ミスティ 第15話(2) 切望

tsubaki.jpg
(2018.04.18)

ミスティ 第15話(2) 切望~絶望の瀬戸際

カンナム警察署

「書類に記入してください。返却します」
ブローチでした
1522_20180409235842b5c.jpg

カン刑事にもカンナム署からの連絡が入り、

「もう一度聞いて良いですか?」

「…」

「そのブローチです。
 なぜケビン・リーの車の中にあったのですか?」

「…」

「考えをまとめたいのです」

「まだ疑っているのですか?」

「私が疑ったのは、そのブローチのためでした。
 なぜ車の中に残されていたのか…?」

「…」

「コ・ヘランさんは一度も考えたことは無いのですか?」

「どうでしょうか?」

「そのブローチをどこかに落とした記憶はありませんか?」

「いいえ、ありません」

「では、家には何もなくブローチを付けたまま帰ったのですか?」

「コ・ヘランさん以外には誰も家にはいなかったのですか?」

「尋問の際に全てを話しました。
 あの夜は一人でした。誰もいませんでした」

「そうですか…」

「カン・ギジュン刑事さん。
 あなた達には2度のチャンスがありました。
 逮捕した時と裁判の時です。
 それでも何の証拠も発見できませんでした」

「コ・ヘランさんが第一容疑者だと思っていたからです。
 大きな間違いでしたから、真犯人を見逃しました」

「では、真犯人とはどういう意味ですか?」

「コ・ヘランさんを罠にかけた者が容疑者だということです。
 そのブローチへのアクセスが可能な人は近しい関係の者だということです」

「…」

「その者が真犯人です」

「…」
1522a_20180409235841048.jpg

魚を3枚におろし、刺身にするシェフのシーン。
テウクは持ち帰りにしてもらいましたが、家には誰もいません。

1522b_20180409235840b47.jpg

ヘランの携帯を預かっていたのはユン・ソニ

「今日はスタッフたちとの宴会だわ。
 ヘランに替わりましょうか?」

「いいや、楽しみの邪魔はしたくないし、
 ユン先輩と一緒なら安心です」
1522c_20180409235839d25.jpg

あまり飲めないクァク・ギソク記者が「一気!一気!(マショラ!)」と迫られているところ。

「…」
1522cc_20180409235838b6d.jpg

「私が代理(black rose)だわ!」と、ハン・ジウォン

1522d_201804092358370f3.jpg

「楽しいわよ。
 テウクさんも一緒しませんか?」

「大丈夫です。
 終わったら電話するように伝えて下さい。
 迎えに行きます」

「OK!」

(ソニ)
「ヘイ!幸運な女! 
 ご主人からの電話だったわ」

「?」

「終わったら迎えに来るってよ」

「…」

「私はコ・ヘランのことは一つも羨ましくは思わないけど、
 ご主人のことだけは羨ましいわ!」

「わ~」

「私もそう思いますよ!
 カン弁護士はとてもハンサムだわ」

「じゃあ、みんな!
 ファクト(真実)ゲームをしようぜ!
 カン・テウク弁護士とクァク・ギソク記者とはどちらがハンサムか?!」
(オ・チーム長)

「カン・テウク弁護士です!
 クァク記者、すみません」

「僕も一票投じます」
(ギソク)
1522dd_2018041000004072a.jpg

「クァク記者は除外だ。
 ハン・ジウォンはどちらか?」
(チーム長)

「あ~、子供じみた質問です、先輩」

「俺が子供じみていると言うのか?!」

「…」
1522e_20180410000039552.jpg

「チーム長!後輩に向かって説教じみているわよ。
 飲みなさいよ~」
(ヘラン)

「OK!みんなでコ・ヘランのために乾杯だ!」
1522ee_20180410000038804.jpg

一人日本酒のテウク

1522f_20180410000037d6e.jpg

電話しないヘラン

「どうしたのよ…。
 あんたのお陰で飲めなくなったわ」

「…」

「いったいどうしたのよ?
 テウクさんのことで問題があるの?」

「…」

「言わないのね?」

「分からないのよ。
 カン・テウクとはどんな人なのか…?」

「コ・ヘランさん? 何を言い出すの?」
1522ff_20180410000036ce4.jpg

テウクの家に送って来て、ユン・ソニ
「どうしたものか、突然午後になって、
 みんなに“出て来い”って、声を掛けて来たのよ。
 そしてこのザマだわ」

「あ~、きっと飲みたい気分になったのでしょう…」

「テウクさんはヘランとは問題がないでしょうね?」

「ヘランが何か言いましたか?」

「いいえ。ただ不思議で…」
1522g_20180410000035c61.jpg

テウクの手を振り払うヘラン

1522gg_20180410000258228.jpg

…喧嘩でもしたのかした?
裁判で勝ったばかりなのに…?

1522h_20180410000257dd5.jpg

家の中でもふらつくヘラン

「大丈夫だと言ったわ。もういいわ」

「…?」

「大丈夫だと言ったでしょうに!」

「…」

「ミアネ 一人で居たいのよ、ミアネ」
1522hh_20180410000256e44.jpg

(# テウクのアリバイでしょうね…?
テウクを信じられなくなったヘランでした)

1522k_20180410000255550.jpg

「…」
1522kk.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@“にほんブログ村”

テウクのアリバイを信用することが出来なくなった時…。
第15話のサブタイトルは「切望」です。
絶望の瀬戸際に立たされても、わずかな…、
一途の希望を持つ…。
そんなことだと思います。

「まさかテウクが…」と、「疑いたくはない…」と、視聴者までもを引き込んだ脚本のようだった…。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

ミスティ 第15話(1) 午前3時から4時

hanamizuki_201804091114393c0.jpg
(ピンクのハナミズキ:2018.04.17)

ミスティ 第15話(1) 午前3時から4時の事件

ようやく家でくつろぐヘランでした。
しかし、
手紙の整理のために、ペーパーナイフを探しにテウクの書斎に入って見つけた物は、交通違反(違反切符)の罰金請求書でした。
他方、忘れ物に気付いたテウクは赤信号をUターンして、家に戻ります。

テウクとヘラン

2018年1月18日午前1時45分…ヨンサン(龍山:ソウル)警察署

1511_20180409235137818.jpg

「…」

「…」

「…、テウクさん…」

「…」
「ようやく休めると思ったけど、どうしたものかと…。
 それで本でも読もうかと…」

「…」

「テウクさんはなぜ?」

「あ~、忘れ物をしたから戻った…」

ヘランの動揺した態度を不思議に思うテウク。
書斎に入ってすぐに気づきます。
本に挟んだ請求書が本の上に置いてありました。
テウクが忘れていたのは、この“請求書”でした。

「!」
1511a_20180409235136aa1.jpg

「これが必要だったんじゃないか?」

「あ~、コマウォ」

「今夜の予定は…?
 一緒に外食しないか?」

「いいえ、家で休んでいたいわ。
 本を読んで音楽を聴きながら過ごしたいわ」

「そうか…、では…」

「ええ、そうするわ」

「仕事が終わったら帰る」
1511aa_201804092351359cc.jpg

<第15話 切望>

ウンジュとミョンウ

「どうしたの?」

「なぜ、もう止めないのか?」

「夫が死んだわ」

「判決では単なる事故扱いだった」

「…。この10年間、
 私がどんな暮らしをしたのか、あなたは知らないでしょう?
 私がどれほど辛くて、侮辱に耐えてきたのか…、
 イ・ジェヨンという人のことで…」

「…」

「事故だと言うの? 笑い話じゃないわ。
 あの人は簡単に死ぬ人じゃないわ」

「…」

「処罰を求めることだわ…。
 私は許せないわ、あの裁判…」

「判決を受け入れないなら、どうするつもりなのか?
 それで何かが変わるとでも思うのか?」

「彼女を悲惨な目に遭わせるわ。
 ヘランはこの世を馬鹿にしているわ。
 でも私は、バカにはされない。
 世間がヘランを許しても、私は許さない」

「ヘランは何も悪いことはしていない。
 これまでも、ヘランを誤解した人達に悪く扱われた」

「は! 馬鹿だわね。
 あんたはずっとヘランに利用されただけだわ」

「…」

「あんたは自分の青春時代をヘランに奪われてしまったのよ」

「…」

「それなのに、まだ思っているの?」

「…」

「目を覚ましなさいよ」
1511b_20180409235408122.jpg

ミョンウはウンジュが持っていた看板を折り
「もう止めろ!」

「止めなかった、どうするつもりなの?!」

「…」

「殺すとでも言いたいの?!」

「…。たぶん」

「あんたは何なの?」

「…」

「まさか、ドンヒョンもあなたがやったの?
 ハ・ミョンウが?」

「…。最初はだれだって辛い。
 しかし、その後は2度、3度…。
 思っているよりも難しくないんだ、ウンジュや」

「…」

「だから止めろ」

「…」

「…」

「ハ・ミョンウは狂っているわ!」
1511bb.jpg

ヘランはテウクの書斎に再度入って、警察署からの罰金請求書が無いので…、

「いいや、たまたまの偶然だわ…。
 たまたまあの時に運転していただけだわ…」

「コ・ヘランさんですか? 検察庁です」
(ブローチなどの返却の電話です)
1511c_2018040923540606c.jpg

テウクは銀行の窓口で交通違反の罰金を支払います。

「スゴハセヨ(お疲れ様でした)」
1511cc_201804092354055e8.jpg

カン・ギジュン刑事は執拗に推理を重ねています。

(最初に質問した時のこと)
「ケビン・リー事件の関係者に事情聴取しています。
 お名前と職業は?」

「カン・テウクです。国選弁護士です」

「結婚生活は何年ですか?夫婦生活は良好でしたか?」

「…」

「あなたは事件の日に、奥さんに会うために放送局に行ったと聞いています。
 本当ですか?」

「そうです」

「何時ごろですか?」

「ニュースナインの後ですから、10時過ぎでしょう」

「その後はずっと一緒でしたか?」

(ヘランはその後も「人に会う」と、一緒ではありませんでした)

「いいえ」

「コ・ヘランさんは何時ごろ家に帰りましたか?」

「知りません。
 その夜は仕事のために事務所にいました。
 家には帰っていません」

「一晩中事務所にいましたか?」

(事務長は、「(弁護士は)事務所にいました」と証言しています)

「たくさんの仕事を抱えていますから、事務所にいました」

「翌朝の仕事に就いたのは何時ですか?」

「そうですね…。
 モーニングニュースの時間で、ケビン・リー事件のことを聞きましたから、
 7時過ぎだったと思います」
1511dd_20180409235404eff.jpg

事件は午前3時から4時頃だ。
 事務長は朝7時に弁護士を見ている。」
1511d_2018040923570535a.jpg

パク刑事が来て、
「性暴力の事件で検察から電話です。
 きっと愛憎からのことでしょう」

「…」

「行きましょう。
 ケビン・リー事件は判決にあったように交通事故ですよ」

「始発のバスに乗る男の人影があった…」

「それがカン・テウクなのか、
 大勢のキムさんだったのか分かりません」

「だからこそ特定したいんだ!」
1519_20180409232847a89.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@“にほんブログ村”

ドラマの最初の頃の画像が流れます。
Lee Seung Chul(이승철) - Painful Love(사랑은 아프다:愛は痛む)
https://www.youtube.com/watch?v=bu1B6xxM9vs

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

ミスティ 第14話(4) 辛抱

rose mary
(ローズマリー:2018.04.10)

ミスティ 第14話(4) もう少し辛抱していれば…

テウクとミョンウ

「あそこまでやる必要はなかった」

「…」

「裁判はうまく進んだから、
 新しい問題を起こさなくても良かったのに…」

「彼を放っていなければ、彼は問題を起こさなかったはずです。
 だから、あなたために俺がやった」

「いったい、いつまでつきまとうつもりなのか?」

「確信するまでです」

「何を?」

「あなたがコ・ヘランを守るに違いないと確信するまでです」

「どういうことなのか?」
1444a_2018040915252222e.jpg

「あなたは、あの目撃証言は最初から偽証だと解っていました」

「…?」

「あなたは、コ・ヘランが無実だということも知っていた。
 それなのにそれを持ちあいに出した。
 誰が一番辛い思いをするのか解っていたのに…」

「…」

「辛いのはヘランでしょう?」

「…」

「なぜヘランをあんなに困らせて、辛い思いをさせたのですか?」

「…」

「きっとあなたは、ヘランに対して怒りを持っていた。
 たぶん怒りと憎しみを持っていた」

「…」

「あなたはおそらく、他人へは嘘のない人生を送って来たと思います。
 しかし彼女は、ケビン・リーという汚れを残していた」

「何が言いたいのか分からない」

「あなたがヘランを愛しているのは解っています。
 しかし、人を愛することと守ることとは違います
 だから俺は暫く様子を見ていました」

「ではまた、問題を起こすつもりなのか?」

「あなたがもう少し我慢が出来ていれば
 こんなことは起きなかったのです、
 カン・テウク弁護士さん」

「…」
1444aa_20180409152520a68.jpg

病院で点滴を受けているヘラン

「どうしたのですか?」

「過労だとのことです。
 このまま寝ていた方が良いようです。
 大丈夫のようです」

「ありがとうございます」

「ではここで…。
 あ~、ケビン・リーのマネジャーが自殺したそうです」

「…」
1444b_20180409152519b21.jpg

「新しい情報がない限り、明日は短いニュースにします」

「分かりました」
1444c_20180409152518734.jpg

刑事とウンジュ

「検死では他殺の疑いはないようです。
 衣服から薬物が検出されたそうですが、
 自殺だとのことで、検死官も刑事もそうだと信じています」

「カン刑事もそう信じていますか?」

「…、大変お辛いでしょうね。私が不注意で捜査にミスを犯しました。
 すみませんでした」

「夫もマネジャーも死にました。一人が他殺で、一人が自殺でした…。それを信じろというのですか?」

「…」

「答えて下さい。刑事が信じるなら、私も信じます」

「捜査が進んだら連絡します」

「お答えください」

「…」

「心が休まるように、お話し下さい」

「…」

「夫は自動車事故で、ドンヒョンは自殺なのですか?」

「私は…、そのようには考えていません」

「…」

「私は判決にも同意しません」

「…」

「すみません。
 単なる自動車事故だとは思ってはいません」

「ありがとうございます。
 正直にお答えいただいて…」

「すみません。
 心が安らぐような返事ができません」

「いいえ、ありがとうございます」
1444cc_2018040915342020d.jpg

その翌日からウンジュはJBCの玄関に立ちました

…コ・ヘランが夫を殺しました。
有罪です。

1444d_20180409153336fe8.jpg

「…」
1444dd_20180409153335fb5.jpg

ヘランが起きると義理の両親たち

「着替えなさい。
 お父様がいらしているわ」
1444e_201804091533342d0.jpg

テウクもそれを聞いて戻って来ました。

「気分がすぐれないなら、俺が相手する」

「大丈夫だわ」

「俺も大丈夫だ。話はできる。どうする?」

「本当に大丈夫よ」
1444ee_201804091533339bf.jpg

無言の食事が始まりました。

「…」
1444f_20180409153333c68.jpg

口を開いたのはヘラン。

「ご心配おかけしました。すみませんでした」

「…」

「手に負えなくなるまで、騒ぎが大きくなるとは思いませんでした」

「でも、判決が正しく下されたので安心していますよ。
 そうでしょう、ヨボ?」
(義理母)

「…」

「これからもう少し気をつけます。
 アボ二ムは当然ながら私の欠点をご存知でしょうから」

「それで、どこまで進めるつもりなのか?」

「え?」

「ファニル鉄鋼やチョン・デハン議員、
 それにカンヨル法律事務所のことだ。
 全部潰す気なのか?
 自分をショーアップしたいのか?
 その後のことも考えて欲しい」

「アボジ…」
(テウク)

「どこまで行くのかということでしょうか?」
(ヘラン)

「…」
1444g_2018040915333234f.jpg

「ええ」
(義母)

「私がどこまで行くべきか、どうしたら満足が頂けますか?」

「高い場所まで行くつもりなのか?確かなのか?」
(義父)

「ええ」

「自信があるなら、やってみなさい」
1444h_20180409154012cdd.jpg

「ええ?!」
(ヘラン)

「…」
(微笑を浮かべる義父)

「…」

「チゲをもう一杯くれ」

「まだ食べるのですか?」
(義母)

「もう一杯だ。今日は食欲が出る…」
1444hh_2018040915401403a.jpg

「顔色が悪いわ。漢方薬を送りますね」
1444k_20180409154013d04.jpg

見送って、
「今日はアボ二ムの試験に合格したようだわね?」

「ああ。まだ寒いから、中に入ってくれ」

「あなたは?」

「まだ仕事があるから事務所に戻る。
 君の裁判が終わったら、持ち込まれる事件が多くなった」

「やはり市民の目は正しいわね」

「んん」

「テウクさん」

「…?」

「運転に気をつけて…、また夜にね」

「…、ああ」
1444kk.jpg

気分よく部屋に戻ったヘランは手紙の束を整理しようとします
ペーパーナイフが手元にないので、テウクの部屋に入り、机の引き出しを開けます

1444m_20180409154454937.jpg

そのころウンジュに近づくハ・ミョンウ

1444n_20180409155026342.jpg
# 二人も高校時代の友人でした。

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@“にほんブログ村”

一通の封書

…ヨンサン警察署

1444p_20180409154453584.jpg
# 内容に驚くヘランですが、その内容は信号無視

…2018年1月18日 01:45a.m.ハンナム交差点 信号無視

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

ミスティ 第14話(3) 私の家族だ!

tutuji1_20180404224249b6c.jpg
(2018.04.09)

ミスティ 第14話(3) ニュースルームは私の家族だ!

辞表を提出するピョン・ウヒョン検事

「退職します」

「そこに置いて、出て行ってくれ」

「これはカンへ建設の不正入札の件です。
 バレーシティの建設入札の際には、
 カンヨル法律事務所の代表とチョン・デハン議員が絡んでいました。
 その証拠です。
 覆い隠すためにコ・ヘランを容疑者にして、
 ニュース放映を止めようとしました」

「では君は利用されていたということなのか?」

「申し開きはありません。私が愚かでした」

「解れば良い。出て行ってくれ」

「私が出て行っても何も変わりませんから、
 私をあなたのナイフとして使って下さい」

「?!」

「私がカンヨル法律事務所のことを検事として捜査します。
 検事の名誉にかけてやります。
 そして退官します」
1433_2018040902323762c.jpg

JBC報道部

「今日のヘッドラインはどうなっているのか?!」

「今日はピョン・ウヒョン検事から、目撃者のビデオファイルを貰いました」
(ヘラン)

「私はカンヨル法律事務所のイメージ画像を作っています」
(クァク・ギソク記者)

「カンヨル法律事務所が背後にいるとすれば、
 彼らはカンへ建設の背後にいるということだ!
 全員覚悟して準備しろ!
 コ・ヘランの準備はいいのか?」
1433a_20180409023236309.jpg

「いいえ、これはハン・ジウォンが担当します」

「?!」

「これはジウォンが始めたストーリーですから、
 終わりもジウォンです」

「こんな大きなことを彼女にやらせるのか?
 これは記者大賞ものだ!」
(スタッフ)

「チョア!
 ハン・ジウォン!やってくれ!」
1433aa.jpg

「カンへ建設、政治家、財閥、法律事務所、全てが絡んでいる!
 彼らは法律とメディアの力を乱した。
 この国の規律を乱したんだ!
 誇張することなく、真実を伝えろ!
 みんなは自分の信念と誠実さを保ってくれ」

「OK!」

「ニュースは!?」

「ファクトです!」


「さあ、始めよう!」
1433b_20180409023234a3e.jpg

カンヨル法律事務所に捜査令状を持ってピョン・ウヒョン検事

1433c_20180409023233b37.jpg

「カン・インハンさん。
 カンへ建設からの贈賄の件で資料を押収します」

「お前が私に勝てるとでも思っているのか?」
1433cc_20180409023232067.jpg

JBC

「なぜ私に任せたのですか?
 このニュース記事は先輩がニュースナインにカムバックするには最高の題材なのに?」

「…」

「先輩の元の居場所ではないですか?」

「あなたは私の後を埋めるだけの努力をしたじゃないの?
 どんな理由があろうとも、あなたはチャンスを掴んだのよ。
 頑張ったからだわ」

「…」

「だからニュースナインは、これからハン・ジウォンのものだわ」

「…」

「あなたは言ったわ。
 “席はいつまでも持主のものなのですか?”ってね」

「は~、すみませんでした。無礼を働きましたね」

「…、これまでのメディアは、
 誰もカンヨル法律事務所をヘッドラインにしたことは無いわ。
 全能で法を超えているのがカンヨルだわ」

「…」

「あなたがカンヨル法律事務所をヘッドラインにした最初のアンカーになるってことだわ。
 だから責任もって最後までやりなさい」

「…」

「勝ちなさい。怖がってはダメよ。
 アラッチ(分かった)?!」

「ええ」
1433d_2018040902394298b.jpg

怖い顔の副社長

「みんな!
 ニュースは冗談だと思っているのか?!」

「…?」

「まだ目撃者が偽証したとは判断されていない。
 ファクトでもないのに報道するのか?!」

「私たちは検事とのインタビューでファクトを確認しました」

「ちょっと待て、コ・ヘランさん。
 JBCは君の個人放送局なのか?
 目撃者の偽証を暴くのは検事の仕事だ。
 我々はその結果を放送するだけだ!」
1433e_201804090239415ed.jpg

「そんなことでは、検察の公表をコピーして報道するだけです」

「ともかく、君の感情が裏にあるニュースは報道にはならない」

「副社長。
 これは局長の私か認めたアイテムです。
 ケビン・リー事件の背後で、
 アンカーを逮捕させた背後の者たちが隠れています。
 それをニュースナインで暴くのです」

「そうなのか?
 局長も同じ船に乗っているのか?」

「…」
1433ee.jpg

「分かった。君をチョンジュ(青州)に転属させる。
 ニュースナインのスタッフも全員転勤させる。
 今日は文化部に担当させる」

「副社長…」

「ハン・ジウォン!
 アンカーになるなら、もっと目線に気をつけろ!
 アンカーも同じだ!」
1433f_20180409023939a7f.jpg

しかし、局長は諦めません。

「分かったから、みんなその場に就け。
 ハン・ジウォンは準備できているか?」
1433ff_20180409023938b0d.jpg

副社長室に乗り込むチャン局長

「何をしているのか、チャン・ギュソク局長?
 上司を無視するのか?」

「…」

「やあ、チャン・ギュソク局長!」

「やあ!ソン・ナクジュン!
 家族のコネでJBCの副社長になって、もう1年だ!
 まだこの状況が把握できないのか?!」

「狂ったのか?!
 自分を誰だと思っているのか?!」

「誰でもない!
 私はJBC報道部のチャン・ギュソク局長だ!」

「?!」
1433g_20180409024534924.jpg

「ここに来てから政府は2度変わった。
 あんたと同じ様に、大統領も副大統領も変わった!
 どうなのか?!こうなんだ!」

「…?」

「この分野では知らないニュースはない!」

「どういう意味なのか?」

「あなたの息子さんのことだ」

「!」

「麻薬は簡単には止められないですよね!」

「チャン・ギュソク局長!
 私の家族に言及するのか?!」
1433gg.jpg

「ニュースルームも私の家族だ!
 子供たちだ!
 あなたがニュースを止めるならば、私には選択肢が残らない。
 あなたの息子の足跡を報道します。
 この方が視聴率を高められるでしょう」

「…」

「あなたは視聴率が好きですからね?」
1433h_20180409024532d93.jpg

オンエア

「視聴者のみなさま アンニョンハシムニカ
 ニュースナインのハン・ジウォンです」
1433k_2018040902511494d.jpg

カン・インハン代表からの電話に、ソン・ナクジュン副社長は出ません。

…バレーシティの入札を巡っての、
カンへ建設の不正入札を報道した後のことです。
カンヨル法律事務所のカン・インハン代表が、
賄賂の事実を覆い隠すために、
ケビン・リー事件の一部を利用して目撃者を作って偽証をさせました。
JBCではこの証拠を掴みビデオを作成しました。
ニュースナインの単独インタビューです。

1433kk_2018040902511285c.jpg

…カンヨル法律事務所の代表から、
コ・ヘランがケビン・リー事件の犯人だと証言するように依頼されました。
後は面倒を見るからとのことでした。



…検事を騙すつもりはありませんでした。
本当にすみませんでした。

1433m_20180409025111500.jpg

…カンへ建設の政治、財界と法曹界との癒着、
さらに真実を隠すための偽証など、
全てをJBCがカバーして詳細を報道致します。

1433n_201804090251105ab.jpg

局長とヘラン

「よくやった」

「ええ、今回はいい仕事をさせて貰ったと思います」

「ふふ~」

「だから、しばし休暇を取ります。
 これまで7年間は休みなしでしたからね。
 今からまとめて頂いて良いですか?」

「ダメだ!」

「ふ~」

「ダメだけど、休んでくれ」

「コマスミダ」
1433p_20180409025109dc0.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@“にほんブログ村”

テウクの父親(元最高裁判事)も創設者の一人だった“ゴールデンゲート・クラブ”。
政界、財界、それに法曹界の名士たちのクラブだったのですが、
ここで秘密のゲートが破られたようです。

心労なのでしょう。
ヘランは倒れます。

…もう十分だわ。
十分以上だわ。
本当によくやったわ、コ・ヘラン…。

1433pp_20180409025108930.jpg

1444_20180409152523e24.jpg

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

ミスティ 第14話(2) 豆乳の味

spring1.jpg
(2018.04.12)

ミスティ 第14話(2) 豆乳の味

…今日の朝から我々の新しいスタート
サランへ

…朝食 コマウォ

1422_2018040817185927a.jpg

メモを残してテウクは事務所

「何の用でしょうか、朝早くから?」

「ペク・ドンヒョンが漢江で、遺体で発見されました」

「それで?」

「行方不明でなく、もう殺人事件です」

「それで?」

「ケビン・リー事件からまだあまり時間が経っていないのに、
 今度はマネジャーが死にました。
 疑わしいいので捜査を始めました」

「ケビン・リーが彼の生活の糧で、その後に彼の姉も死にました。
 しかも彼はギャンブルで多額の借金を抱えていました。
 自殺ではないのですか?」

「ペク・ドンヒョンのことをよく知っていますね?」

「妻が脅されたのですから調べました」

「ペク・ドンヒョンは19日から22日の間に死にました。
 その間、あなたは何をしていましたか?」

「妻の最初の公判が19日でした。
 階段で転落した時以外は裁判所と事務所と家との往復で、
 裁判の準備中でした」

「…」

「何か疑わしいのですか?」

「いいえ。これだけです」

「今日からはケビン・リー事件のことではここに来てほしくはありません」

「…」

「我々は罪を犯していないとの判決を貰いましから、
 何も申し上げることはありません」
1422a_20180408171858823.jpg

「“我々”ですか?
 コ・ヘランさんではなくて“我々”と言うのですか?」

「はい。“我々(ウリ)”です」

「あ~、一つ興味があります。
 目撃者への尋問の時に、なぜ“遺体”と言ったのですか?」

「目撃者は死んだとか、“遺体”という言葉を使ってはいません」

# 確かに、“気を失った”。
車の後部座席に入れたとしか発言はしませんでした。

「イ・ジェヨンは既に死んでいたと判断したからです。
 したがって無意識に“遺体”と言ったのでしょう」

「無意識ですか…。
 ケビン・リーは事故死だとは思っていなかったのですか?
 しかも、目撃者は偽証していると思っていた…。
 それでも無意識なのですか?」

「私と犯罪心理について議論したいのですか?」

「犯罪心理ですか…?面白い。
 だらか、ケビン・リーの遺体だと無意識に言ったのですか、
 カン・テウク弁護士?」

「…。すみませんが、忙しいので…」

「でしょうね。会話を楽しみました」
1422aa_20180408171857b91.jpg

JBC

「しばらく休養だと思っていました…」

「…」
1422b_201804081729426c6.jpg

豆腐の代わりに豆乳

「なぜなの?
 裁判で追放されるのを期待していたからなの?
 私のことで疲れていたのに、戻ってきたからなの?」

「まさかそんな…。
 冷たいな…、好きにはなれない」

女は男に好かれるために生まれたんじゃないわ

「分かった、分かった。凄い人だな!」

「何なの?」

豆腐屋で買った豆乳だ

「?」

「豆腐は食べないと思ったからな」

「私が刑務所にでも入っていたと思うの?」

「文句は言わずに黙って飲んでくれ」

「あれこれ言っているけど、ポイントは何なの?」

「…。 お疲れ様でした、コ・ヘラン」
1422bb_20180408172941d73.jpg

チャン局長

「すべてがカンへ建設の不正から始まった。
 そして君は無罪となった」

「…」

「先方は、ほどけた紐を結び直すだろう。
 彼らは我々よりも早く攻撃して来るかもしれない」

「…」

「聞いているのか?」

「私が歩いて来た道は、いつも真っ直ぐ前でした。
 だから、後ろも横も見ずに、私は前ばかりを見ていました。
 だから、何かを失って来たように思います」

「ははは、そう思うのか…?
 これまででそんなことをコ・ヘランから初めて聞いた」

「…」

「それでこれからも続けるのか?」

「いいえ、もう一度立て直します」

「んん。カンヨル法律事務所だな?」

「局長が土台を作ってくれたので、やりやすくなりました」

「OK! Come On! 
 ぶっ潰そう!」

「…。できる限りその席にいて下さい」
1422c_201804081729402ea.jpg

「は!
 あいつは呪いにでもかけているのか?!
 この席は孤独だ」
1422cc_20180408172940c4d.jpg

「クァク記者、あの後は?」

「目撃者がカンヨル法律事務所にこだわっていました。
 写真は撮れませんでしたが、
 彼らは引き続き電話連絡しているようです。
 録音だけでは令状が取れるとは思いませんが…」

「カンヨル法律事務所はピョン検事を切り捨てるようです。
 弁護士協会は検事を相手に事を起こしそうです。
 カン・インハン代表が弁護士協会でも会長をしています」

「おそらくピョン・ウヒョン検事だけが責任を取らされるようだわね」
1422d_2018040817342735f.jpg

イ・ヨンジョン

「チャン局長が70分の記事を企画するようにと言ったわ」

「?」

「だから、あれこれ調べてみたわ。
 良かったら使ってみて頂戴」

「…」

「ともかく夫のピョン検事がカンヨル法律事務所の玩具にされていたわ」

「…」

「だから来たけど、どうか一度だけ主人を助けて欲しいわ。
 裁判の件で必要なことなら、私は夫にインタビューもやるわ。
 夫が検事の職を解かれるのが怖いのよ。
 辞めれば弁護士になるけど、
 偽証の件で解雇されれば、もっと厳しくなるわ」

「ピョン・ウヒョン検事は何しているの?
 会うことができるかしら?」
1422e_2018040817342692d.jpg

ピョン検事はカンヨル法律事務所に行きましたが、代表には会えませんでした。

「会議が長引きそうなので、今日はお引き取り下さい」

イ・ヨンジョンは、
「彼女にカンヨル法律事務所のことを話して頂戴。
 あなたは目撃者のことを知らなかったと…」

「では、そんなことも知らずに召喚したということを認めろと言うのか?」

「だって、検事生命すら危ういのよ?」

「もういい」
1422f_20180408173425018.jpg

ヘランが呼ばれていました。

「ピョン・ウヒョン検事さん。
 あなたはまだ大韓民国の検事です」

「…?」

「違うの?」
1422g_201804081734249d2.jpg

「検事ならば、検事らしい方法で後始末を付けるべきです」

「…」

「検事を目指した以上、
 単にキャリアメイクのためではなかったはずです。
 悪い奴らを追放して、
 1%でも住みよい社会を作りたかったはずですよね」

「そうやったとして、どれくらい社会が変わると言うのか?
 もう終わりだ」

「終わりだったとしても、
 辞める前に検事としての責任を果たすべきだわ」

「…」

「カン・インハン代表のような人を法律から逃しても良いのですか?
 彼に社会をコントロールさせてはいけないわ」

「…」

「これはメディアと法律の責務だわ。
 我々はカンへ建設の入札にもカンヨル法律事務所が絡んでいたという証拠を持っているわ」

「…」
1422h_20180408173423a65.jpg

「それをお見せするわ。
 あなたには、メディアを飼いならそうとするカンヨル法律事務所を追及して欲しい。
 代わりに我々は、
 カンヨル法律事務所が目撃者を作り上げたことを報道にするわ」

「取引なのか?」

「いいえ、選んで欲しい。
 彼らに使い古されるのか?
 それとも、死んでも職務を果たすのか…?」
1422k_20180408173422a39.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@“にほんブログ村”

 「彼らに使い古されるのか?
  それとも、
  死んでも職務を果たすのか…?」

ピョン検事はカンヨル法律事務所とファニル鉄鋼の問題に捜査の手を伸ばします。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

ミスティ 第14話(1) 政治とマスコミ

shidarezakura_20180408043841de3.jpg
(2018.04.05)

ミスティ 第14話(1) 政治とマスコミ

「カン弁護士、最終弁論を始めて下さい」
1411aa_2018040804413009f.jpg

「コ・ヘラン。
 この名は成功した女性の代名詞でもあります。
 また、メディアへの信頼の象徴でもあります。
 しかし、その席に座っていることを市民の皆様は、
 彼女がいかに厳しい人生を生き抜いてきたのかと思っているに違いありません」

「…」

「彼女はまるで沼地のような家庭環境で育ち、
 そこから抜け出せなかったのです。
 将来の約束のない人々にとっては、
 二つの選択肢しかありませんでした。
 黙って座ったまま人生を諦めるか、
 打ち勝って立ち上がるかのどちらかです。
 コ・ヘラン被告は後者を選びました。
 しかし、その生き方は厳しかった。
 彼女は記者としての道に22年前から集中し、
 ついにニュースナインのアンカーとなったのです。
 この5年は社会で取材活動を進めると同時に、
 家族の妻として市場を歩き回ったのです。
 コ・ヘランの人生は市民に捧げるものでした。
 そんな中で、ゲストに選んだプロゴルファーのケビン・リーが自動車事故で死にました。
 自働車事故で終わるはずでしたが、殺人事件に転じてしまいました。
 そして、全ての容疑がコ・ヘランに向けられました」
1411_201804080441295eb.jpg

「検察側にとっては自動車事故では何の関心にもならないでしょうが、
 なぜ突然殺人事件とされたのでしょうか?
 カンへ建設の不正問題の放送の後で、
 目撃者と称する者が現れて、偽証をしました。
 これらのことは偶然のことでしょうか?
 刑事の個人的な考えで、
 コ・ヘランが容疑者にされて、捜査が進められました」

「…」
1411a_20180408044128ac8.jpg

何の証拠もないままに、メディアも憶測記事を流し、
 さらには検察も証拠を見せずに被告扱いにしました」

「…」

「目撃者と称した者は、単に自分の恨みから復讐を試みました。
 それに、夫を亡くした家族は、
 夫の死への代償を被告に求めました。
 いったい誰が真実を暴くことを求めたのでしょうか?」

「…」

「誰もが過去の関係や過去の怒りに囚われて、
 真実への目を閉じて、嘘に身を固めたのです」

「…」

「真実と嘘、正しいことと間違い、正義と不正義。
 すべてが制圧されて、殺人という名で人格が殺されてしまったのです」

「…」
1411aaa.jpg

「裁判長。被告は最初から、
 “私は殺していない”、“私ではない”と、無実を訴えてきました。
 そのとおりです。
 コ・ヘラン被告は誰も殺してはいません」

「…」

「これが真実です」
1411b_20180408044126b82.jpg

その頃、漢江での釣り人が死体を発見

1411c_20180408044820f95.jpg

<第14話 真実>

判決

「被告のブローチが犠牲者の車の中で発見されました。
 これにより、コ・ヘランさんがケビン・リー事件の容疑者となりました。
 しかし、証拠としは認められません。
 オ・ミンチュル目撃者がコ・ヘランを殺人者と証言しましたが、
 それを認められる証拠もなく、
 被告に対する証拠は不十分です。
 殺人の容疑は不当です」

「…」

「ええ、被告には罪はありません」

「!」
1411d_20180408044819d7e.jpg

ニュースナイン

「今日、ケビン・リー事件の無罪判決が出ました。
 検察側はオ・ミンチュル目撃者に対して、
 コ・ヘラン被告を不利にするための偽証を強要しました。
 シン・ミンソク記者から詳細を聞きます…」
1411e_20180408044818766.jpg

クァク・ギソクはさらにオ・ミンチュルを追跡しています。

「カン代表。私です。
 電話してすみません。
 裁判は思わぬ方向に進みました。
 どうしたら良いですか?
 …、
 コ・ヘランの側の者たちは私の偽証を追及すると思います」

「マニュアルに従って下さい。
 最初にお会いした時の打ち合わせのことです。
 あれが一番です」
1411eee.jpg

「代表!」

「…」
1411ee.jpg

警察

「本当にドンヒョンですか?」

「まずは、そうですと…。
 あなたが彼を一番良く知っている人なので、お辛いでしょうが、
 確認のために呼びました」
1411f_2018040804481551b.jpg

ふたりでシャンペン

「コマウォ」

「23回目の感謝の言葉だ」

「ふ~、数えていたの?」

「その“コマウォ”が耳に心地よいからだ」

「コマウォ テウクッシ」

「今日から全てを忘れよう」

「忘れられると思うの?」

「おお、忘れられる」

「…」

「また明日の朝が来たら、今日までのことを忘れる。
 何も無かったかのように…」

「…」
1411g_20180408045712647.jpg

「最初に出会った時のように…。
 子供じみた言葉だが、明日から二人の最初の日だ。
 また明日から始めよう」

「考えてみたけど、私はあなたにとっては良い人ではなかった。
 なのに、あなたはなぜこんなに良くしてくれるの?
 あなたにとっての私なんて…?」

「君はいつだって欲しい人だ。
 いつだって手に入れたい人だ」

「棘だらけだわよ?
 あなたはこれからも私の棘に傷つくわよ」

「そんなことはない。
 これまでの君でいて欲しい」
1411gg.jpg

「…、は~。怖いわ」

「何が?」

「幸せなんで…、それが怖いのよ」

「考えすぎだ。今日は俺たちのことだけを考えよう」

「…」

「そうだ、そうしよう」

「…」
1411hh.jpg

ソウル中央検察局

ニュースへの視聴者のコメント

「“彼らは目撃者をどこでどうやって探したのか?
 エキストラなのか?”
“裁判は簡単だ。誰だって目撃者になれる”
“すべての検事を排除して、リフォームすべきだ!”
“すべての国民が目撃者だ”」

「…」

「検事が井戸端会議にまで成り下がった。
 お前のお陰で…?」

「弁護士会が正式な抗議を発表した。
 犯人逮捕だけに走って、規律を乱していると…。
 そして、神聖なる法を犯していると言っている」

「…」

「この意味は分かるか?」

「問題であるなら、カン代表と相談して、解決します」

「カンヨル法律事務所の代表のことなのか?
 は~、これこそカンヨル法律事務所が仕組んだことだ。
 カン・インハン代表のことを言っているんだ。
 一番大きな法律事務所が、
 大衆の前で我々に剣を振りかざしているんだ」

「…」

「お前のお陰で、
 大韓民国の検事たちは町のヤクザに成り下がった」

「誤解があると思います」

「“誤解”だと?
 それは、すべてがお前のせいだ!
 私だけでなく、検事総長だってクビが危うい」

「恥ずかしい思いです」

「もう良い!」

「…」

「責任は自分で取れ」

「…」

「なぜ黙っているのか?!」

「あと1日時間を下さい」

「何だと?!」
1411k_201804080457094c1.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@“にほんブログ村”

(4月7日の毎日新聞の記事)

聯合ニュースによると、朴被告の公判は週4回ずつ100回開かれ、延べ138人が証言台に立った。
沈黙を続ける朴被告が発言したのは昨年10月16日、勾留期間の延長決定に抗議した時だけだ。
「裁判所に対する信頼はもはやなくなった」「事件の歴史的な責任は私が背負う」と述べ、その後、裁判所が選任した弁護団との接見や出廷を拒否した。
大手新聞社の司法担当記者は「法廷で親友にだまされただけだと主張して減軽になっても、無能な大統領という汚名を背負うだけ。
『政治裁判』だと拒否したほうが名誉を保てると判断したのではないか」と分析する。

過去に逮捕された大統領の裁判では、1980年5月に市民のデモを武力鎮圧した光州事件などの責任を問われ、95年12月に逮捕された全斗煥(チョン・ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)両元大統領は、97年4月に有罪判決確定後、8カ月で恩赦で釈放された。
軍事政権の「過去の清算」を推進した金泳三(キム・ヨンサム)大統領が政権末期、次期大統領の金大中氏(いずれも肩書は当時)との合意で釈放を決めたものだ。

古い政治文化の刷新を呼びかける文在寅(ムン・ジェイン)政権が、朴被告の特赦を認めるかどうかは不透明だ。
しかし、「文政権側にも特赦を出したい政治家や関係者がいるため、2年後の総選挙ごろ、特赦を出す可能性がある」(与党関係者)との見方もある。
朴被告は政治裁判は政治的に解決されると見込んで、賭けに出た可能性がある。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

ミスティ 第13話(4) メディアの自由

hangan.jpg
(漢江:ハンガン)

ミスティ 第13話(4) メディアの自由~JBC報道部・局長の訴え

<第2回 公判>

1333kk.jpg

「第1018230号のケビン・リー事件の公判を始めます。
 弁護人は尋問を始めて下さい」

目撃者

「目撃者オ・ミンチョルさん。
 あなたは、ケビン・リーの殺人現場を見ましたか?」

「はい、見ました」

「ケビン・リーを殺した男が、女性から封筒を受け取るところを見たそうですが、
 その女性がコ・ヘランですか? 確かに?」

「はい。確かにコ・ヘランさんです」
1333m_20180407143359deb.jpg

「そうですね。
 ではちょっとこの映像をご覧ください。
 ここはどこか分かりますね?」

「私が事件を目撃したところです」

「あの日は雪でしたが、あなたの温室の状況をチェックに外に出たところ、
 男たちの争う声を聞いたとのことでした。
 ではどこでそれを見たのか正確に教えて下さいますか?」

「その門のあたりです」

「分かりました。では二人の男はどこに立っていましたか?」

「あの鉄柱があるところです」

「コ・ヘランの車は門の中だったのでしょうか?」

「あそこです」

「そこは、倒れた男の傍でしたか?
 それとも離れたところに停車していましたか?」

「それはよく覚えていません。
 雪が降っていましたから良く見えませんでした」

「殺人は確かに見たとのことでした。
 しかし、コ・ヘランの顔を確かに見たのですか?
 雪が降って車が良く見えなかったと言うのにですか?」

「見えなかったのではありません。記憶が不確かなのです」

「ええ、そういうことにしましょう。
 人の記憶は時折混乱しますから、それが塗り替えられます」

「異議あり」
(ピョン検事)

「却下します。弁護人は続けて下さい」
1333n_20180407143358c97.jpg

「次の写真をお見せしましょうか?」

「?」

「ここがどこだか分かりますか?
 同じ事件現場です」

「…」

「目撃者が見たと言うその時間の写真です。」

「…、あ…、分かります」

「さあ、では再度質問します。
 二人の男はどこで口論していましたか?」

「…」

「コ・ヘランの車はどこに停車していましたか?!」

「さっき言いましたように鉄柱の傍です」

「鉄柱が見えますか?!」

「それは写真だからです!
 実際ではありません!」

「いいえ、あなたは何も見てはいないのです!
 見えるはずがないからです!」
1333p_2018040714335728f.jpg

「判事!」

「検事は控えて下さい。
 …話を続けて下さい」
(判事)
1344b_20180407144744328.jpg

「建設現場は負債のために閉じられていました。
 そして、灯りはあの2か所だけです。
 しかも、暗い深夜で雪が降っていました。
 見ることはできません!
 それなのに、あの距離から人の顔まで見たとの証言ですね?!」

「…」

「全く意味をなさない証言です。
 二つの灯りがあったにせよ、殺人現場を見たとはいえません!
 しかも、人の顔を見たとは言えません」

「私が嘘を言っているというのですか?」

「それは私が質問したいことです!
 何が目的で偽証するのですか?!」
1344_20180407143356c4f.jpg

「私が撮影した写真なんですよ」
1344a_201804071433556ee.jpg

「あなたはテホン高等学校の校長を引退したとのことでした。
 そうですか?」

「はい」

「テホン高等学校のことは、コ・ヘランのニュースナインで取り上げられました。
 不正入試の疑惑の件です。
 私はそのように記憶していますが、正しいですか?」

「…」

「正しいですか?!」
1344c_20180407144743a89.jpg

「あれは陰謀です。
 何人かの教師たちがニュースナインのために作った話です。
 彼らは私を落とし入れたのです」

「だから、コ・ヘランへの復讐のための偽証だったのですか?」

「あれは小さなミスでしたが、
 コ・ヘランが大きく取り上げて、私を追放したのです」

「…」

「コ・ヘランが始めたのです!
 嘘のニュースを作り上げたのです」
1344cc.jpg

「だから、復讐のための偽証ですか?!
 あなた自身への嘘なのですか?!」

「嘘ではありません。見たままを言ったまでです」
1344aa_201804071447454b1.jpg

「…。裁判長。
 ここに、今傍聴している証人を喚問しても良いですか?」

「異議あり!」
(検事)

「目撃者とコ・ヘランとの関係を明らかにするための証人です」

「誰ですか?」
(判事)

「JBC報道部のチャン・ギュソク局長です」
1344d_201804071447417da.jpg

チャン・ギュソク局長の証言と訴え

「チャン・ギュソク局長は何年局長を務めていますか?」

「今年で8年目です」

「コ・ヘラン被告のニュースは全てご存知ですか?」

「そうです」

「目撃証人のオ・ミンチュルさんをご存知ですか?」

「4年前の不正入試問題で、当時のテホン高等学校の校長先生でした。
 コ・ヘランのニュースの後で、退任しました。
 そして、その後JBCを訴えました。」

「訴訟ですか?
 …、その時の担当弁護士は誰でしたか?」

「カンヨル法律事務所でした。
 たくさんのケースを抱えていましたので、
 慎重に扱わないとJBC報道部が壊滅するところでした」
1344e_20180407144740f61.jpg

「それで結果は?」

「幸いにも、訴訟は中断されました。
 オ・ミンチョルさんの方からの取り下げです。
 コ・ヘランは真実をニュースナインで報道しました。
 法に触れるようなことは何もしませんでした」

「結果を教えて下さい」

「訴訟が取り下げられた後に、シビアな内容の手紙が届きました」

「はい」

「“コ・ヘラン! お前を必ず殺す!”
 そして、“お前はすべてを失う”、
 さらに“お前が死ぬまで、苦しめてやる”、というものです」

「…」
1344f_2018040715001783f.jpg

「とても明確な記憶ですね?」

「今朝、取り出して読み直しました」

「その脅迫状をお持ちですか?」

「必要ならば証拠として提出できます」

「異議あり。 本件の事件とは関係ありません」
(検事)

局長自ら切り返します

「私はそうは思いません」
(局長)

「どういう意味ですか?」
(テウク)

「…。
 カンへ建設の問題がニュース報道された2時間後に、
 コ・ヘランは証拠も提示されることなく逮捕されました。
 さらに、チョン・デハン議員のセックススキャンダルが報道された後に、
 彼女の裁判はファストトラックで通常よりも即座に開始されました。
 そして今は、目撃者証人です。
 コ・ヘランのニュースとの関連があるにせよ、逮捕と即座の裁判と、
 目撃者の出現とはすべてが偶然のことなのでしょうか?
 偶然でないとすれば、誰か高い地位にある人達が作り上げた計画です。
 そうではありませんか?
 そうであれば、この法廷での出来事は、
 すべてがメディアの報道の自由を脅かすものです
 おかげで私の報道部は揺れています。
 判決次第では、強い対応を致します」
1344ff.jpg

「…」
1344g_20180407150015688.jpg

「カムサ~ムニダ、以上です」
(テウク)

「ピョン検事、目撃者には質問がありますか?」
(判事)

「…」
(検事)

「検察からの質問はありますか?」
(判事)

「ありません」
1344h_20180407151901e2f.jpg

「!」
1344k_20180407151900837.jpg

ピョン・ウヒョン検事の事務室

「どうなりますか、検事?」

「どうなると言うのか?!
 なぜ話してくれなかったのか?!
 テホン高校のことをなぜ話してくれなかったのか?
 コ・ヘランのニュースのこともなぜ言わなかったのか?
 私を罠にかけたのか?」

「罠ではありません。
 カンヨル法律事務所のカン代表が…」

「黙れ!」

「…」

「狂ったのか?!
 ここがどこだか分かっているのか?!
 カンヨル法律事務所の名前を簡単に口に出すな」

「…」

「あなたの人生は破滅するぞ!」

(クァク・ギソク記者が録音)
1344m_20180407151859f93.jpg

第2回の公判が終わって

「わ~、偽証だとのコメントがたくさんです。
 コ・ヘランアンカーとメディアが脅迫を受けたと…」

「…」

「ははは、流れが変わりました」

「…」

「わ~、カン・テウク弁護士は最高!」

「最終弁論がありますから、判決までに準備しないといけませんよ」

「I KNOW! 最後の最後までコ・ヘランアンカーを応援します。
 実はあの寒い深夜に撮影に行って、
 シャッターさえも押せないくらいでしたよ~。
 顎でシャッターを押したんですよ」

「コマウォヨ 事務長」

「あ~い、感謝なんて…。
 でも、手助けができて幸せで満足です。
 コーヒータイムにします。
 Have a good TIME~」
1344n_20180407153416855.jpg

「ここまで…、とても感謝しているわ」

「まだ判決は出てはいない。
 我々のガードを固めよう」

「私は心配していないわ。うまくいくわ」
1344nn.jpg

「そうだ…。そうしないといけない」
1344p_2018040715341470f.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@“にほんブログ村”

ここでようやくヘランへの容疑が晴れました
しかし、
真犯人を求めてのカン刑事の追及は執拗です。
タクシー会社で聞き込みを続けていたパク刑事からの連絡

「何時だったか調べたか?」

「日付の記憶は不確かのようですが、雪が多い夜だったそうです。
 “普通の格好ではなかった。身なりが良く、上等な服を着ていました”
 とのことです」

「…」
1344pp.jpg

局長の証言を聞きながら、
このドラマにはJTBCの放送局側としての自負を感じました。
社会正義を貫くという責任を負うためにも、“メディアの発言の自由”は必要。
そして、報道の自由をどこまで認めるのかは、政権側ではなくて、
私たち視聴者(視聴率)が自然と指数を与えるのではないかと思います。
ちなみに、JTBCが総合(ケーブル)テレビとして開局したのは5年前のこと。
その時の開局記念ドラマが『発酵家族』でした(↓)。
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-1034.html

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

ミスティ 第13話(3) 焼酎のキャップ

tulip2.jpg
(2018.04.11)

ミスティ 第13話(3) 焼酎のキャップ~尊敬と憧れ

ヘランとソニ

「どんなに上手く作り上げても、真実を覆い隠すことはできない。
 それがニュースの力だわ」

「しかし、たくさんのことがあり過ぎるわ。
 見過ごせば良いこともたくさんあったわ。
 あんたがやり過ぎなければ、裁判所にまで行かないで済んだのに…」

「私もそうしなければ良かったと後悔していることもあるわ」
1323e_201804070937494ec.jpg

「でもここまで来たら、決着をつけないといけないわ」

「…」

「辛いのはあんただけじゃない。
 カン弁護士だってやり遂げないといけないから…」

「別れると言ったわ。
 彼の頑固さをどうしたら良いのか…?」

「ともかく! 
 カン・テウクという男は凄いわ。
 あんたを羨むのではなくて、カン・テウクを尊敬するわ」

「そうね…、だから辛いのよ。
 大丈夫だとは思っても、彼のことを思うと、
 心が穏やかにならないのよ」

「は~」

「…」

「ところで、チャン局長は何を考えているの?
 検察に証言した内容を聴くと、落胆したわ」
1323ee_20180407093748928.jpg

局長とヘラン

# 副社長によって、2人の共倒れを想定した仕掛けられた局長の座の競走
自分だって生きていかないといけないから、“君を裏切る”ことすらありえる。
そう言ったのは局長でした
ヘランも、
「勝ち目はないことが解っていても、局長の裏切りを受けて立つ」と言いました。
それほどに信頼関係が厚い局長とアンカーの関係なのですが、どうなるのか?

1323f_20180407093747700.jpg

刑事とテウク

「まずは裁判の準備で忙しいと思いますが、
 行方不明の人物のことでここに来ました」

「行方不明ですか?」

「ケビン・リーのマネジャーのペク・ドンヒョンはご存知ですよね?」

「行方が分からないのですか?」

「ええ、最後はチョンパドンからの電話記録があるだけです。
 そこに弁護士はいませんでしたか?」

「そうですか?」

「記憶はないですか?」
1323h_201804070942027ad.jpg

「どうだか覚えていませんが、なぜでしょう?」

「では別の男のことですが、
 ハ・ミョンウに会ったのはいつですか?」

「…」

「裁判の前に緊急病院に行きましたよね?」

「…」

「なぜ怪我したのですか?」

「…」

「なぜハ・ミョンウが病院に現れたのでしょうか?」

「…」

「なにかご存知ですか?」
1323d_201804070942018a6.jpg

「階段で転落したからです。
 裁判の準備で睡眠不足でしたから、足を踏み外しました」

「なぜハ・ミョンウが病院にいたのですか?
 お答えに隙がありませんが…」

「事実だけです」

「あるいは、上手く話題を逸らしていますね?」

「何が言いたいのですか?」

「目撃者の証言から、ケビン・リー事件の場所を再捜査しています。
 なぜ早朝に事件が起きたのか?
 始発のバスで現場を去った人がいました。そのことを見つけました」

「…」
1323k_201804070943358a3.jpg

「目撃証言によって、捜査の方向を変えました。
 バラバラになっていた事実の断片を繋ぎ合わせてみようと思います」

「…」

「では…」

「…」

バス停の映像が出ます。

1333_20180407094554814.jpg

ヘランとジウォン

「何が欲しいかしら?
 どうする? やってみる?」

「ここに書いてあることは全部事実ですか?」

「書いてあることは私があなたにお願いしたいことだわ。
 やりたい?」

「…」
1333b_20180407094800565.jpg

ギソクが来て取り上げます。

「すみません、先輩。
 あのデータは消去すべきでした。忘れていました」

「…」

「ますます辛くさせてすみませんでした」

「それは問題ではないわ。
 すでに、彼らがシナリオを作っていた以上、大きな問題ではないわ。
 何でもいいから、私を追及する材料を探し出すはずだからね」

「…」

「重要なことは、彼らは自分たちの弱点を残したままに、
 私の追及に躍起になっていることだわ」
1333bb.jpg

「目撃者のことですか?」

「きっと彼らは、作り上げた証拠での自分たちの弱点を守ろうとするわ。
 全てを失うような関係者が多いはずだわ」

「まずは、ピョン・ウヒョン検事ですね?」

「ピョン・ウヒョンだけでは不十分だわ。
 その裏に潜む奴らを引っ張り出すのよ。
 私の目標だわ」

「何が何でもやってみます」
1333c_201804070947582f9.jpg

「ジウォンは?」

「…」
1333cc.jpg
(イ・ヨンジョンが立ち聞き)

ジウォンを呼び出すイ・ヨンジョン

「どうしたのですか、先輩?」

「何なの?!
 コ・ヘランがあんたに渡した資料は何なの?」

「すみません。お話しできません」

「いったい、あんた達はコ・ヘランのために、
 グルになって何をしでかすつもりなの?
 私の夫を落とし入れるつもりなの?!」

「は~、…。
 コ・ヘラン先輩は追い詰められて、怒りの頂点に立っています。
 ケビン・リー事件とは何の関係もないからです」

「…」

「それなのに彼らは逮捕した挙句に裁判なのですよね?
 彼女の復讐だと言っています。
 つまり、ファニル鉄鋼やチョン・デハン議員の件などの、
 メディアに対する攻撃への逆襲です」

「本当に殺してはいないの?」

「ええ、彼女は殺しには関わっていません」

「は~」
1333d_2018040709475750e.jpg

「これは、“生贄”です。
 高い地位の者が疑惑に陥ると、犠牲者を作り出すということです」

「は~」

「私だってこんなことは許せません。全部殺してやりたい気分です」

「…」

「ピョン検事は、先輩には何も話してはいないのですか?」

「は~、夫は何も知らないわ!
 検事は利用されているということだわね!」

「どうしますか?
 ヘラン先輩はそのようには思ってはいないようですが…?」

「…」

「もしもヘラン先輩の狙いがファニル鉄鋼やチョン・デハン議員ならば、
 私たちは、
 メディアで働く者たちとして皆で協力しませんか?」

ジウォンがスタジオを出ると、すぐに検事に電話するイ・ヨンジョン

1333e_20180407095525005.jpg

チームは、ヨンジョンの夫(ピョン検事)への電話を、モニタールームで聞いていました。

…あなたは目撃者のことに注意しているのかしら?
 あなたは保険を掛けていた方がいいわ。
 コ・ヘランと後輩たちが調べているからだわ。
 カンヨル法律事務所とは話をしているの?
 目撃者はどうするの?
 信用して良いの?
 あなたが不要になったら、彼らは捨てるわよ!

「…」
1333ee_20180407095524afa.jpg

ギソクとジウォン

「あんたはどこまで信じる?」

「え?」

「コ・ヘラン先輩のことだわ」

「今になってなぜ心配になったのか?」

「いったいどちらのサイドにいるのかしら?
 責任逃れなのか?
 本当に市民のためなのかしら?」
1333g_201804071000112e9.jpg

ギソクは焼酎の瓶のふたを出して
「俺が新人の時に、ヘラン先輩は俺の歓迎で酔っていた。
 あの時の焼酎のキャップだ」

「…?」

「先輩は言ったんだ。
 “記者には思いも寄らないことがたくさん起きる。
 アルコールにも負けず、全てにも負けてはいけない”ってな。
 彼女が言いたかったのは、
 一端記者になったら、記者の職務は負けないってことだ」

「つまらないわ」

「俺はヘラン先輩を心から信じている。
 彼女のやり方がいつも正しいとは思わないが、
 彼女の意図は常に純粋で正義なんだ」

「あんたはコ・ヘランが好きだとか…?」

「リスペクト(respect:尊敬)と、憧れ(admiration)だ」
1333gg_20180407100010193.jpg

「誰かを尊敬することは決してつまらないことじゃない。
 心が安らぐからだ」

「…」

「分かるか、ジウォンや?」
1333h_20180407100009c90.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@“にほんブログ村”

古い焼酎瓶のキャップがジウォンの心に明るさをもたらしました。

「次の公判は明日ですね?」

「あれを考えてみたかしら?」

「リスペクト…、憧れ…、正直言って正確には分からない概念です。
 しかし、ひとつ言えることは、
 先輩が“常に勝つ”ということを知っています」

「?」

「やります。先輩の味方をします」
1333k_20180407100008ccb.jpg

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

ミスティ 第13話(2) 動機

hazakura to
(ソメイヨシノは散り、手前は葉桜です:2018.04.08)

ミスティ 第13話(2) 動機

ピョン検事

「コ・ヘランさんは、ケビン・リーの殺害を否定されています。
 答えは今でも同じでしょうか?」

「はい」

「ケビン・リーは単にニュースのゲストだとのことでしたが、本当ですか?」

「ええ」

「あの当時はニュースナインでのアンカーの座の危機でした」

「?!」
1312_20180407075929448.jpg

「チャン・ギュソク局長からの証言を得ています。
 あなたはニュースナインの座を降りる危機にあった。
 “ハン・ジウォンを次の候補に決めています”とのことでした」
1312b_20180407075928f5c.jpg

「その時に、ケビン・リーを連れてきました。
 奥さんが高校時代の友達だったとのことです」

「本当に単に友達の夫だったのですか?」

「…」

「異議があります」
(テウク)

「ヒューマンドキュメンタリーの最初のゲストにするにあたり、
 コ・ヘランは躊躇を示しました。
 あの時は二人の関係を知らなかったので、疑問に思いました」

「これはニュースルームから得た編集資料です」
1312c_20180407075926479.jpg

「!」
1312d_20180407075925c13.jpg

クァク・ギソク記者の撮影記録でした。

1312e_201804070759243af.jpg

「これはケビン・リーが韓国に戻って来てからの画像で、
 CMの録画撮りの際の二人の映像です。
 ケビン・リーさんの妻の発言では、
 10年前に二人が同棲していたとのことです。
 2人は同棲していたのですか?」

「…」
1322a_20180407080532227.jpg

「…」
1322aa_201804070805314bb.jpg

「答えて下さい。そうでしょう?」

「…」

「異議があります」
(テウク)

「…」
1312bb.jpg

「この事件では二人の関係が重要です」

「認めます。続けて下さい、検事」
(判事)
1322b_2018040708053125f.jpg

「答えて下さい、被告」

「…。しばらくの間のことです。
 私は彼が誰だかを知りませんでした」
1322c_201804070805307ca.jpg

騒然とする傍聴席

1322d_2018040708052994f.jpg

「ニュースナインに出演してから、
 二人の関係は元に戻ったのですか?」

「そんなことはありませんでした」

「青瓦台からの申し入れがあった時期ですね?」

「青瓦台からの報道官の話があったことは事実です」

「だから、ケビン・リーを遠ざけたかったのではありませんか?」

「そういうことはありません」

「しかし、ケビン・リーは応じなかったのでしょう?」

「…」

「もしかして、暴露すると脅されたのではないでしょうか?」

「異議があります。
 検事は事実ではないことを持ち出して、
 被告へのハラスメントを行っています」
(テウク)
1322e_20180407081020d0d.jpg

「これは青瓦台に移籍した際には問題が起きることですよね?!」

「そんなことはないと言いました」

「ではなぜ公衆電話を使ったのですか?
 ケビン・リーがますます頑なになったので、
 公衆電話を使用して抗議したのではないでしょうか!?」

「…」

「答えて下さい。
 ケビン・リーがいる限り、青瓦台への道が厳しくなると思ったのではありませんか?!」

「そんなことは、考えたこともありません」
1322dd_20180407080528de3.jpg

「被告はアンカーのポジションを守るために、
 10年前に同棲した友人の夫のケビン・リーに連絡を取ったのです!
 被告は、そんなことをする人です。
 再会してからまた関係が始まったのです」

「…」

「そして、タイ・バンコックで二人の関係は頂点に達しました。
 しかし、青瓦台からのオファーにより、
 関係を止めないといけなくなりました」

「…」

「以上が殺人に及んだ動機です」

「!」
1322ee.jpg

「異議があります、裁判長。
 検事は根拠のない状況証拠だけで、事件の本質を揺るがしています」
(テウク)

「証拠がないと信じたいのではないでしょうか、カン・テウク弁護士?」

「…」

「あなたは弁護士である前に夫だから、
 こんな状況は受け入れたくないのではないですか?」

「?」

「そんな気分でまともな弁護ができますか?」

「…」
1322f_20180407081018a5e.jpg

「検事は不必要なコメントを避けて下さい」
(判事)

「記録から削除して下さい。以上です」
1322ff_20180407081017509.jpg

「カン・テウク弁護士。
 弁護尋問に入って下さい」
(判事)

「…」

「…」
(ヘラン)

「尋問はありません」
1322g_20180407081526b35.jpg

騒然とする傍聴席

「3日後に再開します」

「…」
1322h_20180407081526070.jpg

取材を受けるウンジュ

「法廷にご主人の殺害容疑者が現れましたが、
 どんな気分でしょうか?」

「誰かが主人を殺したと聞いています。
 誰であろうとも、この裁判で明らかになることを望んでいます。
 …、心からそう思っています」
1322k_2018040708173360a.jpg

家に帰ってからも自分の映像に見とれるウンジュでした。

1322p_20180407081731bc0.jpg

「…」
1322m_20180407081732327.jpg

副社長

「君は検察側に有利な証言をした」

「どうでしょうか?
 検察側がどう使うのかは知りませんが、
 知っていることを話したまでです」

「正直言って驚いた。
 局長はコ・ヘランを心配していると思っていたからだ」

「ははは、確かに心配していました。
 私のポジションを空け渡すとすれば、
 コ・ヘランだと思っていました。
 有能だからです」

「ではなぜ気持ちを変えたのか?」

「心変わりですか?
 私の心のことですか?」

「後輩が席を狙っていることに神経質だったのではないか?」

「ははは、有能な後輩が後任になるのは怖いのではなく、
 幸せです

「不思議な気分だ。
 君の心が見えないし、その笑顔が分からない

「私は単にニュースのことだけを心配しています」

「8年も守ってきたことだからな」

「…」

「コ・ヘランの判決を待つことにしよう。
 容疑だけでは解雇できない」
1322n_20180407082033df4.jpg

事務所では事務長が現場とみられるところの写真を見せています。

1323_20180407082032c21.jpg

「ここが、目撃者が言っていた場所です。
 建設計画が半年間停止されています」

「?」

「したがって、目撃証言に反論できる者は誰もいません」

「…?」

「目撃者のオ・ミンチュルを調べると、
 クリーンで小さな農園を持って生活しているだけです。
 周辺の人達からの評判も良いです。
 スピード違反の経歴すらありません。
 京畿道(キョンギド)に土地を持っていますから、
 お金が目的で偽証したとは思えません」
1323a_20180407082031e66.jpg

「もう一度そこに行く必要があると思う」

「私が再度…?」

「目撃者は午前3時ころだと言った。
 その時間の写真が欲しい。
 目撃者がいた場所からの写真が欲しい」

「あ~、え?!
 私が…?」
1323b_201804070820303ec.jpg

「弁護士のデスクの上に手紙を置いておきました。
 交通違反のチケットでしょうか…?」

「…」
1323c_20180407082029203.jpg

テウクの手が震えます。

1323cc_20180407082028077.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@“にほんブログ村”

検察側が“動機”に関してのストーリーを作り上げて、それに自己陶酔するピョン・ウヒョン検事でした。

ところで、交通違反では“切符を切られる”などの表現をしますが、
英文字幕でも事務長のハングルでも単に“チケット”との表現(セリフ)なので、最初は何のことか分かりませんでした。
この違反切符は、テウクが事件当日に信号無視をした際のものでした。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村

ミスティ 第13話(1) 犯罪心理学

hanamomo2_2018040622250071e.jpg
(ハナモモ:2018.04.05)

ミスティ 第13話(上) 犯罪者の心理

第1回公判

「いいえ、男性でした」
1311_20180406211527054.jpg

カン刑事は直前に、ピョン検事に質問するように求めていました。

「…」
1311a_20180406211526dea.jpg

「もう一度答えて下さい」

「ええ、確かに男でした。
 あの夜は寝つきが悪く、いつもよりも早く温室に向かいました。
 雪でした。
 建設現場で人が口論しているところを見ました」

「彼らは殴り合っていましたか?」

「いいえ、そのようには思えませんでした。
 口論でしたが、突然にもケビン・リーが押しやられて、
 コンクリート壁に頭をぶつけて倒れました」
1311b_2018040621152529a.jpg

騒然とする傍聴席

「その後はどうでしたか?」

「動きが止まりました」
1311bb.jpg

「その後はどうなりましたか?」

「男が、気を失ったケビン・リーを車の後部座席に入れました」

「他には誰かいませんでしたか?」

「ええ、一人いました」

「もう一人なのですか?」

「ええ、女性です」

また騒然とする傍聴席

「もしかして、その女性の顔を見ましたか?」

「ええ、見ました」

「誰か分かりますか?」(お金を渡す女性)

「コ・ヘランさんが座っていました」
1311c_2018040621152385e.jpg

勝ち誇った顔のピョン検事
他方、ヘランを見て薄笑いの証言者

「以上です」

「…」
1311cc.jpg

<第13話 偽証>

ヘランの殺人関与への疑いのニュースが流れます。

イ・ヨンジョンが局長に呼ばれて、
「予想したように、コ・ヘランが追い詰められた」

「目撃情報ですから、逃げ場はないですね」

「そうだが、目撃者が偽証しているとの噂も流れている」

「…」

「君のご主人は担当の検事だろう?
 何か聞いていないか?」

「なぜそんな質問をするのですか?
 ピョン検事は馬鹿ではありません。
 勝訴の割合の方が大きいのです。
 なぜそんな無責任な質問をするのですか?」

「勿論分かっている。
 しかし、コ・ヘランのチームがその点を調べている」
1311d_2018040621301830d.jpg

「局長…。私はニュースにかかわる者です。
 私もピョン検事にも確信と信念があります」

「分かっているさ。問題は真実よりも騒ぎのことだ。
 もしも、コ・ヘランが事実を曲げられて罠にかかっているとすれば、
 視聴者はその問題の方に興味を持つ」

「…」

「君も知ってのとおりで、最近は検察庁が信頼を失っている」

「どうしろと言うのですか、局長?」

「…、ちょっと待ってくれ…。
 あ~、我々は70分の調査ニュースの準備がある」

「…」

「タイトルは“大韓民国のトップアンカーが殺人者”だ。
 君のご主人が担当検事ならば、
 バックグラウンドの取材ができるはずだ」

「…」

「よく読んで、取材してくれ」

「コ・ヘランをこうして終わりにつもりですか?」

「コ・ヘランにはたくさんの機会を与えてきたが、
 もう待てなくなった」

「…?」

「目撃者が現れた以上、もう何もできない。
 しかも、最近の彼女は私の道を邪魔し始めた」

「…」

「そろそろ、彼女との間に一線を画す時のようだ」

「…」

「分かるだろう?君がメインステージに立つチャンスだ」
1311dd.jpg

ハン・ジウォンとクァク・ギソク記者

「これは先に筋書きがあるような臭いがする。
 事件から2か月後になって、証言と逮捕だった。
 世間が大騒ぎをした後に、目撃者が出てきた」

「…」

「誰が見ても変じゃないか?」

「…」

「どうしたのか?何を考えているのか?」
1311e_201804062130161a5.jpg

「さっきのあの席の目撃者は、
 証言の前に話したちょっとのことだけど…」

「…?」

「目撃者は、
 “私はテホン高校で元校長をしていました”と言ったけど、
 あれで何か思いつかない?」

「何のことか?」

「高校の不正入試のことだわ。
 あれはテホン高校だったわ」

「…」

「あんたが言ったように、先に筋書きがあったのよ」
1311ee_20180406213015ab2.jpg

ギソクは局長に電話

「何のことか?」

「目撃者のことですが…、
 コ・ヘラン先輩は高校での不正入試のことを取材しました。
 あの目撃者はテホン高校の元校長です」

「分かった。 まずそのことは口に出すな」

「え?!」

「お前が知っていることを誰にも話すな!」
1311f_201804062130147da.jpg
(# 局長も過去のニュース取材のことを覚えていたからです)

カン刑事とパク刑事

「どうだったのか?」

「時間が合いません。
 ハ・ミョンウはケビン・リー事件の後に出所しています」

「では、男はハ・ミョンウではありえない」

「ハ・ミョンウとは、いったい誰ですか?」

「目撃者が証言した地域の調べは済んだのか?」

「事件の後はCCTVに写った車はありません」

「バスやタクシーは?」

「バスの中の画像を探しましたが何も…」

「お前はコ・ヘランを追っているが、男だ。
 男がバスの傍にいなかったのかをもう一度調べろ」
1311g_20180406214102b7c.jpg

<休憩を挟んだ第一回公判の続き>

「では次の証人、着席して下さい」
(判事:裁判長)

「…」
1311h_20180406214456d68.jpg

テウク

「カン・ギジュンさんは27年間、
 重犯罪を扱う強力班(カンヨクバン3班)で刑事を務められましたね?」

「そうです」

「カン・ギジュン検事はケビン・リーの事故が起きるとすぐに、
 被告コ・ヘランに容疑を掛けました。
 そうですか?」

「ええ。そうです」

「検死結果を読むと事故と事件の可能性が五分五分だとあります。
 しかし、あなたはなぜ、なぜ他殺だと考えたのでしょうか?」
1311k_201804062144551e6.jpg

「あの日の夜、ケビン・リーと最後に会ったのはコ・ヘランだったからです。
 さらに、事故車の座席に、コ・ヘランのブローチが残されていたからです」

「それがあっただけでは他殺と判断する有力証拠ではありません」

「状況証拠です」
1311kk.jpg

ピョン検事

「コ・ヘランさんに最初に会ったのはいつですか?」

「19年前です。
 19年前のナグォンドン宝石商殺害事件の時です。
 あの時にコ・ヘランの名前を聞きました」

…コ・ヘラン 12月7日 9:00PM

1311m_2018040621445300a.jpg

続いて、テウク

「その事件の犯人は逮捕されたことを知っています。
 なぜあなたはこの件と案件を関係付けるのですか?」

「犯人のハ・ミョンウには動機がありました。
 それがコ・ヘランだったからです」

「その証拠があるのですか?」
1311mm.jpg

「それまで普通の人が殺人を犯すには、
 特別の感情や強い意志が働くからです」

「…」

「それは信じている愛か、執着心か嫉妬が原因で、
 そこに平常心の喪失やプライドが入り込むからです。
 19年前がそうでした。
 ロースクールを希望していた少年が、一晩で殺人者に転じました」
1311n_201804062144518d1.jpg

「あなたのロジックはひどく理不尽ですね?
 19年前の少年の感情とこの件とを結びつけるのですか?
 動機の証拠があるのですか?」

馬鹿げた愛が人を狂わせるからです
 それが証拠です。
 19年前の友人と、この件のケビン・リーとが同じ友人を持っていた。
 それがコ・ヘランさんだと思いました」

「お考えですか…?
 すべてがあなたの推察の一部ですね?」

「…」
1311nn_2018040621584521c.jpg

「そうでしょう? 私は落胆しています。
 27年間も刑事を務めているとのことだったので、
 証拠を提示してもらえると思っていました。
 しかし、状況判断だけでした。
 こんな状況下で捜査がまともにできるのでしょうか?!
 さらに、この捜査が公平になされたかどうか、疑問に思います」

「異議あり!」
(ピョン検事)

「推測と状況証拠では、殺人事件の証拠とはなりえません!」

「…」

「以上で質問を終わります」
1311p_201804062158445d6.jpg

「…」
1311pp_20180406215842ea3.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@“にほんブログ村”

カン刑事の経験に基づく発言を聞きながら、
例えばストーカー事件のことを思いました。

馬鹿げた愛が人を狂わせるからです
 それまで普通の人が殺人を犯すには、特別の感情や強い意志が働くからです。
 それは信じている愛か、執着心か嫉妬が原因で、
 そこに平常心の喪失やプライドが入り込むからです」

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
プロフィール

ユーモン

Author:ユーモン
ドラマは たくさんのことを 教えてくれます

最新記事
最新コメント
王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose