ポセイドン 最終話 (下) シャバン、シャバン!

大韓民国・海洋警察

無題1651d

裁判所の前

無題1651e

「イ・ヒョングクだ!」

「脱北者をこれまで支援してきたイ・ヒョングク社長が、
 いくつかの罪を認めてソウル地裁に顔を出しました。
 本日と明日の二日間に亘って、ソウル地裁で公判が開かれます」
無題1651f

「これから公判ですが、現在の心境をお話し下さい」

「…」

「密航してきた子供達を利用していたというのは本当ですか?」

「…」

「これからの孤児院はどうなりますか?」

「…」
無題1651g

…先日、検察庁が公表した刑務所内での殺人事件も
 イ・ヒョングク容疑者との関連があるとの見方があります。

…20年にも亘り、北朝鮮からの難民を受け入れるなど…しかし、
 これは犯罪組織のための隠れ蓑(みの)だったようです。
無題1651h

…組織は、密輸、密航、麻薬などによって
 不法な利益を上げていた模様です。

キム・ソヌとカン・ジュミン

…孤児院を経営し、奨学金を財団から出すなど…
無題1652

「ポセイドンの戦いも、ついに終わったな」

「はい」
無題1651k

「そんな目で見るな。もう、やり直せないんだ。
 精神鑑定やメンタルケアも受けさせてくれよ」

「いいえ、
 きっとすぐにでも回復して、特別攻撃チームに戻れますよ」
無題1653b

「そうだな…。
 SSATの隊長が不在になってはいけないな」
無題1653a

クォン・ジョンリュルとオ・ヨンガプ

「同じ考えの仲間と一緒になったのは幸せなことだった。
 私にとってのイ・ヒョングクはそれなりの人だった」
無題1653e

「しかし、罪は罪ですよ。
 フクサは多くの人を殺してきた。許されないことです」

「…」
無題1653c

「チェ・ヒゴン…。私はまだ別の人間がいると思っています。
 話してください」

「私がしゃべれば、私の罪は…」

「いや、許されない罪です」
無題1653d

さて、つかの間の休暇でしょうか?

「あ~、どれがホン警長に似合うかな?
 これはどうかな?」

「知らないわ」
無題1653f

「そんなこと言わずに、手伝ってくれよ」
無題1653g

「だって、
 ホン警長は私とは全く違うスタイルが好きだからね」

「なるほど~。反対のスタイル…。
 じゃあ、豪華で美しいスタイルなんだな~」

「!」
無題1653h

「スユンな!これはどうかな?」

「ああ、オンマは派手なのがいいから、いいかもね。
 シャバン、シャバンなのがいいのよ」
無題1653k
# シャバン、シャバンとはキラキラ輝いていることです。

「じゃあ、これは?」
無題1654

次の店に。

無題1655

「すみませんが、プレゼントにしたいのですが」
無題1656

「スユンな」

「なに?」
無題1657

「お~、いいじゃない?」

「これにしますか?お客様?」

「これでいいか?」

「自分の担当のことは自分の責任で決めなさいよ!」

「あの~、お客様は外交官か何かですか?」
無題1658

「え!?」

「ふ~」
無題1659

誕生日でした

「さあ、さあ、今日はゆっくり座っていてくださいよ~。
 ヨンナン叔母さんがみんなやりますからね~」

「は~」

「年に一度のことですよ」
無題1660

「ただいま」

「あ~、おかえり~」

「遅くなりました~」

「いなくなったかと思ったぞ」

「買い物のためよ」

「なにを?」
無題1661a

「あれ?オンマ!
 誕生日に合わせてパーマして来たの?」

「…」

「あ~、なんか特別な感じだわ…」
無題1661b

「…」
無題1661c

「私が無理やりに行かせたのよ。
 どう?
 いいでしょう?」

「ええ、いいわ。うちのオンマは可愛いよね!
 オンマ!誕生日プレゼントだよ!」

「何なの?」
無題1661d

「あ~、オンニ!
 いいわね。いい娘を育てたご褒美だわ」

「羨ましかったら、
 これからは変な男と付き合わないことだわ!」

「オンニ!何てことを言うの!
 こんな幸せな日なのに!」
無題1661e

「…」
無題1661f

「ハッピー・バースデイ・トゥーユー」

「ハッピー・バースデ~トゥーユー」
無題1661g

「ハッピー・バースデ~トゥーユー」

「ハッピー・バースデイ! オンマ!」
無題1661h

「は~い、願いをかけてね!」

「…」
無題1661k

キム・ソヌも父と…。

無題1663d

「クォン課長とは、
 生まれ変わっても再度同じ仕事ができるかどうかと
 話していたところだ。
 私は、この20年は一般の人との距離を置いていた。
 もちろん家族や息子とも距離を置いていた。
 私の仕事は大韓民国に尽くすと信じていたからだ。
 しかし、時が経つにつれて、
 自分は妻も息子も守ってあげられなかったと後悔している。
 自分の目的だけを追い続けていたからだ」
無題1662

「後悔しないでください。
 後悔すると、
 これまでの人生が無駄だったということになります。
 母さんの記念日が近づいていますから、
 一緒に行きましょう!アボジ!」
無題1663a

「…」
無題1663b

「…」
無題1663c

クォン・ジョンリュルとキム・ソヌ

「こんなにして一緒に酒を飲むのは、
 クンサン以来、久しぶりだな」

「はい。
 この数カ月は本当に忙しかったですね」

「そうだな」
無題1663e

「課長がクンサンに来てくれなかったら、
 私はずっとチョン・ミヨン警長のことを悔やみながら
 クンサンにいたんだと思います。
 でも、
 そんな罪の意識は自分の人生を後退させるだけのように思えます」

「お前がいなければ、チェ・ヒゴンを逮捕できなかった」
無題1663f

「いいえ、チームワークの結果です。捜査9課の成果です」

「…」

「最初は課長がチームワークにこだわる理由が分かりませんでした。
 しかし、少しずつ分かって来ました」
無題1663g

「そうだな。今回の代償は大きいな。
 しかし、大きな成果が得られた」

「ええ」

「さて、これからどうするのか?
 捜査9課を辞めるか?」

「実は、まだはっきりしません。
 たくさん失ったものがありますが、
 でも大きなものも得たような気がします」

「俺は少し休養をとるつもりだ。
 チェ・ヒゴンのために自分のことを犠牲にして来たからな。
 リハビリだ」
無題1663h

「そうですね。ハンナとの時間が大切ですよね」

「そうだ。乾杯だな!」
無題1663k
# 韓国では他人の子供であっても、名前は呼び捨てです。

艦上での告別式

無題1664b

「これより、故イ・ジョンウ警正の追悼告別式を始めます。
 最初に海洋警察長官からの弔辞を賜ります」

「…」
無題1664

「…」
無題1665

「弔辞。
 犯罪捜査の際に命を落とした、
 高貴な精神のイ・ジョンウ警正を海洋警察の名誉警察官として讃える。
 …」
無題1666

「私たちは彼を末永く心に留める…」

「…」
無題1667

「犯罪組織と戦うために全精力を尽くした
 故イ・ジョンウ警正の心意気を、
 我々は永遠に心の中に刻みこむことになるだろう。
 …」

「…」
無題1668

「静かな天国への道を進み…」

「…」
無題1669

「我々海洋警察のことを信じて、安らかに眠ってください。
 大韓民国は決してあなたを忘れることはありません」

「…」
無題1670

「弔砲、発射!」
無題1671a

弔辞の後、
参列者が白い菊の花を海面に献花します。

それぞれが、それぞの思いを胸に…。

無題1671b

「…」
無題1671c

スユンの胸には…、亡き父。

無題1671d

「…」
無題1671e

ソヌの胸には…兄貴。

無題1671f

「…」
無題1671g

チョンリュルの胸には…妻。

無題1671h

「…」
無題1671k

「兄さん!ゆっくりおやすみ!
 いいところにいくのよ!
 天国からオンニとスユンと私を見守ってよ~
 分かった!」
無題1672

「スユンの父さん、悲しみは全部なくなったわよね?」

「もちろんよね。そうよ!」

「…」
無題1673

告別式も終わって…

「捜査9課の次の捜査は何でしょう?
 フクサ会の壊滅ですかね?
 それから、たまった未解決事件の整理だな。
 密造のイカ墨ソースとか密輸の事件が残っていますよね」
無題1674

「やあ、俺たちはチェ・ヒゴンを逮捕した第9課だぞ。
 そんなマイナーな捜査をやってられるのか?」
無題1675

「マイナーだって何だって、俺たちは海洋警察だ。
 この海の全部の事件が担当なんだぞ」
無題1676

「そうだわよ。
 メジャーだってマイナーだって私たちの仕事よ」
無題1677

「次はどんなことになるのか分からないが、
 私は次回からはみんなとは一緒じゃない」
無題1678

「え?」

「どうしたんですか?」

「こんな時にそんな馬鹿な冗談は止めてくださいよ」

「これまで頭の中は仕事ばかりだったから、
 お陰で周りの人たちのことをまったく無視してきた。
 これからは普通の人と同じ生活を楽しみたい」

「そのうちに戻って来てください」

「どうかな?」

「そうですよ。
 クォン課長がいない9課なんてありえません。
 でも、課長が戻ってくるまでは、
 このイ・チュンシクが代理で守りますから
 ゆっくり休んで、戻ってきてください。
 安心して休養して下さい」
無題1679

「この数ヶ月は大変な日々の連続だったな」

「あなたも同じですよ」
無題1680

「コマプタ、チュンシク!」

「早く戻ってきてくださいよね」
無題1681a

「イ・スユン。海洋警察の大変な課に入ったな」
無題1681b

「いいえ、なんともないです」
無題1681c

「カムサ~ムニダ」
無題1681d

「キム・ソヌ!」
無題1681e

「はい」

「お前はな!単独行動の悪い癖を直せ!」

「…」

「よくやった」

「はい」
無題1681f

「気をつけ!」
無題1681g

「課長に敬意を表し!
 敬礼!」

「お疲れ様!」
無題1681h

「…」
無題1681k

「…」
無題1682

ふたり

無題1683a

「どうなの?
 もしかして、今でも私が捜査9課にいて欲しくないの?
 どうなの?」
無題1683b

「ちっ!」

「どうしたの?答えないの?」
無題1683c

「あんたはオンマと同じじゃない?
 私は管制室にいる方が良いと言っているわ」

「本当はそう思っている。
 だって…、
 お前の肌も、
 ホン警長の肌のように光って輝いていて欲しいからな。
 フィン、フィンでシャバン、シャバンだ」
無題1683d

「ちょっと待ってくれ。写真を撮ろう」

「…。どうしたの?急に…」
無題1683e

「ハナ、トゥール、セッ!
 …、 お!」
無題1683f

「お~、どうしたんだ?肌がこんなんだ!
 ソバカスが少し多いんじゃないか?もっとケアしないと~。
 外でばかり働いているんだろう?」
無題1683g

「あんた殺されたいの?」
無題1683h

「は~…」
無題1683k

ふたりはそっと手を握り合います。

無題1684

「…」
無題1685

スユンの方からソヌを引き寄せます。

無題1686

「…」
無題1687

「…」
無題1688

「…」
無題1689

「…」
無題1690

半年後
無題1692

「すみません」

「…!」
無題1693

「捜査9課へはどう行ったらいいのですか?」

「は?」

「どのようなご用で?」
無題1694

「捜査9課に配属のクォン・スンチャンと申します」
無題1695

「…」
無題1696

「ポセイドン(海の神)」おわり

無題1697
制作協力 海洋警察庁

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# デッキの上でのふたりの粋な場面は
 これからも忘れられないと思っています。
 まだ余韻が残っているのですが、
 一方ではあの組織が形を変えて出没するのでは?
 との予感。
『ポセイドン2』が制作されるなら
 またふたりに会えるかも…。

「大韓民国 海洋警察 捜査9課だ!」
無題1691

 スタッフと共に。
無題1698

デッキの上で、手を広げて!

「ウリ!
 ポセイドン!」
無題1699

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ポセイドン 最終話 (中) 銃をおろせ!

イ・ヒョングクの農園を訪ねて

「ちょっとお尋ねします」
無題1622d

「…」
無題1622e

局長室

「20年に亘り捜査している
 NISのエージェントに会わせてください」

「今、日本から来た捜査官と一緒に情報整理をしている」

「私も彼らからの情報を得て、
 フクサ会の詳細に当たってみたいんです。
 以前、
 NISで中国の情報を扱っていたオ警査についても、
 もっとまとまった情報が得られると言っています」
無題1622f

農園のイ・ヒョングク

「召し上がってください」
無題1622g

「いつからこの農園を経営しているのですか?」

「ずいぶん前になりますね。
 引退した後はこうして毎日を過ごすのは健康にもいい。
 毎日孤児院で子供の成長をみながら、
 ここでは果物の成長を見ています」

「失礼ですが、生計はこれで立てているのですか?」
無題1622h

「幸いにも若い時に蓄えた資金があるし、
 それにイ社長の名前で小さな財団も運営しています」

「単刀直入に申し上げますが、
 ここに来た理由は北朝鮮から来た
 チェ・ヒゴンという人物の調査のためなんです。
 17歳で不幸にも死にましたが、
 ここに住所が置かれていました。
 法的には養子縁組が組まれてはいませんでしたが、
 誰かが彼の面倒を見ていたようです」

「…」

「私は、
 その人は目の前に座っている人ではないかと思っています。
 そうではないですか?」
無題1622k

「…。そうだ。
 チェ・ヒゴンは私になついてくれていたので、
 息子として育てることにした」
無題1623

「その子の名前が
 フクサ会のチェ・ヒゴン会長と同じということですか?」

「キム・ソヌ!少し疑いすぎじゃない?」
無題1624

「話してください」

「それを調べるのは君の仕事じゃないのか?
 私は農園で仕事しているし、どこにも行かない。
 準備ができたらまた来たらいい」
無題1625

「いったい何なのかしら?」

「どうしたんだ?その通りなんだ」

「だって、
 あの人がそんな人だなんて信じられないから…」

「いや、チェ・ヒゴンだ」
無題1626

課長室で…

「カン・ジュミン隊長が探していた
 チェ・ヒゴンはあの人に違いありません。
 それに彼は9年前に死んだチェ・ヒゴンの父親代わりです」
無題1627

「チェ・ヒゴンという名前の裏には
 何かストーリーがあるようです。
 あの人は脱北者を庇護する団体の指導者のようで、
 実際にも恵まれない人たちのために闘っています。
 そう思わない?
 ミョンファもミョンシクも慕っているわよ。
 それに中国料理店も自分のために開いたんじゃなくて、
 仲間のみんなが食事をとれるようになっているわ」

「そこなんだ。そうして彼は人を利用している。
 恩恵を受けた彼の周囲の人たちは、
 彼のためなら、人殺しだって平気なんだ」

「キム・ソヌ!私が言いたいのは…」
無題1629

「2人ともそこまでだ。
 考え方はどちらにも一理ある。
 彼を任意で取り調べる理由もないから、
 慎重に確かな証拠を固めて、逮捕令状を取るための努力をしよう」

「…」

「2人は明日、孤児院に行って
 チェ・ヒゴンのことを調べてくれ」

「ええ」

「了解」

「それに、私が今日話したことは、
 他のチームメンバーには言わないでくれ」

「課長!」

「理由があるんだ。あとで話すから」
無題1628

西海食堂の屋上

無題1630

「課長は、また何か隠しているのかしらね?」

「…」
無題1631a

「あんたが仕事を辞める前には言わないのかしら?」

「彼は、チェ・ヒゴンは一人じゃないと思っている。
 電話では、必ずも一人じゃないし、
 仲間の中にもモグラがいると言っていた」
無題1631b

「え?海洋警察の中にも?」
無題1631c

クロスチェック

「ああ、キム・ジョンテクです」

「捜査9課のクォン・ジョンリュルです」
無題1631d

「急ぎのようですね」

「うちのチームにはフクサのために働いている男がいます」

「第9課に?」

「ええ。
 そこで、
 その証拠を固めるために相互に情報を分析してみたいのです」
無題1631e

孤児院の前で

「院長!」
無題1631f

「ああ、ミョンファとミョンシクですね?」

「ええ、でも今日は何の日ですか?」

「今日は洗礼式なのよ。
 みんなは教会に集まっているわ。一緒に行ってみましょう」
無題1631g

ビルの屋上と教会の前

「それはいかん」

…他に方法があったら、教えてくれ。

「それは考え直すべきだ」
無題1631k

「そんなに憶病になってしまったのか?
 そろそろ引退だな。
 委員会はチョ会長と私にこの件を任してくれたから、
 もうここまでにしてくれ」

…会長!

「洗礼式のお客が来たから、ここで切るぞ」
無題1631h

「良い日におこしになりました」

「…」

「式の最中は電話を切っておいてください」
無題1632

「…」
無題1633a

スユンにもソヌにも電話が繋がらない!

飛び出すオ・ヨンガプ

無題1633b

教会と刑務所
バックには荘厳な讃美歌が終始流れます。

「これより洗礼式を始めます」

「父と子と聖霊の名の下に…、」
無題1633c

そのころ、ソン・ドクスは…、
刑務所でシャワー。

無題1633d

しかし、忍び寄るフクサの男たち。

無題1633e

ミョンシクの洗礼

無題1633f

「…」
無題1633g

「…」
無題1633k

オ・ヨンガプが出かけたので、
すぐに危険を察したチョンリュル


「オ警査の携帯電話の位置を追跡してくれ。
 緊急だ。
 理由は後で話すから、
 急いで位置を確認して映像を転送してくれ」
無題1634

「了解。すぐに!」
無題1635

「転送します」
無題1636

洗礼式を終えて…。

「洗礼によってすべての罪は清められる。
 そして、永遠の命が与えられる」

「…」
無題1637

「しかし、人は罪を犯すものだ。
 盗みや殺人だけが罪ではない。
 人種差別や恨み、復讐心だって同じ罪だ」

「しかし、子供は別です。
 罪だと分かっていたら罪は犯しません。
 犯罪を強いられる子供は犠牲者です。
 カン・チャンギルも自分の人生をここで曲げられました。
 誰かが彼を罪人にしたんです」

「…」
無題1638

「もう、事実を言ってください」

「チェ・ヒゴン、カン・チャンギル。
 それに日本で行方不明のカン・ウンチュルも犠牲者ですね?
 しゃべらなくても我々が暴きます」
無題1639

「そうか?
 調べる時間があればそうしたらいい」

「…」

「知りすぎたようだな。
 世界には自らの意志で影の世界に入る人もいるし、
 光を避ける人もいる」
無題1640

いつの間にかチョン会長と呼ばれる男が…。

無題1641a

「…」
無題1641b

「私がそうしなくても、影は包みこむものだ。
 お二人は光の中で生きてきたので、
 影のことは理解できないようだ」
無題1641c

オ・ヨンガプ警査が現われて、

「止めろ!そこまでだ!」
無題1641d

「…」
無題1641e

「2人から離れろ」

「最後まで私をがっかりさせるのか?」

「この世には超えてはならない一線があるんだ。
 これは最初の目標とは違う」
無題1641f

「オ警査!」
無題1641g

「すまないスユン。会わせる顔がない」
無題1641h

サイレンサーがオ・ヨンガプに向く

無題1641k

「う…」
無題1642

その瞬間、ソヌはサイレンサーに向かって、回し蹴り!

無題1643a

「オ警査!」
無題1643b

ソヌが命がけで格闘!

無題1643c

「オ警査!大丈夫ですか?」

「すまない。
 説明できないことが沢山だ」

「分かっているわ。
 今しゃべってはダメ」
無題1643d

ソヌとチョンの格闘の途中で、落ちたサイレンサー

無題1643f

スユンが銃に向かって突進

無題1643e

ソヌも助けに入って、

無題1643g

形勢が好転。
スユンがチョンにパンチ!

無題1643h

しかし、今度はサイレンサーをイ・ヒョングクが拾う

「止めろ」
無題1644

「…」
無題1643k

ヨンガプが立ち上がって

「止めろ!ダメだ!」

しかし、銃口はヨンガプに!

「あ!」
無題1645

そして、

無題1646

スユンの前に立ちはだかって守るソヌ

無題1647

「…!」
無題1648

その時!

「チェ・ヒゴン!」
無題1649

「銃を下せ!」
無題1650

「…」
無題1651a

逮捕!

無題1651b

「オ警査!あ~!
 オ警査!」

「…」

「オ警査!」
無題1651c

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# とうとう最後に辿り着いたチェ・ヒゴン事件でした。

 明日は、素敵なエンディングです。
 しっかりキャプチャしています。
 明日はセリフもいいのですが、
 むしろスユンとソヌたちの「表情」を楽しんで頂ければ幸いです。

ふたり+α

無題pss3

無題pss2













無題pss4

無題pss1







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ポセイドン 最終話 (上) 課長は把握したようだ!

海洋警察本庁の屋上

無題1600
最終話

「気分は大丈夫かな?
 もっと休んだ方がいいんじゃないか?」
無題1601

「家にいると、母が気にしますからね。
 心配かけてごめんなさい」

「何言っているんだ。
 お前が元気だったらそれでいいんだ。無事に帰ってきたからな」

「…」
無題1602

「あ~、チェ・ヒゴンには会わなかったけど、
 別の人には会ったわ。
 以前、キム・ソヌと一緒にGMLコリアで会った男です。
 従業員のリストには上がっていませんでしたが、
 変だと思っていたんです。
 結局はフクサ会と繋がっていることが分かりました」

「…」

「顔もよく覚えているから、
 ヒョン室長にお願いすれば、モンタージュだって作れます」

「んん。でも、慌てちゃダメだぞ。
 身にしみているだろう?あまり慌てると危険だからな」
無題1603

「降りるでしょう?」

「先に行ってくれ」
無題1604

オ・ヨンガプは早速連絡

…危ないぞ。例外はないからな。

「それよりも、暴力を振い過ぎていないか?」

…イ・スユンはチョン会長の顔を見ている。
 例外はない。

「そうだとしても、簡単に行動しないでくれ。
 俺たちはそんなヤクザな連中とは違うだろう?」

…どうも捜査9課に入ってからは弱気だな。

「…」
無題1605

科学捜査局

「忙しくなって、あんまり寝ていないのですよ」

「声は聞きとれるかな?」

「ああ、雑音の中からかろうじて取り出しましたし、
 耳の奥深い所に入れていたから…。
 でも、なんとか聞きとれると思います」

「お疲れ様でした。ありがとうございます」
無題1606
# カン・ジュミンの耳の中にもICチップを入れていたのですね。

クォン課長室

「え?3年も前からですか?」

「ああ、でもこれは本人が申し出てきたからなんだ。
 だけど、カン・ジュミン隊長の外には完璧な適役はいなかった。
 カン・ジュミンはキム・ソヌに
 2002年に死んだチェ・ヒゴンを調べるように伝えていた。
 調べていたところが、
 これは組織にとっての象徴的な言葉だったようだ」
無題1607

「チェ・ヒゴンは実在しない?」

「チャンギルが言っていた言葉だ」
無題1608

「ああ、
 言ってはならない組織のおきてだったようだ」
無題1609

捜査第9課

「おお、キム・ソヌ。何か分かったか?」

「カン隊長はそんなものまで体に隠していたんだな」

「最悪の場合に備えて隠していたんだ」

「今、課長に聞いていたところだ。
 カン隊長がフクサに潜入していた二重スパイだったんだな」
無題1611a

「でも、何も言ってくれなかったから最初は疑っていた。
 誤解だった。すまない」

「いいや、立場が違えば同じだ」

「誰かさんは、
 これが海洋警察なのかなんて大騒ぎしていたからな」

「…」
無題1611b

「課長の話によれば、
 2002年に死んだ子供の名前のようだな。
 隊長から直接聞いたのか?」

「隊長から聞いたのはそれだけだったが、
 2002年のワールドカップの
 韓日サッカーの最終戦の時だったらしい」
無題1610

取調室

カン・ジュミンの耳の中に入っていたICチップからは、

…新しい国で新しい人生を始めようとしていた子供が…。

…しかし、古い先入観と差別のために…。

…私の養子が…。
 誰もがワールドカップに酔いしれている時だったから、
 事実が隠ぺいされてしまった。
無題1611c

「これくらいです。後は聞き取れません」
無題1611d

「実在しない
 チェ・ヒゴンという名前がフクサ会の長老だとすれば、
 我々が“ポセイドン”作戦と名前を付けているように、
 何かの象徴のはずだ」

「ポセイドン作戦によって、内部の問題は片付きましたか?」
無題1611e

「しかし、疑問は残る」

「…。何でしょう?」

「いいや、いい。
 ところで、スユンをこれからも助けてくれよ。
 ふたりはとても仲がいいようだからな」
無題1611f

「…。
 ええ、そうします」
無題1611g

スユンがオフィスに戻って、

「お~、スユンな!
 休ませてもらえないのか?もう少し休んでいろよ!
 そんなに早く戻らなくてもいいのに…」

「あ~い。イ・スユンがいなければ、捜査9課って呼べるの?
 私は完璧に回復したわよ。心配…、ナシ!」
無題1611h

「そうだ。
 俺たちのイ・スユンの回復力は大韓民国一だ!」
無題1611k

「オ警査はどこか?」

「さっきは一緒でしたが、何かやることがあるようでした」

「…」
無題1612a

「ちょっと調べることがあります」

「ああ」

「スユンな!行こう!」

「ええ」
無題1612b

「やあ、どこに行くのか?」

「行って来ます!」

「は~」

「…?」
無題1612c

梨園のイ・ヒョングクとオ・ヨンガプ

「いい土はいい果実をもたらしてくれる。
 しかし、いい果実にはより多くの虫がやってくる。
 管理は難しいものだ」

「…」
無題1612d

「殺虫剤を散布すると、
 果実まで傷むことがあるが、仕方ないな。
 害虫は農園全体をダメにする恐れがあるからな」

「最初、我々は繁栄の土地を求めていたはすだろう?
 だから、最初の精神は忘れてはいけない」

「私は服や手を汚すことは恐れていない。
 農園を守るためには罪も犯す」

「しかし、安易な方法を選んではいけない」
無題1612e

チェ・ヒゴン委員会

「影の世界に入る?
 日の当るところに出るためだとはいえ、
 言葉どおりに進むのか疑問だ」

「いくつかの組織はあったろうが、
 もとより人類には国家や政府は存在していなかった。
 我々の影の傍には光がある。
 影がなくなれば、我々はさらに暗い所に入る」

「可能か?」

「ああ、この国の犯罪組織をまずは全部吸収していく。
 その際には警察だって、
 政府だって必要な力を全部吸収して組織を拡大させる。
 同志の賛同を得たい」

「…」

「…」
無題1612f

「では私が書いておいた紙を持って来てくれ」

「はい。すぐにお持ちします」
無題1612g

「同志がいない時に考えていたんだが、
 海に関することだ。海洋警察に異動してくれないか?」

3つの文字が書かれた紙が配られる。

「チェ…、ヒ…、ゴン」
無題1612h

「何だ?」

「養子の息子の名前と同じ音だが、意味はまったく違う。
 チェは抑圧や虐待
 ヒは犠牲だ
 そして、ゴンは打破するとか突破することだ。
 これは私の心に浮かんだ言葉だが、
“虐待を打破するには、犠牲もいとわない”ということだ。
 この委員会の名前にしたい。
 私の息子の死を無駄にしたくはないからだ」
無題1612m

「ヒ…」
無題1612k

「時間の経つのは早いものだ。
 何も変わらないように感じるが、来年は同志も退職年次だな」

「農業はできないから、小さな島で魚釣りをやるかと思っている」

「できれば中国に行って欲しい。
 日本はチェ会長がいるから大丈夫だ。
 二重スパイも分かったから、海洋警察での仕事は終わりだ」

「刑務所のことはどうする?」

「それは私に任せて欲しい」
無題1612n

管制室

「これが頼まれていた資料だわ」

「ええ」
無題1613

「2002年のあの日に死んだ18歳以下の子供達の中には、
 チェ・ヒゴンという名前が3人いました」

「1人だけ、孤児がいたわよ」
無題1614

「…」
無題1615

「調べて来ます。ありがとうございました」

「お疲れ様」
無題1616

NISのキム・ジョンシク

「2002年だ。
 組織が首都圏で発足した年と同じ2002年」

「どうして突然ワールドカップですか?」

(新聞記事)…17歳のチェ・ヒゴンが学校の暴力事件で殺害された…。

無題1618

「その時に起きた事件だ。
 これが大きなものに発展したんだな」
無題1617

スユンとソヌ

「このチェ・ヒゴンという少年の住所は分かりますか?」
無題1620

「家族がいないのですか?」

「はい、ちょっと変なんです」

「お待ちください」
無題1619

取調室で、

「みんな出かけたようですね」

「ああ、
 ミニョクとチュンシクはもう一度現場に向かっている。
 ソヌとスユンはカン・ジュミンからの情報の確認に向かった」

「どんな情報ですか?」

…私の養子の息子が死んだ…。
 子供同士のいじめと暴力だ…。
 ワールドカップに人々が夢中だった中で、この事件は葬り去られたが、
 こんな差別と犠牲は二度と起きてはならない。
無題1621a

「何度聴いても、意味が分からない」

「…」

「ただ、
 チェ・ヒゴンというのは彼らにとっては特別の意味があるようだ。
 どう思うか?」

「そうですね…」

「チャンギルが言ったことは正しかったのかもしれない。
 そんな人物は存在しないと言っていたから」

「あの時、
 私が強大な権限をもった人物だと言ったのは、
 間違いだったかもしれない」

「今キム・ソヌが、カン・ジュミンの言葉の裏付け捜査中です」

「何を言ったんですか?」

「ワールドカップの日に死んだ子供のことです」

「…」
無題1621b

戸籍調べ

「この子は北朝鮮からの出国者です。
 しかし、
 幸運なことに施設で預かってくれる人がいて、育てられています。
 ここを尋ねれば分かると思います」

「ええ」
無題1621c

「それではっきり写るのか?」

「ええ、プリントアウトも鮮明よ」

…チュンチョン北道、オクチョン群…

無題1621d

「何か関係があるのかしら?
 チェ・ヒゴンが北からの脱北者で、
 ミョンファやミョンシクも同じように北からの密航者だったわ」

「いずれにせよ、国になじむために
 小さい時から厳しい環境で育ったに違いない。
 最後は可哀想な結果だ」
無題1621e

ヨンガプは非常階段から連絡

「カン・ジュミンは録音チップを体の中に持っていた。
 もう彼らは、“チェ・ヒゴン”が人名ではなく、
 それ以外の意味を持っていることを知った」

…会話が全部録音されているのですか?

「いや、一部だけだ。
 しかし、捜査が始まると、会長の身元が分かってしまうはずだ」
無題1621f

しかし、
この連絡の様子をチョンリュルが発見!

無題1621h

「会長に連絡します」

…ああ、ただしイ・スユンには手を出さないでくれ。
 もしもの事があれば、俺はもう同じ道を歩むことはできない。

「分かりました。メッセージを伝えます」
無題1621g

「会長、問題です。
 キム・ソヌがこちらに向かっています」

「…」

「すでに、
“チェ・ヒゴン”に関する捜査が始まっています」

「それで、逃げるのか?」

「すみません」

「心配することはない。少しだけ先に行って隠れていてくれ。
 こんなこともあると思って、
 パク・チャンジン司法長官には会っておくように頼んだんだ」

「会長!」

「いいから、隠れていてくれ。
 一緒にいるところを見られると、もっと大変なことになる」
無題1621k

ソヌはチョンリュルに電話
# その際に課長からはヨンガプのことを知らされるようです。

「2002年のワールドカップの日に死んだ少年の中には、
 北朝鮮から来たチェ・ヒゴンという名前の子供がいました。

 …、え?」
無題1622a

「…。どうしたの?」

「確かな証拠ですか?」
無題1622b

「どうしたの?顔色が変ね」

「どうも、課長は状況を把握したようだ」

「…」

「何か掴んだようだから、
 まずはここで調査して、すぐに本庁に帰ろう」

「OK」
無題1622c

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# さて、いよいよ明日は敵陣に乗り込みですね。
 ふたりは一端本庁に帰り、課長と作戦会議です。
 チョンリュルもNISのエージェント(キム・ソヌの父親)に会って、
 クロス・チェックをします。

ふたり

「どうなの?」

「お!ソバカスだらけじゃないか?」
無題final2
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