『信義/神醫 』を終えてまた明日からです

 

まだまだいくつかの
OSTが頭の中に流れている状態なのですが、
『会いたい』を明日からアップする"予定"です。
せっかくですので、ファンのみなさまの
『信義/神醫』への2~3の感想などを
メインのコラムに残して終わりにします。

FC2のブログサイトではシステム上、
時間を経て件数が多くなると
みなさまの「コメント」は自動的に消滅するからです。
また、掲載しなかった写真もあるので、
これもみんなのイメージを壊すことを恐れずに、
アップしておきます。

その前に、一つだけ訂正です。
昨日の「カットされた脚本」のアスピリンの役割です。
ヨンがキ・チョルとの戦いで倒れたあとに
発見したアスピリンの瓶はそれでいいと思います。
(昨夜のAPBさんのコメントご参照)

ただし、同じように1355年のある日にも
菊の花の中からアスピリンの瓶を
見つけたような表現をしたと思います。
それは間違いだと思います。
しかし、ヨンがじっと木の下で、
何を持って4日前からウンスを待ち続けたのか、
そのきっかけを私はまだ把握していません。
流出した脚本の中の推測ですので、本当の
答えを探っても意味はないのかもしれませんが…。
取り急ぎ、誤解のなきようにお詫び申しあげます。

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みぃさんからのお便り

チェヨンは、
死ぬと言う事を重要に考えず生きていましたね
父親がわりのチェゴルデの隊長と
愛するメヒを目の前で失って、生きる意味も解らず、
夢の中で父親と語り合っていました。
生き甲斐や生きる意味を探していたんですよね。

そして、ウンスと出会い、
異世界で一生懸命生きるポジティブなウンスに影響され、
生と死について考えるようになります。

12話の最後に七人の暗殺者との戦いで、
暗殺者に向かって、
一生懸命生きるウンスについて語っていましたね
ウンスによって、
命の大切さを学んでいった様に思います。

無題fin3

APBさんからのお便り

13話でヨンが刺客に

「その人にとってこの世で一番大切なものは、
 生きることだ。しかし、
 お前たちや俺には分からない。
 俺たちにとっての生きることは…、
 死なないことだ。それだけだ。
 しかし、あの人は違う。
 あの人は本当に生き生きとしている。
 そう、彼女は全力で生きているようだ」

「だから言うが、あの人を見ていると、
“待てよ、 俺は今ここで何をしているのだろうか?”
 と考える」

*ウンスと共にすごす間に、
ヨンは徐々に自分もそうありたいと
思い始めたのだと思います。

無題fin5

20話でアンジェ将軍が、

「だからあえて聞いてみた。
“刀が重くなるということは、
 どういう感じなのですか?”と…」

「“ついに終りがここに来たという感じだ”と仰った。
 だから、 終りの場所を探す必要がある…。
 とのことだった」

「そういう話のあと、翌日は宮中に行かれた。 
 そして亡くなった…」

*死をもってすべてを終えるのではなく
全力で生きようとすることが
違いだと思います。

*「王命」に従うことが使命だった師匠と、
人としての「王」に仕えることが使命のヨン。

だから、ウンスの涙と人工呼吸で、
雨粒とウンスからのメッセージでもある
Aspirin bottleで二度生き返ったのだと。

無題fin1
# フィリップssiは「目の手術」なのか
 「ギャラの問題」なのか、第20話まででした。

「何でも諦めない人ですね?」と言ったヨン。

「私は上手くいくと
 信じて(faith)いるわ。
 信じている。
 そして生きるわ
(サル ス イッソ:生存することができる)。
 生きてこの人の傍にいる!
 クロニカ ケンチャナ(だから大丈夫よ)」

*きっとウンスのこの言葉はヨンの心に留まったはず。

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終りに先々週の疑問

①懐中時計…なぜわざわざアップ撮りまでしたんでしょうね。
②第3アイテムをキチョルから見せられた時のウンスの驚愕。
 …なぜそんなに驚いたんでしょうか?
③アイテム(小型プロジェクター)をソウルから持ち出す意味は?
 高麗で見たアイテムだったから
「そうだ、これも持っていかないと、
 ツジツマが合わないわ?」とでも思ったのでしょうか?
 それとも、ヨンのいない100年前に一人残されたときの
「心の拠り所」?☚でも充電切れたら見られません。
④敵方(火女)があっさり?死んでしまった。
⑤この物語最初の時「内功」(中文も同じ漢字でした)
 ヨンはあまり使わなかったし、
 最後(火女)(笛吹男)も活躍しませんでしたよね。
 特にあの二人、主要サブキャストだったんでしょう?
 詰め込みすぎのせいで、かわいそうな最後でした。
⑥一度ソウルに戻ったウンスに待ち構えていた日本人記者。
 なぜ日本人?
 日本での放送を踏まえて、気を使ったのかしら?
 わかりません。
⑦その時の看護師さん、警察に電話。
 流れでは当然の行動なのですが、
 こんな「詰まりすぎ24話」に
 あの電話シーン必要だったんでしょうか?
(by naoさん)

# 以上の疑問は
最後まで見てから読んで欲しいとのことでした。

ほとんど同感の第24話でしたが、
脚本がカットされていて視聴者には説明がなかったので、
解る範囲で私のコメントを残しておきます。

①懐中時計
どうも元の断事官はタイムトラベラーだったようで、
国の官僚として歴史を変えないという
使命感があったそうです。
だからでしょうか、元の官僚でありながらも
王位には就けなかったという歴史を守るためにも
最後にはトクフンのヤツを見放す一方で
単に逃がした…。ですかね?

②と③第3アイテム
ウンスのエモーショナルなことで、
自分のプレゼンの様子や
両親の映像を見るために
ソウルでカバンに詰めたようです。
それで、驚愕したのは100年前に
未来のウンスが残したカメラのフィルムケースと
同じような現代の物を見たからだと思います。

④と⑤ 敵視したファンが多いと思います。
でも嫌な方にはごめんと先に言います!
私はあの俳優が好きなんです。
彼女もドラマではヨンのファンだったはず。
(naoさんも否定してはいらっしゃいません)

火を噴く?「赤い手」が女性としては辛いのでは…
と最初から思っていました。
“「内功」(中文も同じ漢字でした)”…。
 訳に困ったので助かりました!

⑥も同感。
むしろ韓国の報道陣であって欲しかったです。

⑦も同感。無駄だと思います。

無題sg14

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 さまざまなコメントを頂き楽しかったです。
 ちょっと違った私の目からの感想を加えておきます。

# 歴史ドラマでもあるので、困ったのは
 イメージを壊さないためにも
 カタカナを使えないと思ったことです。
 ウンスは良いとしても、
 高麗の登場人物のセリフに
 セレブとかタフなどなどの言葉があると変なので、
 それに相当する漢字が出てこなくて…。
 いつもよりも英文和訳に苦慮しました。

 話は転じますが、
 私はテレビを持っていません。
 高麗ではあるまいし…
 などと変人に思われるのは嫌なんですが、
 別に生活に困ることはないので、
 しばらくこのままかも…。
 地震や台風で逃げ遅れるのは私でしょうね。
 日本での
 韓流ドラマの放送状況は分からないのですが、

 韓国では、
「一週間がすぎると過去のドラマは全部無料で、
 好きに呼び出せます。
 一週間は有料ですが、
 たったの1000ウォンです。
(# 100円程度ですね)」
(by makomakoさん)

無題sg2

では…

無題sg8

47023_1.jpg
『太王四神記』のふたり。
 彼より1歳年下の
 シン・ウンジョンssiです。
 この二人は
 ドラマで一番好きな役でした。
 いまや1児の夫婦です。

 シン・ウンジョンssiいわく
 “主人(パク・ソンウンssi)が
 『信義/神醫』のポスターを見て
 胸のラインが強調された赤い色なので、
 放送禁止ではないかと可愛い嫉妬を見せた”由。

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『信義/神醫』 カットされたエピローグ


カットされたシーン

『信義/神醫』の感想は昨日も少し書きましたが、
時間の経過と共に
まだまだ様々のシーンや思いが湧いてきそうです。
これは私だけではなくて、
皆さんも同じような症候群に陥っていて、
次のドラマには今ひとつ気持ちが乗らない…。

いいですよね、この余韻。
とても甘美な感じです。
これが良い…。チョアヨ…。

ところで、どうしても
書き加えておきたい点があります。
トクソン宮とヨンの最後の対決で
ヨンは意識を失います。
そのためにウンスは
治療器具と薬を取りにソウルに帰るのですが、
倒れたヨンのことは
それから4年後+4日まで映像になりません。

1.涙と雨

ドラマの初期の第5話のこと。
ヨンがウンスから刺された刀の深い傷で
死にかけていた時のこと、
必死で治療するウンスが流す涙がヨンの顔に落ち、
ヨンが蘇るシーンがありました。
これと同じシーンが用意されていたようです。
撮影後に編集されたのか、
先に脚本からカットしたのかは不明ですが、

雨が涙の代わりをするのです

ドラマの終盤(次の動画)ですが、
トクソン宮の屋敷の捜査に入ったウダルチ達。
ウンスがしばらく住んだところでしたので、
ヨンがここでの良かった思い出を聞きます。
また、何が好きかとの問いに、

“雨が一滴、二滴と降り始める時が好き”…。
と言います。

そして、
“黄色い菊と、…
心の中では、
…ダークグレー”(の鎧)と
…背の高い人、手の大きな人、それに…
あなたの声…

トクソン宮との最後の対決の後で、
ヤツの内巧で意識を失うヨン。
ヨンは木の下で死んだように倒れていますが、
そのヨンの顔に、雨粒が一滴、二敵と落ちる。
そして、ウンスの声が聞こえてくる。

“雨が一滴、二滴と降り始める時が好き”…。

実はこれと同じシーンが用意されていたのです。
脚本家泣かせではあるのですが、制作陣の協議、あるいは
演出家の判断でスクリプト(脚本)は変わります。

第5話では次のシーンでした。
撮影の時間が足りなかったのでしょうか?
あるいは雨は撮影しずらいとか…?
よく解りませんが、
これがあれば第5話での感動シーンだったので、
視聴者はググッ~ときたと思います。

第5話(中)より

「隊長をこのままにするのですか?
 薬を飲ませるとか、何とかしてください」

「心臓をモニターする機械が欲しいわ。
 それに吸引器も…」

「何のことか分かりません」

「ここでは私にできることが、
 これ以上ないと言いたいのよ!」

「御医ではないですか…」

「それはあなた達がそう呼んでいるからよ。
 私は頼んだことはないわ」
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「ちょっと…、私は、
 あなたと王との会話を盗み聞きしたわ。
 この野犬みたいな世界で
 生きて来たことが分かったわ。だから、
 あなたがサイコ(精神異常)になった。
 分かったわ。でも、あなただけじゃないわ。
 私たちがこんな世界で生きている限り…、
 誰もが希望のない生活をしているからだわ。
 なぜなの?」
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「…」
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# ヨンの問題は「生きる意志」が弱いこと。

容態急変

「心肺停止だわ!」

「…」

「!」
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人工呼吸

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「!」

やってきたチャン・ビン医師とテマンは
人工呼吸を見て驚き、
しかし、容態の急変に慌てます。

「もう止めてください。
 もう心臓は止まっています」

「ダメだわ!行ってしまうの?
 どこに行くつもりなの?!
 私を一人にしてどこに行くの?
 私をこんな乞食みたいな所に置いて…。
 しかも、この刀傷は私のためよ!
 ダメだわ!
 こんなことは許されないわ!起きて!
 生きて!」
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脈がない!

「…」
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「あなたは言ったじゃない!
 俺の陰に隠れて、ついて来いって!
 私を守ると言ったでしょう?!
 だから私は
 こんなに遠くまで付いて来たのよ!」

「…」
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「あなたは
 私を守ると言ったでしょう?!」
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涙を流しながらの人工呼吸

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ウンスの涙が
凍り付いたヨンの顔に落ちていきます。

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チャン・ビンが胸に耳をあてると!

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「心臓が動いています。
 …戻って来ました」
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「…」
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2.アスピリン

これもカットされたシーンです。

アスピリンもドラマでは小さな脇役です。
100年前の1251年に
タイムスリップしたウンスは
失敗を悔やむ一方で1351年のウンスのために、
未来のウンスとして手帳に導きを書きます。
そして同時に
アスピリンの瓶を元と高麗の国境近くの
「大きな木」の下に埋めます。

1351年。
ヨンは木の下で死んだように倒れている。
そのヨンの顔に、雨粒が一滴、二敵と落ちる。
そして、ウンスの声が聞こえてくる。
“雨が一滴、二滴と降り始める時が好き”…。

この声を開いたヨンが静かに顔を横に回すと、
たくさんの黄菊の茂みの中に、
半分だけ顔を出したアスピリンの瓶を見つける。
これは古びて苔むしたアスピリンの瓶ではあるものの、
ヨンは同時に自分の胸の中を探り、
持っていた瓶からアスピリンを取り出して飲む。
そして、鼓動が強くなり血が再び巡り始める…。
雨は降り続け、そしてヨンは微笑みと共に蘇る。

以上のカットされたシーンは全て、黄色い菊が
咲き乱れる野原で撮影される予定だったのことです。

以上のように、

ドラマの最初のころは、
死にかけていたヨンにウンスが人工呼吸。
(テマンとチャン先生はびっくり…)
そして、
最後のころはヨンがアスピリンを噛み砕いて
ウンスの口の中に流すシーン。
(チェ尚宮は顔を横に向けました…)。

毒野郎(私の造語ではありません)の
トクフン宮との婚儀を阻止するために
ヨンは「これしか方法がない」としてキスしましたが、
それ以外では先の2回。
3回の、それぞれ目的は違うキスだった思います。

でも他の場面でもキスシーンがあった
(そのはずの)ことは一昨日の通りです。
加えて、最後の微笑みあうシーンです。
これは脚本によれば、
ヨンがウンスを引き寄せて
抱き合うことになっていました。

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ところで、

このドラマの撮影が忙しいころ…秋。
大陸に住む妹からはこんな便りが届いていました。

重陽節…。
韓国では「重九節」とも言われる。
この日はツバメが江南(こうなん)に戻り、
蛇は土に入り冬眠し、雁が来る日。
韓国では、この日に、山に登り紅葉を楽しみ、
クックヮジュ(菊花酒)や
クックヮジョン(菊花煎)
を山で食べたそうです。
「重九」の茶禮(ちゃれい)は、
身寄りがなく彷徨い死んだ霊魂に対して行うもの。

日本では「重陽節会(ちょうようのせちえ)」
古代日本の宮廷において
9月9日の重陽に行われた節会のこと。
九日節会とも。
最古の記録は天武天皇14年(685年)9月9日
(『日本書紀』・『類聚国史』)とされている。
しかし、廃止された時期もある。
平安時代初期以後定着した。
(by nao)

黄菊の花言葉は「あなたを信じています
このドラマも秋を彩るために準備されたのですね。

ホンコン~シンセン
1000無題シン

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信義/神醫 最終話 (下) あなたを信じて生きる




# 終りの20分になってしまいました。
 タイムスリップの謎は昨日のとおりですから、
 もう考えずに、ただ、音楽を聴きながら、
 ファンタジーの世界に入っていければ良いと思います。

 ですから、
 最初に昨夜の私の感想をコピーしておきます。


それにしてもユ・ウンスという女性は
強い人だと思います。
逆境の高麗でただチェ・ヨンだけを信じて、
2012年を捨てて、また逆境の高麗に戻る。
そして、
それほどにまでウンスを惹きつけたヨンの魅力。
賢い女がようやく見つけた男というのは、
時代とは無関係に
命をかけて信義を守る人だったということ。
そんな男があなたを愛してくれるなら…。
(あなたとは
 このブログを読んでいるあなたのことです)

俳優にとっては新しいドラマが
これまでの出演作の中で最高のものになるよう
力を注ぐそうです。
私は、このドラマを選んで
不器用なチェ・ヨンを演じきったミノssiを
素晴らしく思います。
まだ若いミノssiですが、ドラマの脚本を通じて
彼自身がまた一回り大きくなると思います。
撮影を終えて、
もう「未来」のイ・ミンホとなっていると思います。

信義/神醫 最終話 (下) あなたを信じて生きる

翌日(未来への扉が開く日)になって、

逃げ出したキ・チョルは一人で
岩戸に向かいます。

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しかし、

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なぜか吹き飛ばされます。

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# これは第1話で華佗を刺そうとした
 魏の国の武士と同じ光景。

腕を組んで歩くふたり

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「天の扉は開いている」

「私の計算が正しかったようね」
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「では教えてください。
 どのようにして入るのですか?」

「ただ入るだけでいいのだけど…」

「は~、最後まで私を騙している。
 私はこれほどに一生懸命なのに、
 なぜそう酷なのですか?」

「離れていてください」

「答えろ!」
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「もうこれまでにしろ!」

「この世にはこの地しかないのか?
 死ぬだけが終わりなのか?!
 何もない!
 一緒に行くぞ!
 この後まで見ろ…」

「!」
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3331a.jpg

3331b.jpg

「あ!ダメよ!」
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キ・チョルは
ウンスを力ずくで連れて行こうと、

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しかし、
ウンスは振り切って一人先に入ります。
そのすぐ後を追うキ・チョルですが、また
吹き飛ばされて最期の息を…。

3331g.jpg

一方のヨンは…、

(# 以下はヨンの思いや、
 ウンスの思いが音声で流れながらの、
 ドラマの回想シーンがほとんどです)

…なぜ彼女が…、
 たくさんの人の中で…。
 無駄なことを考えて、
 時間を浪費してしまったようです。
 アボジ、
 今ようやく大切なものを見つけた…、
 遅すぎるのか?
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# 「いいや、決して遅すぎではないぞ、ヨン」
  アボジに代わって言いたいです。
 
 カットされた部分の脚本は、
「ウンスが
 必死でヨンのためにソウルを駆け回っている」ことを
 ヨンは信じる…という
 セリフなり思いを表現する予定だったそうです。

以下のOSTは、 
 ヨンのテーマでしょう。
 彼の思いが歌になってバックを演出します。
 生死を彷徨う厳しい戦国の世の中で、
 生きることに執着するよりも、
 美しく死ぬことを考えていた武士たち。
 主君のためには命を投げ出す美学。
 しかし、
 悲しい世の中だったのですね。

 生きることの意味を
 あまり重視しなかったヨンですが、
 アボジに報告するのは新しい「生き方」です。
 すぐそばにウンスという
 生きる目的がいながらも、なかなか
 気づかなかった。
 遅すぎるか?…と。

Because my steps are slow.
コルミ ヌリョッソ…
歩みが遅いから…

♪♪降り続く雨のように
 あなたは私の心の中に降り注ぎます
 細かい砂粒のように
 あなたは私の心を埋め尽くします

 私の 涙の孤独な日々を
 思い出に閉じて笑って送り出します

 私の歩みは遅く 
 気が付くのも遅いから
 あなたが手の届く所にいるのに
 私は遠まわりをしてきました
 
 だから痛いのです
 だから恋しいのです
 あなたは
 私に涙と微笑みをくれる人です

 時間が止まっても
 鼓動が止まっても
 あなたは私の腕の中にいつもいます

 あなたが私の心を打つほどに
 私は愛します

 私の涙の孤独な日々を
 思い出に封じて笑って送り出します
 私の歩みは遅く 
 気が付くのも遅いから
 あなたが手の届く所にいるのに
 私は遠まわりをしてきました
 だから痛いのです
 だから恋しいのです
 あなたは
 私に涙と微笑みをくれる人です

 時間が止まっても
 鼓動が止まっても
 あなたは私の腕の中にいつもいます

 あなたが私の心を打つほどに
 私も愛します

 今度は笑ってください
 あなたの涙をください
 それも私の幸せなのです
 もう二度とない 
 死んでもないでしょう
 この愛にすべての心を差し出します
 あなたが愛してくれるからです
(# 最後の4行は意訳しています)

…彼女はこう言うだろう。 
 ”大丈夫よ、すべてが上手くいくわ。
 まだほんの始まりよ”と…

2012年ソウル

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「!」
3331k.jpg

「ユ先生!」

「お!キム事務長」

「こんにちは~」

「この方たちは、わざわざ
 先生に会うためだけに
 日本からいらっしゃいました」

「ユ先生、
 インタビューをさせて頂いていいですか?
 肝細胞について研究されて…」

「先生、カメラ撮ってもいい…」

「いや、先にインタビューをさせて…」

「そうだな」
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「先生、拉致されたと…」

「あ~、事務長!
 ここはお願いしますね」

「先生、警察から…」

「あ、あ!これ、カバン。
 ちょっと借りると言っておいてください」
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ウンスは自分のデスクに行って、

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薬がある医局に行って、

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# アスピリンの瓶が見えます。

「警察ですか?整形外科の
 ユ・ウンス先生がいらっしゃいます。
 …。
 ええ本当です。
 誘拐されたと報告がある方です。
 しかし、
 変な服を着て行動もおかしいのです」
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すぐに天への扉の場所に引き返します。

# その際、町では警報が放送されています。

…太陽の黒点の活動のために
 第4段階の警報が発せられています。
 6時現在、電波研究所によれば
 被害の報告はありません。
 しかしながら、国内の航空会社は
 宇宙線の影響による電波障害を避けるために、
 北極回りの便は飛行航路を変更しています。
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…あの時私は
 あの人のためだけにソウルを走っていた。
 あの日、どの観点、どの瞬間が
 間違っていたのだろうか…。
 一度彼を置いて、その後に
 同じ所に帰るためには何が必要だったのか…。

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…もっと熱意と
 夢を持っていなくてはいけなかったのか?
 それとも
 信じる気持ちが足りなかったのか…

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1251年:大きな木

…私はまた彼と別れてしまった。
 私は100年前の、
 彼が死にかかっている場所に
 ひとり とり残された。

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# 脚本では
 アスピリンの瓶を埋めることになっています。

…環境は違っても、私は信じた。
 あの日、
 彼は死んでいないことを信じた。

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壁にプロジェクターで投影すると両親が…

…ウンス、風邪は大丈夫なの?

「もう治ったわよ。ずっと前のことよ」

…送った野菜は食べた?

「オンマのジャガイモ料理が食べたい。
 ここにはジャガイモはないわ」

…何か言ってよ。
 
 お前が全部しゃべったから、
 何も言うことがないじゃないか。
 
 早くなにか…。
 
 ウンスや~
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「アッパ アンニョン」
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岩戸に通う毎日

…誰かが言ったわ。
 熱意が道を開く。そして
 記憶だけが生きる瞬間を運んでくれる。

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「…」
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この時、天の岩戸が突然開きます。

「…」

2012年ソウル。
しかしすぐに、
岩戸に入り直します。
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1355年:大きな木の傍の食堂

「何かお腹を満たす物を下さい」

「はい」

「ちょっとお尋ねします」

「何だ?」

「ここになぜ
 高麗の兵士たちがいるのですか?
 ここは元の国ではありませんか?
 いいのですか?」
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「は!
 何で元なのか知らないのか?
 俺たちの将軍が
 ヤル川の西岸の一帯を征服したんだ」

「ということは
 元との戦争になったと言うことですか?」

「は~、
 山の中から来たのか?」

「亡くなった前の
 王様の呼び名を教えてください」

「あ~、
 前の王のチュンジョン王だな?」
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「じゃあ、今の王様になってから
 何年経ちますか?」

「やあ~、
 俺たちの
 チョナになってから何年たつかな?!」

「だいたい5年だ」

「お~い」

「見周りの交代はどうなっているのか?
 外の連中が可哀想だろう?!」

# トンマンがトルベの長刀を持っています。

「すぐに調べます」

「防衛を2倍にしますか?」

「仕事は確実にするんだぞ!
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「大将はどこに行ったのか?」

「あの木があるところです」

「食べ物を届けなくちゃならないな。
 あそこにもう4日間も座ったままだぞ」

「やあ、大将が出かける前に
 頼まれた大事なことは
 ちゃんとやっているのか?!
 ア~ィシ!」
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駆け出すウンス

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「!」
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「…」
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「…」
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「…」
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「…」
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「…」
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「…」
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# 御礼

 どうですか?皆さん。
 ドラマが終わった後は気持ちいいですか?

 私は最終話(上)(中)の40分で
 ヨンの剣に胸がすく思いをし、
 最終話(下)では
 涙ながらに英文字幕を訳しました。
 いいドラマだった…。

 72回に亘り、
 20分ずつに分けてアップしましたが、
 やはりみなさまの言うとおりで、
 最後の20分は解説がないため分かり辛く、
 また詰め込み過ぎの感は否めません。
 でも良かった。
 これには、みなさまからの情報、とくに
 ウダルチ隊からの「ファイティン!」の応援と、
 コメントと情報なしには、
 ゆるりと泣けなかったかもしれません。

 もう少しドラマの「まとめ」を続けますが、
 先に御礼申し上げます。

 拍手・クリックでの応援して頂いたみなさま!
 いつもながら最後にしか御礼申し上げませんが、
 お付き合いいただき心より御礼申し上げます。
 本当にありがとうございました。
 チョンマル…、ん~
 カムサトゥリムニダ! 

ps次回からの視聴は
 『会いたい(ポゴシプタ)』です。

 「何を見る?」…で、私はよく迷うのですが、
 やはり
 「誰と見る?」の方が大切だと思います。
 みんなで一緒に見ましょう!

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信義/神醫 最終話 (中)これからは一緒です



誘拐されたウンス

3321a.jpg
「あの火女の遺体は
 チョン・ウムジャが
 運び去ったに違いないわ。
 遺体と一緒に、
 医仙を連れ出すことは
 不可能だろうから…。
 共犯者がいたことになる…」

「彼女はどうだったのか?」

「一晩中の高熱の後だったから…、
 あんただって
 元気だとは思わないだろう?」
3321b.jpg
「毒は?」

「彼女は毒を乗り越えられた…、
 そう思っているわ」

「行かなくては!」

「どこに行くの?
 まず待機するようにとの
 チョナの言葉だわ」

「待機している!
 俺は待っているんだ…」

「じっと待っていなさい。
 そうすれば
 新しい情報も逃すことはないわ」

「まるで、殺されそうな感じだ!
 今、俺が!」(#)
3321c.jpg
# ハングルでは
 「죽을것같아요 지금 나...
 (チュグルゴカッタヨ チグム ナ...)」で、
 「死にそうだよ、今、俺」です(by makomako)。

刀を取って

「…」
3321d.jpg

チョナのところへ、

「街から北の国境まで、
 緊急の検問を命じた。それに…」

「もし、去ったとすれば、
 天の岩戸に向かっています。
 行き方は知っています」

「医仙を見つけて取り返したら、
 彼女を追って天の国に行くのか?」
3321f.jpg

「その質問をするために私を
 ここにまだ引き止めるのですか?」

「“いいや”。
 ただ、もう少し医仙の情報を集めた後に
 行動に移して欲しいだけだ。それに
 “はい”でもある。
 これを聞くために引き止めたのだ」

「…」

「私は
 隊長がこの地でどれほど苦労して
 疲れているのかが解っている。
 だから、ついていくのかと聞いている」

「私は既に答えを差し上げました。
 私の師匠が受けた回答と、辿った道は、
 私は歩みません。
 だけれども、もう
 私はもうお傍に戻って来ているのです、チョナ!
 ですからどうか
 私の女を取り返すのを手伝ってください」
3321e.jpg

スリバンboyとトンマンの情報

「彼らの隠れ家を見つけました」

「ウダルチの新入隊員に間者がいました。
 すぐにでも近衛兵に攻撃させるべきです」
3321g.jpg

その隠れ家

3321h.jpg
「誰が彼女を殺したのか?」



「え?」


「俺の義姉…、
 誰が殺したのか?!」


「は…」
3321k.jpg

トクソン宮が来て
ウムジャに、

「そこをどけ!」

そして、

「見つけて連れ出すのに、
 宮殿内を上へ下へと調べました。
 ところで…、    どこか
 具合が悪いところとか
 良くないところがありますか?」

「…」

「まだ毒が体内に残っていますか?」
3321m.jpg

「私は誘拐されたの?」

「いいや、護衛されて来たのです」

「では、帰りたいと言えば、
 行かせてくれるの?」

「それはダメです」

「いったい、なぜこんなことをするの?」
3321n.jpg

「私たちは一緒に天の岩戸まで行きます。
 そして天の国に行きます。以前、
 3番目の遺品によって天の国への
 行き方が分かると言いましたね。
 ここにあります」

「!」
3322_20121108100413.jpg

スリバン

「それで?」

「俺たちは農民や友人たちに
 手紙を出して噂を広めた。だから、
 どこかで何とかして見つけられると思う。
 それにあの目立つ
 白い髪の男も一緒にいるはずだから、
 簡単には逃げきれないと思う」

「どんなことをしても
 あの男を見つけ出すのよ!
 そうじゃないと、これからも
 黒い舌の妖怪みたいに生きていくはずよ。
 アイゴ~、また出会うと思うと、
 生きた心地がしないわ。
 あ!そうだ」
3322a.jpg

「何?」

「薬草屋を探してみたらどう?
 以前、
 プオン宮が特殊な薬を使っていると…
 そう言ったでしょう?」

「ヤンサだ!そうだ!
 ヤンサが店の全部を持って行ったところだ!
 俺が行って調べる」

「注意するのよ!」

「ああ」
3322b.jpg

3番目の遺品(アイテムno3)

「はっ!」
3322c.jpg

「どうかしたのですか?」

「は…
 いったいこれは何なのか…」
3322d.jpg

トクソン宮たちの隠れ家へ

偽のウダルチ隊員の情報が集まり、
後をつけるスリバンたち

3322e.jpg

「寸でのところで入れ違いだ」

「しかし、
 目撃情報があるところは全部調べる。
 心配するな」
3322f.jpg

追跡を始めるヨン

「スリバンからの情報です。
 トクソン宮の馬車らしきものが
 ソキョンの傍を通ったらしいです」

「…」

「他の者を連れて後を追います」

「待つように言ってくれ。
 1人で行く」
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無事を祈るノグク公主

3322h.jpg

コンミン王も

3322k.jpg

「確信はないけど、手帳の残りを見ていると、
 天の岩戸は
 太陽のコロナの大噴出と関係ありそうなのよ」

「…」

「ただし、
 岩戸がいつとどこに連結しているのかが、
 解らない。
 でも隊長は同じ道を行って帰って来たから、
 一度で往復も可能だと思うわ。しかし、
 その後は何が起きるのかは分からない。
 プオン宮はこれが最初だから、
 どこに導かれるのか…」

「気にならない」
3322m.jpg

「どこに行くのか分からないと
 言っているのよ」

「どこの世界にも通じる扉が開いていると思います」

「そこにいったらどうするの?」

「私の心の穴を埋めてくれて、
 病気を治す物を探し集める必要があります。
 集めているうちにいつの日か見つかる」

「いいわ。
 その扉に案内するわ。その代りに私を逃して…」

「我々は一緒に行かねばならない」

「私は残らないといけないから…」

「私は一緒に行きます」
3322n.jpg

食堂・宿を調べるヨン

3322p.jpg

柱に残されたハングル

…ケンチャナヨ…

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「!」
3323a.jpg
# ウンスが映画で見たシーンだと言って、
 ヨンに教えた文字。
 これは『発酵家族』でもありました。
 きっと有名な映画の1シーンかも…

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夜の宿

「主人!
 今夜は全部貸切だから取っておけ。
 それに女性は体調が良くないから、
 十分に休養をとれる部屋を用意してくれ」
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体内に違和感?

「脈を診てあげるわ」

「信頼できない人の体を
 診断すると言うのですか?
 私はそんなことはしない」
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そこでノックの大きな音!

「!」
3323d.jpg

ヨンの登場!

# ふたりが抱き合う前の会話…

「ケンチャンスミカ?」

「んん」

「どこかケガは?」

「…」

「では今…、
 回復に向かっているのですか?」

「んん、ええ…」

「では、今…、これから、
 私と一緒にいますよね?」

「ええ…」

ようやく
寝床に就くことができたふたり

「明日でしょう?
 天の岩戸が開く日は?」

「ええ」
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「それでもいいのですか?」

「…」

「あの岩戸の反対側には、
 別れの挨拶をしなくてはならない人たちは
 いないのですか…?」

「そうしてもいいかしら?」

「一緒に護衛して行きます」

「プオン宮も来るわ」

「知っています」

「彼と戦って負かすことができるの?」

「たぶん、私が勝ちます」
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「どうしたの?」
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「記憶に留めるためです。
 これからは、もう忘れる必要はない」
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「…」

「休んでください」
3323k.jpg

「…」
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# 手にキス。
 先ほどの抱き合うシーンでは、
 脚本ではキスです。実際の演出はそれだけ…

「…」
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「…」
3323p.jpg

# ぜひ聴いてください。
 ヨンはこんな不器用な男だったと思います。
Because my steps are slow.
http://www.youtube.com/watch?v=QDfUv_aNj54&feature=fvwrel


♪降り続く雨のように
 あなたは私の心の中に降り注ぐ
 細かい砂粒のように
 あなたは私の心を埋め尽くす

 私の涙の孤独な日々を
 思い出に閉じて笑って送り出します

 私の歩みは遅く 
 気が付くのも遅いから
 あなたが手の届く所にいるのに
 私は遠まわりをしてきました
 
 だから痛いのです
 だから恋しいのです
 あなたは
 私に涙の微笑みをくれる人です

時間が止まっても
鼓動が止まっても
あなたは私の腕の中にまたいます

あなたが私の心を打つほどに
私は愛します

 私の涙の孤独な日々を
 思い出に閉じて笑って送り出します
 私の歩みは遅く 
 気が付くのも遅いから
 あなたが手の届く所にいるのに
 私は遠まわりをしてきました
 だから痛いのです
 だから恋しいのです
 あなたは
 私に涙の微笑みをくれる人です

時間が止まっても
鼓動が止まっても
あなたは私の腕の中にまたいます

あなたが私の心を打つほどに
私も愛します

 今度は笑ってください
 あなたの涙をください
 それも私の幸せなのです
 もう二度とない 
 死んでもないでしょう
 この愛にすべての心を差し出します
 あなたが愛してくれるからです

(最後の4行は意訳しています)

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# タイムトラベルの謎

 これまでエンディングのこと、
 タイムスリップの疑問を皆さんと共に
 あれこれ考えて来ました。
『信義/神醫』の放送前の編集段階で
 カットされたシーンやカットされた
 脚本についての情報も入りました。
 中には脚本家の
 ソン・ジナさんのコメントもありました。
 最終話まで見たところを合わせて考えると
 タイムトラベルの謎は以下だと思います。

①2012年のある日、ウンスはヨンに連れられて、
1351年にタイムスリップ。
場所は元と高麗の国境あたり。
天の岩戸の傍には、「大きな木」(領地は元)。
②高麗(首都のケギョン)に行き、
滞在は約1年(脚本)。
(# ただし、雪のシーンがなかったので、
 1年弱としましょう)
③当時のヨンは29歳。ウンスは33歳。

最終話のこと
④キ・チョルの内功で倒れたヨンを
緊急治療しなくてはならないので、
ウンスはソウルへタイムスリップ。
そのソウルは2012年のある日ですが、
ヨンが舞い込んだ時間と同じ。
(# 市内放送で同じ内容の
 太陽の黒点のニュースが流れています)

急ぎ、手術器具、手帳、小型プロジェクターを
報道カメラマンから失敬したカバンに詰め込んで、
ヨンがいる高麗へ戻ろうとする。
⑤しかし、戻ったのは1251年(100年前)。
そこで、
アスピリンの瓶を「大きな木」の下に埋める。
⑥また、そこでの滞在期間の考えを手帳に残す。
滞在期間は不明ですが、そう長くはない。
Earnestness is a connection to the fate,
Only dreams can achieve the moment.
にあたるハングルを書いているように、
「熱意を持って、ヨンを愛し、
 日々を生きること、
 ヨンの生きる力を信じること」
そうです。
毎日、
ヨンが生きていることを信じて、
天の岩戸を往復の日々の生活。

そうしているうちに、熱望していた岩戸が開く。
⑦それで、約100年後の1355年にスリップ。
1251年の滞在が長くないので、
ウンスは新しい誕生日を迎えていない(33歳)。
⑧1355年はコンミン王即位から4年目です。
岩戸のある場所は1351年は元の国でしたが、
1355年には高麗が失地回復して高麗の領地。

そして
「大きな木」の下にはヨンが待っていた。
ヨンは4日前にアスピリンの瓶が
地面に顔を出しているのを発見したそうで、
その後、じっと4日間木の下で、
ウンスが帰ってくることを待つ。

ふたりの年齢は同じ33歳になります。

長くなりましたが、
「未来のウンス」とは1351年のある日から
+1か月後にスリップして、
2012年と1251年をトラベルするウンス。
そしてまた、
1355年に再度スリップする同じウンス。
また、1351年現在のウンスと同一です。
全てがウンスの記憶の中にだけ留まる。
そして歴史は閉じる。

しかし、
2012年のソウルでは
どうなっているかというと、
誘拐されて一度帰って来て、どこかにまた
消え去ったユ・ウンス。
ということになるのでしょうね。
2012年の両親は悲しむでしょうが、
ウンスにとってはヨンとの将来が最重要。

ヨンは2012年の数時間を知っている。
ウンスは2012年までの33年間を
現代の韓国で生きた…。
未来を知る女性…。

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信義/神醫 最終話 (上) ふたりの生きる道


最終話

「とにかく医仙に会わせろ」という一方、
トクフン宮が王の執務室に隠した
第3の華佗の遺品(アイテムno.3)を
笛男と火女に探させるために時間を稼ぐキ・チョル。

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「トクソン・ブオン宮!
 気でも狂ったのか?!
 何をしているのか分かっているのか!?」
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「何でもありません。
 自分の所有物を
 取り戻したいだけです。
 ですから
 チョナはここに残り、
 他の者には
 出て行くように言ってください。
 気に障ります。
 邪魔だ!」

ヨンが現れて、

「ウダルチ、チェ・ヨン…」

「プオン宮は狂っている。
 狂気を止められない」

「プオン宮ナウリ、どうしたのですか?」
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「医仙はどこだ?
 彼女を連れて行く必要がある」

「…」
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ヨンの震える右手を見て
トルベは長刀を握りしめます

「ハジマ(止めろ)…」

「こっちだ!」
2404_20121107183747.jpg

「ハジマ!」

ヨンを言葉を振り切って挑むトルベ。
しかし
トルベはキ・チョルに首をつかまれ、
内功で倒されます。

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「…」
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「…」
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「誰か刀をくれ…」
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トンマンが差し出します。
(ここからは動画で)

「みんな下がっていろ」

「…」

「下がれ!」

「無駄だぞ」

「副長」

「はい、隊長」

「チョナをここから外にお連れしろ」

「隊長…」

「誰か残って助けるんだ。
 隊長を一人で戦わせるな!」

「誰も近寄るな…。俺が切る」

「チュサン チョナ…」

「!」

「副長!何をしているのか?!」

「…」
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「私はここに留まる。
 私は
 隊長の後ろに付いている」

「チョナ…」
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「医仙を連れて来い」

「できない」

「医仙を連れてくるまで、
 ここの場所にいる生き物は
 一つずつ殺す。これが作戦だ!」
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「もう、何も許さない」

「その悲しい手で何ができると言うのか?!」

「隊長!一端引いてもいいから…」

「ケンチャンスミダ チョナ」

「隊長の手が
 良くないことは知っているから…、
 だから…」

「私の手には悪いところはありません。
 ただ、刀が重いだけです」
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「わけの分からないことを…
(オットン ソリ…)」


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「!」
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ヨンの“重い剣”がキ・チョルの刀を折ります。

「これは何という…剣か…?」
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「言ったではないですか。重い刀だと…」
(ムゴウォヌン コミラゴ…
 :刀はコム)
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解毒が成功したウンス

「目が覚めたのですか?
 大丈夫ですか?」
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「あの人は…?」

「宮殿で何事かがあったので、向かいました」

「あ~」

「一晩中、沸騰するような熱だったのですよ。
 大丈夫ですか?」

「少しめまいがします。
 それに、体じゅうの細胞が痛むような…。
 は~、助かったわ…」

「本当に良かったわよ。
 なんて無謀なことをやる人なの?」

「怖かったんです。
 すべてが夢だったのではないかと思って…。 
 どんなに怖かったか、
 誰にも解らないと思います」
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「あなたの傍にあの子は一晩じゅういたのですよ」

「あの人もとても心配したはずだわ」

「でも、もう解毒したということでしょう?」

「たぶん…」

「もう熱はないようだわ!」

「そうね…、前は脈が速くて弱かったけど、
 今は…、コモニム…。
 私は生きていけるわ」
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急を知らせるテマン

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「笛男と火女がここにいるぞ!」

「ウダルチはみんな宮殿に行って、
 ここにはいない」

「行くんだ!
 医仙の方に向かっている」
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ヨンとトクソン宮

「チョナ、この不忠の男を
 御前に呼び出した理由は何でしょうか?」

「…」

「なければ、この男を今切っていいですか?」
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「トクソン宮、よく聞くのだ。
 私を殺そうとしたが、
 そなたの命だけは救ってやる。
 その代りに話がある」

「…」

「私の一人の高麗国民でもある。
 また、妹の元のキ皇后も高麗のことを
 好きに(アッキゴ)思ってくれている。
 だからお互いが共存し続ける道を探したい…」
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「まず、最初に…、あなたは
 自尊心だけの虚弱者でしたが、
 いまや全くの政治家です。
 ははは…。チェ・ヨン!
 お前のような男は、そんな王の下に
 仕えて生きて行くことはできない」

「言葉に気をつけろ」

「この王はお前を猟犬として使うだけだ。
 大義名分さえあれば、
 いつだって燃えさかる地獄にだって
 突き落すことができる。
 お前はそんなところに
 自ら迷い込んでいくような男なんだ」

「忠告したはずだ」

「国民は王の名前すら知らない。
 しかし、チョヨン!
 お前の名前を知らない者はほとんどいない」

「…」

「はっ!
 なぜそんな馬鹿なことを言うのか…?」
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ここで、ヨンは、
赤月隊の隊長(師匠)も当時の王から、
「国民は王の名前を知らないが、
 赤月隊のことは誰でも知っている」と
嫉妬の眼を向けられた時のことを思い出す。

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「いったい、
 チョナが自分で成し遂げたことは
 何かあるのですか?!
 玉座に座っているだけで?!
 血の一滴でも流したことはありますか?
 外にいる官僚たちが国を治めているだけです。
 近衛兵と国境を守る軍も、
 全員がこの男に付いていきます。
 チョナが持っている物と言えば、
 単に国王という名前だけです。
 これが私の言いたいことです。チェ・ヨン!」

「…」

「お前が王になるべきだ。
 私が元の皇帝から、すぐにでも
 王位の推挙を貰ってやることができる」

「…」
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「隊長」

「はい、チョナ」

「彼が返事を待っているようだぞ」

「私は王にお答え申し上げます」

「!」

「7年前、
 とある人が同じ質問を受けました。
 あまりにも質問が重い物だったので、
 その答えと共に命を落としました。
 しかし、今分かりました。
 その人は間違っていました。

「隊長」

「その人は間違っていました。
 答えを逃げたからです」
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「チェ・ヨン、王にはなりたくないのか?
 大志を持ってみないのか?」

「私には王がいます。
 それ以上何を望むと言うのですか?」

「…」

「チョナ、この人の命を救うのですか?」

「隊長、私は…」

「時間は十分稼げた」
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「…」
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隙を見て逃げ出すトクソン宮

「よけるんだ!」

「!」

「彼とは戦うな!
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ファ・スインの最期

「奴らが来る!笛男と火女です!」
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「起きてください。宮殿に行きます」

「テマンssi、隊長は?」

「チョナを守っています。
 背の高いあの変な男が騒ぎを起こしています」

すでにスインが潜入

「何なの?
 ここがあんたの隠れ家なの?」
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「急いで行ってください。
 ここは私に任せて…」
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「…」
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チェ尚宮がテマンの援護に行くと、

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偽のウダルチが現れて…、

「医仙!」

「あ!ここで…」

「他の者が来ますから、こちらへ!」

「…」

「彼はとても強いですから!」
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劣勢にあったテマンですが、
チェ尚宮に助けられ気転を利かせます。

濡れタオルでスインの右手の火力を封じます。

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そして背後からチェ尚宮が留め!

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「大丈夫なの?」

「医仙のところに…、急いでください」
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ウンスは偽のウダルチに騙されて、
トクソン宮の馬車に…

「は!」
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ヤンサが乗った馬車。

3313k.jpg

隊長!

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「医仙が…、
 医仙は宮殿ではありません。
 宮殿に向かうとのことでしたが、
 宮殿にはいません。不明です」

「え!」
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コンミン王とノグクコンジュ

「どうして来たのか?
 こんな騒ぎの中なのに…」

「彼らが宮殿の中で何かを発見したそうですが、
 何のことでしょう?」
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すると、

「チョナ、こんなものがありました」
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「これは医仙が
 天の国から持って来た器具ではないのか?」

「まったく同じ物ではありません。
 これは…みんな錆びついています」

「書庫の奥にもこれがありました」
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「これも医仙が見る必要がある物だと思う」

「隊長は何をしているのですか?」

「ケギョン中を捜索している最中だから、
 待機して準備するようにと言った。
 今の状況では、うろつかれる方が心配だ」

「医仙の容態も良くないですし…」
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「そうだな。
 彼女をあんな状態のままにして、
 また私の所に駆けつけてくれた」

「私にも
 同じことが起きたと考えていますよ、
 チョナ。
 あなたによって
 天の国からの方が連れてこられたのは、
 私のためでした」
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「率直に言えば、我々が誘拐したのだな」

「確かにこの世界の人ではありませんから、
 もしかして、天の国が私たちに、
 導き(a sign)をくれたのではありませんか?」

「そうかもしれない。
 ここに連れてこられたのは私の命令だった。
 そして、帰さなかったのも私の命令だった。
 これが天の国が与えた罰ならば、
 私が受けるべきだ」

「では私は、あなたの罪を分けてもらいます」
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「どうしてなのか?」

「今、私たちは
 医仙のことを心配するべきですが、
 医仙が無事見つかったら、
 お話しすることがあります」

「それは何のことなのかな?」

「医仙から教わった天の国の言葉です」

「言ってください」

「後で…、チョナが
 お祝いされるような事がある時に、お話します」

「サンソン群を攻撃する時のように…」

「はい」

「それに北の失地を回復するときとか…?」

「はい」

「…」
3319_20121107202750.jpg

「…」
3320_20121107202749.jpg

「チョナ、
 隊長と医仙のことを考えてください」

「はい」
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赤月隊の隊長(by makomako)

私もそこは何度も見返しましたが、私なりの意見を話させてください。

本人も話しているとおり、チェヨンは赤月隊の隊長と同じ道を進んでいきました。たくさんの人を切り、重責を負わされ…。隊長とメヒの死によって心が死んで死に対して未練がなくなり、生きていることはただ死なないことで、何に対しても無謀になげやりに向かって行きました。

赤月隊の隊長に関してはそういう描写はなかったですし、年齢もいってたようですから、表面的にはそうではなかったでしょうが、おそらく隊長も心の中は死んでいて、死に対する未練もなくなっていたのではと思います。

そんな時に今回のチェヨンと似た質問をされた時に、自分が王よりも信頼されてることを本心から否定できず、またあの非情な王に対し、チェヨンのようにすでに王を持っているので、持つ必要がないと言えなかった、本心から忠誠できなかった隊長はその質問の重さに死をもって責任をとったということかなと思います。

チェヨンもウンスと会うまでは、帰すという約束を守れなかった時に刀を刺して責任をとろうとし、キチョルとも簡単に命をかけて解決しようとていたけど、というかそれ以外に責任の取り方をしらなかったのですが、ウンスに出会い、心を取り戻し、簡単に命をかけることは責任をとることでも何でもないこと、前向きに一生懸命生きることの大切さを学び、最後に赤月隊の隊長の死は責任をとったのでなはなく、簡単に命をかけてしまった、つまり、逃げだったと悟り、隊長は間違っていたという言葉が出たんだと思います。そして隊長の死のトラウマを乗り越え、自分は違う道を選ぶと決意した時、刀の重さから解放されたのだと思います。

そしてウンスから学んだ前向きな考えは、最後に数年間ウンスを待つ気持ちにまで繋がったと思います。

(以上makomako)

# ヨンと師匠の違い

 昨夕、
 マコの考えを読んだので上にUPしました。
 その後の私見になりますが、
 昨日の電車の中などで考えていたことと凄く近いので、
 本当に我々は
 共感しながらドラマを見ていたのだな…と
 思って熱くなっているところです。

夏のこと。
 私はこのドラマのタイトルを「信義」とすべきなのか、
「神医」とするべきなのかを迷っていて、最初は「信義」
 途中から『信義/神醫』に変えました。
(全部変わっているので第1話のBログも『信義/神醫』)。

 ドラマを鑑賞していても「シンウィ」という言葉が
 なかなか出てこないので多少つまらなくなり、また
 どっちが脚本家(あるいは制作陣)の意図なのか
 分からないので、どうでもいいと思いました。
 でも、
 ここに来て、
 ヨンの「私は同じ道を歩まない」…で、
 再度疑問が湧いたので昨日のBログに載せたんです。
 たぶん
 信義の「あり方」に触れることだと思ったからです。

 前置きが長くなっていますが、
 信義というのは平易には約束を守ることであって、
 言葉の意味は難しくはない。
 ただし、時代背景が重くのしかかっていて、
 一人の女性と封建君主の王とでは、
 高麗では重さが違っていたと思います。
 誰との約束を優先するか?
 本当に守ることになった時に、
 上司である王と愛するウンスとの
 天秤とかバランスで悩むのがヨン。
 
 そこでヨンが選んだのがウンスを優先しつつ、
 その、
 形式よりも人の重さを王にも伝える。
 それが理解できるから
 最初は優柔不断の王だって、
 公主に会ってからの自分を振り返り、
 人間コンミン王を再発見したと思っています。
 王が、
「医仙に会ってから隊長も変わった」
 というように、
 単にヨンは王に仕える将軍ではなく
 王も、そして一人の女性も
 同じ人間として考えるようになったヨンを、
 むしろ評価していると考えています。
 王は自分の王道を決めきれずに
 悩んでいたからでもあります。
 しかし、王妃、ウンス、ヨンを見ていて
 本当の信頼関係を見つけたと感じているはず。

 翻ってヨンの信義とは、
 相手が王であっても、愛する女であっても
 約束を守ることは最重要。
ただし、
 それが王の意志とは違う場合には
 正面から議論を挑むことを恐れずに
 問題を解決しようとする。
 その強い意志ではなかったのかと思います。
 もっと言えば、ウンスがもたらした
 民主主義の考え方をコンミン王もワンビも、
 ウダルチ仲間にも浸透させる…そうした
 ドラマだと思います。

ユーモン
ps おそらく多くのミノ・ファンも
   類似のお考えを持たれたと思います。

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信義/神醫 第23話 (下) アスピリン

# 昨夜から最終第24話の翻訳を作り始めたのですが、
 ひと休みの時に聞く3曲の歌のうち、
 ウンスの気持ちを一番表現しているのはこれだと思って
 Youtubeから借りている歌を最初に載せておきます。

 私の直訳よりも当然内容は深いと思ってください。
「ナ ケンチャナヨ」は最終話でも重要な道しるべです。
 ケンチャナヨで、
 誘拐されたウンスは安否をヨンに知らせました。

Because its you(タイトル:あなただから)

http://www.youtube.com/watch?v=GEi5JrOP1KQ&feature=relmfu

♪最初あなたは
 私の心を知らない振りをしようとしていた
 何も見えないかのように顔をそむけていた
 私は自分の心を隠そうとしたけど
 不器用な私の愛は隠しきれなかった

 目を閉じるとあなたの姿は見えないけど
 私の歩みはあなたを探し求めている
 私の心は痛くても 私は大丈夫よ
 だって愛は痛いものでしょう?

 胸が痛くても
 いつの間にかあなたは私の心にいる
 許されもしないのにあなたを心にいれた
 痛みはその罰よ
 どんなに痛くても
 また生きていく 
 それはあなたを愛する痛みだから

さて、
獄中のトクソン宮
隣に繋がれている
チョン・ウムジャには聞こえます。

2322.jpg

「私の話を聞いているか?
 明日は大議堂で尋問がある。
 おそらく私だけが呼び出されるが、
 その間に、
 これから話すことをやってくれ」

「…」
2321p_20121105152446.jpg


「私は王と
 一緒にいるはずだから、
 その間に
 王の執務室に行って、
 華佗の遺品を
 取って来てくれ。



トンマンが毒を届けます

「医仙、ノクジュ毒を持って来ました。
 これは強い毒なので、
 十分気をつけるようにとのことです」

「コマウォヨ」

「少量でも致死量だとのことです」

「分かっているわ。
 1000倍に薄めて使うつもりだわ」

「はい」
2322a_20121105152445.jpg

隊長室

「テマンな!彼女はどこだ?」

「医局です」

「なぜだ?」

「行って
 見て来ましょうか?」

「…」
2322b_20121105152444.jpg

毒をもって毒を制する

2322c_20121105152444.jpg

「この
 研究日誌に沿って行うのですか?」

「叔母様…(コモニム…)」

「私の言葉が足りなかったかしら?
 これは毒ですよ。人を殺すものですよ。
 今まで耐えてきただけでも辛いのに、
 さらに毒を飲むの?」

「私が
 この背景にある科学と理論を説明…」
2322d_20121105152443.jpg

「何のことですか?
 毒のことを聞きましたが、
 どういうことですか?」

「このことよ。
 私が今夜やる必要があると
 言ったことなのよ。
 隊長に
 助けて欲しいと言ったことなの。
 傍にいてくれるでしょう?」
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夜が来て…

「毒を飲むと言うのですか?
 毒を乗り越えるための毒ですか?」

「ええ」
2322f_20121105153118.jpg

「成功する可能性は?」

「正直言って、分からない。
 この治療法は
 私が最初の患者だからよ」

「はっ!」

「でもこれだけは言えるわ。
 ここで黙って何もしないでいると、
 熱が出て
 終わりになることだけは確実だわ」

「!

 …これは天の岩戸が開くまでの
  残された日数ですね!?」

「そうよ」

「まだ
 こんなに日があるではないですか?
 私はまだまだ
 あなたにしてあげたいことがあるのに、
 今日の実験で失敗したら、もう私には
 何もしてあげられないのですよ!」

「…」
2322g_20121105153117.jpg

2322h_20121105153116.jpg



「あなたを
 笑わすことだって…」




「もうこれ以上、
 これを見せることは
 できないわ」
2322k_20121105153116.jpg

「なぜ、そんな冷静な顔を
 していられるのですか?
 なぜできるのですか?」

「これが最後の手段だからよ。
 なにもせずに
 泣いている訳にはいかないわ。
 そうでしょう?」

「…」

「私は上手くいくと
 信じて(faith)いるわ。
 信じている。
 そして生きるわ
(サル ス イッソ:生存することができる)。
 生きてこの人の傍にいる!
 クロニカ ケンチャナ(だから大丈夫よ)」
2322n_20121105153855.jpg

「医仙は大丈夫なのか?」

「***」

「何と言っているのか?
 テマン!扉を開けてあげろ!
 急げ!」
2322p_20121105153854.jpg
# 副長もテマンもトンマンも
 ウンスが好きなんですよね!

「それは熱冷ましね?」

「***」

「これを行うことで、
 順調に行けば、まずは熱が出ます。
 私はおそらく昏睡状態になります。
 しかし、そのままにして下さい。
 私の体が
 毒と戦っている証拠なんです」

「分かりました」

「そして、
 夜が明けても熱が冷めない場合は、
 その時には
 この熱冷ましを使って下さい。
 それに水分だけは補給して下さい」

「私がやります」

「でもあんたは…」

「いや、私はここにいます」
2323_20121105153853.jpg

そして二人だけになって…

「…」
2323a_20121105153853.jpg

「…」
2323b_20121105153852.jpg

夜が明けて…

「どうなの?」

「夜が明けたけど、熱は下がらない

「沸騰しそうな熱ね」

「…」

「なぜ休憩しないの?私がやるわよ」

「この人は休みなしです。
 一晩中、諦めずに闘病しています」

「分かっている。そういう人だね」

「…」

「長くなるかもしれないから、
 休んで力をつけて来なさい」
2323c.jpg

アスピリン

2323d.jpg

ヨンはアスピリンの錠剤を
かみ砕いてウンスに与えます。

「…」
2323e_20121105154637.jpg

宮中では…

牢獄から連れ出されるキ・チョル

2323f_20121105154636.jpg

「…」
2323h_20121105154634.jpg

その間に、
ウムジャとスインは
偽の近衛兵により出されます。
2323g_20121105154636.jpg

2323gg.jpg

「トクソン
 プオン宮キ・チョル!
 あなたは
 反逆罪を犯した…」

「チョナ、
 ひとつ
 聞きたいことがあります」

キ・チョルは内功を使い鎖を切ります。

「その手に気をつけろ!」

「!」

「チョナを守れ!」
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テマンの警笛

「何かしら?」

「隊長!大変です!
 あの変な男がチョナを捕まえました!

「何ですと?誰が?」

「トクソン宮キ・チョルです」
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「行きなさい。
 医仙は私が世話しますから」

「…」

「ヨンあ!」
2323n_20121105155716.jpg

「!」
2323p_20121105155715.jpg

第3のアイテム(華佗の遺品)

王の執務室

2324_20121105155715.jpg

「…」
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「…」
2325_20121105155714.jpg

誰もキ・チョルに対抗できません。

「チョナ!」

「チョナを守れ」
2326_20121105160114.jpg

「そこにいてください」

「トクソン・プオン宮!
 気でも狂ったのか?!
 何をしているのか
 分かっているのか?!」

「それほどでもありませんよ。
 私はただ
 自分の持ち物を取り返しに来ただけです」

「…」

「だからそこを動かないでください。
 この者たちには
 下がっているように言ってください。
 とても邪魔だ!」
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# キ・チョルは
 時間を稼いでもいますね。

ヨンが登場

2328_20121105160113.jpg

「ウダルチ、チェ・ヨン…」

「プオン宮は気が狂った!
 正気ではない!」

「プオン宮ナウリ!
 欲しいものは何なのですか?」
2329_20121105160113.jpg

2330_20121105160112.jpg


「医仙はどこなのか?
 連れて帰る必要がある」








「隊長の手になります」と言っていたトルベ

「止めるんだ」

「こっちだ!」
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「ハジマ!止めろ!」
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「…」
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# いよいよ第24話(最終話)に
 辿りついたところです。
 明朝までに最終話(上)にて
 最初の20分をアップしますが、
 その中での疑問です。

チェ・ヨンは、
赤月隊(チェウォルデ)の隊長であり、
師匠のムン・チフは
「間違っていた」と述べ、

自分はその道を歩まない」と言います。

師匠が歩んだ道と
自分これから歩む道とはどう違うのか?

参考は以下で、
 今調べています。
 おそらくドラマの中では
「正解」はまだ出ていないし、
 最後まで出ないかもしれない。
 自分なりの答えを探します。
 皆さんもとうぞ…


忠恵王がメヒを見て、
服を脱ぐようにと求めた場面です。

「早く脱ぐんだ!何をしている!
 私の手を借りたいのか?!」

「…」

「アイゴ~!
 なんと忠誠心のない女だ!
 さあ、さあ…」

「チョナ!お待ちください!
 ちょっと…」
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「何!?
 ちょっとだと!え~!
 皆の者!見たか!
 私を止めようとしている!」

「…」

「皆は見たか?!こいつ等を!
 民はこの国の王よりも
 チェウォルデを信頼しているという噂だ!
 何と言う非礼なことか!」

「…」

「王よりも信頼されているチェウォデの隊長!
 答えてみろ!
 民は、この私、王よりも
 チェウォルデを信頼していると言うのか?」

「…」

「では、王よりも民を守るのか?」

「そのような事はありません!」
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「では、これは王命だ!
 王の命令というものだ!」

「私は一度たりとも
 王命には背いたことはありません」

「であらば!さあ…。
 王命に背くと反逆者だ…。
 家族、親類も全員死刑だ」

「…」

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信義/神醫 第23話 (中) チャン先生の研究

トクソン宮

「元に行こうと言ったのに…。
 あっちほうは良いわよ。
 こんなところなんて…」

「安全なところがないから、
 仕方がありません」

「心配ないわ。
 チェ・ヨンは刀が使えないわ」

「彼女は一緒なのか?」

「ええ。(人参と豆みたいに)くっついているわ」

「…」

「どうしますか?
 彼女を連れて来ましょうか?
 それとも殺す?」
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「ヤンサ…」

「はい、ナウリ」

「お前は
 元の妹に人を送ったのか?」
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「はい、念のために
 3人の使者を送りました。
 昨日の早朝ですから、もう
 国境を通過する頃だと思います」

「国境…、元の国…、私の妹に手紙…、
 また軍を派遣してから復帰する…。
 あ~、時間がかかり過ぎる」

「では、どうするつもりですか?」

「自分が宮殿に行く」

「さすがにそれは無謀です。
 近衛兵とウダルチが固めていますから」

「小さなハエに何ができるのか…?
 堂々と宮中に入る」

「どうやって?」

「何としても…」

研究日誌

チャン先生の持ち物を整理している時に、
トギは「研究日誌」を見つけます。

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「***」

「ちょっと待って!
 私は漢文が読めないから…」
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「“毒を持って毒を制する”」

「***」

「待ってよ、邪魔しないで…」
2312c_20121105095136.jpg

「ピチュン毒には類似の毒を…、
 概要はこんなものだわ」

「似た毒なの?」

「ピチュン毒には
 同じ症状を生じる毒でもって
 治療する…。
 どういう意味かしら…?」

「同種療法のことらしいわ。
 類似の毒は何と書いてありますか?」

「ノクチュ毒と書いてあるわ」

「叔母さん(コモニム)」

「解毒剤ではありません。
 最初の毒と闘うために、
 また毒を与える方法だわ。
 だからチャン先生は、
 危険だから薦められる方法ではないと
 書いているわ」

「…」
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# 「コモ」は父親の妹。つまり
 ヨンの父の妹のチェ尚宮のこと。
 ウンスが叔母さんと呼ぶのは、
 彼女の心の中の軸がヨンだからそう呼べる呼称。
 すっかり身内の感じでいいですね。
 チェ尚宮だって暖かく感じるでしょうね。

「だから、医仙には
 話をしなかったのだと思います」

「でも
 まったくおかしいわけではないです。
 私がいた世界でも
 そのような研究をしている人たちはいます。
 そのセミナーには2度ほど参加しました」

「とても危険ですよ」

「あの人は刀を
 持つことができなくなっているんです」

「!?」

「ですから、次のことが心配です。
 怖いのです」

「…」
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「たぶん重くなったからでしょう…」

「刀が…、重くなったの?」

「そんなこともあるでしょう?
 突然刀が重く感じられること…」
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夜の隊長室

「…」
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「…」
2312h_20121105095723.jpg

「…」
2312k_20121105095722.jpg

ヨンはウンスの熱をチェックして、
練習所に向かいます。

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「…」
2312m_20121105095721.jpg

ウダルチ隊

「始め!」

「ハナ!
 トゥール!
 セッ!」

「新しい隊員たちはまだまだなんです。
 それに選考基準が甘いので、
 階級の区分けにも問題が…」

「これはおおよその概要だから、
 見ておいてくれ」
2313_20121105100346.jpg

「ご自分で書いたのですか?
 …、忠勇衛とは?」

「チョナが、
 新しい軍を作ろうと考えている。
 最初は1000人規模だ。
 俺は4段階の階級と、
 訓練計画や軍備を考えてみた。
 だから、これで王にも説明してくれ」

「私が報告するのですか?なぜ隊長が…?」

「解散!」

「それで刀が…」
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心配するトルベ

「隊長!」

「どうした?」

「問題ないと考えていないのですか?」

「何が?」

「隊長の手のことです。
 理由は解りませんが…」

「噂話を流していたのか…、
 手のことで?」

「いいえ、まさかそんなことは…」
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「それで?」

「刀を落とすのを見たものですから…」

「それで?」

「手には問題はないのですか?
 これからも隊長を続けられますか?
 もしも、手が必要ならば、
 俺が隊長の手になります」

「…」

「たとえ
 隊長の刀ほどには役に立たなくても、
 俺が手の代わりをします。俺の槍も
 捨てたものではありませんから…。
 この槍で隊長の手になれませんか?」
2313c_20121105100343.jpg

「…」

ポコリ!

「痛い!」

「どれくらい大きな手になれるのか?!
 自分の頭をまず守れ!」
2313d_20121105101047.jpg
# ヨンの左手の動きを読めなかったので、
 トルベは叱られたのでしょうね。

# ハングルおよび中国文の訳

その後
夜間訓練をするウダルチたちをみるチェヨン。
副長に
忠勇軍のことをまかせ立ち去ろうとすると、
トルベが追いかけて来ます。
この前、刀を落とすところを見て、
手に問題があるかと聞き、
その後、
ずっと自分の隊長でいてくれるように、
自分がそばにいて、
自分が隊長の手になります、と。
(感動的でした。by makomako)

追いかけてきたのは「トゥルべ」
(漢字だと「山梨」)
自分が「手」になると…。
でもヨンは頭を殴り、
「お前は何を守るんだ!
 お前が守る物はお前の脳みそだ!」

(☚オッパ、脳みそ…って
 変な訳ですよね。
 まあ、ヨンなりの愛情表現ですが…。
 by nao)

(ハングルでは「モリ(頭)」と聞こえます。
 脳みそ…この意味での頭なのかも?」
 by jumong)

テマンが来て!

「隊長!変な男が来ました。
 変な力を使うあの…、
 隊長を探しています」
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「来たか…」

「トクソン・ブオン宮…」

「ずっと待っていたぞ」
2313f_20121105101046.jpg

「反乱の首謀者、
 チャン御医殺害、牢破り…、
 これらにより逮捕する」

「自分で牢に行くが、
 ひとつ条件がある。
 医仙…、に会わせて来れ」

「医仙に会うためだけで
 牢に行くのか?」
2313g_20121105101045.jpg

「いい条件だと思わないか?
 私の弟と妹は手強いだろうから、
 3人と戦うことに比べれば、
 いい条件だろう?
 今のお前の状態からすれば…」

「…」
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その前にトンマン

「医仙はいらっしゃいますか?」

「はい」

「王と王妃が外出するそうで、
 王妃が医仙とウダルチをお呼びなんです」

「…」

「私も行きます…」
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ヨンが来て…

「あ!隊長!」

トンマンはつまみだされます。

トクソン宮に会うウンス

「嫌だったら嫌だと言って下さい」

「どうしたの?」

「トクソン宮が会いたいそうです。
 会いますか?」

ウンスは会うことにします。

「大丈夫でしょうか?」

「あなたが傍にいてくれるでしょう?」

「そうです」

「ならば大丈夫だわ」
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「覚えているぞ。
 以前は
 全く反対の立場でこの牢にいたな」

「そうだ」

「あの時に殺しておくべきだった。
 残念にも機会を失ってしまった」

「あなたには
 まだ自尊心があるだろうから、
 信じて医仙を先に案内する」

「無論だ。そうする。
 自尊心はたっぷりある」

「…」

「私が
 どれほどあなたを探していたことか…」
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「分かっています。そのために
 チャン先生まで殺害した…」

「あ~、
 私の妹たちもここで辛かったから、
 力を抑えることができなかったようです。
 謝ります」

「…」

「私は…、どうも
 心の病(やまい)のようです。
 医者でしょうから治療して欲しい」

「話して下さい」

「本当に天の国から来たのですか?」

「いいえ」

「では、どこから来たのですか?」

「私は明日の世界から来ました」

「明日?」

「今から600年後の未来の世界です。
 なので、
 今の子供が成長して、子を持って…、
 その繰り返しのずっと後の、将来です」

「その国に行けば、この病は治りますか?」

「病はどんな状態なのですか?」
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「私が持っている物は
 この世界にあるものだけです。
 食べもの、美しいもの、
 希少なもの何でもあるが、
 満たされない。
 満たされないから、
 王を取り換えようとしたし、
 男たちの眼をくり抜きもしたが、
 いつも満たされない。
 この病が体をおかしくするのです。
 その世界に行けば治るのですか?」

「もし、それが病気だとすれば、
 治癒は難しいです。私の世界にも
 同じ症状の人が沢山います。
 何かを得ても、また欲しくなる。
 満たされない
 欲望ばかりの人が多いのです」

「また私を騙すのですか?
 その世界には
 空を飛ぶ乗り物があると言いました」

「あります」

「では、そんなはずはない。
 そのようなものを持つ人は
 どんな人ですか?
 それでも
 満たされないなどありえない」
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ワンビの絵を描く王

# 一番下に「動画」入れています。
 歌と共に暖かくなって下さい。

2314_20121105102726.jpg

♪最初あなたは
 私の心を知らない振りをしようとしていた
 何も見えないかのように顔をそむけていた
 私は自分の心を隠そうとしたけど
 不器用な私の愛は隠しきれなかった

 目を閉じるとあなたの姿は見えないけど
 私の歩みはあなたを探し求めている
 私の心は痛くても 私は大丈夫よ
 だって愛は痛いものでしょう?

 胸が痛くても
 いつの間にかあなたは私の心にいる
 許されもしないのにあなたを心にいれた
 痛みはその罰よ
 どんなに痛くても
 また生きていく 
 それはあなたを愛する痛みだから

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トクソン宮に会った後、
ウンスとヨンは
王と王妃のところに向かいますが、
手を握ろうとするヨンに
応じないウンス。

それでヨンは気づきます。

「熱があるでしょう?」

「少しだけ…」
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「いつから?」

「さっき、…今日の朝から」

「じゃあ、こんなことをしては
 いられないでしょう?
 まだ時間が残っている」

「だから、考えているのよ…」

「熱が出てきてからは7日間しか
 体が持たないと言ったではないですか」

「そうだわ。
 チャン先生も同じことを言ったわ」

「天の岩戸が開くまで、
 まだ10日あります。今行っても…」
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「話を聞いて欲しいわ。いい?」

「…」

「まだ微熱だわ。
 だから手遅れにならないように
 やっておかなければならないことがあるの。
 本当に熱が出てしまうと効果がないことなの」

「試してみることがあるのですね」

「ええ、今夜遅くに始めるわ。
 でも助けが欲しいのね」
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「まだ、手があると言うのですね!」
「んん。
 でも、その時まで
 私の精神的な安定が欲しいの」

「ええ」

「隊長の心が安寧なら、
 私も心が安らぐからね」

「ええ、良く解りました。
 他には?」
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「これで全部よ…」

「…」
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♪私は今、あなたを見ています
 胸の奥深くにしまっていた私の愛
 でももうしまっておく自信はありません
 あなたを思い続けています
 10万回もあなたの名前を呼びたいと思いました
 あなたのことで私の胸はいっぱいです
 死ぬまであなたのことを胸に刻んでいます
 あなたと一緒にいたい…

2321_20121105104141.jpg



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「トクソン宮とはどうだったのか?」

「彼は病気です」

「“心に穴が開いている”と
 以前に表現していたが…」
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「チョナ…、今は
 ヤツのことを考えたくはありません。
 今は自分の心を
 安寧に保つ必要があるからです。
 彼女が私にそう望んでいます。
 ですからお許しください」

「そうしよう」
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「これはまだ下書きです。
 宮殿に帰ってから色を付けるそうです」
2321d_20121105104933.jpg

「隊長がずっと見つめているわよ」

「…」

「医仙は彼を
 愛(サラン)していらっしゃるのですね?」

「はい」

「彼には
 この言葉の意味を話しているのですか?」
2321e_20121105104932.jpg


「隊長は天の国の言葉を習うのが
 好きじゃないんです。
 は~」
2321f_20121105104932.jpg

「ワンビニム 
 クリゴ チェサングンニム. 
 クリゴ ウリ トチニム
(王妃さん そして チェ尚宮さん。
 それに 私たちのトチさん)

 すみませんがあちらに行って
 並んで頂けませんか?」
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「チョナの横にですか?」

「はい。
 揃ったところを一度見ておきたいのです。
 そして、
 その光景を記憶に焼きつけておきたいのです」

「分かりました」
2321h_20121105105739.jpg

「…」
2321m_20121105105737.jpg

「…」
2321n_20121105105737.jpg

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話は変わり、
この22話㊦ウンスとヨンの会話 

少し中文訳と違っていましたし、
中文訳の方がしっくり来るかしら?
と思いましたので、訳を書いてみます。
(by nao)

①オッパの英訳では…

「そして夜になると、
 誰もいない部屋にまた帰るのよ。
 そして眠りに入ると
 少なくとも一度は口にするわ。
“あなたはここ(高麗)にいるの?”
 …ってね」

「…」

「分かるわ。こんなことは
 答えになってはいない。」

②中文訳は…
2321k_20121105105738.jpg

「そして、夜独りの部屋に戻ると、
 毎日眠るとき,
 少なくとも一度は言うわ。
「あなた・・・そこにいますか?」 
(コギ イッソヨ?)と聞こえます。
 分かっているの。
 答えてくれる人はいないことを」

思い出してください!
オッパの14話㊦「真実ゲーム」のときの
二人のセリフ。
部屋の内と外に二人がいて会話をする。
ウンス「そこにいるの?」
ヨン「ここにいます。寝ないのですか?」
この時のシーンに
リンクしていると思うのですが、
いかがでしょう?
nao

# I know,
There is not such thing as an answer.
(これを訳したのですが、
 中文の方が流れが良く正解ですね。
 もっと考えます!ペコリ。
 by jumong)

断事官とチェヨンの話のところで、
「その女の為に
 ホグン(「護軍」)が
 死ぬかもしれません。
 だからそばにいさせないでください」
 だと思います。
 死ぬと断定はしてないし、そばにいる様に
 ユーモンの訳はなってますが、逆の様です。
(by makomako)

# これもマコの訳が正しいです。
 Do not leave that woman by your side.
 leaveは「去る」なので短絡に
「彼女を傍から去らせるな」と思いましたが、
 leaveのあとに目的語(that woman)がくると、
 leaveは「置く」です。
 従って、「そばにあの女を置くな」でした。
 すみません誤訳です。

 なお、この断事官は現れたヨンを見て、まず
「ホグン チェ・ヨン」と呼んだと思います。
 だから、
 護軍=ヨンの意味でしゃべっていると思います。
(by jumong)

読んでいる皆さんを、いつも誤訳で
ハラハラさせてしまう私です。
 ユーモン(jumong)

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信義/神醫 第23話 (上) 震える右手


第23話

2300_20121104110851.jpg

震える手…。
ウンスの診断は先に
「神経系またはメンタルな面」だとしました。
そうでしょう。ただし1点だけ付け加えれば、
第12話でキ・チョルと決闘する際に、
凍傷状態になった右手でもあります。

2300b_20121104110850.jpg

ひとしきり言い会った後、
震えるヨンの手をウンスは温めながら…。

「頭痛はないかしら?」

「ないです」

「精密な診断ではないけど、
 これまでの状況から、おそらく
 手が震えているというよりも、
 精神的な疲労が原因だと思うわ」

「断事官達の使節が
 すでに元に向かったことを確認しました。
 もう戻らないと思います。
 でもまだ心配です。ここにいるのは…」

「…」

「こっちを見てください」

「…」

「私を見てください」

「…」

「イムジャが帰った後のこと。
 私は大丈夫かと聞きましたね。
 覚えていますか?」

「ええ、覚えているわよ」
2300a_20121104110850.jpg

「私はそれでも大丈夫です。
 たくさん食べてよく寝ます。少し
 時間が経てば忘れることもできます」

「…」

「イムジャを二度と考えなくなると思います。
 だから私のことは心配せずにお帰り下さい」
2300d_20121104110848.jpg

「…」
2300e_20121104110848.jpg

2300f_20121104111815.jpg
「帰ってしばらくは
 辛いと思います。
 しかし、すぐに
 元通りになると思います」

「…」

「あなたはそんな強い人です
 そう信じています」
2300g_20121104111814.jpg

「帰っても、
 私は大丈夫じゃないと思うわ。
 1人では耐えられないから、
 きっとあなたをまた探し始めるわ。
 変な世界で、
 あなたが私を連れて来た
 天の扉を探し回ると思う」

「それはいけません」

「…」

「答えてください。
 そんなことにはならないと…」

「…」

# ウンスが納得するはずはない。
 だって、
 愛する男をそんなにも簡単に
 脳裏からは消せない。
 ヨンだって無理している。

「ふ~。残った時間は、
 できる限りあなたの傍にいます。
 他の場所にいても気掛かりなだけですから…。
 それに、自信があるわけじゃないですが、
 あなたには笑ってもらうように頑張ります」

「…」
2300c_20121104110849.jpg

朝の会議

2300k_20121104111813.jpg

「トクソン宮は屋敷からすでに逃亡しました。
 残った兵の取り調べが進んでいます。
 また、
 トクソン宮の家族も追いかけています」
2300h_20121104111813.jpg

「しかし、ケギョン(首都:開京)の
 城内からは出ていないとみられます。
 私は北の国境を強化したいと思います。
 我々は
 彼が元の国に入ることを
 何としても阻止する必要があります。
 トクソン宮の妹の
 キ皇后と会わせるわけにはいきません」

「…」

…忠勇衛(チュン ヨン ウィ)

2300m_20121104111812.jpg

「もとのサンスン城の兵士たちが
 国に分散しているので、再編して
 その特殊任務に当たらせることにしよう。
 トクソン宮の私兵たちも活用できると思う。
 どうか将軍?」

「言っておきたいことがあります」

「話してくれ」

「2人だけで話したいです」
2300n_20121104111811.jpg

「実は、私は師匠と同じような道を
 歩んでいるようです」

「どうしたのか?」

「師匠が亡くなる数日前のことですが、
 師匠が刀を落とすのを見ました」

「…」

「その時には
 なぜだか解りませんでした」
2300p_20121104113646.jpg

「どういうことなのか?」

「どうも刀を降ろす時が来たようです。
 物を持ち上げるのが次第に
 辛くなってきています」

「…」

「7日後に医仙をお送りしますので、
 その時までは王にお仕えいたします」

「それまでは
 医仙と共に過ごすように言ったので、
 そうしてくれ。
 それで、後は待っているから、
 この事は理解していてくれ」
2301_20121104113645.jpg

トクソン宮のもとの屋敷

「あ!隊長」

「簡単に言うが、これから
 トクソン宮の屋敷を捜査する。
 おそらく貴重品は持ち出していると思うが、
 残った物は全部調べて、
 国家に帰属することにする。
 副長!詳細は任せる」

「はい、隊長」
2302_20121104113645.jpg

「トルベ!」

「はい」

「トンマン!」

「はい」

「ユ・ウンス!」

「…」

「答えろ!」

「はい」

「私を警護して、ついて来てくれ」

「!」
2303_20121104113644.jpg

トクソン宮の屋敷

ヨンはウンスの手を引いて向かいます。

2304_20121104113644.jpg

「遺品の箱を隅々まで探したがありません」

「…」

「2人は引き続きこの部屋を捜査を続けろ。
 我々はこっちの方に行く」
2305_20121104113643.jpg

「以前、
 この屋敷にいるのがいいと言いましたよね」

「あ~、
 美味しい食べ物といい服をくれたからね!」

「食べるのが好きなのは知っていましたが、
 服も好きなのですか?」

「そうよ。とくに可愛くて高価な服がね!」

「他に好きなものはありますか?」
2306_20121104115012.jpg

「風のある日は好き。雨の日も好きだわ。
 雨が降り始める時は、一滴、
 一滴と額に雨粒が落ちて来るのね。
“あらっ?”と
 上を見上げるその瞬間が好きなのよね」

「その他にはありますか?」

「んん~、黄色い菊の花。灰色と青色…」
(…それに背の高い男の人…、
 それにその人の大きな手)(←ウンスの思い)

「それで全部ですか?
 好きなのはそれで全部ですか?」

(…それにその声)

「わかる?私は欲張ってはいないわよ。
 隊長はどうなの?」

「…」
2307_20121104115011.jpg

(ヨンはしばしためらいながらも、
 ウンスの肩にそっと手を置きます。
 トルベの眼の前で…)

# 以上by jumong(英語から和訳)

①ヨン;イムジャが
 ご飯が好きなことは知っていますが、
 服も好きなのですか?

 ウンス;もちろん、
 特に好きなのは高貴で綺麗な服よ。

 ヨ;他には?

 ウ;風の吹く日も好きだし、雨の日も。
 雨の降り始めた瞬間が一番好き。
 一滴二滴と雨が落ち始めて、
「あら?」とそんなふうに空を見あげて…。
 そんな瞬間…。

 ヨ;他には?

 ウ;それから、黄色い菊、
 グレー、青(ここはヨンを見ながら)
(心の声で・・・背の高い男の人、手の大きな人)

 ヨ;それで全部?

 ウ;(心の声で…、
 それから その声)そうよ、
 私は欲が少ない方なの。
 テジャンは?何が好きですか?

 ヨ:(少し迷ったふうに…。
 ウンスの肩に優しく右手をのせる…。)

好きなものは「あなたの全て」と
言葉でいうより良かったです。
(by nao) (中国語から和訳)

2308_20121104115010.jpg

話の途中!
傍を通る不審な男を追います。

2309_20121104115010.jpg

「トルベ!」

「はい」

「医仙を守ってくれ」

すぐに捕えて、

「こんなものを持っているのはなぜか?
 誰の配下なのか?プオン卿なのか?」

しかし、ヨンは怪しい者から抜き取った短剣を
ポロリと落とします。その間に男は立ち去ります。

「副長!」

「はい」

「あとは任せる!」

「はい。…え?
 隊長は?」

「忙しい(パップダ)」

「…」

②ヨン;副将(プジャン)、
 ここのことはお前に任せる!

 副;はい。
 はい?テジャンは?

 ヨ;俺は忙しい(パップダと聞こえます)

 そして、ウンスの手を引いて隊長室へ
 この時副将が「手…!」と一言。
 goodな演技で好きです。
 他のBoys達はクスクス…。
2310_20121104115009.jpg

トクソン宮

「これが最後の手ですよ」

「分かっている」

「この薬は、
 あなたの内功を2倍にします。
 そして魔力を強めますが、
 数時間しか持続しません。
 それに副作用が強く出ます」

「分かっているさ」
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「あの女の居場所が分かりました」
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隊長室で…。

「プオン卿は
 あなたがここにいることを既に
 突き止めたと想定していた方が安全です」

「どうするの?逃げる?
 それとも隠れる?」
2311b_20121104123650.jpg

「遊びに行きましょう」

「え?
 今何と言いました?…、隊長?」

「遊びに行こうと言いました。
 何か欲しい物がありますか?」

「何か買ってくれるの?」

「もっと服が必要ですか?」

「お金はあるの?」
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「ええ、…たくさん。
 この数年分の俸給があります」

「じゃあ、買って欲しい物を
 全部お願いしていいの?」

「ええ」

「服とか、靴とか、宝石なんか全部良いの?」

「ええ」
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「いつなの?」

「いくつかの仕事をウダルチに頼んだ後なら
 いつでも良いです」

「…」

「はっ!
 そんなに嬉しいですか?」

「んん」
2311e_20121104123648.jpg

③隊長室に戻り、

チェヨンが遊びに行こうと話します。

ヨ;ブウォン宮に
 イムジャのいる場所を知られてしまった。

ウ;別の場所に逃げる?

ヨ;遊びに行こう!

ウ:振り返りながら
「今なんて言ったの?テジャン?」

ヨ;遊びに行く!どうか?

ウ;私になにか買ってくれる?

ヨ:服が欲しい?

ウ;お金あるの?

ヨ;沢山。この何年か、
 俸禄をもらっているから。

ウ;だから、
 私に沢山のものを買うことができるのね?

ヨ;はい。

ウ;服も、靴も、
 アクセサリーも…。全部?

ヨ;はい。

ウ;いつ?

ヨ;一区切りついたら、行こう!

(ウ;両手を口にあてて嬉しそうに)

ヨ;そんなに嬉しい?

ウ;うん、うん

# ウンス、本当に可愛い!
 本当は、「死」に直面しているのに、
 それを忘れさせるような、
 まるで現代の恋人同士のように
 ここだけの「空間」
 今夜のラストがどうなるか分かりませんが、
 ここだけが
「救い」のように思えてなりません。
(by nao)

「まだ諦めていないようですね?」

「何を?」

「解毒剤を作ることと、
 この国に残ること…」

「待っていてよ。きっと開発するわ」

「何でも諦めない人ですね?」

「だからでしょう?
 あなたは私に反対しない方がいいわよ」

「…」
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こちらも戦火の中のラブラブ

「もっと大切な話があるだろう?!」

「!」
2311g_20121104124820.jpg

「…。
 チョナ!
 外に出て絵を描きませんか?」

「外で、絵なのか?」

「はい。
 外で絵を描くには護衛が必要ですから、
 ウダルチの隊長だったらいいでしょう?
 それに私は医仙も一緒が良いと思います。
 冷たい風は風邪の原因ですからね。
 あの…、あの二人には
 残った日々も少ないのですから…。
 医仙は毎日隠れてばかりいないといけないし、
 隊長は忙しいので…」

「…」

「チョナもこのところは
 日夜働いてばかりですから、
 少しは休憩も必要です」
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「あのふたりは
 解毒剤を探し出すことは
 できないだろうと思う」
2311h_20121104124820.jpg

「ええ」

「だから、
 彼女は帰らないといけない」

「やはりそうしないといけませんね?」

「だから、その先が
 どうなるのかが恐い…。
 隊長の心が…」

「隊長の心は
 たった一人の女のことで
 揺らいだりはしません」
2311m_20121104124818.jpg

「お前は
 自分の甥の心が理解できないのか?
 隊長にとっては
 彼女は単なる女ではない。
 隊長があの女性を知るようになってからは、
 私を
 一人の人間として見てくれるようになった」

「…」

2311n_20121104124818.jpg
「それまでは私のことを、
 単に以前の王の後の王
 だとしか見ていなかったが、
 彼女に出会ってからは、
 私を生きた一人の人間として
 扱うようになった」

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# これまでも何度か
 訳の間違いを訂正させて頂きましたが、
 今日の訳はいかがでしたでしょうか?
 ①、②で
 多少の違い感じていただけたと思います。
 が、基本的には大差はないと思います。
 気持ちの入れ方で訳も差異がでます。
 これからも本場ハングル(makomako)と 
 中文和訳(nao)と私の英訳との微妙な差も
 楽しめると思います。
(誤訳にご注意!)

写真
赤坂の町で見つけた黄菊です。

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3つのアイテムの謎




1.輪廻転生(reincarnation)

ようやく第15話の30分までを視聴しました。
昨夜naoさんからの情報・コメントがあったので、
私も謎解きに参加します。
つまり、タイムスリップと
手術器具・ダイアリー(+手紙?)の謎です。

その前に、
いくつからの事実を列挙してみました。
・錆びた手術用具には
 made in korea と刻印されていること。
・ダイアリーの紙は古くても100年前。
 しかし、
 黄色のラインマーカーは
 この40~50年以内のもの。
・ダイアリーはクリップ式
・ハングルは1418年即位の
 李氏朝鮮の世宗(セジョン)の時代に
 庶民のために発明されたこと。
 つまり、朝鮮王朝以降の人が
 高麗に持ち込んだダイアリー。
・1351年
 +67年後(次の岩戸が開くとき)
 =1418年

なお、これはあてにはなりませんが、
・天の岩戸は華佗が没後、
 100年間に一度は開くとのこと。
・第15話の前半までのウンスの夢には、
 新しい手術用具が出たこと
 ダイアリーにはハングルで記していたが、
 その筆記用具はボールペン
 
以上から、
どうもウンスが2人いないと理屈が合わない…。
ので、大胆ではありますが、
とりあえず、こう考えました。

「輪廻転生」の発想ですが、
ウンスの前世もウンスで、
前世のウンスが医者のまま、
1351年よりも
40~50年ほど前の高麗に、
ソウルあたりからタイムスリップしたとか?

第16話までの間に、
3番目のアイテムの手紙が出てくるそうですが、
これはハングルまたはハングルと漢字および
英文と数字の併記でしょうか?
キ・チョルは読めないはず。

それに、昨夜の
みぃ さんのコメントにあるように、
チェ・ヨンが生まれ変わって、
まさにイ・ミンホのスタイルで
「アンニョンハセヨ ユ・ウンスssi…」などと、
最初から名前を呼ぶ再会(?)
というエンディングが良いかもしれません。
謎はナゾとして、
エンディングも気になりますね。

どうでしょうか?
皆さんも推理を始めたら?
週末は3連休です。

2.信義/神醫 第14話 (上) あなたは偉大で潔癖

賄賂問題

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「私を罠にはめるなら、
 もっと大きな反逆罪に陥れるだろう?
 500両とは何なのですか?」

「お前が欲した額だろう?
 それで部下には高価な武器を
 手渡そうとしたのではないか?」
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「チェ・ヨン隊長は
 この書類を見ていないと言いましたね?
 部下が
 隊長の知らぬ間に調達したのですか?」

「この箱を受け取ったのか?」

「はい」

「開けなかったのか?」

「いいえ開けていません」

「では、中身も見ないで、
 私の部屋に置いたのか?」

「はい、しかし…」

「お聞きになりましたか?
 部下は中身を知っていませんでした。
 ですから私は返品します。
 お前たちは出て行け」

「…」

「出て行け!」
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「身の潔白を証明してみろ」

「500両を
 貰ったかどうかを証明するのですか?」

「時間がない」
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「貰っていません」

「隊長…」

「私はこれ以上言うことはありません。
 もし、
 私を信用しないなら、
 牢に入れるか解雇してください。
 私は外で待ちます」
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「隊長…」

「近寄るな」
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やってきたのはチョ・イルシン

「ウダルチ、チョ・ヨン。
 判決を伝える。
 王の顧問としてチョ・イルシンが…」

「結論だけにしてください」

「賄賂をうけとった件の
 全容が明らかになるまで、
 隊長の肩書をはく奪する」

「…」

「詳細が判明するまでは一般の兵士だ。
 命令が下るまで宮殿を離れてはならん」
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「それは理にかないません。
 私たちは王の特権を頂いた部隊です。
 王以外の外圧や介入は受けません」
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「その特権も預かることになった」

「500両の件は
 大監(テガム:大臣クラス)ですね」

「何を言い出すのか!?」

「私が行うことは、
 すべてが高麗とその王のためだ」

「私が賄賂を貰うことが、
 高麗と王のためになると言うのか?」

「ウダルチ…」

「なぜ先に言ってくれなかったのか?」
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賄賂の裏側

「お前たち学者は
 ここで命拾いしたことを忘れたのか?!
 チェ・ヨンは命を賭けて
 お前たちを守ったのだぞ!」

「私たちは心配だったのです」

「何が?500両か?」

「チョ~ナ…」

「お前たちは、不自由も負担もなく
 働くことができることに
 喜びを感じないのか?
 トクソン宮が
 お前たちを殺そうとしたのだぞ!
 奴のもっともっと大きな腐敗を
 知らないと言うのか?
 それなのに血を流して
 戦っているチェ・ヨンを
 500両程度にしか見えないのか?」
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「私達が新しく、
 ここに王のために参ったのは、
 この国と王の権限を強くするためです」

「だからどうした?」

「まずはいち早く、
 噂を流すことが重要です」

「噂とは?」

「王はまだ若いために、
 裏ではチェ・ヨンが
 操っているという噂を消すためです」

「それに、
 チェ・ヨンは多くの人を切った
 ということになっています。
 王が血に染まっているとの
 噂が立つのも問題です」
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「今はもっと多くの才能を
 集結させることを優先すべきです」

「ウダルチ、チェ・ヨンを中傷して、
 汚名を着せるのも、
 やはり私のせいだと言うのか?」

「報告を集めて調査を完結させます。
 王の一番の側近ですから、
 速やかに行います」
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ダイアリー

1400p_20121001112224.jpg

「何か分かりましたか?」

「良く分からないのだけど…、
 これはアインシュタインの法則
 なのかもしれない。それにこれは
 ファイマンの法則かもしれません」
1400pp.jpg
# 紙を間接的になめる…。

「長い文字の列ですね」

「そうなんです。
 もっと分析の時間が必要だわ」
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1401a_20121001112222.jpg


「…」

「どうするのですか?
 まだ、
 書き写し終わっては
 いませんよ」

「私は長いこと
 流浪の旅をしています。
 西の国の人にも
 たくさん会いました。
 文字もいくつか
 見ていますから、
 これは数字だということも
 知っています」
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「ごまかそうとして
 申し訳ないけど、
 私はまだ
 あなたがどちらの味方なのか
 分からないから、
 どこまで話せばいいのか
 分からないのです」

「…。
 トクソン宮の言葉は正しかったようだ。
 お医者の知識を貰うためには、
 まずはお医者の心を掴めとのことでした。
 また来ます」

「ちょっと待って下さい。
 その手帳の最後のところを
 もう一度見せてください」

「…」

「もういいです」
1401c_20121001112221.jpg

「…」
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トクソン宮とトクフン宮

間者からの連絡

…兎死狗煮
(犬を食べるのは兎を捕まえたあと)
無題1212

「新しい家臣たちは
 チェ・ヨンの噂を
 城内に流しているようだ。

 ところで、
 お医者は内容を
 把握したのでしょうか?」

「どうでしょうか…?」

「お医者の心をいつごろ掴めそうですか?」

「心というものは…」

「お医者をここに連れて来るために
 必要なことは何か、
 全て教えてください。
 お金でも力でも何でも…」

「私に必要なことですか?」

「ああそうです」

「王妃の座はいかがでしょうか?
 王の隣の席が良いかもしれないから、
 試してみてはいかがですか?」

「王妃になるには、
 まずは
 トクフン宮が王になるべきですね」

「死を避けるには、
 それしかないようです」

「何という言い方でしょうか?」

「私のように
 長く隠遁生活をしていたものが、
 王への道が見えてきた以上、
 そうするしかないでしょう?
 そうでなければ、死ぬのと同じです」
無題1212a

間者 狩り

無題1111

「!」
無題1111a

「…」
無題1111b

「間者たちは口を割ったのか?」

「自害寸前でしたが、
 何とか食い止めました。どうも、
 王座を奪う計画があるようです。
 そして、元の国から
 信任を得るという計略です。
 今度は広く
 失脚の責任を王に負わせるようです」
無題1111c

「では今後は
 ますます攻撃が強まるはずですから、
 隊長へ…」

「今は隊長ではありません」

「隊長は今どうしているのか?」
無題1111d

昼寝中です

「…」
無題1111e

「探したわ」
無題1111f

「要件は?」

「抜糸に来たわ」

「腕を見せて」

「は~」

「腕を見せて!」
無題1111g

「いつ治療代を払ってくれるのか
 分からないのに、
 往診に出かける医者だわよ」

「…」

「わ~、良くなっているわ!
 私の腕ね!
 このところ刀傷の治療が
 ますます上達したようだわ」

「…」
無題1111h

「さっき、
 トクフン宮が私の手帳を持って来たわ。
 どうして急にあの手帳に
 興味を持ったのか分からないけど、
 あの手帳の数列のことが
 分かるような気がしてきたわ」

「解りますか?」

「あれは日付だわ。
 何年の何月の何日なのか、
 私の世界で記録されたものだわ。
 何時何分まで書かれているわ」

「たとえ
 何時何分までが記録されていても…」

「本当に天の岩戸が開く時なのかしらね?
 そうでしょう?」

「いつ開く?」
無題1111k

「計算しなくではいけないわ。
 この時計との誤差を計らないといけない。
 それが難しいから…。
 それにしても、あなたの回復は早いわ。
 ガーゼパットも必要はないようね」

「時間の計算ができたらならば
 教えてください。事前に準備をしたい」

「でも間違うかもね。
 だって紀元後の1000年も
 100年から記録があっても、
 それがどれだけ正しいのか疑わしいわ」
無題1111m

「私があなたの部屋に入ったとき、
 さすがにあれが
 チェ・ヨンさんの部屋だと私は思った」

「あれはもう自分のものじゃない」

「でも、
 実は見つけた物があるわ。これよ」

「!」

「乾燥した花とアスピリンが
 一緒でいいのかしらね!?」
無題1111n

「ふっ!」

慌てて横取りするヨン!

無題1111p

「私の国にはこんな、
 あなたの歌があるのよ」
無題1112a

「歌なのか?」

「ええ。
“金を石のように見ろという父の教え“」

「それは歌じゃなくて言葉だ」

「“彼は自らの命をわが国に捧げた”
“彼は我らの教祖、チェ・ヨン将軍”」

「それはどこで聞いたのですか?
 金と石の話…」
無題1112b

「あなたは天の国では超有名なのよ。
 天の国ではあなたの父親の遺言に
 曲を付けて歌っているわ」

「…」

「あなたは偉大で、潔癖な人なのよ」

「!」

「あなたが賄賂を貰った?
 はっ!天の人達は笑っているわ!」

「…」
無題1112

「なぜ、そんなに落ち込んでいるの?
 あなただけが、
 私が天の国の人だと
 信じていなかった人でしょう?」
無題1112c

「あなたが私をここに連れて来たのよ!」

「…」

「帰るわよ」

「…」
無題1112d

「イクチェ先生」

「?」

「あなたは偉大な
 チュンセン王と近しくしておられた。
 そうでしょう?」
無題1212b

「王の
 身に余るもてなしを受けていましたが…」

「その息子の
 トクフン宮に会っているでしょう?
 どう思いますか?」

「何が知りたいのですか?」
無題1212c

「もう一度選んでみませんか?」

「選ぶとは何のことですか?」

「王です」

「…」

「与えられたものではなく、
 自分で選ぶのです。
 先々のことを考えて選ぶのです」
無題1212d

「“剣士から学んだのか?
 その人がそうしろと言ったのか?”
 とのことです。つまり、
 彼らはわざと、
 王とあなたの
 不仲を作り上げようとしたとのことです」
無題1212e

「…」
無題1212f

ウンス

「これは簡単なことで、
 2333年…、引いて足して…」

「…」

「あ~、
 漢字をもっと勉強しておくべきだったわ!」

「…」

「チャン先生!この修正が…」
無題1212g

「何でしょうか?」

「もちろん御医に会いに来たのです。
 私はこの目で御医が
 天の岩戸から出てくるのを見ましたが、
 お元気なのですか?」

「…」
無題1212h

「将来のことが分かると聞いています」

「それは…」

「それだけではなく、
 華佗のお弟子として
 治療の腕は卓越だと言うことです」

「将来はどうなるのですか?」

「…」

「王は御医の警備については、
 私が責任を持つようにとのことです。
 ですから、まず質問しますが、
 高官に方々たちになぜお答えをする
 必要があるのでしょうか?」

「国のためだ」

「国ですか?」

「お医者の評判が本当ならば、
 知識と力は
 この国のために使うべきだからです。
 本当ではないなら、
 王がお医者の魔術に
 陥らないようにしなければなりません」

「は~?!」
無題1212k

「お怒りにならないでください。
 私たちは信頼しています」

「御医は以前、トクソン宮に対して、
 元はすぐに滅びると仰いました。
 そうですか?」

「あ~、あの時は、
 私がこれほど長くここに
 滞在するとは思わなかったから、
 思わず口から出てきただけなのよ」

「そう言ったのですか?」

「ええ、言いましたけど…」

「元はいつ滅びるのですか?」

「もちろん、
 正確な年号は分からないわ。
 あ!そうだわ。今、
 年代の計算をしているところだけど…」

「どの王が
 この国の名誉を回復するのですか?」

「は~」

「今の王座はいつまで続くのですか?」
無題1212m

「私は重要な秘密を
 漏らすわけにはいかないわ」

「では知らない訳ではないのですね」

「私から話を聞きだしたのなら、
 戻って、王に
 直接聞きに来るように伝えてください。
 教えるのは大切な秘密の少しだけね!
 分かった?」
無題1212n

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# 偉大で高潔な将軍崔瑩(チェ・ヨン)
 金塊すら石ころと同じ
 と、父からの教えを実行したことが
 歴史の記録にも記されているのですね。
 対するウンス。
 外科医では儲からないからと
 整形外科に転職したように
 持ち前のビジネス感覚で高麗でも
 石鹸や化粧品で
 一儲けしようとするところが素晴らしい。

 このふたりは陰と陽がうまく補完関係。
 いいカップルなので、
 切ない恋愛には終わって欲しくない。
 なんとかウンスが
 高麗に残ってくれないものか…。
 
 知人が言っていました。
「ダイアリー」の謎が解けませんように!

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タイムスリップに思う(王の告白)



1.タイムスリップに思う

①生きていることを実感できる
パートナーが傍にいて欲しい
②石油・ガスなどの化石燃料への依存が少ない
循環型の社会が望ましい
③パソコンとネットがないとつまらない
つまり自然の中での生活でもITが必要。
そして
④愛と尊敬とお金の3要素が
人間関係を豊かにする
と、贅沢なことを考えています。

そんな中でのタイムスリップ『信義/神醫』
私がウンスならば
愛するヨンのために高麗に残ります。
問題は③のネットだけ。
でも、外部とのつながりや
情報が少なくてもいいと思えば耐えられそう。
もちろん、ウンスの職業には
薬と医療器具がないと力量が発揮できない。
これも
チャン・ビン医師の漢方と持ってきた手術用具で
何とかなっているような気がします。

タイムスリップで未来へ行くとなると、
進んだ社会での劣等感に悩むと思いますが、
昔にスリップするなら、優越感が得られるはず。
ドラマのように過去の高麗では御医になれます。
現世に疲れたならば、たまには
こんな夢を見るのも悪くないと思います。

ドラマも半分を終え、いよいよ岐路。
現代にやや嫌気があり、
夢見るパートナーを求めるウンス。
そのウンスを愛する戦士ヨン。
ソウルの街を一度見たものの、
将軍としての歴史が求める責務がある。
やはり切ない別れになるのか?
わずかな可能性はウンスが高麗に残ること?
時空を超えたロマンスの行方は
最後まで分かりませんが…。

2.信義/神醫 第13話 (中) 王の告白

間者が聞いているので筆談

「マ~マ!
 御医が新しいものを作るそうです!
 どうも女性の美容に良い物を
 作るらしいですよ!
 今日は市場に出かけて薬草を買って、
 まずは調合してみたたようですね」
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…トクフン宮が
 トクソン宮の屋敷に来ています。

…トクフンとは誰のことか?
1313p_20120928162621.jpg

…王室で残っているただ一人の叔父です。

…なぜ、キ・チョルが呼び出したの?

…王座を脅かすに違いありません。

…いつまであの間者を泳がせるの?

…まだ他の間者がいるかもしれないから、
 まだ利用できます。
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「今夜は王のために酒の席を用意します」

「え?」
1315_20120928162647.jpg

「二度も言わせるのか?
 今夜は王のために
 酒の席を準備したいと言いました。
 王に楽しんで欲しいから、
 すぐに準備を始めてて下さい」
1314_20120928162621.jpg

随所で活躍するスリバン達

1316_20120928162620.jpg

「トクフン宮は妾の子だ」

「女官と一緒に宮殿を出たから、
 あちこちのお寺で育ったのよ」

「後ろ立てをしていた人がいるから
 暮らしていけたんだ」

「そうよね。
 今の王のただ一人の親類だからね」

「3年前に品物を届けに行った時に
 宴席で見たことがある。
 仏教の袈裟を着てキーセン宿で飲んでいた」
1317_20120928163054.jpg

ヨンはプレゼントの買い物

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クンミン王

「私の所に来る人たちには、
 それなりの役職を与える。
 トクソン宮は
 役職のない者たちを簡単に殺してきたが、
 宮中の高官となると簡単ではなくなるはずだ」

「官僚の人事を決めるのはチョンバンですが…」

「これからはチョンバン制を廃止する。
 今のチョンバンは
 トクソン宮が全権を握っているからだ」
1319_20120928163053.jpg

キ・チョル

「高麗の
 役人の人事権は私が掌握している。
 だから、私がマ~マの地位を考えてきた」

「…」

「高麗の内務大臣です。
 それに内務の監査役だ。
 高麗の大臣は高麗の王ではなく、
 元の
 皇帝が任命することになっています」

「…」

「気に入りませんか?
 何をお考えですか?」

「何も考えていない。
 これが私の生き方だ。
 お陰で生き延びてきた」

「では、
 明日の御前会議での意見はあるのですか?」

「書いておいてくれれば、
 そのとおりに発言する。
 私の甥の
 王のことが嫌だから私を呼んだのでしょう?」

「そうです」

「本当に私を王座に付けたいのですか?」

「そうです」

「そうか…」

「どんな王になりたいのですか?」

「長続きする王だ」
1320_20120928163053.jpg

晩酌の準備

「明日の会議ではご自分の思うように
 振る舞ってください。
 宮中は王の軍とウダルチが
 しっかり守っていますから、
 キ・チョルも
 目立った動きはできないはずです」

「チョナ、チェ尚宮です」

「?」

「ワンビ ママのご伝言を持って来ました」

「きっと王の宮殿は窮屈なのだろうな。
 王妃の宮殿に戻りたいのだろうな」

「いいえ。
 今夜は、王妃の寝所に
 来てもらえないかということです」
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「今夜なのか?」

「ええ、
 お酒の席を準備しているので
 来て欲しいとのことです」
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# 「!」…記録簿を落とす秘書官

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「チョ~ナ~」


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「…」




王妃の寝所の前で、

「すべての宦官と女官は
 寝室から12歩離れなさい。
 そして聞かず、見ずの姿勢で
 外部の警戒に注意しなさい」
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「酒の席を用意したのか?」

「トクフン宮がキ・チョルの屋敷に
 入っているとのことです」

「…。聞いている。
 ウダルチの
 チェ・ヨンからの報告があった」

「キ・チョルが呼んだということは、
 王座の脅威だと聞きました」

「それで?」
1321f_20120928164059.jpg

「チョナはまだ
 王位に就いてから日が浅いので、
 キ・チョルが新しい王を望んだ場合は、
 元の皇帝の判断が左右すると思います。
 サンソンには私の親類も住んでいますから、
 その支援も頼むことができます。
 キ・チョルがお伺いを立てる前に、
 私の親族から
 皇帝に話をすることができます。
 どうか…」

「…」

「どうか、
 私にお助けする機会を下さい」
1321e_20120928164100.jpg

「…。
 急いで注文をしたところだ。
 王妃の好みの色にあったものを準備した。
 どうかな?気にいるかな?」

「チョナ…」
1321g_20120928164059.jpg

「それにこれは…、まだ覚えているか?」

「…」
1321gg.jpg

「あの時にそなたが
 私のことを高麗の王子だと知った時に
 使っていたものだ」

「ええ、そうです」

「私には、
 そなたが誰だかを知る前から、
 あの時のその人が
 自分が誰であるかと話してくれる前から、
 私は…」

1321h_20120928165004.jpg

「私はあなたが一緒に高麗に行こう、
 結婚したいというお誘いに
 返事をすることができませんでした」

「なぜその時にあの人は
 自分が誰だかと言わなかったのか…?
 そのことをずっと考えていた。
 もしかして、
 私をもて遊んでいるのかとも思った」

「いいえ」

「なぜ、それでもあの人は
 私から口を開くのを待って、
 ずっと何も言わずに、しかし、
 私の傍を離れようとしなかったのか…」

「…」

「私はもう今は王だ。
 ただし、何も持っているもはない。
 力もないし、人もいない。しかし、
 私にはたった一つの財産がある。
 それは、
 巨大な権力にも屈せずに、
 私の民のことを守ろうと、
 元の国に背を向けて
 私について来てくれた人だ」
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「元の国に支援を求めることは、
 チョナの信念に反するということですね」
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「私はすでに自分の信念を一度壊された。
 自分が壊した」

「?」

「元の国の女を抱くことはしないと
 心に決めていたのだが、
 壊れてしまった。
 自分が一度壊したんだ」

「…」

「抵抗しても抵抗できなかった。
 いつの間にか私の心の中に
 その人が入って来ていて、
 追い出すことはできなかった。
 そう思うたびに、どんどん
 冷たく接するようになっていた。
 それほど弱いのが私だ」

「…」
1321m_20120928165002.jpg
# 王妃の涙を手でぬぐい、

「だから、もう二度と
 私の信念を壊させるようなことをせずに、
 ずっと私の傍にいて
 私のことを助けてくれないか?」
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不審な届け物

「鍛冶場からの命令で届けました」
1321pp.jpg

「誰も新しい武器は注文はしていないぞ」

「私たちはとにかく急いで、
 刀剣を集めてやって来ました」

「やあ!お前たち!本当に誰が
 この注文の担当をしたのか?」
1321p_20120928165857.jpg

「それに、これは
 ウダルチの隊長へのお届け物です。
 中身をお伝えして頂ければ、
 隊長の注文の目的が分かるはずです」

「…?
 おい!トンマン!
 これは隊長への届け物のようだ」

「なぜ俺が…?」

「俺は忙しい」
1321ppp.jpg

御前会議の日

1322.jpg

チェ・ヨンが新しいスタッフを
エスコートして、入場

1322a_20120928165854.jpg

「イクチェ、イ・ジェヒョンです。
 それに王の命により、それぞれの分野の
 学者が登庁申し上げました」
1322b_20120928165853.jpg

「ここまでの道のりは
 容易ではなかったはずだ。
 ご苦労だったな。とても嬉しく思う。
 顔を上げてくれ。顔を覚えたい」
1322c_20120928170257.jpg

「タンチョ、インダン、サベ…。
 あ~、
 もうここまで出かかっているけど…」

「トンジャリョでしょう?
 記憶力はいいと仰っていたのに…」

「でも教わったのはずっと前でしょう?
 年を取るたびに
 記憶力が弱くなっていくわ」
1322d_20120928170257.jpg

トクフン宮とすれ違って、

「…」

「知っているのですか?」

「トクフン宮でしょう?王の叔父よ。
 あまり重要人物ではないでしょう?」

「あなたの記憶力は大丈夫でしょうか?」

「教科書にあったかしら? でも、
 試験に出るような人ではないわよ。
 だから、
 私たちも心配する必要はないでしょう?」
1322e_20120928170256.jpg

会議

「今日は国務に従事する者や学者を前にして、
 国事に関する問題を処理しておきたい。
 よく見て、判断して欲しい」

「…」

「正三品のキ・ウォン、そなたは解雇する。
 同じく
 正三品のチャ・ウン監査官も解雇する」
1322f_20120928170255.jpg

「チョナ!それは間違いです!」

「キ・ウォンは国家の軍務、軍の調達などの
 軍規に携わる者であるが、
 登庁はわずかに2日間だけであった。
 職務怠慢だ」

「チョナ!」

「監査官!お前は
 これまで過去に何を監査したのか?
 記録を探したが、
 何の監査記録も残っていない!」

「それは…」
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「ここに
 解雇する者たちの名簿を準備した。
 解雇の理由も全て書き残してある。
 その者たちが去った後の空席については、
 私が王命にて任命する」

「チョナ!
 官僚たちの人事に関しては
 別の部署が担当しております。
 チョナが解雇したいとか、
 登用する場合は、まずはその…」

「あ~、それはチョンバンだったな?」

「勿論です」

「それに関しては、今朝に廃止した」

「?!」
1322h_20120928170254.jpg

「したがって、朝廷の人事は私が執り行う」

「…」 

「イクチェ、イ・ジェヒョン。
 そなたを最高位の左大臣として任命する」

「謹んでお受けします」

「んん」
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「?」

「私たちは叔父と甥の関係ですが、
 初めてお会いします」

「よく聞いているし、心配していた」

「新しい王に即位されたと聞いたので、
 駆けつけました」

「それが本心であれば、嬉しいところだ。
 そこの空いている席が
 叔父上の席だと聞いているが、
 そうですか?」

「あ…。
 王は
 チョンバン制度を廃止されたそうですね?
 しかし、それは私の父が進めた政策です」

「もちろん知っている」

「では、同じですね…」
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# ネット(ウィキペディア)で調べると、
 コンミン王は
「愛する王妃の急死などの不幸も重なって
 政治を顧みなくなった」とあります。
 高麗にとっては勿論
 不幸が重なったと言うしかないのですが、
 ドラマを見る我々には実感が伝わります。

 この事実はウンスが後に、
 王妃に上手く伝えます。
「この土地にはたくさんの
 偉大な王と王妃がいました。
 また、これからも
 偉大な王や王妃が生まれるでしょう。
 しかし、王と王妃が共に仲良く
 良い治世を行ったという記録は
 あなた達だけです」
 といったセリフが出てきます。

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Author:ユーモン
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