怪しいパートナー 第28話(下) おごれる者

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(アガパンサスの開花前と後:2017.07.17)

怪しいパートナー 第28話(下) おごれる者

チャン・ムヨン地区検事長

…ソンブク洞 放火事件記録

「…私は悪くなかった」
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「検事!私ではありません!」

「…」
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「私はずっとタクシーを運転していました。
 その夜のシフトの時に、
 お客と言い合いになったドライバーですよ」

「…」

「どうか、仕事の記録を調べてください。
 私はこれまでも事故の記録はありません」

目撃者の見間違いだったようですが、この件で父親のウン・マンスは解雇されました。

「私と家族を救って下さい」

「…」
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ボンヒ

「アッパ…、どうも悪運だったわ…、
 好きな人のご両親が…、
 どうしたら良いものか…?」

ため息しかでないボンヒでした。

「まずは洗濯しよう」
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ジウクはあげるつもりだったネックレスの箱を持って…、どのような態度で渡そうかと…。

「あ~」
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ボンヒとジウク

「それは?」

「あ~、洗濯物だわ。
 ここで乾かすのはちょっと恥ずかしいから…、
 ランドリーに行くわ」

ぶつかって…、
「あ!」
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「一緒に行こう!」
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ランドリー

「オモニとピョン代表のことをあんまり心配して欲しくない」

「心配するなと言われても…、どうしよう?」

「俺がなんとか説得して勝ってみせる」

「ええ、私も負けたことないわ。
 でもそれが問題で…」
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「んん…、今度は君のアッパに会いに行こう」
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「それで…、
 いつになったら私にくれるつもりなのですか?」

「え?!」

「今日は一日中それのことを気にしていたわよね?」

「ア~ッシ」

「へへへ…」
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「ここで…、なのか?」

「ええ、ここで」
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「どうかな?気に入ったかな?」

「んん、可愛いわ!」
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「コマウォヨ」

「…」
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記憶

病室でマスクを付けた状態のチョン・ヒョンスの顔を思い出そうとするバン係長

「確かにお前だ、チョン・ヒョンス」

「あ~、まだ痛む…、正直に言えば、
 お前が目を覚まさない方が良いくらいだ…」
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公判を前にウンヒョク
昼間から酔っているユジョン


「!」

「あ~、昼間から飲んでいるところを見たら、
 両親はどう思うかしら…。
 それにせっかくの週末をこんな過ごし方をしている私も…」
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ユジョンがトイレに行っている間に、
「飲んでいますか?
 飲み過ぎは健康に良くない」

「え?!」

「韓国人の50%はアセトアルデヒドの代謝能力に問題があると言われているからだ。
 つまりアルコールの分解に問題があるということだ」

「何かあったら」と名刺を差し出すウンヒョク

しかし、これが誤解の原因。
ウンヒョクにはユジョンのことしか見えていませんが…。

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こちらは洗濯が終わって…、

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「おやすみなさい」

「おやすみ…」

「…」

「…」
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「…」
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「…」
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「…」
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「…」
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朝になって
ベッドサイドにあったボンヒの父親の写真に気付きます。

「!」
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「…」
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先週(7月17日の朝)、6月から観察していた沙羅の花(別名:夏椿・ツバキ科)が開きました。
ブッダが亡くなる時に、2本の沙羅樹に花が咲いていた由。
しかし実は、本当の沙羅(インド原産)の花は日本では一般には見られません。
夏椿が古くからの代用品で、夏椿=沙羅とされています。
ただ、朝に咲いて夕刻には消え去る“はかない”花であることも同じ。

6月の沙羅の樹木で、開いている花はアガパンサス(左)
6月末になって花の硬い芽がで目立つようになりました(右)
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7月16日の朝
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7月17日の朝の開花(右)
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(韓国にも咲く花です)
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翌朝
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(平家物語の冒頭)
 祇園精舎の鐘の声
 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色
 盛者必衰の理をあらわす

平安時代の話、“驕れる者も(はかなく)久しからず”でしたね。
(# 言いたいのは検事長のことです)

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怪しいパートナー 第28話(上) 驚く素振をして下さい!

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(グラジオラスが咲いていました:2017.07.17)

怪しいパートナー 第28話(上) 驚く振りをして下さい!

自白に現れた容疑者

「へウム洞746での火災の出火元としての疑いが掛かっています。
 言い換えると、放火の容疑者です。
 この点は理解していますよね?」

「ええ。警察にはすべてを話しました」
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「そうですね。しかし、警察だけでなく、
 検察にもすべてを再度話して貰います」

2年前のトブ洞の火災でも同じで、誰かが死にました。
 しかし、他の人が放火犯で逮捕されました」

「…」

「罪の意識から私の方から全てを警察に話しました」
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チャン地区検事長

「検察としては、
 国民からの信頼を裏切らないためにも失敗は許されない」
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冤罪

「裁判での私の主張の弁護をお願いしたくて連絡をしてもらいました」

「第1審では私のために公判で敗訴したのに、なぜ私ですか?」

「他には、信頼できる人がいないからです。
 それに、冤罪での逮捕には我慢ができないからです。
 私は放火していませんから、どうかもう一度弁護して下さい」
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事件の背景

「2年前のトブ洞での放火で刑務所に入っているカン・サンイルさん。
 被害者は寝ていたチェ・サンウさん。
 実刑は10年」

「殺人の動機は?」

「カン・サンイルの娘が、チェ・サンウが運転する車に撥ねられて死んだことからの復讐のためだと検察は断定した。
 チェ・サンウは無免許の上に飲酒運転だったが、
 責任能力がないとのことで、無罪釈放された」

「カン・サンイルさんの逮捕だけでは、
 事件の決着にならないと思います」

「そのとおりだ。
 しかし、出来の悪い弁護士だったから第1審では敗訴した。
 俺のことだ」

「…」

「被疑者は俺に再度弁護を依頼して来たが、
 一度敗訴すると自信が無くなる。
 だからみんなで協力して欲しい」
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「嫌だ」
(ジウク)

「どうしてなのか?
 前回は頼みもしないのに協力すると固執したくせに…?」

「前回は、協力は要らないと言ったから助けただけだ」

「では助けは要らない」

「じゃあ、そうする」

「…?!」

「どうも頭が悪い奴だと思わないか?」
(ジウク)

「ええ、そうですね」
(バン係長)

「でも、とてもIQが高いんですよね」
(ボンヒ)

「俺はカン・サンイルさんの無罪を信じているんだ。
 真剣に聞いてくれ」

「チョン・ヒョンスの件だってまったく同じで、
 俺たちは無罪を信じた。
 すまない。
 それに、この件は扱いたくない」

「…」

「俺は“放火”を扱うのは嫌だ」

「ミアナンダ、ジウク。
 そのことは忘れていた、ミアネ」

「ではウン弁護士はどうしますか?
 お手伝いしますが…?」
(ガン係長)

「あ…、でも心苦しいです。
 私の父親も火災で死亡しました」

「…」

「でも考えます」
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チャン地区検事長

「火災での検察での失敗…、
 あれは復讐が背後にあった…」

地区検事長は過去にジウクに見せた写真のことを思い浮かべています。

「知っているか?
 この人が君のアッパとオンマを殺したんだ」
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ジウクは見せられた写真と悪夢のことで…

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ボンヒ

「よく眠れていますか?」

「んん」

「さあ、起きてシャワーしてドレスアップしましょう」

「ん?」

「外食してデートしましょう」

「?!…。
 は!? デート?」
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ジウクはプレゼントを準備していましたが、出かけた先はゲームセンター

「本当にこんな所に来たかったのか?」

「はい!」

「分かった! 君はゲームが上手いようだ」

「…」

「このクロウマシンでぬいぐるみを取るだけのようだが、
 けっこう難しいんだ…」

「…」

結局ぬいぐるみをゲットしたのはボンヒでした。

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ボンヒの腕前にタジタジのジウク

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「ア~ッシ」
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胸ポケットに入れているプレゼントが気になるジウク

「ピョノサ二ム! 待って下さいよ!」
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これも負け…。

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「どうして怒るのですか?
 あんなゲームくらいで…?」

「いいや、怒っていない。
 決して怒ってはいない!」

「ノ弁護士だって下手ではなかったですよ。
 私の方が少し上手だってことです」

「君の方が上手だ」

「次回は私が勝たせてやりますからね」

「そんなことはするな!
 手助けは不要だ!」

「アイゴ!なぜそんなに真剣になるのですか?
 ただ、また一緒に遊びましょうと言っているだけです。
 良いですか?」

「コール」
(ハイファイブ)
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ボンヒはバン係長のための薬を買いに薬局に入ったのですが、通りかかったのがジウクの母親

「わ~、息子だ」

「お~、オンマ!」
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「ピョン代表との夕食の約束があるから、
 事務所に向かうところだわ。
 今夜は一緒に出かけましょう」と誘うホン・ボクでしたが…、

「実は一緒の人がいるんだ」

「誰なの?」

「そ…、それが…」

「もしかしてガールフレンドなの?」

「んん」

「オモ…」

「どうしたのか? あまり良い顔をしないな…?」

「…、恋人ができたのね?」
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薬局のドア

「いったいどうしたの?
 オモニと呼んでいるわ…。
 あ~、何てこと…」
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紹介しようと、ドアを開けようとするジウク。
ドアを開けさせないボンヒ…。

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隙を見て逃げ出すボンヒ

「どうしたの?!
 どうして彼女は逃げ出したの?」
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「わ~、なんて悪運なのか…。
 まったくの悪運!」
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事務所にはボンヒの母のヨンスンが来ていました。

「わ~、キムチやおかずまで…」

「たくさんありがとうございます。
 頂きます、オモニム」

「わ~、オモニなんて…」

「へへへ」

「わ~、弁護士の頭が…、
 まるでランプのようにキラキラ光って見えます」
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# キラキラとは“パンチャ パンチャ”と言うのですね。

「え?! 
 アイゴ~、ええ、輝いていますか~」
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“輝けるヒーロー”はどちら?

母親と一緒のジウクが先に入って来て…。

「わ~、あなたは娘のボンヒを救ってくれた検事さんですよね?!」

「あ~、ウン・ボンヒさんの…」

「わ~、また一人…、頭がランプのように…。
 いったい二人のどちらが…?」

「あ、オモニム…。
 自己紹介します。弁護士のノ・ジウクです」
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そしてホン・ボクも入って来ます。

「アジュマ…?」

「社長さん!」
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「え~?!息子さん…?
 まさか社長さんの息子さん?!」

「…!」

「…!」
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「まさかあの女の娘とデートしているんじゃないわよね?!」

「そんな言い方は失礼じゃないか…」

「社長!」

「何よ、アジュマ!」

「もう以前から同じことを言っていますが、
 アジュマ、アジュマと呼ばないで下さい」

「な、何て…」

「お互いに彼らのことには介入しない方が良いと思いますよ。
 話は外でしましょう」

「ど、どうしたの?
 どうしてアジュマがそんな自信たっぷりで…?」

「わ~、古めかしいわ。
 息子の母親だからといって生意気な態度は…」

「ホ~。
 じゃあ、私が二人の付き合いを認めなかったらどうなると思っているわけ?!」

「オモニ、言い過ぎだ」

「私だって認めませんからね!」

「…」
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逃げ出していたボンヒが帰って来て
「!」

また、逃げ出そうとするところをジウクが捕まえて…

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「オモニ! 俺たちは付き合っている!」

「!」
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驚く振りをして下さい!

「わ~!」
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笑顔を見せるんだ

「へへへ~」
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ドラマ『結婚の女神』では親の目から見た“結婚”が、イコール2つのファミリーの縁談のようでもあったので、深刻なテーマの一つでした。
しかし、考えてみればこちらはラブコメですね。
しかも、まだデートが始まったばかりで、100日目はまだ先のこと。
それでも、犬猿の仲のオモニたちと、ジウク、ボンヒのニアミスがあったので、笑いながらもハラハラさせられていました。

しかし、やはりラブコメの良さですね。
ウェットな梅雨空ではなくてカラリと夏の空。
二人のオモニたちだけでなく、これからみんなが爽やかに前向きに進む姿が気持ち良いです。

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怪しいパートナー 第27話(下) 怒りの鉄拳

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(2017.07.17)

怪しいパートナー 第27話(下) 怒りの鉄拳~打開

テレビ報道

…ヤン・シェフ殺人事件の容疑者が逮捕の際に事故に遭遇しました。
ひとたび無罪となった市民の捜査が強硬だったとのことで、
“人権の侵害”ではないかと、政府部内でも問題となっています。

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「は~、記者たちはお楽しみのようだわね…」

「は~」

「なぜこんなタイミングが悪い時にこんな事が起きたのか…?
 もしかして先輩は、
 検事としての仕事にリスクを掛け過ぎたのではないでしょうか?」

「…」

「これまではもっと慎重でしたよ?
 人生を懸けるなんて…?」

「止めなさいよ。
 口を縫い合わせてやりたいわ!」
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チャン・ムヨン地区検事長

(記者たち)
「ヤン・シェフ殺人事件の容疑者は無罪釈放されたのに、
 なぜまた容疑者を追っていたのでしょうか?!」

「コ・チャンホ容疑者を逮捕しないのは、特別の判断なのですか?
 まだ捜査が進んでいないのですか?」

「問題を起こした検事への対処はどうなるのでしょうか?」

(検事長)
「まずは関係の検事の監察が終わってから結果は出します。
 まだ、処罰に関しての判断は時期尚早です」
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検事長室

「すみませんでした。
 このところの問題続きに輪を掛けるようなことで…」

「検察に泥を塗ったな…」

「…」
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「ヤン・シェフとイ・ジェホだけでなく…」

「口を閉じろ!」

「…」

「私のことを馬鹿にする気なのか?!」

殴られたのは局長

「!」
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「二度と検察の評判を落とすな。
 分かったか?!」

「…」
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ボンヒとジウク

「あの感動が終わって…。
 わ~、
 ようやくこの家に帰って来てリラックスできるわ~」

「俺も一緒だ。
 このところこんな会話でリラックスできなかったからな。
 とても長く感じた」
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「それに、
 ふたりだけで笑顔で話すことも久しぶりのようですね?」

「そうだな…。
 …?!」

「?!」

「そうだ…、誰もいない…」

「二人だけですね…、私たち…」

「ああ、誰も…」
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「何か食べるものを作るか?」

「いいえ、まずシャワーします」

「…?。
 シャワー…」

「ええ」
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眠れない夜

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「!」
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ジウクがドアを開けるとボンヒ

「ビールでも…」

「こっちに来い」

「いいえ、私たちはまだ2日目ですから…」

「2日目なのか?」

「ええ、バン係長のことがあったので、
 その日は除外して2日目です。
 私たちは何もできませんからね」
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「あ~、俺たちは何もできなかった…」

「さあ、こっちに来い!」

「!」
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「今回のことでは、
 きっと大変なストレスだったでしょうね、ノ弁護士?」

「…」

「…」
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(キッチン)

「んん。大変なストレスだった。
 とくに、俺の恋人がノ弁護士と呼ぶから、もっと気になっていた」

「じゃあ、どうしましょうか…?
 じゃあ、夜は呼び方を変えましょうか?」

「ああ」

「では、挑戦してみます」
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「チャギや~!」

「…」

「あ! まだ不満みたいですね…?」

「いや、良いけど…」

「もう一度、チャギや!!」

「ふふふ」

「いいえ、ダメのようですね!」

「いいや、それでも…」

「いいえ、ではチャギ!」
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# “あなた”のことですが、英文字幕では“ダーリン”です。

「ところでチョン・ヒョンスの交通事故のことだが、
 チャ検事は匿名の通報を受けて捜査令状を持って出かけた。
 その件は俺も聞いた。
 しかし、その後はチョン・ヒョンスが逃亡した」

「…。
 まだ当て逃げの人はまだ見つかっていないのですか?」

「車だけしか発見されていない。
 車はレンタカーで偽のIDで借りられていた」
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「…」

「…」
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「…」
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朝になって

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「おはようございま~す!」

「Welcome back バン係長!」

「今日は復帰の第1日目で~す」
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「あ~、みんな何をしているのか?!
 いったい誰が後の掃除をするのか?!」
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「!」
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と言いつつも、ジウクもクラッカーを鳴らします。

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会議

「これは明らかにフランチャイズ法の違反だが、
 被害総額を算定するのが難しい」
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「こんなことがアメリカで起きていたなら、大変なことになる。
 会社は訴えられて大きな損害を被ることになるんだ。
 私が最初にアメリカに言った時は、まだワイフが可愛くて、
 金髪の男たちが、“プリティ”とか“キューティ”とか言って、
 声を掛けて来ていたもんだ」

「?」

「?」

「また始まった…」

「何だと?!」
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「いいえ、何も言ってはいませんよ」
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小さな声で、
「ここは絶えないといけないわ…、私のアボジだから…」

「?! 今、何と言ったのか?!」

「え?! 聞こえました?!」

「?」
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「いい加減にしろ!
 これまでまともな会議をしたことがあるのか?!」
(ジウク)

「すみませんが…」
(バン係長が手を上げて)

「そうだ。 彼のような態度で発言をしろ!」
(ピョン代表)

「…」

「さあ、続けて下さい」
(ジウク)

「あの~、これは仕事には直接関係しないのですが…?
 どうも私の…。
 朦朧とした意識の中でのいくつかの夢のような話を覚えています。
 ピョン代表は、
 “起き上がれ、早く…。目が覚めたら私の財産を差し出す。
  あ~、そうじゃなくて全部お前にあげる。いいか?”それに、
 “会社の名前も変更する。
 私の名前は消して、ノ、チ&バン”と言いましたよ」

「そんなことは言っていないぞ」

(ボンヒの顔を見て)
「“あみだくじに負けたら、私が代理をしますから
 私を信じて下さい。だから目を覚まして下さい”って…」
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(ウンヒョクを見て)
「“バン係長…、目を覚まして下さいよ。
 激務の後でこうして世を去るなんて…。
 目を覚ましたら、別の事務長と秘書まで雇ってやりますからね。
 秘書もドライバーも持てますよ
 俺は使うところがないから、お金も全部あげます”」

「アイゴ~、まさか?!
 なんとも想像力豊かな夢のようだ…」
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会議が終わって、ジウクは包丁のことで
「実は小説を読んでいて…、犯人は…」
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「オンマが言うには、“犯人は目の前にいる”でしたよ」

「!」
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「あの偽の凶器は知っているだろう?
 使わないことにする。
 しかし、犯人はあいつに決まっている。
 本人も認めたようなものだ。
 分かるだろう?」

「法に仕える者として恥ずかしい。
 しかし、時には法ではなくて、
 自分の“怒りの鉄拳”を使う」

「…」
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ジウクのデスクから血痕が付いた包丁を持ち出して、チョン・ヒョンスのキッチンに戻したのはピョン代表でした。
病室でみんなの話を聞いて、

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行き詰っていた捜査の打開を図ろうとの気持ちだったようです。

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「…」
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怒りの鉄拳~打開

ピョン代表の、息子たちへの温かい思いやりも動機も解りますが、さすがに“証拠ねつ造”なので、勇み足。
ジウクが考えて悩んで止めたことをサラリとやってしまった…。
そう思います。
ただし、これでチョン・ヒョンスの動機と証拠が掴めなかったことが打開への大きな一歩を踏み出します。
しかしまた、残念なことには、その後のユジョンへの通報ですから、ユジョン自身が知っているチャン地区検事長の“証拠捏造”(同罪)から、検察内での“内部告発”の道が断たれたと思います。

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怪しいパートナー 第27話(上) 退院

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(Dandy Lion in July)

怪しいパートナー 第27話(上) 退院

# チョン・ヒョンスを撥ねて、逃げたのはチョン・ヒョンスの学生時代の仲間でした。

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「チョン・ヒョンスはサンホ病院に運ばれたわ。
 すぐに外科手術でしょうね」

「それで?」

「?」
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「情報提供者は誰だったのか?」

「…」

「答えられない質問なのか?」

「…」

「つまり、バン係長の血が付いたナイフを、
 わざとチョン・ヨンスの家に置いた者のことだ」

「その質問をするために、
 車に乗るように頼んだわけだわね?」

「質問に早く答えてくれ、チャ検事」

「匿名の通報だったわ。
 知っていたとしても個人情報は渡せないわ」

「あ~、では匿名の通報で捜査令状を取って、
 チャン・ヒョンスの家に行ったというのか?
 そんなことを俺が信じると思っているのか?」

「信じるか信じないは関係ないわ」

「その証拠は不法に取得したものだ。
 つまり、毒が入った果物のようなものだ」

「いいえ、
 正式な捜査令状を持って捜査した結果だわ」
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こちらはクギル病院

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ピョン代表が「指が動いたのを見た」と…。
みんなが集まりますが、バン係長はまだ意識不明…。

「?」

「医者も間違いだと言うが、私は確かにこの目で見たんだ!」
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デスクの引き出しから消えた包丁のことでウンヒョクを疑うジウク。

「俺に隠し事をすると刑務所に送りこむぞ」
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「え?!何か悪いことをしたか?
 いつになったら親しみを持ってくれるのか…?」

「…」
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「さあ、握手でもするか?」

バシッ!と手をはらうボンヒ。

「?!」
2711d_201706300915238ef.jpg

「どうも嫌な雰囲気だ。
 少しはみんなで微笑みを持つべきだ。
 ことは良い方向に向かっているんだから…」

「久しぶりにウニョクのまともな言葉を聞いた…。
 そのとおりだ。
 みんながポジティブ思考をすべきだ」
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ジウクが「チョン・ヒョンスのことで話が…」

そこで、バン係長が自分の力で呼吸を回復します。

「私が解るか?!」

「ああ勿論だ、分かる…」
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「ヨンヒ…」

「やあ!そうだ私の名はヨンヒだ!
 そうだ、こいつめ!
 パンマルで話してくれた!」

「…」
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「チンチャ…、チンチャ カムサへヨ 
 バン クェジャンニム…。
 コマウォヨ」

「んん…」

「良かった…」
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テレビでは検察の捜査について批判

…検察は今日の午後、殺人容疑のチョン・ヒョンスがオートバイで逃亡するところを追跡し…。
しかし、当て逃げされて現在は意識不明です。
警察が容疑の車の捜査に当たっています。
人々の中には検察の強硬な捜査について疑問の声もあがっています。

2711k_201706300917307a5.jpg

「なんという皮肉なのか…。
 一人が生き返ったと思ったら、一人が意識不明だとは…」

「逮捕のために追跡が行われたということは、
 何か証拠が見つかったということですか?」

「そうだろうな…」

「チョン・ヒョンスさんに何があったのですか?」

「容疑者を逮捕する際にアクシデントで意識不明…」
「意識不明の間は起訴ができない」
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ユジョンが来て、
「当て逃げの車は見つかったけど、運転者が行方不明だわ」

医者は脳内出血があるから回復には時間がかかるということと、脳障害が出る可能性があるとのこと。

「大丈夫なのか?」

「いいえ。
 上司たちからは厳しく非難されたわ。
 やあ、もしも検事をクビになったら、
 みんなの仲間に入れてくれるかしら?
 弁護士として働くわ」
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「…」(顔を見合わせるだけ)

「そうね、いいわ。
 頼まれても行かないわ」
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「これは、バン係長がコ・チャンホとチョン・ヒョンスを調べていた時に作ったリストだ。
 俺たちはこの中の誰かが当て逃げしたのではないかと睨んでいる」

「どういうことなの?」

「つまり、チョン・ヒョンスはこの中の誰かに、
 復讐を計画していたのではないかということだ」

「では、チョン・ヒョンスからは、
 後を付けられていたことを知っていたということだわね?」

「ああ。リストの一番上の男が一番怪しい。
 俺も一度会っている」
(ウンヒョク)
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「あなたには聞きたいことがたくさんあるわ。
 それにたくさんのことで怒っているわ。
 回復したら法の力で罰を与えるわ」
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バン係長

「確かにチョン・ヒョンスだったはずだが、
 顔をまっすぐ見ることはできなかった。
 マスクを上手く外せなかったからだ」

「そうか…。
 ともかくチョン・ヒョンスは現在意識不明だから、
 起訴猶予だ」
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「ところで、
 どうしてみんながいつも病院にいるのか?」
(バン係長)

飲み食いしながら、
「俺たちはいつも会議中だ

「この件は小さなことだけど、
 とっても意味が深いということですよね」

「そのとおりだ」

「ダメだ。 この件では金が取れない」

「こんな小さなことが大きな訴訟に繋がるんだ」

「うるさい!」

「ノ弁護士こそなぜ黙っているのですか?」
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そして順調に回復…、歩行もできるようになり、

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退院

「おめでとうございます、バン係長」
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「コマプスムニダ、ウン・ピョノサニム!」

「本当におめでとうございます」
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「あまり泣かないで下さい、ノ弁護士。
 すべてが大丈夫ですから…」の予言を信じてはいたものの、刺し傷は脾臓にも達していたようで、出血は思いもよらず多かったようです。

男性たちは交代で24時間看護をしていたようで、温かいパートナーズのハートに触れましたね。
やはり、子供の頃からずっと知っているピョン代表の“親心”が特に良かったです。
そしてバン係長の笑顔…、でした。

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怪しいパートナー 第26話(下) 罰からの逃亡

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(夏のモミジの木)

怪しいパートナー 第26話(下) 罰からの逃亡

誰かが家宅侵入したことに気付いたチョン・ヒョンス

「そうか…、だからあんなことをしたのか…。
 んん~、面白い」
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(家具や備品が動いていました)

会議

「バン係長の事件の際のチョン・ヒョンスのアリバイを調べました。
 “ヘルメットを被っていて顔は見ていない。
 しかも何もしゃべらなかった”とのこと。
 きっと代役を頼んだのだと思います」
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「しかし、CCTVと携帯電話の記録では、
 科学的にも完璧なアリバイだわ。
 その仮説を証明できないわ」

「では、水タンクから発見された2番目の遺体の検視結果はどうなのか?」

「何も発見されていないわ。
 最初から遺体の損傷が激しくて、
 DNA検査でもチョン・ヒョンスとの関わりが見つからなかった。
 それにバン係長の衣服からも血痕が発見できなかったわ」
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「ああ、私がこの住所のメモを見つけたわ。
 バン係長のデスクに置いてありました」

…キム・サンジュン、
 スース―スタジオ、67、マポ(麻浦)、ソウル

「その他の名前もメモから調べると、
 どれもコ・チャンホとの関係がありました。
 同じ学校か、同じ地区に住んでいたと思われます」

「すべての情報を検察に出して下さいな。
 みんなは民間人じゃないのよ」

「でも、こうして民間人と一緒に捜査していますよ」

「あ~、確かな証拠が見つかるのかしら…?
 凶器でも出てこないかしら…?」
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クギル病院

ジウクに無名のメールで写真

…バン係長の治療室、ボンヒの聞き取り調査
(チョン・ヒョンスだと分かり、ジウクは飛び出しました)

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「ノ弁護士さん」

「!」
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「弁護士のくせに、なぜ暴力を振うのですか?」

「やあ、お互いのことには干渉しないという合意書を交わしたはずだぞ」

「ははは、俺の家に侵入したからですよ」
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「え?俺が? いつなのか?」

「やあ、俺の邪魔をしない限り、俺も手を出さないと言ったはずです」

「…」

「忙しいのに、なぜ俺を挑発してくるのですか?
 なぜあなた達は自分たちがすべきことを怠って、
 俺のことを探るのですか?」

「…」

「弁護士…、俺は正しいことをやっている。
 自分の役目を果たしているだけだ。
 解らないのですか?」

「…」
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ここでジウクは、チョン・ヒョンスの動機に気付きます。
「自分がやるべきことをやっているだけだ。 どこが悪いのか?」です。

バン係長のメモを頼りに聞き込み調査のウンヒョン

「ヤン・シェフは高校時代に問題を起こして、
 留学していたのですね?」
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「ええ、そんな噂でした」
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ジウクはウンヒョクが盗み出した包丁を手にして、

「これは捨てる。
 つまり、これは(証拠としては)使わない」

「…」

「ちょっと苛立つが、俺たちは真正面から立ち向かおう。
 でなければ、奴らと同じことを行っていることになるからだ」
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「それが良い。 ゆっくり進めよう」
(ウンヒョク)

「私も賛成します」
(ボンヒ)

「チョン・ヒョンスはまた何かを計画している」

「標的は分かりませんが、
 おそらく復讐が一つの目的だということは明らかです」

自分が“告発者”となって、
 法の執行から逃れようとするかもしれない。
 または、罰の不在(non-existent punishment)の恩恵を受けるかもしれない(#)」

「バン係長が聞き込みをしていた人たちのことも気になっている」
(ウンヒョク)

「つまり、みんなも気を付けろということだ。
 バン係長のことが警告だ」

そして、ユジョンたち検察の協力を求めることにしました。

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「…」
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「よくやったわ」

「…」
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「とても良い判断だと思います、ノ弁護士」

「…」

「誇らしいです」
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チョン・ヒョンスの次のターゲット

「ヤン・ジンウ料理長が亡くなって、
 チャンホが行方不明で、ジェホは死んだ…。
 次…、まさか…?」

「…」
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ユジョンに匿名のメール
(チョン・ヒョンスの部屋には証拠が残っているというものです)

(血痕が付いた包丁がキッチンに入れられるシーン)
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「どうか捜査令状を出してください。
 証拠が隠滅される前に、チョン・ヒョンスの家宅捜査が必要です」

「捜査令状には証拠が必要だ」

「部長! では私は検事を辞めても良いですか?!」

「好きなようにしろ」
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ユジョンからジウクへの電話

「ああ、チャ・コム…。
 え?! どういうことか?」

ジウクが引き出しに入れた包丁が消えていました。
(飛び出すジウク)
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ユジョンの強制捜査

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チョン・ヒョンスのキッチンに血の付いたナイフ

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「見つけたわ」
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「あ~、ノ・ジウク…」

検察官たちをはねのけて逃亡するチョン・ヒョンス

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追う検察官たち

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他方では駆けつけていたジウクが、検察の車を追い越して迫りましたが…。

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横から飛び出した車がバイクを撥ねます。

「!」
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「!」
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バイクを撥ねた男

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クギル病院では

バン係長の指が動きます。
気付いたのはピョン代表

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不在の罰(non-existent punishment)
(刑罰がない、または罰が消えること)


英文字幕では“receive a light to non-existent punishment”となっています。
法律用語かと思ってウィキペディアや辞書で調べたのですが、理解ができませんでした。
知人の弁護士(NY州)は「法律用語ではないものの、法学や宗教哲学(神学)の概念ではないか?」と言っていました。

イスラム法典の「目には目を、歯には歯を」は、決して報復・復讐ではなく、“犯した罪と同様な罰を与えるべき”との法の概念です。
(ジウクの主義でもあり、私にも解り易いです)
つまり、殺人罪は死をもって償うべきと極論できると思います。

他方、キリスト教では殺人罪への刑罰の適用の際に、人の肉体や魂まで地球上から消滅(non-existent)させて良いものか?
そのような考え方をするようで、これが死刑執行への反論となっているとのこと。
(キリスト教人口の比率が最多で4分の1の韓国にも、死刑制度はあります)
人が人を裁くことの難しさでしょう。

以上など、あれこれの疑問がジウクのセリフと共に頭から離れなかったのですが(1か月も)、ふと急に考えが浮かびました。
罪は犯罪者の心の中に(警察の記録にも)残るものの、その罪を反省し、実刑などにより“償う”ことで、“与えられた刑罰(punishment)は消滅(non-existent)する”という考え方ではないか?
“殺人罪=死刑(罰)ではない”という、“罪と罰”のことではないか?

そう思うようになりました。
詳細は法学・神学の専門家にお任せします。

ちなみに、どこの国でも同じだと思いますが、チョン・ヒョンスの「復讐」は決して個人がやってはいけないことで、この民主主義の世の中では“法の専門家”に任せること。
(ボンヒが同様な発言をしています)

<ご参考までに>ウィキペディアより、
「罪と罰」(ドストエフスキー)

(# このドラマのベースラインの一つだと思っています)

頭脳明晰ではあるが貧しい元大学生ラスコーリニコフが、「一つの微細な罪悪は百の善行に償われる」「選ばれた非凡人は、新たな世の中の成長のためなら、社会道徳を踏み外す権利を持つ」という独自の犯罪理論をもとに、金貸しの強欲狡猾な老婆を殺害し、奪った金で世の中のために善行をしようと企てるも、殺害の現場に偶然居合わせたその妹まで殺害してしまう。
この思いがけぬ殺人に、ラスコーリニコフの罪の意識が増長し、苦悩する。
しかし、ラスコーリニコフよりも惨憺たる生活を送る娼婦ソーニャの、家族のためにつくす徹底された自己犠牲の生き方に心をうたれ、最後には自首する。
人間回復への強烈な願望を訴えたヒューマニズムが描かれた小説である。

一般には、正当化された殺人、貧困に喘ぐ民衆、有神論と無神論の対決などの普遍的かつ哲学的なテーマを扱い、現実と理想との乖離や論理の矛盾・崩壊などを描いた(すなわち、当時広まった社会主義思想への批判でもある)思想小説の類に属するとされる。
一方で、老婆殺しの事件を追及する予審判事ポルフィーリィに追いつめられたラスコーリニコフが鬼気迫る勢いで反論する、彼との三度に渡る論戦はさながら推理小説であり、翻訳を手がけた江川卓は『刑事コロンボ』のような倒叙ミステリーの様相を呈していると語っている。

# 『怪しいパートナー』のドラマのミステリーラインは、まるで 「刑事コロンボ」シリーズ、「古畑任三郎」シリーズの作風のようで、聡明な検事・ジウクがまるで「コロンボ」のように犯人に迫っていきましたね。

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怪しいパートナー 第26話(上) 自責の念

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(2017.07.12)

怪しいパートナー 第26話(上) 自責の念

警察署

「お前たちは子供か何かなのか?
 お互いの顔を見てみろ!」

「…」

「…」
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「彼の弁護士として、お恥ずかしい限りです」

「弁護士さんですか?」

「ええ」

「私もです」
(目と目で、微笑んで合図を交わすボンヒとジウク)
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「どうか、何とか間を取り持って下さい」
(刑事)

「…」

「仲直りを拒否したのは彼です」
(チョン・ヒョンス)

「そうはしたいけど、この顔の傷を見て下さい。
 あ~、痛い」
(ジウク)

「では俺も和解しません」
(チョン・ヒョンス)

「ではしばらく拘置します」
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ジウクとウンヒョクの作戦開始

(打ち合わせ済)

ウンヒョクは鍵を持っていました。

「指先の形のスマート・キーだ」

「OK」
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ウンヒョクとボンヒはチョン・ヒョンスの家に向かいます。

「どこに向かっているのですか、チ弁護士?
 もしかしたら…?」

「到着したら分かるけど、悪いことじゃない」

「もしも何も出て来なかったら、
 彼の指紋が付いた凶器を置くことにする」

ジウクとの作戦で、拘置所の中からチョン・ヒョンスの所持品の家の鍵を抜き取っていました。

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ウンヒョクはキッチンで1本の包丁を抜き取ります(ボンヒには内緒)。

「弁護士。
 どこにも使えるような証拠はありません」

「そうか…、でも何か探さないと…」

「はい」
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病院
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「やあ、バン…」

「…」

「みんなが必死で頑張っている。
 だから早く目を覚ませ。
 良いか?

 もうお前の小水の世話は嫌だからな。
 何とか犯人逮捕の手掛かりを見つけてくれるだろう」

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(そしてこの演出:
 包丁をキッチンに入れます)

# 最初は誰の手か分かりませんが、
 すぐにピョン代表だと解ります。
 ただし、
 時間の流れが逆転しているので、
 実行前の想像か…?
 



警察では、示談書にサインさせられて、二人は釈放されます。

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事務所

「これがチョン・ヒョンスの家から持ち出した凶器だ。
 これにバン係長とイ・ジェホの血痕をつけてキッチンに戻せば…」

「本当に使う気なのか?」

「ああ、おそらく…」
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「これまでとは違った言い方をするが、
 これは不法な証拠品だ」

「解っている。刑法155条第1項だ」

5年以下の実刑か、700万ウォン以下の罰金だ
 それだけじゃない。
 弁護士としての資格を失うことになるぞ」
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反対するウンヒョクですが、どうにも手を出せない苛立ちから、ジウクは引き下がりません。

「解った。では俺がやる。
 ねつ造証拠作りは俺の方が向いている?」

「え?!」

「お前は、以前は評判のある検事だったじゃないか。
 お前は手を引いてくれ」

「いや、これは俺の仕事だ」

ボンヒが、
「では、私がやります」

「?!」

「私は刑務所の経験が一度ありますから、
 もう回数は関係ありません。
 私がやります」
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「この事件は、
 最初からの私のミスで起きました」

…みんなが事件のことで自責の念を持っている。

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ピョン代表は、
…あの時一緒に飲みに行っていたら…?

「すまないが、ドクターストップで、
 今夜は一緒できない」

「はいはい、代表。
 医者の言い付けに従うのですね!」

…助かった…。
 良かった…。

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ウンヒョクは、
「バン係長、この件の捜査は中止するようにとジウクが言っていたじゃないですか?」

…あの時、捜査を止めるように強く反対していたならば…。

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「…」
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「俺たちはもう自分や相手を責めるようなことは止めよう」

「…」

「とくに、自分を責めることは止めよう」
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「…」

…この件で後悔しているのは私だけ…、
自分を責めているのは私だけだと思っていたが…。

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学校でしょうか公園でしょうか?
チョン・ヒョンスの回顧のシーンが悲しく流れます。
(彼が好きだった少女です)

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「…」
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しばしば思います。
「なぜそんなに急ぐのだろうか?」
通勤時のラッシュアワーではありません。

「だからどうした?」
話を聞いた後の感想です。

ストレス(ウィキペディアより)

ストレス(stress)とは、生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚である。
オックスフォード英語辞典では、苦痛や苦悩を意味する distress が短くなった単語とされる。
ストレスの概念は一般に、1930年代のハンス・セリエの研究に起源を持つとされる。
この文脈では、精神的なものだけでなく、寒さ熱さなど生体的なストレスも含む。
ストレスが健康に影響を与える研究が行われてきた。
様々なストレス管理の方法がある。

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そんな時に思うのが『くよくよするな…』シリーズの故リチャード・カールソン博士(作家・ストレスコンサルタント)の言葉です。
「生活のスピードに“減速”を(Slowing Down to the Speed of Life)」

ゆっくり生きることが大切な6つの理由。
(1)ストレスが少なくなる
(2)肉体的に健康になる
(3)その場にふさわしい、親密で愛情あふれる人間関係を築くことができる
(4)感動する心が生まれ、身の回りの自然の美しさを楽しめるようになる
(5)心の平静と落ち着きが得られる
(6)生産性や創造性が著しく高まり、集中力も飛躍的に増す。
https://systemincome.com/name/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3

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怪しいパートナー 第25話(下) 倒錯した心理

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(くちなしの花:2017.07.01)

怪しいパートナー 第25話(下) 倒錯した心理

病室から出るとユジョン

「バン係長は大丈夫?」

「そう希望している。 捜査は?」
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「強制捜査する証拠が見つからないわ」

「だろうな…」

「でもまず、チョン・ヒョンスを呼び出してみるわ。
 応じるかどうかは分からないけど…」

「いや、きっと出頭するだろう」

「ジウクの件だけど、警官が最初に駆けつけた時に、
 とても怖い顔をしていたそうだわ。
 “きっと何かをやるのではないか”とのことだった」
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心配なウンヒョク

「ジウク、どこに行くのか?」

「…」

「いま、チョン・ヒョンスに会ってどうするつもりなのか?!」

「お前とは関係ない」

「自分を見失うな!
 冷静になれ、ジウクや!」

「…」

「いまはどうしようもない」

「じゃあ、黙って座っていろと言うのか?!
 バン係長が刺されたんだぞ!」

ジウクは自分の後悔と、自分が騙されていたことへの仕返しをすると言って、振り切ります。
まずは病院に向かいます。

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検察の呼び出しに応じたチョン・ヒョンス

「令状もなく出頭したけど、ここは悪くはないな…」

「来てもらって、感謝します」

「しかし、良い場所とも言っていない」

「来てもらった以上は協力願います」

「ええ、可能なことは…。
 まあ、検事も座ってください」

「…」

「ところで何が知りたいのですか?」

「率直に言いますが、アリバイについて聞きます」

「…」

「イ・ジェホとバン・ウンホさんの事件の際のアリバイです」
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生活のためには働く必要があるとして、
「その日もバイク宅配をやっていたから、
 配達の記録を調べたり、
 あちこちの受取人からの事情聴取ができるでしょう?」

「それにしても記憶が良いですね?」

「ヤン料理長の事件の際に誤認逮捕された時も、
 正確なアリバイを述べましたからね?
 あれ以来も、変な罠に嵌らないようにと記憶を正しています。
 馬鹿な検察だって勝手なストーリーを作り上げますが、
 チャ検事は賢いからそこは分かるでしょう?」
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ジヘ

「このままにしておくのですか、先輩?」

「何の手掛かりもないから、どうしようもないわ」
(ユジョン)

「…」
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バン係長の病室

「昨夜から一睡もせずにしゃべり続けているように…」と、ピョン代表が自分の弁護士としての体験を話し始めると、
ウンヒョクは、
「代表の話をまともに聴くのもエネルギーが要る」

「いいや、全てはバン係長のために話しかけているんだ」

「あ~、声が大きい。 寝ているんですよ」

「お前こそ声が大きい」

「…」

「私のオモニが高齢で寝込んだ時は、
 寝たきりのオモニにアボジがずっとあれこれのことを話しかけていたんだ…」(略)
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「それでどうなったんですか?」
(ボンヒ)

「ある日、突然目を覚ましたんだ。
 そして言ったんだ。“声が大きいから目が覚めた”とな」

「え~い、嘘だろう?」
(ウンヒョク)
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(ジウクはチョン・ヒョンスに電話

チョン・ヒョンスが現れます

「お~、以前のクライアントだ!」

「わざわざここまで…?」

「ノ弁護士が会いたいと言うからです」

「しかし、ここで会いたいとは言っていない」

「じゃあ、不法にも侵入したということになりますね?」

「そうだ」
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外に出る二人を心配するボンヒですが、ウンヒョクは制します。
(# ジウクとウンヒョクには作戦がありました)

「ウン・ピョン…」

「…」

「どうしたのか?」
(ピョン代表 # )
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# いつも“おとぼけ”の代表ですが、事務所全体の人事については鳥瞰(birds eye view)ですね。

アリバイ工作に自信満々のチョン・ヒョンス

「まず言っておくが、録音は一切準備していない。
 なぜ、こんなうるさい所が良いのか?」

「言いたいことがあるから、
 雑音の中を選んだんだ、ノ・ジウクさん」

「…」

俺が全部やった
 水タンクの遺体も、ウン・ボンヒさんの男友達のことも、
 あのヤン料理長の件も」

「…」
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「驚かないのか?」

「全部の主犯だと解っているからだ」

「あ~、じゃあなぜ逮捕しないのか?」

「…」

「さあ、逮捕してくれ」

「すぐに逮捕するから待っていろ」

「は~、ははは、ははは。
 俺の弁護の時の言葉が、
 “証拠が捏造されて罠にかかり、
 無実の者が逮捕されました”でしたね」

「…」

「何とも格好良かったですよ、ノ・ジウクさん!」
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「俺はその件で後悔している。
 あれで自由にしてしまったから、イ・ジェホやコ・チャンホ、
 それにバン・ウンホの事件に繋がってしまった」

「身近な者が傷つけられることの痛みが解ったでしょう。
 俺の心理も理解したでしょう?」

「…」

「だったら、どうか俺のことには首を突っ込まないでくださいよ!
 放っておいてくれれば、
 仲間の人たちにも危害は加えませんよ!」

「…」

「さあ、約束しましょう?」

「嫌だ」

「あ~、まだ俺の気持ちが解って貰えないようだ」

「…」

「どうしましょうか?
 ではみんな殺しましょうか?」
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ジウクはあえて挑発して殴り合いに持ち込みます
これは、わざと警察に捕まるためでした

心配でため息ばかりのボンヒ

「彼のことが心配でじっとしていられません」

「ジウクは…、
 実はチョン・ヒョンスをわざと病室に呼びつけたんだ。
 俺に調べる時間をくれるためだったんだ」
(ウンヒョク)

「ふ~」

「ひどい怪我にならないと良いんだが…」

「え?!」
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すでに放送は終わりました。
“ネタバレ”を避けていたのですが、先週放送が終わったので、最終話でのことも含めて徐々にストーリー全体に係ることに触れようと思っています。

復讐という名の罪を正当化しつつ、他方では刑罰から逃れるための用意周到なチョン・ヒョンス。
鑑識のコ・チャンホの“弱み”を証拠隠滅のために使いましたが、7人の殺害計画がここから壊れていくのですね。

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怪しいパートナー 第25話(上) アリバイ工作

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(夏の椿:沙羅の花が昨日開きました)

怪しいパートナー 第25話(上) アリバイ工作

一歩遅かったジウク

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犯人のマスクを外して顔を見ようとしたバン係長でしたが、腹部を刺されてしまいました。

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ボンヒはやって来たウンヒョクの車で病院に向かいます

「ジウクが既に警察に連絡して、
 救急車で病院に向かっている」

「大丈夫なのですか?」

「…」

「大丈夫なのですか?」

「もちろんだ」
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ピョン代表

「もう少し急げないのか、ハンさん?」

「急いでいます」

「分かるが、もう少しスピードアップできないのか?
 気持ちが焦って…」
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救急車の中

「ウンホ! ヒョン!
 ウノ・ヒョン ミアネヨ…」

「…」

「俺がもう少し早ければ…。
 死ぬなよ…」
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手術

「チョン・ヒョンス…、
 あ~、チョン・ヒョンス…。
 …、
 チョン・ヒョンス!」
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集まるパートナーたち

「来たか…、
 あ~、それでチャ検事には連絡とったか?」

「ええ、すぐに…」
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「何が起きたの?
 なぜ、バン係長がこんなことに?!」

「警察が調べているが、頼りにはするな。
 検察が直接に…、チャ検事に担当して欲しい」

「…」

「解っているだろうが、チョン・ヒョンスだ。
 彼は簡単な相手ではない。
 証拠を残すような奴じゃない。
 以前にも鑑識のコ・チャンホを利用して逃亡している。
 鑑識を利用するような奴だから、
 既にアリバイも作り上げているはずだ。

 しかし、何かしらミスもあるはずだ…、そうだ…、
 現場検証が先か…監視カメラか…、
 ともかく初期動作が大切だ…。
 それに目撃証言だ…
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検事の先輩に戻ったジウクに、

「もう良いから、私に任せなさい、ジウク」

「そうだ。
 捜査はチャ検事に任せて、バン係長の手術のことが先だ」
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現場で指示をするチャ・コム

「近くの監視カメラの画像は全部調べて下さい」

病院では手術が終わるのを待つパートナーたち。

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手術結果

「脾臓が傷を受けているので、内出血が多い状態でした。
 しかし、出血は止めることができましたので、
 ショック死は防ぐことができました。
 つまり、危険な状態は脱しました」

「…」

「しかしながら…」

「“しかしながら”とは?」

「出血が多いと脳に供給される血液が減って、
 脳に障害が出る可能性もあります」
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可能性とは不確かなことですよね?」

「そうです。可能性のことです。
 すべての可能性をお話しているだけです」

「では、何もなかったかのように起き上がることもできるということですよね?」

「ええ、そうです。
 経過を見守りましょう」
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「…」

ピョン代表は「心配するな」と、
ボンヒの方をポンポンと叩いて、

「バン係長は強い男だ。
 すぐにでも目を覚ますから、
 心配するな」

「…」

「私を信じろ」
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アリバイ工作

チョン・ヒョンスはお金を払ってバイク宅配を依頼していました。

「ジャケットを着て、ヘルメットは脱がないように…。
 配達が済むと、このスマホを使って必ず連絡を入れるように。
 監視カメラに映る方が良いのだが、
 ヘルメットは決して外さないように」
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「キンパの店にはカメラが設置されていて…」と報告を受けるチョン・ヒョンス

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「ピンクのブラウスの女性が、
 茶色のプードルを連れて店に入った…」

「そうか…、プードルか…」
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ジウクとボンヒ

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「きっと大丈夫のはずだわ。
 全部大丈夫ですよ」

「俺の傍で死んでしまうのかと思うと…、
 そう思って怖かった…」
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「…」
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「…」
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最終40話でのふたりの会話

「ボンヒヤ…」

「ン?」

「…」

「…」

「サランへ」

「ナド サランへ」

「ネガ…、ピョンセン サランへ(俺は一生愛する」

「イゴ プロポーズヤ?(これって、プロポーズなの?)」

「ンン」

「ノレヌン? ノレヌン オプソ?(歌はないの?)」

「ノレ? オ~ ノレ…?」

「ノレ オプソド ネ テダペ YESヤ(歌はなくても、私の返事はYESだわ)」

「ハ~、 …YES!」

「ナド ピョンセン サランハルッケ(私も一生愛するからね)」

完全にパンマル(ため口)だったので聞いていて気持ちが良かったです。

<呼び名のこと>

付き合いが長い韓国人夫婦(ラブラブ)の知り合いがいます。
もう大学生の長男がいるにもかかわらず、奥様(清潭洞:チョンダムドンのマダム)が未だにご主人を“オッパ”と呼ぶので、「“ヨボ”とかで呼んだら良いのに?」と言うと、「ちょっと恥ずかしいから…」と言うのです。
こうしたニュアンスが解らないのですが、ハングル→英文字幕でセリフを翻訳していると、呼称をどうするのかでドラマの最初は迷います。

ジウクがボンヒを“ウン・ボンヒ”と敬称を付けないで呼ぶのは失礼だと思いますが、一方のボンヒが“ノ・ピョノサ二ム(ノ弁護士さん)”と呼ぶのも、訳していて二人の距離感を感じます。
もっと難しいのが、“あなた”や“君”とか“お前”だけでなく、“私”と“俺”とかの自称です。
さらに、
ジウクとピョン代表は実の親子ではないために、シチュエーションによって微妙に言葉の語尾も違っています。

女性の場合はほとんどがヘヨ体での会話なので、勝手に訳しているのですが、男性社会では女性以上に年の差や職歴の差を重んじるので話し方の違いが気になります。

日本でも韓国でも、例えば一度“大使(外交官)”を経験した人のことを、退官しても“○○大使”といつまでも呼びます。
韓国ではとくに官職を重んじるようで、パートナーズたちは“バン係長(계장:クェジャン)”と呼んでいます。
民間の法律事務所よりも検察庁の方が、格が上だからでしょうか?
実質は係長というよりも法務事務所では、“秘書役であり事務長”の役目なのですが…。

済州島でタクシーに乗った際に、「~カジャ」というと、年配のドライバーが「~カプシダ」と言うようにと、注意されたことがありました。
年上の方々にはハムニダ体が無難ですね。

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怪しいパートナー 第24話(下) 検察官の意地

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(湘南海岸:by HJM)

怪しいパートナー 第24話(下) 検察官の意地~危険な単独行動

バン・ウンホ(元検察官)

「え~、バン・ウンホ(ウノ)です。
 見つかりましたか?
 …、あ~、最近帰国を…」
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「イ・ジェホさんで…?」
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「捜査権限がない民間人として、捜査はここまで」と言ったジウクの言葉を思い出しつつも、バン係長は出かけます。

「写真のイ・ジェホのところに向かっています。
 チョン・ヒョンスがアプローチする前に会っておきたいのです。
 電話番号と住所のメモを残しておきます」

「一人で大丈夫なのかしら?」

「もう止めるように言ったのに…、
 アイゴ…」
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「電話しましょうか?」

「止めても無駄だろう」

二人は別れて行動することにしました。

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ヨヌを迎えに行って
「今夜は私が守るわ」
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SNSを活用してウンヒョクは目撃者の高校生に会います。

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レッスンをさぼっていたことが母親に知れたら大変だわと目撃証言を渋る高校生

「でも切られた彼女は大丈夫ですか?」

「切られた? じゃあ、刃物を見たのか?」

「ええ、
 ギプスの中に隠していました」
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犯人は48時間の経過を主張して釈放されます。

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ウンヒョクがすぐに電話しますが…。

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ヨヌとボンヒが歩いていると…。

「ヨヌや…」

「!」
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(テコンドー4段の腕を披露)

ウンヒョクとジウク

「目撃者を見つけた。それにナイフはギプスの中だ。
 しかし、
 犯人は48時間の拘留時間が過ぎたから釈放された」

「もっと早くそれを言え!」
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ボンヒのことが気がかりで駆けつけたジウク

「大丈夫か? ウン・ボンヒ!」

「ええ」
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「ウニョクがここに向かっているから、
 一緒に行動するんだぞ」

「分かったから早く」とバン係長のところに、「行くように…」

「…」

「どうしたの?」

「…」
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むしろ心配になったのはボンヒの方です。

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「…」
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他方、イ・ジェホのアパートを探すバン係長
しかし、バン係長が部屋に入った時には既に、荒らされていました

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電話をジウクに入れますが、まだチョン・ヒョンスが部屋に残っていました。

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車を飛ばすジウクですが、既に部屋では乱闘…。

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電話に出ない…。

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バン係長は腹部を刺されます

「! …」
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そしてジウクも駆けつけますが…。

「…」
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「バン係長、目を覚ませ!」

「…」

「ウンホ!
 ウノや目を覚ましてくれ!
 ウノ ヒョン!
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「アンドェ!」
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# 夕暮れの釜山・松亭
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松亭(ソンジョン)の桟橋(プサンフォニア)
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(by HJM)

# 「SNSに翻弄される芸能人たち」という見出しで、偽りの記事公開でブロガー3名が書類送検されたことが報道されていました。
俳優の西田敏行氏が被害者でした。
また同じ紙面には、過去に浜崎あゆみ氏の自宅の写真がツイッターに流出したことも書いてありました。
(7月8日付『日刊ゲンダイ』p.8)
同じようなことが韓国でも、エンタメニュースの記事でしばしば目につきます。
所属事務所が訴えを起こすわけですが、匿名記事であってもサイバーポリスの手で簡単に発信人が判明するので、「ネガティブ」なことを書くのは禁物。

どんな人にも良いところがあるものの、井戸端会議やゴシップ誌では有名人の欠点探しで盛り上がる。
自分のことを棚に上げて、スターのゴシップや整形の話…。
(最近は俳優の整形手術についての記事が消えたようです)

原因は視聴者ではなくて芸能マスコミにあると思います。
他人の不幸の方が共通の話題になりやすいからでしょう。
心の狭さを感じます。
しかし、もっとリスクが大きいのがSNSやブログ、それにコメントの書き込みなのかもしれません。
匿名で無責任ですから、調べもせずに感情だけで飛びつきの言葉は避けるべきでしょう。

良い話もたくさん記事にして欲しいです。
チャン・ヒョクが兵役期間には“プライベートな電話をする時間をたくさん貰えるように”と、模範的な軍人を目指したという話を聞いて、私は彼のことに好感を持っています。
(プライベートなこととは、現在の奥さんへのラブコールの時間のことです)

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GO GO サマー !

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# ジウクが嫌いなニンジン。
私はタマネギ(양파:ヤンパ)が好きです。

(KARA「♪ GO GO サマー!」)
https://www.youtube.com/watch?v=ogVMxZTcoCI
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さて、放送は終了しましたね。
昨年の夏に続き、“スーニハワイ”へようこそ。
『怪しいパートナー』と『ドクターズ』のスターたちへ:from KJS
(二つのドラマの舞台の共通点のひとつに、“クギル病院”がありました)
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(『ドクターズ』のDVDレンタルが今月から始まりましたね)

GO GO サマー ~“スーニハワイ”へようこそⅡ

(ヘジョンと親友のスニ:オーナー)
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(スーニハワイ;since 2016)
(ベンチャーズ「♪ダイアモンドヘッド~パイプライン」)
https://www.youtube.com/watch?v=S4f5f5z3CDM

(『ドクターズ』より)
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# 一気飲みのチェ・ガンスを演じたキム・ミンソクは新人賞でした。

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歌詞には“ピンクシャンペン・オンアイス
(イーグルス「♪ホテルカリフォルニア」)
https://www.youtube.com/watch?v=8UAlD8SI-6U

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(サンドイッチは“サブウェイ”提供)
(サングリアはAPB提供:その他レシピあり
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(パスタはジホンの料理『ドクターズ』より)

ジホンの料理とジウクの料理に、「チェゴエヨ!」
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薄くジョン(チジミ)を焼いてみました。
(ピザは“パパジョンズ”提供)
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(ラーメンはジウクの軽食)
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(ソウル地検のカフェテリア『怪しいパートナーズ』より)

「飲んでますね!」
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(『ドクターズ』+『…パートナー』より)

(“パパジョンズ”のピザ)
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(ジウクのキムチチャーハン;『…パートナー』より)

(配達はチングから;『ドクターズ』より)
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(モヒートは『インサイダーズ』より)

(ロールケーキは“アリンコ”提供)
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(「デザートにどうぞ」…)

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(「♪恋の嵐」)
http://www.dailymotion.com/video/x5jr7au
指先
誰の指先か分かりますか?:○○第37話より)
(『ドクターズ』でのジホンのヘジョンへの言葉。 
 「(路上で倒れた妊婦のために)
 君も手を握ってやってくれ!
 感情は心臓からではなくて、大脳辺縁系で作り出される!」
 この言葉で女子高生のヘジョンは脳神経外科への道を歩みました)

(東京駅:銘菓・トウキョウバナナ)
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(ハロービーナス「♪ミステリアス」:クォン・ナラ)
https://www.youtube.com/watch?v=mRZ5UDcunjg

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# 今年5月の「第53回百想芸術大賞」

【TV部門】
◆TV大賞=キム・ウンスク作家(「鬼」)
◆TV作品賞(ドラマ)=「ディア・マイ・フレンズ」
◆TV作品賞(バラエティ)=「みにくいうちの子」
◆TV作品賞(教養)=「ソル戦」
◆TV演出賞=ユ・インシクプロデューサー(「浪漫ドクターキム・サブ」)
◆TV男性最優秀演技賞=コン・ユ(「鬼」)
◆TV女性最優秀演技賞=ソ・ヒョンジン(「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」)
TV男性新人演技賞=キム・ミンソク(「ドクターズ」)
◆TV女性新人演技賞=イ・セヨン(「月桂樹洋服店の紳士たち」)

(昨年と今年のお便りから)

<レシピ①>ワイン&マルガリータ
ワインに地元産の「黄金ジャム」
 *紀州有田のみかんの果肉のみを贅沢に使用した
  黄金柑入りのプレミアムジャム
  マーマレードとは全く違う「有田みかん」特有の
  甘みの深い味わい…とラベルにありました。
プラス、レモン、オレンジ、costcoのGOLDEN MARGARITAを少々。
なかなか いけました。

<レシピ②>サングリア
赤ワインに、レモン、オレンジ、バナナ、りんご、ぶどうも少し。
蜂蜜も入れて、シナモンシュガーを一振り。
冷やしてなじませます。
中のぶどうがおいしいです。
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<レシピ③>冷製カボチャスープ
これはバターナッツという南アメリカ原産のかぼちゃだそうです。
産直のお店で売っています。
切ると、底の丸くなったところに種があります。
普通のかぼちゃのようなホクホク感はありませんが、
ポタージュに最適。
甘くて味が濃い! 

バターナッツ1個、新玉ねぎ1個を薄切り。
チキンコンソメ1個とひたひたの水を入れてやわらかく煮る。
仕上げに、隠し味のシナモンシュガー一振り。
粗熱がとれたら、ブレンダーで潰してペースト状に。
冷やしたものを、豆乳でのばして、クレイジーソルトを少々。
オイルゼロ。素材のおいしさを活かしたヘルシーな
冷製カボチャのスープの出来上がり!
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(九州~関西、関西~関東を結ぶピーチエア)
(古城は『青い海の伝説』より)

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<レシピ④>
今年は青梅1kgとほんのり色付いた梅4kgを漬け込みました。
梅のいい匂いにつつまれます。
南高梅はあく抜き(水に数時間つける)不要。
洗ってヘタを爪楊枝で取ります。

*梅酒
ホワイトリカー + 蜂蜜 + 氷砂糖
*梅シロップ
梅と同量の氷砂糖 + 酢(全量の1割)
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1年経ったら、梅を取り出して
詰め替え、もうあと1年ねかせます。
2年かけると「かど」のとれた芳醇な梅酒の出来上がり。
ただ今 2015,2014年仕込みの
黒糖入りとブランデーベースを
味わっています。
右手奥の白い氷砂糖のたくさんのっているのが梅シロップ。

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一昼夜経ってエキスが出始めました。
酢の作用で梅が茶色くなりました。
時折瓶を傾けて梅が乾かないようにします。
左の小瓶は2週間経ったもの。
梅が小さくシワシワなりました。
そろそろ出来上がり。

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