OFF

来週木曜日はサンクスギビングデイ(米国の感謝祭)。
米国では家族が集まる(英語ではリユニオン)1週間が始まります。
本格的なホリデーシーズンですね。
日本でも連休を取る人が多いのでは?

私の来週はソウルなのですが、紅葉も終わりの頃で寒くなるでしょう。
ホテルでOFFの生活かも?
SBS『青い海の伝説』をきっと見ているでしょう。
知人との再会も楽しみです。

https://www.youtube.com/watch?v=Q8OUqK2qQhU

carry on

明日からは韓国の旧正月(ソルラル)を背景にしたSBSの特別ドラマ(旧作)『遠い路』です。
私が初めて見た韓国ドラマ(NHK放送)でした。

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ドラマへの視点

木々が色づいてきましたね。
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(photo by APB)

sake bar
(酒バー)

<ドラマへの視点:フォーカス>

知人が「脚本・演出と俳優の3拍子揃ったドラマが良いドラマ」と言っていました。
同感です。

また、俳優の人気度は“ルックス+演技力”にある。
これはきっと一般的だと思います。
さらに、俳優というのは与えられた脚本を演じる“職業”であって、その人の本来の性格とか私生活とは関係はない。
これもきっと一般的な考え方だと思います。

なお、私は俳優の顔はアートだと思っています。
例えば、ソウル地下鉄の新沙駅からカロスギルに向かう途中には有名な整形外科があり、フロントを覗くと顔のビフォー&アフターのサンプル写真に、「なるほど~」とその技術の高さを感じます。

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前置きはここまでにして、今回の『一人酒男女』で思ったこと

国家公務員試験は500点満点のようですので、
ボーダーラインを400点にした視聴者としての個人的配点です。
脚本・演出が俳優に与えるキャラクターの魅力(「キャラ」)に250点、
それに、俳優が演じる演技力の魅力(「俳優力」)を250点の配点とします。
ボーダーラインは400点です。

チン・ジョンソク(ハ・ソクジン)
「キャラ」…後半に素直な感情を見せたので150点
「俳優力」…200点
合計350点

パク・ハナ(パク・ハソン)
「キャラ」…終始自己主張が欠如していて150点
「俳優力」…2年ぶりに変身を見せて努力したので250点
合計400点

チン・コンミョン(コンミョン)
「キャラ」…最高の250点
「俳優力」…まだ若いのですが将来性で200点
合計450点

キム・キボム(キー)
「キャラ」…200点
「俳優力」…ドラマ1年目にして努力していたので200点
合計400点

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さらに減点します。
チン・ジョンソクが選んだ酒と肴の組み合わせが見掛け倒しで、深みがなかったことと、例えば「しゃぶしゃぶ」にあったような日本食の食べ方の無知。
日本文化を傷つけました。
パク・ハナは酔うと自分を忘れる女性なので、扱いができなくなるので嫌いです。

もっと決定的なことは、
ソウルでも男が一人でレストランのテーブルで飲む姿は見たことがありません。
ましてや女性が一人で飲んで眠り込むなど、ありません。
「いいじゃないか」と制作陣が新しい文化を意識したのかもしれませんが、
韓国の男女が気軽に一人、2人で飲むときは、やはり、
“アジュマ~”と、“屋台”の女将さんに声をかけながらの飲み方です。
これが韓国の都会文化で、私は気に入っています。
(ぜひ『ジャイアント』を思い出して下さい)

全てが制作陣に問題があるのですが、それぞれ50点ずつの減点。

以下が総合点です。

チン・コンミョン 450点
キム・キボム 400点
パク・ハナ 350点
チン・ジョンソク 300点


しかし、ドラマ『一人酒男女』は『ファッション王』以上でした。
予備校の若者たちが素晴らしかったからです。
ベテランの主人公2人が学芸会を演じる一方、若手の俳優2人の方が光っていました。

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ずっと前のこと
シン・セギョンがヒロインを演じたドラマで、続けてその主人公が死にました。
私は『根の深い木』と『ファッション王』を視聴したのですが、二つのドラマの主人公を演じたのはチャン・ヒョクとユ・アインです。
マスコミが記事にしたのは『ファッション王』の後のことでした。
マスコミはこの現象を“主人公が死ぬのは、シン・セギョンのジンクス”だと評したことがありました。

「なぜだろうか?」と韓国人の知人に聞くと、「彼女と彼女の事務所の、ドラマの出演選択が間違っている」との評価でした。
「なるほど~」

つまり、人気のある実力俳優であっても、脚本から与えられたキャラによって視聴者は低く評価する。

そして『六龍が飛ぶ』の後では、シン・セギョンがインタビューの中で、「ユ・アイン オッパはどんな役柄にも挑戦している」、また「私にはできない」と言っています。
でも、こうしてシン・セギョンは大女優への成長の道を歩むんだなと思います。
他方では、ユ・アインが映画やドラマで悪役をも選択する大胆さと、演技力の幅に“凄み”を感じました。

つまり、ユ・アインという俳優は演技力でも幅があるので、与えられた悪役のキャラでも、その俳優力で視聴者の評価が下がらない。
言い換えれば俳優としてのカリスマでしょうか。

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「女として」、「母親として」と、女性のベーシックのところを聞いたばかりだったので、50歳前後の知人・韓国人女性にも聞いてみました。
すると、俳優に対して(疑似的な)「恋愛感情」を持ち、若い俳優を好むのは「母性本能」から来るのかもしれないと言います。

「私の年齢相応のドラマではなかった」

「でも、可愛い男優の成長を見るのも良いわ」

…やはり、二つの視点があるようです。

nama ham
(# FOODsだけでなく、オールディズも紹介することができました)
「雨」:by ジリオラ・チンクエッティ
https://www.youtube.com/watch?v=6lc1oPTfz_k

https://www.youtube.com/watch?v=4R_FKViUkP8

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史劇で史実とフィクションを見分けること、俳優個人の個性と与えられたキャラ
視聴者としては、なるべくイリュージョン(錯覚)には陥りたくないと思います。
なお、
キボムのドンヨンに対する次のセリフは、記憶に残ると思っています。

恋は失うことがある。
 でも友情を失うことはない。

 だって、俺たちの方が付き合いが長いからな」

(コンミョン、キボム、チェヨンに送ります)
青春の光と影♪」(ジュディ・コリンズ)
https://www.youtube.com/watch?v=SJVIOT-EqS4

話は変わって明日までの<正倉院展>
以下、APBさんからのレポートです。

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ウィークデーでしたが、列の最後尾は30分待ちでした。
http://www.narakko.com/tokusyuu/shosoin2016/houmotsu.html

写真で見ると大きさがまちまちですが、小さな鳥形のかざりは尾羽までの長さが3㎝ほどのとても小さなもの。

それに比べ、大幡の残欠、脚とも長さ4,5m以上。
実際の長さは大仏の高さと同じくらい。

聖武天皇一周忌の法要が東大寺であり、1500人の僧侶が参加。
この大きな幡が10以上立てられたそう。
1400年以上を経て、まだ鮮やかな色や模様がほんとうにすばらしかったです。
魅かれるものは、特にテキスタイルや磁器でした。

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CU !
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ドラマの合間に…一息

カロスギルの散歩

2年前(2014年)のドラマ『運命のように君を愛してる』の頃、知人から教えてもらって、トレンディなカロスギル(カロス通り)の路地にある、
“YOUK ShimWon(ユク・シモン)のブティック”に行ってみました。
あれ以来、ソウルに行くたびには毎回、いつも気になる通りと店です。
今日は、ドラマの合間に夏(7月14日)のカロスギルをご紹介します。
写真と動画からのウィンドウショッピング(イメージ)を楽しんでくださいませ。

ソウル・カロスギル①

カンナムのホットな場所、地下鉄3号線・新沙(シンサ)駅を出て、カロス通りに向かいます。
https://youtu.be/cOluP2pqSAc

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2ブロック先がカロスギルの入り口です。

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カロスギル②

ちょっとだけ下るとカフェスミス

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ドラマ『臭いを見る少女』(2015年)の撮影場所だったコーヒースミス(Coffee Smith)です。
昨年の晩秋に歩いた頃の動画です(①と同じくYouTubeにアップしました)。
https://youtu.be/31-KtTlGiGg

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この交差点ではバラエティ番組の「タクシー」の撮影が行われていました。
タクシーに乗って来る俳優などの乗客に“何気なく”プライベートライフを聞く企画です。

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カロスギルをさらに下ると韓国オリジナルブランドの“GUESS ?

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カロスギルを“GUESS”まで下って行くと…、
その右手の路地には、
Youk ShimWon(ユク・シモン)のブティックが見えます。

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ソウル・カロスギル③
ここで休憩。
https://youtu.be/VtfyO7-cV9Q

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今年の夏のデザイン

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あの頃(2年ほど前)の店は次のようなフロントで、2Fはユク・シモンのアートギャラリーでした。

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2年前の店内
https://youtu.be/34nS8D-4oMA

その2Fのギャラリーがドラマの撮影ではアトリエでした。

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現在はカフェです

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今の店内はソウルナビでご覧下さい。
http://www.seoulnavi.com/shop/2895/

ところで、今回の旅では明洞(ミョンドン)で、左にあるTEAZENのティーバッグ(初恋の香)を見つけました。

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『記憶』の第6話から

気づかうのはソンファ

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「私の好みのお茶です」

「可愛いな…」
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「すみませんでした。
 スケジュールのリマインダー(メール)は、
 毎時間ごとに送付する約束でしたよね…」

「俺の失態だから、謝る必要はないさ」

「…。
 今日のスケジュールはこれで終わりですから、
 帰って、どうぞお休みください」

ヒムネセヨ キャプテン(頑張って下さい。キャプテン)

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# すでに『ドクターズ』は、最終話までの放送が先週終わっていますので、明日からのKJSアップでは最終話までのことにも触れます。

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“傷ついた治癒者”と ヘジョン

今朝6時の空
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(下弦の月がまだ頭上にありました)

『ドクターズ』と私たちの日常

傷ついた治癒者とヒロインのヘジョン

以下はKstyle Newsからの抜粋です。
(全文はこちら↓のサイト)
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1959779

4年前に『私たち結婚できるかな?』の放送が終わった後のインタビュー記事です。
“傷ついた治癒者”になりたい」というハ・ミョンヒ作家が、今回ヒロインにしたのは、「女性チンピラのヘジョン」でした。
『ドクターズ』のオリジンとなった脚本です。

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(『ドクターズ』第10話より)
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Kstyle News(2013年01月02日)

インタビュアー:
「プロポーズで始まり、結婚で終わった。
出生の秘密も、親の敵も、後からみると女子高校の時の同級生だったり、姻戚関係もない世の中のありふれてた結婚にまつわる話である。
しかし、JTBC「私たち結婚できるかな?」は、すべての人が知っていると思った、これ以上新しいこともない“結婚”の話から、個人の成長と人間関係に対する考察、不合理な慣習から抜け出す勇気まで提示し、充実した内容で全20話ドラマの幕を下ろした。
お互いの欲望で、ぶつかることもあったが、絶対的に悪かったり、優しくはないキャラクターたちと、リズミカルでありながらも、ちょうど良い加減の台詞で2012年の人々の社会の断面を描き出したハ・ミョンヒ脚本家に会った」

Q1:「私たち結婚できるかな?」は、放送前にKBS「夫婦クリニック~愛と戦争~」(以下「愛と戦争」)の脚本家が書いた結婚の話題という面で関心を集めた。
ミニシリーズ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)の脚本家としてのデビューが遅れた方だが、今までどんな作業を行ってきたのか。

ハ・ミョンヒ:
子供の時から文章を書きたいと思っていたけど、どんな文章を書けば良いのか分からなかった。
大学卒業後1年ほど勤めていた会社を退社して、小説の書き方を習ったり、放送作家養成所のドラマ脚本家コースに通ったこともあった。
ある日、スタジオ見学に行って運命を感じた(笑) 。
その後、放送作家養成の専門学校に登録し、94年にMBC「ベスト劇場」の脚本公募展に当選した。
チェ・ワンギュ脚本家の後についで「総合病院」を6ヶ月程度書いて、KBSで「愛が花咲く教室」という青春ドラマといくつかの単幕劇を執筆した後、しばらくの間休んだ。
そして2006年から「愛と戦争」に参加して2009年のシーズン1の幕が下りるまで執筆した。

Q2:『私たち結婚できるかな?』の劇的な部分は徹底した普遍性から始まった。

ハ・ミョンヒ:
私は思うドラマで一番重要なものは日常性だと思う。
監督たちから“劇的な面”がないと指摘されたけど、私が見て話にならないことは、書きたくなかった。
だから「私たち結婚できるかな?」の劇的な面は、徹底的に普遍性から始まった。
結婚をしてもしなくても、人生を生きながら、誰もが避けられない問題だから、そんな物語を通じて人々と疎通したかった。
そしてヘユン(チョン・ソミン)の結婚と同時に姉ヘジン(チョン・エヨン)の離婚の話を進めながら劇的な面を強化することにした。

Q3:結婚準備をする時から始まる問題なら、大抵結婚を反対する相手側の親との対立を思い浮かべるが、それよりも熾烈な戦いは自分の親との間で起こるという点に集中したことが印象的だった。

ハ・ミョンヒ:
とにかく相手側は他人だからわざと対立構造を作るのが難しい
それに結婚前だから対立が大きくなれば、別れればいい
だけど、親と子供の関係は切ることができないから、より熾烈になるしかない。
今の世代の親の世代は価値観自体が違うから、衝突を避けることができないという点が普遍的だと思った。

Q4:生活方式と価値観が違う両家両親の対立は両家の顔合わせ、結納、結婚準備などの段階ごとに緻密に描かれた。
その微妙な過程をどう構築したのか。

ハ・ミョンヒ:
普遍性を持つ話であると同時に情報を伝えたいという意味もあった。
実際に結婚する人たちも、目前に迫るまで準備過程をよく知らない。
だから、基本的な順序を調べて、「愛と戦争」の時、結納品にまつわる話を書きなら知るようになった内容も参考にした。
実は私、このドラマに出る内容の中で結婚したことも、結婚を決心したことも、子供を産んだこともなく、たった一度の愛を経験しただけの人間だ(笑) 。
重要なことは観察力と想像力だ
まったく違う文化の衝突、男性側の家にまったくお金を使いたくないドゥルジャと息子を持つ母親ウンギョン(ソヌ・ウンスク)の間でどんな葛藤が生じるか考えた。

Q5:ドラマでダブー視されてきた恋人たちのスキンシップと結婚前に性的関係を持つことを日常生活の一部として描き出した試みもやはり大胆だった。
どんな意図だったのか。

ハ・ミョンヒ:
最初から“愛とセックスが乱舞するドラマを書くぞ!”と言った。
台本を読んだ製作会社の代表理事が「その部分はどこにありますか?」と聞かれたけど(笑)。
「愛と戦争」を執筆しながら、セックスレスの夫婦に関する話をよく見たけど、私の考えでは、家族同士のスキンシップが増えるなら、社会的な問題も減少すると思う。
そんな面で親と子供がキスシーンくらいは一緒に見て、正常的な関係の中でのスキンシップが増えなければならない。
そして、ドラマの中で恋愛がおとなしく描かれるのとは違って、自分自身の幼稚さを表に出して、それを受け入れてくれる相手との関係が健康な恋愛だと思う

Q6:ヘユンというキャラクターも興味深い。
愛のためにすべてを耐え切るよりも、明確な欲望と現実感覚もありながら、時には自己中心で計算的な姿があった面で、典型的な“愛らしいヒロイン”の枠から抜け出した。

ハ・ミョンヒ:
それが欠点になるとは思わなかった。
かえって現実的な性格は魅力として加えた。
とても優しくて、完璧なキャラクターを作りたくもなかったし、普段は賢いヒロインにわざと間抜けな面を加えて、迷惑をかけながら感情移入させるのも嫌だった。
それより私がヘユンの欠点として加えたものは、普段は正常だけど、恋愛をする時だけ、彼氏をいじめたり、うるさく小言を言ったり、よく怒る性格だった。
平凡な女の子の中でもよくある性格だけど、ヘユンはコンプレックスからくる欠点を彼女が成長しながら捨てていくのだ

Q7:ヘユンが「私たち、みんな思春期になるだけで、親を客観的に判断する」と言ったように、人間は成長しながら親を客観的に見るようになり、特に結婚が決定的なきっかけとなる。
このように距離を置くことは、親と子供、両方に簡単ではない過程だが、これを描きながらどんなことを考えたのか。

ハ・ミョンヒ:
「私たち結婚できるかな?」で恋人、親子、夫婦、兄弟姉妹、同性の友達、異性の友達など、多様な関係をすべて整理した。
結婚は表面上に現れたことだけではなく、すべての関係に対する整理と新たな出発でもある
特に、年を重ねると親離れしなくてはならないように、親も子離れしなくてはならない。
親だけ知らないだけで、子供は外で自分の親がどんな人なのか批判する(笑) 。
親は常に子供に最善を尽くしたので、子供たちが親を批判するとは思わないだろうが、実はそうではないから、それを教えてあげたかった。

Q8:―振り返ってみると「私たち結婚できるかな?」を通じてどんな話をしたかったのか。

ハ・ミョンヒ:
結婚する時、男性は女性に対して責任を取ると言うけれど、どうして女性はそう言わないのか、その疑問から始まり、たくさんのことを考えた。
何よりも女性たちに良い男性に出会うことで、大吉の人生になり、すべての問題が解決するというファンタジーを与えたくなかった。
既にこの世の中は変わっているのに、ドラマの視聴者を追ってはいない。
現実の男性の中では毎月2百万ウォン(約163,000円)以下の給料をもらうサラリーマンが70%で、彼らと結婚して生活しなければならない女性たちもやはりドラマのように暮らすことができず、外に出て仕事をするしかない。
そのような理由で、そのような現実を事前に考えることで、私がこの男性とどう生計を立てて、どんな方法で暮らしていくかに対して主体性を持って悩むきっかけを作ってあげたかった

Q9:それなら、この作品が視聴者たちにもたらすどんな変化を期待しているのか。

ハ・ミョンヒ:
世の中に生きているさまざまな人々が自分自身を許して、他人も許しながら幸せに暮らしてほしい。
お互いの関係を通じて救援され、お互いの人生に深く干渉せずに、今自分が生きている方式が正しいと信じながら生きてほしい
人間関係にあってドンビ(ハン・グル)のような“配偶者”が多いけど、どんな理由であっても、彼らが他人に優しくしてあげて、配慮することは正しいと思う。
愛も与える人が強者であるように…。

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Q10:次にはどんな作品で会えるのだろう。

ハ・ミョンヒ:
2010年の放送コンテンツ振興財団の公募展で当選した医学ドラマ「女性チンピラのヘジョン」を準備している
青少年時代を暗鬱に送った女性チンピラが過去を乗り越えて医者になることで繰り広げられる物語を描いた作品だけど、台本が中盤くらいまで作られたので、できる限り早く始めたい。
韓国の医療体系の変化に対する話も扱っているので、社会的な接点も見つけることができるだろう

Q end:最終的にどんな脚本家を夢見ているのか。

ハ・ミョンヒ:
“Wounded healer”すなわち“傷ついた治癒者”になりたい
誰もが人生を生きていきながら傷つくしかない、脚本家はそのように傷つきならがらも、他人を癒す人でありたい。
そして、死ぬまで脚本家として仕事をしたいと思っている。

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元記事配信日時 : 2013年01月02日10時18分
記者 : 文・インタビュー : チェ・ジウン、
インタビュー : ハン・ヨウル、
編集 : チャン・ギョンジン

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# ハ・ミョンヒ作家の“理想の人”をガンスのセリフに託したことが分かります。

ウェブトゥーン作家として認められたレジデント1年目のチェ・ガンスがヘジョンに打ち明けた時のこと(第13話)。

「殺さないと約束して下さい」と事情を話し始めるガンス

「これが私なの? 醜いわ」

「そんなこと言わないで下さい。
 僕が描いたキャラの方がもっと可愛いですよ。
 モデルは先生ではなくて、
 先生のストーリーから想像した僕の理想の人です」
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さて、『ドクターズ』は放送終了しました。
KJSはこれからです。

第19話の素敵な会話を楽しんでいました。
さてどこでしょうか? 約37分のころでした。

ジホンとヘジョン

「チン院長だって席にはいられないようだな」
「私も覚悟はできているわ。過去は現在ほどには力があるとは思えなくなりましたからね。やりましょう!」
「わ~、また怖いことを…」
「可愛いわ(キウォヨ)」
「?!」
「…」(笑顔)
「何でまたそんなことを言い出すのか…?思いもしなかった…。普通は俺のことをみんなが、紳士的でカリスマがあるとしか表現しないけど…」
「じゃあ、これまでも先生のことをもっと脅し続ければ良かったです。私はこんな性格ですからね」
「それが可愛い(キウォヨ)」
「んん~、やっぱり私には負けませんね!本当に嫌です!」
「どういうことか?
いつだって君には勝たせてあげてるじゃないか?!」
「そんなことはありません。私はほんのちょっとしか勝ててはいません」
「君はいつも勝つことにこだわり過ぎだ!」
「そんなことはありません。どうして自分勝手な結論になるんですか?!」
「は~」
「ふふふ…。どうしたのですか?」
「…。キスがしたくなった…」
「わ~!」

# やはり、作家が描きたいのは強気なヘジョンですね。

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スーニハワイへようこそ

残暑のお見舞い申し上げます

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(カボチャとオクラの花:photo by nana)

# 今年の夏は『ドクターズ』のお陰で楽しく過ごしています。
が、放送は残すところ3話だけで、今週には終わってしまいますね。
夏の『記憶』と共にドラマの記憶も薄れていくのが残念なので、ちょっと振り返って…。

ようこそスーニ ハワイへ

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イーグルスの「♪ホテルカリフォルニア」は1970年代末にヒットした曲でした。
ホテル・カリフォルニアのフロントやバーテンダーとの会話が曲になって、歌詞には“ピンクシャンペン・オンアイス”というカクテルが出ます。
https://www.youtube.com/watch?v=8UAlD8SI-6U

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ダークチェリーを入れるとこんな感じ。








こちらは、先にロングバケーション(KJS)で紹介させていただいたレシピに続き、
<サングリア・紀州style>

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前回の残りのワインに地元産の「黄金ジャム」

 *紀州有田のみかんの果肉のみを贅沢に使用した
  黄金柑入りのプレミアムジャム
  マーマレードとは全く違う「有田みかん」特有の
  甘みの深い味わい…とラベルにありました。

プラス、レモン、オレンジ、costcoのGOLDEN MARGARITAを少々。
なかなか いけました。
これと、南高梅黒糖梅酒のソーダ割りの2つ 
スーニ・ハワイのメニューにいかが?
 (by APB)
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2964.html

ということで、ではスーニ ハワイのフーズのメニューは?

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やっぱりジホンの料理でしょうかね?

ジホンが父親に作ったパスタ(第4話より)
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これは第15話での朝食

「んん~、どんな味なのか…?」
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「んん~!」
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「…」
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スーニ ハワイを訪れるフレンズ

酔ったソウでした。
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キム・スチョル

「酔っているようだな?
 俺が配達人をやっていることを下に見ているようだな」
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「うふ…。26歳だと言ったよな?!
 では、3歳の時から学校に通ったということになる」
(ヨングク)

「…。 じゃあ今日はタダにするわ」

「コール!」
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(スニのお気に入りはヨングク)
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間接広告


ユンドがレジデントたちに差し入れしたのは“サブウェイ”のサンドでした。




呂(リョ)

「私があんたの美を守るわ」
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「あんたが羨ましいわ。
 誰かに愛されているからね!」

「…」

「どこまで進んだの?」

「はっ?!」

「それって何?!キスしたの?

「違うわよ…」

「いいや、きっとそうだわ!」

「んん…。 ちょっとはずみで…」
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tea bag
# 間接広告の「呂」はおススメの香りのよいシャンプーやリンスです。
コンビニでも売っている1000円くらいの商品。
左は“TEAZEN”のティーバッグ(初恋の香)です。
ソウル・ロッテホテルに隣接するデパ地下で買いました。
これはドラマ『記憶』でソンファが好きでした。

話は戻って…、

「なんでそんなところまで!
 ますます羨ましいわ!」

「…」

「ホン先生の年齢からすると、彼は焦っているんじゃないの?!
 あんたは困るでしょうに!」

「止めてよ!」

「アイゴ~、でも良かったわ!
 だって、あんたのためにも、
 私が独身を続けないといけないと思っていたからね!」

「なぜなの?」

「だって、私が結婚したらあんたが一人になるからよ!」
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ロングバケーション

# 今日はこよみの上では旧盆です。
(韓国では末伏でもあります)
お“盆”は字のように、精霊にお供えをする日。
(韓国では3回目の参鶏湯の日)
故郷の長崎では15日に精霊流しがあったと思います。
子供の頃の爆竹の響きが耳に残っているのですが、今はたくさんの規制があるとのこと。
こちら関東では台風7号の接近。
今夜の空の満月は…?

『ドクターズ』第17話では院内の倫理・規律委員会の決定によって、ヘジョンが1か月の停職となりました。
院長の「病院には帰って来ないことを望んでいる」の言葉にあきれています。
もちろんガンスの手術はジホンの手によって成功します。
第18話でのガンスの弟のユンスの笑顔を楽しみにしています。
(ユンスは『記憶』ではスンホの役でした:俳優はヨ・フェヒョン)

スーニ・ハワイ

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私はバーチュアルのスーニ・ハワイというか、APBさんのサングリアと音楽でこちらは“カナリア諸島にて(大瀧 詠一)”
(OSTだと思って、是非音楽を聞きながらブログをどうぞ…)

kanaria.jpg

♪ 薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべて~
https://www.youtube.com/watch?v=Tiy3lTIUTbQ

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(ロングバージョン)
https://www.youtube.com/watch?v=HpiiMhuOlYM

『ドクターズ』の二人はカフェでまずはサングリア

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「あなたにはずっと会いたかったけど、
 直接連絡を取りたくなかったわ。
 ジホン通じて会いたかったわ」

「なぜ直接連絡したくなかったのですか?」
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「きっと若かったので、子供っぽかったんだと思うわ。
 でも、あの頃は私は自分は大人だと思っていた。
 でも私もまだ、27歳だった」

「…」

「ミアネ」

「許そうかどうか…な?」
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「許しなさいよ。
 このところストレスに陥っていたわ。
 脳神経外科用語ではメンタルの混乱(stupor)ということだわね」

「じゃあ、そのstuporに乾杯」
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APBさんのサングリア(レシピ)

赤ワインに、レモン、オレンジ、バナナ、りんご、ぶどうも少し。
蜂蜜も入れて、シナモンシュガーを一振り。
冷やしてなじませます。
明日の夜には飲めるかな?

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その翌日

中のぶどうがおいしいです。

梅酒は、アルコール30度のホワイトリカーと氷砂糖で
時間をかけてエキスを抽出しますが、
ワインはアルコール度数が低く、
どっさり果物を入れて短時間冷やすだけなので、
別物ね。
元のワインが辛口で渋みが強かったですが、
本当に飲みやすくなりました。
カクテルとして飲むなら、甘口を使ったほうが
いいかな。

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(絵と文: by APB)

君は天然色

♪思い出はモノクローム 色を付けてくれ~
ジホンの目に映るヘジョンは、“麗しのカラーガール”だ思います。

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♪ 唇つんととがらせて~ 何かたくらむ表情は~
https://www.youtube.com/watch?v=dH9yLGoIxBw
(大瀧 詠一のアルバム:ロングバケーションより)

第17話では、一か月の停職を活用して弁護士事務所を回るヘジョンです。
停職が“ロングバケーション”ではなくて忙しそうですが、結果は不調。
予告を見ていると、ジホンの出番が第18話のようです。

「先生! 私を家まで送って下さい」
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「勿論だ。 喜んで!」

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「さあ、家に入って…」

「先生こそ先に帰って下さい」

「いやだが…、じゃあな」

「…」
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「…」
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なにか…、たくらむ表情は…?

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駈けだしたヘジョンは…

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「…」
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「…」

…バックハグは心をときめかせる。
誰かが後ろから人生を支えてくれているような気がするからだ。
そして、
それが愛する人からのバックハグだったら、最高の喜びだ。
(ジホン)

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スーニ・ハワイでのお祝いのパーティ

韓国では宴席の初めにかぼちゃのスープがしばしば出ます。
飲む前に胃の粘膜を保護する役目を果たしてくれるからですが、ガンスは飲み過ぎて倒れました。

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APBさんのスープのレシピ

一見、色・つや・形からヒョウタンのようでしょう。
これはバターナッツという南アメリカ原産のかぼちゃだそうです。
産直のお店で売っています。
切ると、底の丸くなったところに種があります。
普通のかぼちゃのようなホクホク感はありませんが、
ポタージュに最適。
甘くて味が濃い! 

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バターナッツ1個、新玉ねぎ1個を薄切り。
チキンコンソメ1個とひたひたの水を入れてやわらかく煮る。
仕上げに、隠し味のシナモンシュガー一振り。
粗熱がとれたら、ブレンダーで潰してペースト状に。
冷やしたものを、豆乳でのばして、クレイジーソルトを少々。
オイルゼロ。素材のおいしさを活かしたヘルシーな
冷製カボチャのスープの出来上がり!

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(絵と文: by APB)

(KJSより「王様のレストラン」)
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2943.html

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暖かい済州島
昨年の秋、済州島にはランの花が咲いていました。
(ホテル・ハワイの傍のカフェです)
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# 今夕には「ジホンの解剖学」をアップします。

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王様のレストラン

まずは国立故宮博物館に再現されている<朝鮮王朝>時代の王の食卓です。

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(それぞれ7月14日撮影)

# そして今週放送された『ドクターズ』第16話で、アン議員がなんとVVIP病室で、入院患者とは思えない勢いでモグモグパクパクしていた料理の一部が次です。
DR vvv
(以下にもあるように、石の上に飾られた鮮魚の薄造りです。
 下↓に出ます)

王様のレストラン・韓定食の話(Summer of 2016)

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「パンがなければケーキを食べればよいではないか」とマリー・アントワネットが言ったそうです。
なんとも傲慢な話ですが、そのルイ王朝の宮廷料理人たちがフランス革命によって野に下り、フランス料理が一般庶民の食文化を広める基礎をなしたと云われます。
韓国でも全く同じで、朝鮮王朝の王の台所(水刺間:スラッカン)の料理人たちが現在の韓国家庭料理を広めたとされます。

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これまでの<王朝絵巻>でも、韓国料理については旅のレポートの際に紹介しました。
今回は18世紀の王朝の本格的な宮廷料理で、辛くない食卓の話です
ドラマでいえば、『トンイ』や『チャン・オクチョン』の頃の時代です。

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(このレストラン:山内里は仁寺洞にあります)

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スクチョン(第19代王・粛宗)のセリフに、
「庶民は貧しいから、何でもかんでもトウガラシの味付けだ」とありました(『トンイ』)。
だからかもしれませんが、『チャン・オクチョン』ではオクチョンの母親の食卓に、蔑むように“赤いキムチ”が出ていました。
時代背景としては、トウガラシが半島に伝来した頃でした。

(この店で出てくるのは“水キムチ”なので赤くはなく、辛くもありません。
爽やかな白菜などの発酵食品です:写真の下)
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私達日本人の多くが、韓国料理=焼肉、韓国料理=トウガラシ=辛い、という先入観にとらわれていると思います。
きょうはその先入観を払拭して下さい。
今回写真で紹介する宮廷料理は全く違います。

(コースの最初は胃を保護する役目もあるカボチャのスープ
お酒の前には大切です)
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(マッコリを注ぎましょう)
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(幾種類かのナムルをゴマ味の薄皮で包んで食べます)
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(写真左下のカラシを付けて食べます。甘味が加えられており美味しいカラシです)
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(同じく前菜にはサラダ、ヒラメ、白魚です)
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(これは杏子やカボチャなどの季節に合わせたフルーツと野菜の創作料理)
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日本ではユッケが食品衛生の問題を引き起こしました。
そもそもユッケは牛肉の中でも最も良い赤身の部位なので、
新鮮に食するタイミングが大切。

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メインのプルコギと酢豚風味。
プルコギは直訳すると“焼肉”なのですが、日本のすき焼きの味です。

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(カルビチムもプルコギと似た味付けです)
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そして、さっぱりとエビの味。
以上は18世紀当時の宮廷料理を現代風にアレンジし、カンジャン(醤油)味での再現なので、日本食のおいしさとまったく変わりません。
しかも、王様の食膳にあがるもので、旬の味かつ新鮮です。

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同じ口直しと言っても、この小さな貝とニラ、熟した赤とこれからの青唐辛子のスープ。
これだけは辛い!
『トンイ』でのスクチョンはトンイに連れられて外出し、酒の肴に“豚の耳”を初めて食べて庶民の味を知りました。
きっとこの辛さは味わったことがなかったと思います。

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韓国半島の土壌はカルシウムなどのミネラルが豊富で、トウガラシの栽培に適しているので、日本でいう“鷹の爪”とは違って、トウガラシが大きく育ちます。
トウガラシが半島に伝来したのは18世紀で、それまでの宮廷御用達の高価な輸入コショウに代わって、半島の庶民文化に根付いたのは18世紀末だと言われます。
トウガラシには殺菌作用があるので、保存食品や発酵食品には欠かせなくなりました。

締めには、やはり…。
赤いキムチとヌルンジ(お焦げのご飯)に、トゥエンジャンチゲ(味噌チゲ)が出ました。

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(以上、写真の料理は2人前や1人前です)

ところで、最後に出た締めのヌルンジはおこげにお湯をかけたもので、これに赤いキムチなので、せっかくのところで私は興ざめでした。
あまりにも一般的な家庭料理だからです。
それあらば…と、私は関西の「おかいさん(茶粥)」が好きです。
次の写真のように、同じ庶民の味なら、こちらの方に品格があります。

(APBさんの食卓から)
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ウィキペディアでは次のように紹介されています。
茶粥は茶を用いて作られる粥の総称で、特に「奈良茶粥」は古くから有名である。
奈良県・和歌山県・三重県では昔から「おかいさん」の愛称で親しまれ常食となっていた。

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サムスングループに働く人達の食事はカンナム(江南)スタイルなのですが、現代とか大宇のグループで働く人達はミョンドン(明洞)やインサドン(仁寺洞)のカンプク(江北)が多いようです。
それぞれの本社の所在地から近いからでしょう。
今年になってソウルに帰国した大手グループ会社の知人との久しぶりの会話を楽しんで、飲んで、2時間くらい。
その後はぶらぶらと缶ビール。

今回の店の名前は「山内里(サンネリ)」
ナプキンには韓国大衆料理・韓定食(ハンジョンシク)と書かれているのですが、これは宮廷から大衆に広まったコース料理を意味します。
実は、現代グループの故チョン会長が好んだとされる店で、海外からのお客様を“気軽な雰囲気でもてなした”と知人が言っていました。
料理の数を選べますから、私たちも5万ウオン(5000円)くらいの予算でも楽しめます。
マシッケ トゥセヨ~

仁寺洞は筆や木彫り、ノリゲなどの古くからの工芸品や骨とう品の店も多く、明洞よりも静かな雰囲気です。

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下は前回紹介した同日の明洞・ミョンドンです。

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(2016.07.13 夜)

こちらは“山の日”の横浜中華街でした。
yokohama dity

(第13話では料理も一つのアイテムとなります)


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The Giving Tree とヘジョンの愛


『おおきな木』
the Giving Tree

「ヘジョンの恋愛論」その(2)

明日からの『ドクターズ』第11話を前に、是非、次の『The Giving Tree(邦題:おおきな木)』(絵本)を読んでください。
ヘジョンの恋愛観の理解を深めるためです。
(ウィキペディアから引用:# 私はこの絵本のことを初めて知りました)

「おおきな木」

リンゴの木と少年は友達であった。
ともに遊び、心を通わせていた。
しかし少年は大人になってゆき、お金が必要になる。
木は「私の果実を売りなさい」と言う。
少年は果実をすべて持っていった。
しばらくして、大人になったその子は家が必要になる。
木は「私の枝で家を建てなさい」と言う。
その子は枝をすべて持っていった。
また時が経ち、男は「悲しいので遠くへ行きたい」と言う。
木は「私の幹で舟を作りなさい」と言う。
男は幹を持っていった。
時が経ち、男は年老いて帰ってきた。
そして「疲れたので休む場所がほしい」と言う。
木は「切り株の私に腰をかけなさい」と言う。
男は腰をかけた。
木は幸せであった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%AA%E6%9C%A8

先日は「ヘジョンの恋愛論」と、ビッグワードを使ってしまったのですが、まだヘジョンの心理が解らないままでした。
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2934.html
でも第11話ではヘジョンがジホンと視聴者にヒントをくれました。
「先生は『おおきな木』とか『あしなが叔父さん』なのですか?」と。

第11話より

ヘジョンはジホンの執務室に…

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「キム・テホ副院長のところで聞きました。
 副院長に頼みに行ったと聞きました」

「インジュから聞いたんだが、
 “ヘジョンに悪いことをした”と言っていた。
 どうして話してくれなかったのか?」

「話題をすり替えないで下さい。
 あれはインジュと私にあったことは二人だけのことです。
 先生に話すことはありませんでした」

「ヘジョンな。
 君のそんな言動には、俺はフラストレーションを感じるんだ」
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「私に対しては純粋な気持ちのままで、
 何も知らないままでいいから、
 そして一人の人間としての気持ちで接して下さい」

「?」

「私がなぜ“自分の宿題は自分でやる”と言ったのか分かりますか?」

「…」

「先生を危険に巻き込みたくなかったからです。
 私の過去の暗い部分に、
 先生が入って来ることを必死で止めようとしていました」

「…」
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「先生は、自分が持っているものを、
 何でも私にくれるような人だってことを知っています。
 一方では自分が持っていないものを探そうとする人です。
 先生が何でも私にくれるなら、
 私は先生なしでは生きていられなくなります。
 そして先生は私の人生の全てをコントロールするはずです。
 先生がなんでも与えてくれると、
 私は保護者と子供の関係から抜け出すことができなくなります」

「…」

「私も、愛する男には、
 私が持っているものは何でもあげたいと思います。
 私もその男の人生に深くかかわって、
 独り占めにしたいと思います」

「…」

「でも先生は何でも一人でやるから、
 それは先生だけの世界になります。
 先生は、
 与えることが愛だと思っている…、
 それで私を愛するのですか?」


「そんなことは決してない」

「“決して”なんてことはありません。
 私が最も恐れることは何だと思いますか?」

「…」

「捨てられることです」
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「んん~、ではどうしたら良いのか?」

「変わって下さい」
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「…」
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ジホンは小学生の頃に両親を交通事故で亡くし、孤児院で高校まで育ちました。
高校生になって、ホン理事長の養子として不自由なく生活し、医者への道で成功。

ヘジョンは小学生の頃に母を亡くし、継母の元で生活。
高校生になってようやく愛してくれるハルモニの傍に行くことができました。
しかし、ハルモニの死で、苦学を強いられました。

二人は医者となって成功するものの、経済的な面での苦労の違いがあるのは明らか。
ただし、“何でも自分で決めて、実行する”というライフスタイルは同じだった。

この二人が13年後の今になっても「先生と生徒」の関係であるならば、ジホンは心地良いとしても、ヘジョンは決してもう受け入れられない関係のはず。
ジホンのことを“尊敬”だけでなく、男として愛しているからだと思います。
ただ与えるだけ(the Giving)の「おおきな木」を愛することは不可能なのだと思います。

簡単に言えば、第10話と第11話では、Love Fightでは“ジホンの負け”。
そして、第12話でお互いに歩み寄る…、でしょうね。

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ヘジョンの恋愛論

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(夕暮れのソウル・金浦空港 2016.07.14)

# 最初におことわりしておきます。
以下は知っていることを羅列したもので、第10話のヘジョンのセリフが(私には)理解できていないところが残っています。
そして、第11話にも同様に難解なセリフが出てきました。
ただし、今回初めて新しい切り口に気付いたところでもあります。

ヘジョンの恋愛論その(1)とでもしておきます。

1.感情のセリフ

人と人が引き寄せられるとき、男と女が惹かれる時、ドラマでの最初の表現(セリフ)は、「あ~、いい気分だ。心が動く…」

ということで、ハングルでは、相手を気に入ることを、
「마음에 들어요 (マウメ トリョヨ)」と言います。
直訳すると“心(マウム)の中に入って来る(現在形)”でしょうか。

これが次の段階にステップアップして、
“チョアへヨ”…「好きです」そして、
“サランへヨ”…「愛しています」と発展していきます。 
しかし、全ては感情からの言葉だと思います。

『ドクターズ』では、
ヘジョンもジホンもお互いを強く意識していますが、相手にはどの言葉も、どの告白をも、今だにしていないのが第10話までだと思います。
手を握る前に、キスはしたものの、二人とも恋愛関係だとはまだ認めていません。

これに対して、ソウは13年前(高校時代)にジホンに実験室で「チョアへヨ」と告げ、また、ここまでで、ユンドには「サランへヨ」とまで言っています。
ジホンもユンドもあきれるだけで、ソウを無視。
なぜか?
そうですよね。
ソウは高校生の時のその場限りの未成熟な感情表現のままですから、当然ながら男と女の“愛”の意味を理解してはいないからだと思います。

2.では愛の定義は?

これまでの韓国ドラマでは、
「一緒にいたい」
「一緒にいても、もっと一緒にいたい」と思う気持ちだと、『会いたい』でのイ・スヨンが中学生ながらに定義しました。
これは例えば、
『信義/神醫』で、ユ・ウンスがノグク公主に教えた定義と同じでした。

また、「友達(チング)以上で恋人(エイン)以下のソム(something)の関係」となると、言葉以上に実態が不明瞭になるように思えます。
まあ、でも以上はすべてが「感情系」の話だと思います。

3.では「理性系」の話とは?

『ドクターズ』第10話の終わりの頃のシーンです。
ヘジョンは「愛」についての定義をジホンに示しました

「俺がキム・チヒョン医師と会ったことに怒っているのか?」
(ジホン)

「ええ」

「二人で協力して調べていけば、
 解決の近道になるとは思わないのか?
 君がスニと一緒に住んでいることとまったく同じじゃないか?」

「じゃあ、どうして先生は私には隠し事をしたのですか?」
(ヘジョン)

「…?」
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「あの、アボ二ムとの釣りの時だって、
 私を先に追い返したではないですか?!」

「…」

「私は質問しませんでした」

「…」

「しかし、あれが国税査察だったことを後になって知りました」

「…」

「それに会長のアボ二ムの容態のことも何も教えてくれませんでした!
 他の人から聞いて知りました。
 先生にとって私は何なのですか?」
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「それは、君には心配をかけたくはなかっただけだ」

「私だって先生には心配はかけたくありません。
 しかし、どうして私のために心労するのですか?!」

「全然そんなことは無い。 
 困りもしない!」

「私も心労はありません!
 なぜお互いに辛いことを分かち合わないのですか?!」

「これまでは誰にも心配事を打ち明けたことがないからだ」

「は~」

「これまでは何でも自分で解決しようとしたし、
 自分でやって来た」

「…」

「あれは君と一緒にできることではないからだ」
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「いいえ、あります。
 これから私たちが男と女という関係でスタートするなら、
 たくさんあります」

「…」

「先生は私には何でも打ち明けて、
 理解を求めて下さい。
 先生の昔の悪い癖は直して下さい」

「…」
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「これが本当の愛だと思いませんか?
 お互いには負担をかけない愛なんて、
 私にはまったく興味ありません

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…過去にホン先生は私に、良い生徒になるようにと求めた。
“良い人になる”ということだ。
これが男と女のロマンティックな関係かもしれない。

しかし、真の“パートナー関係”になるということは、まったく違うということだ。
(ヘジョン)


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# どんなに辛く、または恥ずかしいことでも相手に相談できて、悩みを分かち合う関係
ヘジョンは理性で知り得たことを分析して、高い理想を大脳皮質に持っているようです。
ジホンにはそのパートナー関係を理解して欲しいのかもしれません。
これまではやはり、“教師と生徒”、“スタッフ医とフェロー医”の関係でしかありませんでしたから。

ドラマ『ドクターズ』を見ていて、人間の脳の働きについて少しは理解できたと思っています。

http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2913.html

図のように、人間の脳は大きく分けて、
・脳幹(爬虫類脳) は自律神経を司る部位
・大脳辺縁系(哺乳類脳) とは中間の脳で、感情を司ります。
そして、
・大脳新皮質(人間脳) は新しい脳で、人間にだけ発達した「理性の脳」
この大脳皮質で考えながら意見を述べ合う人間関係(愛)…。
しかし、第11話では再度ヘジョンが難しいセリフでジホンに迫ります。
これもまだ(私は)理解していません。

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サクッと「脳のはなし」


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サクッと私たちの「脳のはなし」

第2話でのジホンのセリフでは、「憎しみも愛も脳から来る」と、辺縁系(へんえんけい)という専門用語を使いました。
ドラマ『記憶』では海馬体(記憶の脳神経)、このドラマではさらに扁桃体(感情の脳神経)も出ました。
また、13年後の脳神経外科の医局での会話でも、難しい単語が出るので、あれこれ調べています。
それで、ネットで脳の仕組みを調べていると、とても分かりやすい説明がありました。

(1)ヒトの脳は進化の歴史

爬虫類から哺乳類へ、そして人類へと、ヒトの進化を記録するかのように、脳は3つの層から成り立っているのですね。
つまり、「感情を支配する場所」は真ん中で、他の哺乳類も同じ。
人が考える力を発揮するところが外側の「大脳新皮質」だとのこと。
次の説明です。

図のように、人間の脳は大きく
脳幹(爬虫類脳) 古い脳
大脳辺縁系(哺乳類脳) 中間の脳
大脳新皮質(人間脳) 新しい脳
の、3つに分けられるそうです。

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人間の感情は動物と同じだということが分かります。
しかし、この感情をコントロールする部位が、大脳の新皮質と言われるようです。

「理性」と「感情」を生物学的に説明したサイトもありました。
次のとおりです。

人の脳は大きく分けて脳幹と本能脳と理性脳からできています。

(1)脳幹は、心臓や胃、腸等の内臓器官や呼吸、体温調節などの自律神経をコントロールしています。
私たちが意識せずとも、せっせと生命活動が続けられているのは、この脳幹のおかげです。

(2)その周りにあるのが本能脳(動物脳とも言います)。
「~したい」とか人やものが好きだとかいう、欲求や本能をつかさどっています。

(3)その周りにあるのが理性脳
人間に理性は必要ですが、理性が強すぎると、「~でなければならない」とか「~しなければ」という思いにとらわれがちになります。

# この(2)の感情を支配する部分と、(3)の理性を支配する部分との葛藤によって、どんなセリフが口から飛び出すのか?
ドラマのセリフだけでなく、私たちの日常が科学的に理解できたと思う次第です。

(2)感情と理性の葛藤

-子供たちがキレないように-

以下の解説もネットにありました。

現在解っていることで、脳の発達でキレない脳は、 
扁桃体…なじみのヒト(親・父兄・兄弟・先生・友人など)の笑い顔に特に反応します。
前頭前野の46野の発達…相手の表情,会話などのコミュニケーションをとることで発達します。

小さい頃、自分によく微笑んでくれた人の笑顔が焼き付いていますよね。
逆に、叱ってばかりいた人の顔はあまり記憶にありません。
これは扁桃体で笑顔に興味を示し、覚えるからです。

ある幼稚園ではじゃれつき遊びを30分おこない(じゃれつき遊びは体を一生懸命動かすため入ってくる刺激が大きい)、先生の合図で止め、跡片付けをおこなうことを毎日おこなっています。
ここで大事なのは止めるという行為です。
これは、脳の興奮と覚醒の訓練となります。
やがては遊びと仕事が両立できるようになります。
この幼稚園のこども達の感情のコントロールは小学生の5~6年生と同じ位だということです。

また、少年院のこども達は怒りをコントロールする能力が劣っている(言い換えるとキレるこどもです)場合が多いと言われています。
この子たちには、身近な人にその人の機嫌で叱られてばかりいた、殴られていたなど、嫌な思いがトラウマになっている場合も多いのです。
これでは、五感に訴えることもなければ、的確な回答をもつ回路は脳の中では発育していきません。
しかしながら、先生の元で相手の気持ちを理解させながら話し合わせることで、一般と同じような感情のコントロールが可能になると言われています。

単調に話すより、考えながら話す時は脳のいろいろなところが働いていますので、それだけ脳細胞が連合しやすいのです。
次第に会話がうまくなるのはその為です。
ここに、善い悪い、協調性、相手を思う気持ち、理解する気持ちなど五感からの情報が組み合わされば、別にキレなくてもいいことに気付きます。

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drs ep5-33

第6話までの感想です。

才能があることを英語でタレンテッド(talented)と言いますが、天賦の才があることはギフテッド(gifted)です。
ドクターズの4人を見ていると、ジホンとヘジョンには天賦の才があるようで、これは特別の人たちのこと。
こんな二人が巡り合うのはドラマならではのことだと思います。
しかし、“現実は小説より奇なり”と言いますから、こんなこともあるのでしょう。

他方のユンドとソウはタレンテッドでしょうか?
とくにソウが感情の脳(動物脳)だけでなく、人間の脳で成長していく姿が見たいものです。
またボス(ヘジョンはボス二ムと呼んでいました)には、何か天賦の才があるようで期待しているのですが…。
(7月10日)

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プロフィール

ユーモン

Author:ユーモン
ドラマは たくさんのことを 教えてくれます

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