明日からは 『逆賊』

MBCの新しい月火ドラマ『逆賊~民を盗んだ盗賊』
“Rebel : Thief who Stole the People”
全30話(予定)を明日からテイクアップします。
(合わせて<王朝絵巻 シーズン8>)

K-style Newsでは、
「『逆賊』はホ・ギュンの小説の中に登場する道人ホン・ギルドンではなく、燕山君(ヨンサングン) 時代に実在した人物ホン・ギルドンに再照明する。
暴力の時代、財物ではなく民の心を奪ったホン・ギルドン、彼の人生と愛、闘争の歴史を密度あるタッチで描く予定だ。
キム・サンジュン、ユン・ギュンサン、イ・ハニ、キム・ジソク、チェ・スビンなどが出演する」
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2061383
kiruton3.jpg

最初からハッピーエンドを予想しています。
史実では第10代王・燕山君とその側室の張緑水(チャン・ノクス)は、
最高学府の成均館(ソンギュングァン)までをも宴席にするなどの浪費で、
国家財政を危うくする暴君と悪女でした。
そしてクーデターによって廃位されました。
つまり、民から搾取したからです。
他方のホン・ギルドンはK-style Newsにあるように、
民衆が心を寄せた義賊(いわばロビンフッド)でした。

小説「ホンギルドン」

ホ・ギュン(1559~1618)が小説「ホンギルドン(洪吉童伝)」の作家です。
最初のハングルでの小説作家でもありました。
小説の執筆の時代は第15代王・光海君(クァンヘグン)の時です。

映画『光海~王になった男』では最後の字幕で次のように紹介されます。
…翌年8月、都承旨のホ・ギュンは王朝転覆(#)の罪で斬首に、
5年後に光海は廃位された。
光海は土地を持つものだけに課税し、
民を救うために、明と対峙した唯一の王である。
(映画より)
555k_201611111000294e4.jpg
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-3063.html
# 王朝転覆とありますが、
これは小説「ホンギルドン」が身分差別のない民主主義の思想で書かれた小説だからだと言われます。
ホ・ギュンは革命的な思想家でした。
この映画の15日間はまさにホ・ギュンとハソン(影武者)が夢見た理想の国家のため。
また、
光海君が“大同法”を制定し、冊封制度による清への”事大主義”に反発したことは史実です。

小説『ホンギルドン』の概要は次のとおり。

ギルドンは宰相の息子でしたが、庶子でした。
正妻の子の兄と違って、父親からはダイレクトに愛されることはなく、科挙の文官試験の道は閉ざされていたはず。
ドラマ『亀巌ホジュン』と良く似ています。
ただし、時代は第4代王・世宗の頃の設定です。

家を出たギルドンはいつしか義賊の頭領として、“活貧党”を名乗り、社会にカムバックします。
狙いは金持ちの両班だけ。
しかし、義賊活動とはいえ罪は罪なので、世宗以下は追い回します。
それでも逮捕されることなく、むしろ強気に出て、世宗と取引します。
自分を国防長官にするなら出頭するというもの。
敵に回すよりも才能を買った方が賢明と考えた世宗は、約束を守り「兵曹判書(ピョンジョンバンソ)」に就けます。
しかし、宮廷社会での大臣生活には飽き足らず、昔の仲間と共に国を出て、新しい自由な国を建国。
そこで幸せな生活を送ったというお話です。

小説のモデルとなったのが、第10代王・燕山君の時代のホン・ギルドンだと思います。

(側室だった張緑水:チャン・ノクス:役イ・ハニ)
kiruton2.jpg

# ドラマはホン・ギルドンと燕山君の幼少時代から始まります。
一方、
こちらKJSでは『朝鮮王朝実録』から「燕山君日記」を少しずつ紹介します。
“超”が付くような、有名な暴君(第10代王)の史実です。

第1~2話でのギルドンの両親を演じている二人のベテラン。
父親・アモゲの役はキム・サンジュン(『シティハンター』など)
母親・クムの役はシン・ウンジョンです(『信義』など)
夫婦愛の中に包まれて、ギルドンが育っていったことが分かります。

昨日第3~4話までをサラリと見たのですが、
ギルドンの時代背景が史実に沿って描かれています。
燕山君(ヨンサングン)の少年時代(父親は第9代王・成宗)のこと、
ホン・ギルドンの少年時代のこと。
後者にはフィクションも多いと思いますが、前者はピタリと歴史に沿って展開しています。

第4話の最後の最後で12年後に飛んで、ユン・ギュンサンが登場。
青年になったホン・ギルドンのようです。

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

# 5月末の「百想芸術大賞」を控え、自由闊達さを感じるSBSの人気ドラマと、歴史ドラマでの定評があるMBCです。
『逆賊』がどこまで迫れるのか、これも楽しみです。

こぼれ話

今度はどのドラマを視聴しようかと迷っていた頃、まず頭に浮かんだのは『サイムダン』でした。
(SBS全30話:16世紀を生きた申師任堂のこと)

『サイムダン』は『青い海の伝説』から50年ほど前の第11代王・中宗(チュンジョン)の頃です。
ドラマで言えば、『大長今(テチャングム:チャングムの誓い)』と『ファン・ジニ』と同じ16世紀の後半です。
既にイタリアではルネサンスの時代でした。

saimu2.jpg

韓国での最も高額な紙幣は5万ウォン(約5000円)。
2009年には誰が肖像画になるのかと大きな話題となったそうですが、最終的に選考されたのが“申(シン)・師任堂(サイムダン)”でした。
『青い海の伝説』が16世紀後半に書かれた伝説ならば、申(シン)師任堂(サイムダン)は16世紀の前半を生きた人(1504年~1551年)です。

なお、もう一つ。
5000ウォン紙幣の肖像画は師任堂の息子の李栗谷(イ・ユルゴク)で、師任堂の3男で後の著名な儒学者でした。
親子で紙幣の肖像画になるのは世界でも稀なことだと思います。
saimudan3.jpg

ちなみに、
saimu1.jpg

グリーンの
1万ウォン紙幣は第4代王・世宗(セジョン)

ブルーの
1000ウォン紙幣は同じく儒学者の、李退渓(イ・テゲ)です。

韓国での師任堂は“良妻賢母”の鑑(かがみ)。
夫が科挙試験に合格するまで生活を支えただけでなく、上記のように、息子を著名な儒学者への道へと導きました(16歳で死別しています)。

ただし、ドラマとのかかわりが一番深い点は、彼女の“生きるための才能・武器”だったようです。
彼女は小さい時から絵に興味を持ち、山水画などの模写をしていたとのこと。

(ウィキペディアよりの写真)
art of saimudan

7歳の時のエピソードに、描いた“虫の絵”を庭で乾かしていると、本物と錯覚したニワトリが突っついたとか…。
天才画家であり、詩人だったのことです。
(以上、康煕奉『朝鮮王朝の歴史と人物』実業之日本社 2011.07 p.p.161~162を参照)

(『光海』より)
にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
ランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

西の空から3題

# KJSでの『青い海の伝説』が終わりました。
ちょっと実利的ではあるものの、
これからの生活を思うと、残った遺産があって良かった。
ジュンジェは莫大な遺産の相続人となりました。
しかし、全てオンマ(モ・ユラン)に任せて、公務員の道を選びました。
そして、ジュンジェの夢と希望だった“オンマの家”が実現しましたし、
そこでユランは、10代の孤児のためのファンドを創設。
童話「テ~バク(大きな瓢箪)」のように、
いわば“無欲の勝利”でした。

mouhitu_20170202165535f9a.jpg

ソウルと関西からの3題

<ソウルより:打上げ>

1月25日午後には、ソウル論硯洞(ノンヒョンドン) の飲食店では打ち上げ。
K-Styleエンタメニュースでは、「イ・ミンホ、チョン・ジヒョン、イ・ジフン、CROSS GENE シン、イ・ヒジュン、ファン・シネ、ホン・ジンギョン、子役シン・リナらが出席した」とのこと。

写真を見ていると様々なシーンが思い浮かびます。

シンチョンへの“人生よりも長い愛”を誓ったジュンジェは、
給与は低くても地方検事へと、尊敬される職業選択。
mino_20170130045358b2c.jpg

生活が苦しくなっても「“真珠の涙”があるわ」
オンマの物語によればたくさんの子供に恵まれそうですね。
jihyon.jpg

同じく詐欺師トリオだったナムドゥは税務コンサルタント、
テオはシステムエンジニアへの道。
teo_20170130045354a70.jpg

「オンマがオンマだったから…」
太陽はすべての人の影まで照らす。
運命に見放された二人の役でした。
sohi.jpg

ホームレスアジュマの人生論とユナの結婚観。
チングたち二人とシンチョンとの3人での会話が良かった。
ユナは、
「私が一生懸命に勉強するのは、オンマからの愛を貰うため」でした。
これも伏線だったのかも…?
yuna.jpg

<京都より>

『青い海の伝説』は夏のスペインから冬のソウルと、季節は2シーズンでした。
みなさまには様々な思いがあると思います。
D s 1

最終話の冬の束草(ソクチョ)の海岸を歩く二人の会話を聞き、二人の新居を見ていると、
“輪廻転生”だけでなく、「欲望」という言葉を考えさせられていました。
質素ながらも心豊かに生活できれば良い。
そう思えば、金銭的な欲望は一定のレベルを必要と考えるだけで、それ以上の欲望は消え去ると思います。

京都には大雪山「龍安寺」という石庭で有名な禅寺があります。
tukubai.jpg
ウィキペディアで、
“龍安寺の知足の蹲踞(つくばい)”のことを調べると次でした。
蹲踞は茶室に入る前に手や口を清めるための手水鉢のこと。
水戸藩主徳川光圀公の寄進によるものと伝えられている。
一見「五・隹・疋(但し、上の横棒がない)・矢」と読めるが、水溜めに穿った中心の正方形を漢字部首の「口」と見れば「吾れ唯だ足ることを知る」となる。
「知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し」という禅の格言を謎解き風に図案化したものである。

“高麗の時代”を生きたチェ・ヨン将軍の家訓は「黄金をも石と思え」でした。

また、『青い海の伝説』ではジュンジェが3年待ちました。
ドラマ『信義』の最終話ではチェ・ヨンは5年ほど待ちました。
(『信義』より)
https://www.youtube.com/watch?v=Q8OUqK2qQhU
感想は次の通りでした。
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-1342.html

<紀州・和歌山より>~美味しい三昧
シンチョンが好きな麺やスイーツなど(絵と文;APB)

大阪府と県境を接する葛城山系の東麓に沿って走る山麓線(さんろくせん)。
和歌山から走っていくと、高度を増し、左手に金剛山・葛城山、右手前方に奈良盆地・大和三山、右手後方には幾重にも重なる紀伊山地の山々が見えてきます。
うっすらと見える遠景の山々は神々しいほど白く輝いています。
おっと、脇見は禁物。前方注意。安全運転。

途中、御所市高天(たかま)地区は、日本神話に登場する「高天原(神々がおわした土地)」という伝承があるほど、古い歴史が残る地域です
ヒーリングスポットという言葉がありますが、この辺りは私にとってヒーリングロードです。

目的地は一言主神社と当麻寺。
当麻寺は以前にご朱印をいただいているので、今回はパスして、その近くで「瓦そば」と「中将餅」を食べました。
これが本当の目的ね。

瓦そば;焼きあがるまで時間がかかります。
待ち時間に 揚げたて熱々のねり天をいただきます。
瓦そば到着! 
茶そばの上には甘辛く煮た細切れの牛肉、錦糸卵、海苔。
紅葉おろしと、レモンを絞ってつゆでいただきます。
瓦付近のそばは焼けてパリパリ。
食感が異なり美味しいこと。
息子は、ねり天エッグバーガーをテイクアウト。
わさびがきいて「うまい!」
kawara.jpg
apb3_20170202231754310.jpg
玉ねぎ天とれんこん天も購入
このれんこん、
厚さが1㎝以上あってさくさく
存在感たっぷり

一言主神社の門前の無人販売の里芋(↑)
やわらかく茹でて粗くマッシュ
ツナ・マヨ・風味つけの醤油・ワサビをいれた
里芋サラダ
http://www.ajino-hashimoto.com/index.htmlapb4_20170202231753d0a.jpg

伝説の中将餅
http://www.chujodo.com/
私は「つぶ餡派」なのですが、
ここのこし餡、
さっぱりして、
でも小豆の味がしっかりして、
さすが老舗です。
お急須の煎茶(大和茶)は、
湯のみにたっぷり2杯。
感激するおいしさで、
最後の一滴まで絞り切ってしっかり味わいました。
これで300円。
次回は「きなこがけ草餅」を食べたいわ。
apb5_2017020223175263d.jpg
APBの“おすすめあずき”
・叶匠寿庵「あも」 
・「御座候」
 (阪神間で有名な今川焼or回転焼) 
・和歌山新宮 松葉屋「天の川」 
・塩五の「村雨」 
・中将餅も追加です。

大和盆地(左) 遠く紀伊山地を望んで(右)
apb6_20170202233224641.jpg

ふろく* 灯油ストーブを使う理由
apb7_20170202233223143.jpg

# 美味しく焼き芋を頂きました。
明日は小説「ホンギルドン」を紹介します。
そして、
本編となるMBCの新しい月火ドラマ『逆賊~民を盗んだ盗賊』を明後日からテイクアップします。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

青い海の伝説 最終話(下) 未来への伝説

cha.jpg
(お茶の花:第4話より)

青い海の伝説 最終話(下) 未来への伝説~子供たちへのメッセージ

急いで帰って来たジュンジェ

ユランから「お客様だわよ」と。

「…」

「…」

「どなたですか?」
2124m.jpg

(# シンチョンの心の声の部分には次のように()を付けています)

(…ますますハンサムになったわね、ホジュンジェ。
 それに健康そうだわ)

「もう一度聞くが、誰なのか」

(…私はあなたの人生よりも長く愛すると言われた人だわ)
2133_20170129010525d1e.jpg

「どうしたの?」
(シア)

「ジュンジェは覚えてはいないようだ。
 アイゴ~、オットッケ…」
(ナムドゥ)
2133c_201701290105276f9.jpg

「何の要件なのか?」
2133a_20170129010526d77.jpg

「私はただ、
 健康を取り戻して元気になったと伝えたかっただけです。
 一目お会いしたかったと伝えに来ました」

「俺を知っているのか?」

(…私はこの世の誰よりもあなたのことを知っているわ)

「いいえ、私はよく知りません。
 知っているのは過去のほんの短い間のことだけです。
 ホ・ジュンジェさんが覚えているのかどうか分かりませんが…」

「本当なのか?
 せっかく来たからには何か言いたい事があったんだろう?」

(…サランへ)

「いいえ、ちょっとだけ…」

(…私が伝えたいのは“サランへ”だけだわ。
 健康そうで良かったわ)

「お会いできて良かったです」

(…愛しているわホジュンジェ)
2133d_20170129010523fc6.jpg

「解った。
 分かったが、どうしたら良いか…?
 ちょっと…」

(…サランへ)

「…」

「いいえ、特に話はありません。
 ただ、お元気で良かったと挨拶をしたかっただけです」

(…愛しているわ、ホジュンジェ)

「解った。 しかし、約束があるから…。
 ちょっと家に寄っただけで、すぐに出かけないといけない」

「分かりました」
2133e_20170129011200b33.jpg

2133f_20170129011159f1f.jpg

「いけないわ、ジュンジェ。
 これからテオにプロポーズして、
 婚約する予定だから。
 いったいどこに行くの?」
(シア)


「すまない、俺は抜きにして、
 みんなで祝ってくれ。
 オメデトウ、シア!」

外に出たシンチョン

「いったいどうなっているの…?
 どこに行ったのかしら?」
2133g_2017012901115817a.jpg

雪が降り始めます

2133h_20170129011157a92.jpg

♬新しい世界の扉が開いた…
そこはあなたと一緒の世界…

(ジュンジェがピンクのオクトパスを落とした場所)
2133k_20170129011156426.jpg

…あなたはとても幸せに暮らしているようだわね…。
私は戻って来なかった方が良かったのかしら…?

2133m_20170129011957f8f.jpg

そこに傘

2133n_20170129011956331.jpg

「どうしたのか? 
 また去っていくのか?」

「?!」

♪また あなたは私の元に戻って
私の手を取ってくれるの?
私はこの世が変わってもあなたを愛していく…。
I owe you, I miss you, I need you, I love you

「…」
2133p_2017012901195564d.jpg

「こんなことを求めていたのか?」
2133pp_20170129011954b96.jpg

「?」

「この世の人たちの記憶を消し去ったようだが、
 俺がお前の記憶を失くすことも願っていたのか?」

「…」
2144_201701290119521ff.jpg

「記憶を消したままでいいのか?
 俺は記憶を消すなと言ったじゃないか」

「本当に覚えているの?」

「そうだ。
 この世で覚えているのはお前のことだけだ」

「どうやって?」

「馬鹿だな…、
 俺の記憶をお前が100回消したとしても覚えている」
2144a_20170129011951d92.jpg

「いいえ、まさか、そんなことはありえないわ」

「いいや、そこがお前の間違いだ。
 俺はお前がどこに行ったか、お前が何をしたか、
 お前が何を食べたか、お前が何を言ったのか、
 お前がいつ笑ったのか…。
 そして、お前がどんなに可愛いのかということを…。
 お前には全部を消し去ることができると思ったかもしれないが、
 そんなことは全部不可能だったんだ。
 お前のことは俺の身体にも心にも刻み込まれている
 だから何をやっても無駄なんだ」

「…」

「お前にはただ俺の身体を抱いた記憶があって、
 俺の心をつかんだのかもしれないが、
 記憶を消すことは不可能だ。
 俺はそのために努力した」

「…」

「遠い将来は忘れてしまうかもしれないが、
 俺は毎日、毎日、
 お前を忘れないようにと努力してきたんだ」
2144b_20170129013454bd2.jpg

ジュンジェの日記
(# 脚注に収録しています)

2144d_201701290134532f5.jpg

「お前のことを思い出すのには1年もかかった」

2144e_20170129013452bc9.jpg

「…」

2144f_20170129013451efc.jpg

「そして、次の1年間はお前を探すために海岸に通った」

2144g_201701290134507de.jpg

「3年目は、お前が海から帰って来る時のために、
 一緒に住める海の近くの家を探した」

2144h_20170129013900451.jpg
(“そこは広すぎる”とか、“そこは海から遠すぎる”とか不動産屋との交渉)

決めたのは、“大きな柿の木”がある海岸の家。

2144k.jpg

そして、再会

…髪の長い美人が来た。
 また問題を起こしたのか?
 早く帰って来い!
(ナムドゥ)

「…」
2144n.jpg

「俺をこんなにも苦しめて…、
 ようやく帰って来たのか…」
2144p.jpg

「どうしてそんなにまでしたの?
 帰っては来ないことだってあり得たでしょう?」

「この世ではお前のことを覚えているのは、
 俺がただ一人の人間だからだ

「…」

「それに俺はお前だけを愛しているからだ
2155a.jpg

(ソウルタワー)
2155b.jpg

シンチョンの部屋

「リース契約は切れているはずなのに、
 まだ全部が元のままだわ」

「他の誰かとは引っ越しする気が無くなったから、
 買い上げたんだ」
2155c.jpg

「待っていてくれてありがとう、ホジュンジェ」

「お前の方こそ、遠いところから苦労して帰って来てくれたんだ。
 スゴヘッソ(お疲れさま)」
2155d.jpg

「…」
(近寄るシンチョン)

「!」

「…」

「今回は決して記憶を消すなよ!
 100回消しても俺は忘れないと言ったけど、
 実は大変な努力をしたんだぞ!」

「チッ! しないわ、しない」

「いや、言葉を取り消す。
 一回だけは消しても良い」

(# つまりキスのこと?)

「チッ!」
2155e.jpg

ゴミ箱の前でHLA(ホームレスアジュマ)と再会

「カムチャギヤ(驚いた)!」

「…」

「何を探しているの?」

「私の足に合う靴があるかしら?
 あなたには解るでしょう?
 会いたかったでしょう?」

「初めて会うのに、そんなこと知らないわよ」
2155f.jpg

「最初かもしれないけど、
 人生には偶然の運命があると思うわ。
 あなたもその偶然の出会いを大切に育んで欲しいわ」

「私は人見知りするタイプだけど、
 あんたの感性には同感だわ

「お~、私たちは友達になりましょう」

「そうだね。 そうしましょうか…」

「あなたは、月、水、金曜日に来ることを知っているから、
 その時に来るわ」

「まさか、あんたは私のストーカーなの?」

「違うわよ! 私には愛する恋人がいるわ」

「付き合っているのね。 どんな関係なの?」

「3段階があるそうね。
 ロマンチック・ラブから、ホットとダーティ・ラブまでよ」

「なぜそんなことを知っているの?!」

「もう、ロマンチックからレベルアップして、
 男とのダーティラブの段階に入るわ」

「私たちはもうそんな話ができるソウルメイトなのかしら?
 チョア!
 もっと仲良くなれそうだわね」

「お~」
2155g.jpg

夜、シンチョンは大学入学資格の本を読んでいます。

2156.jpg

「冬の夜は長いからベッドで読めば良いんだ」

「まだまだ調べることがあるわ。
 あなたには解らないこともあるわ」
2155h.jpg

しかし、ジュンジェはシンチョンをベッドへと抱きかかえました…。

2156a.jpg

翌日のこと。
ジュンジェは法務研修生としての高い“成績評価”を得て、検事としての希望を聞かれます。

「私は地方勤務の検事が希望です。
 海に近いところです」

「?!」

「…」

驚く審査委員たち

「実は数年前にソクチョ(束草:江原道の漁港の町)に、
 小さな家を買いましたから…」

(# 県令ダムリョンと同じですね)
2211_20170129021918e24.jpg

束草(江原道)

2211a_20170129021917bbe.jpg

「…」
2211b_201701290224004df.jpg

未来へ

2211gg.jpg

…我々の夢は叶った。
人の数も少なく、何も起きないような小さい何の特徴もない漁村。
そこでのとてもシンプルな生活だ。

2211g_20170129022353318.jpg

kaki.jpg
# 柿は大切な冬のビタミン源です。
新羅時代の古都・慶州の特産でもあります。

こちらはAPBさんからシンチョンへの差し入れ。
“あんぽ柿”は、
干し柿よりも水分が多いので表面は干し柿のように、
中は半生でしっとりとした食感。
また、“地元産富有柿のセミドライ”は、すこし厚みがあるので、柿の甘みが凝縮されています。

「ちょっと食べ過ぎじゃないか?」

「全部が私に食べられてしまうとでも思っているの?」

「じゃあ何…?」

「…」
2211c_2017012902235985c.jpg

シンチョンはお腹を見せて…。
(妊娠していました)

「そうだな、ゴメン」

「…」

「お前はスリムだったから、忘れていた」

「ふふん」
2211d_20170129022357a2e.jpg

「食べろ。 これも全部食べろ」

「ケジョア!」
2211e_2017012902235658f.jpg

「あ~、地方の公務員の給料で…、
 どうやってこれからの二人を養っていくことができるのか…?」

「心配ないわよ、あなた!
 私が一生懸命に涙が枯れるまで泣いて、生活を助けるわ」

「ははは、最近は涙も見せないじゃないか…。
 もっと頑張れ!」

「心配ないわ!」
2211f_20170129022355f59.jpg

(テレビを見ながら)

…つまらないことで泣いたり笑ったり、幸せとか悲しみとかの、
瞬間と瞬間とが流れているのが見えるようだ。

2211h_20170129024313af1.jpg

…こんな遠くの場所に俺の“愛の宝物”がやって来た。

2211k_20170129024313193.jpg

…これこそが、
 とても美しくて秘密めいた俺たちの伝説だ…。

2211m_2017012902431156b.jpg

「…」
2211n_20170129024310904.jpg

(END)

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

# ジュンジェの日記
(出典soompi : info. by APB)

479ページ
2016年12月 
最初のキスの日
父親に再会した後、私は落ち込んで希望を失っていた。
そして、自分の父親のことを他人に打ち明けたのはこの日が最初だった。
この日には人生でも最初のことが多かった。
この日に自分の心の奥深くに隠していたことを君に話した。
君は私の傍にいて、私を強く抱いた。
そして我々はキスをした。
君は覚えているか?
この時、私の心は張り裂けんばかりだった。
心臓の鼓動が聞こえたか?

2016年12月にすべての記憶が蘇った時、しばしば出てくる夢が現実となっていることを知った。

君が私の記憶を消して、スペインから一人で泳いで私を探しに来たときはきっと寂しかっただろう。

その日に、私は君の本当の心を理解した。
また愛することができるなら、これまで以上に君を愛し、大切にするだろう。
おそらく、君の心の声を聞くことができるようになった時のこと。
私は君の心が読めるようになったのは、それは、私が君への恋に陥ったからだろう。

2017年1月
ホ・チヒョンの弾丸から私を守ってくれた。
その時君は、むしろ微笑んで、我々の悲しい運命を変えることができたと言った。
しかし、私は死にそうなくらいだった。
君がいない人生なんかまったく想像ができないからだ。

2017年
最後のキス…
君が海に帰る前に我々は食事した。
キスもしたと思うが、明確には覚えていない。
これは、私の記憶を消すために君の方からキスをしてきただからだろう?
しかし、君はソウルメイトのように私の心の奥底にいつもいる。
君の香り、君の体温、背中のイメージ…、
私にはそのすべてを忘れることはできない。
それに君は、
“再会できるならば、私たちはまた恋に陥る”と言った。
“もしも再会できるならお互いを大切にする”と。

心配は無用だ。
私は今でも覚えているからだ。
私の愛は私の人生よりも長く続き、私の記憶よりも強いものだ。
君を愛した記憶、君と一緒だった時の記憶…
愛している。
とても会いたい。
我々はまたいつか会わないといけないんだ。

2211p_2017012902430979f.jpg

# 以上の日記は 脚本からの引用だと思いますが、そのとおりのジュンジェのセリフ、ジュンジェの表現が演出されていたと思います。
思い出すと胸が熱くなります。
今回のイ・ミノの演技に拍手を送りたいです。

ex1_20170129094557d91.jpg

# 人魚のマリンスーツはとても重かったそうですね。
ex2_20170129094556bda.jpg

ex4.jpg

100回消されても思い出せるドラマ『青い海の伝説』でした。
監督・作家・スタッフの方々には感謝しないといけないと思いました。
“素晴らしい宝物(gee whiz)”です。
https://www.youtube.com/watch?v=l_PBTtnyCo8
(special thanx for KJS friends)

末筆ながら、
KJSを訪問・応援して頂いた皆様には特段の感謝を申し上げます。
カムサ~ムニダ!

ex5.jpg

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

青い海の伝説 第20話(中) 人魚たち

blue sea 3

青い海の伝説 第20話(中) 人魚たち

# トリカブト事件以来、
ホン刑事はチーム・ジュンジェに仲間入りですね。

ナムドゥもやって来ます

「俺を差し置いて、もう始めているのか?!
 イモ(食堂では厨房などの叔母さん)!
 スンデ(韓国風ソーセージ)と焼酎をお願い!」

「お前は講師を語って、また詐欺をやっているのか?」

「まさか?!
 こいつ(ジュンジェ)みたいには逮捕されないように、
 今は手ではなくて頭を使った仕事をしていますよ。
 それにしても、こいつが公務員になるとは、
 まるで冗談のようですよ。
 ロースクールに通って検事になるとは、
 誰も予想できませんよね?」

「“類は友を呼ぶ”というから、これは俺のお陰さ。
 さあ、乾杯」

「…」

「ホ・ジュンジェが初めて俺を見た時から、
 この俺に惹かれたのさ。
 チョ・ナムドゥとの生活は自分を駄目にすると思ったに違いない」
2122_201701280229469cd.jpg

「それにしても、公務員としてはハイランクだぞ…。
 それを目指したのは、どうしてなのか?」
(ナムドゥ)

「…、実は俺にも解らない。
 何かが引き金になったみたいだ…。
 でも、それが何か、思い出せない」

「…」(しんみり…)

「アイゴ~、さあポッサム(蒸した豚肉)でも頼んで、乾杯だ」
2122a_20170128022945871.jpg

ジュンジェの家に場所を変えて、テオとホン刑事

「それにしてもテオまで…、なぜか?」

「アイゴ~、今はホワイト・ハッカーだ。
 (コンピュータからの)ウィルス除去(bug bounty)の仕事をしていますよ」

「まあ、よく分からんが、馬鹿なことはするなよ」
2122b_20170128022943037.jpg

とはいえ、テオはナムドゥの携帯を“スリ”、

2122c_20170128022942100.jpg

続いてホン刑事の手錠も“スリ”していました。

「あ~、こいつめ…。
 盗み癖は変わらないのか…」
2122d_20170128022941aef.jpg

ナムドゥには恋人?

「スジョンや…、オッパだ…。
 遅くまで仕事なのか…?」
2122e_20170128022940834.jpg

酔ってくると相変わらずのジュンジェ

帰ろうとするホン刑事をつかまえて、
「おい!どこに行くのか…?」

「どうしたのか?」
2122fff.jpg

「今夜は誰も返さない…。
 みんな!帰るな!」

「明日も仕事があるからだ…」

「ダメだ!
 朝日が昇るまで帰ってはダメだ!」

「う~」
2122f_20170128025207912.jpg

ナムドゥ

「え?結婚していたのか? 
 ミアナダ…」
2122ff.jpg
# ナムドゥの電話から、なぜか次の曲が浮かんで来ました。
(恋のひとこと)
https://www.youtube.com/watch?v=tPfxoULeIRA

泣き出すジュンジェ

2122g_20170128025204b38.jpg

「ポゴシポ(会いたい)…」

「誰にか?」

「会いたいんだ…」
2122h_201701280252031ee.jpg

「会いたいんだと言ってるんだ…」
2122k_201701280252029ed.jpg

そのころシンチョン

2122m_2017012803033668c.jpg

真珠の涙を流していました。

2122mm.jpg

酔ってふらつきながらもジュンジェは、金庫から日記帳を出して読み返します

2122n_20170128030334cf7.jpg
# 日記の内容は明日。

ナムドゥが言うには…

「ある日からジュンジェの“引き籠り”が始まった。
 外出先は海岸だけだ」
2122p_20170128030333bb5.jpg

「いつも海岸に出かけて朝日が昇るのを待っていた。
 そしてまた、夕日が沈むのを眺めている。
 しかし、なぜかと尋ねても、
 “自分でもなぜか解らない”としか言わない」
2122pp_20170128030332514.jpg

「…」
2123_20170128030331315.jpg

元気になったシンチョン

2111p_201701282348408c8.jpg

海岸には、
2123a_201701280321376b4.jpg

デリバリーサービス

2123b_20170128032137977.jpg

シンチョンは服を調達したようです。
(公衆トイレ)


2123c_20170128032135524.jpg

そして、バスでソウルに向かいます。

2123d_20170128032134b74.jpg

ソウル

「あ~、この排気ガスの臭い…、
 それにアンチョビーのような人の群れ…。
 懐かしいわ。
 ようやく家に帰った気分だわ…。
 オモ!あのビルはいつ完成したのかしら?

 …、時間が経ったのよね…。
 そうだわ、近くに宝石店があったわ…。

豪華な真珠を換金しました。

2123e_2017012803213338e.jpg

食道の前のアジのいけす
# 鷺梁津(ノリャンジン)でしょう。

2123f_20170128032132fcc.jpg

「どこから来たの?」

「ハッ! 誰ですか?」

「どこの海から来たのかと聞いているのよ」

ということで、二人は人魚仲間になります。

「済州島の海からです。
 チェジュドとウドの間です」

「お腹が空いているの?」と、中に案内

2123g_201701280328245d3.jpg

手づかみを正して、箸の持ち方を教えて…、

2123h_20170128032823493.jpg

「ところでなぜここに?」

「会いたい人がいるからです」

と、出会った男性がソウルに住んでいると聞いたから15日泳いでやって来たと。

「その人が呼んでくれたの? 
 愛していると言ってくれたの?
 結婚したいとか?」

「だいたいそんなものだわ」

「困ったものだわ。
 何の確信も無くてやって来たの?
 アイゴ~、子供みたいだわ」

「…」

「よく聞きなさい」

シンチョンは陸に上がった人魚には心臓に限界があることを教えます。

「海の中では問題はないけど、陸で生きていくためには、
 その唯一の方法は愛を貰うことだけだわ」

「…」

「さあ、このサシミを全部食べて海に帰りなさい」

「ところでオンニにはそんな男性がいるのですか?」

「ええ、もちろんいるわよ。
 ハンサムだけど馬鹿な男で、私だけを愛しているわ。
 だから心臓の鼓動は正常なのよ」

「じゃあ、なぜ海に戻ったの?」

「どんなに正常な心臓でも、銃には勝てなかったからだわ」

「え?!撃たれたの?!」

「ええ、そうだわ。
 サメもイルカも銃弾では一発だからね」

「…」
2123m_20170128032821f2a.jpg

「そんな話はよいとして、だから私は深海に戻ったのよ。
 そこでたくさんのミネラルを補給して(心臓を)回復させたのよ。
 完全に立ち直るためには時間がかかったわ」

「でも、なぜ撃たれたの?」

「その男性を守るためだったわ。
 救ったわ。 悔いはないわ」

「その男性はどこに住んでいるの?
 オンニが帰って来たことを知っているの?」

「…」
2123n_20170128032820063.jpg

シンチョンはジュンジェの家を訪ねます

2123p_20170128032819f38.jpg

チャイムで出てきたナムドゥは、
「アイゴ~、どなたですか?」

「…、ちょっと大切な話があるわ」

「アイゴ~、宗教の勧誘はお断りだ」

「ホジュンジェはいますか?」

「あいつのことは忘れた方がいいですよ。
 元旦に東海に行った時に騙されたんでしょう?
 あれから連絡もしない」

そう言って門を閉めようとするナムドゥでしたが、そこにユラン

「どなたですか?」

「あ~、オモ二ム!」

「ジュンジェを知っている人なら、粗雑な応対はダメよ」

シンチョンは中に案内されます。
ティッシューの場所やトイレの場所が解っています。

しかし、それで驚くユランとナムドゥ

「きっと、ジュンジェは俺たちがいない時に連れ込んだに違いない。
 あ~、なんて奴だ」

…変わっていなかったのね…。

2124_20170128033924bff.jpg

ナムドゥからの連絡で急いで帰るジュンジェ

「髪の長い美人が訪ねて来たぞ。
 お前のタイプの女だ」

「!」
2124a_20170128033923c88.jpg

ナムドゥとシンチョン

「名前は?」

「チョンだわ。 シム・チョン」

「まさか」

「本当にシン・チョンだわ」

「ご両親は童話のファンだったようだな。
 どこに住んでいるのか?」

「遠いところだわ」
2124b_201701280339229d5.jpg

「俺も遠くだ」

「ナムヨンジュでしょう?」

「なぜ知っているのか?」

「…」
2124c_20170128033921a04.jpg

「お!そのブレスレット! 
 もしかして本物の翡翠なのか?!」

「…」

「なぜ笑うのか?」
2124d_2017012803392089e.jpg

「オモニ!来ましたよ!」とシア

「お前の方からポロポーズしたのか?」

「最近は女性からのプロポーズも増えているわ」
2124e_20170128041645c84.jpg

シンチョンはチェック

「結婚の予定なの?」

「あ~、そうだわ」

「誰と結婚を?」

「この家に住んでいる男だわ」

「チャ・シア。
 まさか、ホジュンジェではないの?」

「オモ! 私の名前を知っているわ!」

「きっとジュンジェのファンだ」
2124f_201701280416440eb.jpg

「だったら諦めた方が良いわ。
 ホ・ジュンジェの心の中には、
 特別な女性がいるから、誰も勝てないわよ。
 あなたが私のことを知っているなら…」

「(結婚相手が)ホジュンジェでないなら、
 もういいわ」
2124g.jpg

帰ったジュンジェ

2124h.jpg

「ジュンジェや。
 お客さまだわよ」
2124k.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

これまで、こんなドラマがあったでしょうか?
ドラマの進行に沿って愛を育むという普通のパターンとは違って、
第1話から最終話までシンチョンとジュンジェには、
お互いのことだけしか「運命の人」としか見えていませんでした。

PDが陸にあがった人魚を上手く演出する一方、
ベースになる脚本には“伝説と運命”を基礎・仮定にして、
“稀有だけども、こんな愛がある”と、
脚本家は誰かに伝えたかったのではないでしょうか?
稀有かもしれないけど、
どんなことにも夢と希望は持ち続けたいものです。
ドラマが伝えるとても太い柱を感じていました。

チン・ヒョクPDとパク・ジウン作家
(TV SBSplusより:昨年11月のソウル)
無題pd

# 一昨日はHJMと(スペインバルで)パエリアとドラマの話を楽しみました。
paeria_201702040604589af.jpg

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

青い海の伝説 第20話(上) 人魚と人間の間に

D s 2
(第4話より)

ホ・チヒョンが運転した車に撥ねられて足を骨折しただけでなく、今度はチヒョンの銃弾をダイレクトに心臓に受けたために、シンチョンは自分の体力の限界を感じていたようです。
ジュンジェとのキスは、“しばしお別れ”のための(記憶を消すための)キスでした。

# 昨日のAPBさんのコメント(妄想と迷推理)と合わせて次を読んで頂きたいです。
(コメ返に替えさせて頂きます)

様々な推理が、まるで輪(ループ)のように繋がって、推理が論理となって完結する。
しかし、その推理のループに落とし穴がある時は、それを“ループホール”といいます。
先に結論を言えば、ジュンジェとジュンジェオンマ(ユラン)の祖先には“人魚の血が流れていた”との推理を挿入することで、このループホールは埋まると思います。
脚本家はそこまで頭に描いていたからこそ、
①古代の壺とダムリョンの肖像画が見つかった時に、(博物館で)チャ・シアがジュンジェに「あんたの母方の祖先を調べた方がいいわ」と言いました。
また、
②ソ・ユナとジュンジェの共通点は、ふたりだけがシンチョンの心の声を聞くことができること。
この2点は脚本家の頭脳にある、理論上の“人魚伝説”だと思います。
しかし、他のドラマ(例えば『信義』)にもあるように、脚本家と演出家との間にもループホールがあって、演出・説明が欠如していた大きな点(落とし穴:ホール)だと思います。

なのでシンチョンは、ジュンジェの記憶を消そうとしても、(スペインでのことと同様に)いずれ蘇ると解っていながらのキスだと思います。
なので、自信を持って、3年後には体力を回復させてソウルに帰って来るのだと思います。
さらに、これからソ・ユナと会話して自信を深めます。
(これからのKJSでの第20話の先取りです

もう一点は小さなループホール。
ナムドゥの祖先がダムリョンの友達(現在のナム秘書部長)に「公務を全うして下さい」と言いました。
これはジュンジェが受け継ぐ(父からの遺産)であろう企業=父親のグループ企業の経営のことだと思います。
ナム秘書部長に事業の全てを託して、ジュンジェは心置きなく、シンチョンと二人だけで束草(ソクチョ)の海岸へと旅立ちます。

なお、県令キム・ダムリョン→罪人キム・ダムリョンの件です。
これは<王朝絵巻>ファンの方ならお解りだと思います。
ヤン・センギルの策略と嘘のチクリにより、漢陽の捕盗庁からの使者(ホン刑事の先祖)が「王命」を読み上げました。
「罪人キム・ダムリョン…」
当時は王命により、“一夜にして”大監だって、令監だって罪人にされました。

青い海の伝説 第20話(上) 記憶を消す少女ユナ

2111a_20170128231615f23.jpg
http://www.koreandrama.tv/the_legend_of_the_blue_sea/The_Legend_of_the_Blue_Sea_Episode_20-subs-35090-1/

シンチョンが家を出る時に、ナムドゥ、テオとユラン

「この時間にどこに行くのか?
 また喧嘩したのか?」
(ナムドゥ)

「ちょっとの間だけだけど、
 私には行かないといけないところがあるからだわ」

「ちょっとなの、どこに?」
(ユラン)
2111cc.jpg

握手を求めて
「みんなありがとう」

「?」

「?」

「?」
2111c_201701282316120b9.jpg

アン・ジンジュの家

「オンニ、それはミンクのコートなの?」
(シア)

「オモ! よく分かったね!
 新しいデザインだわ」

「オンニは気にしないのね。
 そのためにたくさんの小さくて可愛いミンクが死んでいるのよ」

「あなたのダウンのコートだって、
 たくさんのアヒルの羽毛からできているのを理解していないの?
 こんなにして毛を抜かれるのよ!」と、
夫を突っつくジンジュ。

2111d_20170128231611b87.jpg

「オモ!
 ホ・ジュンジェさんの恋人?」

「それだけではないわ。
 他の男からも片思いされているわ」
(シア)

シンチョンはシアに、テオの携帯の中の写真を消すように頼みます。

「もう消したわ」

そして、シアだけでなく、アン・ジンジュ、チャ・ドンシク、エリザベスとも握手して彼らの記憶を消します。

2111e_201701282316105e1.jpg

こうして、
周囲の知り合いには握手を求め、自分が存在したことの周りの記憶を消します。
しかし、その知り合いの中で、ソ・ユナは別人でした

コンビニ

「ここで一緒に食べたことを思うと、
 寂しくなるわ、アンニョン」
2111f_201701282316081ad.jpg

「アンニョン」
(ユナとシンチョンは握手)

「必ず帰って来てね」

「…」
2111g_2017012823240657b.jpg

「もうすぐにも行くの、オンニ?」

「?!」

「…?」
(ユナへの記憶操作は不可能でした)

「まだ私を覚えているの?」

「なぜそんなことを聞くの?」

「え~? 
 私のことを覚えていてはいけないはずだわよ」

「何のことを?」

「…、あなたはちょっと変わっているわ。
 他の人には聞こえないのに、
 私の(心の)声が聞こえたりするからだわ」

理由を聞くと、
「オンニのことは夢でも見たからだわ。
 その夢では人魚だったわ。
 私もそうだわ」

「あんたもそうなの?」

「んん」

「?!」
2111gg_20170128232404b03.jpg

「夢ではお父さん(アッパ)は漁師で、
 オンマは人魚だったわ。
 素敵でしょう?
 私は昔は人魚だったから、人魚と話ができたのよ

<ユナの前世>

2111k_20170128232403b04.jpg

「アジョシ!今日は漁に出てはいけないわ! 
 大嵐が近づいているからよ」
2111h_201701282324020a8.jpg

「それでどうなったの?」

「んん~、私の夢は良かったわ。
 そして幸せだったわ」

「…」

「その夢から覚めると一日中幸せな気分だわ」

「…、良かったわ」

「何が?」

「それが“伝説ではない”ということが分かったからだわ」
2111m_20170128232401846.jpg

…彼は記憶があるということは、また戻ることだと言った。
私のこの世界での記憶は良い記憶だから、
悲しくもなく消えもしないわ
この愛を守るわ。
そして戻って来るわ。

2111n_2017012823484142c.jpg

ジュンジェの枕もとにはピンクの大きな真珠

2111pp_20170128234839b70.jpg

『青い海の伝説』(最終話)

2112_20170128234838d33.jpg

<3年後のこと>
誰もシンチョンのことを覚えてはいません。
# 後に解るのですが、ジュンジェはこの家を買い上げてオンマ(モ・ユラン)に譲渡しています。

朝食の卵焼き

「あ~、いい香りだ~」と食卓につくナムドゥ。

「出て行けと言っているのに、
 こいつら(ナムドゥとテオ)は、
 もう3年間も居座っている」
(ジュンジェ)

「いいのよ、
 あなたたちが結婚するまで出ていく必要はないわ」
(モ・ユラン)

「俺には初めて“オンマ”と呼べる人ができた」
(ナムドゥ)

「俺も…」
(テオ)

「オモ? テオまで?」
と、そう言ってジュンジェの前の卵焼きの皿をテオに回すユラン。

tamago_20170130213150765.jpg

ジュンジェが、その卵焼きの皿をまたテオから取り上げると、ユランはジュンジェの頭をポカリ
それで、一個だけしぶしぶとテオにあげるジュンジェでした。

tamago2.jpg

apb tamago
# ここにAPBさんからの差し入れです。
三つ葉とカニ蒲鉾の入った卵焼き。
添えは茗荷の甘酢漬けです。

ナムドゥは、
「なぜこの席が空席なのか?
 何か変だ…」

「変なことはない」
(ジュンジェ)
2112aa.jpg
# ジュンジェはシンチョンを覚えています。

検察庁

2112c_2017012823595025e.jpg

ジュンジェはロースクールを卒業して、研修所でも高成績でした。
そして選んだ道は検事

研修生として実地研修

2112f_20170128235949c64.jpg

いつもの井戸端会議のジンジュ

ジュンジェが株式のすべてをオンマに譲り、ロースクールを出て検察庁で研修中などと噂話…。

2112d_201701282359484b9.jpg

そのユランは、ジュンジェから譲渡された株式の半分を使って、10代の孤児のための基金を創設。

2112e_20170128235947097.jpg

検察庁では、3年前の詐欺師たちの侵入事件が話題
(# 第1話)

「私がそんなことは阻止します!」
2112h_2017012823594675f.jpg

ホン刑事とジュンジェ

検察庁にホン刑事が“誘い”にやって来ます。

2112k_20170129000614b41.jpg

「これまで忙しそうで、
 連絡しなかったのになぜなのか?」

「お前こそ連絡したことがあったのか?
 勉強で忙しかったようだが、連絡も何もなかった。
 それに痩せてしまったようだな」
2112n_2017012900092119a.jpg

「あたり前だ。
 勉強は簡単じゃないんだ」

「お前がまともな心になれて良かった。
 お前が消えてしまって、過去の記録が消え去った時には、
 本当に怖い思いをした」

「俺にももう記憶は残っていない」

「ところで、チョ・ナムドゥは何をしているのか?」
2112m_20170129000613215.jpg

ナムドゥは“法律を犯さない生活”での講師

「法律に触れることなく、いかに税金からも逃れられるか…」

百貨店のVIP担当者や、カンナムのマダムたち向けの講座を開いていました。

2112p_20170129000612ffd.jpg

「ベンジャミン・フランクリンは、
 “死と税金”以外には、この世には確かなことはないと言っていました。
 しかし、このチョ・ナムドゥは人の死は不可避ですが、
 “税金からは逃れられる”という話をしましょう」
2112pp_20170129000611e76.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

人魚が持っている特殊な能力を一つ一つ列挙することもないでしょう。
それぞれが人間の世界で新しい未来を創ることを願います。
そんな“大人向けの童話”だったようです。

(青い海の伝説 第10話(中) The Little Mermaidより)
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-3099.html

「あの時の子供たちがいじめるからなの?」
(シンチョン)

「学校に行くたびに私の超能力が進むからだわ」
1022e_20161220014309a09.jpg

「ははは、何の超能力なのか?!」
(ナムドゥ)

「…」
(ジュンジェ)

「私が透明人間になっていくのよ。
 他の子供たちには時々見えなくなって、話もしてくれない。
 だから私は学校に行ってはならないのよ。
 ともかく、学校に行かなくても、誰も私のことは分からないわ。
 私は他の子供たちとは違うってことだわ」

「…」
(ジュンジェ)

「私は違う子だから、オンマとだけ暮らしているわけ。
 他人と違うと、嫌われるでしょう?」
1022c_20161219221756e7e.jpg

# ユナが“透明人間”になるのではなくて、
学校の先生や生徒たちが、ユナに触れるたびに、ユナの記憶を失っていったのだと思います。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

青い海の伝説 第19話(下) シンチョンの心

D s 3
(第4話より)

青い海の伝説 第19話(下) シンチョンの悲しい決断

大学病院ではチョンの傷が急速に回復しているので話題になっています。

「心臓の心室の傷がもうふさがっている」

「まさか…怖いわ…」

「もしかしたらエイリアンかもしれないぞ?」

「バンパイア?」

「ゾンビ?」
1933a_20170124031522750.jpg

そこでジュンジェは行動

IDをすり取って、白衣に着替えて、眼鏡をして、病院のシステムに入り、これまでのシンチョンの治療記録を抹消します。

1933b_20170124031521dec.jpg

ミョンソン大学病院診察記録

1933c_201701240315207b2.jpg

そして、
「家に帰ろう」

「…」
1933d_20170124031519c4c.jpg

家に帰って
「おい! 屋根部屋!」

「どうしたの?」

「オンマがここに引っ越ししてくるから、
 俺は家主なのに部屋がなくなる。
 だから一緒の部屋に住もう」
1933e_20170124031518cdb.jpg

そう言って上にあがろうとするジュンジェですが、シンチョンは扉を閉めて、音楽を流します。

♬私にはあなたの孤独のわけを語ることができない
何も言えずに耐えている
何も言わずにあなたを抱き寄せるならば…

1933f_20170124031517050.jpg

傷むシンチョン

「…?」
1933g_2017012403211794c.jpg

ユランは引っ越し
手伝うジンジュは「寂しくなるわ」と言いつつも、モランの息子の家ということで、中の様子に興味深々
しかし、「気をつけてお帰り下さい」とモランは扉をバシリと閉めます。

1933h_20170124032116669.jpg

ジンジュは夫のドンシクがユランの“靴の忘れ物”を見つけたので大喜び。

1933k_20170124032115aa9.jpg

早速再度訪問

「オモ、これは捨てるつもりの靴だったのに…」

「ちょっと化粧室をお借りできないかしら?」

「私もちょっと喉が渇いたので…」

そう言って中に通してもらいます。

1933m_20170124032114745.jpg

出てきたジュンジェ、ナムドゥとシンチョン

「クベクのアッパ…!」

「!」

「ジェイのチーム…」

「!」
1933n_201701240321136fa.jpg

そこでシンチョンは二人を呼んで記憶を消去

「部屋を案内してもらっていました。
 オモ、この方が息子さんですか?」

「ええ、息子のホ・ジュンジェで、隣が友人です」

「オモ、なんてハンサムな…、お友達も…。
 でも、以前どこかで会ったような気がするわ」
1933p_20170124032112eb1.jpg

「…」

「…」
1933pp_201701240331254fa.jpg

シンチョンの記憶操作の能力のことをナムドゥにも知ることになりました。

「チョン!一緒に働かないか?
 記憶を操作できるじゃないか」

「…」

「俺たちはビル・ゲイツのように世界的な大富豪になれずぞ!」
1934_2017012403285443b.jpg

「そんな無意味な仕事のことはどうでもよいわ。
 私が忙しくなったら、ホジュンジェと一緒の時間が短くなるわ」

「そうだよな~」
1934a_201701240328530bf.jpg

「チョン、俺は真面目なんだ。
 ジュンジェと別れた時には俺のところに来てほしい」

チョンにハグしようとするナムドゥ、阻止するジュンジェ

1934b_201701240328527a3.jpg

しかし、シンチョンの胸に痛みが…。

1934c_20170124032851a05.jpg

ジュンジェとシンチョン

シンチョンの心臓のことを気にするジュンジェ

1934d_20170124032850ce6.jpg

ジュンジェはナムドゥとテオを追い出して、ふたりだけの時間を作ります
パスタを作り…。

「コンディションが悪そうだから、
 今日はどこにも行かずに、
 二人だけでパーティをしよう。
 着換えて来てくれ」

「…?」
1934e_20170124032849dff.jpg

ジュンジェからのピアス、ネックレス

「…」
1934f_201701240337241e4.jpg

正装したふたり

1934g_20170124033723a2c.jpg

「お酒でも一杯飲みましょうか?」

「いや、もしも酔ったら、“どこにも行くな”と言い出しそうだ

「…」

「他に方法があったら言ってくれ」

「…」

「お願いだから何か一つだけでも言ってくれ」

「…」

「手術の後は食事も睡眠もあまりできなくて、
 痛みを抱いているようだからだ」

「…」

「俺はどうしたら良いのか…」

「…」

「こうして見ていると、
 死んでしまうのじゃないかと思って…」
1934h.jpg

翡翠のブレスレットを返して、

1934k_20170124033721d3b.jpg

「海に帰ったら元気を取り戻すのか?」

「…」

「健康で生きることができるのか?」
1934m_2017012403372090f.jpg

室内プールサイド

1934gg_201701240352140eb.jpg

「一つだけ約束してくれ」

「…」

「ここを去るにせよ、俺の記憶は消さないでくれ」

「なぜ?」
1934n_201701240352136de.jpg

「お前だってそうだろう。
 たとえ痛みを伴っても、
 愛することを選ぶと言ったじゃないか」

「…」

「はぐくんでいく愛があればこそ、
 俺だって君を送り出すことができるからだ」

「でも私が戻って来ないならば、
 あなたはずっと苦しみ続けることになるわよ。
 だから、
 あなたは私が生きているとか死んだとかは知らないまま、
 私を待つことになるわ」

「お前が戻って来ることができないならば、
 俺は再び生き返ることにするから、君もそうしてくれ。
 これが俺の愛だと言ったはずだ。
 俺の人生よりもずっと長く生き続ける愛だ」

「あなたには苦しんでもらいたくはないわ」

「いいや。
 俺たちが俺たちの記憶を持っていれば、
 俺たちが戻る道も場所も解るさ。
 だから、俺たちは再び会うんだ」

「…」
1934p.jpg

「チョア。
 これは君が決めてくれ。
 記憶を消すか残すか…」

「…。 決めたわ…」
1934pp.jpg

「…」
1935_20170124035210b1d.jpg

「…」
19y_20170124035613d7c.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

ここでシンチョンは悲しい決断を強いられますが、むしろこれが第20話(最終話)での“生きる道”に繋がりました。
ハッピーエンディングの第20話を再度楽しみましょう(Stay in Tune on KJS !)。

こぼれ話

東京・銀座のデパート・プランタンが昨年末に閉店となりました。
すぐそばのYOKYU PLAZAが代わって人気となっています。
tokyu.jpg

銀座には大型バスを連ねてやって来る中国からの観光客など、外国人も多く、プラザの8階と9階は“ロッテ免税品店”です。
フロアに流れる館内放送は中国語。
中文が目立ちます。
rotte1.jpg

ふと思ったのですが、今年も(5月末)慶煕(キョンヒ) 大学“平和の殿堂”で開かれる予定の「第53回百想芸術大賞」のこと。
『青い海の伝説』、これからの『サイムダン』などがノミネートされるかもしれません。
KJSでは、同じく5月の半ばに終わる『逆賊~民を奪った盗賊』をテイクアップします。

mino yonne

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

青い海の伝説 第19話(中) ジュンジェは私のもの

D s 4
(第4話より)

青い海の伝説 第19話(中) ホジュンジェは私のもの

ジュンジェがオンマからの届け物を渡している時、ナム秘書部長が目を覚まします。

1922_20170124121503715.jpg

ナムドゥが「どこかで見たことがあるような…」と言ったナム部長の最初の言葉が、

「パク・モ…」

「え?! パク・モ?
 いいえ、私はチョ・ナムドゥですよ!」

「ダムリョン…」

「…」
1922a_20170124121502a7f.jpg

「は~、ジュンジェや…」

「…」

「私は長い夢から覚めた…

「過去も、これからもチングでいてくれる。
 …ありがとう」
1922b_20170124121501280.jpg

目を覚まさないシンチョンのベッドサイド

「実はお前とチョン二の話を立ち聞きしたんだ」

「…?」

「お前がチョン二のことを“人魚とか何とか”言っていた」

「!」
1922c_201701241214592bc.jpg

ジュンジェはあれは冗談だとごまかそうとするのですが、ナムドゥは、
「俺たちの家の中は童話で一杯だとはいえ、
 あのことは信じる。
 シンチョンは人魚だ」

「…」

「やあ、緊張するな!
 俺がお前の恋人に手を出すとでも思っているのか?!」

「ああ、ヒョンはそんな男だからだ」

「やあ、俺のことは金に目が眩んだ男だと思われるが、
 俺には二つのモットーがある。
 失敗せずに敵を倒すことと、できれば借金を返すことだ。
 チョンニが俺を救ったわけじゃないが、
 俺の大切なジュンジェを守ってくれた」

「何だと?!
 “俺のジュンジェ”だと?!
 気でも狂ったのか?」

「いや、誠実な気持ちで言っている」

「ア~ッシ!」
1922d_20170124121458d5e.jpg

そこで目を覚ましたシンチョン

「ホジュンジェは私のものよ。
 ジュンジェを困らせないでよ」
1922e_201701241214571bb.jpg

「あ! 
 目覚めたのか、チョン!」
(ナムドゥ)

「クェンチャナヨ?」

「…」

「もしもお前が目を覚まさないならば、
 俺も後を追うつもりだった…」
1922f_201701241221209a8.jpg

「なぜ? 
 あなたは可愛い女性に出会って、
 よく食べて幸せに暮らすと言ったでしょう…」

「馬鹿なことを言うな。
 お前以上に可愛い女はどこを探してもいないさ!」

「“探した”の?」

「は~、実際の人生は短いんだ。
 しかし、俺の現実の人生は短いが、
 愛は人生よりも長いものだと思う。
 だからこの俺の愛も尽きることはないんだと思う」

「…」

「ありがとう。
 また戻って来てくれて…」
1922g_201701241221191ce.jpg

寝不足だったジュンジェ…。
シンチョンには何かの痛みを感じさせる表情…

1922h_20170124122118156.jpg

警察署の前

マスコミが集まっています。
群衆から玉子を投げつけられるカン・ソヒ

1922k_20170124122117d9d.jpg

テレビで放映されています。

見ているユランに向かってマスクを外して、
「あんたが勝ったと思うの?!
 まだ終わってはいないわ!」

「…」

「私の息子だけがあんなに苦しむんじゃないわ!
1922m_20170124122116b1e.jpg

マ・テヨンはテレビを見ながらチン・ギョンウォン教授に電話

1922n_20170124122115012.jpg

すぐにチン教授は「マ・テヨンが来る」とジュンジェに電話
ジュンジェもホン刑事への連絡をとるようにとナム・ドゥに連絡しました。

マ・テヨンは、「いつも、いつか罰せられると不安に思う」からと、過去の自分の最期を知りたいと相談に来ました。

1922p_201701241223246dc.jpg

催眠療法を受けます。

<朝鮮王朝>

二人の運命について語る漁村の長老

「すべての美しい花はあなたのものです」

「では宝物はないの?」(ホン・ナム)

「人の運命に興味を持っていますが、
 先を予言することはできません」

「では私は?」と言うヤン・センギルに、
 
「罪というものの運命は…。
 たとえば、
 雷が落ちた木でも魂が残りますから、木は蘇ります。
 しかし、罪は償わない限り、複雑な人生の難を受けることになります。
 燃えて灰となる木のように死んでいきます」

「何だと?!」

「…」
19zxv.jpg

そして夜逃げを計る二人

逃げ出す二人ですが、ナムドゥの友人とパク・モたちに囲まれて、ヤン・センギルは切られます。
パク・モは殺された両班の息子、そして、ダムリョン配下の武官で、潜入捜査をしていたようです。

「アボジとキム・ダムリョンの無念を晴らす」

「生まれ返ってやるから覚えておけ」
(ヤン・センギル)

「何度生まれ返っても、この仇討ちは続く」
1923a_20170124122322344.jpg

そして、ホン・ナムは即座に拝毒

「この女には、
 アボジが飲まされたものと同じように毒を準備した。
 トリカブトの花はとても美しいが、
 その花の毒を知っているか…?」

「…」
1923b_2017012412232193d.jpg

目を覚ましたマ・テヨンは、
「あ~、見た…。
 俺の運命と、ダムリョンと人魚…、
 そしてあなたは全てを知っていた…。
 そうだな?」

「…」

「俺がいつかは罰せられるということを…」

「…」

「あなたは誰の味方なのか?」

「いいや、私は人の運命を信じているだけで、
 中立だ」

マ・テヨンがチン教授の首を絞めますが…、

1923c_20170124122320770.jpg

すぐにジュンジェが来ます。
マ・テヨンがナイフをかざしますが、次いでホン刑事

1923dd.jpg

マ・テヨンはホン刑事たちに逮捕されます。

1923d_20170124122318771.jpg

ミョンソン大学病院には、シンチョンを見舞うシア
そ~っと、ブーケだけ置いて帰ろうとするところにシンチョンが声を掛けます。

「アイゴ! カムチャギヤ(突然)!」
1923e_20170124122647491.jpg

「まさか、
 花をもって見舞いに来るとは思わなかったわ、チャ・シア」

「ああ…、昏睡していると思っていたから、
 花だけ置いて帰るつもりだったわ」

「心配してくれていたの?」

「そう言うわけでもないけど…、
 銃で撃たれた人を見るのは初めてだったから…。
 なぜなの?
 痛かったでしょう? どこを撃たれたの?」

「あんたは話を楽しんでいるようだわね」

「私はあんたが嫌いだけど、
 銃で撃たれて欲しいなんて思いもしなかったわ」

「じゃあ、私のことが好きなの?」

「言ったでしょう。 好きだとは思っていないわ」

「でも、私はあんたが好きだわよ」
1923f_201701241226462eb.jpg

「オモ…、ストレートに…。 でも、なぜ?」

「いつも、あんたのような人でいたいと思っていたわ。」

「まさか、私のような…、でもなぜ?」

「あんたは好きな人と一緒に年取ったからだわ」

「まだ年取る年代じゃないわ。
 誰かと年老いていくなんて…」

「そんなことじゃないわ。 羨ましいのよ」

「?」

「あなたは好きな人と長い間一緒だったわ」

「だったら時間をどうできるのよ。
 私が好きな人はあなたのことしか見ていないわ」

「…」

「あ~、あなたの夢は小さいわね。
 あ~、羨ましいわ」

「あなたにも運命の人がきっと現れるわ」

「そんな運命だなんて…」

「私はずっとそんな人が現れるのを待っていたからだわ」
1923g_201701241226452ef.jpg

チョンの言葉が現実に…?

「送ろうか、ヌナ?」

「あ~、送ってやりたいの?」

「いや」

「…」
1923h_201701241226445cd.jpg

「雪が綺麗だわ」

「そうだな」
1923k_20170124122642c9c.jpg

テオの携帯に着信音

「そうやって盗み撮りばかりなの?!
 私の写真を撮ってあげるわ!」
と、ジアは自分の写真を撮って、そしてチェック。

しかし、取り上げた携帯にはシンチョンの写真ばかりでした。

「!」
1923m_201701241229072fe.jpg

「あんたが好きだったのはシンチョンさんだったのね?!」

「いや、それは兄貴たちが…」

「ふん!」

気分を悪くしてテオの傘を出て、先を歩くシアに痴漢。

「!」

テオがすぐに痴漢を撃退しました。

1923n_20170124122906580.jpg

「ミアネ…、ミアネ、ヌナ…」

「…」
1923p_20170124122905b9d.jpg

「…」
1933_2017012416223297f.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=IUfqD0p9igQ
(大瀧詠一:幸せな結末)

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

こぼれ話
“フグの毒”

この毒により、ナムドゥの父親は悪代官のヤン・センギルに毒殺されました。
これには江原道(カンファド)の地方での商権争いが絡んでいたようです。
最初はナムドゥの父親は商人だと思っていましたが、上の写真の服装からは両班のようです。

ウィキペディアで、“フグ”は以下です。
フグの卵巣には、肝などと同様に致死性の高い毒素であるテトロドトキシンが多く含まれているため、そのままでは食用にできない。
しかし、石川県白山市の美川地域、金沢市の金石、大野地区では、その卵巣を2年以上にもわたって塩漬けおよび糠漬けにする事で、毒素を消失させ珍味として販売している。
なお、新潟県佐渡市には河豚の卵巣の粕漬け、福井県高浜町に塩や酒かすに漬け込んで毒を抜いた珍味「福のこ」という似た料理がある。
食品衛生法により食用が基本的に禁止されている卵巣を、この加工法で食品として製造しているのは、日本全国でこの美川、金石、大野地区のみである。
fuguu.jpg
一般的な魚卵に比べて塩漬期間が長いため、塩気が強いのが特徴。
味は濃厚で、米飯と共に食べたり、酒の肴として重宝される。
また、強い塩気を活かしてお茶漬けやパスタなど料理の味付けに活用されることもある。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

青い海の伝説 第19話(上) オンマの語り話

mimoza.jpg
(ミモザ #)

青い海の伝説 第19話(上) オンマの語り話~「人魚伝説」パート2

ナムドゥのプラニングとジュンジェの名演技により、カン・ソヒは過去の殺人も含めて「自白」しました。
しかし、外で待っていたチヒョンは激昂し、警官から奪った銃をジュンジェに向けました。

1900_20170124015056155.jpg

マ・テヨンの夢の記憶を知ったシンチョンは、<王朝時代>に、銛でジュンジェを刺した指輪の男がヤン・センギルの息子で、チヒョンと同じ顔だったことを思い出します。
そして、
ジュンジェを守るために飛び込みました。
弾丸はシンチョンの背中に…。

1900a_20170124015055676.jpg

…ホジュンジェ。
私は怖かったわ…。
あなたが再び私を守ろうとして死ぬことが怖かったから、
今度は幸せだわ。
伝説の終わりは変わって、今回は私が守ったからよ。

1900c_2017012401505345e.jpg

「いや…。
 これではいけない、お願いだ!」
1900b_20170124015054397.jpg

…今、分かったと思うようだわ。

「お願いだから…」

…私が傍にはいなくなっても、
あなたのことを愛し続けているということだわよ。

救急車を待つジュンジェ

「チョンア…」

…だから、私がいなくても、
どんな時も幸せにたくさんの愛を受けて欲しいわ。
普通の人たちのように、幸せに末永く暮らして欲しいわ。
私はあなたにとっての傷にも、
悪夢の原因にもなりたくないからだわ。

「…」

「逝くな、どこにも行くな…、チョンア…」

…サランへ…。

「早く来てくれ! 早く!」

救急車

1900d_20170124015559259.jpg

「サランへ…。
 サランへ チョンア…」
1900e_201701240155570d3.jpg

テレビニュースを見て驚くユラン

…不動産王のホ会長の妻のカン・ソヒが殺人容疑で逮捕されました。
また同時に息子で、
ホ会長の養子の“A”も殺人未遂容疑で逮捕されました
カン・ソヒは毒薬での殺人容疑、
息子の“A”は、ホ会長の実の息子を銃での殺人未遂。
銃弾は“B”を庇った“B”の恋人を襲い、
その恋人は重態だとのことです。

1900f_2017012401581486e.jpg

…事件には協力者もいたとみられます。

マ・テヨンはネットカフェで見ています。

1900g_20170124015812959.jpg

緊急手術室に運び込まれるをシンチョン
手術室の外で3人はシンチョンを待ちます

1900mm.jpg

殺人をも依頼していたチヒョン

「失敗してはいけないから」と、チヒョンはナムドゥにトリカブトの花から採取されたアンプル剤(毒)を2個。
しかし、ナムドゥは「俺はワンショットでやる仕事人だ」と一個だけ貰っていました。

1900h_20170124015811757.jpg

護送される途中で、チヒョンはトイレの中で残っていたアンプルを飲みます。

1900k_2017012401581171d.jpg

逮捕されたカン・ソヒ

「お取り捜査じゃないの?!
 不法だわ! 証拠があるの?」

「いいや、不法捜査じゃない。
 ホ・ジュンジェがカン・ソヒさん…、
 いやカン・ジヒョンさんの声を録音しているからだ。
 それが証拠だ」

「私の弁護士が来たらそんな馬鹿な話は…」

「いいや、あなたの弁護士たちは全部去った。
 国選弁護士を選ぶべきだな」

「!」
1900m_201701240158099ad.jpg

「お前が誰かは知らないが、俺と同じ運命を辿るなよ…」
そんなマ・テヨンの言葉を思い出しながら、尋問の最中に毒が回って死にます。

「俺のオモニ…、オモニがオモニだったから、
 俺は運命に呪われたんだ…」

「チヒョン、チヒョンな!」
1900n_20170124021230f7f.jpg

シンチョンを待つジュンジェに、

「ジュンジェや…、今ホン刑事からの連絡で、
 ホ・チヒョンが死んだとのことだ」

「…」

「チヒョンがもしも失敗した時のためにと、
 トリカブトのアンプルを2個くれたから、
 “俺には失敗がないから1個で良い”と残りの一個を返した。
 チヒョンは毒が入っているアンプルを一個持っていたんだ。
 これも運命だ」

「は~、最後まで無責任な男だったんだ…」
1900nn.jpg

シンチョンは急速に回復

「保護者は誰ですか?」と、
ジュンジェに対して医者は、
「手術は成功ですが、そんなものではありません。
 まさに奇跡です
 銃弾が右の心室から左の心室へと心臓を貫通していたのに、
 奇跡です」
1900p_201701240212282fa.jpg

「それに大量出血の際には、
 ショック状態で心肺機能が停止すると思って、準備をしていたものの、
 あっという間に心筋が回復しました。
 こんなことは学校でも学んだ例がありません」

「…」

(レジデントやフェロー医)に向かって、
「君たちも学んだことがあるか?」

「いいえ…」
1900pp.jpg

「血圧などのバイタルはいかがですか?」

「このように安定している。
 しかし、急所に銃弾を受けているから、
 目を覚ますまでは注意が必要です」

「カムサハムニダ」

「もちろん大量出血による脳障害の危険もありますから、
 昏睡から覚めたらまたお話ししましょう」

「了解しました」
1911_20170124021226e71.jpg

「ところで、
 この患者は普通の食事を採取してはいないようですね」

「?!」

「いいえ、ゲテモノ喰いの人ですから…」
(ナムドゥ)

ジュンジェはその先を言わせないように、
「あ~、先生。
 カムサ~ムニダ」
1911a_20170124021225fa9.jpg

この時、シアは初夜に居眠りする新婦の夢を見ます。

「なんで朝からこんな変な夢を…?」
1911b_201701240224587c9.jpg

モ・ユランとジュンジェ

「手術が成功したのになぜ目を覚まさないの?」

「大手術だったから時間を要するんだ」

「シンチョンさんから、あの話を聞いたかしら?」

「何の話か?」
1911c_2017012402245793c.jpg

シンチョンはユランに質問していました。

「オンマは『人魚公主』の物語を知っている?」

「ええ」

シンチョンは、最後に「人魚と若者が刀でお互いを刺して死を選んだのよ」と話します。
そして、「泡となって消えたわ」

「いいえ、私はそうだとは思わないわ」

「どうして?」
1911d_20170124022456942.jpg

オンマが話して聞かせた物語
(# ユランの話を物語風に編集しています)

<…昔々のこと。
海に出た若者が乗った船が、嵐のために転覆しました。
そのために若者は海に投げ出されました。
しかし、その若者を救ったのは人魚です。

その若者は人魚に恋して、結婚して二人は幸せに暮らし、
たくさんの子供たちに恵まれました。
子供たちは、海に帰ったり陸に残ったりしましたが、
その中の一人はとある村の恩人にもなりました。

人魚たちとも連絡ができるので、
“また嵐が来る”と解ったら、
村人には“海に行っていけない”と知らせることができたからです>

「これは人魚が何かの欲のために海岸に上がった物語ではなくて、
 人魚は愛のためだったのよ。
 こんな物語もあるのよ」

「もちろんどんな物語もハッピーエンディングだと良いけど、
 そうでないこともあるわよ」
1911e_20170124022455162.jpg

「彼女はそんなことを言ったのか?」

「ええ、あんなことを言うから、
 こんなことになると私の胸も痛むわ。
 彼女が早く起き上がってくれて、
 私は感謝をしたいのよ。
 なんでまた、銃の前に立ちふさがったのかしら?」

ジュンジェはスペインでのことを思い出します。

…撃たれたらイルカのように死ぬわよ

1911g_2017012402245391a.jpg

「俺が恐れるなと言ったからだ。
 ところで、オンマ。
 そんな伝説もあるのか?」

「え?」

「本当に人間と人魚が結婚して、
 子供をたくさん授かって、
 末永く幸せに暮らしたのか?」
1911f_20170124022454b40.jpg

「覚えていないの?」

「…?」

「あなたが小さかった頃、
 あなたの寝つきが悪い時には、
 この物語りを何度も話してあげたわ。
 あなたはオンマのこの物語がとても好きだったわ」

「そうか…。それが現実だと嬉しい」

「そうだわ。
 私はここにいるけど、
 あなたはナム部長のところで奥様に会って来て頂戴」
1911h_20170124023245511.jpg

ナムドゥとナム秘書部長

「アジュモニ…」

「ニュースで見たわよ!
 どうしてあんなことが起きたの?!」

「手術は上手くいった」

ナムドゥを紹介するジュンジェ。
昏睡状態のナム秘書を見てナムドゥは、
「どこかで見たような気がする…」
1911k_20170124025412824.jpg

<王朝時代>

「バンチュン峠の宿には俺の馬を預かってもらっているから、
 “パク・モの馬”だと言って、それで漢陽まで帰ってくれ」

「…」

「そして、頼まれていた公務を果たしてくれ」

「…コマプタ」
1911m_2017012402541127b.jpg
(パク・モはお金をあげて、追われていたダムリョンの友人を逃がします)

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

ジュンジェが幼少の頃の寝付かれない夜のこと。
そんな時にオンマは、ジュンジェが好きな「人魚の物語」を話してあげたのですね。
“人魚と若者のハッピーエンディング”。
大人になったジュンジェも再度、またシンチョンもオンマの「人魚の物語」を聞くことになりました。
素直には信じられなかったようです。
しかし、
シンチョンにとっての新しいオンマであり、ジュンジェとの3人の関係ですから、
シンチョンもジュンジェもオンマが語る理想の“新しい世界”を信じることになったと思います。
この“オンマの語り”が最終話の伏線でもあったと思います。

# ミモザ
近所の花屋での写真ですが、早春の今月末の花だそうです。
花言葉は“シークレットラブ”
ダムリョンがセファに茶の花を見せて「花にはそれぞれの意味がある」と言いました。
茶の花の花言葉は“純愛”です。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

青い海の伝説 第18話(下) STING

春節の横浜・中華街
あえて南の朱雀門(正門)から散歩しました。
suzakumon.jpg
(2017.01.30)

青い海の伝説 第18話(下) Stingerたち

葬儀場
事情を知らないシアを連れ出すのはテオ

「ジュンジェがオンマと再会したばかりなのに、
 どうしてこんなことが突然起きるのか…?
 心が痛んでいるわよね」

「ヌナ、車はないのか?」

「お?!」
1833_20170124003051fa5.jpg

バスで送るテオ
うるさい女学生たちに顔をしかめるシアに…。

1833a_20170124003050002.jpg

♬ 彼女を見るとなぜ微笑んでしまうのか…?
きっと愛…、
夢なのか…?

…あの女の子たちよりも可愛いわ…。
(シア)

バス停を過ぎてもバスを降りないシアでした。

1833b_20170124003048d00.jpg

家に帰ってからのふたり

1833c_20170124003047caf.jpg

疲れたジュンジェは「あ~」。

「…」

「ここで寝よう」
1833d_20170124003046156.jpg

「マ・テヨンはダムリョンのことよりも、
 きっと人魚の方に興味を持っていたようだわね」

「ああ、セファの微笑みや話し方が可愛かったからな。
 それに“おしとやか”だった。
 どこかの誰かさんと似ているからかな…?」

「!」
(ジュンジェの脇をチクリ)

「あっ!」

「何を言い出すのよ!」
1833e_20170124003045e98.jpg

そして、
シンチョンはマ・テヨンの記憶を消した際に、他の男性の顔を見たことを話します。
また銛でジュンジェを突き刺したのがマ・テヨンではなく知っている人だと…。

「私たちの人生は繰り返すのかしら?」

「何のことか?」

「私は見たわ。
 私たちが知っている人だわ…」
1833f_201701240039232f3.jpg

警察署

弁護士の指示で一切口を開かないカン・ソヒ

1833g_201701240039221ee.jpg

食欲旺盛

1833h_20170124003920045.jpg

48時間の拘束時間を経て釈放となります

1833m_20170124003918df5.jpg

『スティング』

ここからが詐欺師トリオの見せ場

ナムドゥに近づいたチヒョンを利用することになります

「警察からは午後6時に釈放されることになるだろう?
 だから今夜にしよう。
 先手を打つべきだ」
1833k_20170124003919d0c.jpg

ホン刑事たちとの連携プレー
ジュンジェはナムドゥから殴打されます。

「…」
1833n_20170124003917030.jpg

テオはジュンジェとナムドゥの行動をモニターしていたものの、ナムドゥがジュンジェを拉致するので驚きます。
しかし、シンチョンは、
「テオや、あなたには知らないこともあるのよ。
 私たちがまともに戦ったら骨を折ってしまうことだってあるのよ」

「?」

「私はあなた達よりも強いから、現場に急いで」
1833p_20170124005701a2b.jpg

現場にはカン・ソヒとチヒョンが待っていました。

ジュンジェを連れて来たナムドゥは、ジュンジェを椅子に縛り付けます。

「やあ!」
1834b_20170124005659160.jpg

アボジを殺したとの「“遺書”を明日はお前の部屋に置いておく」

1834c.jpg

「アボジと同じアクロチンだ。
 しばらくすれば安楽死できる」

「…」

「アボジの遺産相続ができないとなれば、
 動機は十分だろう?」

「…」

「家の中のことはよく知っているだろうから、
 地下室に証拠を残したということにする」
1834d.jpg

カン・ソヒに尋ねるジュンジェ

「ええ、私がやったわ」

「…」

「死人に口なしというわ。
 あんたのアボジと同じだわね」

「何でアボジにあんなことをしたのか?!
 アボジはあんたにも良くしてきたはずだ!」

「17年間も私が何もしてこなかったと言うの?!
 この期に及んで、自分の血筋にこだわるからだわよ」

「だから殺したのか?」

(トリカブトの花を煎じるシーン)
1834f.jpg

「ええ、殺したわ」

「以前の夫たちも殺したのか?」

「そうだわ。
 でも20年も前のことで誰も知らないわ。
 あと20年もすれば、これも誰もまた覚えていないわ」
1834e.jpg

「は~ははは~」

「…?!」

ここまでの会話が録音されたところで、ホン刑事たち登場

1834g.jpg

ナムドゥの計画の裏が話されます。

「まずはお金、次にもお金…、
 これが俺のポリシーだが、問題があった」

「え?!」

「3番目のことだか、礼儀だ。
 俺は“礼儀”を重んじる。
 ホ・チヒョンは年上の俺に対してパンマルで命令してきたからだ」

「俺だってパンマルだぞ?」

「しかし、お前は家主だから、俺は尊敬を込めている」

「だからどうだと言うのか?!」
(ホン刑事)

「あいつを罠に掛けるってことです」
1834h.jpg

パトカーが到着してカン・ソヒとホ・チヒョンは逮捕されます。

1834k.jpg
(殴打されたように見せかけるために、血痕を付けるジュンジェ)

しかし、ここで…、
チヒョンは手錠を掛けられていなかったので警官の銃を奪い…、
「ホ・ジュンジェ!」

1834m.jpg
(# 父親同様に感情をコントロールすることができないことがしばしば見られました)

シンチョンがマ・テヨンの記憶から知り得た顔でした。

1834p.jpg

「!」
1834n.jpg

ジュンジェを庇うために飛び込むシンチョン…。

1834pp.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

詐欺師たちが、“グサリと一突き”する映画『スティング』(ポール・ニューマン&ロバート・レッドフォード)がありました。
the sting
https://www.youtube.com/watch?v=FefhMk2HDNg

でも、韓国映画『技術者たち』(キム・ウビン主演)はもっと良かった。
というのも、多くのミステリー劇場(映画・ドラマ)とは違って、
敵味方・共に誰も死なない
そんな鮮やかなトリックでした。
そして、奪った闇の資金をアブダビの美術館に投資しました。
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2895.html
人が人への殺意を持つことほど残酷なことはないと思います。

# 引き続き昨日の横浜・中華街
nigiwai.jpg

大型バスが何台もやって来て、様々な言葉が飛び交っていましたが、やはり中国語が多かったようです。
nikumann.jpg

北京ダックの食べ放題もやっていました。
北京ダック

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

青い海の伝説 第18話(中) 証拠物件

sinenn.jpg
(ソルラルのお祝い:2017.01.28@韓国文化院・四ツ谷)

青い海の伝説 第18話(中) 証拠物件

「死因は心臓麻痺でした」

「毒ではなくて心臓麻痺ですか?」

「毒ならば唇がダークブラウンに変わりますが、
 この件では青ざめていましたから、
 典型的な心筋梗塞です」
1811n_20170123140312eec.jpg

しかし、ジュンジェはトリカブトの毒のことを調べていましたから、他の毒とは違うことを知っていました。
医師の説明を受け入れずに、再度の検死を要求します。

1811p_2017012314031118b.jpg

カン・ソヒは、
「あなたはアボジを二度も殺すつもりなの?!」

「なぜなのか?
 あなたも知りたい事ではないのか?」

「そんなことじゃないわ、ジュンジェ。
 静かに送り出してあげたいから、
 二度もナイフを体に当てるようなことをしたくないからだわ。
 なぜまた検死をするの?!」

「ああ、あなたが殺したという証拠を探すためだ」
1811m_20170124121009663.jpg

「やあ!」と言うチヨンを制してカンソヒは、
「この10年もの間、
 あんたはアボジを訪ねてもこなかったのに、
 どうして急にこんなことを言い出すの?」

「…」

「まさか、お金のためなの?!」

「は~」

「お金は全部あげるから、静かに見送って欲しいのよ。
 あんたのアボジじゃないの…?
 なんて悲惨な…」

「そんな演技は自分自身を苦しめる結果になりますよ」
1811pp_201701231403108ce.jpg

ジュンジェは周囲に対して、自分が実の息子であることを告げて、「毒草と毒薬を採取していますから:改めて、カン・ソヒの家宅捜査をすることを依頼します。

1822_20170123140510b9b.jpg

対して、私は10年も現れなかった弟と違いますと検死について拒否するチヒョン

1822a_20170123140509709.jpg

家宅捜査

1822cc.jpg

ホン刑事とカン・ソヒ

「喪服は少し早すぎませんか?」

「葬儀はすぐですからね」

「検死が終わるまでは葬儀はできません。
 なぜか自信があるようですね」

「…」

「もしかして、カン・ジヒョンという人物を知りませんか?」

「…。
 これからは弁護士を通じて質問してください」

「なるほど…、弁護士ですね。
 そういうことだと思っていました。
 双子の姉妹からも話が聞きたいところですね」

ホン刑事は双子の姉の写真を探し出していました。

「…、
 それともあなたが(カン・ジュヒョン)ご自身ですか?」

「…」
hon keiji

しかし、トリカブトの花などの証拠が見つかりません。

1822d_2017012323171435c.jpg

ホ・イルジュンが死亡して、これからどちらの味方をすべきかとアン・ジュンジェ夫妻

1822dd_20170123234119245.jpg

そして、葬儀ではモ・ユランと共に参列

1822f_20170123234118ea9.jpg

…ジュンジェの父さん。
私には許せない理由がありますが、
こうした最期を見ると悲しくなります。
私のことが見えますか?
しっかりと見て下さい。
お別れを言いたいのです。

1822e_20170123234243940.jpg

トイレで涙を拭くユランにカン・ソヒは、
「息子も母親も似たようなものだわね。
 この10年も姿を見せなかったくせに、
 急に現われるなんて、きっとお金のためだわね」

「…」

「この期に及んで騒ぎ立てると、
 一銭も挙げませんからね」

平手打ち

「あなたの方こそ欲望の塊の盗人だわ」
1822g_20170123234241a62.jpg

「やあ!」と手を上げるカン・ソヒ。
そこにシンチョン

1822gg.jpg

カン・ソヒの手を掴んで
「ちょっと知りたいことがあるわ」と壁に押し付けて、記憶を抜き出します。

1822h_20170123234915fdd.jpg

そして、地下には秘密の扉があることを知ります。
そこにはマ・テヨンが立っていました。

「なんでもできるけど、何もしてはいないわ。
 あなたはあなたの罪のすべてを覚えているべきだからだわ」

「…」

「あなたは、
 そのあなたの記憶を欲望と共に最後まで持ち続けるわ」

「…」
1822k_2017012323491437c.jpg

ナムドゥは、アボジの死因に関する証拠も見つからないのに、葬儀には出ることができないというジュンジェに、次の手段を考えろと…。

1822n_20170123234912cbe.jpg

シンチョンとジュンジェ

1822pp_20170123235848556.jpg

「お前が俺を守ると言うのか?」

「ええ。
 私が陸にあがってからは、
 たくさんの人が私を馬鹿者扱いにしたけど、
 海の中ではごく普通で人気者でもあったわ」
1822p_20170123235847ef6.jpg

「そうなのか?」

「ええ、人魚としてたくさんの危険も経験して来たからだわ。
 最近は人間たちがスキューバダイビングを楽しむから、
 マーメイドやマーマンたちは身を隠すのも大変なのよ。
 サメたちも“お前を喰ってやる”って寄って来るからね。
 生きるのも辛いのよ」

「サメが寄って来るとどうなるのか?」

「私はサメと闘って来て、いつも勝って来たわ」

「やあ~、なんて頼もしい恋人なのか…」
19zzz.jpg

「笑ったわね。
 これからもあなたを笑わせるわ」

「“守る”とか“微笑ませる”と言うのは男のセリフだぞ」
1823_20170124000441fc7.jpg

「あなたを守るわ。そして微笑ませるわ」

「それも俺の言葉だ…」

チュ!
1823b_201701240004406c1.jpg

そして、現場

1823c_2017012400070243a.jpg

「捜査が進まない」というホン刑事を、シンチョンは地下の隠れ部屋に案内します。

1823d_2017012400070166f.jpg

トリカブトとベッド

「触るな。 指紋を採取する」
(ホン刑事)
1823e_20170124000700746.jpg
# トリカブト(wolfs bane or helmet flower)

壁の絵

「これは何か? 人魚の絵なのか?」

「マ・テヨンだわ。
 ここにマ・テヨンがいたということだわ」
1823ee.jpg

葬儀場

「ジュンジェや。よく来てくれたわね。
 喪主の兄さんとも話ができるわね」

「ああ、あなたを監獄に送り込んだ後に話をします」

「…」
1823f_20170124001130cad.jpg

ホン刑事がやって来ます。

「これをもって、
 故ホ・イルジュンさんの件は殺人事件と見做します」

「何ですって?」

「これより遺体を再度検死に回します」
1823g_201701240011284cf.jpg

「誰にそんなことをする権利があるの?!」

「証拠物件により、逮捕状なしでの殺人容疑者として逮捕とします。
 ただし、黙秘権を認めます。
 どうぞお好きな弁護士を付けて下さい」

「令状はあるのか? 証拠はあるのか?」

「お前のオモニがたくさんの証拠を家の中に残してくれたからだ」

「私が夫を殺したというの?」

「黙れ! 
 俺のアボジのことは口にも出すな!」

「…」
1823h_2017012400112780e.jpg

「彼の言葉は重いんだな…」
そう言いながら、ホン刑事はカン・ソヒに手錠を掛けます。

父親の遺影を前に…

1823k_20170124001126873.jpg

「…」
1823m_20170124001125b5e.jpg

「…」
1823n_201701240011235e2.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

# お詫びと訂正

“海に行こう(パダカジャ)”  

ごめんなさい
チャ・シアのことをチャ・ジアと書いていました。
正しい発音は、チャ・シア「차시아(Cha Sia)」です。
濁音化するのは4つの子音というのが原則で、
Sは濁りません。
ちなみに、
文中の4つの子音は次のように発音する際には濁ります。
P→b T→d K→g ch→j
(なお、ハングルの子音は14個です)

「4つの子音の覚え方(NHKハングル講座)では、
“海に行こう”で、“パダカジャ(바다가자)”」

さて、
次は韓国文化院での、土曜日(旧正月)のお祝いの際の写真です。

ozen.jpg

韓国は今日までお休み(振替休日)です。

yesterrday.jpg

プッジョリと言って、幸せをすくいあげる柄杓です。
새해 복 많이 받으세요!
(セ~ボン “新年の福” マ~ニ パドゥセヨ)
pujori.jpg

たこぼうずもなか
(from APBさん)

大阪泉州貝塚の和菓子です。
塩五の”村雨”も同じく泉州の名物です。
tako sweets
南海電車に「蛸地蔵」という駅がありますが、
「昔々、岸和田に危機が訪れる度に、大蛸に乗った法師さんが現れて、危機を救った」
という伝説に因んだお菓子だそうです。

袋を開けると、最中の皮の香ばしい匂い。
中の“つぶあん”がさっぱりしておいしいです。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose