怪しいパートナー 最終話(下) 君を愛する理由

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怪しいパートナー 最終話(下) 君を愛する理由

いつものモーニングキス、そして

「…」

「…」

「ああ、ボンヒや」

「?」

「俺が悪かった」
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「何が悪かったのですか?」

「…? え?!」

「…?」

「こんなはずじゃあ…?」

「いったい何なの?!」

「いや…、ちょっと…、全部が…」

「?!」

内部からの問題が起きるという予言が現実となったようだわ。

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怪しいパートナー 最終話(下) 内なる問題の解決

インタビュー

ボンヒがトランクを持ってやって来たので、家に戻って来たと勘違いしたジウク

「今日はインタビューの日だからだわ」
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服の選択

「これはどうかしら?」

「良いんじゃないか? 可愛い」

「あまり好きじゃないんだけど…」

「おお、それも可愛い」
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「?! 正直に言って下さいな」

「?!」

「そうだな…、
 真ん中での結び目が…全体のイメージを…」

「これが一番の好みなんですけど…」

「?!」

…どうも我々が知らなかった内面での感覚の差のようだ…。
突然にその違いが出てくる…。

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<1年後のこと>

検察での仕事

「私を責めないで下さい。
 すべては部長検事からの指示です。」

「?」

「毎年、ワースト・ナンバー・ワンの検事ですから、
 仕事が増えます」
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…ボンヒや。
今夜も食事を一緒にできそうもない。

…どうしていつも私よりも仕事を優先するのかしら…?

「…」
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「ああ、すみません。
 どこまで話をしていましたっけ…?」

…たくさんの些細な問題で、私たちは…。

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ぼやくジウク

「あの女は3日間も連絡してこない!」
(ジウク)

「二人には…何か問題が…?」
(バン係長)

と言うところに、タイムリーにボンヒが来ます

「どうしたのですか?」
(バン係長)

「ジャージャー麺を食べに来ました」

「ここは中華レストランじゃないんだぞ?!」
(ジウク)

「では帰りましょうか?」
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「いつものようにジャージャー麺と酢豚とエビチリで…、
 大好きな女が来ているので…」

…いつものように、まるで何もなかったように平穏な日々が続いている。

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ユジョンとウンヒョク

「…」

「何かあったのか、ユジョン?」

「いいえ」

「…」
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「ウニョク、あんたは…。
 昨夜は飲みに行っていて、私には連絡しなかったわよね」

「…」

「私の電話にも出なかったわよね」

「…。コンサルタントを頼まれている会社の連中との会食だったから…、
 遅くなった。
 もう寝ていると思って邪魔したくなくて電話はしなかったんだ」

「…」

「それにちょっと飲み過ぎてダウンしていた」

「…」

「これから気を付けるから…」

「知らないわ」

「あ!笑った…」

「止めてよね!」

「さあ、これも食べて…」
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隣の席のジヘ

「あ~、ちっとも面白くない!」
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ジヘが帰ると、ボンヒ

「ところであんたはまだ、
 ノ検事の周りを蝶みたいに飛び回っているの?」

「どうしたの? 飲み過ぎなの?」

「まだ、あんたは蝶々なの?」

「ええ、時々恋に陥るわ」

「あ~、私には…、
 どこが悪いのかしら…?」
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公判

「被告についての被害者からの証言に基づき、
 カン被告の露出癖は明らかです」

「監視カメラにも映像はなく、その他の目撃者もいません」

「しかし、被告には不適切な露出での逮捕歴があり、
 そのやり方も同じです。
 それを言うとすれば、
 まずジャケット、次いでスボン、そしてシャツを脱いでいます」

「では類似の記録があるということで、
 被告が再度罪を犯したと決めつけるのですか?
 しかも、服の脱ぎ方にも罪があるのでしょうか?」
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「被告は露出癖のカウンセリングを受けており、
 この法廷とは違ったもっと多くの大衆の目前に立つとその性癖が露わになるのです」
(ジウク)

「…」

ボンヒを見つめているうちに、脱ごうとする被告

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「…!!!」
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公判を終えて

「わ~、法廷でストリップを始めるとは思わなかったわ」

「だから、あんな変態の弁護はするなと言ったんだ」

「でも生活のためなんです。
 大韓民国には2万人もの弁護士がいますから、
 好き嫌いは許されません」

「いや、君にはもっと選択眼を持って欲しいからだ」

「でもね。
 このクライアントはあなたの父君が契約したんですよ」
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「あ~、ピョン代表…」

「それになぜ私をあんなに攻めたのですか、
 裁判に負けたくないからですか?」

「俺がいつそんなことをしたのか?
 君の方こそ攻めて来た。
 君だ! 君の方こそ!」

「私たち別れましょう!!」

「おい、ボンヒ。
 なぜいつも裁判の後は別れると言い出すのか?!」

「え?! 私が?!
 いつそんなことを言ったの?!」

「いつもだ!」
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事務所ではウンヒョクが後任の代表

「思っていた以上に事務所への就職希望者が増えている。
 まずは第一次面接を誰かに担当して貰いたい」
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ボンヒが挙手

「いや、お前はダメだ。
 まずルックスで選ぼうとするからだ」
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「そうだ。
 彼女は若くてハンサムな弁護士を選びたいと言っていた」
(ウンヒョク)

「?!」
(ジウク)

「ははは~、
 私の冗談を真剣に受け止めないで下さい」
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「私は賛成します」
(ユジョン)

「ところでここには、
 この事務所の人間じゃない者たちがどうしてこんなにもいるのか?」
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「そうですよね」

「ここは俺の家だ」
(ジウク)

「毎月の家賃を払っているのは私だ」
(ピョン代表)

「ではもっと家賃を値上げして貰いましょう」

「こいつめ!」

「あ~、いい加減にしてくれ!
 次の議案だ!」

「今度ラジオで法律相談の番組を制作するそうで…」

「ラジオだと聞くと、昔を思い出すな」

「わ~、また始まった」
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「私はラジオ番組を通じてワイフにプロポーズしたんだ。
 あの時のDJは誰だったのか…?
 思わず口が滑って言葉に出してしまったんだな…」

みんなが席を立ちます
「あの時は何ともロマンチックな…」

「やあ、何でみんな出て行くのか?!」

「…」

「…バン係長は行かないのか?」

「では出ましょうか?」

「いや、ここにいてくれ」
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<1年後のプロポーズ>

「あ~、良い気候だな…」

「ええ、素晴らしいわ」
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「なぜ人が少ないのかな…?」
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「ボンヒヤ…」

「ン?」
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「…」

「…」

「サランへ」

「ナド サランへ」
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「…」

「…」
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「ネガ…、ピョンセン サランへ
 (俺は一生愛する」
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「イゴ プロポーズヤ?
 (これって、プロポーズなの?)」
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「ンン」

「…」
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「ノレヌン? 
 ノレヌン オプソ?(歌はないの?)」

「ノレ? 
 オ~? ノレ…?」

「ノレ オプソド ネ テダプン YESヤ
 (歌はなくても、私の返事はYESだわ)」
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「ハ~、 …YES!」
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「ナド ピョンセン サランハルッケ
 (私も一生愛するからね)」
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ジウクが口ずさみます…。

♪たくさんの理由がある
なぜ君を愛するのか…

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「私はあなたに会えて幸せだわ」

「ああ、そして愛して…」
(二人の声は一緒です)
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(♪ 「君を愛する理由」)
https://www.youtube.com/watch?v=kwKgb_ccjIY&feature=youtu.be

(本編おわり)

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(本編終了後のショット)
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KJSご訪問のみなさま、ご愛読とクリックありがとうございました。
カムサ~ムニダ!
とりわけ、モーニング拍手、深夜のクリックの方々には格別の御礼を申し上げます。
毎日とても励まされました。
ノ~ム、チンチャ コマスミダ!
今夕はちょっとの感想と、簡単ながら明日からのことを記事にします。
CUA(シーユーアゲイン)!
Uもん

(♪「イフ」)
https://www.youtube.com/watch?v=_0CUJi8l3nI

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怪しいパートナー 第40話(上) ジヘの予言

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(2017.08.15)

怪しいパートナー 第40話(上) ジヘの予言

…夜もなにげない話をして過ごしていた。

「ああ、そうなの?」

「ああそうだ。 今日は忙しい日だった。
 オフィスから出たり戻ったり、ペーパーワークもたくさんだった」
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「私の方は、事務所にあなたがいないから空虚な感じだったわ」

「だろうな。 とこで好きな色は?」

「ブルーだわ」
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そして朝は出勤前のモーニングキッス

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「もうここで生活したらどうなのか?」

「え~い。
 緊張関係を維持するためだわ」

…もう別れの言葉は嫌だ。
俺が君で、君が俺。
毎日が君にとっても完璧な日。

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音楽を聴いたり映画を見たり…。

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「…」
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ジウクとユジョン

夜の出来事に気まずいユジョンは踵を返しますが、思いとどまって…、

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「お~、ウニョク。 チビョン」
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「お~、ユジョンな」

「今日は天気がいいわね」

「え? 暑くて湿度が高い」

「そうなのか…? きっと夏が近いからね」

「もう既に夏だぞ」
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「あ~、そうか…?
 忙しいから季節感がないわ。
 忙しいから…」

「チャ・ユジョン。 俺たちのことを話そう」

「…?」
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食堂

「…」

「…」

「お~、この間はごめんなさい。
 飲み過ぎていて、ちょっと間違いをしてしまったわ」

「…、君にとっては間違いだったのか?」

「?」

「俺はそうじゃなかった。 本心からだった」
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「…」
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「ずっと昔から気持ちがあった。
 そして気持ちを完璧にコントロールして来た。
 今もこうして会って、また別々になるけど、もういい。
 俺は君が気まずい思いを持つかどうかは気にしない。
 昔に戻って欲しい、ユジョンや」

「…。 でもまだ自分の気持ちの整理ができなくて…、
 好きなんだけど、あなたのことを友達としてなのか、
 男としてなのかと混乱しているわ。
 それでも良いの?」

「それだけで十分だ」

「そんな小さなことで良いの?」

「何を言い出すのか。
 俺にはそれで十分満足なんだ

「…」
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検察

「ご主人をバットで殴ったのですか?」

「ええ」

「一度だけですよ」
(ボンヒ)

「…」

「?!」
(バン係長)
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「お~、バットも凶器なんです。
 刑法258条の第2項では重犯罪扱いなのです。
 最悪では10年の実刑なんです」

「幸いにも軽症だったので」と、ボンヒは起訴猶予を求めますが、

「それは検察が決めることです。
 ウン弁護士さん」
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「ところでご主人の浮気はいつ頃からなのですか?」

「1987年の7月からです」

浮気癖は30年前からだったそうです。

「!」
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「彼女を理解できませんか?
 私には少し解ります」

「俺には理解ができそうにない。
 だって30年前からだぞ。
 離婚するとかの解決方法があったはずだ」
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「そうしたかったけど、できなかったに違いないわ。
 子供がいるから離婚できなかったのだと思うわ」

「でもそれは彼女の決断次第だ」

「え~い、それでどれほど彼女が苦しんで悲しくなるのか分かりませんか?」

現実にはバットで何度も殴るという暴力を注視するジウクと、彼女の長い悲劇を注視するかで二人の意見が対立。

「クライアントを殺人未遂罪にするつもりなのですか?!」

「ウン・ボンヒや、
 俺たちはこんなことでケンカしなくても良いじゃないか。
 俺たちには関係ないことだ」

「いいえ、大切なことです」

「え?!」
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「だって、以前にあなたはモーニングキスを拒みました」

「え?!」

「あれは温かい気持ちだったとは思わないでしょう?!」

「あの時はそんな気分じゃ…」
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「それは良く理解できます。
 理解できますが、
 私のあの時の心の傷のことは分からないでしょう。
 思い出すたびに頭にくるわ!」

「…?!」

「注意して下さいよね! 
 私の恨みが30年先まで、
 いつ爆発するか分かりませんからね!」

(# モーニングキス問題は第29話(下:KJS)のでことで、ずいぶん前でしたが…、
 よくある話でもあり…)
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男たち

「俺がなんで悪いのか理解ができないんだ」

「だから、俺は女とは付き合わないんだ。
 女は理解できない」
(バン係長)

「やあ、お前たち、STOP! STOP!」

「…」
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「私のように女と30年以上も長く生活している者のアドバイスを聞くべきではないか?
 こんな時には、ただただ“悪かった”と謝るんだ
 それでOKだ」

「無条件に?」

「ああ、“無条件”だ
 “すみませんでした”とな!」
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さて、ホン・ボク

「何が“悪かった”なのですか?!」

「え?」

「何が悪かったのか、
 もっと正確に具体的に話をして欲しいわ、ピョン代表!」
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「そ、それは…、つまりすべて、私が悪いということで…」

「あなたにはどこが悪かったのか解っていないわ」

「いや、もちろん解っているさ。
 昨夜は少し飲み過ぎて…」

「飲んでいたの?!
 飲んではいないと言っていたわよ!」

結局はホン・ボクはジウクがナイフで切られた時の話をしなかったことが原因。

「あなたにとっては重要ではなかったと言うの?!」

「…」
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ボンヒはまだまだジヘのアパート暮らし

「夜なのに、なんでそんなに熱いの?」
(ジヘ)

「今日はノ検事と付き合い始めて初めてケンカしたわ」

「本当に?」
(ジヘ)

「それは良かったわ」
(ユジョン)

「?!」

「気分が良いわ」
(ユジョン)

「?!」

「お互いに気づかっているのに、
 どうしてあんな細かいことでケンカしないといけないのか、
 理由が解らないわ。 それが頭に来るのよ」
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「その些細で平凡なことかが怖いのよね」
(ジヘ)

「え?!」

「ん…?!」
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「たとえ、二人の関係を気分よく思わない人でも、
 二人の関係が深まるにつれて、
 別れようがくっ付こうが、
 “もう勝手に二人に任せておけ”という態度を取るようになるわ。
 つまり、これは外部からの問題ではなくて、
 内部から起きる問題に転じるということなのよ」

「それで?」

「付き合う二人の間にはお互いの欠点が見え始める。
 そして、相性が良くない理由が明確になる。
 さらにはお互いのことを退屈に思い始めて嫌いになる」

「…」

「つまり、二人の未来はそうなるってことだわ。
 ははは!」
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ジヘの現実的なアドバイス(?)でした。
(一緒に生活を始めた後のことかも?)

「付き合う二人の間にはお互いの欠点が見え始める。
 そして、相性が良くない理由が明確になる。
 さらにはお互いのことを退屈に思い始めて嫌いになる」

Kstyle エンタメ Newsより

女優ナム・ジヒョンがSBS水木ドラマ「怪しいパートナー」の放送終了の感想を伝えた。

ナム・ジヒョンは所属事務所マネジメントSOOPを通して、「『怪しいパートナー』を視聴してくださった皆さん、ありがとうございます。この3ヶ月の間、ウン・ボンヒのキャラクターで生きながら、私は本当に多くの方々から愛されているということを感じさせてくれた作品でした。最初から最後までウン・ボンヒを応援してくださり、愛してくださった方々に何回も感謝の言葉をお伝えしたいです。明日も撮影現場に行かなければならないような感じがしますが、再度充電して良い作品で帰ってこられるように努力します。監督、脚本家、出演者の皆さん、現場のすべてのスタッフの皆さん、ありがとうございました」と感謝の挨拶を伝えた。

ナム・ジヒョンは放送終了の挨拶と共に、ポジティブなビタボン(ビタミン+ボンヒ) ことウン・ボンヒの爽やかな魅力を盛り込んだハートポーズの写真も公開した。
ウン・ボンヒこそがナム・ジヒョンと思えるほど、誰にも代わることの出来ないウン・ボンヒだけの魅力を安定感のある演技で披露し、20代女優としての存在感をより大きくしたナム・ジヒョンは、次世代ラブコメディーの妖精へと急浮上した。

演技、豊かな感情、俳優とのケミ(ケミストリー、相手との相性) まで逃さないしっかりとした女優になったナム・ジヒョンは、「怪しいパートナー」を通して魅力的な女優として視聴者に印象を残し、次の活動に対する期待を高めた。

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元記事配信日時 : 2017年07月14日08時05分
記者 : シン・ナラ

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怪しいパートナー 第39話(下) 社会からの隔離

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(2017.08.04)

怪しいパートナー 第39話(下) 社会からの隔離~俺は聖人じゃない

最終公判・判決

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「被告、チョン・ヒョンスは、
 パク・ソヨンさん暴行・殺害事件の加害者たちを、
 復讐のために無残にも殺害しました。
 またその殺人現場の目撃者をも殺害しています。
 それだけではなく、犯した罪への反省は全くありません。
 したがって検察としては、第一級殺人罪を適用して、
 被告には終身刑を求めます。
 社会から隔離するためです」

「…」
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判決

「被告のこれまでの、復讐という勝手な名目での連続した殺人、
 および被告の暴力的性格に鑑み、
 被告チョン・ヒョンスには、
 “無期懲役”を申し渡します
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「おめでとう、ウンビョン」

「…」

「つまり、完全無実を獲得したんですよ」

「…」
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「…」
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法廷を出て、

「チュカへ…」

「…」

「コマウォヨ…」
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「…」
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そして

「オンマ…」

「ボンヒや…、私の娘…」
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「オンマ…、これでみんなが、
 “私の無実”を認めてくれたわ。
 私はようやく真の無罪を獲得したのよ」
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「そうね。ここまで良く頑張ったわね」

「…」

「チュカへ ウリ タル」

「オンマのこれまでの苦労も解っているわよ」

「オンマ…、アッパの件だけど、
 アッパの無実を証明できたら良かったんだけど…」
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事前にジウク

「ボンヒや。
 俺は君のアッパの無実も立証したかったけど、
 どうも法的に証明することが不可能だ。
 立証する証拠が見つからないからだ。
 しかも、名誉棄損についての訴訟期限(時効)は3年しかない」

「んん」

「本当にすまない」
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「そんなことはもう良いのよ。
 大切なことは今生きている人たちが幸せに暮らせることだわ」

「でも…」

「とにかくあんたが誤認逮捕の不名誉を拭い去ったことで、
 全てが解決だわ。
 オンマだけでなく、アッパだって、もうこれ以上は求めないわ」

「…」

“これで十分”だわ。そう考えましょう」

「んん」

「さあ、オンマが美味しいものを作るから家に帰りましょう。
 お祝いだわ」

「…。
 あ~、ちょっと…、ごめん!約束が…」

「約束なの?」

「んん」

「アイゴ、それって、あのキラキラの代表のこと?」
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多忙

ジウクは時間を気にしていますが、バン係長はさらに仕事を持ちかけます。

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「は~」
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結局ボンヒは夕方まで待たされて

…仕事が多くて、ちょっと時間に遅れそうだ。

…待つのは好きです。

「いいや、そうじゃなくて…」

…大丈夫です。どうぞ仕事を優先して下さい。

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ボンヒはソウルのデートスポット10選などを調べていますが、さらに時間がかかると…。

…大丈夫だから、ゆっくり来て下さい。

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(同じ帰り道のユジョンとジヘ)

結局は飲み始めた3人

「これからだって、いつも待たされてばかりだわよ、ウン・ビョン。
 検事の仕事は普通じゃないわ。
 しかも、ノ・ジウクはワーカホリックだわ」
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「あ~、元カノとしてのアドバイスですね?!」

「わ~、チンチャ! 
 出来の悪いドラマのシーンのようだわ」
(ジヘ)
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「やあ、私の元カレはあんたと一緒に私のことを裏切ったのよ!」

「!」
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「ところで、ナ・コムはウニョクに関心があるの?!」
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「…そうだと言うとどうなりますか?」

「わ~、あんたはどうして他人の男に興味を持つのかしら?!」
(ボンヒ)

「チ弁護士が誰のことが好きなのかなんて知らないわよ」
(ジヘ)

「やあ、ではウニョクには好きな人がいるってことなの?!
 誰のことなの?」
(ユジョン)
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「もう良いですから…」

「…」
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呼び出された男たち

「!」

「!」
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「ハ~イ!」

「…」

「ハ~イ!」
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「チ弁護士は私を利用しましたね?」

「やあ、ウニョク…。
 あんたは誰かと付き合っているの?」
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「おい、ウニョクや。
 そんな人生を送っていてはダメだぞ。
 もっと行儀よくしろ!」
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「ヘ~イ!」
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「?!」
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帰り道

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「わ~、吐き出しそうだわ」

「え?!」

「ジャ~ン!」
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「…」
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こちらはユジョンのアパート

「さあ、靴を脱いで…」
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「ウニョクや、ナ・コムはどこに行ったの?」

「は~、ユジョンや。
 彼女を先に送った後にここに帰って来たんだぞ」

ふらつくユジョンに、

「さあ、シャワーして寝るんだぞ」

「…」

「あ~、ごめん。飲み過ぎたようだわ…」
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「…」
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ユジョンはウンヒョクを引き留めて…、

「…」

「…」
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# 幼馴染の3人。
高校時代にユジョンに失恋したウンヒョク。
大人になってジウクに失恋したユジョン。
ジウクへの罪の意識・遠慮が終わった瞬間でした。
(# 次に紹介する『王は愛する』の3人がこんな関係ではないかと、私の“恋の予感”がします)
(「♪恋の嵐」)
http://www.dailymotion.com/video/x5jr7au

そして朝

「良く寝たようだな」

「よく寝ましたか?」

「んん」
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「お! どうしたの?!」

「記憶がないのか?」

「んん」
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「記憶がないのか?!」

「…」
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「ちょっ…。 水を持って来る」

「もしかして、私たちは昨晩…」

「何のことで?」

「だから、…私が覚えていないことなので質問したくて…」

「…」

「解っているくせに!」
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「あ~、は…。
 俺が聖人ではない(No Saint)ことを知っているじゃないか…」
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「へへ~、私が覚えていない筈はないわ。
 覚えているわよ、ヒッ!」
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キリスト教人口が4分の1の韓国ですから、刑の執行には議論も多いようです。
ただし、李明博(イ・ミョンバク)前々大統領は「死刑制度は残す」と発表しています。

ところで、
ジウクの「俺は聖人じゃない(No Saint)」を聞いて思い出しました。
1989年の映画『俺たちは天使じゃない(We're No Angels)』
(以下、ウィキペディアより)

ネッド - ロバート・デ・ニーロ
ジム - ショーン・ペン
モリー - デミ・ムーア
ボビー - ジェームズ・ルッソ

(あらすじ)
1935年、カナダとの国境に近いアメリカ東部のとある刑務所。
窃盗で服役していたネッドとジムは殺人犯ボビーの死刑執行に立ち会うが、ボビーは一瞬のすきを突いて狡猾に脱獄、2人も流れから一緒に脱獄し、ニューイングランドの小さな町に逃げ込む。
しかし、国境を越えるための手続きの際に、自分たちの身分を神父と偽ったため、折から2人の神父が派遣される予定だった教会に送られてしまう。
国境を越える機会をうかがっているうちに、ネッドが聾唖の幼い娘を抱えるモリーと恋に落ちるなど様々な騒動が起こり、2人の心境にも変化が起こってゆく。

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怪しいパートナー 第39話(上) 恥

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(2017.08.03)

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怪しいパートナー 第39話(上) 普通の日々に戻るが…

「やあ、まともな寝起きに戻れないの?!」

「何時なの?」

「何日なのか解っているの?
 週末はこのソファに寝たっきりだわよ!
 シャワーもしてないわ」

「あ~、週末はこうして終わるのか…?」

「やあ、ソファが匂うわよ」

「ジヘや。 どうも目覚めたようだわ。
 これまでのことが思い出される…」

「…?」

「私はどうも心が狭かったようだわ。
 このところ、とても弱気だった」

「いまさら何を言っているの?
 あたり前だわ。
 とにかくシャワーが最初だわね?」

そこにジウクが訪ねます

「?!」
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「お邪魔してすみませんが…」

「どうぞ、中に入って彼女の邪魔をして下さい。
 あの女をソファから連れ出して下さい」

「では」

「ええ」
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髪がバサバサなのでジヘが合図を送ります。

「まだ顔も洗っていないので…」

「いつも“汚くても可愛い”と言っているじゃないか」

「ははは」
(ジヘ)

「すみません…」
(ジウク)
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外に連れ出して

「ずっと電話していたのに…?」

「バッテリーが切れていたので…」

「俺を避けていたのではないか?」

「いいえ」

「ではなぜ俺を避けるのか?」

「このように、“避けて”いるのではありません」

「…?」

「怖いんです」

「何が?」

「考えるに、私たちはいつもこんな事の繰り返しです。
 付き合って、キスしても…、
 また何かが起きて混乱に陥ります」

「…」
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「誰かが傷ついて、私たちが別れます」

「だから逃亡しているのか?」

「ええ、逃亡しています」

「あ~。
 では、いずれにせよまた付き合おう!」

「え?! ではなくて…、私の話を聞いていますか?
 私には打ち明ける自信がないんです」

「じゃあ、どうするのか?
 何もなかった振りをしろと言うのか?!」

「いや、そうではなくて…。
 ではまた付き合いましょうと言うのですか?」

「ああ、そうだ」

「誰かが、
 “心のままに”と言うから、その通りなのですが…、
 なぜか分からないままに…」

「自分の感情には責任を持て!
 俺はどうなるのか?!どうしろと言うのか?!」
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「いいえ、そんなことではなくて…。
 そうです、キス!
 キスには責任がありません」

「は~」

「そうでしょう?」

「は~」
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「また何かが起きるかと、
 恐怖を与えるつもりじゃないでしょうね?」

「あ~、分からない! 分からん!
 でも何が起きてもいいから、俺は気にしない」

「どうしてそんなに直進なのですか?」

「は~、とにかく俺は…、
 君と別れることの方が何よりも怖いんだ」

「…」

「怖いんだ」

「…」

「だから答えてくれ、今。
 付き合うのか?

「…」

「嫌か?」

「付き合いましょう!」

「…」

「そうだわ。 別れることが最悪だわ。
 そうですね、付き合いましょう!」
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早速デートの準備

「さっきまで気が小さいと言っていたくせに…?
 弱気になったとか…?」

「ええ、さあデートだわ」
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「あんた達の付き合いはもう長いのに…?」

「でもね。
 付き合いが始まるとすぐに、誰かが刺されるとかで、
 実際にはそう長くないのよ」

「でも一緒に住んでいたじゃないの」

「でも寝たのは一晩だけだわ」

「やあ!
 そんな細かいことは聞いていないわよ」

「Sorry !」

「ア~ッシ、わ~、この毛布…、
 捨てないといけないかしら?」
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「でも、何を話そうかしら? それに香水も…」

「要らないわよ」

「貸してよ」

「嫌だわ」

「ありがとう」

「No と言ったのよ」

「ミアン…。 
 どうかしら? 可愛い?」

「いいえ」

「あんたの目は節穴なの?」

「出かけるわ」

「まって、座って。 Sit Down!」

ジヘは最近のトレンディ―だと、“酔っぱらい”化粧をアドバイス

「大丈夫?」

「んん、信じなさい」
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赤い頬に驚くジウク

「い…、いや…、頬が可愛い」
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「飲みに行きましょう」
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ソウル地検・髙陽(コヤン)支庁

「息子…、息子の事件の真相を明かすためとは言え、
 法に従事する者としてはお恥ずかしいことで、
 後悔しています。
 あのような不法な逮捕と拉致をしたことです。
 しかし、殺人を犯すような意図はありませんでした」

「…」

「武器をもったのは身を守るためです。
 殺人の意思はありませんでした。
 どうぞご配慮下さい」

「…」
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「判決はどうなるのでしょうか?」

「殺意がなければ、執行猶予だろう」
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公判が終わって

「地区検事長…、
 いや、元地区検事長としては“恥”でしょうね

「…」

「では…」
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待ち構えていた記者団

「元検事長として、法を犯したことをどのように考えていますか?」

「権力者が法で裁かれることをどう考えますか?」

「個人的なことでの復讐でしょうか?」

「不名誉な辞職をどう考えますか?」
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ニュースを見るパートナーズ(今や3人だけ)

…元地区検事長チャン・ムヨンが不名誉な辞職の結果となりました。
元のサンホ地区・検事長には有罪判決が下されたからです。
記者団の質問には終始無言のままでした。

「あの年にして、何とも恥ずかしいことだ。
 あいつのことは元から好きではなかった、アイゴ~。
 しかし、旧友だったからチャン・ムヨンには悪い気もする…」
(ピョン代表)

「…」
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「アイゴ~、お前たち二人は怒っているのか?」
(ピョン代表)

「いいえ、
 そちらの二人の方が怒っているのではないでしょうか?」
(ウンヒョク)

「いいえ、ここでこれからも一生懸命働きます」
(ボンヒ)

「ああ、私も同じだ」
(ピョン代表)

「アイゴ~、まるで保育園だ」
(ウンヒョク)

「お前はどこにも行かないでくれ」
(ピョン代表)

「私も応援しますからね」
(ボンヒ)

「は~、
 ところでチョン・ヒョンスの最終公判はいつなのか?」
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放送の最終日の最初の15分…、なぜか拍子抜けした感じでした。
ジウクとバン係長の存在感が大きかったので、3人事務所が寂しく感じるからでしょう。
それに、
台風一過というのでしょうか、大波から海岸のさざ波に変わった、いや戻ったからでしょう。
ジウクが復帰し、ユジョンが検察庁に残ることで、職場くらいは違った方がカップルには良い結果になると、平凡な自己満足をしています。

話は転じますが、
ボンヒとピョン代表のケミが普通のファミリーにあるように、当初から微笑ましく感じていました。
1970年代からの江南(カンナム)の開発を描いた『ジャイアント』では、親子を演じたイ・ドクファとナム・ジヒョンですから、私にはその先入観があったのかもしれません。
また、
『ジャイアント』でのナム・ジヒョンの子役を経て、成人したヒロインの役目をパク・ジニが演じ、さらにはドラマ『記憶』ではパク・ジニが判事を演じました。
彼女の実生活でのご主人は地検の判事で、撮影中のインタビューでは「実際の判事は、ドラマほどドラマチックではないと言われた」とのことでした。

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怪しいパートナー 第38話(下) ウン弁護士

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(2017.07.24)

怪しいパートナー 第38話(下) ウン弁護士

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暴行事件で起訴する一方、殺人事件に結び付けるというジウクの作戦でした。
用意周到で証拠が出てこない事件で、容疑者の感情を刺激して、怒らせて動機をしゃべらせるという戦略は「刑事コロンボ」シリーズの「別れのワイン」などで見られました。

検察側の求刑

ジウクは無期懲役を求刑して、
「以上です裁判長」

「…」

「被告は被告席に戻って下さい」

「…」

「被告!」
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ボンヒと目を合わせるジウクでした。

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他方、高架下の側溝からコ・チャンホの遺体が発見されました。

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「見つかりましたか?」

「ああ、コ・チャンホの遺体と凶器も見つかった」

「では、これで殺人罪での起訴もできますね」

「んん」
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ランチはピザ

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「ところで、チョン・ヒョンスの真実は何なのか?
 暴行犯だったのか?」

「…」
(ジウク)

「実は現場で見ていたのです」
(ボンヒ)
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(ジウクは既に、ミン・ヨンホンからの供述を得ていました)

「可哀想な少年で、止めることもできず、
 かといって仲間にも入れず、
 結局はチョン・ヒョンスは負け犬だったのです。
 私にも反論すらできませんでした。
 後になって我々はチョン・ヒョンスがソヨンに惚れていたことを知りました」
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「しかし、同情には値しない」

「そうです。
 それだけではなくて、身勝手な判断で目撃者まで殺しています」

「公判の際の発言は公判記録に残っているし、
 状況証拠もあるから、
 殺人罪が宣告されることは容易に推測できる」

「それに、
 チャン・ムヨン地区検事長の息子に対する殺人罪も適用可能だろうな?」

「…」

「そうだ。 
 だから“証拠不十分”と呼んでいたんだ」

「…」
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「そうですよ。 これで完全無罪が獲得できます」
(バン係長)

「では、事前にお祝いを言っておく。
 おめでとう」
(ウンヒョク)

「…」
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「よく頑張って来たな!
 “証拠…”、いや“ウン弁護士!”
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「みんなどうしてそんなに急に…?
 鳥肌が立ってきますよ~」

「それは手が痒いということですか?」

「違いますよ。
 間違った想像しないでください」
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当番制

「もっと皿を持って来ますからね」

「俺はこれまで“あみだくじ(ladder game)では負けなしだったのに、
 ジウクが検事に戻ったから、負ける可能性が大きくなってしまった」

「そうですね。
 では新しい弁護士を雇いますか?
 若くてハンサムな弁護士を?」

「ほほ~、ここで笑ってはいけないか?」

「んん」

「では、ジウクだけでは不満足だと言うことか?」

「ふ~」

「ふふふ~、このところはどんななのか?
 ジウクとは上手く行っていないのか?」

「ええ、少し…」
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ジウクが来ると、
「だから、
 “心のおもむくままに”と言ったじゃないか、ウンビョン」

「…」

疑わしい目つきのジウク

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「お前たちにはゆっくりだけどヒントを与えているのに…?」

「?」

「そのミルクは賞味期限切れだ」

「ア~ッシ」

「…」
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最終公判を前に

…いくつかの記憶が急に戻って来た。

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「被告ウン・ボンヒは、
 恋人のチャン・ヒジュンと別れた後、
 恨みのために殺人を計画した」

「…」

「2015年5月11日、
 被告は被害者を自宅に誘惑して…(略)」

…あなたと私は法廷で、検事と被告としてまた会った。
あなたは15年の実刑を求めた。
しかし…、

「凶器が二つ発見されて、
 一つはねつ造されたと認められます…(略)」

「…」

「刑法255条により、被告を“証拠不十分”により不起訴
 検察は起訴を取り下げます」
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…あなたは私を救ってくれた。
そして、救ってくれたあなたに恋をした。

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…あの日からの私はあなたへの恋を何度も繰り返していた。

「…」

…それに、この瞬間。
私はあなたへの恋にまた落ちた。

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「…」
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「…」
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Kstyle エンタメ News より

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毎回総合ギフトセットのような魅力を披露したSBS水木ドラマ「怪しいパートナー」の主人公チ・チャンウクが、視聴者に感謝の言葉を伝えた。

14日午前、チ・チャンウクが所属事務所Gloriousエンターテインメントの公式YouTubeチャンネルを通じて、これまで「怪しいパートナー」を支持してくれた視聴者に明るい笑顔で感謝の挨拶を伝えたのだ。

チ・チャンウクは「3~4ヶ月間、本当に楽しく撮影しただけに、清々しくもあるが名残惜しい。余りにもたくさん愛していただいたドラマであり、ジウクというキャラクターにたくさんの関心と愛を送ってくださって感謝している。だから演技に臨む僕も本当に楽しく、幸せに撮影することができたと思う。僕にも非常に意味のある作品だった」と感想を伝えた。

「もう一度心より感謝申し上げる。無事に撮影を終えることができて本当に嬉しい」とし、愛らしい笑顔を見せた。

これとともにチ・チャンウクは「ついに8月14日に軍隊に入隊する。たくさん遅れただけに、もっと頑張って軍生活をして戻ってくるので待っていただきたい。行ってきてからまた良い作品でお目にかかる予定なので、そのときまで皆さんも元気に過ごしてください」とし、入隊を控えている感想も伝えた。

13日に韓国で放送が終了した「怪しいパートナー」で演技10年の俳優チ・チャンウクは、ツンデレ検察官ノ・ジウク役を務めて、初めてラブコメディに挑戦した。
https://www.youtube.com/watch?v=kI0slh9u2Nc

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怪しいパートナー 第38話(上) 検事の戦略

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(百日紅:2017.08.11)

怪しいパートナー 第38話(上) 検事の戦略・戦術~記憶と犯罪心理

「お~」

「チャン地区検事長に会いに来ていたのです」

「お~、そうだな。
 ちょうど夕食だけど一緒にするか?」

「メニューは何ですか?」

「ジャージャー麺」

「良いですね」

「それにシーフードを」

「大盛りで!」
(声を合わせて)
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「なぜでしょう?
 ここのジャージャー麺はとても美味しいです。
 他にはありません」

「ここに来るたびジャージャー麺がお目当てだな。
 ところでなぜ地区検事に?」
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(ジャージャー麺を食べた後のボンヒの推理

「彼はチョン・ヒョンスに絡んだ事件の時の担当検事で、
 特殊なレイプ事件だと分かりました。
 数人の犯罪者は富裕層やコネのある家庭の子弟で、
 問題を覆い隠そうとしたようです」

「だろうな」
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「事件の後にパク・スヨンは自殺しました。
 その事件を不起訴にしたのが…」

「チャン・ムヨン地区検事長だな?」

「チョン・ヒョンスはその復讐として連続殺人を犯しています」

「…」
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# このシーンは裁判の公判の際に流れる部分があるので、まとめています。
また、ボンヒの推理の一つのポイントは、レイプ事件の記録には7人の名前が挙がっていて、
“チョン・ヒョンス”もその中の一人です。
ボンヒは「チョン・ヒョンスは自分の悲しい記憶を消しているのでは?」
と、ジウクの子供の時の火災の記憶と同じではないかと推理。
その推理にジウクが納得します。

さらに、ジウクにも心当たりがありました。

「ノ検事、いったいいつまでこのように座っていないといけないのでしょうか?」

「言ったじゃないか。
 俺たちには時間がたっぷりある」

「俺はヤン・ジンウもイ・ジェホも殺してはいません。
 ただ、知っているだけです。
 しかし、あの悪い奴らの一人はTVでの人気シェフにまでなりました。
 他も今では医者や警官です。
 いい生活をして、結婚もしています。
 そんな奴らによい生活をする権利があると思いますか?」

「…」

「誰が犯人なのか知りませんが、
 俺にとっては正しい判断だと思います。
 むしろ感謝されるべきです」
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(流れる13年前のシーン

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(引き続き取り調べのシーン)

「チョン・ヒョンスさんは当て逃げの男を知っているか?
 ミン・ヨンホンという男だ」

「…」

「その友達が、事件の際にチョン・ヒョンスさんが一緒だったと供述した」

「では大韓民国の検事が証言者を買収でもしたのか?」

「どうだろうか?
 公判の際にまた会おう」

「…」
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ボンヒとの相談の結果、ジウクは強姦罪で起訴すると

「何ですって?」

「未成年に対する強姦だ」

「何ですって?」
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そして、公判

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「被告のミン・ヨンホンとチョン・ヒョンスは、
 亡くなったヤン・ジンウ、イ・ジェホ、キム・ミング、ソン・ジェヒョン、
 さらには行方不明のコ・チャンホと共に、
 被害者のパク・スヨンさんをヒョンジン洞の倉庫に誘き寄せて、
 2003年7月11日の夕刻5時頃に、
 抵抗する被害者のパク・スヨンさんに性的な暴行を行いました」

「…」

「被告チョン・ヒョンスとミン・ヨンホンに性的暴行罪の適用を求めます」

「ミン・ヨンホンの弁護人。
 被告は起訴事実を認めていますか?」
(裁判長:判事)

「はい認めています」

「ではチョン・ヒョンスの弁護人は起訴事実を認めますか?」
(判事)

「いいえ、認めません。
 被告は否定しています」

「…」
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ミン・ヨンホン

「被告は、2003年7月に、
 ヒョンジンの倉庫で数人の仲間と一緒に性的暴行を行ったことを認めましたね?」

「はい」

「そして、7人の仲間のことも証言していますね?」

「そうです」

「まずは、あなた。
 有名なヤンシェフ、殺されたイ・ジェホ、水タンクの中から発見されたキム・ミングとソン・ジェヒョン。
 それに行方不明のコ・チャンホも指摘しています。
 では最後にもう一人、誰のことを供述しましたか?
 ここにその人はいますか?」

「ええ」

「では指差してください」
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チョン・ヒョンス

「ではチョン・ヒョンスさんに聞きます。
 被告ミン・ヨンホンの証言を認めますか?」

「馬鹿げた話です。
 検事が証拠をねつ造したのではないですか?
 そして証人をでっち上げた。
 検事こそ法を犯していませんか?」

「では、これを説明できますか?
 裁判長、これは当時の担当刑事の事件報告書です。
 7人の中にはチョン・ヒョンスの名前が明記されています」

「それはスヨンが13年前に証言したことでしょう?
 これまでの保管が確かであったとしても、
 誰かが改ざんすることはできるでしょう?
 検事さん?」

「ではこの話を信じますか?」

「は~」

「まず、事件当日を振り返りましょう。
 チョン・ヒョンス被告は他の6人とは友人同士だった。
 学校は違っていても、しばしば一緒に過ごしていた。
 7月11日は…」

「俺がどれほど奴らを憎んでいたのか知っていますか?
 “友人”ですって?」
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「被告は質問だけに答えて下さい」
(判事)

「その日の夕刻5時から6時頃にかけて、
 ヤン・ジンウがパク・スヨンさんを誘き入れて、倉庫に連れて来た。
 そうですか?」

「ヤン・ジンウではなく、イ・ジェホです」

「では、イ・ジェホがパク・スヨンさんを倉庫に誘き出し、
 当初は何の危険もなかったものの、
 アルコールを飲んでいたコ・チャンホを見て、
 パク・スヨンは逃げ出そうとした。
 そうですか?」

「嘘ばかりだ。
 コ・チャンホではなくて、
 あれはミン・ヨンホンとヤン・ジンウだった。
 逃げ出したスヨンを捕まえて連れ戻した」

「ではそこで、キム・ミングが?」

「ではなくて、最初はイ・ジェホだ」

「被告は現場で起きたことを明確に覚えているようですね?!
 まるで現場にいたように…?」

「それは…、それは一緒にいた他の者から聞いたからです」

「そうですか。
 ではいったい何人が暴行現場にいたのですか?」

「あ~、7人だと言ったじゃないですか!
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# ジウクは7人の名前を言わせますが、チョン・ヒョンスは6人しか名前が言えません
チョン・ヒョンスは2度も名前を挙げようとしますが、やはり7人目の名前が口から出てきません。

「結局はお前も彼らと同じだ」

「!」
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「検事は法廷内に聞こえるような声で質問して下さい」

「失礼しました。
 被告チョン・ヒョンスは他の6人と共に、パク・スヨンに…」

「!」
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ここでチョン・ヒョンスが立ち上がって

「知っているでしょう?!
 俺はあいつらとは違う!
 俺が審判を下すのだ!
 だから、俺が彼らを殺したと言ったでしょう…」
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「あ~、そうなのですね?
 ではその証拠があるのですか?」

「?!」

「証拠がありますか?」
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「あ~…。
 あ~、これが計画だったのか…?!
 “奴らの中の一人なのか?”と聞いて、
 “殺したのかと認めさせる?”
 それが検事の戦略だったのか…?!
 でしょう?!」

「被告の法廷での発言には証拠がありません。
 続けましょう。
 被告は仲間と共に輪姦に及び…」
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ヒョンジン洞の高架下に行けば証拠があるから、
 もうここまで…」

チョン・ヒョンスの言葉聴いて、ユジョンとバン係長が高架下に向かいます。

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容疑者に自ら動機・殺意を語らせる…。
しかも法廷で…。
ジウクの戦略の鮮やかな勝利でした。

・ ジウクのミン・ヨンホンへの証人喚問では、
「まずは、あなた(ミン・ヨンホン①)。
 有名なヤンシェフ(ヤン・ジンウ②)、殺されたイ・ジェホ(③)、
 水タンクの中から発見されたキム・ミング(④)とソン・ジェヒョン(⑤)。
 それに行方不明のコ・チャンホも(⑥)指摘しています。
 では最後にもう一人、誰のことを供述しましたか?
 ここにその人はいますか?」

・ コ・チャンホが川に飛び込んだ時のチョン・ヒョンスのセリフは、
「これで4人が消えた。後は3人が消えるべきだ…」

ボンヒの推理のとおりで、
7人のレイプ犯罪者の中の7人目は、自分であることを記憶から「消去」しているということでしたね。

(コ・チャンホがチョン・ヒョンスから逃げるために川に飛び込んだ時のシーン)
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怪しいパートナー 第37話(下) 13年前の記録

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(ねむの木:2017.08.05)

怪しいパートナー 第37話(下) 13年前の記録

検察庁

「ノ検事! 初日の出勤、おめでとう!」
(ユジョン)

「みなさんお揃いで、ありがとうございます」

「…」

「あ~、でも会いたい人は一人もいないな…」
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「わざわざ来ることはないと言ったじゃないですか…」

「あ~、あの無愛想な態度を忘れていた…」

「まったくそうですね。
 だからもう、チョン・ヒョンスの担当は任せましたよ」

「おい、ではいったい誰に会いたいのか?」
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「あ~、いったい誰から先に会えば良いのか…?」

取り調べ
(ジウクは手錠を外させて、二人だけになります)
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「あ~、最初は弁護して、今度は尋問だ…」と話を始めたジウクは、ユジョンへの自白のことを録画で見せますが…。

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チョン・ヒョンスはユジョンへの自白を「あれは心身喪失状態でのことで、覚えていない」と否定。

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「俺たちには時間がたっぷりあるから、
 記憶がはっきりするまでゆっくりとやろう」

「ふふ…」

「分かったか?」
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ボンヒとウンヒョク

「元気か?」

「え~、ご覧のとおりです。 チ弁護士は?」

「俺も…、ははは…」

「どうもそうではなさそうですね?」

「それで、ウン弁護士は?」

「んん~、何もかもがぼんやりとしています」

「ジウクのことなのか?」

「…」

「では、自分の気持ちはどうなのか?
 それも“ぼんやり”なのか?」

「…」

「では、自分のハートが言うとおりにすれば良いんだ」

「チ弁護士はそうしているのですか?」

「俺は恋に落ちるたんびに、そうしている」

「…」
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サンホ地区検察庁

…私もそうです、チ弁護士…。
実は私も、彼に恋するたびにそうしています。

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「どうしたのか?」

「“どうしたのか”ではありませんよ。仕事です。
 クライアントの弁護のためです」

「あ~、どの件で? 誰が担当検事なのか?」

「自分のことは自分で決めます」

「…」

「それに、これは依頼人の個人情報に関わります」

「そうだな。 まるで弁護士のようだ」

「ええ、弁護士だからです」

「では、よい面談を…」

「ええ、弁護士も…、いや検事も」
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「ウン・ボンヒ」

「…」

「…、チョン・ヒョンスを一緒に落とそう」

「?」

「弁護士と検事の関係ではなく、俺たちの共通の利益のために、
 チョン・ヒョンスを捕まえよう。
 俺には君の…、いやみんなの助けが必要だ」

「んん」
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定例会議

「やあ、バン!
 お前はまた検察庁に復帰するつもりなのか?」

「ええ、検察が経験ある検察官を募集しているからです。
 空席があるようで、ノ弁護士、
 いやノ検事が復帰したように、私もそうすべきだと思います」

「20%だ。 お前の年俸を2割アップする」

「は~、私をお金で買収するのは無理です…。
 50%です」

「何だと?! 盗っ人め!」

「では、40%では?」
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「いい加減にしてくれ。
 ここで採用はダメだ! 会議だ」
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「そうだわよ。
 チョン・ヒョンスのことで全員が集まったというのに、
 ピョン代表は会議をまた乱しているわ」

「今度は君からもまた責められるのか?!」
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「チョン・ヒョンスは自白を覆した」
(ジウク)

「証拠があるじゃないか?!」
(ピョン代表)

「そうだわ。 凶器を家で発見したわ」
(ユジョン)

「いいや、凶器の件は諦める」

「なぜ?」

「あれは偽物だ。
 言い換えれば、発見された証拠品は不法にねつ造されたもので、
 これが毒リンゴに転じるからだ」

「ねつ造証拠は受け入れられないばかりか、
 ねつ造した者が罰せられる」
(ウンヒョク)

「しかし、ここの2人が殺人未遂に遭遇してたのだぞ!」

「“殺人未遂”では刑が弱すぎます」
(ボンヒ)

「しかも、彼は“心神喪失”でのことだと主張するだろう」

バイクへの当て逃げの件(ミン・ヨンフンの件)は、ユジョンが担当することになりました。

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ユジョンとウンヒョク

「お~、なぜか久しぶりのような感じだわね」

「そうか? わずか数日のことだけどな」

「そうだったかしら? きっと、気分の問題だわね」
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ウンヒョクが紅茶のポットに手を伸ばすと、
「私が入れてあげるから…」

二人の手先が触れて…、

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「あ~、俺がやるから…」

「そうなの…? じゃあ…」

「ああ…」
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「…」
3734bb.jpg

「…」
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(「♪恋の嵐」)
http://www.dailymotion.com/video/x5jr7au

13年前の暴行事件

「見つかったぞ!
 担当していた刑事からの連絡だ」

「わ~、バン係長、テ~バク!」

「いや、それほどでも…。
 20人ほどの候補の中からだからな~」
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パク・ソヨン暴行事件の際の担当刑事

「確かに覚えているが、協力はできない。
 それに、この件はすべて検察に書類送検済です。
 さらには、既に起訴が取り下げられています」
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「不起訴…ですか?」

「では誰が担当検事だったのですか?」
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ボンヒはチャン・ムヨンに面会

「どうですか? ここの居心地は?」

「用件を話してくれ」

「謝罪です。
 この前のような不誠実な侘びは求めてはいません」

「…」

心からの礼を尽くした謝罪を求めます」

「…」

「今ここで、地区検事長のその衣服を見ていますが、
 ちっとも哀れみを感じません」

「…」
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「私のアボジや私への仕打ち、
 それにノ・ジウクさんへの子供の頃の脅迫の件を考えています。
 決して軽い刑では済ませません」

「は~、では謝罪だけで十分なのか?」

「そうです。 しかし、簡単にはさせませんよ。
 あなたの過去の過ちの証拠が出てきました。
 チョン・ヒョンスに係わる件で、
 少女をレイプした男たちを不起訴にしましたよね」

「…」
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“心からの礼を尽くした謝罪”
ドラマ『記憶』では、過失致死事故を起こした青年が涙ながらに詫びました。
しかし、母親だった判事は、
「私は許しません。
 犯した罪はあなたが一生背負って下さい」…でした。

今年5月の百想芸術大賞でのテレビ脚本部門では、キム・ウンスク作家の『トッケビ(鬼)』が大賞受賞でした。
でも、『ドクターズ』の脚本もノミネートされていたので、この『怪しいパートナー』同様に、専門性の高いドラマでの脚本力、演出力などスタッフの取材力と知識の力を感じました。
訳を作っている際に、私はとても勉強させてもらいました。
また、
このドラマのミステリーラインは脚本・演技が良いと思います。

韓国ドラマを視聴していて良かったと思っていたところです。
次回は史劇に戻ると言うか…、またチャレンジの“高麗”に飛ぶつもりです。

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怪しいパートナー 第37話(上) 胸を張って…

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怪しいパートナー 第37話(上) 胸を張って…、再スタート

チョン・ヒョンスがこれまでのことをさらりと自白

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取調室をモニターしていたチャン検事長

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チャン地区検事長がチョン・ヒョンスを個人的な目的で連れ出しました。
ユジョンからの電話で、
「チョン・ヒョンスが自白したわ」

「え?!
 ちょっと…、自白だと?!」

「ええ、全部じゃないけど、
 チャン・ヒジュンのことと水タンクのことだわ」

「…?」

「聞いているの?」

「もしかして…、
 その自白の時にチャン地区検事長が一緒に聞いていたのか?」

「ええ、外で取り調べをモニターしていたわ」

「では今どこにいるのか…?
 チャン・ヒョンスも…?」
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検察庁からボンヒが帰ってきて、他方では検察庁に行くというジウクに、
「私もちょっと変なきがしています」と、詫びを入れようとしていたチャン検事長の思いもよらない態度のことを話します。

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(第37話のサブタイトル)
「法廷で」

ユジョンは「1時間前の駐車場からの足跡を調べて下さい」と監視カメラでの追跡を指示。

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ジウクとボンヒにも行く先が分かりません。

「二人が消えたということは、
 チャン・ヒジュンのための個人的な復讐ではないかと思います」

「そうではないかと、思っている。
 可能性だが…?」

「行方が分からないのですか?」

「ああ、地区検事長の携帯電話がオフなので、
 検察はドライバーの携帯電話の行方で追跡しているところだそうだ」

「私だったらどうするか…?」車のドアガラスに頭を…。

「急にどうしたのか?」

「あ~、考える時の癖で…」

「本当に頭は大丈夫なのか?
 気は確かか…? もっと悪くなるぞ」
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頭をぶつけながらボンヒが思いついたのは、チャン・ヒジュン(息子)の殺害現場(元のボンヒのアパート)。
ユジョンからも同じ場所が特定できたとの連絡。

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チョン・ヒョンスを殴り倒した後、
「ここが無実の息子を殺害した場所だ」

「“無実”だと?」

「何だと?」

「あなたの息子は無実かもしれないが、
 罪を犯したのはあなただ」

「…」

「あなたのためにソヨンが死んで、俺はこんなことになった」と、13年前の暴行事件のことを話します。

(2年前)
「チャン・ムヨンの息子だったのか…、
 チャン・ムヨン…。
 あいつのために13年前にソヨンは死んだんだ…」
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「偶然だったとはいえ、あれは正当な復讐だったのだ」

「何を馬鹿なことを言いだすのか?!」

ナイフを持ったチャン検事長

「覚えていないのか?
 あんたは13年前に、傷ついた少女の味方もせずに、
 あいつらとあいつらの両親の味方をした担当検事だ。
 覚えていないのか?!」

「…」

「え?!答えろ!」

「…」
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ジウクとボンヒが部屋に入ると、倒れているのはチャン・ムヨン
ジウクは後をボンヒに任せて、逃げ出したチョン・ヒョンスを追います。

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「あんたもバンとかいう男も死にはしなかったのに、
 何でこうなのか?
 何が問題なのか?!」

「俺の問題だからだ。
 俺がお前を起訴無効にしてしまったからこうなった。
 間違いを正す。
 解るか? これは俺の問題だからだ!」

「…」

「たとえ1000回逃亡しても、お前を逮捕するのは俺だ!」
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ジウクとチョン・ヒョンスの乱闘を制したのはボンヒの飛び蹴り!

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「これは君が…?」

「ええ」
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警察と検察がやって来ます。

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そして、ユジョンが言い渡します

「地区検事長。
 あなたを、“不法逮捕、自白強要ならびに殺人未遂の容疑”で逮捕します」

「…」
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「お疲れ…」

「…」
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「…」

「…」
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# ユジョンとボンヒが軽く会釈するシーンです。
二人の心にある“わだかまり”のようなものが消え去った瞬間に思えました。

「…」
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リセット

「ここがチョン・ヒョンスの事件の始まりでした。
 そして、ここで終わりですね」

「そうだな…」

「二人でちょっと話をしませんか?」
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ボンヒは考えていたこと(亡くなった父親のこと)を話したかったようです。

「アッパの問題のことで言われていたことを考えていました。
 私が悪かったと思うし、
 私が弁護士のことに苛立ってしまいました。
 ノ弁護士は全く悪くなかったと思います。
 あれは、チャン地区検事長に洗脳された証言でした。
 あなたも被害者だったのです」

「…」
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「すべてを理解したからには、
 これまでの弁護士への態度を撤回したいです。
 ミアネヨ」

「いいや、謝るな。
 君のアボジは俺の命の恩人であるだけでなく、
 俺を救った後には俺の両親を救おうとしたんだ」
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「あれは誰の責任でもありません。
 私はあなたに大きな借りができたと思っています。
 あなたは私のために検事を辞めさせられて、
 チョン・ヒョンスに出会って刺されて、
 それにも拘らずに私を雇ってくれた上に、
 食事も寝るところも用意してくれました」

「…」


「わ~、数えきれないわ…」

「…」

「なので、これからは私たちは同等の立場だと思いましょうよ。
 だから、出会った頃(2年前)に戻って再スタートしましょうよ」
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「…あ~、良いな。 そうしよう」

「んん。 そうですね」
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「…」
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放送最終週の最初の15分で解決。
現行犯なので逮捕令状はなくとも、ユジョンは検事として、これまで掴んでいた罪状を地区検事長に言い渡しました。
23年という長い年月のボンヒのわだかまりも消え、オンマにもジウクにも、そして社会にも胸を張れる時が来ました。

いよいよ放送の最終週の4話です。
第37話と第38話の1時間で、“ミステリーライン”の完成。
第39話と第40話での1時間で“ラブライン”が完成します。
ジウクが検察庁に復帰したので、彼の再度の検事としての迫力ある法廷のシーンが第38話です。

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怪しいパートナー 第36話(下) 検察庁

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(2017.07.28)

怪しいパートナー 第36話(下) 検察への復帰

サンホ地区検察庁

「訪問するつもりでしたが、ここでお会いするとは…」

「私に会いに来たのか?」

「ええ、あなたの人生が良いものになるように、
 一言お話があります…」

「何だと?!」

「私のアボジはウン・マンスです」

「…。
 お前がウン・マンスの娘だったのか…?」

「ええ、アボジは、
 地区検事長の間違いを覆い隠すために使われたスケープゴートでした。
 その娘が私です」

「それは…」

「聞いて下さい!
 私のアボジは放火犯ではありません。
 それに、私はあなたの息子を殺した犯人でもありません」

「…」

「しかし、地区検事長は自分が正しいと、間違いは犯さないと思い込んでいる。
 その上に、偽の証拠物件までねつ造した

「…」

「あなたは、
 あなたが壊してしまった家族たちの苦しみ、
 その家族たちがどんな暮らしをしているのか想像したことがありますか?」

「…」

「オンマの生活がどのようなものか分かりますか?
 あなたのお蔭で被った私の苦しみが解りますか?
 解らないでしょうね? 
 しかも、関心もないでしょうね?」

「…」

「もう一度申し上げます。
 私のアボジは悪いことは全くしていない、無実の人です」

「…」

「間違いを犯したのは、地区検事長のあなたです」

「…」
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# 言うべきことを言って、感情が高まるボンヒでした。
しかし、どこかで心の晴れ間が広がり始めたのでは?

事務所に帰って、薬と絆創膏を持って二階に上がったボンヒは、
「弁護士。 聞いて下さい」

「…」

「許して欲しくはないでしょうか?」

「んん」

「弁護士には、
 周囲に対してどのように対処したら良いのか分からないと思います。
 しかし、地区検事長たちの過ちは誰よりも大きいと思います。
 しかし、私のアッパへの間違った証言をしたのはあなたです」

「…ああ、その通りだ」

「ですから、待っていて下さい。
 なので、私がこのままなのか、
 弁護士を許すかどうかの処分はこれからのことです」

手当はもう大丈夫だと言うジウク。

「では…」
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ジウクはボンヒの腕を掴んで、
「…。
 ありがとう。 戻ってくれて…」

「いいえ、自分の仕事と感情を分けた上で、
 今後のことを考えるつもりです」

「そうだな…。
 でももうこれだけで、俺には十分だ」
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翌朝の会議

「みんなちょっと聞いてくれ」と、ピョン代表がいつものように会議を乱しています。

「どうだ? いい男だろう?」
(ピョン代表)
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ボンヒはタブレットでの録画を取り込んでいます。
他方、検察庁ではジウクとユジョンの共同作戦でしょうか?
(自白を促すようです)
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「俺のことが解るか?」

チョン・ヒョンスに、
「2件の殺人事件の容疑者なのだぞ。
 俺への暴力も含めて」

「…」

「大韓民国の法律では、自らの罪を認めて、
 全てを自白・反省する者には寛容でもある。
 しかし、
 チョン・ヒョンスには何の慈悲も与えられないと思う」

笑い出したチョン・ヒョンスは、
「すべてが単なる疑いだけだ」と。

続いてユジョン

「話をする気になりましたか、チョン・ヒョンスさん?」

「ええ」

「…」

「まずは…、あ~、俺が全部殺した

「…」

「誰のことから始めようか…?」

「…」

「我々は、ヤン・ジンウ(シェフ)の事件で出会った…」

「…」

「いや、いや。
 スパ・アパートメントでのことが最初だ…」

「…」

「水タンクでの遺体の二つのうち、
 検察では一体だけしか検死できていませんよね?」

「否定する理由はないわ」

「ソン・ジェヒョンだ。
 彼とジンウ(シェフ)は同じ学校だった。
 調べれば分かる」

「…」

「もう一つの殺人はチャン・ヒジュンだ。
 これも未決だ」

「…」

「そうですね…。
 確かに彼の名前はチャン・ヒジュンでしたよね?」
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ヒジュンを殺したのはたまたまのことで、ソン・ジェヒョンの死体遺棄の現場(ビルの屋上の水タンク)をボンヒが見ていたと思っていたから、ボンヒの部屋に行ったと供述。

「“アッパ…、助けてくれ…。怖い…”
 と言っていたな~。
 ははは、そう言っていた」

「…」

「なんとも、まあ~、弱虫で泣き虫だった…」

「…」

「だから、もう一度刺して、殺した」

「…」
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取調室での会話を聞いていたチャン・ムヨンは、息子(ヒジュン)の写真を胸に…。

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「ああ、ジヘや。 そっちに向かっているわ」

ジヘに会うために来ていたボンヒはチャン地区検事長とすれ違います。

「申し訳なかった…」

「?!」
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「決して謝罪は受け入れません」

「…」
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チャン・ムヨンはチョン・ヒョンスを車に乗せます

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「…」

「…」
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家に帰ったジウクは、すでに検察庁への“復帰”が認められたとの連絡を受けていました。

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このドラマは時間を前後に行き来するので、最後のシーンは、“検事としての試験に合格した際の思い出”だと誤解していました。
毎週4話(2時間)の放送にあたり、最初にサブタイトルが流れ、今回は“復帰”でしたから、ピョン代表とチャン検事長の対話ですんなりと“復帰”が決まったのですね。

ところで、ピョン代表を演じるイ・ドクファは1952年生まれで、同じ歳の奥様の名はキム・ボオク(または連音でボク)。
ドラマの“パパ ジョンズ(ピザカフェ)”の社長の名がホン・ボクですから、脚本の軽いウィットですね。

(俳優ファミリー)
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(写真左上:1979年の激動を描いた『第五共和国』での主演です)

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怪しいパートナー 第36話(上) 政治決着

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(2017.07.25)

怪しいパートナー 第36話(上) 政治決着

お互いに傷がある腹を抑えながら、二人で事務所に戻って来ました。

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「おお、や~、どうしたのか?」

「…」

「…」
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「さあ、あなたは傷が治るまでは決して仕事に戻ってはいけません」

「いいや、本当にもう大丈夫だ。
 会議がある」

「いいえ、お医者さんは仕事は禁止だと言いました。
 それが条件で退院できたんですよ」

「本当に大丈夫だ。自分のことは自分で分かる」

「いいえ、私が同僚として介護します」

「いや、ウン・ボンヒ」

「いいえ、弁護士」

「看護させて下さい。
 そうでないと、
 私のためにチョン・ヒョンスから傷を負った弁護士に対して、
 自責の念にかられます。
 良いですか?!」

「あ~」

「まずは、お粥を食べて、その後にお薬を水で飲んで下さい」

「お粥は嫌いなんだ…」
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そして、傷口の消毒

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代わってやって来たバン係長

「ずいぶん昔のことなので正確には覚えてはいませんが、
 放火ではなくて事故だった可能性があります。
 それが結論です」

「あ~、ではこの件をウン・ボンヒにはどうやって説明したら良いものか…?」

「…」

「…」
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ボンヒを呼んで

「出火の原因が不明瞭な放火事件のことだ」

「…」

「しかし、ひとつ確かなことは、ウン・ボンヒ…。
 君のアボジは放火犯ではないということだ。
 それに、俺の両親の殺人者でもない」

「…」

「いや、まったく反対のことで、俺を救ったのが君のアボジで、
 さらに俺の両親を救うために火の中で亡くなったんだ」
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「は…」

「…」

「では…、なぜ…、
 アッパが殺人罪に問われたのですか?」

「…」

「いったい、何があったのですか?」

「…」

「…」
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「俺が原因だ」

「…え!?」

「俺が…、俺が間違った証言をしてしまったからだ」

「…」

「君のアボジが放火犯だと言ってしまったからだ」

「…なぜ?
 なぜそんなことをしたのですか?!」

「…」

「話して下さい。 なぜですか?!」

「何と言おうともエキスキューズ(言いわけ)だが…」

「では、その“言いわけ”を話して下さい!」

「…」

「何でも良いから、話をして下さい!
 私に分かるように話をしてください!」

「おそらく、火災のために一時的に記憶を失っていたのだと思う。
 地区検事長のチャン・ムヨンが、
 自分が起訴した誤認逮捕の問題を覆い隠すために、
 君のアボジが“アッパとオンマを殺した”ことにしたんだ。
 検事というものは…、検事というものには間違いが許されないからだ」

「…」

「いや、しかし、何と言い訳をしようとも、
 すべては俺の間違いだった」
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失恋

「は~、チ・ウンヒョク…、悪い男だわ…。
 電話もくれない…」
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帰って来たボンヒ

「やあ、泣いていたの?」

「ア~ッシ、こんなことは見てみない振りするものよ、
 この女はまったく…」

「…」

「あんたこそ、なぜ泣いているの?」

「…」
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「やあ、私は大丈夫だわ。
 私のために泣かないでよ…」

「…」

「やあ、私は本当に大丈夫だわよ…」
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ウンヒョクとユジョン

「最近は親切だわね、ウニョク…」

「偶然が重なっていつも出会っているからだ」

「…」

「しかし、なんでこんなにファイルを持たされるのか…?」

「…」

「この全部のファイルを家で読むつもりなのか?
 仕事のし過ぎじゃないか?」

「ウニョク…」

「?!」

「本当に偶然かしら?」

「え?!」
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「あんたはいつだって、私が辛い時には傍にいてくれるからよ。
 本当に偶然なの?」

「ああ、もちろん…」

「そうね。
 どうも私は間違った考えをしていたようだわ」

「?!」

「私たちは友達。 良き友人だわよね!」

「…」

「そうでしょう?」

「…」

「…」

「ああ、そうだ」

「…」
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「これが正しいわ。
 そうだわ、正しい…。
 良くやった…」

「…」
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サンホ地区検察庁

「いったいどうしたのか?」

「そんなに嫌悪感をはっきり露わすな。
 俺はお前が好きだから、こんな所には普段は来ない」

「じゃあ、帰ってくれ」

「わざわざ来たのに、何も言わずに帰れというのか?」

そう言って、ピョン代表は、
「お前が聞きたくもない話を一つだけ言っておく」と

「お前の息子のヒジュンのことだが、
 ウン・ボンヒは犯人ではない。
 記憶を失った男がいるが、その男はチョン・ヒョンス。
 その若者だ」

「いったい何を言い出すのか?」

「お前は自分が一番正しいと思って、
 他人の話を聞かない無知な男だ。
 しかし、馬鹿でもない。
 よ~く、周辺の状況証拠のことを再考察してみろ。
 お前にだってチョン・ヒョンスが犯人だということが解るはずだ。
 良く見てみることだ」

「…」

「それに、ウン・ボンヒだけではなく、
 ノ・ジウクにもハラスメントは止めろ」


「…」

「ノ・ジウクは検察官になるために生まれたようなものだ。
 彼には検察官としての名誉を回復してやれ」
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…チャン・ヒジュン殺害事件

…スパ・アパートメントの水タンク死体遺棄事件

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ピョン・ヨンヒ(代表)とチャン・ムヨン(地区検事長)はドラマの設定で62歳。
おそらく法務研修生時代などでの同期だと思いますが、こんな政治会談でジウクの検察復帰が決まるとは思いもしませんでした。
社会正義に欠けるチャン検事長のことはもっともっと追及して、挫折させた上で、懺悔をさせて欲しかった…。
また、それをジウクが独自のチャレンジで実現して欲しかった…。
だって、ボンヒも自らもチャン検事長からはパワーハラスメントを受けているのですよね…。

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