生命の誕生と『ドクターズ』


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生命の誕生と『ドクターズ』

PDが、(「理性」だけの)手術室から生まれる「感動」の演出に注力する一方、脚本家は理性と感情(感性)の境界線にメスを入れて、両者を鋭く仕分けしたのがドラマ『ドクターズ』だったと思います。

1.13年前のこと

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高校を退学させられて、ソウルから東へ20km以上離れた南揚州(ナムヤンジュ:ハルモニの町 #)の女子高に転校したヘジョンでした。
ヘジョンが最初に遭遇した医療現場は路上。

倒れた妊婦を応急手当するジホンから聞いた言葉が、
「手を握ってやってくれ。感情を刺激するためだ。
 感情は心臓から生まれるのではない。
 脳の辺縁系が生み出すものだ」

そして、救急車の中でのジホンの酸素吸入、さらには江南(カンナム)のクギル病院での出産と、名医キム・テホの脳手術の現場を知りました。

これがモチベーションになって、ヘジョンの猛勉強が始まります。
担任教師のジホンが気付いていたのは、旧高校から送られてきていたヘジョンの成績表のコメントから。

ユ・ヘジョンのIQ:156
 ただし、
 この潜在能力が悪いことにしか使われていない」

相対性理論で有名なアインシュタイン博士のIQ(知能指数)は160以上(推定)なので、それに近い潜在能力を持っていた。
だからこそ、わずか1週間でソウから借りた数学のDVDを記憶してしまい、学年でトップの成績を取ってしまった…。

もう一つのジホンの言葉。
「失敗は成功の母というが、そうではない。
 成功を続けることで、
 さらなる成功が生まれるんだ」

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2.感情系と理性系

KJSでは3枚の脳の断面図で脳神経外科用語にチャレンジしたつもりです。
そのうちの2枚を再度以下に示します。

「サクッと脳の話」では、
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2913.html

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図のように、人間の脳は大きく
脳幹(爬虫類脳) 古い脳
大脳辺縁系(哺乳類脳) 中間の脳
大脳新皮質(人間脳) 新しい脳
の、3つに分けられるそうです。

「ジホンの解剖学」では、
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2947.html

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私たち人間も動物も感情系の構造はあまり変わらない。
しかし、人類が他の哺乳類と違うのは、体の大きさと比較して、圧倒的に大きくて重い大脳皮質を持っていることです。
ここに、知識と記憶が詰め込まれており、さらには動物に比べて大きな辺縁系の中の海馬体(記憶コントロール装置)が、まるでPCのディスプレイのように記憶を鮮明にしたり消したりする。
しかも、私たちはPCやUSBを使用して、さらに大容量の記録を保存できます。

この大脳皮質が理性と考える力の場所であり、「感情をコントロール」することができる司令塔
ヘジョンの潜在能力はIQ156ですから、他の誰よりも“考える力”を持っていることになります。
相手の気持ちを考えるという意味で、ユンドやガンスが「メンタル・チェック」と言っていましたが、これもその“考える力”だと思います。

3.ドラマの中の私たち

私たち同様に「しばしば感情に流される一般庶民に属する人たち」とは、
チン・ミョンフン(ソウの父親)
ユン・ジヨン(ソウの母親)
チン・ソウ

ソウの父親のチン・ミョンフンは雨が降ったら父親のソンジョンの傘の下に逃げ込む。
母親のジヨンもソウも、感情が先に立つから、理性や考える力が曇っている
つまり事実を受け入れて、それを考える力を使っていない

DR z

どんなドラマでも、私たち視聴者は、ジホンやヘジョンのような(ヒーローとヒロインの)理想の人物に憧れを持ち、そのうちに錯覚に陥ると思います
しかし、実はこの3人が私たち庶民を代表しているのではないかと思います。
私たち庶民には「感情をコントロールできない」点が多々あるからだと思うからです。
作家はこの点に警鐘を鳴らしているように思えます。

DR y

作家がドラマで理想としたヘジョン

“Wounded healer”すなわち“傷ついた治癒者”になりたい
誰もが人生を生きていきながら傷つくしかない、脚本家はそのように傷つきならがらも、他人を癒す人でありたい」
(インタビュー記事より)

(ヘジョンがジホンに投げキス! 第16話より)
DR zz

4.個人的な感情

手術の成功のたびに涙がこぼれたのですが、やはり最初と最後の出産のシーンと、赤ん坊の姿を見ての感涙が一番大きかったことを思い出します。
いつも冷静だったヘジョンが感動を抑えきれずに、病院内で感涙を流したのはこのシーンだけだったと思います。

ドクターズが見守るなかでの出産

生まれる前から夫婦が呼んでいた愛称は“ジンジン”

「ウリ(我らの) ジンジンの誕生だ!」
(レジデント4年目のギョンジュン)
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…クギル病院
イ・へヨン患者のベビー

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「…」
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「…」
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「…」
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(父親のキム・ユジン)

おまけですが、ガンス(レジデント1年目)とスジン(看護師)のセリフ。

「君も赤ん坊が欲しくなったか?」

「何を馬鹿なことを言っているのよ!」
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(# レジデントの中のマルチタレントのガンスには、ジホンのように指先が繊細な脳神経外科医になって欲しいと思いました)

終わりに私の感情のこと。
私はいまだに医院長のチン・ミョンフンを許すことはできません。
あの「コマプスムニダ」の感謝と頭を下げるシーンだけでは納得がいかないです。
私は、ヘジョンほどには理性を持ち合わせてはいないからなのですが、
ジホンとヘジョンの夫婦はきっと“無視”するだけでしょうね。

私はユンドのことが気に入っています。
好きな言葉
でした。

「アイゴ~、
 片思いの愛なんて愛とは言えないぞ」
(パラン)

「ははは、俺のことを安く見ないで下さい。
 愛という世界は大きくて、
 愛を諦めることよりも愛を続けることが大切なんです
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# 安っぽい三角関係のドラマの一角ではなくて、『信義/神医』と『六龍が飛ぶ』では影の黒騎士でした。
今度は病院内では白衣の天使、さらに病院を出ると普段着の天使でした。
つまり、知らず知らずに結局は、ジホンとヘジョンの二人をどこかで応援していました。
だから、次のヘジョンの最後のセリフとも呼応していると感じました。

…いつから彼のことを愛し始めたのか分からない。
いつから愛し始めたのか分からなくても、これからもずっと愛していく
みなさんも誰か愛する人に出会った時は、
どうか、いつからなんか考えないで、いつまでも愛して下さい
(ヘジョン)

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# 13年前の転校の頃のこと。
南揚州は映画やドラマでの大きなセットがあるところです。

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http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2051245

次はキル病院(仁川:インチョン)を訪問した2人

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http://kt.wowkorea.jp/news-read/8273.html

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# キル病院が撮影の主な舞台だったのですね。
私はドラマの“クギル総合病院”の“クギル”に何か意味があるのかと思っていました。
終わりになって意味が解ったような気がします。
ストリートの意味がある“キル”なのですが、ク+キルとなると=クギルで「あのキル病院」というニュアンスが出ます。

話は尽きないのですがここまでにして、終わりに(第19話の後で流れた)NGを2つ

ふたりで初めてスーパーで夕食の買い物

「ラミョン “モッコ” カルロ?」
(ラーメンを“食べて”(家に)帰る?)
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(# ちょっと刺激的な誘いです)

# このNGにはとっておきのネタ(背景)があるのだそうです。
韓国人の知人にこのシチュエーションを尋ねたところ、流行った“映画セリフ”とのことです。

レストランでディナーを楽しんだ後に家まで送ってくれた彼氏。
もじもじする態度の心を読んで、
女性が普通は「お茶でも飲んで帰る?」と聞くところです。
しかし、「ラーメン食べて帰る?」
…。つまり、
すぐに帰らなくてもいいからゆっくりして帰って良いわよという、ちょっと深い(?)意味の言葉とのこと。
想像できますよね?

脚本なのかパク・シネのアドリブなのかは分かりませんがNGでした。

「ウッ!」
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「ヤヘッタ…」
(いやらしいわ…)
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次は一般外科のパランとインジュが抗議に来たシーン
(ガンスが同期のレジデントに頭突きをした後のエピソード。
正当防衛だと分かったのでジホンは「お前はもう戻って良い」とガンスに。
格好良かったのですが…)

「次のセリフを忘れた…」

スタッフからは、「ホン!」
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今回の『ドクターズ』では、KJSにもたくさんの拍手とクリックを戴きました。
心より御礼申しあげます。
「どんなドラマを視聴するか? よりも、誰と一緒に見るのか?」を大切にしていきたいです。
これからもPCの後からKJSをバックハグしてやって下さい。
(管理人:Uもん)

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park shne
(@釜山)

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ドクターズ 最終話(下) 一生に一度の恋

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ドクターズ 最終話(下) 一生に一度の恋

ナースステーションにガンスが差し入れ

「コーヒーで~っす」

「コマスミダ チェ・セン!
 違うわ、チェ秘書だわ」
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「ホン センもどうぞ。
 アイス・アメリカーノですよ」
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「セン! ようやく脳外科も落ち着きましたよ。
 センが戻ったからです!」
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「みんなでホン センのカムバック祝いをしましょう!」
(スジン)

「ユ先生も呼んで!…、あ! 俺は夜勤だった」
(ギョンジュン)

スーニ・ハワイに…

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「!」
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パランとユンド

「ユンドや~。 どうしていたのか?」

「ア~ッシ!」

「…」

「やっぱり一人が良いな~」
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「どうしたのか?
 ジホンは脳神経外科の連中と飲み会だぞ。
 なんで一人なのか?」

「いいんだ。行かないと決めたんだ。
 ホン教授と彼女が、
 隣り合ってビールを飲むところなんて見たくもない!
 俺だって感情ある人間だ」

「なんでお前はそれほどまでにユ先生が好きなのか?
 どこが好きなのか?」」
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「どこと言われても分からない。 全部だ。
 他の女性と一緒の時も考えてしまう。
 そして、ますます孤独を感じる」

「アイゴ~、
 片思いの愛なんて愛とは言えないぞ」

「ははは、俺のことを安く見ないで下さい。
 愛という世界は大きくて、
 愛を諦めることよりも愛を続けることが大切なんです」
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スーニハワイ

ジホンの復帰を祝って乾杯したばかり

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ヘジョンに「患者が破水した」との連絡 

「!」
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担当医のヘジョンと執刀医のジホンが駈けだすと、
他のドクターズも緊急出動

驚くスニです

ちゃっかりとジュンテは…、

「チッ!」
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モニタールームに駆けつけた4人

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ジンジンの誕生!
(生まれる前に夫婦が付けていた愛称がジンジンでした)

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「みんなのジンジンが生まれた!」
(ギョンジュン)
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感動するスジンに、
「赤ん坊が欲しくなったか?」
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「馬鹿なこと言わないで!」
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…クギル病院
イ・へヨン患者のベビー

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「…」
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「…」
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「…」
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そこにギョンジュンからの緊急連絡

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しかし、同時に母親が亡くなります

「サランへ へヨンな…」
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涙をこらえて

「死亡時間…午前2時15分、患者イ・へヨンさんです」
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…イ・へヨンさんが息を引き取る瞬間まで、
御主人が傍にいてくれたことを彼女は見ていたと思う。
これは私のイマジネーションだが、
彼女が亡くなる瞬間に、へヨンさんの微笑みを見たような気がする。
(ヘジョン)

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新医院長にキム・テホが就任(第4代医院長)

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「成長に向かって進むのか、
 あるいは一端停止するかの十字路にいます。
 私はしばし考え方の整理をして、
 病院の本来のあり方、誰のための病院か、
 誰と共存共栄するのかを再考する時期にあると思います」
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チン・ミョンフンが目を覚ましました

「指も動いています。
 これで手術も成功だと言えます」
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ジホンとヘジョン

「今週は長い一週間だった。…疲れた」

「サプリメントはしっかり飲んでいますか?」

「言いたくない」

「あ~、健康が第一です!」
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「週末は何するのか?」

「いつもと同じです」

「釣りに行かないか?!」

「アボ二ムなら、きっとそう言ったでしょうね」

「アボ二ム…? そうか…」

「アボ二ムがそう言うと、あなたは断ったでしょうけど…。
 もう一緒に行けなくなったから、
 逆に行きたくなったんでしょうね?!」

“アボ二ム”と君が呼んでくれるのか…」

「ええ、あなたのアボ二ム(お父様)です。
 私がアボ二ムのために最初に釣り上げますね!」

「OK!」
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二人で釣りに出かける週末

チン・ミョンフンからの電話…、
「…?」
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「セン、先に行っていて下さい。
 ちょっと人に会ってから向かいます」

「誰なのか?」

「チン・ミョンフン前院長です」

「待っている」
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(ティーカップも持てるようになるまで回復)

「座ってくれ」

「いいです」

「…」

「もうリハビリだけですね。 その準備ですか?」

「もう始めている」
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「コマプスムニダ」

「…」

「…」
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(きちんと礼を言って、頭を下げました)

「チョド コマプスムニダ」

「…」

「手術が成功して、生きていて戴いて、
 回復を見せて戴いたからです」
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モミジの葉から木漏れ日の中、ヘジョンが釣り場に向かうと…。

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「!」
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「ふふふ…」
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「どうしたのですか…?」

「キョロンハジュレ(結婚してくれるか)?」
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ヘジョンはジホンの小指から指輪を抜き取って…、

「…」
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「俺が君にそのリングを付けてやるつもりだったんだぞ?!」

「だって私のリングだから、いいでしょう?!」
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「ロマンチックじゃないけど、
 君がロマンチックだと思ってくれたら良いか…?
 ここまで準備したんだけど…」

「…」

「…」

「サランへヨ」

「ア~、チンチャ~」

「…」

「…甘い雰囲気を整えて、
 甘い記憶のために準備したんだが…」

「私に電話してくれますか?」
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「“電話”? 今?」

「ええ」

(着信画面に)
…ホン ホン ホン

「ホン・ホン・ホンが俺なのか?」

「ええ」

「なぜなのか?」

「どこに行っても、いつだって、
 私は心でホンホンホンと言っているんです」

「どんな意味なのか?」

「ただ(クニャン)、ホンホンホンです」
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「ホンホンホン…、変だ」

「そう言う時にはいつも微笑んで下さいね!」

「わ~、困った…」
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「…」

「…」
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…いつから彼のことを愛し始めたのか分からない。
いつから愛し始めたのか分からなくても、これからもずっと愛していく
みなさんも誰か愛する人に出会った時は、
どうか、いつからなんか考えないで、、いつまでも愛して下さい
(ヘジョン)

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(これまで御視聴戴いた皆様に感謝申し上げます:SBS)

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いつから彼のことを愛し始めたのか分からない…。

# そうですか?
いいえ、視聴者は知っています。
ヘジョンもジホンも13年前にお互いを意識初めていました。

あの時、ヘジョンが「解剖学」の本にサインを求めました。
初めて尊敬する先生に出会った高校生のころでした。
その時に、ジホンの机の引き出しにあった“二つの名札の意味”を聞きました。

イ・ジホンとホン・ジホン
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(ホンの字が3っつならんでいます)

ジホンが高校まで孤児院で育ち、ホン・ドゥシクの養子になったので、
ジホンの思い出の“姓”が違う名札。
それを知り、同じような“傷ついた”境遇でそだったことを知ったからだと思います。

ホン ホン ホン
(ヘジョンの携帯の着信画面)
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# ドラマ全般についての感想は明日にアップしたいと思います。

(放送終了後の打ち上げの模様)

カリスマのふたり。
次期の脳神経外科医長とスタッフ医ですね。
これからは、ユンドと共にヘジョンが手術室のリーダーですね。
2 shot

スニを演じたのはムン・ジイン(右)
私もスーニ・ハワイにサングリアを飲みに行きます。
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スジンを演じたのはピョ・イェジン(次期看護師長?)。
インジュ役はユ・ダインでした。
パランとインジュが新しい臓器移植センターの柱となるでしょう。
それにキム・テホはクギル総合病院の新医院長(チャン・ヒョンソン)。
fashion3.jpg

# 後日、PDとキム・レウォンは“あのキスシーン”は演出の失敗だったと意見一致。
つまり、男性の方から積極的に動くと“いやらしく”写るので、女性の方から先に動く方が自然で美しいとのこと。
(dance in the rain)
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ドクターズ 第20話(中) ベスト&ブライテスト

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(Sunday morning sidewalk)

ドクターズ 最終話(中) The Best & the Brightest

「遅くなったけど、脳神経外科へのカムバック! 
 おめでとうございます」

「それは何なのか?」

「忘れないで、家に持って帰って下さいね!」
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(呂:リョ)

「私は一つのことにこだわる性格だったけど、
 変わることにしました。
 何でも観察して、すべてに興味を持つことにしました」

「では、俺はまるで、
 君の手初めの実験動物(guinea pig)のようだな?」

「そうです。
 先生が愛する女友達、スニの友達や、
 先輩やレジデントたちのことなども全部です」

「そんなたくさんのことができると思っているのか?」

「チン院長の手術には助手をしませんけどね」

「なるほど、それが言いたかったんだな?
 しかし、手術には集中力が必要だから、
 安心して任せられる助手にはこだわりがある。
 そのことは君に既に伝えている」

「どうして助手にも?」

「だって俺は君の男だからだ

「その言葉が聞きたかったんです!」

「…、んん。
 君が助手をしてくれない限り、この手術はしないつもりだ」

「どうしてそこまで…?」
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「実は、あまり自信が持てないからだ」

「自信がない部位もあるのですか?」

「ああ、これは難しい部位の手術だから、
 自分にも患者にも危険の負担を少なくしないといけない」

「私はチン院長のことでは、
 まだ許してあげるには至っていません
 だから助手には不向きです」

「…」

「ICUに行かないといけませんから、ここで…」
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チン院長には執刀を断る一方で、キム・テホには他の外科医を探してもらっています。
しかし、米国での講義などで、腕の良い外科医が戻って来ることができないようです。

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ジホンはキム・テホに頼みます

「キム先生が担当して下さい」

「私だって院長代行の仕事で手が離せないんだ」
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チン・ミョンフンの妻ユン・ジヨン

「ヘジョンが助手でないと手術をしないなんて、
 ナンセンスな話だわ!」
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「違うのよ。
 あの二人のコンビはこれまで手術に失敗したことがないからだわ。
 ヘジョンは才能ある外科医なのよ。
 いずれにせよ助手のことよりも、手術自体が問題なのよ」
(ソウ)

「助手は重要なんだ。どんな小さなミスも許せないからだ」
(ミョンフン)

「だから言っているでしょう? 
 ヘジョンは細かい神経を持っている医者で、
 ホン先生も同じなのよ。
 二人の手術が今はベストの選択だわ」
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「もういい。
 キム・テホが他の医者を探しているから、もういい」

そこにテホが入って来て

「何でこんな時間に…」
(院長)

「すみませんが、手術を延期しましょう。
 このタイミングでは適当な外科医が他にはいません。
 とても神経質になるのは分かりますが、どうか理解してください」

「では死ねというのか?!」

「話はここまでにしましょう。
 睡眠薬を処方しましょうか?」

妻を追い出す院長でした

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ソウはヘジョンに電話して、スニとの家を初めて訪問

「ハーブティーでいいかしら?」
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「ヘジョンな…」

「?!」

「アッパの手術を手伝ってもらえないかしら?」

「…」

「ホン先生も断ったから、他には適当な外科医が見つからないのよ」

「院長は私のことを嫌っているわ」

「アッパは私が説得するわ」

「ホン先生も説得して欲しいわ。
 ギョンジュンやヨングクも助手ができるわ」

「私はヘジョンに助手をして欲しいのよ。
 それしか私にも安心できないのよ」

「…、あ~、ミアネ」

「プタッケ(お願い)」
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ソウが帰った後、ヘジョンンはハルモニの写真を見つめています。

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VIP病室を見舞うのはチン・ソンジョン理事長

「一人なのか?」

「うるさいから家族は帰した…」

「それはいけないことだ。
 こんな時こそ家族が大切だ」

「なぜこんな遅くに来たのか?」
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「アボジ…。
 手術が上手く行っても副作用があるかもしれない。
 歩行や言語障害を起こすかもしれない。
 死にたくない…」

「気を強く持つんだ」
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翌朝になって容態が悪化して緊急手術が必要な痛み

「食事や投薬に特別な問題はなかったのだが、、
 激しい頭痛なんだ」

「どんな痛みですか?」

「頭が割れそうだ」

ジホンは痛み止めを用意させます。

「もういいから、ユンドを呼んでくれ」

「経過を見る担当医は私ですから、
 病院の規則では簡単には代われません」
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エレベーターの入り口でガンス

「お! 美人で尊敬するユ先生!
 アンニョンハセヨ!」

「なにしているの?」

「今のところは、使い走りしてます」
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17階のVIP病室のフロアに向かうヘジョン

VIP病室から出てきたジホンに、
「私が助手をします。
 だって私は医者ですからね」
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「よく考えてくれたな」
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ヘジョンはチン・ミョンフンにその旨を伝えます。

しかし、
「私の静脈をカットして、
 それでも“ベスト”を尽くしたというつもりだろう?」

「どうして、そんな考え方をするのですか?」

「気が狂いそうな頭通だからだ。
 これは自業自得の因果だと思っているのか?」

「ええ、因果でしょうね」

「私は悪いことは何もしていない」
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「ふ~、…。
 MRIとCTをもう一度見てみました。
 やはり腫瘍が神経を圧迫しています。
 首の後部を切開してそこからの手術が必要だと判断しています」

「私も解っている」

「そこからの手術では、
 私が神経に一切触れないようにベストの手術を助手します」

「君には才能があるようだな。
 高校時代の記録から調査したから解っている」

「…。
 ハルモニの最期の言葉をご存知ですか?」

「…」
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「私の先生はベストだからと、“先生を信じている”でした」

「…」

「考えてみると、
 私のハルモニは信じる医者に手術して貰って、
 安心して亡くなって逝ったのだと思います」

「…」

「ハルモニは元気になって先生には感謝するつもりだったのだと思います」

「…」

「私も院長の命を救うために努力して、院長を救います

「…」

「成功した時には“コマプタ(ありがとう # )”と言って下さい」

「…」

「では失礼します」
2323e_20160831101204c98.jpg

「…。
 ホン教授に伝えてくれ。
 “すぐに手術を頼む”とな」
2323f_2016083110120355f.jpg

すぐにオペに入ります

# 手術の前は、ジホンが手先のウォーミングアップ。
ヘジョンは髪をポニーテイルに束ねます。
意を決するいつものシーンが流れます。

「…」
2323g_201608311014245d2.jpg

7tu (1)



# ここもいつものように、まずはヘジョンが皮膚と筋肉を切開して、骨を外します。


「C2からC5(##)まで取り出しましたね」
(ヨングク)

「…」
(キム・テホ)
2323h_20160831101423c83.jpg

# 首の骨です。

2323k_20160831101422af7.jpg

今度はジホンの出番

「上手くいっていますね」

「ああ、神経に達した」
2323m_20160831101422f01.jpg

腫瘍が神経に絡まっているので、
「癒着が激しいですね(###)」
(ヨングク)

「ああ」
(キム・テホ)

「神経に触れると大変ですね」

「だから、私もホン先生とはその点を議論した」
2323p_201608311014200cc.jpg

「腫瘍を除去する」

「…」
2323n_20160831101421a2e.jpg

モニタールーム

「彼らは腫瘍を摘出し始めた」

しかし、
「出血が激しくなりました」

「癒着が激しいから避けられない出血だ。
 神経に触れないといけないかもしれないな」
(キム・テホ)
2323pp.jpg
# 左側の少し黒ずんでしまっているのが腫瘍です。

止血しながら、神経のすぐそばにメスを入れます。

「切除」
(ジホン)

「…」

「止血綿だ」
(ジホン)

出血が止まりません。

「先生!」
(ヘジョン)

「解っている。 ちょっと待て」
2324_20160831101626f63.jpg

「なぜ出血が止まらないのか…?」
(ユンド)

「先生…!」
(ヨングク)

「黙って見ていろ!」
(キム・テホ)
2324a.jpg

「脈拍に変化です」
(麻酔医)

「どうしよもないわ。
 まずは止血だわ」
2324b.jpg

輸血と、他方では止血を続けているうちに出血が止まります。
患部から残りの出血を吸い出して終了。

ジホンはモニタールームに向かってウィンク

そして、
「よくやったユ先生」
2324c.jpg

「…」
2324d.jpg

この後、普段はヘジョンが全てラップアップするのですが、今回はジホンと2人で縫合して、首を元に戻します。

手術室の外で待っていたソウと母親に、

「手術は成功しました。 腫瘍を摘出できました」
(ジホン)

「院長の回復を待って、言葉などの神経チェックをします」
(ヘジョン)
2333_20160827090830cb9.jpg

「あ~」
(ユン・ジヨン)

「…」
2324e.jpg

「(ヘジョンに)コマウォ! 
 コマスミダ
 ホン教授」
2333a_20160827090829f20.jpg

「あの人が…、生きて…」

「…」
2333b_20160827090828a26.jpg

そしてふたり

「…」
2333c_20160827090827c55.jpg

「…」
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## C2~C5: 図にある首の骨の②~⑤
なお、哺乳類の首の骨の数は、キリンも人間も7つです。

### 癒着: 例えば、虫垂炎(盲腸)でも時間が経つと、他の腸や組織が患部を庇うように覆いかぶさって来ます(癒着)。
それだけに、時間が経過すると患部の除去手術が難しくなります。

# ヘジョンが“コマプタと言って下さい”と言いました。
ソウはヘジョンにコマウォ、ジホンにコマスミダと言いました。
さて、院長は何と表現するのでしょうか?
私の理解(持っているテキスト)では、4段階。

相手への待遇段階により、
普段の会話は丁寧形のヘヨ体(下記、上称の略待丁寧形)と、普通形(同、等称普通形)のパンマルに2分されるだけだと思います。
したがって、
女性の場合は、どこであっても普通はヘヨ体でしゃべり、親しい(男女とかの)中ではパンマルでOK。
子供に対してはパンマルが普通だと思います。

ただし、男性の場合は子供に話しかける下称(④)を別にして、
社会生活ではちょっと堅苦しい、
上称(①)、中称(②)、等称(③)の3段階があり、
相手が上位または疎遠の際には①の上称。
相手が下位または親しい時は③の等称を使います。

さて、ヘジョンが“コマプタ(④または原形)と言って下さい”に対して、
チン院長は明日はどのお礼をするのでしょうか?

①なら、コマプスムニダか、その略式のコマウォヨです。
③なら、コマムネか、その略式のコマウォだと思います。
②なら、コマプソか…?

昨年の桜まつりの際のチャリティーで、歌手が募金集めの際に感謝を込めて、
“カムサ~ムニダ”とか、“コマプスムニダ”や“コマスミダ”との言葉か耳に残っています。
https://youtu.be/qyFa2LkB0M8

転じて、
1960年代の米国・ケネディ大統領から次のジョンソン大統領政権の頃。
ハーバード大学出身人々が固めた政権が“ベストでブライテスト”と呼ばれました。
だが、最もワイズで最高峰の人々がベトナム戦争で失策。
それを描いたのがノンフィクションの名著『ベスト・アンド・ブライテスト』でした。

何が原因で失敗に繋がったのかというと、上層部の情報分析力ではなく、戦争現場からの情報が的確に中枢部に上がっていなかったからです。
良いことだけしか報告が上がらないと、上層部も判断を間違います。

信頼できるパートナー同士の技量と知恵だけでなく、
息の合った4本の手さばきで、
難しい手術とされた院長の腫瘍を摘出しました。
やはりジホンが助手にこだわったからだと思います。
リスクを最小限にミニマイズできるように、例えば以前、ジホンがソウを自分の助手から外したのは、ソウの感情が安定しておらず、パニックに陥りがちだったからでした。
手術室の中でヘジョンがソウを叱るシーンもありました。

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ドクターズ 第20話(上) 切り捨てる過去

13年前の2人の出会いは、ヘジョンがCDを万引きしたところを見て、ジホンがカバンの中を見ようとしたところからでした。
ヘジョンのハイキックでジホンは倒されて、初めての強烈な印象

2311b_20160831094050cd0.jpg

しかし、「私はもう先生とは会いたくはありません」と別れたヘジョンでした。

…私はまた彼に再会した。
まさかこんな再会があるとは思いもよらなかった。
思えば、
最初から最後まで離れることはできない運命だったようだ。
今はもう私たちは運命のふたりだ
(ヘジョン)

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ドクターズ 第20話(上) 過去を切り捨てるということ

運び込まれた院長のチン・ミョンフン

「大丈夫なの?!」
(ソウ)

「お前のオンマのおかげで、緊急室に運ばれた!」

「前々から病院で検査を受けるようにと言ったじゃないの?!」
(ユン・ジヨン)
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ヘジョンがチェックしますと言いますが、院長は拒否

2311d_20160831094048974.jpg

ジホンが来て驚くジヨン

「先生!…」

「お元気でしたか?」

当時PTA会長としてジホンを追い出した一人がユン・ジヨンでした。

「どうなっているの?
 どうしてあなたがここにいるの?!」

「知っているのか?」

「ええ、もちろんだわ。ソウの…!」
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「ええ、友達だわ」
(ソウ)

「え?」

「そうよ、チングだと言っているじゃないの」
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診断の結果を相談するテホ、ジホン、ヘジョン
(首のあたりに腫瘍がありました)

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「この手術はチョン・ユンド先生に頼んで下さい」

「いいや、院長はお前に依頼して来た」

「え?!」
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VIP病室でのこと

ジヨンは「ホン先生には頼みたくない。ユンドでも良いし、最悪ならアメリカで手術しましょう」と。

2311k_201608310944441b1.jpg

ソウは、
「現状ではホン・ジホン教授にお願いするのがベストの選択だわ」

「何で俺をアメリカまでなのか?」

「だって、私たちにはプライドもあるわよ!」

「オンマのプライドよりも、
 アッパの手術の方が大切だわ。 
 解らないの?」
2311m_20160831094443d96.jpg

「どうして我々があの二人に再会することになったの?!」

キム・テホとヨングクが入って
「CTもMRIでの検査も前回と変わっていません」

「なんでホン先生が来ないのか?」

「ホン先生の執刀でも良いのですか?」

「他に誰がいると言うのか?」

「…」
2311n_20160831094442b77.jpg

ジホンとヘジョン

この手術はジホンがベストだということで、呼びだして依頼。
どうも容態は悪い方に向かっているからのようです。

2311p_20160831094633c7d.jpg

「手術が成功しても完全に回復する保証はない」

「なぜ手術が嫌なのですか?」

「さっきまで院長と俺たちは敵対していたから、
 患者の感情を考えると手術は難しい」
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VIP病室

キム・テホもこれは医者と患者の問題だからと言って部屋を出ます。

2312a_201608310946320f8.jpg

2312b_20160831094814949.jpg

ソウはヘジョンに、
「ホン教授を呼び出してくれて、
 コマウォ…」

「私は最善のことをやっただけだわ」

「アッパのことを憎んでいるのに…?」
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「憎いわ。でも、患者の一人だわ。
 感情は切り離すべきだわ」

「知っているけど、
 でもアッパはアッパだからね」



ジホンは、脊椎(首)の第3と第4番目の骨の中に腫瘍があることを告げ、
「どんなに手術が上手く行っても、
 神経に触れることになれは、
 知覚障害(proprioceptive senses)を起こす危険性は残ります」
2312d_201608310948125de.jpg

「でもやってくれ」

「私の執刀で良いのですか?」

「ああ、外科医としてはホン教授のことを信頼している」

しかしジホンは、問題点はアシスタントで、信頼するのは常にヘジョンだと。
「彼女のアシストがない限り、
 この手術は不可能です」
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「個人的な感情を持ち込んで、私を脅すのか?」

「これはとてもリスクが高い手術です。
 ユ先生と私はこれまでもベストチームで手術を行って来ましたから、
 成功の確率を高めるということになります」

「…」

「医者として、私はすべての患者の生命を守ります」

「…」
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ヘジョンと父親のユ・ミノ

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「ハルモニが亡くなった後の和解はどうだったのですか?」

ヘジョンは、
父親が医療ミスを知っていた筈なのに、和解してお金を貰ったことで、ダイレクトに質問

「訴訟を起こしても時間がかかるし、
 他に手はなかった」

「他の親子と違って、私には、
 親子だっていうことだけでは妥協することができない関係です。
 私はアボジが嫌いです」

「…」

「でも、病気だと知って気になりました」

そしてヘジョンは、
「家族を初めて作りたいと思うようになりました。
 でも、アボジとの関係を整理するまではできません」

「結婚するつもりなのか?」

「ええ、そのうちに公表しますけど、
 アボジを式に招待するつもりは、今はありません」
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「すまなかった。
 父親としての役目を果たせずに、
 お前の人生を辛くしてしまった」

「お詫びして貰って、感謝します」

「俺は元気になるように頑張るから、
 お前は幸せになってくれ」

「…」
2312k_20160831095112e55.jpg

ヘジョンに突っかかるジヨン

「あんたがどうやって医者になれたの?」

「何のことでしょうか?」
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院長はジヨンを退室させます

「ホン先生がユ先生の助手にこだわっているからだ」

「私は助手はしません」

「同じ考えでいてもらって良かった。
 その通りをホン先生には伝えてくれ」

「解りました。
 合わせて、カン・ギョンジュン先生にも担当医を頼みます」
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ジホンが承諾していないので、ソウは心配
ユンドが慰めに来ています。

そこにヨングク

2312p_20160831095253d95.jpg

「ソウのことをどう考えているのですか?」

「どうしてそんな質問に答えないといけないのか?」

「ソウの友達だからです。
 そして彼女が先生に振られて、
 心が傷ついていた時に傍にいてやったからです」

「…」

「答えを聞く権利があると思いませんか?」

「どうしてそんなに丁寧な質問の仕方をするのか?
 もしかして、ソウに気があるのか?
 学友の頃からなのか?
 私との距離感はそれが原因なのか?」

「確かに友人として彼女のことが好きです。
 それだけです」

「俺は単に、彼女の兄貴分というだけだ。
 むしろお前たちが付き合ってくれることが嬉しいから、
 問題があったらいつだって来てくれ」

「クールすぎますね」

「どこが格好いいというのか?」

「…」

「好きな人を守るということが愛だと思う。
 それしか言えないけどな」

「…」

「ソウはメンタルな面で…、
 ちょっと脆いから、後は頼む」
2313_20160831095252f11.jpg

ガンスはさらにウェブトゥーンを進めています

「茶色クマさんのコメントは、
 “チンピラ女医は最高だ!”とさ」

「…」

「KJさんは、
 “まるでサイコで…退屈で、くだらない”…、
 え?!」
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「このコメントのKJは退屈だと言っているぞ」
(ギョンジュン)

「きっと、KJは知り合いの筈だ。
 たとえはギョンジュンのKJとか…?」

「いいや、カン・ジュとかクジャとかキョンジュンとか、他にも…」

「そうだ!
 やっぱりギョンジュンだ!
 告白したな?!」

「あ~、俺だ。 俺がコメントしたんだ」

「なんでなのですか?!」

「お前がウェブトゥーンに嵌っていると、
 ここの仕事に差し支えがあるからだ!」

「ウェブトゥーンは大好きですけど、単なる趣味ですよ。
 夢は外科医ですから、心しないで下さい。
 だからこんなバカげたコメントは入れないで下さい」

「分かった」
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# KJ;Kyun Joon

ジュンテが入って来て、
「ガンスや、発作はないか?」

「発作…? 投薬で抑えられているけど…」

「良かった」

ギョンジュンは、
「新しい理事長次第では院長は辞任だろうな」

そこにソウ

「ヨングクはどこなの?」
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ソウはレジデントたちの寝室に入って、

「ヨングクや~」

「ああ~」

「お腹すいた」

「何でカフェテリアに行かないのか?
 ここまで来るなんて…」

と言いつつも二人はサブウェイカフェ

ソウの口に付いたパン屑をとってあげます。

「…」
2313e_20160831095634452.jpg

「そんな食欲がないくせになんで呼んだのか?」

「なんであんなに早く出ていったの?」

「チョン・ユンド先生との話があるようだったからだ」

「昔から彼とは困った時には相談して、
 慰め合っていたわ。
 例えば先生が女の子に振られた時とか…」

「説明はそこまででいい。
 お前のことで、俺が知らないことがあるとでも言うのか?」
2313f_201608310956332ea.jpg

「ソウや、いつも言っているじゃないか。
 俺はお前の傍(アペ)にいる」

「…」
2313k_20160831095631309.jpg

「だろう(マッチ)?」

「んん、そうね(マジャ)。
 あんたはいつも私の傍にいるように感じているわ」
2313g_20160831095632103.jpg

「さ~て、ではどうしようか?」

ヨングクは告白します

「お前は俺の心の中にずっといた」

ソウは答えます。
「あんたの心にいつから入ったのかは覚えていないわ。
 でもアッパの問題が解って来た時から、
 あんたに頼りたいと思い出したのは確かだわ」

「…すべて…、うまく行くさ」
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いよいよ最終話です。

“過去の恨みは謝罪と、その許し”で、家族ドラマは丸く収まることが普通だと思っていたので、今回の父と娘の会話にはドキリとさせられました。
これまで、13年前の過去と現在までのヘジョンとジホンの心の中を覗こうとしていると、時々ヘジョンのことを怖い女性だなと思うことがしばしばでした。
なるほどこれなのか…。
ヘジョンの迫力に今回は圧倒されました。
なるほどIQ156の女性です。

“過去を忘れて新しいスタートを一緒にしましょう”と言うような安っぽいセリフではありませんでした。
過去はバッサリと、血縁をも切り捨てるイ・バンウォン(<朝鮮王朝>第3代王・太宗:ユ・アイン主演の『六龍が飛ぶ』)を思いだしました。
ジホン以外にはヘジョンに近づける男性はいないのかもしれません。

上記の本分は抄訳(英文字幕より)なので、次のように最初に書いた全訳を残しておきます

「お前の方から電話してきてくれて嬉しい」
「ハルモニに会って来たところです」
「そうか、俺もお参りに行かなくては…、なかなか行けなくて…。
次は一緒に行かないか?」
「ハルモニが亡くなった後は、どう処理したのですか?あの後で、罪の意識から、良い場所に移したのですか?」
「あの時はあれしか方法がなかった。どこから始めたら良いのか分からなくて、記録だけは読んだが…。それで、彼らとはどうしたら良いのか解らなかったから…。法律に訴えても時間がかかると思った」
「少なくともお金を貰うべきではなかったわ」
「まさか、それでは誰かが儲かったはずはない。病院のやり方だから俺にはどうしようもなかった。俺だって生きていかなくてはならない。自分だって怒ったさ」
「…」
「でもあれしか方法はなかった」
「アボジには何の同情もないです。ほとんどの両親と子供たちは、お互いを悪く思うことはできません。でも、私にはアボジには、何の良い思い出もありません」
「…」
「不思議なんです。私はアボジが嫌いなんです」
「…」
「でも、病気だと聞いたら気になりました。病気と闘っていると聞いて、何とか助けになりたいと思いました。でも、もしも病気でなかったら、こうして会うべきではないと、思ったはずです」
「…」
「家族を初めて作りたいと思うようになりました。でも、アボジとの関係を整理するまではできません」
「結婚するのか?」
「ええ、そのうちに…。でも招待はしないと思います」
「…」
「どうか元気でいて下さい」
「…。ミアナダ。アッパがお前のことをきちんと育てることができなかったし、お前の人生を辛くしてしまった」
「…。謝って貰って、コマウォヨ」
「アボジはもう病気にはならないように頑張るから、お前は幸せに生きるんだぞ」
「…」

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ドクターズ 第19話(下) プライドを捨てて

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(photo by nao)

ドクターズ 第19話(下) プライドを捨てて正直になること

ナースステーション

「アンニョ~ン」と、研究所からジホンが訪れます。

「教授がわざわざここに? 
 あ!アンニョンハセヨ!」
(ギョンジュン)

「ここに来てはいけないのか?」
2223m_2016083002423469a.jpg

「いいえ、いつだって来てください!
 ユ先生に会うためでしょう?」
(スジン)

「!」
(ヘジョン)

「俺が?なぜだ?!」
(ジホン)

「あ~う! みんなが知っていますよ!」
(スジン)

「何を?」

「お二人のことですよ」
(ギョンジュン)
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「ホン教授。
 患者のことで、ちょっと話したいことがあります」
(ヘジョン)

「あ~そうか。 では行こう、ユ先生」
(ジホン)
2223n_201608300242345bc.jpg

「あの二人は誰も知らないと思っているようですね」
(スジン)

「まさか…。
 でも二人の動きはなんか鈍いな…」
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ジホンとヘジョン

「周りのみんなに知れてしまうようですね」

「ああ、秘密はばれたようだな。
 彼らの目線で解るよな?」
2224_201608300242320c1.jpg

「そうなんです。
 キム・テホ先生が知っているということは、
 全員が解っているということですよね。
 でも私たちは知らない振りを続けるべきですか?」

「なぜ?」

「だって、その方が周りを面白がらせることになるじゃないですか?」

「は~はは、そうだな。そうしよう

「あまり心配してはいないようですけど、
 研究所にはいるつもりですか?」

「チン院長次第だな」

「ここに戻りたいと言えば良いじゃないですか?」

「んん~、食事はしたのか?
 腹減ったから冷麺を食べたい。
 一緒に行かないか?」
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「また同じことを…」

「何が?」

「話題を変えるからです。
 あの録音記録のために身動きができないのですか?」

「君はいつまでも諦めない女のようだな」

「そうです」
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「その通りであの録音の問題があるからだ。
 しかし、理事長が辞めるようなら、
 新しい理事長を据えるつもりだ。
 ただし、今は静かに見守っているんだ」

「弱気だわ」

「いいや…」
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ソウから「重要な話があるわ」と電話

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ヘジョンとソウ

「これだわ」(万年筆型のレコーダー # )

「あんたのアッパからの頼みなの?」

「違うわ。 引出から盗んできたわ」

「?!」

「あの時、あんたのハルモニに会ったのよ。
 私のところにジュースを持ってお見舞いに来てくれたからよ」

「…」

「100%果物のジュースだったわ」

「…」
1934_20160826122809804.jpg

「私は決してあんたのことを競争相手だとは思っていなかった。
 あんたに親切にしたのは、
 まさか競争相手になるとは思わなかったからよ」

「でも、私への親切の理由は変わらないわ。
 真心だったことは変わらないわ」

「私は、あんたの方が成績が良いなんて認めたくはなかった。
 でも、それが私の悲劇の原因だと解ったわ」

「この世が競争社会だとは、
 あの時は知らなかったから、
 あんたを激怒させるとは思いもよらなかったわ」

「ミアネ…」

「…?!」
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「…、私にも機会があったのよ」

「…?」

「スニを留置所から出して欲しいと、
 あんたが土下座して頼んだわよね。
 私にもあの時に機会があったのよ。
 あの時に私がもっと理解して、素直な気持ちになっていれば、
 こんなことにはならなかった筈だわ」
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「…」

「…」

「ソウや…」

「ミアネ。
 アッパのためにもここで謝るわ」
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ジホンとヘジョン

「話はうまく終わったのか?」

「ええ」

「…」

「これを…。
 この数年のことだけど、
 私はソウのことを憎まないと決めていて良かったです」
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「…。
 ヘジョンな。
 結婚しよう(キョロン ハジャ)」
1934d_201608261234499b3.jpg

「え?!」

「嫌なのか(シロ)?」

「そうじゃないけど…、
 ちょっと大きなテーマだから…」
1934dd.jpg

「何が?」

「結婚は冗談事ではないですから…。
 なぜそんなにサラリと口に出すのですか?」

「無意識じゃない。
 このところずっと考えていたんだ

「でも、今はこんな話はダメですよ。
 こんなところはロマンチックじゃないでしょう?」
1934f_20160826123448c2e.jpg

「君はこんなことは嫌いだと思っていた」

「なぜ私が嫌いだと言うのですか?」

「俺は、
 君がこんなことは嫌いなタイプだと思っていた」

「いいえ、嫌いではありません(アン シロヨ)」

「じゃあ、もう一度、初めからやろうか?」

「ええ」
1934g_20160826123447d89.jpg

「では先に、俺に何か言っておくことがあるか?」

「…?」

「そうだな。
 君の心も知っているからな。
 これは君からは言って欲しくはない言葉だけど、
 すこしでも何か、
 態度でもいいから示して欲しいんだ」
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「んん。 私からは何も言わないわ」

「え?! なぜ?!」

「だって、今日はそんな雰囲気じゃないから…。
 もっとライトを暗くしてほしいわ」

「やあ! いつも君は変だ!」

「…」
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幸せです(ヘンボッケヨ)

「は~、いつも驚かせるな!
 期待はずればかりだ」

「仕事時間だから、心を隠しているんです」
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誰かの気配

「お!」

「アンニョンハセヨ~」
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翌朝のこと

「私はホン教授が好きなのに、
 どうして背後から刺すようなことをしたのか解らない」

「ここに戻って来たいからです」

「ホン教授が先手を取っているようだが、
 自信過剰にはなるなよ」
1933_20160831092425224.jpg

「ユ・ヘジョン先生との会話記録を入手しました」

「?!」

「私は院長が言うようなことは何もしません。
 今はあなたが院長ですから、尊敬しているからです。
 しかし、院長を辞任して戴いた時には、
 私がここに戻るべきだと思いませんか?


「では、そのチャンスはないな」

「このところは院長の思い通りには行っていませんが、
 では、…思い通りにして下さい」
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ヘジョンは訪ねて、

「ホン教授に会ったばかりだが、
 二人で共同戦線なのか?」

「私はもうここまでにします」

ヘジョンは「もう院長の傍から離れて、自分の自由な生活を楽しみます」と、

「もここで始めたことは、これでおしまいにします」

「感謝して欲しいのか?」
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「いいえ、院長は何も言わないでください。
 私はここで、終わりのご挨拶したくて来ただけです」

「…」

「おかげで、院長からは多くのことを学びました」
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ユンドがソウをランチに誘います。
しかし、ソウは「嫌だと」いうから、「食事を抜いてはいけない」と肩を叩きます。
そこにヨングク

「ソウや~」

「?!」

「!?」

「ソウと食事を…、と思って来たんですが…」
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ソウは即立ち上がって、
「そうなの!? 行きましょう!」

「やあ、俺が誘ったのに?!」
(ユンド)

「私が誰と一緒に食事をしたいか、それは私の自由です」

「解った」

「先生とヨングクとを比べているんじゃないわ」

「解ったから、ヨングクと一緒にどうぞ」

「…」

「ヨングクや。
 ソウには贅沢な食事を奢ってやってくれ。
 後で俺がお前には資金提供してやる」
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保釈金を積んで帰って来たソンジョン

「アボジこれを…」

ミョンフンはプルコギの皿をしっかりつかめずに落とします。

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「ストレスのせいだ」

「健康診断をまだ受けていないのか?」

「アボジが戻ってからにすると考えていた」

「ソウや、アポイントを取りなさい」
(ユン・ジヨン)
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テホとソウ

「家族のことで、何も強迫観念にとらわれることはないぞ。
 チン先生は、
 私のフェロー医として仕事をしっかりやってくれているからな」
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「カムサ~ムニダ」
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院長の健康診断の結果がキム・テホに届きます。

テホとジホンは、首の脊椎骨の第3と第4の間にある腫瘍を発見

「私は外科手術には自信がありますが、
 ここは特に難しい場所です」

「そうだな。
 しかし、ここの部位の手術をできるのはお前だけだ」

ソウは母親のユン・ジヨンにも腫瘍のことで連絡

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チン・ソンジョン理事長とジホン

「ドゥシクのところにはたびたび行っているのか?」

「ええ、毎月一度は行っています」

「私もお参りに行かないといけない。
 人生の友だったからな…」

「…」
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「ミョンフンの手術を担当して貰えないだろうか?」

「現在は研究所の一員ですから…」

「戻ってくれば良いじゃないか…」

「いいえ、チン院長は私の手術を望んではいないと思います」

「そんなことは私に任せてくれ」

「患者と医者の間には信任関係が重要です。
 院長は私のことを憎んでいます。
 信頼関係がないと手術も失敗する可能性があります。
 しかも、とても難しい部位の手術となりますから、
 成功の可能性も小さいと思います」

「しかし、私はホン教授にお願いしたいんだ。
 患者のことよりも医者の力量が問われるからだ」
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ソウも難しい手術だと…涙

ソウはジホンに頼みたいというものの、ヘジョンは、
「無理だと思うわ。
 ホン先生は今は、研究所で閑職だからね。
 でも、いつも手術のビデオを見て、
 腕が落ちないように準備は怠ってはいないわ。
 ホン先生の手はとても滑らかで、
 デリケートな動きをするからね」
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「ハルモニのガンのことを聞いた時にはどんな気持ちだったの?」

「んん…、あれは留置所の面会室で聞いたんだけど、
 まるで空が落ちてくるような動転だったことを覚えているわ。
 私のハルモニは私の天国だったからね」

「…」

「涙が止まらなかったわ」

「アボジは私の注意も聞かないから…」
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そこにギョンジュンから、「院長が倒れた!」

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「睡眠薬を飲んで寝たようですが、起き上がると思っていました」

「寝ていただけなのに、何で緊急センターに連れて来たのか?!」
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…人生は最後まで待たないといけない。
最後までしっかり見ていないと人生の意味は解らない。
本当に最後まで見ていないと…。

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万年筆型のレコーダーがぐるりと回ったようです。
チン・ミョンフン院長がヘジョンとの会話を記録し、
それを武器(訴訟の証拠)にジホンを左遷させた。
それを見つけたチン・ソウが持ち去る。

ソウだって、13年前にヘジョンに謝罪するべきだった。
常に一番だった優等生から転落し、劣等感を知ったからでしょうか?
しかし、31歳になっても謝罪はしませんでした。
これはインジュだって同じでしたが、サングリアを飲みながら、
40歳のインジュは31歳のヘジョンに過去を詫びました。

“録音”はヘジョンからジホンへと渡されて、
それまでは喧嘩や抗争、もちろん院内政治を嫌っていたジホンが動きました。
ジホンが生きる場所はやはり“手術室”なのですよね。
これで、ジホンが生きる場所を守りとおせたと思います。

# 今日でソウだけは許します。

第19話放送の終わりには、「ドクターズ版」双子ダンスを披露(ビハインド)。
パク・シネとイ・ソンギョンのケミだけでなく、BTS(behind the scene)をいくつか見ていると、撮影現場の明るさを感じました。
今度NGシーンも紹介します。

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ドクターズ 第19話(中) 誠実な謝罪

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ドクターズ 第19話(中) 誠実な謝罪

ソウは院長室へ…

父親を待つ間に引き出しの中に見えた万年筆を何気なく触っていると、それがボールペンでもなく、ノック式のレコーダでした。

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録音の中には、
「あなたを殺します。拷問にかけて死ぬまで見届けます」とのヘジョンの言葉。
それを聞いて、13年前の医療ミスが真実だったと理解することになります。

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執務室に戻った院長に、
「ヘジョンが話してくれました」

「その名前は聞きたくない」
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「あれは単なる間違いで、当然意図したんじゃない。
 どんな医者だって解っているはずな事なのに、
 彼女は私にストレスを与えるんだ」

「ヘジョンがアッパに何をしたの?」

「考えただけでも頭が痛くなる」
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執務室に帰って聞き直すソウ

…先に院長にお話ししたように、これからも調べを続けます。
ハルモニの手術の間に起きたことを。

…何か見つけたのか?

…いいえ、しかし、別の方法をとることにします。
あなたを殺します…。

「…」
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ソウとヘジョン

「あんたが
 “拷問にかけて死ぬまで見届ける”とアッパを脅していることが解ったわ」

「あんたのアッパから聞いたの?」

「いいえ、録音だわ」

「“録音”?」

「ええ、レコーダーだわ。
 あんたとアッパの二人の会話だわ」

「その可能性はあるとは思った」
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「医者のくせに、なぜあんな言葉が言えるの?
 だいたい、あんたは一度もミスはなかったと言えるの?」

「手術中にミスはつきものだわ。
 しかし、あんたの父親が私に言った言葉を知らないはずだわよね?
 “自分はベストを尽くしたから、何も怖くない”と言ったのよ。
 そして、話は私の両親とすると言ったのよ」

「あんたが未成年だったからだわ」

「それは関係ない。
 まずは誠意ある陳謝の言葉を発するべきだわ

「…」

「院長からの誠意ある謝罪と、
 私のハルモニの生命への尊敬の気持ちが分かれば…、
 私だってこんなことまではしないわ」

「どうしてこれまで何も話してくれなかったの?
 少しでも話してくれれば、あんたのことを誤解しなかったわ」
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「あんたには、もっと思慮深く考えて欲しかっただけだわ

「なぜ?」

「私の数学の試験の前に、
 あんたが親切に手伝ってくれたおかげで、
 私には数学へのインスピレーションと人生への希望が湧いたわ。
 だから、あんたには何も言えなかったのよ」
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(# 私もソウには、脳神経外科らしく大脳皮質をもっと使いなさいと言いたかったです)

ジホンはユンドのために「自分の好みの焼き方だが」とステーキで待っていました
ユンドは「ヴィンテージのワインだ」と訪問。

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ワインで乾杯したものの、ユンドは飲む前に、

「あ~、どうして俺が男同志でこんなところでワインを…?」

「実はお前に対して、
 アボジが亡くなった時のことと、
 今回の役員会での投票の件でお礼を言う機会がなかったからだ」

「…」

「俺のことがそれほどまでに好きなのか?」

「あ~ぃ!
 まさかそんなことがあるわけないじゃないですか」

「じゃあ、ユ・ヘジョンのことが好きか?」

「ええ」

「俺のことをもっと好きになってくれないかな…?」と、
ジホンはステーキをユンドの皿に分けてあげます。

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「ゴホン!ゴホン!」

「大丈夫か?」

「吐き出しそうです。
 何でそんな…」

「俺はお前のことが好きだからだ」
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「わ~、それは、それは良い手だ。
 諦めさせようとしている…」

「じゃあ、諦めてくれるのか?」

「ええ、降参します。
 仕方なさそうだ…」
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「ソウのことは?」

「ソウは妹だと思っています。
 助けてやりたい…。
 しかし、
 もう先生のことにはスヌーピー(#)にはなりません」

「いつ鼻を突っ込んだと言うのか?」

「チン院長の弱点を探しているからです」
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# スヌーピー(snoopy:何でも詮索する、鼻を突っ込みたがり屋さんの意)

テホとヘジョンはそのころ…

「気楽に何でも話してくれ」

「ホン教授が私のために研究所に左遷されたということをご存知ですか?」

「解っているさ。
 それでジホンとはいつ結婚するのか?」

「?!」
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「私たち老人を悲劇から何とか救ってくれ」

「医科長…」

「ははは、冗談ではないんだぞ」

「実は、私のためにホン先生が何を隠しているのかを知りたいんです」

「…」
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「チン院長から呼び出されて、
 “私がホン教授の人生をブロックしている”と言われたんです。
 私は医科長のことを尊敬しているんです。
 キム医科長だって、
 私にはホン先生の進路の障害にはなって欲しくはないはずです」

「…。
 ポイントを突かれたようだな…」
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そして納骨堂

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「ハルモニ…。 元気?
 私は元気じゃないわ。
 あの時のことをずっと思っていたから、
 ハルモニが手術で亡くなったことだけにこだわり過ぎていたようだわ」
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「でも、それでは幸せじゃない。
 もっと幸せにはなれない。
 ハルモニの家に下宿していた、
 変わり者(goofy)のホン先生のことを覚えているかしら?
 でもね。
 私はあの人の傍にいると、なぜか笑顔の自分を見つけるのよ。
 気分がいいのよ。
 ハルモニだって私の幸せを望んでいるわよね。
 私が…、私は幸せになっても良いかしら?
 ハルモニのことはいつも、
 いつも思い続けているから、
 私は私だけで幸せになっても良いかしら?」
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ジホンとヘジョン

「まずは食べよう。 家から来たのか?」

「ハルモニに会って来たわ」

「んん~、今度は一緒に行こう」
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「んん。
 でもあなたはファウルを2度したから、
 あと1回でアウトですよ」

「え? どこでファウルをしたかな?」

「キム・テホ医科長に会って来たわ」

「!」

「怖いでしょう?!」

「んん、どうもまた喧嘩になりそうで怖い。
 いつもユ・ヘジョンには叱られるからな」
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「…、
 あのUSBを使って、好きなようにして下さい
 私はチン院長が私との会話を録音したことも知っていますから、
 そのために、あなたが躊躇していることも知っています。
 実行はしなくても心に決めたのは確かだけど、
 今はもう本心が違っています。
 どうか、先生は、
 なんとかチン院長には私に謝罪をさせて下さい」

「…」

「先生には私にない強さがあります。
 それをこの機会に、私には気兼ねせずに使って下さい」

「彼はあれで訴訟を起こすと脅したんだ。
 しかし、俺もそれは表面的なことであって、
 君を傷つけるようなものではないと解っている」

「ええ、私も、もしもの時は取引に応じます。
 だけど今は、
 先生が私のことをどれくらい信じているのかを知りたいです」
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役員会

「念願の介護センターの着手に至りました。
 1200億ウォン(約120億円)の建設費です」
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役員会での院長のプレゼンを祝福するチン・ソンジョン理事長です。

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しかし直後にソウル地検からの逮捕令状

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「あなた達は何のつもりなのか?!」

「一緒に行きますか?
 あなたにも関係している件です」
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TVニュース

…2006年からの10年余りで、
 3000億ウォンに及ぶ利益隠しの立件で…
 20憶ウォンの賄賂の

ソウとユンドもTVで知ります。

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ジホンとヘジョン

「チン院長だって席にはいられないようだな」

「私も覚悟はできているわ。
 過去は現在ほどには力があるとは思えなくなりましたからね。
 やりましょう!

「わ~、また怖いことを…」

「可愛いわ(キウォヨ)」

「?!」

「…」(笑顔)
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「何でまたそんなことを言い出すのか…?
 思いもしなかった…。
 普通は俺のことをみんなが、
 紳士的でカリスマがあるとしか表現しないけど…」

「じゃあ、これまでも先生のことをもっと脅し続ければ良かったです。
 私はこんな性格ですからね」

「それが可愛い(キウォヨ)」

「んん~、やっぱり私には負けませんね!
 本当に嫌です!」

「どういうことか?
 いつだって君には勝たせてあげてるじゃないか?!」

「そんなことはありません。
 私はほんのちょっとしか勝ててはいません」
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「君はいつも勝つことにこだわり過ぎだ!」

「そんなことはありません。
 どうして自分勝手な結論になるんですか?!」

「は~」

「ふふふ…。
 どうしたのですか?」

「…。
 キスがしたくなった…」

「わ~!」
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「早く!」
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刑務所

「検察はお前のことも調べたのか?」

「そのうちにあるかもしれない」

「心配するな。 私が責任をとる」

「それは良くない!」

「いいや、私は高年齢だから保釈金で出所できるからだ。
 二人とも刑務所に入るなんてことはあってはならない」

「アボジ!」

「お前が刑務所に入るとなれば一睡もできなくなる」

「俺だってアボジのことじゃあ、一睡もできません!
 あの、ホン・ジホンには仕返しをしてやる!」

「…」
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ユンドとソウ

「慰めたいようだけど、
 言いたいことは何でも言って欲しいわ」
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「君にはこんな経験がないだろうから、
 俺の言葉はどうしても君の気分を害すると思う」

「…」

「俺には2度経験がある」
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急いで院長室に戻ってレコーダーを探すミョンフン
そこに弁護士

「証拠隠滅の疑いです。
 被告席に立つことになります」

「保釈金で何とかならないのか?」

「高額になりますが…」

「そうしてくれ! 
 金額の問題じゃない!」

ソウを呼んで

「あのユ・ヘジョンはどうしているのか?」

「それを尋ねたいから呼んだの?」

「今回はホン・ジホンが我々に攻撃をしかけたからだ。
 見逃せない!」

「…」

「ユ・ヘジョン先生のことをメディアに流して、
 ホン・ジホンには思い知らせてやる!」

「ユ・ヘジョンがなぜマスコミの餌食になると言うの?」
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「脅迫の言葉を録音した。
 レコーダーが見当たらないが、探し出すさ」

「私が壊したわ」

「何だと?」

「彼女のハルモニの件でのアッパのことを聞いて知ったわ。
 アッパへの脅迫は私への脅迫と同じだと感じたからだわ」

「もう13年も前の出来事で、家族との和解も済んだことだ。
 むしろ彼女がこの病院にやって来たことの方が正常じゃないと思わないのか?!」

「彼女は正常じゃないわ。
 もしもアッパに何かあったら、私が彼女を殺すわ」

「…」

「なぜあんなことをしたの?
 ただ、自分の医療ミスを認めて、
 謝罪すべきだったのよ」


「…」

「なぜ彼女の気分を壊すようなことを言ったの?!」

ソウは「周りが徐々に知っていったら、私の立場もなくなる」と、ミョンフンが謝罪せずにお金で家族と和解したことを責めます。

「周囲の声は気にするな。
 そのうちに収まるさ。
 お前のハラボジだって、保釈金ですぐに釈放されるさ」
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「ヘジョンの昔の夢のことを知らないでしょう?!
 彼女は自分のハルモニのことを幸せにするために、
 高校を出たらハルモニの店を手伝うことだったわ」

「…」

「彼女の夢は、
 ただただハルモニと幸せな生活をすることだけだったのよ!」

「…」

「アッパはどうして人を励ますようなことができないの?!」

「…」

「“私はベストを尽くしたけど、
 こんな結果になってしまって、申し訳ない。
 本当に申し訳ありません”と、
 誠実に謝罪しておけば
 ヘジョンの気持ちがこんなことにはならなかった筈だわ!」
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# スヌーピーと意訳していますが、ユンドは「ビーグル犬」と言っています(著作権に絡むからだと思います)。
韓国での例えで“犬”はあまり良い意味には使われていないと思いますが、逆説的に野性的な強さとしてしばしば出てきます。
スニが「“シベリアン・ハスキー犬”みたいな人」と言ったユンド。
彼は自分の家をパランとインジュに占拠されて、「この建物に住む“人類”はホン先生しかいません」とジホンの家に逃げ込みました。
その際にパランやインジュを「上の階の“ビーグル犬(猟犬)”」と称しました。

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ユンドは、パランとインジュに“相手の気持ちが解らない人たち”として、「メンタルアセスメント(精神分析)ができない人たちが、よくも外科医になれたもんだ」と称し、他方インジュは「脳神経外科の妄想よりはましだわ」と切り返しました。

作家は非日常的なセリフやシーンは1割に留めたいという考え方の人ですが、ジホンを取り巻く男女たちが知性と理性の友情で繋がっているようで、すがすがしく思えた場面でした。

DR yy

# ところで、
今回はジホンがサーロインステーキを焼きました。
サラダに加えて、ステーキのサイドにはプチトマトとズッキーニが見えます。
また、下の↓サイトに「スーニハワイへようこそ」としてジホンのパスタをアップしています。
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2967.html

もう一つ使って欲しい食材はパプリカです。
昨年の冬、南大門市場で撮影したものですが、4個くらいで約200円と、日本と違って韓国の特産なので安いです。

パプリカをフォークで刺して、少し焦げるくらいにガスレンジで焼いて、水に浸すと薄皮が簡単にむけます。
それを縦にスライスしておきます。
オリーブオイルとニンニクとを一緒に熱して、そのオイルでステーキを焼く場合には、ステーキが焼きあがる頃に、一緒にパプリカを入れると、そのまま色鮮やかなサイドディッシュとなります。

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なお、パスタ(スパゲティやリンギーニ)も大量のお湯と塩で沢山ゆでて、小分けにラップで包んで冷凍庫に入れておけば、いつでも取り出して、同じ食感で楽しめます。
(このパスタの冷凍は、大きなパーティ用に朝から準備するという、ホテルオークラのシェフから習った秘訣です)

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ドクターズ 第19話(上) 認めたくない真実


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(シャングリラホテルのロビー:2016.07.29@東京・八重洲)

ドクターズ 第19話(上) 認めたくない真実

13年前のこと


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スニの過失で火災事件を起こしたために、ヘジョンは親友のスニを留置所から救うためにと、ソウに膝をついて真実を警察に話すように頼みました。

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…愛のためには自己犠牲もいとわない。
しかし、
自己犠牲が人間性を美化することにはならない。
(ヘジョン)

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ヘジョンは研究所に左遷させられたジホンを追求

「本当の理由を話して下さい」

「2歩前進するために1歩退いただけだ。
 なぜかというと、チン院長を油断させるためだ」

「じゃあ、2歩前進の具体的な方法を説明して下さい」

「チン院長の弱点を探っているところだ。
 発見次第、俺が攻撃を始めるから焦らないでくれ」

「私ができることは仕事に戻ることだけだわ」

「良いじゃないか、少なくとも“仕事に戻れる”ってことは」

「解ってますか?
 大切な事なのに、先生はいつも私に講義をしているようです」

「俺は昔は学校の先生で、
 その後は医者で、今は教授だから、
 自分の一部を隠すことは不可能だ」

「院長の弱点を見つけたら、
 必ず教えてくれると約束して下さい」

「んん」
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スニとソウ

「もう帰ってよ。 話すことはないわ」

「…」

「知らない方が良いこともあるわ」

「それは私が決めることだわ」
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ソウは、ヘジョンが現れるまでは高校での親友だったはずだと、スニを問い詰めますが、スニが初めてソウに話す13年前の真相で、ソウは父親の医療ミスの疑いを知ることになります。

まさかというソウに、スニは、
「ヘジョンがどれほどハルモニのことを愛していたか知らないの?
 お店を手伝いながら、
 幸せに暮らしていきたいのがヘジョンの夢だってことを、
 あんただって知っていたでしょう?!」
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チン・ソンジョンを迎える息子夫婦

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「ゆず茶ですよ」
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チェリーにフォークを上手く刺せないミョンフン

「どこか悪いのか?」

「ストレスだ」

ミョンフンはサンギル化学薬品会社の株式を取得するための資金が欲しいとの持ち掛けます。

「もう数々の投資をやったじゃないか?」

「病院よりも安定した大会社のメジャー株主になりたいんだ」

「なるほど…。 子会社はどうしたのか?」

「ソウに引き継がないといけない。
 この製薬会社の新薬開発は大きな利益につながるからだ」

「なるほど…、では…。
 私がお前のために株式を買ってやる。
 “あの資金”を使おう
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ソウは再度病院にもどりヨングクを呼びます

「ヨングクや、
 私にしてやれなかったことを一度やってみて…」
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「…」
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翌日の会議

ソウのプレゼンは妊娠20週間の患者のこと
キム・テホの判断は、
「様子を見ながら容態の変化があり次第、赤ん坊を取り出す」

そして、
「みんなに言っておく。
 脳神経外科では、この数週間の間に内外での問題が起きた。
 同僚の手術や、倫理・規律委員会での処分などだ。
 人々の批判も禁じ得ないが、
 みんなで一丸となって耐えよう」
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脳神経は体の全てをコントロールする~!

「…」

「だから…!?」

脳神経外科がすべてだ~!
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(いつもの締めです)

パランとユ・ミノ(ヘジョンの父親)

肝臓が少し肥大しているから、飲み過ぎないようにと。

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テホとジホン

ジホンは裏金の証拠をつかんだものの、「チン院長がユ・ヘジョン先生のことを人質に使っている」として証拠として使えないと。

テホは、
「なぜ、ユ・ヘジョン先生のことを…?」

「…」

「お前は…! 
 ついに二人のロマンスを暴露したな?!」

「先生…」

「ははは、お前が研究所に左遷されたと聞いた時から、
 きっと大きな理由があると思っていたんだ」

「…」

「まさかそれが愛のためなのか?!
 俺はお祝いすべきかな?!」
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「からかわないで下さい」

「お前が誰か良い人を見つけたようで、俺も嬉しい」

「…」

「でも、ジホン。 俺たちには時間はない。
 介護センターに着手されたら、
 病院のダメージは大きくなるからだ。
 誰かがチン院長の代わりになったとしても、
 負担は大きくなる」

「だから困っているんです」
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ソウとヘジョン

ソウはスニから13年前のことを聞いたので直接に、
「この病院に転籍して来たのは、
 あんたのハルモニの手術でアッパが(医療)ミスしたからなの?
 そう思っているの?」
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「そうだわ。
 思っているだけでなくて、証拠も持っているわ」
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チョン・パランからも医療ミスを確認して貰ったこと、さらには13年前の資金授受も聞きます。
パランはソウに「医療ミス」だと断言しました。

さらに、パランはジホンとユンドとヘジョンの関係をソウに話して、誰もが知っていることを伝えます。

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ソウとユンド

「病院の役員になったそうだわね?
 ヘジョンのためなの?」

「ああ。 そうだ」

「ヘジョンを助けるためなの?」

「ただし、ユ先生だけでなくて、ホン先生のためでもある」

「は~、驚かさないでよ。
 他人のことに首を突っ込むような…、
 そんな人じゃなかったのに。
 経営にも院内政治にも興味を示さなかったわ」

「そうだが、
 ユ・ヘジョン先生のためにはそれしか道がなかったからだ」
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「それだけのためなの?!」

「…」

「私は?私とはずっと長い付き合いだったわ。
 先輩が辛い時は私に頼ったわ。
 私にそんな態度が取れるの?!」

「ミアネ…」

「すまないならそうしなさいよ」

「何をすればいいのか?」

「アッパに辛い思いをさせて欲しくないわ。
 アッパは悪い人じゃないわ。
 ヘジョンの思い違いだわ」

「…」

「医者にも間違いはあるわ。
 みんな解っていることだわ」

「…」
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ガンス

「わ~、ユ先生は可愛いな~。
 チョ先生(自分のこと)も可愛いな~」
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ヘジョンの父親のミノは肝臓に肥大部分があるようですが、投薬で治療が可能との処置

ヘジョンは気になっています。

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ヘジョンはジホンを呼び出します

「なぜ呼んだのか?」

「いつだって呼び出せる存在のはずですよね?!」

はい。 そうです

「家族の問題には誰にも触れられないのですが、
 私はあの人には近づきたくないです」
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「誰だって、そうあっては欲しくないと思っていることだから、
 逆に、君がそれにプレッシャーに思っているだけじゃないか?」

「何とかして欲しいと思うのですか?」

「いや、俺は何ともできないから、
 それは君が何とかしろ」
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「センは、いつもどうして?
 こんなにクールなのですか(イロッケ モッチョヨ)!」

「どうして急にそんなに可愛くなれるのか?」

「とても気分良いですからね。
 センが私の男だからです

「んん~、君の男なのか?」

ええ、私の男です(ネ ナムジャエヨ)」

「!」
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そんなふたりのところを通りすがるヨンド

「久しぶりだな。
 最近は俺の家には来ないけど、
 あのビーグル犬たちがやって来なくなったからなのか?」

「ええ、では…」
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ユンドの態度を変に思ったジホンは家に招待

「わ~、急に入って来ないで下さい!
 二人でデートしていると思っていたのに…」

「今日は食事を用意するから家に来てくれ」

「嫌です。
 可哀想に思われているようですから

「いいから、ワインを持って来てくれ」

「は~、人の意見も聞かないで…」
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# ヘジョンはバイクの青年(キム・スチョル)に、
私は誰のモノでもないわ!」と言いました。
でも、ジホンには「あなたは私の男です」と…。
ここも彼女らしいセリフだと思います。

# もう一つはソウのこと。
「お子ちゃまソウ」と評した知人がいます。
in short そうですね。
神経外科用語を使うなら、感情系(辺縁系)が先に立って、大脳皮質の理性の働きを曇らせているからだと思います。

平凡でも積み重ねが非凡になる
(ハ・ミョンヒ作家のインタビュー記事から再度抜粋してみました)

私は平凡に生きてきた人間だった。
だけど、誰が見ても離婚が解決策だったのに、離婚しない人たち、辛くて苦しくても一緒に暮らさなければならない人生に対して考察も勉強もたくさんした。

ドラマで一番重要なものは日常性だと思う。
監督たちから“劇的な面”がないと指摘されたけど、私が見て話にならないことは、書きたくなかった。
結婚をしてもしなくても、人生を生きながら、誰もが避けられない普遍的な問題を通じて人々と疎通したかった

とても優しくて、完璧なキャラクターを作りたくもなかったし、普段は賢いヒロインにわざと間抜けな面を加えて、迷惑をかけながら感情移入させるのも嫌だった。
それよりも、普段は正常だけど、恋愛をする時だけ、彼氏をいじめたり、うるさく小言を言ったり、よく怒る性格
平凡な女の子の中でもよくある性格だけど、コンプレックスからくる欠点を彼女が成長しながら捨てていくのだ

一番目は“言葉”を書こう。
ドラマだけで使う言葉ではなく、人々が実際に使う言葉。
二番目は少しは想像できる、
ドラマの中だけで使う台詞を入れよう。
二つの適切は配合は9:1にしようとした。

結婚する時、男性は女性に対して責任を取ると言うけれど、どうして女性はそう言わないのか、その疑問から始まり、たくさんのことを考えた。
何よりも女性たちに良い男性に出会うことで、大吉の人生になり、すべての問題が解決するというファンタジーを与えたくなかった。

世の中に生きているさまざまな人々が自分自身を許して、他人も許しながら幸せに暮らしてほしい。
お互いの関係を通じて救援され、お互いの人生に深く干渉せずに、今自分が生きている方式が正しいと信じながら生きてほしい

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ドクターズ 第18話(下) ローズガーデン

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ドクターズ 第18話(下) ローズガーデン

故ホン・ドゥシク理事長の遺志を何とか実現したいのはジホンだけでなく、キム・テホも同じ。
ただし、医者としての本業を優先する二人にとっては院内政治については本来関心が薄かったこと。
しかし…

役員会

「既に細部の説明は前回の役員会で説明したとおりなので、
 今回は細部には触れません」
(テホ)

「すぐに投票に移りましょう」
(ミョンフン)
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3週間後

ヘジョンは病院に復帰していますが、ジホンは研究所に左遷されています。
脳出血で倒れた患者が運ばれますが、メインの執刀医はユンド

チン親子とジホンを裏切った役員は役員会を通過した議案の“新しい介護センター建設と資金集め”のことで立ち話をしているところで、テホに会うために病院に立ち寄ったジホン。
ジホンは知らない振りをします。

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キム・テホは資料集めが終わったようで、二人はチン親子の資金横領の証拠資料のチェックを始めます。

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「施設をレンタルに出していた際の収入が所得に計上されていない」

借主はエージェント経由でレンタル料を支払うことになっているものの、クギル病院には払われることな、
チン・ソンジョンの口座に振り込まれていた

「いくらですか?」

「昨年だけでも5億ウォン(5000万円相当)だ」

「もう長いでしょうから、多額になるでしょうね」
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チン・ソンジョンとチン・ミョンフンの会話

「なぜホン・ジホンを医療現場から遠ざけたのか?
 役員の座を取り上げるだけでも十分だったのではないか?」

「アボジは解らないのか?
 外科医は手術の腕で評価される。
 ホン・ジホンが現場にいる限り我々には勝ち目がないからだ」
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「ではジホンが集めた資金の一部を、
 介護センター計画に転用しようじゃないか」
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テホとジホン

「これまでの経緯を順番に整理してみよう。
 理事長がお前のアボジを攻撃した。
 つまり当時の理事長の株式の保有数との関係で、
 検察の捜査だった。
 しかし、ホン理事長は辞任しなかった。
 それでチン・ミョンフン院長が辞職。
 つまりホン理事長の政治が勝った」

「それしかアボジには武器がなかったから…」

「その後の病室での20分の間に何があったのかだが…」

当時のホン理事長とチン副理事長との間で、何らかの取引があって、チン院長が辞任したことに気付きます。

「その件でチン・ミョンフンがカウンターアタックをした…」

「ロジカルで可能性があるけど…」

「ジホンや。 考えろ。
 俺たちが遺志を継ぐんだ」
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「そうだコピーだ」
(同時にテホも、)
「コピーがあるはずだ!」

二人が同時に気付いたのは資料のコピーのこと

「コピーというものは安全の確保には1つだけではないはずだ。
 きっとお前の周囲のどこかにあるかもしれない」

「先生の方でも身近なところでお願いします」

「ああ、これがはっきりすれば、
 無駄な戦いも終わらせることができるさ」
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ユンドとミョンフン

ユンドは介護施設に反対して、ジホンに賛同の票を投じていました

「どうしたのかこんなところで?
 謝りたいのか?」

「私は自分が信じるところに従って投票しました。
 お怒りならば謝ります」

「いいんだ。
 役員の3分の一だけしかホン・ジホンの味方ではないからな。
 ただし、君は負け組に加担するのか?
 君のアボジはそうはしない人だぞ」

「しかし、我々が使っているエージェントの収入の資料を見させてもらいました」

「え?」
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「私は事を大きくすることはできませんが、
 これで院長を脅すことはできますよ」

「やあ! チョン・ユンド!」

「それに、ユ・ヘジョン先生のことには触れないで下さい。
 そうであるならば、私はこの資料の件からは手を引きます」
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ナースステーション

「あ! セン! どうですか?!」
(スジン)

「もちろん大丈夫だ」
(ガンス)

ガンスはスナックの差し入れでした。

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「お前はきっと立派な秘書ができるぞ」
(ギョンジュン)

「あんたはマルチタレントだからね!」
(ヘジョン)

「わ~、ユ先生!」

「先生がついにカムバックですね!」

「じゃあ、豆腐を準備するか!?」
(ギョンジュン:刑務所からの出所祝いの意味)

「私が留置されていたという意味なの?
 お~?!」

「すみません」
(ギョンジュン)

「へへへ~」

「やあ、あんたの髪の毛も伸びたわね」

「ええ、おかげでパーマもできます」
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楽しそうな仲間たちを見ていたソウはヘジョンに、

「もしかしてアッパと何かあったの?」

「なぜ私に質問するの?」

「ちょっと変だからだわ。
 アッパはあんたのことが好きなだったはずなのに、
 突然態度が変わったからだわ」

「あんたがお父さんに聞けばいいわ」

「でも質問には答えたがらないのよ」
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「もしも私があんたを憎んでいるとしたら、
 それだけであんたの父親まで傷つけるようなことをすると思うの?」

「アッパを痛めつけるつもりなの?」

「…、ミアネ。
 これはあんたとは関係ないことなのよ」

「あんたは私のことを傷つけることで、
 私の両親も傷つけることになるわ。
 どうか何があったのか教えて欲しい」

「あんたを見ていると、
 あの(高校の)時の中間試験の後のことを思い出すわ。
 私には何の意図もなかったけど…、
 そして、医者としてあんたの目の前に現れたわ」
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13年前の中間試験までは3人は仲良しでした

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試験が終わると駆け出してカラオケ

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そして、ローズガーデンで

「私たちの中ではソウが最初に結婚するだろうね?!」
(スニ)

「アッパの期待に応えて、医者になるわ。
 医学部を卒業するまでは結婚なんてできないわ。
 大学だけでも6年はかかるわ。
 ヘジョンはどうするのかしら?」
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「んん~、ハルモニの店を手伝うわ。
 そしてお金を貯めて、2番目の店をオープンして…、
 ハルモニには楽をさせてあげたい」

「じゃあ、私が3番目の支店を開くわ。
 そしてあんたを楽にさせるわ!
 やあ、なんて素敵なことだと思わない?!」
(スニ)

「んん~、考えておくわ」
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「じゃあ、私は医者で成功して、
 4番目と5番目の支店を開くわ!」
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「…」
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「ヨングクや。
 アッパのことを皆は好きじゃないと思う?」

「誰もという訳はないが…、
 確かに嫌いな人たちはいる」

「もういいわ…、は~」
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ユンドがヘジョンに友達宣言

「ランチしないか?」

「あ~」

「あ~、俺は君のために役員会でやったことがある…、
 やっぱり、俺たちは友達なんだな」

「…?」

「俺たちは友達だよな」

「行きましょう」

「どうなのか?
 今回の処置への復讐は上手くいっているのか?」

「あ~、今はここに戻って来たばかりだから、
 まずは仕事に集中したいです」

「良かった。 さあ食べに行こう」
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チン理事長とチン院長

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「ユンドや!」

「ランチに行きます」
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「フェロー医が戻ったな。
 私は彼女のエネルギッシュなところが好きだ」

「ユンドも私を避けているようです。
 あの父親さえいなければ、あいつも追い出してやるところだ」

「どうしたのか?ストレスのようだ」

チン理事長はいつもどおりに、
「お前は院長でトップなんだから、何も心配するな」
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しかし心配なチン院長はヘジョンを呼び出します。

「まさか復帰するとは思わなかったが、なぜか?」

「私は有言実行です」

「誰もが可能だと思っているのか?
 言葉は言葉だ」

「院長と私の価値観はまったく違います」

「では、価値観の違う人と共に働くことができるのか?」

「私は一度留置所入りの経験があります。
 それがどんなところなのか、
 私の経歴チェックをなさったでしょうから、お判りのはずです」

「…」

「ハルモニが食事の差し入れに来たとき、
 私は食事をするには値する女だとは思えませんでした。
 しかし、ハルモニは馬鹿げた考えだと言いました。
 ハルモニは“誰だって息をして、食べる権利がある”と言いました。
 私は生きるために仕事をしています。
 院長の価値観もこの点では同じだと思います」

「たいしたもんだな。
 自分のことを買いかぶっている!」

「もう少し尊敬の態度を見せて下さい。
 でなければこれ以上の会話は不可能です」

「ホン教授がなぜ研究所に異動したのか知っているか?」

「…?」

「ユ・ヘジョン先生のせいだ」

「…?」
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「ユ先生の過去と現在の全部がホン先生の進路をブロックしているんだ。
 ユ先生のために誰が責任をとっているのか解るか?」

「…」

「ホン・ジホン教授だ」

「…」

「他の誰も傷つけないように、ここを出ていって欲しい」

「…。それが院長の希望なのですか?」

「…」

「だからこそ、私はここを辞めないのです。
 私は有言実行だとずっと言っています」
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ジホンはUSBを探しています

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疲れたところで、何気なく手にしたドゥシクの釣り竿に付いていたUSBを発見

「アボジ…」
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早速PCでファイルを開くと

JJメディコムという子会社名義の口座に2015年の預金残高

…5,.016,180,000W(約5億円)の預金残高

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ヘジョンが来ます

「以心伝心だな。俺も会いたかった」

「…。 不公平だわ」

「何が?」

「全部だわ」

「なぜか?」

「私は何も役に立つことができていないです。
 なぜ私がいつも先生の障害になっているのですか?
 どうして先生が研究所に左遷されたのか、
 チン院長が何と言ったか分かりますか?
 どうして話をしてくれなかったのですか?」

「…。たくさんの質問だな。
 全部に答えないといけないのか?」

「は~、とても困って、とても恥ずかしいからです。
 いつも先生の前では自信もっていたいからです」
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「こんな時にはどうするのか?
 これが俺に君が教えてくれたことさ」

「…」

「さあ、その両手を伸ばして…、
 そして俺の腰に回して…」
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「…」
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「…」
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正義とは、まるで川のように、見えないところまで流れてくる。
人には見えないところまで…。
(ジホン)

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♪ ごめんなさい、私はあなたに“ローズガーデン”を約束してはいません。
太陽の光とともに、時々雨も降る…。
(リン・アンダーソンのオールディーズです)
https://www.youtube.com/watch?v=fiB7k-6rwYs

ちょっと皮肉っぽい歌詞なので、分かりづらいのですが、
主語(一人称のI)と、(二人称の)YOUを、ユンド(先輩・兄貴分)とソウ(まだまだの妹)に替えてイメージすると面白いです。
私には、この“ローズガーデン”が13年間に育んできたヘジョンとジホンの愛の強さのシンボルに思えます。
また、
歌詞にも銀の皿という言葉がありますが、ソウは自分でも“銀の皿”という言葉を使い、スジンが“銀のスプーン”と比喩しました。
幸せな31歳のお嬢様ですが、このような人が会社の経営者になったら…?
どこかのエアラインの“ピーナッツ・リターン”を思い出しました。

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ドクターズ 第18話(中) アボ二ム

9月のカレンダーが届いています
2016 カレンダー9月
(produced by nana)
# 9月9日は重陽の節句(菊の節句)です。

ドクターズ 第18話(中) “アボ二ム”の響き

ソウとヘジョンの執務室

「何しているの?」

「さっき院長と会って来たけど、まだここは私の事務室だわ。

「何でアッパと会ったの? なぜ?」

「今は全部を説明する気持ちはないわ」
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ナースステーション

みんながヘジョンの停職処分に不満を持っているので、笑顔でヘジョンを歓迎する看護師やレジデントたちです。

「ユ先生! 会いたかったです」

「あなたが私に“会いたかった”なんて言うとは…、
 思いもよらなかったわ。
 これが初めてだわね」

「へへへ…」
(ギョンジュン)
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「ガンスの見舞いですか?」
(ヨングク)

「お~」
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ユンドも来て

「これからガンスの巡回だから、一緒に行きましょう」
(ユンド)

ガンスの病室

「寝ているようですね」

「ええ…」

「ガオ~!」
(ガンス)

「わ~! 突然?!」

「寝ていませんよ!」

とても元気なガンスです

「元気そうだな!
 ところでお前の方から、
 俺ではなくてホン先生に手術を頼んだんだってな!」

「すみませんでした。
 ユ先生にも申し訳ありませんでした。
 私のために停職になって…」

「頭は大丈夫なの?」

「いいえ、他の患者と同じ様に病気です」

「どうも舌まではいかれてないようだわね」

「ええ、ありがたいことに…」
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ユンドとヘジョンは“サブウェイ”でランチ

「何の話があったのですか?」

ユンドは役員となってヘジョンのことを助けるために病院経営に参画することを伝えます。

「なぜですか?」

「ユ先生が他の病院を辞めてまで、
 このクギル病院に来た理由が解ったからです」

「現実的ではなくて、
 無鉄砲なことだったと思っていますか?」
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「そこがユ先生の魅力なんです。
 とてもうまく立ち回っていますよね」

「…」

「早く食べて下さい。
 俺にも次の仕事がありますから…」
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# ユンドに乾杯!

ジホンは他の役員と会って、父親の遺志であった病院の福祉サービスの拡充の支援を頼んでいます

ミョンフンの秘書が監視しています。

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ジホンは院長から呼ばれて、「ユ・ヘジョン先生が“殺す”と言って来た」と。

「現実的ではないことが解っていますよね?」

「解っていないのか?
 彼女をここまで有名な医者にしたのは私だ」

「それはオーバーな話ですよね」
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録音した万年筆型の録音機

…あなたを殺してみたいです。

…脅迫なのか?

…ええ

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「この脅迫を公訴に持ち込む」

「それだけでは脅迫だとは見做されません。
 単に言葉の弾みであって、
 現実には行動していませんからね」

ヘジョンの高校生の頃の火災事件を持ち出すミョンフン

「私には何を言いたいのですか?
 ポイントは何ですか?」

「これまで忙しかったから、少し休養したらどうかな?
 DBSのためのドパミン・センサー開発に集中したらいかがかな?
 医者ではなくて、研究者になって欲しい」

「断ったらどうしますか?」

「ユ・ヘジョン先生はこの社会では生き残れない。
 脳神経外科というものは個人開業ができるような分野ではないからだ」

「…」
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# DBS:deep brain stipulation
# ドパミン:主に糖分の分解の際の中間生成物質で、運動神経などに直接作用する。

ジホンはヘジョンの帰りを待っていました

「スニの店に行っていたのか?」

「ええ、手伝ってました」
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「そうか。 
 またがっかりしたが、今日は別のことでも落胆した」

「何がですか?」

「俺たちは、理由もなく会って話してはいけないような関係ではないはずだ」

「ええ、そのとおりですが…。
 私のことで怒っていますか?」

「君の方はどうなのか?」

「ええ。 怒っていました。
 でも怒りは収まりました」

「正直なところが好きだ。
 しかし、俺は怒りは収まっていない」
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「なぜですか?」

「クニャン…」

「その“クニャン”には特別の意味がありそうですね?」

「…。 今日はチン院長に会ったようだな」

「私のことを叱るつもりですか?」
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「いや、よくやったと思う」
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ジホンはヘジョンを抱いて、
「まだ、俺のことを怒っているのか?」

「ええ、とても胸が痛んだわ…」
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「…、ヘジョン」

「ええ…?」

「いつ髪を洗ったか?」

「臭いがするからなの?!」

「ああ、そうだ」

どうして?!
 今朝洗ったのに…?」

「んん~、いい香りがするからだ」

「ア~ッシ! 私をからかっているわね?!」

「ははは、笑わせたかったんだ。
 このところ笑顔をみなかったからさ」

「でも変だわ。
 先生にも何かが起きたように感じます」

「ああ、変化があった。
 DBSのリサーチ・センターの所長になることになった」

「それで何が変わりますか?」

「患者とは会えなくなる」

「嫌だわ」

「ああ、俺も嫌だ」

「ではなぜ引き受けたのですか?まさか…」

「この気持ちが解るか?
 とても嫌だ、しかし、とてもやりたいが…?」
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「でも、私がそんな複雑なことが嫌いなことも知っているでしょう?
 私はそれをやるかやらないかのどちらかだわ
 帰ります」

「まだ怒っているのか?
 まだ恨みを持っているようだ」

バックハグ

「今日、君に会えなかったら…、
 ずっと会えないような気がしていたんだ」
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公園にて

「ごめんなさい」

「何が?」

「あなたにとって良くなかったから…」

「それは本当ではなくて、よくやったさ」

「良くないわ」
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「アボジの言葉を覚えているか?
 ただ俺の傍にいるのが良いと言っていたが、
 今は君が俺の傍にいる」

「ホン理事長にはまた会いたい気分です」

「俺も一緒だが、理事長が傍にいることが、
 本当に良いことなのか疑問じゃないか?」

アボ二ム(お父様)なのに?」

「そうだな、アボ二ムだ。
 アボジが生きている時に、そう呼んで欲しかった。
 君はそれ以外はアボジには、とても良くしてくれた」

「そうなのかしら?
 でも今でもあなたはハルモニのことを“カンさん”って呼んでいるわよ」
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「もう謝っては貰っているが、君がは今でも、
 俺には負けたくない気持ちを持っているようだ」

「は~、ごめんなさい(ミアネヨ)」

「俺だって、ミアネ」

「何が?」

「幸せにしてあげられないからさ。
 愛しているけど幸せにはしていない」

「そうではないわ。
 これまで幸せを実感したことはないけど、
 幸せだと思った瞬間には、
 いつも不幸の予感と不幸の可能性を探していたようです」
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「そうか…。
 その気持ちを乗りこえるためにはどうしたら良いのか…?」

「解りませんが、きっと…、
 答えが見つかれば、こんな気持ちも終わりますよね」
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「…。ただ俺がいつも君の傍にいることだけは忘れないでくれ」

「忘れられるはずはないでしょう?
 だって、あなたは私の人生の大黒柱です」
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場面はあの結婚式場に向かう際に事故に遭った夫婦のこと
妻は植物人間の状態で39度の熱が出たようです。

「イ・へヨン患者のご主人が話をしたいとのことです」
(ギョンジュン)

ユジンは電話を代わって貰い、ヘジョンには、

生命維持装置を外したいと…

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「キム・ユジンさん…」

「私が…、私がいつも誰よりも愛していると言っていたから、
 きっと彼女には負担をかけているような気がします。
 彼女はむくんでいて、やせ衰えていて、
 まるで彼女のようではありません」

「…」

「自分の身勝手なようにも思えます」
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「身勝手ならば、
 毎日病院には来るようなことはないと思います」

「もう全てを諦めたい気分です。
 彼女には安らかに眠って欲しいからです」

「でも今、あなたが諦めたら、
 これまでのオンマとしての努力が無駄になります」

「彼女は私を恨まないでしょうか?」

「いいえ、彼女はあなたのために、
 そして赤ん坊のためにこうしているんですよ。
 赤ん坊とあなたを愛しているからだと思います

「…」

「夫としての力を落とさないで下さい」
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キム・ユジンは妻を励まします

「君が強くなれば、俺だって強くなれる。
 愛しているへヨン」
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通帳を出して治療費に使ってくれというヨンス

「馬鹿な…」

「もっと生産性があることで助けてくれ。
 俺は医者だから治療費は半額だ。
 俺の年俸は4000万ウォンだぞ!」
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「とにかくもう病気にはなるな。
 怖いんだ」

「何を怖がるのか?!
 負け犬にはなるな!」
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「忠(チュン) 誠(ソン)!」

「チュンソン!」
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ガンスには帰るところがないことで、キム・テホは

「お前は退院したらどうするのか?」

「考えてはいません」

「脳神経外科で働かないか?」

「え?」

「外科の事務だ。
 レジデントだが、すぐには手術の助手は出来ないから、
 半年か1年はリハビリが必要だ」

「…。 カムサ~ムニダ」

「感謝なんて…。それよりも早く良くなれ」

「外科長…」

「ははは、自分のことを大切にするんだぞ!」
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ジホンのところにキム・テホ

「いったい何があったのか?」

「すみませんお詫びしないと…」

ジホンはしばし休養すると言いますが、テホは、
「まさかお前が患者のいないところで生きることができるとは思えない」

ちょっとの間だけだとジホンは言うのですが、テホは不思議に…。
ジホンはこの間を利用してチン・ソンジョンとチン・ミョンフンの資金隠しの問題に迫ろうとしています。
テホは、
「そんなことは既に解っていることだ。
 これがこの社会の実態だ」

20年以上も隠し資金をためていたチン理事長とチン院長のファンドの件です。
テホはそれがホン理事長が握っていた切り札であって、

「チン・ソンジョンが恐れていたことだ」
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役員会での議案は①介護センタと②福祉サービスの件
ユンドも役員として参加します。

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アボ二ム(お父様)なのに?」

「そうだな、アボ二ムだ。
 アボジが生きている時に、そう呼んで欲しかった。
 君はそれ以外はアボジには、とても良くしてくれた」

# ジホンとヘジョンが婚約でもしていたら違っていたと思います。
ヘジョンは、
これまでは“ホン理事長”とか“先生のアボジ”などとしか呼んでいませんでした。

韓国には人間関係に関する言葉たくさんあって、たとえば、
母方の祖父は「ウェハラボジ」、父方の祖父は「ハラボジ」と、
正式な場で使い分けると、聞く方はそれだけで血の繋がりの違いが判ります。
母方の叔母は「ウェスモ」、叔父は「ウェスプ」など、「ウェ」には「外」の意味があります。

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# みなさまには以下が突然だと思いますが、
私には、ヘジョンとホン・ジホンが、
高麗時代にタイムスリップした外科医ユ・ウンスのイメージと重なることがあります(私の妄想です)。
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-1344.html

涙がまるで雨のように…

トクソン宮の屋敷の捜査に入ったウダルチ達。
ウンスがしばらく住んだところでしたので、ヨンは「ここでの何か良い思い出は?」と質問します。
また、「何が好きですか?」との問いに、ウンスは言葉少なげに…、

「雨が1滴、2滴と降り始める時が好き…」
そして、「黄色い菊と…」

心の中では、
…ダークグレー(鎧の色)と、背の高い人、手の大きな人、それに…、あなたの声…。

ドラマの終盤では、
トクソン宮との最後の対決の後で意識を失うヨン。
ヨンは木の下で死んだように倒れていますが、そのヨンの顔に、雨粒が1滴、2滴と落ちる。
そして、ウンスの声が聞こえてくる…。

“雨が1滴、2滴と降り始める時が好き…”

さらに次は『信義/神醫』の第5話(中)より

「隊長をこのままにするのですか?
 薬を飲ませるとか、何とかしてください」

「脈と血圧をモニターする機械が欲しいわ。
 それに呼吸器も…」

「何のことか分かりません」

「ここでは私にできることは、
 これ以上ないと言いたいのよ!」

「御医ではないですか…」

「それはあなた達がそう呼んでいるだけよ。
 私は頼んだことはないわ」
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ユンスはヨンに、
「ちょっと…、
 私はあなたと王との会話を盗み聞きしたわ。
 この野犬みたいな世界で生きて来たことが分かったわ。
 だからあなたがサイコ(精神異常)になった。
 分かったわ。
 でも、あなただけじゃないわ。
 私たちがこんな世界で生きている限り、
 誰もが希望のない生活をしているからだわ。
 なぜなの?」
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「…」
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容態急変

「心肺停止だわ!」

「…」

「!」
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人工呼吸

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「!」

やってきたチャン・ビン医師とテマンは人工呼吸を見て驚き、また、容態の急変に慌てます。

「もう止めてください。
 もう心臓は止まっています」

「ダメだわ! 逝ってしまうの?
 どこに行くつもりなの?!
 私を一人にしてどこに行くの?
 私をこんな乞食みたいな所に置いて…。
 しかも、この刀傷は私のためよ!
 ダメだわ!
 こんなことは許されないわ!起きて!
 生きて!」
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「脈がない!」

「…」
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「あなたは言ったじゃない!
 俺の陰に隠れてついて来いって!
 私を守ると言ったでしょう?!
 だから私はこんなに遠くまで付いて来たのよ!」

「…」
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「あなたは私を守ると言ったでしょう?!」
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涙を流しながらの人工呼吸

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ウンスの涙が凍り付いたヨンの顔に落ちていきます。

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チャン・ビンが胸に耳をあてると!

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「心臓が動いています。…戻って来ました」
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「…」
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# 『ドクターズ』の脚本がユ・ヘジョンと、姓に「ユ」を選んだのは偶然ではない気がします。

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ドクターズ 第18話(上) 脅迫の言葉


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(photo by nao)

ドクターズ 第18話(上) 脅迫の言葉

ジホンが高校生の頃

ハンボク信用組合
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「伯父さん」

「すぐ戻らないといけない」

「これは何でしょうか?
 誰かの署名で、僕ではありません」

「…」

「家は売却したのですか?」

「そうだ。 お前はまだ若いけど、解るだろう?
 その書類はどこで調べたのか?」

「だって僕が昔、
 オンマとアボジと一緒に住んでいたんだから…」
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「二人は既に亡くなってから、私がお前の保護者だ。
 私の言う通りにして、むしろ感謝してくれ。
 これから数年は私が保護者になる。
 自分の子供以上に大切にする」
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両親の死後、孤児院に託されていたジホンでした
ジホンが医者になった後に、自分の病気のために病院に姿を現した伯父でした。

…一度、私は復讐を夢見た。
そして皆を殺して、自分も死のうと思った。
しかし、そんな社会の因果関係が何をもたらすのか、
少なくとも私の人生観ではない
(ジホン)

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ジホンとヘジョン

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「先生、理事長が気を失ってから発見までには時間が経過しています。
 変ですよね」

そういうヘジョンに対して、「分かっている」とジホンは既に調べを終えているからです。
看護師のユ・ピョルから、現理事長のチン・ソンジョンが病室にいたことを聞いていたからです。

「調べていたのですか?」

「ああ、何かがあったのだ。
 俺も疑っているんだ。 俺だって諦めきれない。
 毎日、毎日、毎時間、毎時間、
 君と一緒に食事していても脳裏から離れないんだ。
 それでも患者のことを考えなくてはならない。
 それがアボジが望んでいた医術の仕事だからだ」

「どうしてお父さんのことが解るのですか?」

「例外もあるかもしれないが、
 普通の両親は子供の幸福を祈っているからだ。
 俺は復讐とか、崩壊させるとか、
 罰を与えるとかにはこだわりたくない。
 そんなことのために、
 愛するという大切な時間を無駄にはしたくないんだ。
 自分の明日さえも見失ってしまうからだ」

「…」
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「もう帰って下さい。
 こんな話はもう二度としたくはないです」

「は~。
 俺たちはいつまでもこんなに人生観で食い違いを繰り返すのか…?
 今日はここまでにすべきのようだ」

ジホンは黙って帰ります

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クギル総合病院

ガンスが目を覚まさないので、レジデントたちは心配していますが、キム・テホが来て、「これまでの睡眠不足を解消しているだけだ」と微笑みます。
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# このシーンは良い!
テホがジホンの手術の腕を知り尽くし、信頼しているからです。

そこで目を覚ましたガンス

「医科長のネクタイは素敵ですね…」

「頭痛は?」

「大丈夫です」
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「ではそれでな。
 さあ、ホン先生にも知らせてくれ」
(キム・テホ)

「医科長は格好良いな。
 ひとこと“良い、ではな(テッタ クロム)”の一言だ」
(ジュンテ)

「ガンスはまた眠くなったようだな…」
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ヘジョンは13年前のハルモニの胃癌の手術の公式記録と麻酔医の手書きの記録とを読み比べながら、また、弁護士の話(公訴時効)とチン・ミョンフン院長の態度に憤りを覚えながらも…

やはりジホンの、
過去の恨みのために、明日までも失ってはいけない”の言葉に納得します。
そして、記録の書類を涙ながらに破きます。

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エレベーター

「役員たちに会ってきたが、役員の半数は我々に賛成する」

「半分では不足だから、私は全員にあたってみます。
 新しいセンター(VIPの老人介護)の創設に必ず賛成させます」

「ジホンはどうなのか?
 きちんとコンタクトしているか?
 医者たちはドゥシク(ジホンの父親)を尊敬していたからな。
 それにジホンには汚点がない」

「潰すための問題点を探し出します」
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(ミョンフンは秘書に対してキム・テホとジホンの動きを監視させています)

パランとユンドはヘジョンのハルモニの医療ミスの件を検討します。

「その件を覚えているのか?」

「もちろんさ。
 ユ先生のことはいつも気にかけている」

「は~、気に掛けてはいても、何も結果はついてこないぞ」

「どうして止められるのか…?」
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「別に止めろとは言わないが、
 俺には何の助けもできないぞ」

「誰が執刀医だったのですか?」

「チン・ミョンフン院長だ。
 俺たちの家族とは親しい関係にあるから、
 この件にはかかわらない方が安全だぞ」
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しかし、ユンドは院長を訪ねます

そして、「役員の席を貰うことにします」と。

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ジホンとガンス

「まだ頭が痛みますが、ずっと楽になりました」

「では報告しろ」

「患者は27歳の男性で、意識は正常です。
 切開した頭部は痛みますが、
 手術と反対側の右頭部は全く正常な数値です。
 右側の手の運動神経も問題ないので(左の脳も)問題ありません」

「ちょっと見せてみろ」

ジホンはガンスの両手の力、そして両目の動きをチェックして、安心。

# 素敵なシーンです。

「私は外科医になれますか?」

「ああ、YESだ」

「あ~、カムサ~ムニダ」
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保護者がいるなら「ガンスは病院にいる必要はない」とのジホンの判断ですが、ギョンジュンは「兵役中の弟しか親族がいません」と。

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ジホンとテホ

テホは、ジホンの父親の株式や資金などをマスコミに漏らしたのが誰だか突き止めたと。
(チン・ソンジョンとチン・ミョンフンの親子がドゥシクを陥れるための計略でした)

「アボジとチン副理事長が面会した後に、
 何か興奮することがあって、アボジは亡くなったと思っています」

「…」

「奇妙だと思って、ずっと気になって、調査を続けていました。
 これを…」

ジホンが見せたCCTVの画像ではチン・ソンジョンが20分間病室に入って、その間は看護師が同席していないことが明確になりました。

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「チン理事長たちが利益の一部を横領していたことは解っている。
 しかし、監視カメラだけでは決め手にはならない。
 ただし、この点から調べを始めめよう。

「話は変わりますが、
 実はガンスには保護者や休養する場所がないんですが…」

「…」
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弟のユンスが見舞い。

「兄貴! ハグさせてくれ!」
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「お前はオーバーだな。
 でも男にしてはキュートだ」

「あ~、まるで閉じ込められていた感じだった。
 ICU患者には1日2回、
 それも30分しか面接が許されていないんだ」

「飯は食ったのか?」

「いや、兄貴の病院食を盗みに来たんだ!」
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停職中のヘジョンが院長を訪ねると電話したので、チン・ミョンフンは万年筆型のレコーダーにスイッチ

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「ハルモニの手術の件では、法的な問題点があったのか、
 医療ミスの件をずっと調べてきました」

「見つけたのか?」

「法的には何もできないことが解りました。
 それで別の方法を考えました」

「…」

「あなたを殺すことです」

「!」

「たとえ実際に殺すことがなくても、死ぬほどの拷問にかけます。
 あなたの言動には絶対に目を離しません。」

「そうすればいいさ。 私は怒りを増すだけだ」

「私はこっそりことを進めるタイプではありませんから、
 正面から見つめます」

「私は解雇することも可能だ」

「どうぞ解雇して下さい。
 その時は、不当解雇として法的な手段を選びます」
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「院長のお陰で、マスコミでも有名になりましたから、
 院長と私の関係を疑うこともないので、
 停職期間が終わったら病院に戻ります。
 そしていつも傍を離れずに、
 あなたが落ちていくところを最後まで見届けます」

「脅すつもりか?」

「そうです」

「怖いな…」

「ならば良かったです。
 もっと恐れて欲しいので、お待ちください」
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スジンとピョル

「どうしてユ先生だけが責任をとらないといけないのかしら?
 チン先生だって電話に出なかったのよ」

「院長の娘だからね」

「銀のスプーンを口にして生まれなかった私たちは悲しいわね」

ソウがいました

「聞かれてしまったかしら?」

「いや、聞かれていたら、怒鳴られていたわよ」
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ソウはヨングクを掴まえて
「悪口を言われていた時はどうするのか教えて欲しいわ」

「どうしたのか?
 誰かが何かを言っていたのか?」

「そうじゃないけど…」

「みんなが、
 倫理・規律委員会での不公平な決定に不満なんだ。
 君が院長の娘だからだ」

「…」

「チン院長はユ先生のことを嫌いではなかった筈なのに、
 どうしてあんな厳しい決定をしたのか?」

「…」
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ソウと院長

ソウには13年前の真相が解って来たので、父親の院長がヘジョンに取った処置のことでも疑問になって来ています

「アッパはなぜヘジョンにあんな罰を与えたの?
 取り立てて騒ぐようなことでもないのに、
 ヘジョンのことを気に入っていた筈だわ」

「いや、重要なことだ」

「私には理解できないわ」

経営に興味を持つようにと言っていた割には人間関係をギクシャクした父親に、
「アッパのことが解らなくなったわ」

「病院経営に興味が出たようで嬉しいな。
 これからだな」
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母親のユン・ジヨンはソゲッティングのアレンジ

「土曜日は開けておきなさいね」

「オンマ!」

「大声を出さないでよ。
 あんたの人生の道案内人は私だわ。
 40歳になるまで独身のつもりなの?」
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「オンマのソゲッティングだな?」

「は~」

「お前が先にやらないから、母親としての仕事をやり始めたんだ」
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# 紹介(ソゲ)+ing でソゲッティングです。

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この第18話の放送は“リオ2016オリンピック”のために、本来は第17話の翌日に放送予定でした。
1週間延期の放送なので、見ていて最初は両話の繋がりが分かりにくくなりました。
(第17話の最後を忘れていたからですが…)

ところで、万年筆型の録音機が出ました。
ヘジョンの宣戦布告”を“脅迫”として録音した院長でしたが、次の第19話まで、ミステリアスに活躍します。
いや、ミステリアスというよりも、それを使う人たちの考え方がよく分かる小道具でしょう。

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