紳士の品格 第20話 (最終) 親友たち




トジンとイスの心の交錯

「ヨボセヨ!
 また駆け引きが始まったのかしら…。
 それとも、
 私たちはまた離れてしまったのかしら…」
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事務所

「何やっているのか?
 まだ会議の途中だぞ。
 大きなプロジェクトだと言っただろう?」

「ああ、そうだ」
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「本当に大きなプロジェクトだから全員が、
 イム所長も含めて参加してもらう。
 金曜日の午後と夕方は
 予定は入れないようにしてくれ。
 金曜日はナムヤンジュの市庁ホールに行く前に、
 ホクピョンドンの現場に立ち寄る。 
 クォリッツ・リゾートはどうなった?
 建設会社は来たか?」
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「ええ、すぐにでも土地造成に入るそうです。
 すでに土地の値段が上がっています」

「わ~」
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「ちょっと待ってくれ。

 到着したか?
 よくやったな!
 成績には満足しているだろう?」

「国際試合での5位は国内試合の3位と同じ。
 そうだと思って満足しているわ」

「記事もたくさん出ているぞ!
 スランプからの脱出なんて書いてあった」

「エージェントが
 たくさん情報を流しているのよ…、
 それで…、なんだか目まいが…」
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「ヨボセヨ!セラ!
 どうかしたのか?!ホン・セラ!」

「アガシ!大丈夫ですか?」

「電話に出ておられるお嬢さんが突然、
 ええ、
 気を失って倒れこんでいます」
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病院へ運ばれたセラ

「お!ホン・セラ!
 どうした?どこが悪いのか?」

「…」

「どうした?深刻な病気なのか?
 どうした?」
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「お付添いの方ですか?」

「はい、保護者です。どうかしたのですか?」

「患者は妊娠中の過労です」

「妊娠中に!
 …?
 え?今、何と…?」

「過労ですから休養が必要ですが、
 問題はありません。妊娠6週間です」
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「ホン・セラ!」

「だから言ったでしょう!?
 その前はダメだって!あ~」
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「わ~、本当に妊娠なのか…。
 わう!本当にこんなことになって…。
 ホン・セラ!こんなことがあるんだな!」

「ム!」

「わ~、本当に俺は父親になるんだ!
 わ~、セラ!」

「まずは聞いてよ!
 私は急いで結婚したくないわ。
 でも時間をかけて準備万端にする。
 私はお腹が大きくなって
 ウェディングドレスを着るくらいなら
 死んだ方がましだからネ!」

「じゃあ、どうしたらいいのか?」

「まずは出産して、
 完璧な体に戻ったら結婚式を挙げるわ」
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「そうだ!そうしよう!
 そうだ、思ったようにやってくれ!
 俺も何でもする」
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「それに、もう1つあるわ。
 誰にも内緒にしてよ!
 …、あ~、
 エージェントには連絡しないと…」

「あ~、分かった。俺だけの秘密にする。
 わ~、ホン・セラ!
 これまで以上に今日は可愛い」

「あ~、いやだ!
 こんな風にリタイアなの?!あ~、嫌だ!」
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「やあ、やあ、落ち着いて!
 カーム ダウン!」
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ビッグプロジェクト

「いつ来ても空気がいい」

「社長はとても風景がお気に入りのようです。
 午後はナムヤンジュの
 市庁ホールには立ち寄ったのですか?」

「ええ、建設許可を取って来ました」
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「社長が
 ご一緒に食事をどうかということですが…」

「でも今日はもう行かないといけません。
 重要な予定なんです」

「先約ですか…?」

「実はこれからある人に会います。
 これから一生大切にする予定の人に
 プレゼントを贈ることにしています」

「では、次の機会にでも…」
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大きな大きなプレゼント

「あれは去年の春だったな。
 赤い毛糸のドレスの糸が
 俺のカバンの金具に引っかかって、
 毛糸がほどけた」

「そのようね」
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「どうしてそんなに沈んでいるのか?
 何か言いたいことがあるだろう?」

「…」

「どこかに座ろう。あそこはどうかな?」
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「俺に言いたいことがあるのだろう?」

「何か言いたいことがあっても、
 黙ってあなたを見ていたい。
 今の私達はそんな関係でしょう?」

「何でいらいらしているのか?
 もしかして、
 君より少し若い変な奴を見つけたのか?」

「そんなことばっかり言っていると、
 本当にそうするわよ!」

「それは強いコメントだ。
 俺に対して怒っているのか?
 男は分からないもんだ。
 黙っていても伝わると思っていても、
 実は話してくれないと伝わらない」

「…」

「じゃあ、俺の方から先に言う。
 明日の夜の予定は全部空けておいてくれ」

「どうして」

「テサン、ユン、それに
 ジョンロクと一緒に写真を撮る。
 10年に一度、ドレスアップして
 撮影することにしているからだ。
 満20歳、30歳、40歳と
 今回が3度目なんだ」
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「それで…、なぜ私の予定が必要なの?」

「明日は我々のパートナーと一緒の写真を
 初めて撮るという企画だ」

「写真を撮った後に
 新しい恋人ができたらどうするの?
 チェ弁護士とジョンロクさんは結婚しているわ。
 テサンさんとセラは結婚の約束をしているから、
 私たちだけ…。
 写真を残す必要はないわ」
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「本当に俺のことを怒っているんだな!」

電話

「あ~、そうか。
 ああ、君だけだ。
 そうだ、また会おう。じゃあ」
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# 後になって思えば、
 この電話は準備が終わったとの
 連絡ではなかったでしょうか?

「まだ怒りの理由を
 話す気にはなっていないのか?」

「そうね。
 あなたが話すきっかけをくれないから、
 これから全部話すわ」

「…」

「私は今、怒ってはいないけど心配だわ。
 幸せになればなるほど、
 この幸せはいつ終わるのかと心配なの。
 私は傷つく前に準備するわ。
 あなたは毎日変なプレゼントするけど、
 私には本気で一緒にいたいのか
 それとも冗談なのか解らないのよ」

「待ってくれ、ソ・イスさん。
 これまで俺が、一緒に暮らそうと
 何度言って来たか分かっているのか?」

「…」

「もっとこれからも
 同じことを言って欲しいのか?
“そうしましょう”と言ってくれないのは
 君だけなんだ」

「それは、あなたが
 半分冗談のような話し方をするからよ!」
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「冗談半分?
 そうじゃない。
 これまで何度も本気だと言っている」

「…」

「信用してくれていないからだろう?
 では信じさせてやろうか?
 1人だけでこれを聞かないで、
 みんなの前で聞いてみよう」
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「よく聞いてくれ!」
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「…」
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カフェの前のストリートに
スピーカーから流れるトジンの声

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…ソ・イス…。一緒に住もう。

「…」

…一緒に住もう。一緒に住みたいか?

「…」

…じゃあ、一緒に住もう!

「…」
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…結婚しよう。俺と…。

「…」

…結婚したいか?

「…」

…じゃあ、結婚しよう!

「…」

…ソ・イス!こっちを向いてくれ!
 気に入らなかったら、結婚してくれ!
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# ミュージカルが始まります。

♪結婚しませんか?
 僕と一緒に人生を過ごしませんか?

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♪僕たちふたり甘く愛しあい
 
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♪僕によく似た子がほしい
 君によく似た子がほしい

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♪君と永遠に生きてゆきたい
 君はいつも誠実にはなしてくれる

「きゃ~!」
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♪だから僕ももっと愛する
 それは男にとっては素晴らしいこと
 もっと愛するために大切なこと

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「…」
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♪もっと愛する
 もっと大切にする

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♪君が涙を流し辛い時

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「…」
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♪君が胸を痛める時は

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# 事務所の女性が着ているのは、
 赤い毛糸のドレス。
 裾が上がって、下着がチラリ。

♪僕も一緒に痛みを分かち合う

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# 真ん中で踊るのはパク先生

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♪僕は君の人生をいつまでも愛する

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♪僕は君の人生をいつまでも守る
 僕はとっても嬉しい
 
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「…」
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♪それは君に出会えたから
 これから毎日君だけを愛する

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♪結婚しませんか?

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「…」
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「この絵のような家を君のために建てる」
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「!」
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「一緒に住もう」

「…」

「誰も出ていかない家だ」

「…」
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「建築家は自信と責任を持っている」

「…」
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「俺はこのプランのために130の線を描いた。
 これから130年間の幸せを願っているからだ」

「…」
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「約束する。いま、5時25分だ。
 これからの時間は俺と一緒に使おう!
 1秒たりとも無駄にはしない」
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「…」
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「結婚してくれますか?」
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「もちろんよ」
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「どれほどそうしたかったか分かっているの?」

「…」

「こんなことは…」
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「もっと前から
 オープンにしなさいと言ったでしょう!
 もっと前からネ!
 どれほど恐い思いをしたのか分かるの?」
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「恐い?
 それは俺がハンサムだからか?
 それとも真面目すぎるからなのか?」

「…」
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「…」
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「やあ!大勢の人の前で何をするのか?
 次に何もなかったら、
 少なくともキスだ!」
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「キス へ!」
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「キス へ! 
 キス へ! 
 キス へ!」
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「…」
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「わ~!」
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「お前が失ったという、
 片思いになるところだった女は誰なのか?」

「アッパの友達の女だ」
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「俺も友達の父親に女を盗られた」

「え?お前は先生が好きなのか?!」

「んん」

「マジかよ~」
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「…」
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…スーツの襟の小さなボタン穴は、
“フラワーホール”と呼ばれる。
 そしてそのボタン穴にさす花のことは
“ボトニエール(boutonniere:ボタン穴の花)”
 というそうだ。

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「愛しているわ。キム・ドジンさん。
 花のようなキム・ドジンさん」

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…フィアンセがブーケをもらい、
 その中の一輪の花を
 相手のスーツの襟のボタンホールに差す。
 これがプロポーズを受けることを意味する。

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「…」
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そして3度目の記念撮影

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「さあ、準備ができました。
 男性から先に撮影します」

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「う~ん!とっても格好いいわ、
 オルシン!
 I Love you!」
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「!」
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「肩の力を抜いてね、あなた!
 私が愛しているからね!」
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「そうか?!」
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「可愛くね、イム・テサン!
 私が登るテサン(大きな山:泰山)よ。
 私だけが登る山よ!」
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「…」
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「私たちはこれで27時間と35分一緒だわ。
 あれは私の人生で最高の瞬間だったわ。
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…青年達はなかなか成熟しない。
 ただ年とるだけだ。

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…しかし、歳をとることで
 行先や輝く先のことが解ってくる。

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「さあ、8人の皆さん!
 写真を撮りますからこちらを向いてください」

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…我々はこの4人の女性たちのお陰で、

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…普通の男ではなく紳士になるチャンスを貰った。

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…だからこれだけは言える。
“グッドバイ ボーイ(Goodbye, Boys!)”

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「!」
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ふたり

「昨日はどれほど驚いたか分からないでしょう?」
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「まだ、眠いわ」
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「どうして?」
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「あなたが隣にいるからよ」

「まだ眠いか?」

「ええ、まだ」

「俺もだ」
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「愛しているわ」
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「…」
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おわり

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『紳士の品格』Gentleman’s Dignity


# 物語の最後でイスがトジンを「タンシ」
 (あなた)と初めて呼んでいます。
 これは普通は夫婦が使う言葉ですね。
 また、コリンはトジンを「アッパ」と
 直に呼んでいます。
「韓国のアッパ」でなく、単にアッパと…。
 子供の数が急に増えそうな4家族でした。

# NHKのハングル講座では
 慶州(キョンジュ)が紹介されています。
 中でも韓国では最も大きな仏教建築物の
 仏国寺(プルググサ)にある、
「釈迦塔」に並ぶ「多宝塔(タボタ)」という
 石塔は基礎が四角で、下から八角、
 上は円形になっているとの説明があります。
 千年前の新羅の建築物ですが、
 風水にもあるように
 八角というのは運気がいいのでしょう。

『紳士の品格』は4人の男性から始まり、
 女性4人が加わって
 8人の相互関係が楽しく描かれ、それに
 コリンが加わるという秀作だったと思います。
 最後はブロードウェイのミュージカルのように
 キャスト達も踊って、
 出演者も楽しんだドラマでした。

 八角を作る8人の親友たち!
 それぞれの欠点を補うように助け合い、
 悪口を言い合って成長したと思います。
 八角形よりも
 八角垂のように立体的だと思いました。

 SBS(ソウル放送)は
『紳士の品格』で高視聴率を獲得しました。
 同様にKJ S.H. もこれまでになく多くの
 訪問の方々に支えられたと思っています。
 朝早くから励ましの拍手を頂き、
 嬉しかったです。 
 チョンマル カムサ~ムニダ!!

 彼らにも聞いてみましょう。
「ドラマの撮影が終わりましたので
 突然のインタビューですが、
 ソ・イスさんファンの皆様に一言!」

「オットッケ カムチャギ…アイゴ
 オットッケ~
 フフフ 
 チンチャ カムサ~ムニダ!」

「では、キム・ドジンさんも一言
 お願いします」

「ア~ ヨロブン
 チョンマル カムサハムニダ.
 トジン オッパ ルル 
 マ~ニ サランヘジュセヨ.

 ト ベッケスミダ
 メルシ~ ボク~!」

 ファンの皆さんはどのカップルが好きですか?

 ①一番可愛いカップルはユンとメアリ。
 ②体育会系のパワフルなカップルはセラとテサン。
 そして、ドラマを通じてようやく
 安心して見られるようになったのが、
 ③ミンスクとジョンロクです。
 でも、
 ④一番心配なのはトジンとイス。
 
 彼らは、良くも悪くも
 まだまだ成長の過程にあると感じます。
 中年になっても熟し続けるのが魅力。

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NGより

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紳士の品格 第20話 (中) ミンスクとロク



試合に向かって

「プロの選手じゃあるまいし、
 ハネムーンのためには
 オープニング試合には遅れてもいいじゃないか…?
 メアリから連絡はあったのか?もう到着したのか?」

「到着したらしいけど、
 目に埃が入るから連絡しないとか言っていた」

「彼らが元気にやっているのか今度見てみよう。
 いずれにせよ
 今日の先発ピッチャーは無理かもな」
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「チェ・リーダーは先発は無理なのか?」

「正直言ってあまり自信はないのですか…」

「俺には自信がある」

「ヨンギュは?」

「いいや、俺だ!俺には投げる自信がある」

「相手を
 シャットアウトして問題を起こすなよ!」

「シャットアウト?何のことか?」

「!?
 お前は野球に
 何イニングあるのか知っているのか?」

「とにかくユンがいない以上は
 先発の俺を信じてくれ」

「いいからお前はベンチだ。俺の采配を信じろ」

「じゃあ、4回を投げさせてくれ。
 お前たちは1回と2回のイニングだ」

「あ~、いいから2を掛けて8回を投げてくれ」

「じゃあ、野球はしないぞ!
 審判は何回出てくるのか?
 俺の女はもう来ているのか?」

「もう既に言っている。
 今日はインタビューを受ける予定だ」

「何のインタビューなのか?」
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インタビュー

「女性の審判には驚いているのですが、
 難しい点はありますか?」
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「そうですね。スタミナでしょうか…。
 ギアを付けたままで炎天下で
 ずっと立っていることもありました。
 しかし、プロの選手たちを見ていると、
 大変だとは思いません。
 審判は彼らの情熱に対して、その
 情熱のあり方の基準となるだけです」

「あ~、格好いいですね!
 それに可愛い審判にお会いできて
 驚いているんですよ」

「カムサムニダ」
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「すみませんが、
 個人的な質問ですが、恋人はいますか?」

「…」
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「…、はい、います。
 彼は私の体をすり抜ける風に対しても、
“お前は俺の女の体を摩るのか?”と
 嫉妬するような人です」

「そうですか?!」

「ええ、ムカつくくらいに可愛いんです。
 だから、時々叱るんです。
 でも叱られるのも好きみたいです。
 分かっているかどうか知りませんが…」
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試合の準備中

「私は協会のルールに従います。
 私はリーグとゲームのルールに従い…」

「ソ・イスさん!
 どうしてこっちを見ないのか?」

「話しかけないで!
 今日は審判として
 宣誓をしなくてはならない日なのよ!」
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「宣誓なんか止めて、
“私はブルーキャッツの味方です”
 って言ったらどうなのか?」

「何て人なの!」

「何て人じゃなくて、その人は、
 ソ・イスはその人が好きだと知っている人だ」

「そうなの?」

「それに、今日は俺がブルーキャッツの先発だ」

「え?!まさか~、どうしよう…。
 ブルーキャッツはどうなるの?」
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いきなり
ヒットとホームランの連発を浴びて…


「ア~ッシ!」
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「アイゴ~、こっちに来てくれ」

「大丈夫だ。
 2回でまだ4点しか取られていない」

「何だと?まだ
 アウトは一つも取っていないんだぞ!」
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「…」
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「おい、
 パク・ミンスクが応援に来ているから、
 何かここで
 重要な話をしているように見せかけてくれ」

「俺は今!
 俺は最も重要なことを話しているんだ!」

「そうなのか?」

「アイゴ~、なんて奴らだ!」
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試合再開!

「とにかく、
 格好つけて変化球なんて投げるなよ!」

「え?
 これまで直球しか投げてこなかったんだが…」

「?!」

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今度はビンボール

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「どこに投げているのか!」

「どこだ?!
 え!?」
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「…」
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「止めてくれ!
 うちのピッチャーには
 わざと投げるだけの技術もないから…」
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「サランヘ!」

「アイゴ!」
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「アイゴ~チンチャ!
 オットケ!
 退場させるわよ!」
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大目玉!

「AF対ブルーキャッツは21対2なのよ!
 あ~、何てこと?
 ドッジボールの試合じゃないのよ!」

「…」
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「初めての投球のようね!
 だいたいボールには
 縫い目がいくつあるのか
 知っているの?
 縫い目を利用して
 投げるものなのよ!
 いったい何をしていたの?」
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「俺は肩と腕を使っていたけど…。
 疲れた」

「もういいわ。キム・ドジンは
 投手になる夢は捨てなさい!
 これからはバッターよ!
 解った?!これを持って!」

「そんな~」

「いいから!
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「まず歩幅を取って、
 お尻を意識するように、膝も少し曲げて!」

「…」

「バットはもっと高く!」

「それから…?」

「しばらく待つのよ!
 ピッチャーがミスを犯すまでね!」

「イ~ッシ!」
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「今日のレッスンは終わりね!
 さあ、家に帰って練習してきて!」

「家に帰ると忙しいんだ。
 家ではやらなくてはならないことが
 たくさんある」

「あなたの恋人は審判なのよ!
 それなのに暴力沙汰を起こして!」

「野球と俺と、どっちが好きなのか?」

「…」

「野球と俺と、どっちが好きなのか?」

「…。今日は疲れているみたいだから、
 帰って休んで!練習は後にしてね!」

「もう野球はやらない!」
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家でやることは…

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カフェで…

「何て言ったの?」

「何度も言っているはずだ。結婚してくれって…」

「また始まったのね!」

「では、その意味での話はここまでにしよう。
 ここにいるというのが現実だから」

「…」

「まずプレゼントだ!」
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「!」

「来る時にはそれを食べて来てくれ。
 よい日に可愛く!」

「私は甘いものは嫌いだわ」
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同じくカフェで…。

「野球の練習は欠かしていないわよね!」

「結婚したくないのか?」

「昨日も聞いたわよね!」
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「昨日は
“俺と結婚してくれ”と言った。
 そのためのプレゼントだ」

「これを?
 まさかこれで、この年になって、
 ミス・コリアにエントリーしてくれと
 言うんじゃないわよね!
“私は隣に立っているトジン姉さんが
 勝ってほしいで~す”
 これでいい?」
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「俺と一緒に住むことになれば
 ミス・コリアにはなれない」

「何するの?」
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「俺は隣に立っているイス姉さんが、
 一緒に住むために来て欲しい。
 いい日に可愛く」

「…」

「俺はプロポーズを続けるつもりなんだ。
 OKが貰えるまで…」

「…」
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またカフェで、

「オフィスでなくて、
 なぜここで仕事しているの?」
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「オフィスに
 仕事に戻れば結婚してくれるのか?」

「あ~!」
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「デートをしていないから、
 結婚できないか?」

「デートしているから楽しいんだわ。
 だって、
 デートのあとの結末は誰にも分らないわ」

「確かにそうだ。
 ということでプレゼントだ」
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「まだ続けるの?
 もうこれくらいにしたらどうなの?
 昨日も、一昨日も、その前も、
 そのその前もずっとだわ!」

「…、
 あ~、また記憶喪失に掛ったようだ」
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「わざとなのよネ!騙されないわよ!」

「怒っているのか?」

「こんな冗談で楽しんでいるの?
 私にとっては楽しくないわ…、
 こんなものまで…、真心じゃないわね」
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「ああ、真面目じゃない。
 すまない、俺には全てが楽しいんだ。
 中身がいい加減でも、
 包装に感動したりする。
 …とにかくすまない」
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# イスは家に帰ってから
 トジンの性格を思い出したと思います。

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「誰がプロポーズを断ると言ったの?!
 現実なのかどうか知りたいだけよ」
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「キムチ!」
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ユンとメアリが新婚旅行から帰って来て

「どうだ?メアリには
 ハネムーンベイビーができると思うか?」

「もちろんだ」

「それはいい!」

「…」
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「凄いテーブルセッティングだな!」

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「男の滋養強壮のためだな!」

「お前は手をつけるな!」

「ソ、ソ先生!
 一緒に食べましょう!
 イム・メア!お前も!」
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「楽しかったか?」

「ああ、突風に出会ったみたいだった」

「写真はたくさん撮ったの?」
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# イスは
 自分に話しかけてくれないトジンが気になっています。
 トジンとは
 こうした心の擦れ違いがたびたびありましたね。

「そうじゃないのよ。
 ホテルからほとんど出なかったから…」
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「雨なんだ!雨ばかりの天気だったから…」

「ひょっとしたら、雨ばかりの場所を
 わざと選んで行ったんじゃないか?」

「本当か?」
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「さて!」

「待て、俺の義理の弟の健康が心配だ!」
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「じゃあ!」

「待て!義理の弟にはこれがいい!」

「ア~ッシ!」

「ヨボ!マ~ニ トゥセヨ~
(あなた たくさん食べてよネ~)」
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「ア~ッシ!」
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「いいじゃないか、メアリのダンナだからな!
 イスさんは手羽先をどうぞ!」

「なんで、ソ先生には手羽なのか?」

「たくさん可能性を秘めているからだ。
 好きな所に飛んで欲しいからだ」

「そうね!」
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「男にはこのアサツキが体にいいからな!
 それにこのアワビもいいぞ!」
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「…」
2342dd.jpg

「おい!これも、これも食べろ!
 全部ユンが食べろ!
 今日はユンに食べさせるために
 俺達を招待したのか?!」

「俺だってアワビが好きなんだぞ!」
2342ee.jpg

ユンのお皿

2342e.jpg

「そう言わずに食べてくれ。
 あ!事務所からかな?」
2342f.jpg

「どうしたのか?」

「この2か月前から目の様子が変なんだ。
 疲れだろうな」

「いやいや老眼だ!」

「イム・メアリ!どうするのか?」

「どうもできないさ!高齢だからだ!」

「オッパ!」

「まあ、いいから明日は病院で診てもらおう。
 いつがいいのか?」
2342ff.jpg

早速病院へ

「ええ、確かに乾燥したり、
 近くのものが見難くなるのは老眼の兆候です」

「老眼ですか?私が?」

「41歳ですよね。
 だいたい40代からの兆候ですからね」
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「元には戻らないのですか?この男が?
 一家の稼ぎ頭なんですけど…。
 まだ妻が若いんで…」

「分かっていますよ。日々の
 生活習慣を変えることで治りますからね」

「は~、良かった。
 気を強く持つんだぞ!治るってさ!」

「ああ、良かった」
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ジョンロクとミンスク

「ユンは老眼だってさ。年とるのは悲しい」
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「私はどうなるの?
 私だってあなただって年とるのよ。
 この年では出産が心配だわ」

「質問するのは困っているからなんだが、
 俺たちはナイトクラブで踊ったし、
 お前は野球の応援にも来てくれた。
 でもお前はまだホテル住まいだぞ」

「それで?」

「俺たちの今の関係はなんなのか?」

「とりあえずの一時的な離婚だわ」
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「どういう意味なのか?」

「私達はお互いにサインをした
 離婚届けと一緒に生きているわ。
 だから、いつでも離婚が可能という訳よ。
 つまり、すべての結婚は
“一時的離婚”と同じというわけね!
 彼らだって私たちとは何の違いもないわ」

「…」

「これからは私達も
“一時的離婚”の関係で行きましょう。
 これから黒い髪がネギの根っこのように
 白髪になるまでね!」

「じゃあ、家に帰ってくるつもりなのか?」

「その前に質問しておきたいわ。
 私は子供を諦めるわ。
 希望を持つのを止めるわ。
 7年前にも既に諦めるべきだったわ。
 叶いもしない望みに
 こだわっているのは良くない」

「どういう意味なのか?」
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「あなたは
 財産の3分の1を要らないと言った。
 だからその3分の1を投資することにしたわ」

「?」

「おめでとう!あなたは父親だわ!」

「ヨボ…」

「ここには10人の子供の候補がいるわ。
 将来また増えるかもしれないけど…」
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「…」
2342n.jpg

「すべての子供は両親の愛の結晶でしょう。
 私はお金で支援するから、
 あなたは子供を育てて頂戴」
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「見れば見るほど、
 お前は一緒に住むには過ぎた女だ。
 愛している!パク・ミンスク!」
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メアリは工房で修行

「あ!セン!」
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「どうなの?工房は?」

「運命の人と一緒になれたから、
 今は夢を追いかけているわ」

「それは素敵なことだわ」

「もちろんだわ!セン!
 これって可愛いわ!
 結婚記念に買って!私達の寝室に置きたいわ!」
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「お~」
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「結婚生活はどうなの?楽しい?」

「とてもとてもいいわ。
 誰の反対もなく、ユン オッパを
 愛することができるからね!」

「可愛いわね!」
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「これよ。トジン オッパの所から
 盗んでくるものがあったらまた言ってね」

「あんたに頼んだことと、これは内緒よ」

「勿論だわ」
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「それにあの4人の
 共通のパスワードを知っているわよね!
 あれって、彼らの初恋の人の誕生日とか…」

「1,2、3、3よ」

「え?12月33日?」

「まさか!?33日はないわよ!
 見て、1、2、でしょう。
 その後の残りは3だけだからよ。
 次の桁には行かないのよ」
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イスは
片思い7箇条の最後の課題を終了します。

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「私が知らないキム・ドジンの思い出だわ」
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…キム・ドジンが知らない、ソ・イスの思い出

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「なぜなの?
 なぜリアクションがないの?」
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「私だけど、どうして返事しないの?
 画像を送ったけど見ていないの?」

「見たさ」

「じゃあ、なぜ返事しないの?」

「後で返事する予定だった」

「もしかして、
 プロポーズに返事もしないから、
 私のことを怒っているの?

「俺はその気がない人に対しては
 戦術なしでは行動しない」

「だって、
 私はその気がないなんて言っていないわよ」

「つまり、俺のことが好きだけど、
 一緒に住むつもりがないということだろう?
 会議中だから電話を切る」
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「!」
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# この話だけでも、「またか!」と
 感じるのがトジンの性格。
 プライドが高いから相手には負けたくない。
 自分は傷つきたくない。
 そんな気持ちがあるから、恰好をつけて
 さらりとプレゼント攻勢!
 イスからは「真面目ではない」。
 誠実な言葉を求めると言われて、
 急所を突かれたものだから、今度はダンマリで
 イスを無視するトジン。
「その気のない女には戦術を使う」と答えていますが、
 それではイスが可哀想。
 マイペースもいいのですが
 自己陶酔に入っている感じです。
 再度、策士が策に溺れていると思います。
 
「とにかくすまない」と言いましたけど、
「もうこれからは愛しているとしか言わない」
 そう言ったのも忘れましたか?
 ミンスクの教えは
「愛している」と言った以上は
「ミアナダ」は言ってはいけない…、
 でした。

「恋はゲームじゃない」という歌詞を思い出しますが、
 戦術よりも戦略や対局をもって、
 イスに前もってイベントを感じさせ、想像させて、
 その想像を超えるようなイベントを作って欲しい!
 そう思いました。

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NGより

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紳士の品格 第20話 (上) ユンとメアリ



第20話

「どこにいるのか?
 ドアを全部開けるわけにはいかないぞ」
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「きっとあそこだ。
 ここで
 一番高いウイスキーが運ばれているからだ」
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「ア~シッ!
 女たちはどこの部屋なのか分かったか?」

「ああ、きっとあそこだ。行くぞ!」

「行こう!」
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…女性の皆さんはこちらです。
 待って下さい!
 こっちです。早く…

「もう5年もクラブに通っているけど、
 腕を掴まれたのは初めてだ」
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「あ~い。お兄さんたち!
 金持ちの女性が美女3人と
 ここの部屋にいるんですよ~!
 チャーリーズ・エンジェル達ですよ!
 ちょっとと年増ですけど、
 顔や体形はまだまだナイス!
 大当たりですよ!」
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「あいつらは予約なのか?」

「おい!兄さん達!
 そこの部屋に入るつもりなのか?
 ちょっと年増で顔と体が
 ナイスな女たちは彼と彼と俺の女だ!」
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「俺は?」

「お前は離婚しているじゃないか?!」

「あ~」
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「引き下がったほうがいいのじゃないのか?」

「さあ、帰れ!帰れ!」
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「姉さんたち!
 予約の男性が来ました!どうぞ!」

「!!!!」
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「俺はチョンダンドンの魔女狩りだ。
 今はお前しか見えないけどな!」
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「俺はサムスンドンから来た、
 恋愛小説の主人公だ。
 俺の季節は雨季だ」
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「俺はドドクドンの熱血漢だ。
 誰も容赦はしない!」
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「俺はサムスンドンの紳士だ。
 さて、これからがショータイムだ!」

「…」

「恐れも知らずに
 この店で予約を取ったんだろうな!
 死ぬ覚悟はあるのか?」
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「まだまだ、
 叱られ方が足りないようだな!」

「…」
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「お前は明後日に結婚するというのに
 クラブに来るのか?!」

「…」
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「離婚したのは分かっているが、
 歌でも歌ってやろうか?」

「!」

「?」
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「キム社長!今日の
“お水”は格別だと言ったわよね!
 どうしたの?この“水”は?!
 え?!    いいわ!
 もう来なくてもいいわ!」

「…」
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「見つかった以上!もう覚悟してるわ!
 突っ立っていないで、
 一緒に踊りに行きましょう!」

「そうだわ!私も!」

「!」

「あなたも、
 私達のバッグの見張りをするだけでは
 つまらないでしょう?」

「見つかった以上は飲んで踊りに行きましょうね!
 本当は
“蟹のマリネ”を食べに来ただけですけどネ!」

「ソ先生~」
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「お前はなんで!
 なんで、歌うなんて言うのか?!」

「もうお前は敵だ!」

「だいたい
 誰のお陰でこんなことになったのか?!」
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ナイトクラブでディスコパーティ

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「あ~、パク・ミンスクはどこだ?」
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「こっちに…!」
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「…」
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「!!」
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「みんなはどこに行ったの?」
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「奴らは俺たちとは違うから、
 きっと隠れたところで
 ロマンチックにやっているはずだ」

「そうだわね!」

「!」

「そこをどいて!
 別れた夫には関係ないことだわよ!」

「誰かが何かを言ったのか?
 俺は離婚したばかりのバツイチだ!
 だからナイトクラブに来て、
 離婚した女をナンパに来たばかりだ!
 俺の前に立っている女が好きなんだ!」
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「…」

「一緒に聞いてみないか?!」
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ロクはイヤフォンを差し出し、
2000年代の音楽

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ふたりの世界であの振り付けで踊ります。

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# 手のひらを返し、胸、耳、腰、お尻と
 あの振り付けで騒いだものです。

イスは連れ出され、

「何するのよ~」

「もう少しで爆発しそうだ。
 シングルパーティだと?!」

「男だって独身パーティをやるでしょう?!
 女だって結婚してアジュマになる前には、
 爆発してみたいわ!
 そこをどいて!踊りたいわ」
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「まて!
 どれほど心配させているか分からないのか?」

「心配しているの?
 私のことを信用していないの?」

「俺は自分の女を信用している。
 しかし、
 俺の女に近寄る男たちが信用ならない!」

「私が何をしたというの?」

「何もしないで立っているから、俺は
 どうしたらいいのかと思っていたところだ。
 あそこで踊っているのは、
 まるでイカみたいな女達だ!」
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「ははは~、今日の私は可愛い?」

「地球は丸くて、太陽は東から昇る。
 そして、ソ・イスは可愛い!」

「…」

「何をする気なのか?」

「女狐のように、私の男の前でね!
 動かないで!」
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「…」
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「…。
 俺がいない時にはこんなところには来るな!」

「…」

「今回だけは許す!」

「どんな…」
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「…」
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トジンたちがデザインしたマンション群

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「タウンハウス開発のカン代表だわよ」

「お会いできて光栄です。キム・ドジンです」

「共同経営者のイム・テサンです」

「お噂はソン会長から拝聴しています。
 このマンション群は
 あなた達がデザインしたのですか?」
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「ええ、多少難しいコンセプトでしたが、
 自然との調和と憩いの場所を目指して
 デザインを完成しています。
 多くのマンションよりは
 都心から2倍の距離がありますが、
 すべての階から
 素晴らしい眺めができるようにしました」

「残念ながら着変えをしている女性までは
 見ることはできませんな!」

「ははは!」

「ははは~」

「まったくそのとおりです。
 私もここに住んでいますからね」

「そんなに自信があるなら、
 君を雇ってみる!契約しましょう!」

「カムサ~ムニダ!」
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「イエ~ィ!」
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マンゴーシックス

「お~!
 自分たちのオフィスができるそうだな!
 おめでとう!」

「ああ、契約が済んだらデザインに入る」

「ユンは来ないのか?テサンが来るから…?」

「そうじゃない。ユンは
 メアリと一緒にテジュンに行った。
 きっと悲劇が起きている」

「本当か?テサンの両親の所だよな!
 ユンには反対なのか?!」
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「ああ、
 メアリを先には結婚させたくはないようだ。
 テサンが先だ」

「それはそうだな…。で?」

「しかし、イム・メアリが
 黙って聞いているような女だと思うのか?」

「ああ」

「例えば
“オンマ!私はもう妊娠している”とか…。
 そしてユンが殴られるんだ」

「あ~、イム・メアリらしいな!
 それで結論は?」

「メアリは一生を賭けてユンを愛する女なんだ。
 彼女の両親にだって避けられない事実だ」

「そうだな。良かったな。それでテサンは?」

「ホン・プロが明日は試合に出かけるから…」
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「忘れものはないようだ。
 何も勝たなくてもいいんだから、
 緊張するなよ」

「嫌よ!勝ちたいわ!」

「そうなら、それでもいい」
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「でも、どうしようかしら?
 メアリの結婚式には参列できないわよ」

「それは彼らの運だ。だれも
 そんなに早く結婚しろとは言っていない。
 それに、公式だけど質素な式にするらしい」
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「そうね。
 ユンさんは一度経験しているから、
 あまり派手にはできないわね」

「そうだな…。
 あのチビの女の子が…、
 いつの間にか大人になって、
 …、結婚するとは…」
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コリンとドヒョプとメアリ

「どのメニューが美味しいですか?」

「チキンカツのセットはいかがですか?」

「セットを4つ下さい」
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「誰だ?」

「もう少しで
 俺の初恋の人になる予定だったけど、
 親父の友達にさらわれてしまった」

「じゃあ、お前の出生の秘密だけが
 お前の秘密じゃなくなったな!」
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「アルバイトはためになるの?」

「僕に会いに来たのか?」

「ああ、歌えるでしょう?
 ギターも弾けるからね!」

「?」

「ギターを弾いて歌ってね。
 結婚式のお祝いをお願いするわ」

「え?今…」

「結婚よ!
     ユン オッパとね!」
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「すみませんが、
 僕は口には出さなかったけど、
 少しは気があって…、好きで…」

「それで?どうしたの?」

「好きだと言ったじゃないか!」

「それはあんたの問題だわね!
 私を好きになる男は
 二人や三人じゃないわよ!
 とにかくお祝いの披露宴では歌ってね!」

「!」

「私のことが好きなら
 それくらいはやってね!」

「ム…」
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そのころユンは報告に…

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「すまないけど、チョンア…。
 俺はあの子と一緒に
 幸せになろうと思っている。どうか認めて、
 許してくれ。
 それに、これからはもう
 お前のことを諦めなくてはならない…。」
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「…」
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# こうしてユンは
 結婚指輪をチョンアの霊前に返します。
 凄いと思いませんか?
 なにも指輪を返すとか、
「諦める(give you up)」などとは
 語る必要もないことですけど、
 ユンがメアリの本当の心を知るなら、
 きっぱりと過去を忘れなくてはならない。
 こんなシーンが
 演出されたことにも感動しました。

「セレモニーは
 夜7時半から始まりますから、
 夕方6時までには準備を済ませましょう」

「すみません。カムサムニダ!」
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「どうだ?怒っていないのか?
 こんなに若いのに既婚者になってしまうぞ?」

「怒る? いいえ、それよりも
 アッパとオンマの気持ちが変わってしまわないかと
 心配で眠れないのよ…。
 だから婚姻届を先に出しましょうよ」
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「ご両親は怒っているさ」

「いいのよ!いい手があるわよ!
 早く赤ちゃんを作りましょう!両親は
 兄さんに早く子供ができることを
 楽しみにしているのよ。
 だから先に孫を作るのがいいわ!」

「それが望みなら頑張ってみるけど…」

「私もね!だから、明日はハンサムにね!」

「お前もだぞ!可愛くしていろよ!」
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結婚式

「誓います。
 クレジットカードで無駄遣いしません」
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「太らないように運動に励みます」

「焼酎はラッパ飲みしません」

「…」
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「誕生日は早いのですが、
 義理の兄のテサンのことも面倒みます」

「ユン オッパが
 年上だからといって無視はしません」

「…」
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「…」
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「肌のケアもします」

「ユン オッパの夢を実現します」

「私は
 この愛を認めてくれた人々を
 決して忘れはしません」

「…」
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# テサンとメアリのご両親でしょうね。

♪初恋は美しいから
 初恋は花のように春に咲き誇る
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「…」
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「…」
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「…」
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# こんな動画はいかがですか?

初夜

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「!」
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「もう少し…」
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「オッパ!起きて!」
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「オッパ達は!帰って!」
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# 8人のナイトクラブで思ったのですが、

「いい女を手に入れるは簡単じゃないのよ」

「いい女を守るのは並みの努力じゃダメよ」

 と言わんばかりのイカシタ女たちの世界。

 それとは違って、
 昼間は女性をベールにくるんで、
 夜はアラビアンナイトの男の世界。

 さて、日本はどちらに近いのか…?

# ユンとメアリのように、

『まだ結婚したい女』から

「本気なのか?
 どうして別れたがるのか?」

「海外での仕事は大変だから、
 それに集中したいの。
 あなたの様子を気にしている時間はないわ」

「僕を信じていないし、
 仕事が大切だというのか?」

「私達の仲には問題が多いわ。
 同年代の子と付き合いなさい」

「土曜日に来る。
 携帯は持たないから、断りの電話は無駄だ」
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「恋に情熱的になるあまり、
 分別を失った24歳…。それがあなたよ」

「情熱的になって悪いのか?」

「…」

「若い時に誰かを強く愛したことは?」

「…」

24歳が無分別な恋をするとは限らない
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「ヌナも元気で…。
 今日のニュースは見るから…」

…ミンジェや。
 あなたはギターに専念すればいい。
 私を愛したことは若さの証なのよ。
 心の赴くままに生きて、恋をすればいい。
 明日はないと思って生きてね。
 私の前に現れてくれて、ありがとう。
 あなたに愛されて
 私は自分を見つめ直すことができたわ。
 胸が鳴り、血が騒ぐような春風をあなたはくれた。
 一緒にいる時、私は誰よりもあなたを愛していたわ。

シニョンはトランクにミンジェの写真を入れて、
北欧に向かいます。

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# そして、こちらは現実のビッグなニュース

 イ・ビョンホン(李炳憲、이병헌)
 1970年7月12日ソウル出身。
 漢陽大学校仏語仏文学科(仏文学士)。
 中央大学校新聞放送学科大学院修了。
 身長177cm、体重72kg。
 妹はミス・コリア(96年グランプリ)の
 タレント、イ・ウニ(이은희)。

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イ・ビョンホンからのメッセージ

 同僚として長い間見てきた彼女は、
 周りの人々まで明るくさせる、
 心まで清らかで素敵な人でした。

 しかし、慎重に互いのことを知っていく途中で
 広がってしまった熱愛説に私たちはとても混乱し、
 慌てました。
 何より、一番先にファンの皆さんに報告し、
 喜んでもらい、
 また祝ってもらいたかったのですが、
 それができなくなり、すごく残念でした。

 多くの人々に公開しなければならないことですし、
 家族やそれぞれの事務所との関係もあったため、
 感情に任せた軽率な行動は避けたいと考えました。
 そのため、
 より慎重に行動しようと考えたことが、
 熱愛説を否定するしかない
 理由になってしまったと思います。

 短い間ながら、
 真実を明かすことができなかったことに対しては、
 皆さんのご了承をお願いする前に、
 謝罪の言葉をいたします。

 イ・ミンジョンさんは、
 今は私にとって一番大切な人になりました。
 そして、
 私はこの関係を真剣に続けたいと思っています。

イ・ミンジョンは一回り年下の
1982年2月生まれです。
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『マイダス』(左のコラム)では
 芯の通った女性の主人公でした。

# 明日はトジンが大目玉をくらいます。

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まだ結婚したい紳士と淑女

『紳士の品格』もうひとつの見どころ

『紳士の品格』のトジンとイスの主人公よりも、
私が興味を持っているのがユンとメアリです。
『まだ結婚したい女』(脚本キム・イニョン)とは
男女の年齢差が逆なのですが、同じ24歳の男女が
年上のことをどう考えているのか?
セリフに注目しています。

1.二つのドラマに見る年齢の差

『紳士の品格』ではユンが41歳でメアリが24歳。

『まだ結婚したい女』ではイ・シニョンが34歳で、
 ハ・ミンジェが24歳。

『まだ結婚したい女』主演のパク・ジニは、

「私にはあのような現実に出会うことはないでしょう」、
 しかし
「ドラマを演じていて、
 10歳年下の男性というのではなく、
 ただ年齢が10歳離れているだけという
 感覚を持つようになった」

と述べています。
人生経験が10年違うというだけであって、
恋愛と年齢との関係を難しく考えることも、
周囲の目を
気にする必要もないということでしょう。
女優をそんな気持ちにさせた
脚本も良かったです。
おそらく、社会通念を打破してみたい
という狙いもあったかもしれません。

ストーリーの一部を振り返っておきます。

まずは『紳士の品格』

ユンの法律事務所で、

「ソ・イスを訴えます」

「ソ先生を?どうして?」

「ソ先生は何の理由もなく、
 私に“ウサギ跳び“100回の罰を与えました。
 彼女は昔の自分の生徒に対して、
 不当な罰を与え、悲惨な仕打ちをしました」
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「OK、いい感じだ!
 私の1時間当たりの料金は50万ウオンだ」

「あ!ちょっと急ぎの用があります!
 アンニョンヒゲセヨ!」

「…」
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テサンとメアリの家で、

「その中間だわ。
 そんなことを聞くためにドアを閉めたの?
 ユン オッパがせっかく来ているから、
 私の部屋に来てもらう
 絶好のチャンスなのよ!」

「…」
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「じゃあ、俺がいいことを
 もう一つ教えてやろう。
 高校時代の卒業アルバムを持って来い!」

「どうしてアルバムなの!?」
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「これだ!」
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「残念でした!
 こっちもよ!」
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ユンの事務所で、

「オッパ…。
 私がオッパの本に落書きする
 7歳の女の子だと思っているの?
 どうして子ども扱いにして私を叱るの?」

「…」

「私のことが嫌いだったら、
 24歳に向かってきちんと断って欲しいわ。
 オッパの前ではもう私は7歳じゃないわ」
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ユンはメアリのことをカン弁護士に。

「ところで、あの女…、
 いやあの子は、誰なのですか?」

「生まれる時からすっと見てきた子だ。
 チェックの幼稚園の制服も覚えている。
 大人ぶって、
 初めてハイヒールを履いた時のことも覚えている」
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第7話の終わりには、

パーティで、

「もう遅い!」

「遅いからじゃないでしょう!?
 私がユン オッパを好きだから
 ダメだと言うのでしょう?!」

「立て!さあ、行くぞ!」

「手を放してよ!痛いわ!
 どうして私を追い出すの?
 困らせないでよ…」
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「黙れ!行くぞ!」

「痛いわよ!」

「黙れ!行くぞ!」

「…」
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「!」

「彼女の手を放せ!」
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そして第8話では、

ユンとテサン

「大丈夫か?」

「こんな日こそ飲みたい」

「?」

「誕生日だからだ」

「テサン…」

「チェ・ユンパル…、俺は信じている」

「心配するな。
 お前が
 心配しているようなことは起きない。
 俺が
 そうならないように必死だからだ。
 これまでもそうしてきた」

「…」
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次に『まだ結婚したい女』

シニョンはミンジェのことをブギに、

「アルファベットを暗記していた頃に
 生まれた子に、私、愛を感じたわ。
 あり得ることなの?」

「年金をもらう時に生まれた子よりマシじゃない」

「年金もらう時に生まれたんじゃ、
 孫でしょう!?
 ハ・ミンジェとは世代が違うわ」

「考え方が違うだけよ」

「やっぱり10歳差は難しいわ」

「イ・シニョン!
 そんなに悩むならもう止めれば!
 年下とは別れて、
 性格の悪い同じ年と付き合うのもいい。
 それとも優しい貧乏な男はどう?」

「…」

「選択は自由よ。
 どんな男にも欠点はあるわ。
 許してあげたら?」

「ブギは男の欠点が許せないの?」

「いいえ、一人が楽なだけだわ。
 あ~、美味しいわよ。食べたら?」

「あ~い、そんな気持ちになれないわ!」

「結婚相手が24歳なんて、若すぎるわ。
 彼が28歳になって…、いや、
 彼が30歳で
 シニョンが40歳の時がベストだわ」

「40歳?私が40歳なの?」

「その前に別れるかもね」
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また、帰りをまつシニョンの仮想、

「子娘に嫉妬するなんて…」
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「!」

「年下の女の子にべたべたされて!
 嬉しかったの!」
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# こんなことは格好悪いとして抑えます。

2.世間の見方は?

パク・ジニとキム・ボムの
ワンショット入りで、
韓国の新聞『統一日報』(2010年4月7日付)は、
年上女性との結婚件数が増えているとの記事

要約すると、
「2009年の婚姻件数23万6,677件のうち、
女性が年上であったのが全体の14.3%。
再婚件数3万1,765件のうちでは18.5%であった。
…年上女性と結婚することへの
社会的拒否感がほぼなくなった…。
ただし、
金銭的な不均衡が大きな問題…
女性は経済負担に、
男性は自分より稼ぐ女性に
劣等感と虚脱感を抱く」

マスコミでは以上の報道ぶりです。

年齢差が大きい場合、
どうも男性が年上の方が一般的に
安定しているように見える
のではないでしょうか?
しかし、
女性と男性を生物と考えれば、
また平均寿命のことも加味して、
女性が年上の方が
末永い夫婦生活を営めると思います。
もちろん愛が大前提。

ただし、ふたり合わせて、
経済力がないと、
もとより長続きしないかも。
これが現実でしょうか?

なお、『紳士の品格』のジョンロクは
ミンスクをヌナ(姉さん)と呼ぶ時があります。
彼も年下で、
資産家の妻ミンスクには圧倒的な経済力。
ミンスクには頭が一生あがらないような
結婚をしたのでしょうか?

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ここまでにして、
後は、
『まだ結婚したい女』のハイライトを
アップしておきます。
それぞれの配役を入れ替えて、
今後のユンとメアリの進展を予想するのも
楽しくありませんか?
 
『まだ結婚したい女』
(第15話と第16話から)

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…ルームメイトのミンジェさん
 朝は忙しいからメモを残しておきます。
 タジョンはあの部屋で寒がっていたけど、
 あんたは大丈夫?
 あなたのオモニとの約束は守りたい。
 あなたを生んでくれた感謝すべき人だからよ。
 ルームメイトは今週末までにするわ。
 電気毛布は残します。
 会いたいから、また時々顔を出します。
 あなたは私にときめきと勇気を与えたくれたわ。
 ありがとう、愛している。
 私の心の春 ハ・ミンジェさんへ
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「絶好の機会じゃないの…」

「帰国したら37歳よ」

「どこにいても年は取るわよ」

「99%は未婚のままでいるかも…」

「ソウルにいても同じでしょう?」

「やあ!」

「34歳になっても
 独身だとはもともと想像しなかったでしょう。
 これは37歳になっても同じことだと思うわ。
 意外と平気なものよ。だから特派員になって!」

「ミンジェとも終わりになるわね」

「傍にいても、
 いなくても別れるときは別れるものよ」

「これは別れの兆候だわ」

「若いミンジェには失恋もいい経験だわね」

「じゃあ、私はどうなるの?」

「まだ、40歳でもないのよ。
 まだ青春だわよ。
 別れても再開してやり直せるかもしれない」

「は~」

「世界は広く、男も多いわ。
 自分を大切にして」
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「特派員だって?」

「行って欲しいの?」
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「んん」

「帰りは3年後なのよ」

「行ってくれ」

「でも行く以上は気持ちを楽にしていきたいわ。
 私たちここまでにしましょう」

「どうしてなのか?」

「きっと、心変わりしているわ。
 それに、私たちは似合いじゃないわ」

「待っている」

「3年後は分からないわ。
 気楽に行かせて…。
 別れましょう」

「本気なのか?」
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「どうして別れたがるのか?」

「海外での仕事は大変だから、
 それに集中したいの。
 あなたの様子を気にしている時間はないわ」

「僕を信じていないし、
 仕事が大切だというのか?」

「私達の仲には問題が多いわ。
 同年代の子と付き合いなさい」

「土曜日に来る。
 携帯は持たないから、断りの電話は無駄だ」

「恋に情熱的になるあまり、
 分別を失った24歳…。それがあなたよ」

「情熱的になって悪いのか?」

「…」

「若い時に誰かを強く愛したことは?」

「…」

24歳が無分別な恋をするとは限らない
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「ヌナも元気で…。
 今日のニュースは見るから…」
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…ミンジェや。
 あなたはギターに専念すればいい。
 私を愛したことは若さの証なのよ。
 心の赴くままに生きて、恋をすればいい。
 明日はないと思って生きてね。
 私の前に現れてくれて、ありがとう。
 あなたに愛されて
 私は自分を見つめ直すことができたわ。
 胸が鳴り、血が騒ぐような春風をあなたはくれた。
 一緒にいる時、私は誰よりもあなたを愛していたわ。

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「ハ・ミンジェのことは忘れるのよ、シニョン!」

「北欧には二枚目のお金持ちがたくさんいるわよ」

「成功できるかな?」

「イ・シニョン!ファイティン!」

「ファイティン!」

「んん、ファイティン!」
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…スウェーデン、ストックホルムから
 イ・シニョンがお伝えしました。
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…2週間以上もライブ・コンサートですね。
 タイトルが“Waiting for You”
 と名付けたとか。

…ええ、
 人は誰かを待ちながら生きていきます。
 今度のライブには、
 私が最も会いたい、愛する人に来て欲しいです。
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「雪の降る寒い冬の日でした。
 作曲中にある女性が現れて
 ギターのコードを切ったんです。
 僕はあの頃に戻りたい。
 この曲を作らせてくれた人を思いながら歌います」
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「黙って帰るなよ」

「知っていたの?」
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「いや、感じていた。
 来てくれていたのを感じていた」
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「皆さん!
 この曲は
 実体験を基に作ったことをご存じですよね!
 ここにその人が来ています」
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「迷いの日々は終わった。
 今日を大切にする心と、愛の言葉があれば、
 私は幸せになれる気がする。
 UBNニュース イ・シニョンでした」

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24歳が無分別な恋をするとは限らない

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脚本家 キム ・ ウンスク



脚本家キム・ウンスク

紳士の品格』は、
パク・シニャンとキム・ジョンウン主演の
「パリの恋人」(2004年)を皮切りに、
チョン・ドヨンとキム・ジュヒョク主演の
「プラハの恋人」(2005年)
イ・ソジンとキム・ジョンウン主演の
「恋人」(2006年)などで息を合わせた
シン・ウチョル監督と脚本家のキム・ウンスクが
新たにタッグを組んだ作品であることから、
高い関心を集めている。

彼らは、イ・ボムス、キム・ハヌル、
ソン・ユナ、故パク・ヨンハ主演の
「オンエアー」(2008年)
キム・ソナとチャ・スンウォン主演の
「シティーホール」(2009年)、
2010年最大のヒット作であるヒョンビン、
ハ・ジウォン主演の
「シークレット・ガーデン」まで、
続けて高い視聴率を記録している。

キム・ウンスク 김은숙

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ドラマ作家
生年月日:1973年
学歴:ソウル芸術大学文芸創作科
受賞内訳:2005年
第41回白象芸術大賞脚本賞『パリの恋人』

[作品]
2003年 SBS『太陽の南側』
2004年 SBS『パリの恋人』
2005年 SBS『プラハの恋人』
2008年 SBS『オンエア』

『パリの恋人』(2004年)をはじめとして、
『プラハの恋人』(2005年)、『恋人』(2006年)等、
“恋人シリーズ”をヒットさせた
キム・ウンスク作家が、
冷酷な芸能界の裏話で2008年復帰した。
幼い頃から泣き虫で有名だったキム・ウンスク作家。
誰かに叱られて泣くのは当たり前だが、
彼女は少し悲しくても叱られても泣いたという…。
どれくらいよく泣いたかというと、
「また涙にご飯を混ぜて食べてる!」と
お母さんからいつも叱られたという。

彼女が作家としての基礎を作ったのは、
幼い時から読んでいた本。
ハングルを理解するようになる頃から
本を読み始めたキム・ウンスク作家は、
小学二年生ぐらいから
放課後になると図書館に通った。
本を読みながら世の中に対する
疑問を育てていった彼女は、
二十代になってはじめて
文章を書かなければと漠然と思ったという。
もちろんそれが小説なのか随筆なのか
詩なのか分からなかったし、
どのように始めるのかさえ分からなかった…。

キム・ウンスク作家が
本格的に執筆を始めたのは、
彼女の人生で最も暗い時期であった。
早い結婚は彼女に多くの苦痛を与えたし、
彼女は現実からの脱出として
文を書くことを選択した。
スター作家キム・ウンスクは、もしかしたら
悲喜と、明暗が交錯した中で誕生したのかもしれない。

事実知られているように
キム・ウンスク作家は
『パリの恋人』、『プラハの恋人』、『恋人』の恋人3部作で
スター作家の位置に就いた人だ。
『パリの恋人』は典型的な財閥2世と
貧しい女の恋愛物語であり、
『プラハの恋人』はシンデレラストーリーの
男女の役割を変えて、
大統領の娘と警察官の話だ。
『恋人』もやはりそれらと同じ
シンデレラストーリーの範疇であった。
韓国ドラマに必ず登場するといわれている
新派劇や、典型的な主人公が登場するドラマは、
キム・ウンスク作家によるものだと言うことができる。

しかし彼女が変わった。
放映序盤から女優のスポンサーとの性関係、
奴隷契約、演技大賞の不正など
放送界のスキャンダルをドラマの素材にして、
国内だけでなく海外でも大きい関心を呼んでいる。
事実このドラマを制作してみて、
キム作家も自ら知っている話なので、
やさしいと考えていたが水位調節が難しいという。
飛び交うデマを正面から扱ってしまうと、
既成事実化されてしまうようで
時には不安だという。
しかしドラマはドラマでしかない。
芸能界の「裏話」なのに、
事実は誰でも知っている芸能界の「表話」だと強調する。

(以上、イノライフより)

kimu yyy

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Author:ユーモン
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