすべて焼いてしまうように命令。
あの告白により完全に絶縁されたようです。

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家族に別れを告げにきたイヌにジュソンは聞きます

「なぜなのか? 
 私を裏切った理由は“女”なのか?」

「どういうことですか?」

「公主だ!
 火器都監にいた“ファイ”という技術者だ」

「アボジ…」

「チョンミョン公主は生きていたのだ!」

イ・イチョムはキム尚宮の逮捕の訳を知りたがっています。
そこにカン・ジュソンからの手紙。

カンジュソンは息子が“自分の血を引くもの”である以上、それを“証明して欲しい”と、イヌ経由でチョンミョンと光海との真実を暴こうとします。
「光海は墓穴を掘っているのだ」
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火器都監でもファイが女だったことと、王室の一員だったことが噂。
嘘か本当か大議論をしています。
「どうしよう…?
 媽媽の手を汚い手で握ってしまったわ…」
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ドラマ『朱蒙(チュモン)』では、チュモンが紀元前に半島を国を統一するにあたり、大きな課題が鉄器の開発と経済力でした。
「漢」と漢の鉄騎兵に対抗するためには、ソソノ達の商団と、脇役の軍器博士(クンギバクサ)の力が大きな貢献をしました。

<王朝絵巻 シーズン3>
「漢民族とは?」①

ウィキペディアや他のネットを読んでいると、漢民族の「漢」の字は、大陸を統一した始皇帝の「秦」を経て「前漢」時代に起因するようです。
「後漢」時代など、当時でも人口は数千万人とのこと。
まだ紀元前のことです。
さらには、今後ドラマにも出てくる「清」の時代になると既に人口が2億人を越え、それからもその倍の4億人へと拡大していく国へと大きくなります。
それでも、紀元前に半島を統一して高句麗を建国したように、ドラマ『朱蒙(チュモン)』では朝鮮民族も漢民族に対峙・抵抗できたようです。
その紀元前の頃、島国の日本は卑弥呼の邪馬台国でした。

700年以上ワープして、“なんと(710年)綺麗な平城京”と歴史の勉強で年代を覚えたのが「奈良時代」の始まり。
当時の大陸は耳慣れた言葉の「唐」の時代で、半島は高句麗・新羅・百済の三国時代の後、「新羅」が統一して、その後にドラマ『善徳女王』の時代に入ります。
他方では高句麗の血を引くドラマ『大祚榮(テジョヨン:대조영)』の「渤海」が現在のロシア沿海州あたりに生まれています。

このころも(当然ですが)それぞれがお隣同士ですから、交易がありました。

(<王朝絵巻 シーズン2>から<シーズン3>に移りたいので、ちょっと書き始めました。
 プレリュードとして6回に分けて書こうと思っています)
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色彩放つ『華政』の脚本

リアルタイムでの視聴の方々への、第40話までの“情報と今後”のコメントです。

1.宮殿を出るチョンミョン

クーデターで1623年に即位した綾陽君(ヌンヤングン)でした。
しかし、政治は安定せず、第37~38話では“イ・グァルの乱(1624年~)”が起き、ヌンヤングンと王室、西人派はそくさくと避難(宮殿放棄)しました

ドラマでは貞明(チョンミョン)公主とジュウォンと、その仲間たちは宮中に残り、内乱・戦争の後に鎮圧します。
ここでも火器都監の支援の下、精鋭の銃砲隊が奮戦し、同国軍同士の被害を最小限に留めます。

そして、第38話の終わりにチョンミョンは宮中を離れます。
理由は、“ジュウォンとの結婚”、さらには“ヌンヤングンとの内政・外交路線の違い”でした。

2.10年後の新しい展開

第39話は飛んで、“およそ10年後”の国境地帯から始まります。
イ・グァルの乱が1624年ころからだったので、1634~1635年頃の計算となります。

この間に後金の3万の兵の侵入を受けるなど、後金との国境紛争が絶えず、捕虜となっていた農民たちが後金から脱走する事件です。
ドラマでは出ませんが、この際にもヌンヤングンは江華島に避難しました。

大陸ではすでに女真族のヌルハチが1616年に、後金を建国
第2代・ホンタイジ(1626年即位)が明をほぼ征服し、“新しく国号を清(1636年)”としました。

第39話と第40話はそのちょっと前の頃のことで、明との条約を破棄し、後金と盟約を結べと脅された話

歴史の今後は、盟約を守らないことを事由に1637年、清国12万の大軍が朝鮮半島に本格的に侵攻。
首都・漢陽への侵攻後、翌年(1637年)には仁祖・ヌンヤングンが服従を誓約させられることになります。

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3.世子夫婦とジュウォン夫婦の出産のこと

仁祖(ヌンヤングン)には最初の正室から4人の大君がいました。
しかし、仁祖から疎んじられる正室(中殿)は、むしろインモク大妃やチョンミョンと仲良しだったので、子供たちもジュウォンやチョンミョンのことを慕っていました。
時を経て昭顕(ソヒョン)世子に長男が誕生(仁祖にとっては初孫)。

同時にチョンミョンは第4子を出産します。
歴史ではチョンミョンとジュウォン夫婦は、7人の男の子と1人の娘に恵まれます

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(チョンミョンとソヒョン世子)

ドラマでは悲しいシーンも回顧で流れます。

「この国をお願いします、公主」とインモク大妃の死(1632年)
「みんな苦難を耐えてくれ。先に逝く私を許してくれ」とイ・ウォンイク元領議政の死(1634年)

4.これからの二つの流れ

(1)正殿では

放送では第40話を終えています。
残すところはあと10話なので1636年の清国の侵攻が目前に迫っているようです。
この間の仁祖の間違いは何なのでしょうか?

世子のソヒョンには弟のポンリム(鳳林)大君がいて、ポンリムの方が1649年から第17代王・孝宗となります。
ドラマでは、キングメーカーのカン・ジュソン(実在しません)がポンリムに接近します。

なお歴史では、兄弟共に清国の大侵入の際に人質となって、清での生活を強いられます。

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(チョンミョンとポンリム大君)

(2)後宮では

歴史的にも“悪女”とされるのが、側室のヨジョン(貴人・チョ氏)。
時間が経つにつれて仁祖の寵愛が薄れていく中、最後は従1品まで品階を上ります。
第39話ではスグォン(淑媛:従四品)ですが、どんな手を使うのでしょうか?

歴史では“毒アワビ事件”などがあります。
後宮のそのまた裏で、反チョンミョン勢力として暗躍しそうです。

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キム・イヨン作家は成均館大学の歴史学科卒業。
『華政』の脚本も史実をしっかり踏まえた上なので、今後の展開も年号を辿って先の予測をすることができます。
しかし、キングメーカーを自負するカン・ジュソンと、その息子のカン・イヌの2人を“フィクション”として挿入するなど、「さすがプロだな~」とうならせます。
ジュウォンの架空の親友とはいえ、イヌも父親とは違う道を軍人として歩みはじめ、清々しくなります。
他方では、“後宮の悪女”たちがどのように描かれているのか、嫌ですが楽しみたいです。

やはり、世子とチョンミョンたちが「国民・農民のため」の政治に尽力する姿など、史実とフィクションが交錯してキラキラと輝くようです。

# これから『華政』をフォローする方々のために

さかのぼってKJSをご覧になるのは億劫だと思います。
(昨日のコメント欄のコメ返をご参考)

『華政』は23話くらいからの、東アジアの情勢や第30話でのクーデターでの光海君の退位の話が面白いです。
その後は仁祖のことを飛ばして、今週放送された40話頃に緊迫感があります。
揺れる中国大陸も含め、視野を東アジアに広げています。
振り返るのは億劫でしょうから、先を楽しみにぼちぼち来てください。

私も気に入っている<王朝絵巻>は、シーズン3まで完成させようと思います。
シーズン1で中期以降の朝鮮王朝を調べ、裏で糸を引いていた半島の女性たちのこと、そして日清戦争までの日本との良好な関係を概観しました。
ドラマは『ホジュン』で、昨年の冬から今年の春のことです。

シーズン2では『チャン・オクチョン』や『光海』がなぜ悪者にされているのかと人物像に興味を持ちました。
まさに夏の暑さの中での“熱中症”でしょうか?

そして、これからシーズン3で東アジアの国際関係を調べているところです。
『華政』とは長い付き合いになっていますし、秋は真っ盛りでしょうか…。

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華政 第20話(下) 妹は守る


昨日に続きタイ・アユタヤの空
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(photo by nao in Thailand, Ayutthaya②)

華政 第20話(下) 妹は守る

逮捕されたホ・ギュン
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「きちんと
 調査と尋問を行うのだろうな?」

「…」

「私は全てを話す。
 もちろんカン・ジュソンのことも…」



「お前にはその機会はない。
 今にでも切り裂いてやる」
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会議

「しかし、チョナ。
 犯罪が明らかであっても、
 法に基づいて調査と尋問は必要です」

「“犯罪が明らか”だとそなたも言っているではないか?
 それなのに謀反者を生かしておく理由はあるのか?
 私は犯人からは一言も聞きたくはない。
 今夕にでも、死刑を実行する。
 朝廷の掟を明確に示すのだ!」
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こうしてホ・ギュンは、公開で八つ裂きの刑に処せられます。

…いつかはお前もきっとこうなるのだ…
 権力も同じだ。人生同様に終わりが来る。

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# 1618年のことでした。
 クーデター(1623年)まで残り5年です。

チョンミョンは班長たちから
「命を救ってもらったと」お見舞いを受けます。

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医女と入れ替わりに出る班長たちは、
「なぜ医女なのか?」

「さっき腕を見たけど女のような腕だったわよ」
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大妃は公主の悪夢を見て
チョン尚宮に調べるように依頼

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「御医令監が呼んでいます」と、
偽の医官がチョンミョンを呼び出します。

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裏にはキム尚宮

またして毒です。

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光海とジュウォン

「以前から、
 カン・ジュソンは私の政敵だと知っていたから、
 ホ・ギュンを餌に使った」

「ではホ・ギュンが
 謀反を起こすことが分かっていたのですか?」

「彼は1613年の事件にもとより係わっていたからだ。
 私に個人的な恨みがあることが分かっていた。
 …公主も同じだ」

「すみません、チョナ。
 公主媽媽のことはどうする計画でしょうか?」

「?」

「いつまでも隠していることは不可能です」

「いつか私と公主が争うようになったら、
 そなたはどちらを選ぶのか?
 “忠誠”なのか“恋慕”なのか?」

「チョナ。いったい何のことでしょうか?」
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光海はジュウォンが持っていた白い数珠を袖から出します。

「チョナ。 いつこれを…?」

「あの子に贈るつもりだったのだろう?」

「…」

「顔が赤くなったな。 図星だったようだ」

「チョナ。 …これは…」

「いいから躊躇するな。彼女の腕につけてやれ」
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「私が約束する。私は妹をいつまでも守る。
 だから、いつの日にかであっても、
 “忠誠”と“恋慕”のどちらも選ぶ必要はない」

「…」

「約束する」
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キム尚宮はあの医官に毒を渡します

「いつかはそなたも御医になるであろうから、
 役に立つ医官であるところを見せてくれ」

毒入りの湯薬を前にして、
「来る前にも飲んでいる」といぶかるチョンミョン

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チャギョンとジュウォンは異変に気付きます。
(御医は呼び出した覚えはありませんと)

他方、飲むようにせかせる若い医者に向かって、
飲んだ振りをするチョンミョン。

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光海はキム尚宮には公主が生きていたことを伝えます。

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チョンミョンは自ら医官から渡された湯薬は処方箋にはないことに気付きます。

「チルサンというのは
 “男”の滋養強壮のために投薬するものだ」
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「女…?!」

「いったい誰だ!?
 誰が私を殺そうとしたのか?!」





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ファイ=チョンミョンのことはこれまでジュウォンと光海は宮中では秘密にしていたものの、今日のように隠したままではおられないために、光海はこれを公開することを考えます。
折りしも国儀が近づいていました。

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このドラマの頃、日本は江戸時代(1603年から)に入っています。
大陸では北方の女真族が後金(1616年)を建国し、その20年後には“清国(1636年)”となり、明を滅ぼします。
1623年はすぐです。
光海君はクーデターによりヌンヤングンに追放されます。

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華政 第20話(中) 父親の生き方



8月のタイ・アユタヤの空です
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(photo by nao in Thailand, Ayutthaya①)

華政 第20話(中) 父親とは決別できるか?

ジュウォンからの再三の指摘を受けて、イヌは父親とは同じ道は歩まないと決めて、引き返します。

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他方ではカン・ジュソンの息のかかった兵士たちが国軍の交代を勝手に指示。
港(麻浦:マポ)の港からユン夫人は脱出します。

また、ホ・ギュンも手薄になった門から脱出を試みます。

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イヌはイ・イチョムを訪ねて、
ホ・ギュンが抜けようとする門、そしてホ・ギュンを追っているのが誰なのかを告げに来ます。
しかし、その前に、ホ・ギュンは銃で武装したカン・ジュソンの私兵たちに追いつかれます。

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ホ・ギュンはカン・ジュソンの銃口で制されます。
そしてイ・イチョムに引き渡されます。

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光海とカン・ジュソン

「ほう、そなたがホ・ギュンを捕らえた」

「…」
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「それだけでも面白いが、生け捕りにしたことだ」

「…」

「聞かせてくれ。では最後の反乱はいったいいつになるのか?」

牢獄の中でホ・ギュンが「背後にはカン・ジュソンがいる!」
と叫んでいます。

「ええ、背後では私が糸を引きました。奴と一緒の謀反です」
「では真実ではないと言いたいのか?」
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「いいえ、チョナは正しい。
 奴に明国からの爆弾を手渡しました」

「ますます面白い」

「これはチョナに現実を見てもらい、
 啓蒙しようと思っているからです」

「…」

「たとえそうであっても、チョナは
 私のことを罰することができないということです」

カン・ジュソンは宮中だけでなく、国中に自分に忠誠を誓っている者たちがいるから、王とて罰することはできないと声を荒げます。

しかし、光海は、
「ようやく仮面を脱いだな。
 こうして真正面から話ができるようになった。
 しかし、一言先に言うが、
 そなたは自分の息子すら自分の男にはできなかった」

「何のことでしょうか?」

「…」
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自首しているイヌ

ジュウォンに、
「これがアボジと俺の汚い過去の真実だ。
 これまで隠れてきた隠れ蓑だ」
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「たとえホ・ギュンの自白がなくとも、
 そなたの息子の言葉だけで十分だ」

「これがそなたの最期だ。
 私はこれまでこの日を待っていたのだ。
 私の前で、ひざまづく日だ」

「…」

「しかし、殺しはしない。
 これまで、それほど長きに亘って
 追跡してきたわけではないからだ」

「殺すための追跡でなければ、何なのでしょうか?」

イチョムに渡していた命令書とは…。

イヌを釈放します。

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そして、
ホ・ギュンを牢から連れ出して…。

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イ・チャギョンを演じている男優はコンミョンssiです。
今後もチョンミョンとジュウォンを陰で支えるブラックナイトです。

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ピリッと辛い話

横浜で牛肉の販売が始まったのが1859年とのこと。
また、同じ頃に「獣肉茶屋」という名前で江戸の両国では牛鍋が広まったという解説がありました(東京駅・北町奉行レストラン街)。
仏教の国の日本では肉食が一般ではなかったものの、それまでもこっそりと、例えば「山くじら」といった呼称でイノシシのボタン鍋が食されていたいたようです。
ウサギが今でも1羽2羽と数えられるのは、ウサギを鶏肉として食していたことから鳥と同じ数え方をしていたらしいです。

これに比べて、仏教が廃されて儒教文化一色だった朝鮮王朝では、ミルクや牛肉やチキンなどと、王様の食卓には肉食が並んでいます。

水刺間(スラッカン)では高価なコショウが使われてもいたようですが、庶民に広まったのは、同じく殺菌作用があるトウガラシでした。
土地がやせているとはいえ、ミネラル豊富な韓半島ではトウガラシが大きく育ちます。
緑から赤に変わって行きます。
日本では“鷹の爪”というくらいに小ぶりなトウガラシですね。

でも半島でトウガラシが一般的になったのは第19代王・粛宗(スクチョン)の頃。
ドラマ『信義(シンイ)』でタイムスリップしたウンスが「赤いトウガラシのキムチが食べたい」と、高麗時代になかったトウガラシを懐かしんでセリフにしていましたが、チャン・オクチョンは赤いキムチを食べていたに違いありません。

なお、韓国料理=焼肉(牛肉)というのは現代の日本人の誤解。
1970年代まではチキンやポークが中心でした。
私もテジカルビ(豚肉のカルビ)の方がビタミン豊富だと思ってよく食べます。

転じて、辛さではカレー
週末の料理にちょっとした工夫をと思って、カレーライスのライスの方のこと。
インド系ネパール人の店では、サフランライスを勧めます。
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おしゃれな(日本の)有名店ではバターライスにオニオンリングとかレーズンをトッピングします。

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華政 第20話(上) 戒厳令


華政(Hwajung) 第20話(上) 戒厳令

チョンミョンが火器都監の火薬庫に飛び込んだときには既に導火線の火が爆弾のすぐ近くにまで…。

「!」
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必死で火を消そうとしますが、導火線の火薬が燃える速度と強さで、なかなか火が消えません。
火薬の一部に引火して、小爆発と火災が起きます。

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「!」
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しかし、火事の現場から現れたのはチョンミョン

まるで“火の女神”のように…。

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みんなが見守る中、
「火器都監は大丈夫です。 安心して下さい」
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しかし、気を失うファイ

「媽媽…」

「急いで御医を呼べ!」(光海)

「…」
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「このままでは終われない」とはホ・ギュン。

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イヌは爆発音で父親を呼び止め

「まさか、ホ・ギュンと一緒に…?」

「…」

「どうしてなのですか?
 罪もない人が犠牲になります。
 どうしてこんなことまで…?」

「…」
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チョンミョンとジュウォン

「校理ナウリ。
 ちょっと驚いただけで、大丈夫です」

「そんな格好でそんな顔で、
 何が大丈夫だと言うのですか?!」

「…」

「どうしていつも無鉄砲なのですか?!
 媽媽にもしものことがあれば…」

「ナウリこそ大丈夫なの?
 まだ刀傷も癒えてはいないはず…」

「媽媽…」

「私がどれほど心配したか、分かっているの?
 あの日、私はあなたを失うかと思ったわ。
 私のために犠牲になるところだったわ」

「…」

「そこまで心配なら、まずは傷を見せてください。
 どれほど治ったか見るわ」

「いいや、媽媽。
 あの日と同じく、私には何でもないことです。
 今一番大切なことは媽媽のことと、
 媽媽の安全です」
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# この場面は光海が目にするところとなり。
 二人をそっとしておき、光海は早速行動に移ります。

火薬庫と共に王を吹き飛ばそうとしたことが解り、光海は軍を召集し、戒厳令を敷きます
さらに、イチョムには
「全権を与えるから、
 ホ・ギュンを私の足元にひざまずかせろ!」
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東西南北の全門が閉じられます

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カン・ジュソンはイヌに、

「私兵を集めて光海よりも前にホ・ギュンを逮捕する。
 私の力がどれほどこの国中に及んでいるのかを
 光海にも見せ付けてやる」

「しかし、相手は王ですよ。
 どこにも逃げられません」

「黙るんだ!」

「背を向けて、黙って
 目を閉じるだけだったのが悔しいのです。
 もっと早く止めておくべきだった…」

「いいや、お前にはできない。
 お前は私に一番似た息子だから傍に置いてきたのだ」

「アボジ…」

「母親と共に、明国へ脱出するのだ。
 何が何でも、お前は家系を絶やさないでくれ」
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国外に脱出するユン夫人

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体を張って爆発を止めたのが火器都監の技術者だったことはキム尚宮にも伝わります。

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御医

御医いわく、
「酷い煙を吸ったから肺が弱ってはいるものの、
 後遺症もない。
 後は医女が背中の火傷の治療を済ませた」

「?!」

「実はチョナが、“男ではなくて女”だと言ったからです

そう医って御医令監(ヨンガム)は患者の世話のための医女を残します。

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さらには戻ってきたチャギョンが守備します。

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チャギョンは、
「彼はお前のことを全て知ったようだな」

「ええ、そう。
 それに、弟を殺したこの国の王も知っている」

「ではなぜ救ったのか?」

「…」

「お前が生き残って朝鮮に帰って来た理由は、
 失ったものを取り返すためじゃなかったのか?
 仕返しのためだろう?」

「その通りだった。そうすべきだったのだけど…。
 でも、チャギョナ…」
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王宮では、
イチョムとヒボンが全ての港と江華道(カンファド)への道も封鎖したとのことですが、光海は、

「いいや、その前に
 カン・ジュソンの動きを封じるのだ。
 全ての内禁衛にも、
 カン・ジュソンと関係が深い者たちを監視させろ」
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ユン夫人とイヌを逃す為に既に中央軍の上官が既に動きを見せています。

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今週の『華政』は新たな展開、大きな舵取りがありました。
まとめるのに時間がかかるので、明後日の夕刻にコメントを出します。
とりあえず、以下。

火曜日に放送された第40話のニュース

Kstyle エンタメ Newsからです。


貞明(イ・ヨニ)が昭顕(ソヒョン)皇太子(ペク・ソンヒョン)と仁祖(キム・ジェウォン)の関係を心配した。

韓国で25日に放送されたMBC「華政」では、仁祖が君臣関係を要求する清の大臣を無視したため、決別を心配した昭顕世子が清を接待した。
清は国王と盟約式を行うことを要求したが、仁祖は過去に自身を侮辱した清とそのようなことはできないと言った。

そのため昭顕世子と仁祖は対立することになり、貞明はソヒョンを呼んで「殿下(仁祖)と邸下(世子)はいつでも政敵になりうる関係だ」と心配した。
昭顕は「私が父上を信じなくてどうする。父上を信じている」と話した。

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元記事配信日時 : 2015年08月26日01時52分
記者 : イ・ジヨン

<王朝絵巻 シーズン2>
  廃妃②


この『華政』では光海君の流刑の際、正室だった柳氏と世子夫婦のことはドラマにはなりません。

光海君は最初、現在の仁川(インチョン)の近くの江華島(カンファド)に流刑となります(史実)。
同時に廃妃・柳氏も世子夫婦と一緒に江華島に流されるのですが、その際に、柳氏は光海に船上で「恥をさらすくらいなら」と、一緒に死のうと迫ったそうです。
しかし、光海はドラマにあるように「まだ自分は終わったわけではない」なので、生きることを選びます。

ただし、その後、世子夫婦が逃亡をはかり、これが発覚。
結局自決して息絶えたことを知り、柳氏も自殺しました(病気の説もあり)。

その後、光海君は最終的に済州島へと流され、66歳まで生きます。

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華政 第19話(下) チャギョンとの再会

華政 第19話(下) チャギョンとの再会

光海君は王陵に向かいました

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銃の使い方を教えて戻ったチョンミョン

「これから大切な仕事がまだ残っている」

「?!」

ホ・ギュンは以前逃亡に使ったはずの火器都監への秘密の通路を案内するようにと。
「いったい火器都監で何を…?」

ホ・ギュンは火器都監へ爆弾を運び込もうとします。
つまりこれは予想外の方向で、王陵は襲撃の場所ではありませんでした。

「王陵とはまったく反対ではないか?」

「光海の心臓部の火器都監と一緒に死んでもらいたいからだ」
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ホ・ギュンは「信用できない。全部が終ってから解放する」と、
チョンミョンを拉致
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何の合図もないので、「何かが媽媽の身に起きたようだ」とジュウォン。
「チョナに連絡して、公主媽媽を捜さないといけない!」
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火器都監では導火線が引かれます

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王陵から帰る光海君

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カン・ジュソンはホ・ギュンが失敗したら、
「明国からの“物”が暴露されるかもしれないが、
 いずれにしろ、ここには置けないものだ」
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逃げ出そうとするチョンミョンの危機

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しかし、現れた黒傘の男はチャギョンでした。ずっとチョンミョンを付けていました。

「…」

「日本でも朝鮮でもいつもお騒がせ者だな」

「どうして? どうしてあんたがここに?」

「必ず捜しに来ると言ったじゃないか。
 俺が…」

「…」

「ちょっと遅かったか?
 ここまでの大変な道のりだった…」

「チャギョな~、生きていたのね!
 あんたは!」
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光海も敵の動きが見えないので疑問が湧きます。

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走るチョンミョンはジュウォンとジュウォンの父親のホン・ヨンの元に。

「説明する時間はありません。信じてください。
 今すぐホ・ギュンを探し出さないといけません!」

「!」

ホン・ヨンは“爆弾”と聞いたというチョンミョンの言葉から

「明国のもので、
 導火線をつけて遠隔から爆発させることが可能だ」

ホン・ヨンはこのことを知っていました。

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「ホ・ギュンを野菜畑の傍で見ました」という報告。

「そこは火薬庫の傍だ!」

2000斤の火薬が格納されています。
「火器都監だけでなく付近も一瞬で消え去る量だ」

導火線に火が付けられました。
「さあて、高みの見物といくか…」
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門の傍まで光海が来たところで、飛び出したのはチャギョン

「ファイの言葉を伝言に参りました!」

イチョムが「怪しい奴だ捕まえろ!」
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その時早馬を飛ばしたジュウォンがやって来て、

「いいえ、日本で会った男です」

「いったいファイが何と言ったのか?」
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火器都監ではホン・ヨン

「王陵ではありません。
 爆弾が火器都監に運ばれました
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しかし、既にファイが火薬庫に入っています。
ただ、導火線の火の勢いが止まりません…。

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イ・チャギョン(役コンミョン)との再会。
そしてチャギョンは今後もチョンミョンとジュウォンのボディーガードとして、またブラックナイトとして活躍します。
清々しいキャラクターの挿入だと思います。

<王朝絵巻 シーズン2>

廃妃①


これまで幾人もの王を見てきたのですが、それぞれの王のおくり名には“祖(ジョ)”と“宗(チョン)”が付きます。
祖→宗の品格の違いは、功績や人徳などいくつかの説があるものの、どうも民主主義の視点からは“いいかげん”としか言いようがありません。

その時、その後の官僚たちの意見と後の王との意見調整の結果のおくり名なので、世を継いだ王が骨肉の争いの結果ならば、先王にはせいぜい“宗”しか付けないのだと思います。
“祖”も“宗”も付かない第10大王・燕山君(ヨンサングン)と第15代王・光海君(クァンヘグン)の二人のうち、張緑水(チャン・ノクス)たちと共に国費を浪費して贅沢をむさぼり、成均館(ソンギュンガン)までをも宴席にしたという燕山君が暴君だと称されるのは仕方ない。
しかし、この『華政』の光海君には“宗”を贈り、また御夫人の柳(ユ)氏の“廃姫”も復位できないものかと思います。

なお、廃妃になった王后は7人
・第6代王・端宗(タンジョン)の定順(チョンスン)王后
・第9代王・成宗(ソンジョン)の尹(ユン)氏
・第10代王・燕山(ヨンサングン)の慎(シン)氏
・第11代王・中宗(チュンジョン)の端敬(タンギョン)王后
・第15代王・光海君(クァンへグン)の柳(ユ)氏
そして、『チャン・オクチョン』では仁顕(イニョン)王后が廃位・復位となり、そのために張禧嬪(チャンヒビン)は正室から側室に格下げになりました。

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華政 第19話(中) 爆弾テロ

華政 第19話(中) 爆弾テロ

お騒がせ者のファイなので、火器都監ではジュウォンをファイが刺したなどと有りもしない噂が立っています。
しかし、「もうホン校理(ギョリ)は宮中だ」と官吏の“チャプチェ旦那”。

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宮殿の医務室に移されているジュウォンに光海は、

「そなたは彼の居場所が気になっているのだろう?」

「!」
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「どういうことですか? チョナ。
 媽媽がなぜホ・ギュンに会いに…?」

「あの子が自ら望んだからだ」

「チョナ!」

「自分で問題を解決しようとしているんだ」

「さわさりながら、なぜ行かせたのですか?」

「何とかして奴を捕まえたいからだ。
 問題はホ・ギュンだけではない。
 その背後で共謀した奴を捕まえるためだ。
 陰にいる首謀者のことだ」

「!?」

「そうすることで、あの子が本当に安全になるんだ」

「…」

「この国には、
 私を揺さぶるような奴がいてはならないのだ。
 だから、私は公主を守る」
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ホ・ギュンとチョンミョン

「“飛んで火にいる夏の虫”だな」

「あなたの狙いはチュサンだと言ったのに、
 なぜ大妃を謀反騒ぎに巻き込んだのですか?!
 チュサンが私を追うようにと、
 今度はどんな罠を掛けたのですか?!」

「チュサンが後を付けているのか?」

「なぜ大妃を罠に掛けたのか?
 なぜ貼紙をしたのか話せますか?
 全部あなたの仕業でしょう?」

「…」

「ホン校理の件では私に疑いが掛かるようにしたのでしょう?
 黒幕は私を差しだろうとしている。
 ホン校理は私がやった!」

「え?!」
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大妃イ・ハンボクとイ・ウォンイクに、二人が自分の件で漢陽から逃げ出さなくなったことに心を痛めていると。

「いいえ、
 媽媽を守ることができなかったことのほうが悔しいです」

「そんなことはありません」

「真犯人が捕らえられようとしています」

「?」

「今度はホ・ギュンを追いかけています」

「火器都監の技術者も巻き込まれているという噂は、
 本当なのですか?
 ファイというナ名前ですよね?」

「どうしてそれを…?」

「光海め!」

「どういうことですか?」

「二人には話しておかないといけないわ。
 今はもう、
 公主を守ることができる者がいなくなったということです」

「媽媽! いったい何を言うのですか?
 公主媽媽と仰いましたか?」

「ファイという名の技術者こそチョンミョンなのです」

「え?!」
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キム尚宮が来て“西宮(ソグン:大妃)”に会いたいと
キム尚宮が3人が一緒のところを見られます。

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周囲を捜してもチョンミョンの後を付けて来た者がいないことが分かり、チョンミョンが今度は罠を。
“漢陽を出て、日本に戻る手助けをして欲しい”という罠です。
ただし、ホ・ギュンは条件を出します。


他方でキム尚宮は“慈悲の女神の目”の意味、その存在を知ります。

「その汚れた手で触れるな!」
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「媽媽、問題になますよ。
 媽媽は予言の意味するところが、
 公主のことを言っていることをご存知なのでしょう?
 だから1613年の事件の際には、
 宮中から逃がしたのでしょう?」

キム尚宮はファイという名の男は、「実は公主ではないのですか?」と。

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チョンミョンへのホ・ギュンの条件とは…。

「本当にチョナを殺す気なのですか?」

「今は断崖絶壁状況だから、自分が生きるためだ」
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カン・ジュソンは、ホ・ギュンに銃と“謎の箱”を提供させられます。

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チョンミョンから連絡で、明日の外出(先王の命日)の時がギュンの計画実行ではないかと推理します。
そして、ジュウォンに「一緒に行動できるか?」

「もちろんです」

「では、まず公主を隠すのだ。
 チョンミョンが連中から離れると合図を送る」

まだ体が不自由なジュウォンを助ける為にイヌです。

「一緒に行こう」

「イヌ…」

「お前ほど腕は良くないが、一人よりも二人の方が良いさ」
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翌日になって光海は予定の行動
他方、
衛兵たちが動員されて王陵への道のチェックが始まっています。

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チョンミョンは銃の扱い方をホ・ギュンの部下に伝授

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王陵に光海君

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「完了です。
 兵士たちは随所に伏せています」

「他のものは皆殺すことができるだろうが、
 ホ・ギュンだけは生け捕りにしてくれ」
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カン・ジュソンがホ・ギュンに渡した、あの“箱”には爆弾が用意されていたようです。

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百姓とはペクソン(백성)。
“ペクソンドゥル(百姓たち)”という言葉をしばしば聞きますが、この百姓たちは、百姓たち=国民たちと意訳できると思います。
当時の人口がどれほどかは分かりませんが、王朝の1割が両班でその他は被支配者階層だったので、専門職の中人(チュンイン)を除けばほとんどが農業従事者であったと思います。
したがって、百姓たち=国民たち、と同意だったと思います。

そこで、平成26年の農林水産省の統計を見ると、日本の農業従事者は人口の4.2%です。
また、その中でも37.4%が65歳以上とのこと。
パンや麺類の主原料の小麦のほとんどが輸入に頼らざるを得ないというのが現代の日本の食糧事情である一方、そのためには工業やサービス業に従事するサラリーマンやサラリーウーマンの力がないと外貨が稼げないということになります。

話は拡散しましたが、つまり、王朝当時も現代も、為政者=王族(現在では政治家)が国民のことをいかに重視していたのか?
これが民主主義の現代から見た、王族の<朝鮮王朝絵巻>を見ていくための尺度にしたいと思っています。

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華政 第19話(上) 愛の白い数珠

華政 第19話(上) 愛の白い数珠

カン・ジュソンが送り込んだ刺客

屋敷に忍び込む刺客を見て、
「いったい誰だ?!」

後ろにもいた刺客。
チョンミョンはすんでのところで切られそうになりますが、身代わりになって飛び込んだジュウォンに刃。

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「何している?!早く家の中に!」
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黒傘の男がジュウォンを救います。
刺客は自害して背後関係が解りません。

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チョンミョンが家の中に運び込んで、意識を持つようにと応急手当をします。

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「媽媽(ママ)にはお怪我はありませんか?」

「そんなことを心配している時じゃない」

「どうか持ちこたえて…。
 政敵になっても死んではいけないわ」
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# 黒傘の男は「なぜここにファイが…?」
 と言っておたように、チャギョンなのです。

ホン・ジュウォンが切られたことは海光にも伝わり、光海は自ら御医を連れてジュウォンの屋敷に向かいます。

後を付けさせるのはキム尚宮

医者が言うには、
「急所は外れていますが、傷が深いのでこの数日が峠です」

「ナウリ…」
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チョンミョンを見つめる光海

「…」
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# 光海はジュウォンとチョンミョンが愛し合っていることを知ります。

カン・ジュソン

「失敗だと…。
 それにホ・ギュンも殺すことができなかったな?」

「イ・イチョムがどこからか現れたからです」
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# 刺客のリーダーはジュソンに一刀両断!

ユン夫人が来て、
「片付けなさい」と下人に。

「光海がこの機を利用して、締め付けにかかるだろう」

「これまでもこんなことはありましたが、
 あなたはいつも勝ち抜きました」
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光海とチョンミョン

「誰だか知らない連中だと言ったな?」

「ええ、死体を調べたのですが、
 証拠は残っていませんでした。
 私たちを救った者も分かりません」

「そうか…」

「この件は私が何とか捜査しますから、
 どうか手を貸して下さい」

「チョンミョンな…」

「私のためにナウリは死にかけたのです。
 許せません」

「それでもダメだ。
 今は身を隠しているべきだ」

「いいえ、逃げ隠れするくらいなら、
 こうして現れたりはしません。
 チョナにも私の名を明かすようなことはしなかったはずです」

「…」

「私は決してもう、大切な人を失うようなことはしません。
 そう決めたんです」

「…」

「私の存在のために誰かが死ぬようなことは許されないのです。
 どうか、背後には誰がいるのかを教えて下さい。
 私はどうしたら良いのか教えて下さい」
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光海には内官からジュウォンが持っていた白い数珠が届けられます。

「御医が治療している時に、
 ホンナウリが持っていたそうです」

「これは女物ではないのか?」

「ええ、公主媽媽にお渡しになる予定ではなかったかと思います」

「ホン校理(キョリ)がそんなこをする男だったとは…」
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痛みと闘っているジュウォンに、
「今度は私の番だわ。
 こうして帰って来たからには、
 目を覚ましてもらわないと…。
 私を見つめて欲しいわ」

「…」

「分かるかしら?
 あなたが最初に見るのは私よ」
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今度は火器都監の井戸水が真っ赤

「ウンソル! 
 いったいこれは?!」
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そして貼紙(檄文)

…暴君には百姓たちの怒り心頭
 撃昌
 (# 昌=昌徳宮の意味です。
 つまり、王を撃てです)

光海はイ・イチョムに警備を依頼します

会議ではイチョムが、
「背後にはきっとホ・ギュンがいる!」
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ホ・ギュンとカン・ジュソン

「それは町の壁の貼紙だな?
 これで光海が何をしようとしているのか、
 分かっているのか?」

「…」
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イ・イチョムはホ・ギュンと会ううちに、光海を狙っていることを知ります。

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イチョムと光海

「昨日、
 カン・ジュソンが彼を始末しようとしていると命じました」

「ああ、しかしホ・ギュンは一人では死なないだろうな。
 きっとカン・ジュソンを引っ張り出すだろう」

「今日はホ・ギュンの家に物証を隠しておきました。
 血の井戸と貼紙の証拠です」

「…」
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カン・ジュソンとホ・ギュン

光海君が仕掛けてきたことに気付き、カン・ジュソンはギュンを殺そうとしますが、ホ・ギュンは、自分が夕刻までに戻らなければ、光海には「二人が共謀して謀反を企てた」ことを、
「連絡をさせる」と。

「何だと?」

「我々二人は、
 繋がれたままで断崖絶壁に立っているのです。
 生きるも死ぬも一緒です」
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モンタギュー家とキャピュレット家という、敵対するファミリーの子として産まれたがために、シェークスピアの『ロミオとジュリエット』は悲恋の末に自害する…。
高句麗の王子と楽浪国の王女のドラマ『自鳴鼓(チャミョンゴ)』でも悲恋。
ロイヤルファミリー同士と官僚ファミリー同士との“政争の具”も『華政』ではトピックの一つで、人の命が軽いと思います。

ジュウォンとチョンミョンの愛がどのような結末となるのか?
歴史上は二人は結婚するのですが、これからが結婚に至るまでの苦労の道があるようです。
どんな脚本に仕上げられているのか? 楽しみです。

(先週のこと)
関西空港では関西のパワーを感じました。
空港では町の横丁のように楽しめる場所がありました。
お好み焼きとタコ焼きなのですが、目の前で焼いてくれるので、香りもまた格別でした。

お好み焼き

たこ焼き

ANA最終便
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